JPS6349324A - 板材の巻取装置 - Google Patents

板材の巻取装置

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JPS6349324A
JPS6349324A JP19369586A JP19369586A JPS6349324A JP S6349324 A JPS6349324 A JP S6349324A JP 19369586 A JP19369586 A JP 19369586A JP 19369586 A JP19369586 A JP 19369586A JP S6349324 A JPS6349324 A JP S6349324A
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JP
Japan
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coil
roller
support
winding
diameter
Prior art date
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JP19369586A
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JPH039804B2 (ja
Inventor
Tomoaki Kimura
智明 木村
Takao Koshikawa
越川 隆雄
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JFE Steel Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6349324A publication Critical patent/JPS6349324A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板材、特に連続鋳造機(以下、連紡機という
)で連続的に生産される板材を次工程(圧延等)に搬出
するために、板材をコイル状に巻き取る装置に関する。
〔従来の技術〕
板材鋳造後、鋳片を顕熱利用のためコイルに巻き取り、
しかるのち次工程熱間圧延に供給し圧延する方法は、特
願昭54−40952号公報にみられるように、省エネ
ルギーの面から大いに業界において熱望されているもの
である。
このような鋳片板材の仕様は、板J520〜40m、板
幅700〜1600 mr+で板材の温度は950〜1
100℃程度である。このような高温鋳片板材をコイル
内径600〜700m、外径2000〜25001m程
度に巻き取る必要がある。上記出願の例では、コイルの
巻き取り時にコイル内径部が冷却しすぎないように、内
径部支持用のマンドルかない巻取方式(実公昭47−3
4762)に見られるようなアップコイラ式巻取機が使
用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この方式では、形成されるコイル外径が
大きくなると、コイルの支持が不安定となり、あまり大
きな外径に巻き取ることは回連で内径600〜700閣
のものでは、外径1500m程度に巻くのが限界であっ
た。
本発明は、連SU片板材をアツプコイラ方式により、大
径のコイルに巻き取ることが可能な巻取装置を提供する
ことを目的にする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は、連続的に供給
される板材を上方に湾曲させるベンディングローラと、
前記ベンディングローラの上方に設けられて前記湾曲さ
れた板材を巻回しつつ作成されたコイルの外周面に接し
て当該コイルを多点支持する複数の支持ローラを備えた
板材の巻取装置において、前記複数の支持ローラのいず
れか一つを位置可変なローラとし、前記コイルの巻き取
りの進行に伴うコイル径の増大につれてその支持点の位
置を当該コイルの増径方向に移動させる支持機構により
支持されていることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明では、連続的に供給される板材をベンディングロ
ーラで上方に曲げつつコイル状に作成してゆくが、コイ
ル径が順次大きくなるに従い、支持ローラで構成される
コイル支持機構位置を小径のコイル支持位置と大径時の
支持位置とで異ならせ、コイルが巻き太るに従って、コ
イルを前記小径コイル支持位置から、大径コイル支持位
置に移動しながら、板材を大径コイルに巻き取る。
〔実施例〕
次に、本発明の好適な実施例を第1図〜第3図により説
明する。
第1図は本発明の太径コイルを巻き取る場合の原理図を
示すものである。
板材1は、ガイドローラ23,24,25で搬送され、
3本のベンディングローラ11,12゜13で構成され
るペンデンイグ機構で曲げられ、半円状の実線2で示す
ように曲げられ、コイル支持ローラ15に突き当る。し
かるのち、ベンディングローラ11〜13で曲げられた
板がさらに押し込まれると、板材1は一点鎖線3で示す
位置を通って押し込まれ、コイル4が形成される。この
初期コイル4の中心をBで示す、この初期コイル4は、
小径コイル支持ローラ14,15で支持される。コイル
はさらに大きくなり、2点#1線5で示す板材1の押し
込みによりコイル6が形成される。このコイル6の内径
は、2点鎖線7で、またコイルの中心はCで示すが、こ
の中心Cはコイル支持ローラ15の中心上にあり、これ
以上コイル径が大きくなると、コイルは本図の左側に転
倒してしまい、安定に巻くことができない。
そこで、本発明では、さらに1本のコイル支持ローラ1
6を設けておく、この支持ローラ16は、当初コイル4
の中心をY′の位置にベース22で支持されるシリンダ
21でビン20を介して押し上げて待機させておくもの
である。コイル6がさらに大きくなれば、前記シリンダ
21を下方に順次下げることにより、支持ローラ16の
中心Yの位置まで下げ、3点鎖線8で示す板材が押し込
まれて、太径のコイル9を作成する。この太径コイル9
の中心をDで、内径を3点鎖線10で示す。
以上のように、初期小径コイル4から太径コイル9まで
3本のコイル支持ローラ14,15゜16により順次支
持位置を移動することにより太径コイル9が作成される
すなわち、コイルが小さいときは、2本のコイル支持ロ
ーラ14,15により、太径コイルになると2本のコイ
ル支持ローラ15.16により支持するものである。こ
のうち、支持ローラ15は小径時および大径時の両方の
コイル支持に共用される。
なお、ガイド18は、半円径の曲り板2より初期コイル
4を作成するときに、板の先端Aをガイドする役目を有
する。
また、コイル支持ローラ16は、支持ローラ15を中心
に回転するアーム17に取り付けられ。
アーム17は、ガイド板19で補強されている。
ベンディングローラ11,12のローラ13に対する圧
下量の調整は、ボックス31内に内包されるウオーム3
2およびウオームホイール34を回転させることにより
、スクリュ33を昇降して行う、このためベンディング
