JPS6350247B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6350247B2
JPS6350247B2 JP53116473A JP11647378A JPS6350247B2 JP S6350247 B2 JPS6350247 B2 JP S6350247B2 JP 53116473 A JP53116473 A JP 53116473A JP 11647378 A JP11647378 A JP 11647378A JP S6350247 B2 JPS6350247 B2 JP S6350247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
strap
notch
punch
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53116473A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5481999A (en
Inventor
Etsuchi Rezurii Jon
Ei Kurosubii Jooji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGUNOODO CORP
Original Assignee
SHIGUNOODO CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIGUNOODO CORP filed Critical SHIGUNOODO CORP
Publication of JPS5481999A publication Critical patent/JPS5481999A/ja
Publication of JPS6350247B2 publication Critical patent/JPS6350247B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/18Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
    • B65B13/22Means for controlling tension of binding means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/02Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
    • B65B13/04Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes with means for guiding the binding material around the articles prior to severing from supply
    • B65B13/06Stationary ducts or channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/18Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
    • B65B13/24Securing ends of binding material
    • B65B13/30Securing ends of binding material by deforming the overlapping ends of the strip or band

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物品のまわりに金属ストラツプを巻
付けて物品をくくりつけ且つこの金属ストラツプ
の重なり合う両端部間に刻み目をつけられて相互
に錠止する接合を形成するための自動装置に関す
るものである。
上記した金属ストラツプは、例えば金属テープ
であつて、この自動装置は、この金属テープの重
なり合う両端部に、例えばスリツト式の刻み目を
形成する。このスリツト式の刻み目は金属テープ
の重なり合う両端部間に張力が作用されるとかみ
合い、この重なり合う両端部が分離することがな
いようにされる。
(従来の技術) 前述した型式の従来の自動装置は、金属ストラ
ツプの供給源と、囲まれたストラツプのシユート
と、駆動モータによつて正逆の方向に回転自在に
された少なくとも1つのけん引ローラと、前記ス
トラツプに高張力を適用する高張力つかみ器と、
前記駆動モータへの給電を停止させるリミツトス
イツチに連結されたストラツプの端の感知部材
と、はさみのような形状のつかみジヨーと、スト
ラツプを切断するカツタ装置と、接合を形成する
ための、一対の切欠きジヨー及びこの一対の切欠
きジヨーの間に配置されていて可動の切欠きポン
チとを有するものであつた。
従来のかかる自動装置の1つの例においては、
金属ストラツプを巻付けて物品をくくりつけ且つ
この金属ストラツプの重なり合う両端部間に刻み
目をつける時には、ストラツプの追随部分にかけ
られている張力が解放されず、この追随部分に張
力がかけられているままで刻み目がつけられ、次
にこの追随部分にかかつている張力が解放される
ようになつていた。
また、従来のかかる自動装置の別の例において
は、ストラツプの重なり合う両端部を全く張力が
かからない状態にして(すなわち、ストラツプの
重なり合う両端部から離れた位置で、ストラツプ
のループと、ストラツプの追随部分とを、共にク
ランプしておく)、刻み目をつけた後に、この重
なり合う両端部にストラツプの追随部分による高
い張力をかけるようにして、刻み目による相互の
錠止にもとずく接合を行なうようにされていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来技術のどちらの例においても、刻
み目がつけられた後に張力下にあるストラツプの
追随部分が切断されることになり、この切断の時
において刻み目に突然の衝撃荷重が加わる。この
衝撃荷重により刻み目の錠止にもとずく接合がゆ
るんでしまつたり、または劣化してしまつたりす
る不都合があつた。また、前述した従来技術の後
者の例にあつては、物品をくくりつけるためのス
トラツプの張力が若干弱くなつてしまう惧れがあ
るため、より大きな張力をもつてストラツプを引
つぱつておいてから、接合を行なう領域を張力が
かからないようにするということを行なう必要が
あるので、物品に不必要に高いストラツプの張力
を適用してしまうという不都合があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前述したごとき自動装置において、
前記切欠きポンチは第1の位置と第2の位置との
間で可動であり、前記第1の位置においては、前
記切欠きポンチは、張力がかけられていないスト
ラツプの先導端部分及びこれと隣接して重ね合わ
されていて張力がかけられているストラツプの部
分を、前記一対の切欠きジヨーに接面させて一緒
にしつかりと締めつけており、前記切欠きポンチ
が前記第1の位置にきた後に、ストラツプの追随
部分にかけられている張力を解放するように前記
高張力つかみ器を作動させるつかみ器操作装置が
備えられており、ストラツプの追随部分にかけら
れている張力が解放された後に前記切欠きポンチ
は前記第2の位置に移動され、この第2の位置に
おいては、前記切欠きポンチは、ストラツプの前
記の両端部間に刻み目をつけて接合を形成するた
めに前記一対の切欠きジヨーに対して前記第1の
位置よりも接近している、ことを特徴とする。
(作用) 本発明においては、ストラツプの重なり合う両
端部は、ストラツプの追随部分にかけられている
張力が解放される時には、まだ刻み目をつけられ
ておらずに、ただ、切欠きポンチと一対の切欠き
ジヨーとによつて一緒にしつかりと締めつけられ
ている。ストラツプの追随部分の張力が除去され
た後に、ストラツプの重なり合う両端部には、前
述のごとく一緒にしつかりと締めつけた状態を保
つたまま、刻み目がつけられる。この後に、切欠
きポンチと一対の切欠きジヨーとは相対的に離れ
るが、物品のまわりのストラツプのループが本質
的に有している張力(この張力があればこそ物品
をくくりつけることができる)によつて、刻み目
は相互に錠止されて接合を形成する。このストラ
ツプのループの張力は、前述したストラツプの追
随部分の張力のように高いものではないから、刻
み目のところに異常に大なる衝撃荷重が加わるこ
とはない。
本発明においては、刻み目の錠止のためにスト
ラツプの追随部分の張力を利用するのではなく、
ストラツプのループが本来有している張力を用い
ている。
(実施例) 本発明に従つて金属ストラツプ、例えば金属テ
ープで物品をくくるための自動装置の好適実施例
は添付図面の第1図に全体を26として示されて
いる。自動装置26の3主要構成要素を適正な向
きにして支えるのに基台フレーム30が設けられ
ている。一つの構成要素は供給されるテープ36
の巻かれるスプール即ちリール34であり、かつ
この構成要素は柱40によつて支えられた水平軸
38を中心として回転可能に装架されている。テ
ープ36でくくるための自動装置26の第2の主
要構成要素は、テープシユート44であり、テー
プシユート44は柱46によつて支えられたリン
グ状構造体であつて、テープシユート44内に置
かれることのできる物品、すなわち包装(図示せ
ず)を取巻くのにテープシユート44の外周周囲
にテープ36を案内するのに役立つ。包装は手に
よつてまたは自動的に適当なコンベヤ装置(図示
せず)によつてテープシユート44内へ動かされ
ることができる。自動装置26の第3の主要構成
要素は柱52及び54によつて何れか一方の側に
支えられたテープ駆動兼封着装置50である。テ
ープ駆動兼封着装置50を構成している個々の機
械的及び電気的構成要素は周囲環境状態から個々
の構成要素を保護し、電圧がかかる部材及び運動
部材から職員を保護しかつ見よい外観を付与する
のに、典型的には板金ハウジング56の中に包蔵
されている。
第1図に示されている3つの主要構成要素(シ
ユート44、テープ駆動兼封着装置50及びテー
プリール34)の特定配置はテープで物品をくく
る技術分野においてはよく知られている。金属テ
ープにはプラスチツクで被覆された金属テープも
含まれる。
一般に、テープ36はテープ36の自由端がテ
ープシユート44の周囲を完全に一周しかつテー
プの一部に重なつてループを形成するようにテー
プ駆動兼封着装置50を通してテープシユート4
4へ送られる。次いでテープの自由端はテープの
送られ過ぎるのを防ぐようにつかまれ、テープの
追随部分はループを物品すなわち包装の周囲に所
望される特定の緊張程度でもつて緊締するために
テープ駆動兼封着装置50内の適当な機構によつ
て引張られる。次に、テープの一部重なり合つた
部分は結合されかつテープの追随部分はテープで
くくられた包装がテープシユート44から取出さ
れることのできるようにループから切断される。
