JPH04298690A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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- JPH04298690A JPH04298690A JP6439791A JP6439791A JPH04298690A JP H04298690 A JPH04298690 A JP H04298690A JP 6439791 A JP6439791 A JP 6439791A JP 6439791 A JP6439791 A JP 6439791A JP H04298690 A JPH04298690 A JP H04298690A
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- JP
- Japan
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- coil spring
- support
- compressor
- compression element
- closed container
- Prior art date
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- Pending
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 17
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 43
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などに使用され
る密閉型圧縮機に関するものである。
る密閉型圧縮機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、住環境における騒音への関心の高
まりから、密閉型圧縮機（以下圧縮機という）も、小型
で低騒音，低振動のものが求められ、圧縮機の内部弾性
支持装置にも実開昭６４−３０８６号公報にあげるよう
な改善が加えられている。
まりから、密閉型圧縮機（以下圧縮機という）も、小型
で低騒音，低振動のものが求められ、圧縮機の内部弾性
支持装置にも実開昭６４−３０８６号公報にあげるよう
な改善が加えられている。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の圧縮機の
一例について説明する。図５は、実開昭６４−３０８６
号公報記載の圧縮機の断面図である。図５において、１
は密閉容器、２は電動要素、３は圧縮要素で、電動要素
２及び圧縮要素３は、密閉容器１に溶接等の方法で取り
付けられた支持具４及び支持具４に嵌入された圧縮コイ
ルバネ５を介して圧縮要素３の支持突起６の部分で弾性
支持されている。
一例について説明する。図５は、実開昭６４−３０８６
号公報記載の圧縮機の断面図である。図５において、１
は密閉容器、２は電動要素、３は圧縮要素で、電動要素
２及び圧縮要素３は、密閉容器１に溶接等の方法で取り
付けられた支持具４及び支持具４に嵌入された圧縮コイ
ルバネ５を介して圧縮要素３の支持突起６の部分で弾性
支持されている。
【０００４】以上のように構成された圧縮機について以
下その動作を説明する。まず電動要素２及び圧縮要素３
は、圧縮機の運転時，停止時，運搬時等いかなる時も支
持具４に嵌入された圧縮コイルバネ５及び支持突起６を
介して同一方向から弾性支持され、電動要素２及び圧縮
要素３より発生する振動や騒音の伝達の低減をする。
下その動作を説明する。まず電動要素２及び圧縮要素３
は、圧縮機の運転時，停止時，運搬時等いかなる時も支
持具４に嵌入された圧縮コイルバネ５及び支持突起６を
介して同一方向から弾性支持され、電動要素２及び圧縮
要素３より発生する振動や騒音の伝達の低減をする。
【０００５】また、運転開始時（圧縮機が始動する時）
及び運転停止時（圧縮機が止まる瞬間）の動きを規制し
、騒音や振動を低減する働きをしている。
及び運転停止時（圧縮機が止まる瞬間）の動きを規制し
、騒音や振動を低減する働きをしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、支持具が密閉容器への取りつけの為、鉄
板の折り曲げ等の金属体でできているので、圧縮要素及
び電動要素が発生する振動を吸収しきれず、振動を密閉
容器に伝達し、圧縮機の振動の増大や振動が密閉容器に
伝達することにより発生する騒音が大きくなるという課
題を有していた。また、コイルバネや支持具もそれぞれ
固有の振動をもつことから、これら固有振動が密閉容器
のもつ固有振動と重なるとさらに圧縮機の振動や騒音が
助長されるという課題も有していた。
うな構成では、支持具が密閉容器への取りつけの為、鉄
板の折り曲げ等の金属体でできているので、圧縮要素及
び電動要素が発生する振動を吸収しきれず、振動を密閉
容器に伝達し、圧縮機の振動の増大や振動が密閉容器に
伝達することにより発生する騒音が大きくなるという課
