JPS63502008A - 人間又は動物における感覚組織検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人間又は動物における感覚組織検査装置本発明は、人間又は動物における感覚組 織検査装置に関する。

一発」Ｌｐｊ辷厨− 人間或いは動物における感覚組織検査にピンを使用することは既知の事である。

然し適切な予防措置を取らなければ、一本のピンを二個以上の被実験体に使用す ることには危険がある。もし一本のピンが二個以上の被実験体に使用されると交 差感染の恐れがあるだろう、従って、一本のピンを二個以上の被実験体に使用す ることによる危険性を低減すべく、人間或いは動物の感覚組織検査の使用に適し た複数のピンの供給手段が必要とされている。

一発」Ｌ坐」［果一 本発明の一面においては、複数のピンを収容する空間包囲ハウジングを備えてお り、前記ピンは、ハウジング内に収容され、人間又は動物の感覚組織検査のため に使用する度に先端を順次利用できるように配置されており、更にそこで一部ピ ンが被実験体に使用されウジング内の位置へ移動されることを特徴とする、人間 又は動物における感覚組織検査装置が提供される。

図面の簡単な説明 次に添附の図面を参照して、本発明を実施例を用いて説明する。ここに 第１図は本発明に係る装置の平面図； 第２図は第１図に示した装置の立体分解図；第３図は第１図及び第２図に示した 装置の一部をなす接着カバー・シートの平面図： 第４図は第１図及び第２図に示した装置の一部をなす、ピンをすべて取除いた、 円板の平面図：第５図は第１図及び第２図に示した装置の一部をなす円板の底面 図； 第６図は第１図及び第２図に示した装置の））ウジング上方部分の内面図； 第７図は第１図及び第２図に示した装置のハウジング下方部分の外面図；及び 第８図は第１図及び第２図に示した装置の一部をな図面には人間又は動物の感覚 系統を試験するための装置１０が示されている。装置１０は第１のハウジング下 部１２及び第２のハウジング上部１４を有する空間包囲ハウジングを有する。ハ ウジング部分１２及び上方部分１４は各々の周辺リブを有し且つ相補的な形状を 有している。１２及び１４の部分は、それぞれ大きい弧状に形成された端部を持 つ比較的幅広の部分と、小さい弧状に形成された端部に向って狭くなる先細形状 の比較的狭い部分とを有する。ハウジング部分１２及び１４は、夫々の周辺リブ １６により隣接関係で係合すべく配設され、これによって、部分１２及び１４は 一つの取囲まれた空間を規定する。これに関連してハウジング部分１２は、その 大きく弧状に形成された端部に隣接して３個の間隔を持たせて直立するソケット 部材１８を備え、又その小さく弧状に形成された端部に隣接して一対の直立する ソケット部材１８を備えている。すべてのソケット部材１８はハウジング部分１ ２のリブ１６に隣接して設けられている。

更に、第５図に見られるように、ハウジング部分１４にはその周辺リブ１６に隣 接して複数の支柱２０が設けられている。各支柱２０は、夫々のソケット１８に 対応する点に位置されており、夫々の対応するソケット１８の内部に適合するよ うに配設されている。ソケット１８と支柱２０は、しっかりと嵌合すべく配設さ れるのが好ましい０例えば、支柱２０は拡大された端部を持ち、一方ソケット１ ８は括約的な入口を持つようにすれば、ハウジング部分１２及び１４が互いに合 わされた時ソケット１８と支柱２０とをパチンとぴったり嵌合させることができ る。

更に、ハウジング部分１２は、その内部表面に第１の直立円形突出部２２を持ち 、その周囲には第２のより大きい直立円形突出部２４を有している。円形突出部 ２２は円形突出部２４よりも大きい高さを有している。

装置１０は、更に円板２６を持っており、その底面は第４図に見る通りである。

円板２６の底面には、円Ｗ１．２６を装置１０のハウジングに確実に位置させ且 つ回動可能に支持し、円形突出部２２にきちんと適合するように配設された中央 部逃げ２８がある。円形突出部２４は、円板２６が突出部２２にかみ合う時に円 板２６に対する軸受は面を形成する０円板２６の上面には中央部つまみ３０が設 けられている。円形ラチェット３２がつまみ３０の周囲に形成されている。ラチ ェット３２は、歯の片側が円板２６の上面に対し傾斜しており他の側が実質的に 円板に対し垂直であるような非対称なプロファイルを有する複数個の歯から成っ ている。円形の溝３４がラチェット３２の周囲に形成されている。溝３４はディ バイダ３６により複数個のポケット３７に分割される。これらのポケットは後述 するように個々のピンの頭部を受入れるようにっている。又、半径方向の溝３８ は各ポケット３７から円板２６０周辺部に向い外向きに延びている。第２図に見 られるように、各ポケット３７及び対応する半径方向溝３８は、ビン４００頭部 がポケット３７内に配置されその先端が円板２６の外方に向けて配置されるよう に夫々のピン４０を収容できるように形成されている。

