JPS6349296B2 - - Google Patents

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JPS6349296B2
JPS6349296B2 JP56182416A JP18241681A JPS6349296B2 JP S6349296 B2 JPS6349296 B2 JP S6349296B2 JP 56182416 A JP56182416 A JP 56182416A JP 18241681 A JP18241681 A JP 18241681A JP S6349296 B2 JPS6349296 B2 JP S6349296B2
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JP
Japan
Prior art keywords
switching lever
arm
fast
magnetic tape
control means
Prior art date
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Expired
Application number
JP56182416A
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English (en)
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JPS57111851A (en
Inventor
Yozefu Maruchinusu Shoenmakerusu Yohanesu
Mateusu Antoniusu Maria Arudenhoben Gisuranusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS57111851A publication Critical patent/JPS57111851A/ja
Publication of JPS6349296B2 publication Critical patent/JPS6349296B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープに信号を記録再生する装置
であつて、2個のリールデイスクと、少なくとも
1個の磁気ヘツドと、回動自在の圧力ローラアー
ムに配置してキヤプスタンに圧着する方向に移動
可能な圧力ローラと、中心駆動ホイールにより駆
動することができ、前記リールデイスクを駆動す
るための遊び歯車とを具え、この遊び歯車にはノ
ーマルモード遊びアームに配置したノーマルモー
ド遊び歯車とフアストモード遊びアームに配置し
たフアストモード遊び歯車とを設け、これら遊び
歯車を不作動位置と少なくとも1個の作動位置と
の間に移動可能にし、この作動位置においては前
記ノーマルモード遊び歯車および前記フアストモ
ード遊び歯車がそれぞれ磁気テープの標準送りお
よび迅速送りを行うため前記リールデイスクのう
ちの一方に掛合し、更に前記装置に、前記リール
デイスクに掛合するよう移動可能なブレーキアー
ムであつてブレーキ作用部により前記リールデイ
スクに掛合可能なブレーキアームと、中央作動装
置により回動可能であり、前記圧力ローラアー
ム、前記ノーマルモード遊びアーム、前記フアス
トモード遊びアームおよび前記ブレーキアームを
位置決めするためこれらアームと連結することが
できる切換レバーとを設けた磁気テープ記録再生
装置に関するものである。
この種の装置は英国特許明細書第1047032号に
記載されている。この既知の装置においては、前
記アームを中央作動位置により制御するが、中心
作動装置自体は切換レバーを回動させることがで
きないものである。実際の回動は切換レバーと装
置の作動ボタンとの間の機械的連結により行つて
おり、この結果この既知の装置の構造は相当複雑
になる。更に既知の装置ではカセツトに収納した
磁気テープを使用するとき一般的な機能を行うこ
とができなくなる。即ちこれは作動装置が磁気ヘ
ツドを移動することができず、また作動装置には
早巻きを正逆2方向に行う機構も付いていないた
めである。
従つて本発明の目的はカセツトに収納した磁気
