JPS63503055A - コンテナ等の送入・取出処理機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輪に搭載することができ、またコンテナの一端を持揚げて該コンテ ナの移動中即ち処理中にコンテナを持揚げ位置に保持可能な装置であって、シャ ーシと、コンテナの一面に着脱自在の取付装置を看しかつシャーシに対して間接 結合されたエプロンと、エプロンとシャーシ間の角度を調節する角度調節装置と を備えた送入・取出処理装置に関する。

この種の装置においては、エプロンはシャーシの一最端部においてシャーシに枢 着されている。

処理作業を行なうためにシャーシを傾けて上記の最端部を地面に近づけ、エプロ ンをコンテナの一端に取付ける。次にエプロンとシャーシ間の角度を変化させ、 シャーシを水平状になるように回動させてコンテナを持揚げる。コンテナの他端 に上記と同様の装置を取付けて同様の作動をさせる。引続いた移動中にコンテナ は夫々車輪に搭載された二つの装置間にかけられる。その結果、コンテナと各エ プロン間の取付部材には道路輸送中の全応力がかかる。又コンテナには大きな曲 げ応力がかかる車輪の軸距（一方の装置の車軸と他方の装置の車軸間の距卯は極 めて大きい。

本発明の目的は、従来装置を改善して、上述した欠点を除去することである。

本発明によれば、エプロンはキャリッジに回動可能に設けられ、該キャリッジは エプロンとキャリフジ間の回動結合部の回動結合部の軸線に対して直角方向にシ ャーシに沿って移動可能であり、該回動軸線はキャリフジがシャーシの一端部に ある時にシャーシの一最端部にあることを特徴とする。

コンテナの持揚げが完了すると、シャーシに沿ってキャリッジを移動させてシャ ーシをコンテナの直下に係合させ、道路輸送或は処理作動中にコンテナをシャー シに確実に担持する手段が講じられる。従ってコンテナにかかる不都合な応力は 極めて少なくなる。さらにコンテナの各端部においてシャーシがコンテナの直下 で係合するので、組立体の軸距が減少し、軸距を最大許容値に関して受諾できる 値にすることができる。本発明は、道路輸送ユニソ）　（１００ｋｍ　／　ｈの 程度の速度で走行できる）を現在出涸っている標準部品以外の金具を使用しない コンテナ用に容易に使用できる、極めて簡単な装置で極めてすばやく構成できる 装置を提供する。

エプロンとシャーシ間の角度を調節する角度調節装置が、一端が回動軸線から間 隔をおいてエプロンに枢着され、他端が最端部から間隔をおいてシャーシに枢着 されたジヤツキを備え、エプロンとシャーシ間の角度を調節する角度調節装置が 、さらにキャリ７ジに対するエプロンの回動移動を選択的に錠止する装置を備え て、傾動シャーシに沿ったキャリッジの移動に役立つ錠止作動をジヤツキによっ て行なうことができると好都合である。

従って同一のジヤツキを使用して、錠止作動の有無によって、シャーシに対して エプロンを位置決めし或いはシャーシに沿ってキャリッジを移動させる。

エプロンの回動移動を選択的に錠止する装置が、少なくとも一つの取外し可能な 間隔どり部材を備えて、エプロンとキャリフジを三角形の二辺に分ける。

上記の装置が、エプロンをコンテナに取付けた時に、シャーシとコンテナの面間 の角度が９０”より僅か小さい角度となる位置にエプロンを錠止することができ ることが好ましい。

エプロンがこの位置に錠止されると、シャーシに沿ってキャリッジを移動させて 、シャーシとコンテナ間に摩擦を発生することなくシャーシをコンテ゛すの直下 に係合させることができる。この作動の終りにエプロンを再び作動させてコンテ ナをシャーシに搭載することができる。

シャーシの最端部に自在車輪を設け、コンテナの一面に取付けるのに通した位置 にエプロンがある時に、上記自在車輪が地面に接触する位置にあることが好まし い。

この自在車輪によって、処理装置をコンテナに向けて移動させ、地面を引っかく ことなくエプロンを地面に密接させることができる。

エプロンが、取付装置を有するシャーシに対してエプロンを折返えす場所に取付 けることができ、コンテナにエプロンを取付けた時に、シャーシをエプロンに対 して略垂直の位置に保持することが好ましい。