装置１０は第３図に最良に描写されている粘着カバー・シート４２を有している 。カバー・シート４２は第１の被覆側と第２の粘着側とを持つ紙製のもので差支 えない。カバー・シート４２は中央円形部４４を有するように刻み目が付けられ ている。第１環状部４６は円形部４４を取囲んで２つの部分に分割され、第２環 状部４８は環状部４６を取囲んで５つの部分に分割され、半径方向に延設した複 数のタブ５０は環状部４８から外方へ延設されている。

ハウジング部分１４は中央に設けられた開口５２を有し、その内部表面には開口 ５２の囲りに延設され、しかもそれから離れて設けられた環状溝５４を有してい る。

開口５２と溝５４との間のランド５５には１本の歯５６が設けられている。歯５ ６は歯３４に補足的なプロファイルを持ち、その−例はランド５５に対し傾斜し 側はそれに対して実質的に垂直となっている。

更に又、ハウジング部分１２の内側には円板２６の下面上の対応する止め具６０ とかみ合うように配設された止め具５８が設けられている。使用に際し、止め具 ５８及び６０は装置の円板２６の位置に対する参照点となる。これに関連して、 環状部４８には夫々のピン４０に対応して、第３図に示すように間隔を置いて数 字を順次付するのが望ましい。

更に、環状部４８の刻み目付けは、好ましくは第３図に最も良く示されているよ うに、環状部４８の個々の部分が一つの方法のみによって接合できるようにする のが望ましい。このようにすれば、製品が組立てられた時に数の系列が正しく進 行することを確認できる。止め具５８及び６０は、環状部４８の関連部分が円板 ２６上に正しく位置されているならば、第１番のピンが使用に当って最初に提供 されるようになっている。ハウジング部分１４は開口６２及び逃げ６４を備えて いる。ハウジング部分１２も逃げ６４に対応する形状と大きさを有する逃げ６６ を持っている。

逃げ６４及び６６は、第１図に明らかに示されるように、夫々曲率の小さい側方 部分と、大きい曲率でその両肩が異なる曲率の部分の間にある内側部分とを有し ている。製品が組立てられると第１図から明らかなように、逃げ６４と６６は重 なり合う、更に第１図から分るように、逃げ６４及び６６を形成すると、部分１ ２および１４の緑から周辺リブ１６の一部分が取除かれることになる。、従って 、組立てられた製品においては逃げ６４及び６６によりハウジングの中に一つの 間隙が形成される。

その上、各ハウジング部分１２及び１４はその外表面に弧状のスロット６８を持 っている。摺動可能なＵ字形のカバー７０の脚の外側端部には内方に面した突出 部７２が設けられている。突出部７２は夫々のスロット６８と係合していること からカバー７０は装置１０が使用される必要のない時は逃げ６４及び６６により 形成される間隙の位置から摺動でき、又装置１０が使用される時には間隙から離 れるように摺動させることができる。