テープに関連した使用に適合し、必要な機能を中
央作動装置によりすべて行わせることができる磁
気テープ記録再生装置を得るにある。
この目的を達成するため本発明磁気テープ記録
再生装置は前記中心駆動ホイールを選択的に正逆
いずれかの方向に回転することができるよう構成
し、かつこの中心駆動ホイールにより前記フアス
トモード遊びアームを回動して前記フアストモー
ド遊びアームが前記切換レバーとの連結から解放
されたときに前記フアストモード遊び歯車を前記
リールデイスク間の不作動中央位置から前記リー
ルデイスクのうちのいずれか一方に向けて第1作
動位置または第2作動位置に移動させることがで
きるよう構成し、前記切換レバーの前記回動を前
記中央作動装置によつてのみ行わせ、2個の位置
にセツトすることができる制御手段を設け、この
制御手段を第1位置にセツトするときは、前記切
換レバーを休止位置から部分的に回動した第1作
動位置に至る回動に制限し、この第1作動位置に
おいては、前記フアストモード遊びアームを前記
切換レバーとの連結から解放するとともに、前記
ノーマルモード遊びアームと前記切換レバーとの
連結により前記ノーマルモード遊び歯車を前記不
作動位置に保持することができるよう構成し、ま
た前記制御手段を第2位置にセツトするときは、
前記切換レバーを完全に回動した第2作動位置に
回動可能にし、この第2作動位置においては、前
記フアストモード遊びアームと前記切換レバーと
の連結により前記フアストモード遊び歯車を前記
中央位置に保持するとともに、前記ノーマルモー
ド遊びアームと前記切換レバーとの連結により前
記ノーマルモード遊び歯車が前記作動位置をとる
ことができるよう構成し、また前記2個の作動位
置において前記磁気ヘツドを担持する可動ヘツド
スライドに前記切換レバーを連結させることがで
きるよう構成したことを特徴とする。
本発明装置によればカセツト装置に一般的なす
べての機能即ち早巻き、再生および停止の機能を
中央作動装置により制御することができる。この
作動装置の集中構成は作動装置を制御する制御ボ
タンを装置の都合のよい位置に配置することがで
きるため構造上有利である。また本発明によれば
装置の種々の機能を制御するための構成部材の数
が比較的僅かでよく、従つて組立てが簡単かつ作
用力が小さくてよいという利点が得られる。更に
本発明によれば装置の種々の構成部材を収納する
空間を小さくすることができるという利点が得ら
れる。
米国特許明細書第4149202号には、種々の機能
を中央作動装置により制御する磁気テープカセツ
ト装置について記載されている。しかしこの中央
作動装置は、3個の位置ではなく2個のみの位置
にしかセツトできない切換レバーを設けている。
この理由としてはこの既知の装置はフアスト(迅
速)モード即ち早巻き状態に切換えるための他の
作動装置を付加しているためであり、この付加作
動装置がブレーキアームを引離し、フアストモー
ド遊びアームを釈放してフアストモード遊び歯車
を作動位置に回動している。従つてこの既知の装
置は構造が一層複雑であり、高価となる。
本発明の好適な実施例においては、前記切換レ
バーの前記回動を制限するための止部を設けた可
動阻止素子を前記切換レバーに関連させて設け、
前記制御手段が前記第1位置をとるときのみ前記
阻止素子の位置決めにより前記止部が作動するよ
う構成する。この構成により、休止位置と第2作
動位置との間に存在する第1作動位置に切換レバ
ーを正確に位置決めすることができるようにな
り、この第1作動位置において切換レバーに連結
している部分をも正確に位置決めすることができ
る。
この点に関して前記制御手段に、前記阻止素子
を位置決めするよう前記阻止素子に連結可能にし
た保持素子を設け、前記制御手段が前記第2位置
をとるときのみ前記保持素子が前記阻止素子に連
結し、この連結により前記止部を不作動にするこ
とができるよう構成すると好適である。この保持
素子の使用により制御手段が第2位置をとるとき
確実に切換レバーを第2作動位置に正確に位置決
めすることができる。
この場合前記阻止素子をばねにより前記中央作
動装置に連結し、前記保持素子と前記阻止素子と
の連結した位置において前記保持素子により前記
阻止素子に加わる力を前記ばねにより生ずる力よ