このようにして処理装置はコンテナの一面に対して引込めた非作動位置にするこ とができる。このことは航空機内に保持する際に便利である。

エプロンとシャーシ間の角度調節装置の別の実施例において、角度調節装置は、 一端をエプロンに回動自在に取付は他端を回動軸線から距離をあけてキャリッジ に回動自在に取付けたジヤツキを備え、この第２のジヤツキは傾動シャーシに沿 ってキャリフジを調節可能に位置決めする回動軸線に対して直角方向延びたねじ ・ナンド装置である。このようにすることによって処理すべき取外し可能な間隔 どり部材はなくなり、キャリフジの移動はねじ・ナンド装置の移動方向と平行に なる。従って応力が減少すると共に詰りを起す危険がなくなる。

傾動シャーシは、エプロンとキャリフジ間の回動軸線から距離をあけかつ平行な 軸線の周りを回動可能な乗物上に該傾動シャーシを搭載する装置を備えることが できる。

他の見地によれば、本発明は上述の装置を備えた送入・取出処理機械に関し、シ ャーシは車輪装置に取付けられている。

車輪装置がシャーシに関して直接向きを変え得るものであることが好しい。もし コンテナ支持に使用される処理機械の一つの車輪装置が方向が一定の二つの車軸 を備えるならば、二つの車輪装置は、コンテナを横方向に移動するようにコンテ ナの全長に沿って車輪の軸線を向けることができる。

上述した特徴の全部又は一部を使用して二つの送入・取出処理機械（同一の機械 でも或は異なった機械でもよい）によって下記が可能となる。

−地面に載置したコンテナを取上げる。

−貨物を水平に維持するかしないかに拘らずこのコンテナを約１．６ｍ持揚げる 。

−上述した移動のすべての位置、例えば軍用輸送機に搭載可能なる位置にコンテ ナを移動する。

−乗り物に適した領域上でコンテナの３軸線を敏速にかつ正確に位置決めする。

−二つの送入・取出処理装置をコンテナの直下に置いて道路輸送トレーラを構成 する。

−荷重分散をよりよくするために軸距と車軸位置を調節する。

−一つの乗物によって一方向又は他の方向に引き又は押す。

−二つの乗物によって同時に引き又は押す。二つの送入・取出処理機械に二つの 車軸を設けてトレーラの重心がその支持多角形からずれないようにする。

（１０フイート）コンφも容積当量内において摸すれば１．５ｍ（５フイート） の２倍の長さ内に置く。

−ローラ（丸い筒）及び小型ウィンチによって道路乗物上に置く。

−並設した平台型貨車と同一レベルの積降しプラントフオームから小型のコンテ ナを大型の平台型貨車に積込む。

本発明の特殊な特長と利点は以下に述べる限定されることのない記載から容易に 判るであろう。

添付図面において、第１図は、コンテナに向けて移動中において３点姿勢にある 送入・取出処理機械の正面図、第２〜６図は第１図と類似の図面で、そのうち第 ２図はコンテナとの結合位置、第３図は持揚げ位置、第４図は軸距調節位置、第 ５図は道路輸送位置、及び第６図は引込位置にあるとことを示し、第７図は処理 中の状態を示す全体図、第８〜１２図は航空機上にコンテナを積載する五つの段 階を示す図、第１３図は第２実施例を示す第１図と類似の図面である。

送入・取出処理機械２（第１図）は、制動器の有無に拘らず道路輸送装置に用い られる全回転かじとり車輪装置３と、セスペンションと、引張り捧５と、持揚装 置とを備える。球軸受付ターンテーブル４によって、車輪１５を有する車軸１４ は傾動シャーシ６に対して角度的に向きを変えることができる。この傾動シャー シの長さは通常２．４ｍ（８フイート）以下で、互に間隔をあけかつ球軸受付タ ーンテーブル４の軸線に対して直交した二つの平行レールを備える。