又、第７図から分るように、装置１０をユーザーのポケット等にはさみ止められ るようにハウジング部分１２に弾性クリップ７４を設けてもよい。

装置１０はプラスチック材から便利に型形成によって得られるハウジング部分１ ２及び１４を提供することにより組立てることができる。

同様に、円板２６はプラスチック材から型形成することができる。

円板２６は開口２８の円形リブ２２との回動可能なかみ合わせによってハウジン グ部分１２とかみ合わせられる。

円板２６は止め具５８及び６０がかみ合うように位置する。

その前か又は後に、ピン４０をその頭部が溝３４のポケットに収まるようにして 各港３８に置（。第２図に示したようにピン４０の先端は円板２６の周辺部から 外方に突出する０次に、カバー・シート４２をはく離シートから一部分づつはが す。そのようにするのはカバー・シートの取扱いを楽にするためである。中央部 分４４を先ず取去って捨てる０次に第１の環状部４４をはく離シートから取去り 、順次に重なりがないようにして、溝４０のピンの頭部の外方に来るように円板 ２６の上に置く。続いて、第２の環状部４６の５個の分をはく離シートから取外 し、順次に重ならないようにして円板２６の周辺部に隣接してその上に張付ける 。第３図から一番良く分るように、環状部４６の部分のはめ合い端部は独得な方 法でカットしであるので、完全な環を得るには環状部は円板２６上に唯一つの方 法でだけしか置けないようになっている。このことは、上記したように、環状部 ４４が円板２６上の夫々のピン４０に対応する番号を付けられているから、重要 なことである。環状部４８上の番号は装置１０を使用中には順次開口６２を通し て見ることができるのを保証するラチェットを形成する。従って、止め具５８及 び６０は、円板２６が止め具５８及び６０を分離するような方向に回転でき、使 用に際して大きい番号を持ったピンを順次に出すようにする。

更に、環状部４日はそれから半径方向に突出して延びたタブ５０を有している。

タブ５０は夫々環状部４６に穿孔又は他のゆるい接点を用いて接合しているので 、後述するように、必要に応じてタブ５０は簡単に取外しできる。

各タブ５０は各ピン４０の先端で折重ねてその先端を包んで埃から保護している 。それからハウジング部分１４を支柱２０が夫々のソケット１８と緊密にかみ合 うようにアッセンブリの上に置き、ハウジング部分１２がそれらのリブ１６を突 合わせ関係にあるようにして緊密にかみ合わせる。その上、歯５６番士ラック３ ２とかみ合うので円板２６は一方向、即ち開口６２に見えている数字が増える方 向、にだけ回転できるようになる。

ピン４０は溝３４ｊ：５４とのはめ合いて先ず装置１０に動けないように閉込め られる。更にピン４０はカバー・シート４２によりしっかりと位置が決められる 。従って、一旦ハウジング部分１２及び１４がかみ合わされると、たとえ不可能 でないにしても装置１０を分解せずにピン４０を取出すことは極めて困難である 。この点に関連して言えば、装置１０にいたずらよけ指示器を設けるのが望まし い、それは夫々のハウジング部分１２及び１４に部品を持つ感熱封止手段という 形をとってもよい。

装置１０が組立てられたときに封止手段７４の両部品を融着するためにそれに隣 接したハウジング１４の外側を加熱する。もしその後に装置ｌＯがいたずらされ たなら、それは封止手段７４の点検で明らかになる。このようにすれば、封止手 段７４が完全なら装置の操作者は、装置１０のピンはその製造時にその中へ収め られたものであり又デバイスはいたずらされていないということを確認すること ができる０次いでリブ７２を使って摺動可能カバーが弧状のスロット６８にかみ 合わされて、装置ｌＯが使用されていない時には逃げ６４及び６６により形成さ れる間隙はふさがれる。組立てられた装置１０は次いで使用準備のための滅菌手 順に入る。

デバイスが完全に組立てられた初期には第１番に対応するピンが逃げ６４及び６ ６で形成される間隙に出ている。嵐１のピン４０が逃げ６４及び６６の肩の間に 外方に向けて突出する。陽１のピン４０の先端は、摺動可能なカバー７０を間隙 ７０から遠ざかるように移動させることによってアクセス可能になる０人間又は 動物の感覚＆１１織を検査したい時には、操作者が阻１のピンのタブ５０を取除 いて患１のピン４０の先端を露出する。

装置１０は次いで被実験体の皮膚にあてがって、ピン４０の先端をその神経組織 に接触させ、被実験体の応答を操作者が記録することによって使用される。

好ましくは、装置１０を実質的に平坦な皮膚の領域に使用して、逃げ６４及び６ ６により形成される間隔の端部が皮膚に接しピン４０の透入度を制限するように する。

感覚組織の検査には低い透入度だけが要求されるのでこの方法は有利である。操 作者が１個の被実験体の試験を終了した時には、彼はつまみ３０を使って円板２ ６を、歯５６をラック３２の歯３４とのかみ合いで決定される増分だけ、回転さ せればよい、これによって使用済みの隘１のピンはハウジングの内部に動き戻さ れて慄近不可能になり、嵐２のピンが開口６２に見えるようになり、磁２のピン が逃げ６４及び６６により形成される間隙において使用できるようになる。もし 操作者が使用直後に上のような手順をふむのを失念した場合には、彼はピン４０ にタブ５０カ（あるかないかを調べることにより容易に確認できる。この過程は 最後のピン４０が使用されるまで繰返され、その時点で止め具５８と６０との再 かみ合いによりそれ以上の円板２６の回転は防止される。換言すれば、一旦円板 ２６が完全な一周を完了すると、止め具５８及び６０は互に再びかみ合う、この ようになると装置ｉｏは放棄される。