題を有していた。また、コイルバネや支持具もそれぞれ
固有の振動をもつことから、これら固有振動が密閉容器
のもつ固有振動と重なるとさらに圧縮機の振動や騒音が
助長されるという課題も有していた。
【０００７】本発明は上記課題に鑑み、圧縮要素及び電
動要素の発生する振動を密閉容器に伝達しにくく、密閉
容器から発生する振動、騒音の著しく小さい圧縮機を提
供するものである。
動要素の発生する振動を密閉容器に伝達しにくく、密閉
容器から発生する振動、騒音の著しく小さい圧縮機を提
供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明の圧縮機は、密閉容器内に圧縮要素と
、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持するコイルバネ
と、合成樹脂で成型した支持具を有したものであって、
合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前記密閉容器に
固定された金属製の係止具に固着したものである。
するために本発明の圧縮機は、密閉容器内に圧縮要素と
、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持するコイルバネ
と、合成樹脂で成型した支持具を有したものであって、
合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前記密閉容器に
固定された金属製の係止具に固着したものである。
【０００９】また、密閉容器内に圧縮要素と電動要素と
、前記圧縮要素を弾性支持する第１コイルバネと、前記
第１コイルバネを支持する支持部材と、前記支持部材の
支持棒に遊嵌された第１コイルバネと固有振動数の異な
る第２コイルバネを介して係止部材に弾性支持したもの
である。
、前記圧縮要素を弾性支持する第１コイルバネと、前記
第１コイルバネを支持する支持部材と、前記支持部材の
支持棒に遊嵌された第１コイルバネと固有振動数の異な
る第２コイルバネを介して係止部材に弾性支持したもの
である。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により、圧縮要素及び電
動要素が発生する振動を合成樹脂で成型された支持具が
ダンピング効果で吸収し、密閉容器への振動伝達を極端
に減少する。又、金属製の係止具の嵌合部を支持具の凸
部にはめ込むことで、合成樹脂で成型された支持具の密
閉容器への固着を容易にすることができる。
動要素が発生する振動を合成樹脂で成型された支持具が
ダンピング効果で吸収し、密閉容器への振動伝達を極端
に減少する。又、金属製の係止具の嵌合部を支持具の凸
部にはめ込むことで、合成樹脂で成型された支持具の密
閉容器への固着を容易にすることができる。
【００１１】又、支持部材の支持棒に遊嵌された第２の
コイルバネは、圧縮要素を支持する第１コイルバネと違
った固有振動を有することで、圧縮要素及び電動要素か
らの振動の減衰を大幅に向上することとなる。
コイルバネは、圧縮要素を支持する第１コイルバネと違
った固有振動を有することで、圧縮要素及び電動要素か
らの振動の減衰を大幅に向上することとなる。
【００１２】したがって、密閉容器は圧縮要素及び電動
要素からの振動伝達が極端に少ないので振動しにくく、
かつ密閉容器への加振による騒音を大幅に減少すること
となる。
要素からの振動伝達が極端に少ないので振動しにくく、
かつ密閉容器への加振による騒音を大幅に減少すること
となる。
【００１３】
【実施例】以下本発明の一実施例の圧縮機について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１４】まず、図１、図２を参照しながら説明する
。図１は本発明の一実施例の圧縮機における縦断面図、
図２は図１の要部拡大斜視図である。図１、図２におい
て、１１は圧縮機、１２は密閉容器、１３は圧縮要素、
１４は電動要素で鉛直上方に位置する圧縮要素１３に固
定されている。１５はコイルバネで圧縮要素１３の支持
部１６と密閉容器１２に固着された支持具１７の支持突
起１８の間に介在し、圧縮要素１３を弾性支持する。１
９は金属製の係止具で、係止具１９の嵌合部２０が支持
具１７の凸部２０に嵌合するとともに、密閉容器１２に
溶接等の方法で固着されている。
。図１は本発明の一実施例の圧縮機における縦断面図、
図２は図１の要部拡大斜視図である。図１、図２におい
て、１１は圧縮機、１２は密閉容器、１３は圧縮要素、
１４は電動要素で鉛直上方に位置する圧縮要素１３に固
定されている。１５はコイルバネで圧縮要素１３の支持
部１６と密閉容器１２に固着された支持具１７の支持突
起１８の間に介在し、圧縮要素１３を弾性支持する。１
９は金属製の係止具で、係止具１９の嵌合部２０が支持
具１７の凸部２０に嵌合するとともに、密閉容器１２に
溶接等の方法で固着されている。
【００１５】以上のように構成された圧縮機について、
以下図１及び図２を用いてその動作について説明する。 図１において、圧縮機１１が運転を始めると圧縮要素１
