JPS63502678A - 回転シリンダ−錠の錠止め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回転シリンダー錠の錠止め装置 本発明は独立の特許請求の範囲第１項の上位概念に係る錠止め装置（Ｚｕｈａ　 １　ｔｕｎｇ）に関するものである。

２つの部分としての錠止め装置を有する回転シリンダー錠は一部に公知であり、 高い安全価値を有する。しかし今やこの回転シリンダー錠を鍵なしにそして錠の 外部を損傷することなしに解放することができる解放方法が開発されている。

本発明はこの方法で開けることのできない前記種類の回転シリンダー錠を提供す ることを目的としている。

この目的は本発明により特許請求の範囲第１項の特徴部分により解決される。錠 止め装置の有効な部分は前記解放方法においてはいつも動くままであり、したが って測定される（ａｕｓｇｅｍｅｓｓｅｎ）　ことができない。

押圧を試みること（Ａｎｄｒｉｉｃｋｖｅｒｓｕｃｈｅｎ）により作動する解放 方法が失敗する、それはここでは芯ピンの有効部分が固定可能でないからである 。

本発明に係る錠止め装置は簡単な方法で大量生産で製造されることができる。回 転シリンダー錠の残りの部分並びに鍵には変更は必要ではない。回転シリンダー 錠に普通の錠止めの外に、少なくとも１つの本発明に係る錠止め装置が、前記解 放方法に対して安全にするために、挿入されるだけで十分である。

芯ピンの先端を分離部分として造ることにより及び先端をビン本体に固着により 固定することにより、先端を特に穴あけに対し安全（ａｕｆｂｏｈｒｓｉｃｈｅ ｒ）である材料により造ることが可能となる。その上先端が硬質金属材料からな っていると、先端の使用による損耗が更に回避される。

特許請求の範囲第５項による錠止め装置の形状は、芯ビン及びケーシングビンが 分離されるので、ロータが短時間に回転されることができる解放方法も付加的に 阻止する。

別の有利な形状は従属する特許請求の範囲から明らかになる。

本発明の実施例を以下に図面により詳細に説明する。

第１図は中心ピンの縦断面図であり、 第２図は一部の断面図で示す錠止め装置を挿入した回転シリンダー鍵の一部分の 横断面図であり、第３ａ図と第３ｂ図は錠止め装置の変形例を有する回転シリン ダー錠の横断面図であり、 第４図は別の実施例の芯ピンの縦断面図である。

第２図に示される錠シリンダーは公知の態様で静止している円筒ケーシング１２ を有し、該円筒ケーシングは円筒状スリーブ１１に差し込まれ、該スリーブにシ リンダー芯部１３が回転可能に配置されている。円筒ケーシング１２とシリンダ ー芯部１３は半径方向の穴１７ａ；１７ｂを有し、該穴にばね力を受けた錠止め 装置が移動可能に支持される。各ケーシング穴１７ａにばね１６を有し、該ばね はスリーブ１１に支持され、初期応力によリケーシングピンＩ５に押圧され、該 ケーシングビン自身は芯ピンｌＯを半径方向内方に鍵みぞ１４に挿入する鍵に対 して押圧する。

第１図が示すように芯ピン１０は連結部分３ａと１つの制御面を有するヘッド３ ｂとを持つ先端部３を有する。

ヘッド３ｂはしかし又多くの制御面を有することができ、それにより公知の方法 で鍵止め可能性の増大が達成されることができる。先端部３は特に硬質金属部材 又は別の穴あけに対し安全（穴あけに耐える）であり耐摩耗性のある硬質材料か らなり、ピン本体５の穴フの中に固着により固定されている。

ピン本体５にはスリーブ状移動部材１が移動可能に支持されている。移動部材１ もピン本体５も直径方向外側端部は段状に除去されているので、移動部材１は外 方にストッパーにより限界された状態で移動可能であり、幅広いスリーブ部１ａ と狭いスリーブ部１ｂを有する。移動部材１は内方にはスリーブ部１ｂが半径方 向外方に突出するヘッド３ｂにより止められる。

第３ａ図と第３ｂ図では芯ビン３０が図示され、該芯ビンは移動部材１の外に付 加的に尚１つの止めビン２４を有する。この止めビンはピン本体２６内の設入２ ７に外方をストッパー限定されて支承されている。設入２７には圧縮ばね２５が 存在し、該圧縮ばねは先端部３に支持され初期応力で止めビン２４に押圧され、 該止めビンは外側端部がケーシングピン１５に接する。ばね２５の応力は、ケー シングピン１５が止めビン２４から、該止めビンがシリンダーをロックする位置 から、動かされないように選定される。しかしばね２５は第３ａ図に示された状 態では両方のビンが互いに離されるとき止めビン２４がケーシングピン１５にほ ぼ遅延なしに従うような大きな応力を有する。止めビン２４の作動態様は略図的 に第３ｂ図に示す。ケーシングピン１５はここでは公知の解放方法により短時間 にロック解除位置に動かされるが、その際芯ビン３０は元の位置で変わらない。