テープ駆動兼封着装置50内に使用される特定型
式の機構によつて、テープの重なり合う両端部間
に刻み目をつけられた相互に錠止する接合を形成
することが可能なようにされている。
本発明の好適な自動装置の以下の説明はテープ
駆動兼封着装置50に於いてテープに遂行される
操作及びそれらの操作を実施するための機構に主
として集中される。
本発明の自動装置の全体的説明 本発明の自動装置はテープの重なり合つている
長さの少くとも一方の長さがループの張力下にあ
る帯域に刻み目を形成し、テープで物品をくくる
自動装置及びテープの刻み目に対しての衝撃荷重
を無くし、かつ更に最初のループ形成段階中にテ
ープの送られ過ぎるのを阻止する。本発明の自動
装置の普通の実施例は第2図に示されているよう
な略図を参照すれば最も容易に説明される。鎖線
で描かれた箱60は第1図に示されている装置5
0の如きテープ駆動兼封着装置の周囲の囲いを表
わしている。テープ36の長さは囲い60を通過
しかつ物品すなわち包装62の周囲にループを形
成し、そこでテープの自由端64がテープのルー
プの一部に重なり合つて図示されている。典型的
には、テープ36は第1図に示されているテープ
シユート44の如きテープシユートに於いて包装
62の外側を囲んで送られることによつてループ
を形成している。簡単にするためテープシユート
は第2図に描かれていない。
テープ36に遂行されるつかみ、接合及び切断
操作はテープの重なりあうあたりでテープ駆動兼
封着装置50の前に近いところの小面積内に於い
て総て遂行される。このあたりは第1図に点線7
0によつて示されており、第2図には点線によつ
て示されていないけれども包装62の右側に隣接
しているあたりである。
第2図に示されているように、テープ36はテ
ープ駆動兼封着装置(囲い60)を通して右から
左へ送られて、包装62の周囲にループを形成す
る。テープの送り方式は本発明に無関係ではある
けれども、テープ36は典型的には、テープ36
の両面と接触しているけん引ローラ74及び76
によつて送られる。テープ36はローラ76をロ
ーラ74の方へばねで強制偏向させることによつ
て両ローラ74及び76と接触状態に維持され
る。第2図に特に示されてはいないけれども、テ
ープ駆動兼封着装置内の適当な案内または案内路
がこの装置を通してテープシユートへテープを案
内する役目を果し、テープシユートに於いてルー
プが包装62の周囲に形成される。
テープの自由端即ち先導端部分64はテープの
送られ過ぎるのを阻止するためにまたテープを包
装62に対して相対的に動かないように拘束する
ためにつかまれる。第2図に、先導端部分64を
つかむための装置は協働する固定アンビル表面8
0及びつかみ部材即ちジヨー82として略図で示
されており、つかみ部材即ちジヨー82は空気圧
ピストンシリンダ作動機84の如き適当な駆動装
置によつて動かされることができる。つかみジヨ
ー82は先導端部分64をアンビル表面80との
間に保持するようにこの表面に圧接させるのに作
動機84によつて右の方へ動かされる。
テープの端がつかまれれば、次いでテープは包
装62の周囲にループを緊締するように引つ張ら
れる。第2図に於いて、テープ36はテープ駆動
兼封着装置(囲い60)を通して左から右へ引つ
張られることになる。こうするのは典型的にはけ
ん引ローラ74及び76の回転を逆にすることに
よつて達成される。
ループからたるみが除かれてしまつてループが
包装62の周囲に堅く係合させられてから、更に
高い張力がもしも所望されるならばテープに加え
られることができる。このように高い張力は可動
テープ案内88によつて加えることができる。テ
ープ案内88は、テープ36に接触しかつテープ
を適当な点に於いて保持しつつ更に一層緊張させ
る方向に(第2図に破線によつて示されているよ
うに下方に)押すように空気圧ピストンシリンダ
作動機92によつて作動される。
テープのループに高い張力が加えられたら、テ
ープ36の先導端部分64及び隣接重なり部分は
相対的に動かないように保持されかつテープの追
随部分では張力が除かれて、その後にテープ36
の隣接重なり部分でこれら部分間に刻み目が形成
される。テープの重なり合つた両部分の刻み目は
第2図に略図で示されているような、揺動可能ジ
ヨー部材96及び対向可動部材100によつて結
合されることができる。両部材96及び100は
空気圧ピストンシリンダ作動機110及び112
によつてそれぞれ動かされる。揺動可能ジヨー部
材96が閉じられた位置即ち“アンビル”位置に
揺動させられた後に、空気圧ピストンシリンダ作
動機112は対向可動部材100をジヨー部材9
6の方へ動かしかつこれら両部材間にテープの重
なり合い部分を圧接して、相対運動不能な対面接
触状態に維持する。そして、その後に刻み目をつ
けるのである。
つかみジヨー82及びアンビル表面80は(テ
ープの先導端に関して)両部材96及び100の
下方にあるとして第2図に示されているけれど
も、両部材96及び100の上方にジヨー82及
びアンビル表面80を配置して実施することもで
きる。
この点に於いて注目されるべきは、テープ36
の、高張力を適用する可動テープ案内88と両部
材96及び100との間に延びている長さの部分
には依然として高い張力が作用していることであ
る。更にまたループになつているテープのつかみ
ジヨー82によつて保持されている点から両部材
96及び100間に保持されている点までの長さ
の部分にも張力が作用している。形成された刻み
目に対する高い張力が突然除かれることにより刻
み目の完全な形の崩壊や、自動装置の構成要素の
摩耗をもたらす衝撃荷重が生ずることを除ぐため
に本発明の実施例においては、両部材96及び1
00が、テープの重なり合つた部分を一緒にしつ
かりと締めつけている間に、テープの張力が可動
テープ案内88を破線の位置から実線の位置へ戻
すことによつて弱められている。かように張力が
解放された後に、両部材96及び100はそれぞ
れの作動機110及び112によつて開かれるこ
とができて、新たに形成された刻み目を露出す
る。テープの追随部分の張力は除かれてしまつて
いるから、新たに形成された刻み目はテープの追
随部分から衝撃荷重を全然受けない。次に、テー
プの追随部分は、部材100に取付けられること
ができるかまたは関連空気圧ピストンシリンダ作
動機122によつて操作されることができるカツ
タ刃物120によつてテープの輪から切断される
ことができる。カツタブロツク124がカツタ刃
物120と協力するように設けられており、かつ
切断作用に応答してテープ36の圧接される支承
表面を有している。勿論、テープは両部材96及
び100が開かれる前に切断されることもでき
る。注目されるべきは張力がテープの追随部分か
ら除かれてしまつているから、刻み目にはテープ
の追随部分が切断される時に突然に衝撃荷重が加
えられることにならないことである。また、張力
の除かれてしまつた後にテープが切断されれば、
可動テープ案内88を経て作用する空気圧ピスト
ンシリンダ作動機92によつてテープ36に加え
られる釣合わない力の反作用によつて自動装置の
構成要素の方にも衝撃荷重が与えられるのが避け
られる。即ち、仮にテープ36が張力下にある間
に切断されたとするならば、空気圧ピストンシリ
ンダ作動機92はもはやテープの反対向きの等し
い張力によつて釣合わされることにはならずかつ
それ故に可動テープ案内88をその許容行程の限
度まで激しく動かして構成要素に高度の衝撃荷重
を受けさせることになる筈である。
刻み目を形成するのに使用される精密な機構に
かかわりなく、かつ形成される特殊な型式の刻み
目にかかわりなく、本発明においては、テープの
追随部分が張力を除かれた状態でテープの重なり
合う長さ部分に刻み目が形成され、かくて自動装
置自体とこの刻み目にはテープの追随部分を通し
てその後衝撃が導入されないようになつている。
注目されるべきは、包装を取巻いたループに刻
み目の形成される時に、テープの自由端部分に隣
接する少くとも重なり部分の刻み目のあたりが張
力下に保持されることである。包装の形(例えば
長方形、円形等)に応じて、かつテープ及びテー
プでくくられるべき包装の表面性質に応じて、テ
ープのループの張力の程度はループ全体に亘つて
変わる。比較的角ばつた隅を有する正方形または
長方形包装の場合には、各隅に於けるテープの曲
がりが比較的高度の摩擦係合域として役立つ。こ
うした情況の下で包装の刻み目のある側のテープ
のループの張力がテープのループの包装の反対側
の部分の張力よりも高いことになる。事実、包装
にあつてテープのループの刻み目のあるところと
反対の側にある部分は包装のその他の三つの側に
あるループの部分の張力に較べて最も低い張力を
有する。
本発明の実施例においては、既述の如く、アン
ビル表面80及びつかみジヨー82はテープの先
導端部分64の末端に最も近く配置されても構わ
ない。また、ある実施例の自動装置の場合には、
アンビル表面80及びつかみジヨー82をカツタ
ブロツク124とジヨー部材96との間に配置す
るのが好ましいことがある。また、ある実施例に
於いては、以下に説明されるべき好適実施例に於
ける如く、カツタ刃物120が一方の刻み目形成
部材に装架され、この部材と共に作動させられて
も構わない。また、刻み目形成補助機構が両部材
96及び100の上または下の何れかにテープの
重なり合い長さの周囲に導入されても構わない。
勿論、刻み目形成機構に対するカツタ刃物120
の位置はカツタ刃物120がテープのループを刻
み目に追随するテープの残りの部分から切断する
ように位置決めされるようにされなければならな
い。
本発明に従う物品をくくるための自動装置の好適
な実施例 本発明に従う物品をくくるための自動装置の好
適実施例は、物品を金属テープでくくりかつこの
テープのループの重なり合い部分にかみ合いスリ
ツト式刻み目を形成するのに使用される。その自
動装置はテープでくくる作業を自動的に遂行しか
つ特異な構造にされて、テープのループに低い一
次張力に勝る高い二次張力を加えかつそれでもな
お、テープの追随長さの張力全部を刻み目形成及
びテープ切断前に除くようになつている。こうす
れば勿論、形成された刻み目に対する衝撃荷重は
避けられる。この自動装置はテープの自由端を動
力送りサイクルの終りに保持して、テープの過度
に送られるのを防ぎかつ張力の加えられる間テー
プを保持するのにつかみジヨーを採用する。この
自動装置は1)テープの追随部分の張力の除かれ
た状態でテープの重なり合い長さの部分を保持す
る役目と、2)かみ合いスリツト式刻み目を形成
する役目と、二つの機能に役立つ独特な作動をさ
れる切欠きポンチとジヨーとの組立体を有してい
る。
この自動装置は典型的には第1図に示されてい
るのと同じ主要特徴を有している。本発明の独特
な機構は第3図に更に明瞭に示されているテープ
駆動兼封着装置50内に配置されており、第3図
においては個々の構成要素を更に明瞭に示すのに
ハウジング56が取外されている。
この装置50の主特徴がこの装置50の全貌を
理解するのに先ず非常に簡単に説明される。ここ