ローラ11,12は、ブラケット36で支持されるアー
ム28に取り付けられる。このアーム28は、板材1の
噛み込み、あるいは灰抜は時に急速開閉できるように、
ブラケット30で支持されるシリンダ29により、ビン
26を介してアーム28の結合点に力を与えて行う。な
お、第1図には各ローラの回転方向に対し、各々矢印を
付して示した。
第2図は、第1図を実機する場合の例を示す。
主ベンディングローラ13およびフィル支持ローラ14
,15は、共通の軸受951で支持される。
架台42は、上記軸受箱51および2本のベンディング
ローラを支持するアームの支持ブラケット36並びにア
ームの微小昇降を行うウオーム機構はボックス31等を
支持する。ベース43は、シリンダ21.29等を支持
する。
また、巻き取られた太径のコイル9は、別途設けられた
架台45上を走行するハンガ機構により他の場所に搬送
され、しかるのち次のコイルが巻き取られる。
ハンガ機構は、シリンダ48により矢印E方向に昇降す
るハンガ44により太径コイル9を吊り上げ、これらハ
ンガ機構を積載する台車46、車輪47、架台を矢印F
方向に走行させて大径コイル9を運び去る。
第3図は、第2図のコイル支持部の平面図を示す。コイ
ル支持ローラ16は、アーム17によりコイル支持ロー
ラ15を中心に上下動できるように構成されている。各
ローラは、アームに軸受61.60を用いて支承される
。また、各ベンディングローラおよび各コイル支持ロー
ラ等は、スピンドル67.68,69.70により駆動
される。これらのスピンドル67〜70を駆動する分配
歯車箱、モータ等の図示は省略した。
アーム28の微小昇降を行うウオーム32は、第3図の
モータ66により、カップリング65で駆動され、さら
に連結スピンドル63により他方のウオームも駆動され
る。
このように、本実施例により、従来の7ツプコイラ方式
の巻き取りでは、内径600〜700mのものの場合、
コイル支持の安定性から1500閣程度までしか巻けず
、生産性が劣っていた。すなわち、この程度のコイルで
は、コイル重量5〜10トン程度しか確保できず、近代
生産設備としては、不満なものがあった。
しかし、本実施例では、1500ma以上の大きなコイ
ルを安定して巻き取ることができ、しかがってコイル重
量も実際に必要とされる10〜40トン程度まで任意の
コイル径の巻き取りが可能となった。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明によれば、支持ローラのいず
れか一つをその位置を可変とし、コイルの巻き取りの進
行に伴うコイル径の増大につれてその支持点の位置を当
該コイルの増径方向に移動させる支持機構によって支持
することにより、十分大径のコイルを安定して巻き取る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例を示す立面図、第2図は巻
き取り終了後の工程を含む立面図、第3図は平面図であ
る。 1・・・板材、2,4,6,9・・・コイル、11,1
2゜13・・・ベンディングローラ、14,15.16
・・・支持ローラ、21・・・シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続的に供給される板材を上方から湾曲させるベン
    ディングローラと、前記ベンディングローラの上方に設
    けられて前記湾曲された板材を巻回しつつ作成されたコ
    イルの外周面に接して当該コイルを多点支持する複数の
    支持ローラを備えた板材の巻取装置において、 前記複数の支持ローラのいずれか一つを位置可変なロー
    ラとし、前記コイルの巻き取りの進行に伴うコイル径の
    増大につれてその支持点の位置を当該コイルの増径方向
    に移動させる支持機構により支持されていることを特徴
    とする板材の巻取装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の巻取装置において、前
    記可変支持ローラは板材の進入方向における最後端に位
    置し、支持機構は基端が回動可能に枢支された昇降装置
    であることを特徴とする板材の巻取装置。
JP19369586A 1986-08-19 1986-08-19 板材の巻取装置 Granted JPS6349324A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19369586A JPS6349324A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 板材の巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19369586A JPS6349324A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 板材の巻取装置

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Publication Number Publication Date
JPS6349324A true JPS6349324A (ja) 1988-03-02
JPH039804B2 JPH039804B2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=16312241

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JP19369586A Granted JPS6349324A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 板材の巻取装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107138554A (zh) * 2017-06-29 2017-09-08 广东含元工业技术有限公司 一种金属板带材收卷机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60133918A (ja) * 1983-12-20 1985-07-17 Hitachi Zosen Corp 巻取機

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60133918A (ja) * 1983-12-20 1985-07-17 Hitachi Zosen Corp 巻取機

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CN107138554A (zh) * 2017-06-29 2017-09-08 广东含元工业技术有限公司 一种金属板带材收卷机

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JPH039804B2 (ja) 1991-02-12

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