シリンダー芯部１３はしかしそれにも拘わらず回されることができない、それは 止めビン２４が剪断面３２を越えて突出し回転シリンダーをロックするからであ る。

芯ピン１０と３０はシリンダー芯部１３の普通の段付穴１７ｂに挿入されること ができる。穴１７ｂを段形状に形成することにより及び移動部材１を対応して段 形状に形成することにより、移動部材１と合芯ビン１０もしくは３０の鍵みぞ１ ４への移動可能性は限定される。

芯ビンは又第４図に示されるように形成されることができる。この芯ピン４３で は１つの部片からなる本体が作り出され、円筒状軸４１並びにほぼ半球状制御面 を有するヘッド４０を有する。軸４１には円筒状移動部材４２が移動可能に支承 され、その際移動部材４２は軸４１よりは若干短い。軸方向の移動の際にはスリ ーブ状移動部材４２は内方にはヘッド４０に衝当し、外方にはここでは示されて いないケーシングピン１５に衝当し、該ケーシングピンは前記の如く形成されて いる。芯ピン４３は製造時には特に価格的に好都合で、特に鋸刃状ギザ付き鍵を 有する回転シリンダー錠のために適している。

上記の芯ピン１０．３０．４３は移動部材１又は４２とヘッド３又は４３の間に リング状隙間１８又は４８を有する。隙間は芯ピンの長手方向にみて、約０．４ 　ｍｍの巾である。隙間１８又は４８には図示しない圧縮ばねが配置されること ができ、該ばねは移動部材１をピン本体５の肩にもしくは移動部材４２をケーシ ングピン１５に押圧する。この圧縮ばねの応力は比較的小さいが、芯ピン１０． ３０、もしくは４３が外方に移動されるときに隙間１８が保持されたままになる ことを確保する。第４図の実施例ではこの圧縮ばねはここでは移動部材４２が又 止めピン２４の作ｉｌｌ態様を受け継ぐという別の利点を有する。移動部材４２ と圧縮ばねはしたがって鍵が芯ビンとケーシングピンから分離することにより解 放されることができ、同時に又芯ピンの有効部分が加圧試験ではいつも可動のま まであるということを有効に阻止する。

本発明に係る錠止め装置は普通の錠止め装置と同じように設けられた鍵により権 限を与えられた解放の際に作動する。

Ｆｉｇ、　１ ヒＩｃ１．ｊａ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　０ＮＤＥ−Ｂ−１１２２８６６Ｎｏｎｅ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．芯ピン（１０；３０；４３）と、円筒ケーシング（１２）の半径方向穴（１ ７ａ）もしくはシリンダー芯部（１０）の穴（１７ｂ）に支持され、鍵みぞ（１ ４）に挿入されるぎざ刃付鍵により押し込まれる、ばね力を加えられるケーシン グピン（１５）とを有する回転シリンダー鍵の錠止め装置において、芯ピン（１ ０；３０；４３）はスリーブ状移動部材（１；４２）を有し、該移動部材は芯ピ ン（１０；３０；４３）のヘッドの後に配置され、穴（１７）と芯ピン（１０； ３０；４３）に関し長手方向に移動可能であることを特徴とする錠止め装置。
2. ２．移動部材（１）とピン本体（５）の後端が関連する段付穴（１７ｂ）に応じ て直径方向で切除されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の錠 止め装置。
3. ３．芯ピン（１０）の先端が別の部分として作られ、ピン本体（５）の穴（７） に固着的に固定されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に 記載の錠止め装置。
4. ４．先端部（３）が硬質金属材料により作られていることを特徴とする特許請求 の範囲第３項に記載の錠止め装置。
5. ５．芯ピン（１０；３０）が穴（２７）を有し、該穴に長手方向外方にストッパ ー限定されて移動可能な止めピン（２４）が支承されていることと、穴（２７） の中に圧縮ばね（２５）が配置され、該圧縮ばねは初期応力をもって止めピン（ ２４）を押圧し、該止めピンはケーシングピン（１５）を押圧することを特徴と する特許請求の範囲第１項〜第４項のいずれか１つに記載の錠止め装置。
6. ６．芯ピン（４３）が移動部材（４２）を収容するために円筒状軸（４１）を有 することを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれか１つに記載の錠 止め装置。
7. ７．移動部材（４２）が円筒状に形成されていることを特徴とする特許請求の範 囲第６項記載の錠止め装置。
8. ８．芯ピン（４３）のヘッド（４０）が軸（４１）に形成されていることを特徴 とする特許請求の範囲第６項又は第７項に記載の錠止め装置。
9. ９．移動部材（１；４２）は０．３〜０．７ｍｍ特に約０．４ｍｍ芯ピン（１０ ；３０；４３）の有効部分よりも短いことを特徴とする特許請求の範囲第１項〜 第８項のいずれか１つに記載の錠止め装置。
10. １０．芯ピン（１０；３０；４３）が圧縮ばねを有し、該圧縮ばねが移動部材（ １；４２）を外方に押圧することを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第９項の いずれか１つに記載の錠止め装置。