で第3図を参照すれば、テープは前方へ送られ、
低い張力で後ろへ引つ張られ、かつ全体を126
で表わされて装置50の底にある揺動可能な高張
力組立体を通して高い張力を受けさせられる。テ
ープは案内されて一部重なり合う状態にされ、つ
かまれ、結合され、かつ括弧127で示されたあ
たりで装置の左側に沿つて切断される。引張つた
り、つかんだり、刻み目を形成したりなどする諸
構成要素は装置50の頂上にあつて適当なホース
129を通して空気を供給される一群のソレノイ
ド弁128を通して圧力空気によつて駆動される
ピストンシリンダ作動機によつて操作される。
装置50内のテープの通路が次に、装置50の
構成要素のある主要特徴と共に簡単に概要を説明
される。その後引き続いて各機構が更に詳しく説
明される。
テープは第3図に見られるように右からテープ
駆動兼封着装置50へ進入する。実際のテープ通
路は第5図の断面図に明示されており、第5図に
於いて見ることができるのはテープがけん引ロー
ラ対140及び142間へ同テープを向ける1対
の短い案内部材130及び132へ進入すること
である。けん引ローラ140は軸144上に装架
されており、かつけん引ローラ140は歯車組立
体149及び駆動チエーン150を介してモータ
148によつて駆動される。けん引ローラ140
及び142は双方とも好ましくは、かみ合い輪歯
車(図示せず)を片側に有しており、この輪歯車
を介してけん引ローラ142はけん引ローラ14
0によつて確実に駆動される。時計廻り方向回転
によつて、けん引ローラ140はテープを(第5
図に見られる如く右から左へ)前方に上方案内部
材154及び下方案内部材156間へ送ることが
できる。
テープは2枚の対向する平行側板、即ち板28
6(第5図)及び板288(第3図)によつて諸
案内部材の空間内に維持される。上方案内部材1
54にある孔160が空気圧ピストンシリンダ作
動機164によつて操作される高張力つかみ器1
62にとつてテープ表面へ近づくための出入口に
なる。こうした高張力つかみ器162及びシリン
ダ作動機164の作動は“高張力組立体”と題す
る項に更に詳しく後述される。上方案内部材15
4の左手端にはピン172を支点として揺動可能
に装架されかつ後方ブロツク174と前方ブロツ
ク202との間を滑るようになつている案内17
0がある。
テープの先導端部分は可動の案内170を通し
て送られるに従つて、案内170よりも上で両ブ
ロツク180及び182間の通路178へ進入
し、案内170はテープをカツタ刃物186に隣
接して切欠きジヨー組立体190とカツタ刃物1
86の上の切欠きポンチ196との間の位置へ案
内する。カツタ刃物186、切欠きジヨー組立体
190及び切欠きポンチ196の特殊な構造、機
能及び作動、並びにそれらの作動機構は以下に更
に詳しく説明される。テープの最初の送り中に先
導端部分は第1図に示されているようにテープ駆
動兼封着装置50の頂上から出てテープシユート
44へ進入する。先導端部分は第1図に見られる
ようにテープシユート44の周囲を反時計廻り方
向に通つて、ブロツク202とブロツク174に
あるゲート板226との間の通路200へ進入す
るに従つて完全なループを形成する。通路200
は案内170に平行でありかつ案内170の直前
にある。テープの先導端部分は切欠きポンチ19
6及び切欠きジヨー組立体190を越えて適当な
距離にブロツク180のそばを完全に通過するよ
うに通路200から突出するまで送られる。自由
端64はそれ以上の運動は、ブロツク180に接
し従つてテープの所望されないオーバーランを防
ぐつかみジヨー組立体210の作用によつて防止
される。このつかみジヨー組立体210及びそれ
の作動機構の細部構造、機能及び作動は以下に詳
しく説明される。
テープ駆動兼封着装置50の種々の各個構成要
素がここで更に詳しく説明される。各構成要素は
作用する順序に逐次説明される。
テープ重なり合い感知機構 テープが送られてループの一部にテープの先導
端部分が適当に重なるようにテープシユートを取
巻いてしまつてから、送りは終止されなければな
らない。こうするのは好適実施例に於いて、テー
プを送るけん引ローラを駆動するモータの電気回
路を切るリミツトスイツチに連結された感知レバ
ーによつて達成される。第1図、第4図、第5図
及び第6図を参照すれば、テープの先導端部分は
テープシユート44によつて案内されてループを
形成しかつテープ駆動兼封着装置50へ進入し
て、ブロツク202の解放通路200の中にある
ことが見られる。第4図に最も明瞭に示されてい
るように、通路200はくくられるべき物品の方
へ内方に開放されかつその開口はテープの先導端
部分を通路200から内方へ落ちないように保つ
のに役立つゲート板226によつて一部を覆われ
ている。
第4図に見られるように、ゲート板226は通
路の右半分を覆つて延びている。板226は右へ
可動であり、かつ通路から図示されていない適当
な装置によつて遠ざけられて、テープを露出させ
かつ緊張しているこのテープを包装に平らに接す
るようにさせる。
ブロツク202は通路200の中へ突出するテ
ープ感知レバー220の末端を収容するのに切欠
かれた部分228を通路200の底壁に有してい
る。テープ感知レバー220はピン230を支点
として揺動可能に装架されかつばね232によつ
て通路200内に強制偏向させられている。止ね
じ234がレバー220に装着されて、リミツト
スイツチ224のリミツトスイツチ接点222を
操作するように配置されている。テープの先導端
部分が通路内を上方へ通りかつテープ感知レバー
220の末端に衝突した時に、このレバー220
は第4図に見られるようにピン230を支点とし
て反時計廻り方向に揺動させられ従つてリミツト
スイツチ224を操作する。適当な制御装置によ
つてテープの先導端は切欠きポンチ196の頂上
を越えて予め決められた距離までつかみジヨー組
立体210を通過しかつ切欠きジヨー組立体19
0と切欠きポンチ196との間を通過して送られ
るように上方へ連続して運動させられる。在来通
り、テープの先導端部分のこの運動は、リミツト
スイツチ224が操作されたらモータへの電流が
直ちに切られモータの運動量がけん引ローラを回
転し続けるようにさせてモータ回転の終止してし
まう時までにテープを所望されるだけ送ることに
よつて達成される。テープのループは少し小さく
なるようにかつテープの先導端部分がもつと重な
る位置まで上方へ更に押されるように、テープの
ループそのものの剛度の影響下にテープシユート
から内方に撓む傾向を持つていることが注目され
ている。本発明の自動装置に於いては、この事態
は次に説明されるようにつかみジヨーによつて阻
止される。
つかみジヨー機構 テープ感知リミツトスイツチの作動に応答して
かつ適当な時間遅れ後に、先導端部分は送りモー
タの停止すると同時につかみジヨー組立体210
によつてつかまれる。この時間遅れはテープシユ
ートから内方へのループの撓みが始まる前にこの
つかみジヨー組立体210が作動するように整定
される。こうすればそれ以上の自動送りは防止さ
れかつテープの先導端部分は適当な量だけ重ねら
れて維持される。つかみジヨー組立体210はル
ープが次に包装を取巻いて締付けられる即ち張ら
れることができるようにテープの先導端部分を保
持し続けて包装に対して相対的に動かないように
拘束する。テープの先導端部分64をアンビル表
面80に押付けるつかみジヨー82によつて(第
2図に示されているように)つかまれる。好適実
施例に於いて、つかみジヨー組立体210は第4
図及び第6図に示されているようにテープ感知レ
バー220よりも上にかつ切欠きジヨー組立体1
90よりも下に配置されている。つかみジヨー組
立体210は第7図及び第8図に最も明瞭に示さ
れているように壁構造体212によつて画定され
た空間内に収容されており、かつはさみ式構造を
有している。
2個のつかみジヨー240及び242は台板2
64に定着された支点ピン260及び262をそ
れぞれ介して、台板264によつて支えられてい
る。つかみジヨー240及び242はロツド24
6上のUリンク244にそれぞれリンク248及
び250によつて連結され、リンク248及び2
50は双方とも252に示されているようにUリ
ンク244と揺動可能に装着されている。つかみ
ジヨー240はピン254によつてリンク248
に揺動可能に連結され、かつつかみジヨー242
はピン256によつてリンク250に揺動可能に
連結されている。両つかみジヨー240及び24
2は、双方ともロツド246が(第8図に見られ
る如く)左へ動く時に内方に保持位置へ動くよう
に、かつ双方ともロツド246が(第7図に見ら
れる如く)右へ動く時に開放位置へ動くように、
260及び262にそれぞれ示されているように
それぞれの長さの中間を支点ピンに装架されてい
る。
第6図に最も明瞭に示されているように、リン
ク248は段を付けられたつかみジヨー240の
薄くされた部分を覆つて配置されている。リンク
250は(第6図には示されていないが第8図に
破線によつて示されているように)段付きにされ
たつかみジヨー242の厚くされた部分の下に配
置されている。
つかみジヨー組立体210はシリンダ部分26
8を(第6図に最も明瞭に示されているように)
かつピストン272を有する空気圧ピストンシリ
ンダ作動機によつてロツド246を通して作動さ
せられる。O字形リング274の如き適当な密封
装置がピストン272の外周に配置されている。
同様に、漏洩はロツド246に沿つて、シリンダ
部分268のロツド246に隣接する部分にある
O字形リング276の如き適当な密封装置を使用
することによつても防がれる。取外し可能シリン
ダヘツド278がシリンダ258のロツド246
とは反対の端に設けられて、完全気密室を形成し
ている。このピストンシリンダ作動機は複動式で
あり、かつ加圧された空気がシリンダ268にあ
る適当な孔(図示せず)によつてピストン272
の何れの側へでも導入されることができる。つか
みジヨー組立体210と組合わされた空気圧制御
装置並びにその他の空気圧作動機は別個の項に後
述される。
第5図及び第7図に見られる如く、テープ36
の長さの追随部分はブロツク180とブロツク1
82との間の通路178の中に受けられる。テー
プの先導端部分64はブロツク180の左側に隣
接させられて配置される。従つて、つかみジヨー
240及び242が第8図に示されているように
保持位置へ動かされている時に、先導端部分64
はブロツク180に接して保持させ、他方でテー
プ36の追随部分は引張られるとき、ブロツク1
80と182との間の通路内を引戻される。
高張力組立体 テープの先導端部分が包装に対して相対的に動
かないようにつかみジヨー組立体によつて拘束さ
れてしまつてから、テープの追随部分はループを
包装の周囲に堅く締付けるのに、かつテープに適
当な程度の張力を加えるのに引戻される。高張力
組立体126はけん引ローラ140及び142並
びに駆動モータ148と共にこの機能を遂行す
る。
テープがテープシユートに於いて包装を最初に
取巻いた時にテープと包装との間には実質的な大