３や電動要素１４は、振動を起こす。この振動は圧縮要
素の支持部１６と支持具１７の間に介在するコイルバネ
１５で幾分吸収されながら支持具１７の支持突起１８を
経て支持具へと伝達される。又、コイルバネ１５は、そ
の固有振動数で振動し、その振動を支持具へと伝達する
。しかし、支持具１７が合成樹脂で成型されているので
支持具１７自体は振動を吸収し、密閉容器１２への振動
伝達を阻止することができる。又、支持具１７の固有振
動数は非常に低く加振力も非常に小さいので、密閉容器
１２を加振することがない。さらに、金属製の係止具１
９の嵌合部２０を支持具１７の凸部２０にはめ込み、係
止具２０を密閉容器１２に溶接することで非常に簡単に
樹脂で成型された支持具１７を密閉容器１２に固着する
ことができる。
以下図１及び図２を用いてその動作について説明する。 図１において、圧縮機１１が運転を始めると圧縮要素１
３や電動要素１４は、振動を起こす。この振動は圧縮要
素の支持部１６と支持具１７の間に介在するコイルバネ
１５で幾分吸収されながら支持具１７の支持突起１８を
経て支持具へと伝達される。又、コイルバネ１５は、そ
の固有振動数で振動し、その振動を支持具へと伝達する
。しかし、支持具１７が合成樹脂で成型されているので
支持具１７自体は振動を吸収し、密閉容器１２への振動
伝達を阻止することができる。又、支持具１７の固有振
動数は非常に低く加振力も非常に小さいので、密閉容器
１２を加振することがない。さらに、金属製の係止具１
９の嵌合部２０を支持具１７の凸部２０にはめ込み、係
止具２０を密閉容器１２に溶接することで非常に簡単に
樹脂で成型された支持具１７を密閉容器１２に固着する
ことができる。
【００１６】以上のように本実施例によれば密閉容器内
に圧縮要素と、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持す
るコイルバネと、合成樹脂で成型した支持具を有したも
のであって、合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前
記密閉容器に溶接などの方法で固定された金属製の係止
具に固着する構成を備えることにより、圧縮要素及び電
動要素の発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に減少
することができ、結果として圧縮機の振動や騒音を大幅
に減少することが出来る。又、合成樹脂で成型された支
持具の密閉容器への固定を容易にすることができる。
に圧縮要素と、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持す
るコイルバネと、合成樹脂で成型した支持具を有したも
のであって、合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前
記密閉容器に溶接などの方法で固定された金属製の係止
具に固着する構成を備えることにより、圧縮要素及び電
動要素の発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に減少
することができ、結果として圧縮機の振動や騒音を大幅
に減少することが出来る。又、合成樹脂で成型された支
持具の密閉容器への固定を容易にすることができる。
【００１７】次に、図３、図４を参照しながら他の圧縮
機の一実施例について説明する。図３は本発明の一実施
例の圧縮機における縦断面図、図４は図３の要部拡大斜
視図である。図３、図４において、図１、図２に示した
実施例と同一部品は同一符号を用いて、その詳細な説明
を省略する。図３、図４において、２２は第１コイルバ
ネ、２３は支持部材、２４は支持部材２３の支持突起、
２５は支持部材２３の支持棒である。２６は第１コイル
バネと固有振動数の異なる第２コイルバネで、支持棒２
５に遊嵌されるとともに支持部材２３の下面２７と係止
部材２８の上面２９の間に介在し、支持部材２３を弾性
支持する。又、支持棒２５は係止部材２７の貫通穴３０
に遊嵌されている。
機の一実施例について説明する。図３は本発明の一実施
例の圧縮機における縦断面図、図４は図３の要部拡大斜
視図である。図３、図４において、図１、図２に示した
実施例と同一部品は同一符号を用いて、その詳細な説明
を省略する。図３、図４において、２２は第１コイルバ
ネ、２３は支持部材、２４は支持部材２３の支持突起、
２５は支持部材２３の支持棒である。２６は第１コイル
バネと固有振動数の異なる第２コイルバネで、支持棒２
５に遊嵌されるとともに支持部材２３の下面２７と係止
部材２８の上面２９の間に介在し、支持部材２３を弾性
支持する。又、支持棒２５は係止部材２７の貫通穴３０
に遊嵌されている。
【００１８】以上のように構成された圧縮機について、
以下図３及び図４を用いてその動作について説明する。 図３において、圧縮機１１が運転を始めると圧縮要素１
３や電動要素１４は、振動を起こす。この振動は圧縮要
素の支持部１６と支持部材２３の間に介在する第１コイ
ルバネ２２で幾分吸収されながら支持突起２４を経て支
持部材２３へと伝達される。また、第１コイルバネ２２
