JPS6349581A - 搬送台車ガイドレ−ルの支持構造 - Google Patents

搬送台車ガイドレ−ルの支持構造

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Publication number
JPS6349581A
JPS6349581A JP61193757A JP19375786A JPS6349581A JP S6349581 A JPS6349581 A JP S6349581A JP 61193757 A JP61193757 A JP 61193757A JP 19375786 A JP19375786 A JP 19375786A JP S6349581 A JPS6349581 A JP S6349581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
guide rail
support
stand
guide rails
Prior art date
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Pending
Application number
JP61193757A
Other languages
English (en)
Inventor
智幸 佐々木
浩司 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、搬送台車走行経路にそって連続するように配
設される左右一対の所定長さの各ガイドレールの支持構
造に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来は、鉄製の搬送台車ガイドレールが使用されていた
ことと、ガイドレールそのものの長さが鉄道のレールと
比較して十分に短いものであったため、各ガイドレール
の両端部及び必要に応じて中間部を夫々レール支持用ス
タンドを介して床面上に固着しても、当該ガイドレール
の熱的膨張収縮による悪影響は実質的には生じていなか
った。
しかしながら最近ではアルミニウムがガイドレールの成
形材料として活用されるようになり、特に第1図に示す
ように、搬送台車1の車輪2が嵌合する凹部3を内側に
備えた左右一対の側壁状ガイドレール4a、4bのよう
に、大型のガイドレールの場合は、軽量化を図るために
もアルミニウムによって成形する必要が生じる。
このようにガイドレールをアルミニウムによって成形す
るときは、鉄製のガイドレールと比較して素材の膨張係
数が非常に大きくなるので、熱的膨張収縮を無視するこ
とが出来なくなった。即ち、所定長さの各ガイドレール
を床面上所定箇所に架設する場合、当該ガイドレールの
熱的膨張収縮によってガイドレールが変形したり支持部
に無理な力が作用するようなことがないように支持する
必要が生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような要求を満足し得る搬送台車ガイド
レールの支持構造を提案するものであって、その特徴は
、搬送台車走行経路にそって連続するように配設される
左右一対の所定長さの各ガイドレールの一端支持部をレ
ール支持用スタンドにレール長さ方向相対移動不能に固
定し、各ガイドレールの他の支持部はレール支持用スタ
ンドにレール長さ方向相対移動可能に支持せしめ、各ガ
イドレールの対向端面間には当該レールの熱的伸縮を許
容する隙間を有せしめた点にある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
すると、第1図に示した前記左右一対のガイドレール4
a、4bは、両ガイドレール4a、4bの中間に位置す
るレール支持用スタンド5によって上端部が互いに連結
され、更に両ガイドレール4a、4bの上端部間にはカ
バープレート6が張設される。そして搬送台車1の左右
両側辺には、前記両ガイドレール4a、4bの外側から
下側を通って両ガイドレール4a、4bの内側に立ぢ上
がる支持部材7が取りイ1けられ、この支持部材7の内
端に前記車輪2が軸支される。
上記のような台車利用の搬送装置に於いて、前記左右一
対のガイドレール4a、4bは、第2図に示すように所
定長さのものが台車走行経路にそって連続するように前
記レール支持用スタンド5を介して床面上に架設される
のであるが、各ガイドレール4a、4bには前記レール
支持用スタンド5による支持箇所として両端支持部A、
Bと中間支持部Cとが設定されている。勿論、ガイドレ
ール4a、4bの長さに応じて中間支持部Cを2箇所以
上に設定することも出来るし、中間支持部Cを省略する
ことも出来る。尚、8は高さの異なる搬送台車走行経路
間で搬送台車1を乗り移らセ−るための昇降装置であっ
て、この昇降装置8には、各段の搬送台車走行経路に於
けるガイドレール4a、4bに接続される昇降ガイドレ
ール9が架設される。この昇降ガイドレール9は、構造
は前記ガイドレール4a、4bと同一のものであるが、
長さは前記ガイドレール4a、4bよりも短く、搬送台
車1を載せることが出来る程度の短尺レールであるから
、両端支持部り、  Eのみが設定されている。
前記各ガイドレール4a、4bの一端支持部Aの支持構
造を第3図乃至第5図に基づいて説明すると、10は両
ガイドレール4a、4bの上端部11を互いに連結する
連結部材であって、ボルト孔12を備えた左右一対のレ
ール取付部13a。
13bを前後二つのスタンド取付部14a、14bで結
合一体化したものであり、両ガイドレール4a、4bの
上端部内側に形成された長さ方向に連続する蟻溝15に
頭部が嵌合し且つ前記ボルト孔12を貫通するボルト1
6と締結用ナツト17とを介して両ガイドレール4a、
Abの上端部内側に前記レール取付部13a、13bが
固着されている。尚、このレール取付部13a、13b
にはガイドレール4a、4bを支持する突出段部18が
形成されている。
前記レール支持用スタンド5は、床面上にアンカーボル
ト等で固定されるベースプレート19上に高さ調整用の
4本のボルトナンド20で支持されるもので、上端部5
aには、前記連結部材10に於けるスタンド取付部14
a、14bに設けられた左右2箇所のボルト孔21と合
致する左右2箇所にボルト孔22が設けられている。
前記一端支持部Aでは2台のスタンド5が、夫々の上端
部5aが前記連結部材10に於けるスタンド取付部14
a、14bの外側に当接するように前後に並設され、各
スタンド取付部14a、14bとこれに対接するスタン
ド上端部5aとが、互いに合致するボルト孔21.22
を貫通ずるボルト23と締結用ナツト24とにより結合
固着されている。従ってガイドレール4a、4bの一端