きさのすき間があるのが通例である。このように
巻かれたループはテープ36の追随部分の引戻さ
れることによつて小さくされなければならない。
こうすることは、けん引ローラ140を反時計廻
り方向(第5図)に回転してテープ36を左から
右へ引つ張ることによつて容易に行なわれる。ル
ープからたるみがとられてしまつたあとに高い張
力をループに加える。ループに高い張力を加える
ように作動する高張力組立体126はアール・オ
ーバン(R.Orban)氏等の米国特許第3493014号
に記載されているのと同様のものである。次にこ
れについて少し説明する。
第5図に示されているように、テープは高張力
案内組立体にある案内部材130,132,15
4,156及び170間に於いて案内される。こ
れらの案内部材は相対向する両平行板286(第
5図に図示)及び288(第3図に図示)間に装
架されている。これらの平行板はけん引ローラの
軸144に同軸を支点とする揺動可能に装架さ
れ、かつこれらの平行板は第5図に実線で示され
ている位置と第5図に鎖線で示されている位置と
の間を揺動することができる。この揺動はテープ
に高い張力をかけるのに使用される。この揺動
は、テープの追随部分の張力をけん引ローラ14
0及び142によつて増大させるのに伴なつて自
動的に行なわれる。
テープはけん引ローラ142に与えられるばね
強制力によつて両けん引ローラ140及び142
間に維持される。ローラ142は同ローラの下に
ある揺動板296に軸292を支点として装架さ
れており、揺動板296は相対向する両平行板2
86及び288間に軸298を支点とする揺動可
能に装架されている。揺動板296は一端をばね
300に装着されており、ばね300は両けん引
ローラ140及び142間に挟圧されたテープの
長さ部分に対して適当なかつかむ力を維持するた
めに、板296及びけん引ローラ142をけん引
ローラ140へ向けて強制偏向させる。ばね30
0の圧縮は、板286に装着された軸312を支
点とする揺動可能に装架されかつ一端ではばね3
00に衝接しかつ反対端では調節止ねじ316に
よつて調節柱314に装着されたバー310によ
つて調節可能である。調節止ねじ316の適当な
調整によつて、バー310はけん引ローラ142
によつてけん引ローラ140に加えられる力を変
えるようにばね300の圧縮を増減するのに軸3
12を支点として揺動させられることができる。
包装の周囲にループを堅く締付けるのにテープ
の追随部分がけん引ローラによつて引戻されるに
従つて、上方案内部材154は、この部材154
に接しているテープに張力によつて発生させられ
る漸増する力を受けることになる。案内部材15
4を介して作用するこの力はけん引ローラ140
の軸144を支点として(第5図に見られる如
く)、時計廻り方向に対向両平行板286及び2
88を揺動せしめる。この組立体の軸144を支
点とする揺動は機械的に感知されて高張力付与処
理を開始するのに使用される。高張力付与処理は
高張力つかみ器162を介して作用するシリンダ
作動機164によつて行なわれる。高張力つかみ
器162はピン318を支点として揺動可能に板
286に装着されかつ高張力つかみ器162はシ
リンダ326に装架されたピストン324に連結
されたロツド322にピン320に於いて揺動可
能に装着されている。高張力つかみ器162は板
286にボルト335によつて装着されたバー3
34と係合するようになつている傾斜支承表面3
30を有している。ピン336がバー334に滑
り可能に受けられかつコイルばね338の中心に
配置されており、コイルばね338はバー334
をピン336に沿つて下方に強制偏向させて高張
力つかみ器162の傾斜支承表面330に係合さ
せる。リミツトスイツチ342と係合するように
なつている止ねじ340がピン336と平行にバ
ー334に装架されている。この時、対向両平行
板286及び288(板288は第5図の断面図
では勿論見得ない)がけん引ローラ142によつ
て引つ張られているテープの低い張力の影響を受
けて軸144を支点として時計廻り方向に揺動す
れば、平行板286及び288はバー334をピ
ン336に沿つて上方へ高張力つかみ器162の
傾斜支承表面330から遠ざけ従つて、ばね33
8を更に圧縮しかつ止ねじ340を介してリミツ
トスイツチ342を操作するように滑り可能に担
持している。。リミツトスイツチ324はモータ
148を停めると同時にシリンダ作動機164を
作動するように接続されている。
シリンダ作動機164は空気圧操作される複動
装置でありかつピストン324の各側へ空気を進
入させるための圧力口(図示せず)を有してい
る。以下に説明される適当な空気圧制御装置を通
して、圧力空気がリミツトスイツチ342の作動
に応答してピストン324の上へ進入させられ
る。先ず、注目されるべきは、高張力つかみ器1
62がピン318を支点とする揺動可能に装架さ
れているから、ピストン324及び連結ロツド3
22の下向き運動が高張力つかみ器162をピン
318を支点として時計廻り方向に揺動させて、
テープを下方案内部材156に堅く係合させる傾
向を持つていることである。ピン318を介して
作用するピストン324が更に下方へ動けば、両
平行板286及び288間に取付けられた諸案内
の全組立体は、軸144を支点として反時計廻り
方向に両平行板286及び288の揺動するに従
つて下方へ動かされる。このように動かされるに
従つて、可動案内170は引き下げられて、テー
プをその全長に亘つて連続案内されるようにさせ
る。
シリンダ326の内部圧力はピストン324よ
りも上の室内ではテープに所望される程度の張力
を生じさせるのに予め決められた高さに維持され
る。シリンダ326は加圧された状態に維持され
て、テープの重なり合い長さ部分が次項に説明さ
れるように切欠きジヨー組立体190と切欠きポ
ンチ196との間につかまれるまでテープに高張
力を作用している。
切欠きジヨー組立体及び切欠きポンチ機構 既に説明されたように、テープの先導端部分6
4はテープシユート44にループを形成するよう
に案内されて、通路200に於いてテープ駆動兼
封着装置50へ進入し、(第5図)かつブロツク
180に隣接するつかみジヨー組立体210を上
方へ通過し、次いで更に上方に切欠きジヨー組立
体190と切欠きポンチ196との間の帯域内へ
通り、この帯域に於いてテープのループの一部に
重なるようになつている。
テープの先導端部分64がつかみジヨー組立体
210によつてつかまれてしまつてから、かつ高
い張力でテープが引つ張られてしまつてから、こ
の切欠きジヨー組立体及び切欠きポンチは相互に
圧接されて、テープの重なり合い長さ部分を相対
的に動かないように保持する。
切欠きポンチ196及び切欠きジヨー組立体1
90は、1)テープの追随部分にかかる高い張力
の除かれた状態で先ずテープの重なり合い長さ部
分を相対的に動かないように拘束し、2)引続い
てかみ合いスリツト式の刻み目をテープの重なり
合い長さ部分に形成するという、二つの機能を遂
行する。協働するジヨー及びポンチによつて形成
されるかみ合いスリツト式の刻み目の型式は例え
ばジエー・アール・ビーチ(J.R.Beach)氏の米
国特許第3303541号に記載されている。
ジヨー組立体及びポンチの形態は第9図、第1
0図、及び第11図に最も明瞭に示されている。
切欠きポンチ196は左ジヨー350と右ジヨー
354との間の中央に配置されている。左ジヨー
350は切欠きポンチ196上の相手歯358と
協働する3枚の歯356を有している。同様に右
ジヨー354は切欠きポンチ196上の相手歯3
62と協働する3枚の歯360を有している。閉
じられた位置にある時にジヨー350及び354
は、ジヨー350の歯356及びジヨー354の
歯360が第10図に示されているように切欠き
ポンチ196の歯の前に切欠きポンチ196の歯
から距てられて配置されて、切欠きポンチ196
の歯との間にテープの重なり合い長さを収容する
ように、切欠きポンチ196を取囲んでいる。ジ
ヨー350の歯356は第4図に最も明瞭に示さ
れているようにジヨー354の歯360に対して
相対的にずらされており、従つて一方のジヨーの
1枚の歯と他方のジヨーの相隣接する2枚の歯の
側面との間に空間が画定され、この空間が切欠き
ポンチ196上の1枚の歯に対応してこの歯と整
合している。
各歯の端面はテープの長さ部分がこの端面に接
しているところのテープの表面を支承するように
なつている。従つて、第10図に示されているよ
うに、テープの重なり合い長さ部分は両ジヨー及
びポンチの歯の端の間に、テープの張力の除かれ
た状態で相対的に動かないように重なり合い長さ
部分を拘束するに足る力で挟圧することができ
る。
これらの歯は更に、噛み合いスリツト式刻み目
を形成するようにもなつている。この目的で、両
ジヨー350及び354並びに切欠きポンチ19
6の各歯の側面はポンチ196の歯362上に示
されている段366の如き段を有し、この段は歯
の深さ方向に延びている。切欠きポンチ196の
各歯の段の上をジヨー350及び354のそれぞ
れの対になる歯の対称な反対向き段が延びるよう
になつている。刻み目はテープの重なり合い長さ
部分の各々に両ジヨー及びポンチの歯の先導辺縁
によつてスリツトを切ることによつて形成され
る。これらの先導辺縁は切欠きポンチ196の頂
上の歯について第11図に示されているように、
2つの長い縁367及び368並びに段の辺縁3
69から成つている。テープの重なり合い長さ部
分が切欠きポンチと両ジヨーとの間に挟圧された
時に、切欠きポンチの各歯は両ジヨーのうちの一
方のジヨーの相手歯と協力して、同形のスリツト
がこれらの歯の先導辺縁によつて重なり合いテー
プの各各に形成されるようになつている。次いで
切欠きポンチが刻み目のところから引戻される時
に、ループに残存している張力がテープの端を相
対的に滑らせて刻み目どうしがかみ合う。
両ジヨー350,354は独特の機構によつて
開閉両位置間を自動的に動かされる。ピン374
及び376を(第9図及び第10図に示されてい
るように)それぞれ受けるのに第11図に示され
ているように、ジヨー350は装架孔370を有
しかつジヨー354は装架孔372を有してい
る。ジヨー350及び354はピン374及び3
76をそれぞれ支点として、第9図に示されてい
る開位置と第10図に示されている閉位置との間
を揺動することができる。
両ジヨー350,354はテープ駆動兼封着装
置50の頂上に於いて第5図及び第6図に示され
ているように切欠きジヨー空気圧ピストンシリン
ダ作動機380によつて動かされる。ピストン3
82は取外し可能な頭板386を有するシリンダ
構造体384の中に滑り可能に装架されている。
板384はピストンの上へ圧力空気を進入させる
ための口388を有している。ピストンの下側へ
空気を進入させるのにもう一つの口がシリンダ構
造体に設けられているが図示されていない。ピス
トン382はシリンダ構造体384の一端を貫通
するロツド390に装着されている。O字形リン
グ392及び394がピストン382の外周及び