は、その固有振動数で振動し、その振動を支持部材２３
へと伝達する。 しかし、支持部材２３はさらに第２
コイルバネで係止部材２８に弾性支持されているので第
１コイルバネ２２の固有振動で伝達される振動は、第１
コイルバネ２２の固有振動数と異なる固有振動数をもつ
第２コイルバネ２４には伝達しにくくなる。したがって
結果的に、圧縮要素１３及び電動要素１４で発生する振
動の密閉容器１２への伝達を大幅に減少することが出来
ることとなる。又、支持棒２５は係止部材２８の貫通穴
３０に遊嵌されているので、圧縮機１１の始動、停止時
の揺れは、支持棒２５と係止部材２８の貫通穴３０によ
り規制され、大きな揺れを発生することはない。
以下図３及び図４を用いてその動作について説明する。 図３において、圧縮機１１が運転を始めると圧縮要素１
３や電動要素１４は、振動を起こす。この振動は圧縮要
素の支持部１６と支持部材２３の間に介在する第１コイ
ルバネ２２で幾分吸収されながら支持突起２４を経て支
持部材２３へと伝達される。また、第１コイルバネ２２
は、その固有振動数で振動し、その振動を支持部材２３
へと伝達する。 しかし、支持部材２３はさらに第２
コイルバネで係止部材２８に弾性支持されているので第
１コイルバネ２２の固有振動で伝達される振動は、第１
コイルバネ２２の固有振動数と異なる固有振動数をもつ
第２コイルバネ２４には伝達しにくくなる。したがって
結果的に、圧縮要素１３及び電動要素１４で発生する振
動の密閉容器１２への伝達を大幅に減少することが出来
ることとなる。又、支持棒２５は係止部材２８の貫通穴
３０に遊嵌されているので、圧縮機１１の始動、停止時
の揺れは、支持棒２５と係止部材２８の貫通穴３０によ
り規制され、大きな揺れを発生することはない。
【００１９】以上のように、本実施例によれば、密閉容
器内に圧縮要素と電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持
する第１コイルバネと、前記第１コイルバネを支持する
支持部材と、前記支持部材の支持棒に遊嵌された第１コ
イルバネと固有振動数の異なる第２コイルバネを介して
係止部材に弾性支持する構成を備えることにより、第１
コイルバネの固有振動で伝達される振動は、第１コイル
バネの固有振動数と異なる固有振動数をもつ第２コイル
バネには伝達しにくくなるので、結果的に、圧縮要素及
び電動要素で発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に
減少することが出来ることとなる。さらに、支持棒や、
係止部材を合成樹脂で成型することにより、振動低減効
果をより向上することができる。
器内に圧縮要素と電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持
する第１コイルバネと、前記第１コイルバネを支持する
支持部材と、前記支持部材の支持棒に遊嵌された第１コ
イルバネと固有振動数の異なる第２コイルバネを介して
係止部材に弾性支持する構成を備えることにより、第１
コイルバネの固有振動で伝達される振動は、第１コイル
バネの固有振動数と異なる固有振動数をもつ第２コイル
バネには伝達しにくくなるので、結果的に、圧縮要素及
び電動要素で発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に
減少することが出来ることとなる。さらに、支持棒や、
係止部材を合成樹脂で成型することにより、振動低減効
果をより向上することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明は、密閉容器内に圧
縮要素と、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持するコ
イルバネと、合成樹脂で成型した支持具を有したもので
あって、合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前記密
閉容器に固定された金属製の係止具に固着する構成を備
えることにより、圧縮要素及び電動要素の発生する振動
の密閉容器への伝達を大幅に減少することができ、結果
として圧縮機の振動や騒音を大幅に減少することが出来
る。又、合成樹脂で成型された支持具の密閉容器への固
定を容易にすることができる。 また、密閉容器内に
圧縮要素と電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持する第
１コイルバネと、前記第１コイルバネを支持する支持部
材と、前記支持部材の支持棒に遊嵌された第１コイルバ
ネと固有振動数の異なる第２コイルバネを介して係止部
材に弾性支持する構成を備えることにより、第１コイル
バネの固有振動で伝達される振動は、第１コイルバネの
固有振動数と異なる固有振動数をもつ第２コイルバネに
は伝達しにくくなるので、結果的に、圧縮要素及び電動
要素で発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に減少す
ることが出来ることとなる。さらに、支持部材や、係止