りも大きくすると好適である。この構成により中
央作動装置によつて切換レバーの回動を制限する
よう阻止素子を位置決めすることができるととも
に、保持素子を作動させることにより阻止素子と
中央作動装置との間の連結が一時的に不作動にな
る。
本発明装置の好適な実施例によれば、前記切換
レバーとともに移動することができる制限素子を
前記切換レバーに関連させて設け、前記制御手段
が第1位置をとるときのみ前記止部に前記制限素
子が共同作動して前記切換レバーの回動を前記第
1作動位置までの回動に制限し、この第1作動位
置を前記止部の移動経路と前記制限素子の移動経
路との交点により規定する。このように切換レバ
ーによつて作動させる制限素子に阻止素子の止部
を共同作動させることによつて、阻止素子が第1
位置をとるときに阻止素子を僅かに移動させるだ
けで阻止素子の正確な位置決めを行うことができ
る。
更に本発明の好適な実施例によれば前記切換レ
バーに関連させて掛止素子を設け、前記制御手段
が前記第2位置をとるとき前記切換レバーの回動
中に前記掛止素子により前記フアストモード遊び
歯車を前記リールデイスク間の前記中央位置に掛
止することができるよう構成する。この構成によ
り、制御手段が第2位置をとり、切換レバーが第
2作動位置に回動するとき、確実にフアストモー
ド遊び歯車が不作動位置をとることができる。
この点に関して前記止部を担持する前記阻止素
子に一体に前記掛止素子を形成し、前記制御手段
が前記第2位置をとるとき、前記阻止素子と前記
保持素子との連結により前記掛止素子が作動位置
をとることができるよう構成すると有利である。
更に本発明の好適な実施例においては前記ノー
マルモード遊び歯車の前記不作動位置と前記作動
位置との間の移動を制御するため前記ノーマルモ
ード遊びアームと共同作動する制御案内を少なく
とも1個のブレーキアームに設ける。この場合、
切換レバーが休止位置から2個の作動位置のいず
れかに回動することによつてノーマルモード遊び
歯車を不作動位置または作動位置に確実に位置決
めすることができる。
本発明装置の更に他の好適な実施例において
は、前記切換レバーに前記ヘツドスライドのため
の制御案内を設け、前記ヘツドスライドに連結し
た止部をこの制御案内に沿つて移動可能にし、ま
たこの制御案内には前記ヘツドスライドを3個の
位置に位置決めするための3個の隣接する案内部
を設け、これら3個の位置をそれぞれ前記切換レ
バーの前記休止位置、前記第1作動位置および前
記第2作動位置に対応させ、また前記ヘツドスラ
イドを第4の中立位置に位置決めするための可動
位置決め素子に前記ヘツドスライドを連結するこ
とができるよう構成する。このような切換レバー
の構成および位置決め素子を設けることによつて
本発明装置はテープにおける特別な内容部分を位
置決めするのに最適となる。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
装置に前板2を有するハウジング1を設け、こ
の前板2に装置を作動させるための多数の構成部
材を配置する(第1図参照)。これら構成部材と
してはメータ3、電子作動制御ボタン4、並びに
イジエクトボタン5がある。制御ボタン4には再
生ボタン6、早送りボタン7、巻戻しボタン8、
停止ボタン9、ポーズボタン10、記録ボタン1
1を設ける。
更に前板2にスイツチ12を配置し、このスイ
ツチにより電源をオンオフする。磁気テープに記
録すべき信号の記録レベルを回転ノブ13により
制御することができるようにし、このレベルをメ
ータ3で読取る。前板に配置する他の制御素子は
説明をわかりやすくするため図示しない。
第2図に示す装置の内部部分即ちテープデツキ
14をハウジング1に収納し、またカセツトホル
ダ15を設け、このホルダを前板2に対して回動
自在にする。カセツトホルダ15を回動させたと
き、第1図に示すように矢印Aの方向に磁気テー
プカセツト16を挿入することによつてホルダ1
5にカセツトを収納することができる。カセツト
ホルダは前板2に対して約30゜の角度にわたり回
動して第3図に示す位置に達することができる。
ホルダ15の挿入開口とは反対側の側面において
磁気記録再生ヘツド17と磁気消去ヘツド18と
をテープデツキ14に配置し、これら磁気ヘツド