シリンダ構造体384内にそれぞれ設けられて、
空気の漏洩を防ぐ適当な密封装置になつている。
両ジヨー350,354はピストン382とは反
端の端を(第11図に最も明瞭に示されているよ
うに)横バー396に連結されたロツド390を
介して作動機380によつて動かされる。横バー
396はジヨー350及び354の上方へ各側に
張出しかつ両端を駆動バー398及び400にそ
れぞれ連結されている。駆動バー398及び40
0は同形にされており、その形はジヨー354に
沿つて鉛直に配置された駆動バー400について
第11図に最も明瞭に見られる。駆動バー400
は頂上をピン402によつて横バー396に連結
されかつ底をU字形スロツト406によつてピン
404と係合させられている。駆動バー400は
更に、ジヨー354の突起512と係合するため
の後ろ支承表面510、及びジヨー354の突起
520と係合するための前突起514をも有して
いる。駆動バー398はジヨー350の突起51
6及び518と係合可能に同じ形を有している。
両ジヨー350及び354の開位置は第9図に
示されている。この位置に於いて、駆動バー40
0の支承表面510はジヨー354をジヨーの装
架ピン376を支点として反時計廻り方向に全開
位置まで揺動させるのにジヨー354の突起51
2と係合している。ジヨー350の突起516は
駆動バー398によつて同様に係合されてジヨー
350を開位置に保持している。シリンダ作動機
380(第6図)が作動させられて両ジヨー35
0,354を閉じる時に、ピストン382はシリ
ンダ構造体384内の圧力空気によつて本質的に
は第6図に示されているようにこのシリンダ構造
体384の端に近い位置に押され、従つてピスト
ンロツド390を前へ(即ち左へ)動かす。
ピストンロツド390が前へ動くに従つて、横
バー396は駆動バー398及び400の頂端が
それぞれの底ピン(例えば、駆動バー400に対
して第11図に示されているピン404)を支点
として揺動するように、かつ両者がジヨー350
及び354それぞれの突起518及び520とそ
れぞれ係合するように、各駆動バー398及び4
00の頂端を前方へ動かす。両ジヨー350,3
54はテープの刻み目の完成され終るまで、かつ
テープのループがテープの追随部分から切断され
てしまうまで、空気圧作動機380によつて閉位
置に維持され、ループの切断されてしまつた時に
シリンダ構造体384は両ジヨー350,354
が第9図に示されている開位置へ戻されるよう
に、ピストン382の頂上側を排気されつつ下側
を加圧される。
切欠きポンチ機構 切欠きポンチ196は1)テープの重なり合い
長さ部分を切欠きジヨー350及び354に接触
させて保持して、テープの追随部分から張力の除
かれる間、重なり合い部分に於ける少くとも一方
のテープ長さ部分を含めてループに張力を維持す
るようにすること、2)引続いてかみ合いスリツ
ト式刻み目を形成すること、といつた二つの機能
をする。切欠きポンチ196はテープの追随部分
を刻み目が形成され次第切断するためのカツタ機
構をも担持している。
第6図に示されているように、カツタ刃物18
6はピン568によつて切欠きポンチ196の底
に装着されており、従つてカツタ刃物186は切
欠きポンチ196と共に動いてテープの追随部分
に接触することができる。カツタ刃物186を切
欠きポンチ196に装架すれば、別個のカツタ刃
物作動機装置は不要である。更に、ループの張力
が喪失されるのを避けるために望ましいことは、
重なり合い部分に刻み目を、テープの重なり合い
長さ部分の少くとも一方がこの部分に於いてルー
プ自体によつてもたらされる張力下にあるような
状態を維持して形成することである。従つて、先
ず必要なのはテープの重なり合い長さ部分を切欠
きポンチ196と両ジヨー350及び354との
間につかんで、この重なり合い長さ部分をテープ
の追随部分の高張力の除かれる間相対的に動かな
いように拘束することである。切欠きポンチ19
6はこの機能を果たし、次に刻み目を形成すると
ともに、カツタ刃物186をも動かしてテープを
切断するように設計されている。テープに高い張
力が加えられてから、切欠きポンチ196は前方
へ動かされて、テープの重なり合い長さ部分を両
ジヨー350及び354に圧接し、かつ一方の重
なり合い長さ部分が張力下にある状態にあつても
テープの追随部分の張力の除かれた時相対的に動
かないように拘束する。カツタ刃物186のテー
プ切断刃はこの拘束中にテープの切断されるのを
防ぐのに十分な距離だけ切欠きポンチ196の歯
の端よりも後方にある。
切欠きポンチ196は一連の相互に連結されて
整合したシリンダ及びピストンを有する切欠きポ
ンチ作動機によつてテープの端部64に衝突させ
られる。ここで第6図を参照すれば、切欠きポン
チ196から一番遠いシリンダが同図の左側に示
されて参照数字530を付けられている。シリン
ダ530内には空気の漏洩を防ぐのにO字形リン
グ534を外周周囲に有するピストン532が滑
り可能に配置されている。加圧された空気がピス
トン532の各側に於ける口(図示せず)を通し
てシリンダ530へ導入されることができて、ピ
ストン532を動かす。ピストン532は止ねじ
536によつて油ピストン538に装着されてい
る。ピストン538の一端は油室540内に滑り
可能に配置されており、かつ油室540とシリン
ダ530との間の漏洩は密封装置542によつて
防がれる。好ましくは、油ピストン538の直径
は空気ピストン532の直径よりも小さくて、結
局は切欠きポンチ196に強い力を加えるための
機械的利益を付与する。
油室540は一端に於いてシリンダ546と連
通しており、シリンダ546内にはロツド554
にピストンとして一緒に装加された2枚の円板5
50及び552が滑り可能に配置されている。円
板550は室540からの油に曝されかつ円板5
52はシリンダ546内にあつて、シリンダ端板
556の口(図示せず)を通して導入されること
のできる加圧された空気に曝されている。円板5
50と552との間の保隔リング組立体560が
円板密封装置561及び563を通つて漏洩する
油または空気を総べて排出室565へ逃がす通路
を備えており、排出室565は切欠きポンチ19
6の側面にある口567を通して大気へ通じてい
る。切欠きポンチ196は、スリーブ564内を
滑る太くされた部分562によつてロツド554
に連結されており、太くされた部分562はこの
部分に沿つて空気の漏洩するのを防ぐのにO字形
リング566を部分562の外周にあるみぞに装
着されて有している。
切欠きポンチ196に対する複雑な作動機は、
テープの重なり合い長さ部分にかみ合いスリツト
式刻み目を作るのに必要な強い力を与え、かつ刻
み目の形成される前にはテープを相対的に動かな
いように(かつループを張つて)保持するのに十
分であるが、刻み目を形成しかつ追随テープを切
断するに足るだけ強くない力で切欠きポンチ19
6を重なり合いテープに接触させて保持するのに
有効なように作られている。こうするのは、ピス
トン532の上に加えられている力と釣合うよう
にピストン532の下へ導入される釣合い圧力の
導入される複動シリンダ530を使用することに
よつて可能にされる。この目的で、シリンダ53
0へ導入される釣合い空気は切欠きポンチ196
へ伝達される正味の力を弱くして、テープの重な
り合い長さ部分に切欠きポンチ196によつて加
えられる力が適当な範囲内にあるようにさせる。
テープの重なり合い長さ部分が両ジヨー350
及び354と切欠きポンチ196との間に十分に
拘束された状態で、テープの追随部分の張力は除
かれることができる。こうするのは、“高張力組
立体”と題する項に於いて既に説明されたよう
に、シリンダ作動機164のシリンダ326内の
ピストン324の上の圧力を排出することによつ
て達成される。
テープの追随部分に張力のかけられていない状
態で、切欠きポンチ196は次にかみ合いスリツ
ト式刻み目を作るのにテープの重なり合い長さ部
分へ進められる。この目的で、ピストン532の
下側から釣合い空気は排出されて、このピストン
532の上に細い方のピストン538の機械的利
益によつて高くされた全圧力が切欠きポンチ19
6に加えられるようにされる。切欠きポンチ19
6が前方にテープの重なり合い長さ部分へ動かさ
れるに従つて、切欠きポンチ196の歯は両ジヨ
ー350及び354の相手歯の一部にほんの少し
ずつそれぞれ重なつて、スリツトを前者の歯の先
導辺縁によつてテープに切込む。このようにして
テープの重なり合い長さ部分には、少くとも一方
の長さ(即ち自由端部分に隣接した部分)が張力
下にある状態でかみ合い刻み目が形成される。切
欠きポンチ196が切欠きポンチ196の前向き
行程の終りに近づくに従つて、カツタ刃物186
(第6図)はテープの追随部分を刻み目の直ぐ下
で切断する。切欠きポンチ196は次いでピスト
ン532の上の空気圧力を排出しかつピストン5
32の下側へ空気圧力を加えることによつて、切
欠きポンチ196の引戻された位置へ戻される。
空気圧制御装置 本発明の自動装置に対する空気圧制御装置は第
12図に示されている。加圧された空気がマニホ
ールド610を通して種々の空気圧作動機へ供給
される。空気はマニホールド610から対の導管
612及び614を通してつかみジヨーシリンダ
268へ、対の導管616及び618を通して高
張力シリンダ326へ、対の導管620及び62
2を通して切欠きジヨーシリンダ構造体384
へ、導管622を通して切欠きポンチ油または空
気シリンダ546へ、かつ導管624及び626
を通して切欠きポンチ空気シリンダ530へ供給
される。三路式電気ソレノイド弁632乃至64
6が導管612乃至626とそれぞれ組合わされ
ている。各ソレノイド弁はAで表わされた加圧空
気供給入口、Bで表わされた共通口、及びCで表
わされた排出口を有している。圧力制御弁628
がピストン532の下側へ釣合い空気圧力を供給
するのに導管624の途中に設けられている。
包装くくり作業の始めに、本発明の自動装置は
静止しており、かつテープシユートは先行くくり
サイクルの最後の工程の一つとしてテープのある
長さを既に装架されてしまつている。くくりサイ
クルの当初にも、つかみジヨー組立体210及び
切欠きジヨー組立体190は双方とも閉じられ、
つかみジヨー組立体210はテープの送られ過ぎ
るのを防ぐのにテープの先導端部分をつかむよう
に既に作動させられてしまい(第8図)、かつ切
欠きジヨー組立体190は送られるテープの沿う
案内となるように閉じられてしまつている(第1
0図)。これらのジヨー組立体210,190は
双方とも先行くくりサイクルの最後の工程として
閉じられる。明細には、第12図を参照すれば、
つかみジヨー組立体210はソレノイド弁632
を通してシリンダ268内のピストン272の上
に空気圧力を維持することによつてかつソレノイ
ド弁634の口Cを通してピストン272の戻り
側を排気するようによつて閉じられる。切欠きジ
ヨー組立体190はソレノイド弁640を通して
ピストン382の上へ空気圧力を進入させること