部材を合成樹脂で成型することにより、振動低減効果を
より向上することができる。
縮要素と、電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持するコ
イルバネと、合成樹脂で成型した支持具を有したもので
あって、合成樹脂で成型した支持具を密閉容器と前記密
閉容器に固定された金属製の係止具に固着する構成を備
えることにより、圧縮要素及び電動要素の発生する振動
の密閉容器への伝達を大幅に減少することができ、結果
として圧縮機の振動や騒音を大幅に減少することが出来
る。又、合成樹脂で成型された支持具の密閉容器への固
定を容易にすることができる。 また、密閉容器内に
圧縮要素と電動要素と、前記圧縮要素を弾性支持する第
１コイルバネと、前記第１コイルバネを支持する支持部
材と、前記支持部材の支持棒に遊嵌された第１コイルバ
ネと固有振動数の異なる第２コイルバネを介して係止部
材に弾性支持する構成を備えることにより、第１コイル
バネの固有振動で伝達される振動は、第１コイルバネの
固有振動数と異なる固有振動数をもつ第２コイルバネに
は伝達しにくくなるので、結果的に、圧縮要素及び電動
要素で発生する振動の密閉容器への伝達を大幅に減少す
ることが出来ることとなる。さらに、支持部材や、係止
部材を合成樹脂で成型することにより、振動低減効果を
より向上することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す圧縮機の縦断面図
【図
２】図１の要部拡大斜視図
２】図１の要部拡大斜視図
【図３】他の実施例を示す圧縮機の縦断面図
【図４】図
３の要部拡大斜視図
３の要部拡大斜視図
【図５】従来の圧縮機の縦断面図
１２ 密閉容器
１３ 圧縮要素
１４ 電動要素
１５ コイルバネ
１７ 支持具
２０ 凹部
２１ 嵌合部
２２ 第１コイルバネ
２３ 支持部材
２５ 支持棒
２６ 第２コイルバネ
２８ 係止部材
Claims (4)
- 【請求項１】 密閉容器内に圧縮要素と、電動要素と
、前記圧縮要素を弾性支持するコイルバネと、合成樹脂
で成型した支持具とを有することを特徴とする密閉型圧
縮機。 - 【請求項２】 合成樹脂で成型した支持具を密閉容器
と前記密閉容器に固定された係止具に固着したことを特
徴とする請求項１記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項３】 合成樹脂で成型した支持具の凹部に、
金属製の係止具の嵌合部をはめ込み、前記係止具を密閉
容器に固定したことを特徴とする請求項１記載の密閉型
圧縮機。 - 【請求項４】 密閉容器内に圧縮要素と電動要素と、
前記圧縮要素を弾性支持する第１コイルバネと、前記第
１コイルバネを支持する支持部材と、前記支持部材の支
持棒に遊嵌された第１コイルバネと固有振動数の異なる
第２コイルバネを介して係止部材に弾性支持したことを
特徴とする密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6439791A JPH04298690A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6439791A JPH04298690A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298690A true JPH04298690A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13257146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6439791A Pending JPH04298690A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04298690A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6716001B2 (en) * | 2001-05-18 | 2004-04-06 | Lg Electronics Inc. | Oil supply apparatus for hermetic compressor |
| JP2017156001A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6439791A patent/JPH04298690A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6716001B2 (en) * | 2001-05-18 | 2004-04-06 | Lg Electronics Inc. | Oil supply apparatus for hermetic compressor |
| JP2017156001A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
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