JPS634933Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634933Y2 JPS634933Y2 JP17578283U JP17578283U JPS634933Y2 JP S634933 Y2 JPS634933 Y2 JP S634933Y2 JP 17578283 U JP17578283 U JP 17578283U JP 17578283 U JP17578283 U JP 17578283U JP S634933 Y2 JPS634933 Y2 JP S634933Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- rod
- support device
- elastic member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、冷蔵庫本体下部の機械室内に圧縮機
を弾性的に支持する支持装置に関するものであ
る。
を弾性的に支持する支持装置に関するものであ
る。
従来の圧縮機支持装置は第３図に示すように、
圧縮機２の前端面に突設させたロツド７に挿入す
る弾性部材８を設け、この弾性部材８を挿入する
略コ字形の圧縮機支持装置５により圧縮機２の一
端を支持していた。
圧縮機２の前端面に突設させたロツド７に挿入す
る弾性部材８を設け、この弾性部材８を挿入する
略コ字形の圧縮機支持装置５により圧縮機２の一
端を支持していた。
かかる従来の圧縮機支持装置５では、ロツド７
と弾性部材８とが密着しているため、冷蔵庫の輸
送時において、圧縮機が左右方向に振動されると
弾性部材８を有する支持装置５とロツド７は往復
運動を繰返し除々に上記弾性部材８とロツド７間
に空気が入り込む。
と弾性部材８とが密着しているため、冷蔵庫の輸
送時において、圧縮機が左右方向に振動されると
弾性部材８を有する支持装置５とロツド７は往復
運動を繰返し除々に上記弾性部材８とロツド７間
に空気が入り込む。
一旦侵入した空気は抜け道がないため圧縮さ
れ、その圧力によつて弾性部材８はロツド７の抜
ける方向に押しやられ、かつ傾斜した状態とな
り、第４図に示すように圧縮機の左右方向の振動
が停止してもロツド７の先端と弾性部材８間で、
摩擦力によつて支持装置５が傾いたままの状態で
圧縮機が支持されてしまう恐れがあつた。
れ、その圧力によつて弾性部材８はロツド７の抜
ける方向に押しやられ、かつ傾斜した状態とな
り、第４図に示すように圧縮機の左右方向の振動
が停止してもロツド７の先端と弾性部材８間で、
摩擦力によつて支持装置５が傾いたままの状態で
圧縮機が支持されてしまう恐れがあつた。
そしてこの状態で圧縮機２を運転すると台板上
の弾性体が傾いた状態になるため、防振力が弱ま
り、圧縮機本体より異常音が発生するという欠点
があつた。
の弾性体が傾いた状態になるため、防振力が弱ま
り、圧縮機本体より異常音が発生するという欠点
があつた。
本考案は、上記のような欠点を除去するために
なされたもので、圧縮機支持装置が輸送時等で生
ずる圧縮機の振動等で傾かないような圧縮機支持
装置を得ることを目的とする。
なされたもので、圧縮機支持装置が輸送時等で生
ずる圧縮機の振動等で傾かないような圧縮機支持
装置を得ることを目的とする。
本考案に係わる圧縮機支持装置は、圧縮機のロ
ツドを弾性支持する弾性部材にロツドを挿入させ
る貫通孔を設けるとともにこの弾性体を挿着する
支持穴を有する支持装置にこの支持穴と同心的
に、かつ上記ロツド外径より大きい貫通穴を設け
たものである。
ツドを弾性支持する弾性部材にロツドを挿入させ
る貫通孔を設けるとともにこの弾性体を挿着する
支持穴を有する支持装置にこの支持穴と同心的
に、かつ上記ロツド外径より大きい貫通穴を設け
たものである。
本考案は圧縮機支持装置の支持穴に同心的に、
かつロツド外径より大きい貫通穴を設けることに
より、輸送時等に生ずる圧縮機の左右方向の振動
により、ロツドと弾性部材が往復運動を繰返して
も、弾性部材内部に空気は溜まることがなくな
り、圧縮機の左右方向の振動が停止すれば弾性部
材とロツドは正常位置に復帰する。
かつロツド外径より大きい貫通穴を設けることに
より、輸送時等に生ずる圧縮機の左右方向の振動
により、ロツドと弾性部材が往復運動を繰返して
も、弾性部材内部に空気は溜まることがなくな
り、圧縮機の左右方向の振動が停止すれば弾性部
材とロツドは正常位置に復帰する。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する
と、１は冷蔵庫本体で、背面下部に機械室Ａが形
成されている。２はこの機械室に設置された横置
形の圧縮機、３，４はこの圧縮機の前部および後
部をそれぞれ支持する前部支持装置および後部支
持装置である。５はこれら支持装置を台板６に弾
性支持する弾性体である。
と、１は冷蔵庫本体で、背面下部に機械室Ａが形
成されている。２はこの機械室に設置された横置
形の圧縮機、３，４はこの圧縮機の前部および後
部をそれぞれ支持する前部支持装置および後部支
持装置である。５はこれら支持装置を台板６に弾
性支持する弾性体である。