によつて閉じられて維持される。先行サイクルの
工程の結果として、ソレノイド弁642もピスト
ン382の下側を加圧するように開いている。然
し、そのピストンロツドがピストン382の下側
に連結されているから、ピストン382の下側の
圧力支承表面は狭くされている。従つてピストン
382にかかる正味の力はジヨー組立体を閉じら
れた状態に維持するように作用する。然し、切欠
きポンチ196は第9図に示されているように引
戻された位置にある。この引戻された位置に於い
て切欠きポンチ196はテープに支承されずに、
テープが送られて切欠きポンチ196を通過する
時に案内として作用するに足るだけ閉じている。
包装くくり順次工程は包装自動送り装置または
操作者によつて装置へ送られる最初の信号に従つ
て自動的に遂行されることができる。適当な電気
制御装置及び時限装置によつて総べての作業は順
次にかつ自動的に遂行される。
適当な制御装置が、テープ送り感知レバーリミ
ツトスイツチ及びソレノイド弁コイルの掛外し状
態に基いて、シユートへテープの適正に送られか
つつかみ器組立体によつてテープのつかまれるの
を確実にするのに設けられている。テープ送りモ
ータ148(第5図)はけん引ローラ140及び
142を回転し、従つてテープの追随部分を包装
にループが強く巻付けられるようにテープシユー
トから引つ張るように始動する。
次に高い張力をかける準備に、シリンダ326
内のピストン324の戻り側はソレノイド弁63
8の口Cを通して排気される(第12図)。既に
詳しく説明されたように、包装を取巻いてテープ
が強く引つ張られるのに従つて、高張力組立体1
26はテープの張力の影響下に軸144を支点と
して揺動してリミツトスイツチ342と離れる
(第5図)。リミツトスイツチ342はモータ14
8を除勢すると同時にソレノイド弁636を作動
させて、シリンダ326内のピストン324の上
へ加圧された空気を進入させる。従つて、高張力
つかみ器162はピストン324によつて動かさ
れてテープをつかみかつピストン324が連続し
て下方へ動けば高張力組立体126はテープに高
い張力を加える。リミツトスイツチ342は下に
説明される後続機械作動を開始するためのその他
の多くの時限装置をも作動させる。
適当な時間遅れ後に、テープに所望される高い
張力の加えられるのを確実にするために、ソレノ
イド弁642が作動させられて、シリンダ構造体
384内のピストン382の戻り側を廃棄しかつ
油または空気シリンダ546から空気を抜く。こ
のようにすれば、利用可能な最高の正味の力が
1)弁640による加圧によつてピストン382
に作用することになり、かつ2)切欠きポンチ1
96を動かしてテープの重なり合い長さ部分を保
持しかつ次いで刻み目を形成するのにピストン5
32に作用することになるのが確実にされる。適
当な時間遅れ後に、ソレノイド弁646がシリン
ダ530をピストン532よりも上で加圧して切
欠きポンチ196を第10図に示されているよう
に前方へ動かして重なり合いテープに衝突させる
ように作動させられる。同時にソレノイド弁64
4も作動させられて、空気圧力制御弁628を通
してピストン532の下側を加圧して、ピストン
532の下へ低い方の圧力を導入して“釣合い”
効果を与えテープの重なり合い長さ部分に切欠き
ポンチ196が過剰に押圧されるのを防ぐ。
テープの重なり合い長さ部分が両ジヨー35
0,354と切欠きポンチ196との間に十分に
つかまれていれば、テープの追随部分の張力は除
かれることができる。適当な時間遅れ後に、切欠
きポンチ196によつてテープに全保持力の加え
られるのを確実にするのに、ソレノイド弁636
は、この弁636の口Cを通してピストン324
の上から空気を排出しかつ従つてテープの追随部
分の実質的に全部の張力を除くように作動させら
れる。この時点に於いてテープのループの張力
は、テープの重なり合い長さ部分は両ジヨー35
0,354に圧接している切欠きポンチ196の
みによつて維持される。
テープの追随部分の張力が除かれれば、テープ
の重なり合い長さ部分に刻み目が形成されること
ができかつ刻み目から追随部分が切断されること
ができる。時間遅れ後に、テープの追随部分から
張力の除かれてしまつているのを確実にするの
に、ソレノイド弁644が口Cを通してピストン
532の下から釣合い空気を排出するように作動
させられる。ピストン532は次いで、ピストン
532の上の空気の全圧力下に切欠きポンチ19
6をテープの重なり合い長さ部分に圧接し、従つ
てテープの重なり合い長さ部分の範囲内にかみ合
いスリツト刻み目を形成し、かつカツタ刃物18
6によつてテープの追随部分を切断する。
時間遅れ後に、テープの切断されてしまつてい
るのを確実にするのに、ソレノイド弁640及び
646は口Cを通してピストン382及び532
の上から空気圧力をそれぞれ排出するように作動
させられ、それと同時にソレノイド弁642はピ
ストン382の下へ、かつ油または空気シリンダ
へ加圧された空気を進入させて、両ジヨー35
0,354とそれぞれ開きかつ切欠きポンチ19
6を引戻すように作動させられる。同時に、ソレ
ノイド弁632及び634はピストン272の上
から空気を排出するように、かつピストン272
の下へ加圧された空気を進入させるようにそれぞ
れ作動させられて、つかみジヨー組立体210を
開く。切欠きジヨー組立体190及びつかみジヨ
ー組立体210がこのように開いていれば、くく
られた包装は自動装置から取出すことができる。
更に時間遅れ後に、両ジヨー350,354は
ピストン382の頂上を加圧するようにソレノイ
ド弁640を作動させることによつて、新たな進
入テープに対する案内となるように再び閉じられ
る。ソレノイド弁642はなおピストン382の
下でシリンダ構造体384に加圧しているけれど
も、ピストン382の上面に働く力は、ピストン
ロツドによりピストン382の下の表面積が狭く
なつているのでピストン382の下面に働く力よ
りも大である。従つて、ピストン382は両ジヨ
ー350,354を閉じるように動く。
両ジヨー350,354の閉じられてしまうの
を、かつ切欠きポンチ196の引戻されてしまう
のを確実にするのに時間遅れがあつてから、シリ
ンダ326は高張力組立体126をその最上方位
置へ完全に戻すのにピストン324を上方へ動か
すようにソレノイド弁638を通して加圧され
る。次いで、テープの新たな長さ部分がシユート
へ送り込まれることができる。適当な信号(テー
プ送り感知スイツチの開または閉状態及びソレノ
イド弁コイルの付勢または除勢状態に基いて)に
よりテープ送りを、くくられた包装の取出されて
しまわない限り、かつつかみジヨー組立体及び切
欠きジヨー組立体が双方とも閉じられない限り、
阻止するように与えられる。もしもこれらの条件
が満足されるならば、モータ148は包装の周囲
にループを形成するためにテープを前方に、切欠
きジヨー組立体を過ぎてテープシユートへ送るよ
うにに付勢されて、テープの先導端部分がループ
の一部分に重なるように送る。テープの先導端部
分は上方へ進むに従つて、感知レバー220に衝
突し、感知レバー220は適当な時間遅れ後にモ
ータ148のスイツチを切りかつモータ148を
制動する。モータ148の運動量は切欠きジヨー
組立体を過ぎて上方へテープの先導端部分を運ん
で、モータが完全に停止する前にテープの正しい
長さ部分が重なり合うようにさせる。次いで、テ
ープのループがテープシユートの隅から内方へ撓
むように所望重なり合い長さよりも多く送られる
のを防ぐために、つかみジヨー組立体210はピ
ストン272の下でシリンダ268を排気しかつ
ピストン272の上でシリンダ268を加圧する
弁632及び634の作動によつて閉じられる。
装置は次に静止し、他のくくりサイクルのために
準備している。
(発明の効果) 本発明によれば、ストラツプの重なり合う両端
部につけられた刻み目に、ストラツプの追随部分
にかけられている張力が作用されることがないか
ら、刻み目に異常な衝撃荷重が加わることはな
く、従つて、刻み目の錠止による接合がゆるんだ
り、劣化したりすることはなく、確実な接合を形
成し得る。更に、異常な衝撃荷重がかからないの
は、ストラツプの刻み目をつけた部分ばかりでは
なく、自動装置の他の構成部材にもかからないか
ら、これら構成部材を摩耗などによつて損傷させ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動装置の実施例の透視図、
第2図は本発明の自動装置の実施例の主要要素の
簡単な略図、第3図は第1図に示されている自動
装置の一部の、内部構成要素を見えるようにする
のに外側ハウジングの取外された状態の側面図、
第4図は第3図の平面4―4に概ね沿つた部分正
面図、第5図は第4図の平面5―5に概ね沿つた
断面図、第6図は第5図の左手上方隅部分のつか
みジヨー、切欠きジヨー及び切欠きポンチ諸機構
を示す拡大断面図、第7図は第6図の平面7―7
に概ね沿つて両つかみジヨーを開位置に示す断面
図、第8図は第7図と同様な図であるが両つかみ
ジヨーを閉位置即ちつかんでいる位置に示す断面
図、第9図は第6図の平面9―9に概ね沿つて、
両切欠きジヨー及び切欠きポンチを開位置に示す
断面図、第10図は第9図と同様な図であるが両
切欠きジヨー及び切欠きポンチを第1の位置に示
す断面図、第11図は第9図及び第10図に示さ
れている両切欠きジヨー及び切欠きポンチの分解
部品配列透視図、そして第12図は本発明の自動
装置に対する空気圧制御装置の略図である。 26…自動装置、36…金属テープ、44…テ
ープシユート、64…テープの先導端部分、14
0,142…けん引ローラ、148…モータ、1
62…高張力つかみ器、186…カツタ刃物、1
90…切欠きジヨー組立体、196…切欠きポン
チ、210…つかみジヨー組立体、220…テー
プ感知レバー、224…リミツトスイツチ、24
0,242…つかみジヨー、350,354…ジ
ヨー、530…シリンダ、532…ピストン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物品のまわりに金属ストラツプ36を巻付け
    て物品をくくりつけ且つこの金属ストラツプ36
    の重なり合う両端部間に刻み目をつけられた相互
    に錠止する接合を形成するための自動装置であつ
    て、金属ストラツプ36の供給源と、囲まれたス
    トラツプのシユート44と、駆動モータ148に
    よつて正逆の方向に回転自在にされた少なくとも
    1つのけん引ローラ140,142と、前記スト
    ラツプに高張力を適用する高張力つかみ器162
    と、前記駆動モータ148への給電を停止させる
    リミツトスイツチ224に連結されたストラツプ
    の端の感知部材220と、はさみのような形状の
    つかみジヨー240,242と、ストラツプを切
    断するカツタ装置186と、接合を形成するため
    の、一対の切欠きジヨー190及びこの一対の切
    欠きジヨー190の間に配置されている可動の切