スロット６８は各弧状スロット６８の各端部から半径方向に延びる尾根をつける ことにより、摺動可能カバー７０が意図的でなしに外れるという可能性を低減さ せるようにしてもよい、装置１０が使用されない時には、カバー７０はスロット ６８を摺動して間隙をふさぐようにするのが望ましい。

上述した事から本発明の装置は、回転部材上のある位置に静止して保持されてい るピンを、円形のハウジングのカットオフへの送り出しに関係しそれによってピ ンはその機能を発揮し、更にその後装置の配置によってピンをハウジングに取戻 すことができる。

熟練した読者に自明な変更及び変形は本発明の有効範囲内にあるものと考えられ る０例えば、ピン４０は円板２６のプラスチック材に成形閉じ込めるか又はピン ４０は接着剤で固定してもよい。

又、ハウジングはその外部にフェルト・パッドを取付けてピンによるのとは異な る感覚認識の試験に使用してもよい。

更に又、装置１０に複数の熱封止手段７４を与えて、勝手にいじることのできな い性質を向上させることができる０例えば、第２図左側のソケット１８の１つと それに対応するピン２０を熱封止手段７４で置換えてもよい。

このようにして、装ｚｉｏの各端部に熱封止を設けそれにより形跡を残すことな しに位置１０をいじることを益々困難にすることができるであろう。

王ユ≦ｇＬ ′Ｆ＋ｃ、−，４− 丁」と、８ ？ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．複数のピンを含むハウジングを取囲む空間から成り、前記ピンは閉じ込めら れていてその先端が人間又は動物における感覚組織検査に使用する時点で順次に 利用できるように取付けられ、且つその時ピンが一旦被実験体に対し使用される と使用済みのピンはハウジングの中の使用済の先端には接近不可能な場所に動か し得ることを特徴とする、人間又は動物における感覚組織検費用の装置。
2. ２．ハウジングがその外壁にある間隙から成り、その間隙においてピンの先端が 順次使用のためにハウジングから外方に突出して提供されることを特徴とする特 許請求の範囲第１項記載の装置。
3. ３．ピンはインクレメンタルに一方向にのみ移動できるように配置されたアッセ ンブリ上に取付けられ、各インクレメンタルな運動で新しいピンが使用できるよ うに提供されることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。
4. ４．インクレメンタルな運動を制御するために、装置が一個の歯車でかみ合うラ チェットを有することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の装置。
5. ５．ピンは外部から接近できる手動制御によりインクレメンタルに移動できるこ とを特徴とする特許請求の範囲第３項又は第４項記載の装置。
6. ６．ピンは回転可能に置かれた円板上に取付けられ、ピンの先端は円板の外方に 突出していることを特徴とする前記特許請求の範囲の何れか一つに記載の装置。
7. ７．ピンはそれらの除去を防止するためそれらの頭部を協働する向い合った一対 の溝の中に置くことを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の装置。
8. ８．ピンは一枚の粘着カバー・シートにより堅固に固定されることを特徴とする 特許請求の範囲第６項又は第７項記載の装置。
9. ９．各ピンに対する、取外し可能な夫々のタブはカバー・シートの半径方向外方 に突出し、各タブは夫々のピンの先端に巻付けられることを特徴とする特許請求 の範囲第６項から第８項までの何れかに記載の装置。
10. １０．円板上により容易に置くことができるようにカバー・シートが部分的に形 成されている特許請求の範囲第８項記載の装置。
11. １１．各ピンは個別に番号付けされ、ピンの番号は各ピンが使用点に直かれると 順次に操作者に読取れるようになっていることを特徴とする前記特許請求の範囲 の何れか一つに記載の装置。
12. １２．ブレーキ手段が設けられ、そのためすべてのピンが一回使用されるとそれ 以上のピン・アッセンブリの運動が禁止されることを特徴とする前記特許請求の 範囲の何れか一つに記載の装置。