傾動シャーシ６の直下には一つの自在車輪７が取付けられていて、車軸１４に設 けられた二つの車輪１５と協働して３輪車を形成して、送入・取出処理機械２の 手動時における接近性を可能にしている。車軸１４は傾動シャーシ６のレールに 対して直角方向を向いている。

傾動シャーシ６のレール上をその長手方向に摺動自在のキャリッジ８の一端には 、レールに直交した水平軸線１ｏの周りにエプロン９が枢着されている。

一つの枠体で構成されたこのエプロン９は一つ以上の錠止用ボルト１１を備える 。該ボルトはコンテナ１の前後面のコーナーピース１ａに形成した標準孔に挿入 して取付けるのに使用される。

傾動シャーシ６の第２の端部には複動型の一個又は二個のジヤツキ１２の回動取 付具１８が設けられている。ジヤツキは必要があれば入れ子型にすることができ る。

このジヤツキ１２の他端は第２の回動輪線１９の周りにおいてエプロン９に枢着 されている。この第２の回動軸ｖＡ１９は第１の軸線１０から距離をあけて平行 に設けられる。

８に担持されている。

キャリフジ８とエプロン９間の関節結合点と、エプロン９とジヤツキ１２間の関 節結合点と、ジヤツキ１２と傾動シャーシ６間の間接結合点とで一つの三角形の 三つの頂点を形成する。この三角形の二辺の長さは、傾動シャーシ上でキャリフ ジを摺動させること及びジヤツキの作用とによって可変で連接棒１３　（第３． ４図）又は一対の間接結合された延長支柱によって、キャリッジ８とエプロン９ のなす角度即ちコンテナに担持されたエプロンのよこだわる平面と傾動シャーシ ６のレールの方向とのなす角度を維持又は維持しないようにすることができる。

このようにしてできた上記の角度は０度と９０度＝Ｘ度（０°と９０°−Ｘｏ） の二つの特殊な値を有する。通常Ｘ゛は１０°以下程度である（第３図参照）。

エプロン９とキャリッジ８間の角度が錠止されているのとされていないのとによ り、キャリフジ８はジヤツキ１２及び重力の作用によって傾動シャーシ６に沿っ て移動し或はエプロン９と傾動シャーシ６間の角度が変化する。

エプロン９と傾動シャーシ６間の角度が変化するとシャーシとコンテナ間の角度 が変化し車軸１４の周りにコンテナ１に対しててこ作用を起す（第２図と第３図 を比較のこと）。

他の処理機械でもコンテナを持揚げるのに上記のでこ効果下にいて送入・取出処 理機械２の摺動を可能ならしめたものである。上記は以下に述べる作動によって 可能となる。

−９０°−ｘ’の角度に達すると、角度錠止用連接棒１３を所定の位置に置く　 （第３図）。

−ジヤツキをそれまでと逆に作用させ、傾動シャーシ６上でキャリフジ８を摺動 させる（第４．５図）。

−傾動シャーシ６上でキャリッジ８を摺動させると、送入・取出処理機械上でコ ンテナ１が摺動する。或はより好ましくは、地上で車輪を進ませてコンテナ１の 直下に送入・取出処理機械２を摺動させる。

キャリフジ８が、車輪１５の軸線を通る垂直線にさらに引寄せられると連接棒１ ３に働らく圧縮力が０に近づくが、次いで引張り力に変り、この引張り力はキャ リフジ８が球軸受付ターンテーブル４の軸線から他の側に向って移動するにつれ て次第に増加する（第４図）。

キャリフジ８が走行行程の終端に到達すると、引込み移動中のジヤツキ１２によ って連接棒１３に作用する引張りカがなくなる。

次にジヤツキ内の圧力を解放する前に連接棒１３を取外してエプロン９に作用す る引張り力を減少させることができる。

コンテナ１は送入・取出処理機械２上に載置される（第５図）。

誤動作を防ぐためにキャリフジ８が摺動しないように錠止する手段が自動的に働 いて連接棒１３を取外す。

球軸受付ターンテーブル４の軸線に関してキャリフジ８の位置が逆になっている ので、地面からコンテナ１を持揚げるのに利用されるでこ効果によって傾動シャ ーシ６はコンテナ１の直下に摺動される。従ってコンテナ１は送入・取出処理機 械２に担持されて錠止される。