    欠きポンチ196とを有する、ストラツプを供給
    し、ストラツプに張力を及ぼし且つストラツプの
    重なり合う両端部間を接合するための、物品をス
    トラツプでくくる自動装置において、 前記切欠きポンチ196は第1の位置と第2の
    位置との間で可動であり、 前記第1の位置においては、前記切欠きポンチ
    196は、張力がかけられていないストラツプの
    先導端部分64及びこれと隣接して重ね合わされ
    ていて張力がかけられているストラツプの部分
    を、前記一対の切欠きジヨー190に接面させて
    一緒にしつかりと締めつけており、 前記切欠きポンチ196が前記第1の位置にき
    た後に、ストラツプの追随部分にかけられている
    張力を解放するように前記高張力つかみ器162
    を作動させるつかみ器操作装置324,326が
    備えられており、 ストラツプの追随部分にかけられている張力が
    解放された後に前記切欠きポンチ196は前記第
    2の位置に移動され、 この第2の位置においては、前記切欠きポンチ
    196は、ストラツプの前記の両端部間に刻み目
    をつけて接合を形成するために、前記一対の切欠
    きジヨー190に対して前記第1の位置よりも接
    近している、ことを特徴とする物品をストラツプ
    でくくる自動装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記切欠きポンチ196を前記第1の位置に駆動
    させてストラツプの張力がかけられていない端部
    分64と、これに隣接した重ね合わされて張力が
    かけられているストラツプの部分とを動かないよ
    うに前記切欠きジヨー190に一緒に接面させる
    ように締めつけるための駆動装置530,532
    を含み、カツタ刃186を持つ前記カツタ装置1
    86が前記切欠きポンチ196上に装架されてお
    り、前記カツタ刃186の刃端は前記切欠きポン
    チ196の先導端から後方に位置していて、前記
    切欠きポンチ196が前記第1の位置にあるとき
    にストラツプ36の切断が阻止されるようになつ
    ており、また、前記切欠きポンチ196を前記第
    2の位置に駆動してストラツプの接合を形成する
    とともにストラツプの追随部分を切断するための
    駆動装置530,532を含んでいることを特徴
    とする装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の装置において、
    往復運動させるために二重に作動するピストン5
    32とシリンダ530とで成る駆動装置530,
    532に前記切欠きポンチ196が連結されてお
    り、この駆動装置530,532には、ストラツ
    プ36の接合を形成し且つ切断する時前記切欠き
    ポンチ196を前記第2の位置へ移動させるため
    に高圧媒体を導入するようにされた前記ピストン
    532の一方の側の室に備えられた単一の圧縮且
    排出口626が備えられており、更に、この駆動
    装置530,532には、ストラツプ36の先導
    端部64に対して前記切欠きポンチ196を前記
    第1の位置に押し付けるために全ストロークより
    も小さいストロークで前記ピストン532を平衡
    させるように低い圧力を適用するための前記ピス
    トン532の他方の側の室に備えられた単一の圧
    縮且排出口624が備えられていることを特徴と
    する装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の装置において、
    油圧補助シリンダ540,546が前記駆動装置
    530,532と前記切欠きポンチ196の間に
    直列に接続されており、前記ピストン532は前
    記油圧補助シリンダ540,546内に滑動可能
    に配置されて油と接触するより小さな直径部分5
    38を有し、前記油圧補助シリンダ540,54
    6はこの油と接触する、前記直径部分538に対
    向する第2のピストン550,552,554を
    内部に配置しており、このピストン550,55
    2,554は前記切欠きポンチ196に連結され
    ていることを特徴とする装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記切欠きジヨー190の各々は一端370,3
    74;372,376において枢動可能に装架さ
    れており、且つ、後方の突起512,516及び
    前方の突起520,518を有し、2つの駆動バ
    ー398,400が備えられていて、一方の駆動
    バー398は一方の切欠きジヨー190,350
    に隣接して配置され、他方の駆動バー400は他
    方の切欠きジヨー190,354に隣接して配置
    されており、各駆動バー398,400は一端4
    06において枢動可能に装架され、且つ他端40
    2において駆動手段396,390に枢動可能に
    接続されていて、前記駆動バー398,400が
    前記後方の突起512,516と係合して前記切
    欠きジヨー190を開く後方位置と、前記前方の
    突起520,518と係合して前記切欠きジヨー
    190を閉じる前方位置との間で枢動するように
    なつていることを特徴とする装置。
JP11647378A 1977-09-22 1978-09-21 Method and device for binding article with tape Granted JPS5481999A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/835,647 US4154158A (en) 1977-09-22 1977-09-22 Method and apparatus for binding an article with a loop of tensioned strap

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5481999A JPS5481999A (en) 1979-06-29
JPS6350247B2 true JPS6350247B2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=25270079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11647378A Granted JPS5481999A (en) 1977-09-22 1978-09-21 Method and device for binding article with tape

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4154158A (ja)
JP (1) JPS5481999A (ja)
AU (1) AU524102B2 (ja)
CA (1) CA1085707A (ja)
DE (1) DE2840944C2 (ja)
FR (1) FR2403936A1 (ja)
GB (1) GB2004833B (ja)
IT (1) IT1100818B (ja)
NL (1) NL187798C (ja)
NZ (1) NZ188466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329610A (ja) * 1989-06-28 1991-02-07 Nissan Motor Co Ltd 座席

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE31353E (en) * 1976-12-20 1983-08-23 Signode Corporation Expanding strap loop forming and friction fusion machine
LU79160A1 (de) * 1978-03-03 1978-06-28 Luedtke P Schweissvorrichtung fuer eine paketverschnuermaschine
JPS5815361B2 (ja) * 1979-01-25 1983-03-25 鋼鈑工業株式会社 ストラツプのシ−ル無し接合法および装置
US4356845A (en) * 1980-10-24 1982-11-02 Rca Corporation Holding and notching tool for CRT implosion protection
US4567626A (en) * 1980-10-24 1986-02-04 Rca Corporation Implosion protection band for CRT
JPS5746706A (en) * 1981-07-21 1982-03-17 Daifuku Machinery Works Bundling machine
US4791968A (en) * 1987-12-14 1988-12-20 Signode Corporation Head for sealless strapping machine
US4953599A (en) * 1989-07-17 1990-09-04 Signode Corporation Method of gripping a strap for bonding the strap end portions to each other
US5333438A (en) * 1992-11-06 1994-08-02 Signode Corporation Dual coil power strapping machine
US5682813A (en) * 1996-03-27 1997-11-04 The Minster Machine Company Press shutheight control through hydraulic pressure
US6745677B2 (en) * 2001-07-12 2004-06-08 Illinois Tool Works, Inc. Strapping machine with easy access and feed guides
DE10323171B4 (de) * 2003-05-22 2006-07-27 Helmut Schmetzer Schweißkopf für eine Bandumreifungsmaschine
US6871584B2 (en) 2003-05-28 2005-03-29 Illinois Tool Works, Inc. Strapping machine with self cleaning feed limit switch components