７は上記圧縮機２の前端部に水平方向に突設し
たロツド、８はこのロツドを挿入する貫通孔を有
する弾性部材で、上記前部支持装置３に形成され
た支持穴９に挿着されている。
たロツド、８はこのロツドを挿入する貫通孔を有
する弾性部材で、上記前部支持装置３に形成され
た支持穴９に挿着されている。
１１はこの前部支持装置の弾性部材の支持穴と
同心的に上記ロツド７の外径よりも大きく、かつ
弾性部材８の外径よりも小さな貫通穴で、上記圧
縮機２が前方へ移動してもロツド７先端が前部支
持装置３に当接しないようにしている。
同心的に上記ロツド７の外径よりも大きく、かつ
弾性部材８の外径よりも小さな貫通穴で、上記圧
縮機２が前方へ移動してもロツド７先端が前部支
持装置３に当接しないようにしている。
従つて、冷蔵庫の輸送時等において、圧縮機２
が左右方向に振動して、弾性体を有する支持装置
５とロツド７は往復運動が繰返しても、ロツド７
と支持装置５は直接に当ることなく、また従来の
ようにロツド７と弾性部材８間に空気が密封され
ることもない。
が左右方向に振動して、弾性体を有する支持装置
５とロツド７は往復運動が繰返しても、ロツド７
と支持装置５は直接に当ることなく、また従来の
ようにロツド７と弾性部材８間に空気が密封され
ることもない。
本考案は以上述べたように構成したから、圧縮
機が輸送時等で前後方向に振動しても、圧縮機前
端のロツド先端部で弾性体を有する支持装置を押
して圧縮支持装置が傾く恐れはなくなり、その結
果圧縮機本体からの異常音を発生する恐れがなく
なるなど実用的効果大なるものである。
機が輸送時等で前後方向に振動しても、圧縮機前
端のロツド先端部で弾性体を有する支持装置を押
して圧縮支持装置が傾く恐れはなくなり、その結
果圧縮機本体からの異常音を発生する恐れがなく
なるなど実用的効果大なるものである。
第１図は本考案による冷蔵庫背面の要部正面
図、第２図は一部切欠いて示す第１図の要部拡大
図、第３図は第２図に相当する従来の圧縮機支持
装置を示す要部正面図、第４図は第３図の圧縮機
支持装置が傾いた状態を示す説明図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、１は冷蔵庫本体、２は圧縮機、３は支持装
置、７はロツド、８は弾性部材、９は支持穴、１
１は貫通穴である。
図、第２図は一部切欠いて示す第１図の要部拡大
図、第３図は第２図に相当する従来の圧縮機支持
装置を示す要部正面図、第４図は第３図の圧縮機
支持装置が傾いた状態を示す説明図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、１は冷蔵庫本体、２は圧縮機、３は支持装
置、７はロツド、８は弾性部材、９は支持穴、１
１は貫通穴である。
Claims (1)
- 機械室の台板上に弾性体を介して圧縮機を横置
に圧縮機支持装置で支持するものにおいて、上記
圧縮機前端に突設したロツド、このロツドを挿入
する貫通孔を有する弾性部材、この弾性部材を挿
着する支持穴を設けた支持装置を備え、この支持
装置の支持穴と同心的に弾性部材の外径より小さ
く、かつ上記ロツド外径より大きい貫通穴を設け
たことを特徴とする冷蔵庫の圧縮機支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578283U JPS6082184U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 冷蔵庫の圧縮機支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578283U JPS6082184U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 冷蔵庫の圧縮機支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082184U JPS6082184U (ja) | 1985-06-07 |
| JPS634933Y2 true JPS634933Y2 (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=30382335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17578283U Granted JPS6082184U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 冷蔵庫の圧縮機支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082184U (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17578283U patent/JPS6082184U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082184U (ja) | 1985-06-07 |
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