をヘツドスライド19に取付ける。このヘツドス
ライド19を前板2に平行な第1枠板20に取付
けて摺動自在にする。前板2に平行に摺動させる
ためT字状案内素子21を枠板20に配置し、こ
の案内素子21をヘツドスライド19の板状アー
ム23に形成した溝孔22に共同作動させる。板
状アーム23を第1枠板20に平行に配列し、ア
ーム23の遊端を第1枠板20の磁気ヘツド側と
は反対側の端縁に配置する。この遊端の近傍にお
いてアーム23に突部24を設け、この突部24
をセンサ26に設けた回動自在感知素子25と共
同作動させる。カセツトホルダ15を閉じてヘツ
ド19がアーム23とともに第2図の矢印Bの方
向に移動したとき(第6図に示す)、板ばね27
(第5図参照)により感知素子25のピン28に
加わる力の作用でセンサ26が第2図の矢印Cの
方向に回動するようセンサ26を位置決めする。
この回動によりセンサ26はカセツト16の後壁
29の消去防止開口29aが存在することを感知
することができる。この消去防止開口が存在する
場合センサは開口に進入することができ、従つて
矢印Cの方向に更に回動する。この結果第5図に
示す板ばね27は第2板ばね30から離れ、従つ
て電子接点が開き、これにより信号が磁気テープ
に記録されるのを防止することができる。
カセツトホルダ15の開放位置においてはプラ
スチツクアーム31の下方遊端がヘツドスライド
19の端縁に圧着する。このアーム31を第1枠
板20に平行に配列し、このアームの端部を枠板
20の端縁を越えて側方に突出させ、またこの端
部をスイツチ板32に堅固に連結し(第3図参
照)、このスイツチ板32を枠板20に垂直に延
在させ、第3図に示すように基板33に堅固に連
結し、この基板にイジエクトボタン5を取付け
る。基板33を第2図の矢印Dの方向に摺動可能
にし、この摺動によりアーム31の遊端も矢印D
の方向に移動し、遊端がヘツドスライド19の端
縁から離れる(第6図参照)。この移動中、板3
2,33は案内板34に沿つて案内される。この
案内板34を2個の支持部材35,36により第
1枠板20に垂直なプラスチツク側方板37に堅
固に連結する。側方板37には枠板20に平行な
固定部38,39を設け、ねじにより枠板20に
取付ける。更に側方板37に突耳40を設け、枠
板20の側方板37とは反対側の端縁に形成した
突耳41,42とともに突耳40によりテープデ
ツキ14をハウジング1に取付けることができる
ようにする。
第3図に示すようにカセトツホルダ15にフツ
ク状突部43を設け、テープデツキの各部分が第
6,7および8図に示す位置をとるとき、この突
部43がアーム31のスイツチ板32の近傍部分
の後方に掛合し、カセツトホルダ15を閉鎖位置
に掛止する。ボタン5とともにアーム31を第1
〜3図に示す位置に保持することができるように
するため、掛止機構44を設け、この掛止機構を
スピンドル45の周りに回動自在にし、掛止機構
のスピンドル45とは反対側の端部をアーム31
の端部に掛合させる。掛止機構44をばね46に
より第3図に示す位置に押圧し、第3図の矢印E
の方向に掛止機構44を回動する。カセツトホル
ダ15を回動軸線47の周りに第3図の矢印Fの
方向に回動させるとき、突部43は掛止機構44
のピン48に接触し、これにより掛止機構は矢印
Eとは反対方向に回動し、アーム31が釈放され
る。基板33の突耳50および案内板34の突部
51との間に作用するばね49によりアーム31
は第2図の矢印Dの方向に弾性的に移動する。更
にスイツチ板32の後方端縁の近傍の突部52に
より基板33が矢印Dの方向に移動している間に
スイツチ53を閉じることができる。このスイツ
チ53はテープデツキの各種の機能を保護する作
用をし、カセツトホルダ15が閉鎖位置から開放
位置に移動するとき各機能はオフになる。
第2および3図に示すように、カセツトホルダ
15をリム54,55およびホルダに設けた耳軸
56,57により支持部材58,59に枢支し、
これら支持部材を第1枠板20の前面に配置す
る。耳軸56の周りに螺旋状ねじりばね60を配
置し、このばねの端部をそれぞれカセツトホルダ
15および固定部に圧着させる。このようにして
カセツトホルダ15をねじりばね60により第3
図の矢印Fの方向とは反対方向に移動することが