US7900657B2 (en) * 2006-05-30 2011-03-08 Illinois Tool Works Inc. Jaw for sealless strapping machine
AT507145B1 (de) * 2008-07-31 2010-05-15 Andritz Ag Maschf Speichervorrichtung für bindedraht einer schnürmaschine
DE102009001544A1 (de) * 2009-02-14 2010-10-14 Maschinenfabrik Gerd Mosca Ag Umreifungsmaschine mit Bandendschalter
ATE530449T1 (de) * 2009-04-24 2011-11-15 Sund Birsta Ab Umreifungseinheit und verfahren
US9272799B2 (en) * 2011-10-04 2016-03-01 Signode Industrial Group Llc Sealing tool for strap
US9745090B2 (en) * 2012-04-24 2017-08-29 Signode Industrial Group Llc Modular strapping machine for steel strap
US8720326B2 (en) * 2012-04-25 2014-05-13 Illinois Tool Works Inc. Sealing head for modular steel strapping machine
DE102012223290A1 (de) 2012-12-14 2014-06-18 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zum Banderolieren von Stapeln
US10028447B2 (en) 2013-03-15 2018-07-24 Cnh Industrial America Llc Strapping system for agricultural implement
WO2015153300A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Cnh Industrial America Llc Strapping system for agricultural implement
US10723494B2 (en) 2014-04-09 2020-07-28 Glory Ltd. Paper sheet bundling apparatus
US10577137B2 (en) 2015-12-09 2020-03-03 Signode Industrial Group Llc Electrically powered combination hand-held notch-type strapping tool
CN105667867B (zh) 2016-01-12 2018-12-25 大连富地重工机械制造有限公司 一种免扣钢带捆扎机的分体式下刀体
IT202000029252A1 (it) * 2020-12-01 2022-06-01 Lk Lab S R L Procedimento per la reggiatura di imballaggi e relativa macchina reggiatrice
US11707020B1 (en) 2022-01-26 2023-07-25 Arland Morrison Cotton bale strapping apparatus and methods of use

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH329596A (de) * 1954-11-05 1958-04-30 Reinhold Kalb Lennart Bandbeschlagmaschine
GB1017873A (en) * 1961-12-06 1966-01-19 Caristrap Internat Ltd Automatic strapping machine
NL301328A (ja) * 1962-12-05
GB1033526A (en) * 1963-10-26 1966-06-22 Automatic Strapping Machines L Improvements in or relating to package binding mechanism
US3269300A (en) * 1964-12-29 1966-08-30 Fmc Corp Strapping machine
FR1543354A (fr) * 1966-07-21 1968-10-25 Gerrard Wire Tying Machines Co Perfectionnements apportés aux appareils à lier des faisceaux, colis, balles ou analogues
US3447447A (en) * 1967-02-21 1969-06-03 Stanley Works Strapping mechanism
US3493014A (en) * 1967-09-05 1970-02-03 Signode Corp Tensioning means for power strapping machine
US3566778A (en) * 1969-01-27 1971-03-02 Signode Corp Strap feeding and tensioning system
US3636861A (en) * 1970-04-20 1972-01-25 Interlake Steel Corp Strapping machine
US3674972A (en) * 1970-10-27 1972-07-04 Interlake Inc Welded joint strapping machine
US3794086A (en) * 1972-08-30 1974-02-26 United States Steel Corp Apparatus for forming a seal-less type joint in overlapped flat strapping
US4011807A (en) * 1976-01-21 1977-03-15 Signode Corporation Strap feeding and tensioning machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329610A (ja) * 1989-06-28 1991-02-07 Nissan Motor Co Ltd 座席

Also Published As

Publication number Publication date
FR2403936A1 (fr) 1979-04-20
DE2840944C2 (de) 1984-01-19
IT1100818B (it) 1985-09-28
AU3911978A (en) 1980-02-28
US4154158A (en) 1979-05-15
AU524102B2 (en) 1982-09-02
FR2403936B1 (ja) 1984-06-01
NL7808998A (nl) 1979-03-26
GB2004833A (en) 1979-04-11
GB2004833B (en) 1982-07-14
NL187798C (nl) 1992-01-16
CA1085707A (en) 1980-09-16
NZ188466A (en) 1983-02-15
DE2840944A1 (de) 1979-03-29
JPS5481999A (en) 1979-06-29
IT7827976A0 (it) 1978-09-22
NL187798B (nl) 1991-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6350247B2 (ja)
US6640700B2 (en) Apparatus for applying flexible straps around bundles of objects
US4566378A (en) Apparatus for hooping a fiber bale in a fiber bale press
US5560180A (en) Method and apparatus for tying bundles with a paper pulp strap
US7412992B2 (en) Wire strapper for waste material baler
EP0460880B1 (en) Twist tie feed device
EA007697B1 (ru) Устройство и способы для наложения ленты вокруг пачки предметов
US6487833B1 (en) Strap welding system and method
US3636861A (en) Strapping machine
US3139813A (en) Strapping machine
GB986607A (en) Improved bundle strapping means
GB1171321A (en) Strapping Apparatus
US6536336B1 (en) Automatic bale strapping system
US3396760A (en) Strapping tool
US3687059A (en) Strapping machine
US4805528A (en) Cotton bale recompressing and retying machine and process
US3863684A (en) Strapping tool
US4005563A (en) Holder and shear ledger plate for package tying machines
US1712037A (en) Apparatus for binding packing cases and similar objects by means of hoops
US3698310A (en) Strapping machine
JP2022510819A (ja) 結束機、および長尺結束具を閉じた輪状にした際の結び目強度を検査する方法
US6837156B2 (en) Twist tie feed device
US3552305A (en) Tensioning apparatus
US3045584A (en) Twine wrapping and jointing machines for tying bundles
US3672295A (en) Strapping machine