上記と別個に或は平行して、コンテナの他端で別の送入・取出処理機械２による 同様の工程が行なわれる（第７図）。

コンテナを地面に置くには前述と逆の行程によって実施される。

二つの送入・取出処理機械及び牽引車を、配管及び配線によって内外から接続す る。

第８〜１２図に示すように、貨物室の床面に対して特殊な角度をした貨物昇降路 を有する航空機にコンテナを積込むには、送入・取出処理機械を積降し位置に置 き、ジヤツキ１２によってコンテナの両端部の高・さを、対地空隙及び利用高さ に対する要求を出来るだけ満足させるように調節する。

本発明の処理機械によってトラックパンの低い床板にコンテナを搭載するたとが できる。第６図に示すように、最初に送入・取出処理機械の一方をコンテナの一 端において引込ませ、コンテナを床板に着ける。ジヤツキを作用させて、送入・ 取出処理機械の車輪を床板上に接触させる。通常床板上に設けられたウィンチに よって処理機械を床板上の所定の位置に保持する。後部処理機械、次いで前部処 理機械を持揚げ位置に置く。前部処理機械をプラントフオーム上に進ませ後部処 理機械を地面上に進ませて、ウィンチによって組立体全体をプラントフオーム上 に引込む。プラットフォームが比較的長い場合にはコンテナとプラントフオーム 間にローラ又は転がり管を置いてプラントフオーム上を前進させる。この際後部 処理機械は引込められている。

第１３図に示す実施例では、第１実施例のジヤツキ１２及び連接棒１３以外の部 品が示されている。複動ジヤツキ２３が、エプロン９の軸線１９の周り及びキャ リフジ８上の一つの軸線の周りに枢着されている。上記の軸線は水平軸線１゜に 平行でかつ水平軸線１０から傾動シャーシ６の第２端部側に寄った位置に設けら れている。換言すれば、第１実施例において連接棒１３が選択的に取付けられて いた位置に、ジヤツキ２３が恒久的に設けられている。ここに云う「恒久的」と は「使用中に分解する必要がない」ことを意味する。

キャリッジ８には定位置にナフト２１が固定されていて、該ナツトの螺条には傾 動シャーシ６に回転可能に担持されたねじ２０が噛合ている。ねじ２０はレール に平行にがっ傾動シャーシの全長を越して延びている。ねじ２ｏを手廻しクラン クで回して傾動シャーシ６に沿ってキャリフジ８を移動させる。

このように構成された処理機械２は下地のように使用される。

初め（第１３図）に、キャリッジ８は自在車輪７に接近した端部位置にあり、エ プロン１１とキャリフジ８間の角度はジヤツキ２３によって略４５°にセットさ れている。錠止用ボルト１１をコンテナｌのコーナーピース１ａ内に位置させ、 ジヤツキ２３を作動させて上記の角度を９０°−Ｘｏになるまで伸ばす。第１実 施例について説明したように貨物がシャーシに搭載されればジヤツキ２３の作動 を停止する。

第２実施例によれば、第６図の位置に引込めることができない。しかし、この構 造はキャリッジ８がねじ２０によって移動方向に付勢されるので都合がよい。従 って詰りの怖れがなく、そのためキャリッジ８を、大型のシューによる場合のよ うな問題なしにレール上に搭載することができる。従って、第１〜４図に示すキ ャリッジ又はジャフキ１２による局所的応力を受けることがないので、傾動シャ ーシはかなり重量を軽減することができる。