できるようにし、第3図に示す開放位置において
リム54に取付けた止部61が側方板37の端縁
62に掛合する。リム54に歯63を設け、これ
ら歯を減衰装置65の一部をなす歯車64に共同
作動させる。減衰装置65をグリースダンパとし
て構成し、ホルダ15の枢軸47の周りの回動を
減衰する。
第4図に示すように、複数個のブシユ66を第
1枠体20の磁気ヘツドが存在する側とは反対側
面に取付け、これらブシユは他のプラスチツク部
分例えば枠板20に配置した案内素子21と同様
にいわゆる射出成形により枠体20に形成する。
ブシユ66の板20から離れる側の端部をブシユ
67の端部に衝合させ、このブシユ67をやはり
射出成形技術により第2枠板68に一体に成形
し、この第2枠板を第1枠板20に平行に配置す
る。ブシユ66に雌ねじ部を設け、ねじ付きボル
ト69をブシユ67を経てブシユ66にねじ込
む。このようにして2個の枠板20,68を互い
に堅固に連結する。テープデツキの中央作動装置
70を枠板68の枠板20に対向する側面とは反
対の側面に取付け、この作動装置にソレノイド7
1を設ける。フライホイール72を2個の枠板2
0,68間に配置し、このフライホイールを枠板
20,68に一体に成形した軸受に支承する。フ
ライホイール72の周囲に溝73を形成し、この
溝にベルト74を案内する。第5図に示すように
ベルト74をプーリ75の周りにも案内し、この
プーリ75をモータ77の軸76に取付ける。モ
ータ77を側方板37のテープデツキ14の内部
側の側面に取付ける。モータ軸76のプーリ75
側とは反対側の端部にプーリ75よりも小径の第
2プーリ78を配置する。プーリ78の周りに第
2ベルト79を通過させ、この第2ベルト79を
他のプーリ80の周りに通過させる。このプーリ
80をフライホイール72と同様に枠板20,6
8間に支承する。プーリ80にユニツトとして比
較的大径の歯車81と比較的小径の歯車82とを
設ける。
歯車81,82およびプーリ80により中心駆
動ホイール83を構成する。比較的小径の歯車8
2の歯車を常にノーマル(標準)モード遊び歯車
84に噛合させる。この遊び歯車84をノーマル
モード遊びアーム85の端部付近に支承する。ノ
ーマルモード遊びアーム85にV字状をなす2個
の隣接部分86,87を設け、部分86にノーマ
ルモード遊び歯車84を担持し、ノーマルモード
遊びアーム85を2個の部分86,87の結合点
において中心駆動ホイール83のスピンドル88
に回動自在に支承する。部分87のスピンドル8
8から離れる側の端部にピン89(第2図参照)
を担持し、このピン89を板20の開口20aか
ら突出させる。このピン89の作用については後
述する。開口20aはアーム85の回動中ピン8
9が移動することができる大きさにする。ノーマ
ルモード遊び歯車84のスピンドルがスピンドル
88の軸線の周りに移動することができるよう溝
孔90を第1枠板20に形成する(第2図参照)。
中心駆動ホイール83の歯車81の歯を常にフア
スト(迅速)モード遊び歯車91の歯に噛合さ
せ、この遊び歯車91をフアストモード遊びアー
ム92に取付け、この遊びアーム92をスピンド
ル93の周りに回動自在にし、このスピンドル9
3を第1枠板20に配置した軸受ブシユに取付け
る。枠板20の開口に貫通して枠板20のフアス
トモード遊び歯車側とは反対側の側面に突出する
スピンドルにフアストモード遊び歯車91を取付
け、このスピンドルはピン94をなし、このピン
94の作用を以下に詳細に説明する。
フライホイール72を軸95に取付け、この軸
95を第1枠板20にも貫通させ、枠板20のフ
ライホイール72側とは反対側の側面においてこ
の軸95によりキヤプスタン96を構成する(第
2図参照)。
枠板20に2個のリールデイスク97,98を
担持し、第2図で見て枠板20の手前側において
これらリールデイスクに巻取マンドレル99を担
持し、これらマンドレルをカセツトのハブに共同
作動してカセツトの磁気テープの巻取りおよび供
給を行うことができるようにする。リールデイス
ク98と巻取マンドレル99との間に摩擦連結部
材(図示せず)を設け、リールデイスク98の巻
取マンドレル99を歯車100に堅固に連結す
る。リールデイスク98自体は歯車101に堅固