支持部Aは、2台のレール支持用スタンド5にレール長
さ方向相対移動不能に固定されていることになる。
次に前記各ガイドル−ル4a、4bの他端支持部B及び
中間支持部Cの支持構造を第6図及び第7図に基づいて
説明すると、これら支持部B、  Cに於いても両ガイ
ドレール4a、4b間に連結部材10が前記一端支持部
Aと同様に固着される。
そして1台のレール支持用スタンド5が、その上端部5
aが前記連結部材10に於ける前後のスタンド取付部1
4a、14b間に位置するように床面上に設置され、両
スタンド取付部14a、14bのボルト孔21と中間に
位置するスタンド上端部5aのボルト孔22とにわたっ
て夫々ボルト25が挿通され、締結用ナツト26により
当該ボルト25が連結部材10に固着されている。この
とき前記スタンド上端部5aの前後両側面とこれに対向
するスタンド取付部14a、14bの内側面との間に必
要なスライド用空隙27が形成されるように構成されて
いる。従ってこれら支持部B。
Cに於いては、両ガイドレール4a、4bは1台のレー
ル支持用スタンド5に前記スライド用空隙27の範囲内
でボルト25にそってレール長さ方向相対移動可能に支
持されていることになる。
上記のように支持された各ガイドレール4a。
4bは、環境温度の変化によってレール長さ方向の膨張
収縮が生じても、一端支持部Aを中心に当該ガイドレー
ル4a、4bのレール長さ方向の膨張収縮は支障なく円
滑に行われることになる。勿論−第2図に示すように各
ガイドレール4a、4bの対向端面間には当該レールの
熱的伸縮を許容する隙間28が確保されている。
尚、昇降装置8に於ける昇降ガイドレール9の両端支持
部り、 Hには、第8図に示すように前記連結部材10
と1台のレール支持用スタンド5、及びボルトナフ)2
5.26が前記ガイドレール4a、4bの支持部B、C
と同様に使用されているが、異なる点は、図示のように
連結部材10に於ける前後のスタンド取付部14a、1
4bの内側面とスタンド上端部5aの両側面との間に前
記スライド用空隙27と同一厚さのカラー29が夫々ボ
ルト25に嵌合する状態で挟み込まれている点にある。
従ってこの昇降ガイドレール9は両端部とも夫々1台の
レール支持用スタンド5にレール長さ方向相対移動不能
に固定されていることになる。
(発明の作用及び効果) 以上のように実施し得る本発明の搬送台車ガイドレール
の支持構造によれば、仮にガイドレールが膨張係数の大
きなアルミニウムによって形成されていたとしても、ガ
イドレールを床面に固定する一端支持部の除く他の支持
部、即ちレール支持用スタンドとガイドレールとの間の
レール長さ方向の相対移動を許す支持部の存在により、
環境温度の変化に伴うガイドレールの長さ方向の膨張収
縮を支障無く円滑に行わせることが出来る。しかも各ガ
イドレールを床面に固定する一端支持部の存在により各
ガイドレールの床面上の位置が確定し、搬送台車の推進
反力によって各ガイドレールに長さ方向の大きな外力が
作用するような状況でも、各ガイドレール全体が長さ方
向に移動することは確実に抑えて各ガイドレール間の隙
間が不当に広がることを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はガイドレールと搬送台車との関係を示す縦断正
面図、第2図は各ガイドレールの配置を示す説明図、第
3図乃至第5図は各ガイドレールの一端支持部の支持構
造を示し、第3図はその縦断正面図、第4図は同縦断側
面図、第5図はガイドレールを省略した横断平面図、第
6図及び第7図は他端支持部及び中間支持部の支持構造
を示し、第6図はその縦断側面図、第7図はガイドレー
ルを省略した横断平面図、第8図は短尺ガイドレールの
支持構造を示す横断平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送台車走行経路にそって連続するように配設される左
    右一対の所定長さの各ガイドレールの一端支持部をレー
    ル支持用スタンドにレール長さ方向相対移動不能に固定
    し、各ガイドレールの他の支持部はレール支持用スタン
    ドにレール長さ方向相対移動可能に支持せしめ、各ガイ
    ドレールの対向端面間には当該レールの熱的伸縮を許容
    する隙間を有せしめて成る搬送台車ガイドレールの支持
    構造。
JP61193757A 1986-08-19 1986-08-19 搬送台車ガイドレ−ルの支持構造 Pending JPS6349581A (ja)

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JP61193757A JPS6349581A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 搬送台車ガイドレ−ルの支持構造

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JP61193757A JPS6349581A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 搬送台車ガイドレ−ルの支持構造

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JPS6349581A true JPS6349581A (ja) 1988-03-02

Family

ID=16313304

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JP61193757A Pending JPS6349581A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 搬送台車ガイドレ−ルの支持構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193757A (ja) * 1985-02-22 1986-08-28 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面性状の良好な連続鋳造鋳片の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193757A (ja) * 1985-02-22 1986-08-28 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面性状の良好な連続鋳造鋳片の製造方法

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