特表昭６３−５０３０５５　（５） 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．車輪（１５）に搭載することができ、またコンテナ（１）の一端を持揚げて 該コンテナの移動中即ち処理中に持揚げ位置にコンテナを保持可能な送入・取出 処理装置であって、上記処理装置が、シヤーシ（６）と、コンテナ（１）の一面 に着脱自在の取付装置（１１）を有しかつシヤーシ（６）に対して間接結合され たエプロン（９）と、エプロン（９）とシヤーシ（６）間の角度を調節する角度 調節装置（１２，１３）とを備えたものにおいて、上記エプロン（９）はキヤリ ッジ（８）に回動可能に設けられ、該キヤリッジ集（８）は、傾動シヤーシ状に 配設されたシヤーシ（６）に沿って、エプロン（９）とキヤリッジ（８）間の回 動結合部（１０）の軸線に対して直角方向に移動可能に形成され、上記回動軸線 （１０）は、キヤリッジ（８）がシヤーシの一端の位置にある時にシヤーシ（６ ）の一最端部にあることを特徴とする送入・取出処理装置。 ２．エプロン（９）と傾動シヤーシ（６）間の角度を調節する角度調節装置が、 一端が回動軸線（１０）から所定の距離をおいてエプロン（９）上に枢着され、 他端が上記最端部から所定の距離をおいて傾動シヤーシ（６）上に枢着されるジ ヤッキ（１２）を備えた請求の範囲第１項記載の装置。 ３．エプロンと傾動シヤーシ間の角度を調節する角度調節装置が、キヤリッジ（ ８）に対するエプロン（９）の回動移動を選択的に錠止する装置を備えて、ジヤ ッキ（１２）によって、傾動シヤーシ（６）に沿ったキヤリッジ（８）の移動に 役立つ錠止作動を行なった請求の範囲第２項に記載の装置。 ４．エプロンの位置を選択的に錠止する装置が、少なくとも一つの取外し可能な 間隔どり部材（１３）を備えてエプロン（９）とキヤリッジ（８）を三角形の二 辺に分けた請求の範囲第３項記載の装置。 ５．エプロン（９）とシヤーシ（６）間の角度を調節する角度調節装置が、所定 の位置においてエプロン（９）の回動移動を取外し可能に錠止する装置（１３） を備えて、エプロン（９）をコンテナ（１）に取付けた時に、上記の所定の位置 においてシヤーシ（６）とコンテナ（１）の面との間に９０°より僅か小さい角 度が形成された請求の範囲第１項記載の装置。 ６．エプロン（９）が、取付装置を有する傾動シヤーシ（６）に対してエプロン を折返す場所に取付けることができ、コンテナにエプロン（９）を取付けた時に 、上記取付装置によってシヤーシ（６）をエプロン（９）に対して略垂直の位置 に保持した請求の範囲第１項記載の装置。 ７．エプロン（９）のシヤーン（６）間の角度を調節する角度調節装置が、一端 を回動軸線（１０）から距離をあけた位置でエプロン（９）に枢着し、他端を回 動軸線（１０）から距離をあけた位置でキヤリッジ（８）に枢着したジヤッキ（ ２３）を備えた請求の範囲第１項記載の装置。 ８．回動軸線（１０）に対して直角な方向に延びかつ傾動シヤーシ（６）に沿っ てキヤリッジ（８）を調節可能に位置決めする第２のジヤッキ（２０，２１）を 備えた請求の範囲第７項記載の装置。 ９．傾動シヤーシ（６）の最端部に設けられた自在車輪（７）を備え、コンテナ （１）の一面に取付けるのに適した位置にエプロン（９）がある時に上記自在車 輪（７）が地面に接触する位置にある請求の範囲第１項から第８項までのいずれ か１項記載の装置。 １０．傾動シヤーシが、エプロンとキヤリッジ間の回動軸線に平行でかつ距離を あけた一つの軸線の周りを回動させて該傾動シヤーシを乗物に搭載する搭載装置 を備えた請求の範囲第１項から第９項までのいずれか１項記載の装置。 １１．コンテナの一端を持揚げて、該コンテナの処理中に持揚げ位置にコンテナ を保持し、シヤーシと、コンテナの一面に着脱自在の取付装置を有しかつシヤー シに間接結合されたエプロンと、エプロンとシヤーシ間の角度を調節する角度調 節装置とを備えた送入・取出処理装置を具備した送入・取出処理機械であって、 上記シヤーシに車輪装置（３）が取付けられたことを特徴とする送入・取出処理 機械。 １２．車輪装置（３）がシヤーシ（６）に対して角度的に向きが変えられる請求 の範囲第１１項記載の機械。