に連結し、この歯車101を歯車100に同軸に
する。歯車100の歯を隣接の歯車102の歯に
噛合させ、この歯車102によりカウンタ機構
(図示せず)を駆動し、テープ送りを表示するこ
とができるようにする。板20の後面においてリ
ールデイスク97に歯車103のみを設け、この
歯車103の直径を歯車100の直径にほぼ同一
にする。フアストモード遊びアーム92をどちら
かの方向に回動することにより、フアストモード
歯車91は歯車100または103のどちらかに
噛合し、第2および5図に示すテープデツキに中
立位置においてはフアストモード遊び歯車91は
不作動中央位置をとる。ノーマルモード遊びアー
ム85の回動によりノーマルモード遊び歯車84
は歯車100よりも大径の歯車101に噛合し、
ノーマルモード遊び歯車は作動位置をとる。しか
し第2および5図に示す中立位置においてはノー
マルモード遊び歯車は歯車101から解離する。
第2図に示すように、リールデイスク97,9
8に歯を設け、これら歯をブレーキアーム10
4,105の作用部にそれぞれ共同作動させる。
ブレーキアームによりブレーキアームユニツト1
06の一部を構成し、このブレーキアームユニツ
ト106をリールデイスク97,98間に配置
し、磁気ヘツド17の方向に突出させる。ブレー
キアームユニツト106に制御案内107をなす
溝孔を形成し、この溝孔にピン89を掛合させ、
制御案内107をノーマルモード遊びアーム85
と共同作動することができるようにする。制御案
内107には中心部の他に、第1端部分109と
第2端部分110を設け、この第2端部分110
は第2図に示すように、第1端部分109よりも
リールデイスク97からの距離を短かくする。制
御案内107とブレーキアームユニツト106の
磁気ヘツドに対向する側の端部との間において、
ブレーキユニツトにほぼ矩形形状の開口108を
形成し、この開口108はピン94、即ちフアス
トモード遊び歯車91のスピンドルのための位置
決め素子をなし、ピン94は第2図の中立位置に
おいて開口108の磁気ヘツド17から最も遠く
離れた角部に位置する。この中立位置において、
ピン89は制御案内107の磁気ヘツド17から
最も離れた端部分109に位置する。開口108
の磁気ヘツド17に最も近接する側の角部に溝孔
111を形成し、この溝孔111にもピン94を
位置させることができるようにする。
ピン89,94の制御(以下に詳細に説明す
る)はブレーキユニツト106を第2図の矢印B
の方向に移動させ、ブレーキアーム104,10
5の作用部をリールデイスク97,98の歯から
分離することによつて行う。この移動を行うため
に、ブレーキアームユニツト106の磁気ヘツド
17に対向する端部の近傍にピン112を設け、
このピン112を枠板20に貫通させ、切換レバ
ー114のフオーク状部113に掛合させる。
この切換レバー114をスピンドル115の周
りに第2図の矢印Gの方向に回動可能にする。ス
ピンドル115に対してフオーク状部113とは
反対側において切換レバー114を枠板20の端
縁を越えて突出させ、この突出部分に突耳116
を設ける。この突耳116に切換ロツド117を
連結し、このロツド117の突耳116とは反対
側の端部をレバー118の端部に連結し、このレ
バー118は中央作動装置70の一部を構成する
(第4図参照)。レバー118をスピンドル119
の周りに回動自在にし、このスピンドル119を
第2枠板68に射出成形により形成した支持部1
20に支承する。レバー118の切換ロツド11
7とは反対側の端部をソレノイド71の軸線方向
移動可能磁気コア121の端部に連結する。
切換レバー114をフオーク状部113の部分
から磁気ヘツド17の方向にも突出させる。ヘツ
ドスライド19の後面にピン122(第5図参
照)を配置し、このピン122に案内ローラ12
3を取付ける。このローラ123を第1枠板20
の溝孔124に貫通させる。枠板20の後面にお
いてピン122を引張ばね125の一端に連結
し、この引張ばね125のピン122とは反対側
の端部を切換レバー114のフオーク状部113
に連結する。
この引張ばね125はレバー114をスピンド
ル115の周りに矢印Gとは反対方向に回動させ
ようとする。従つてばね125により休止位置に
おいて磁気コア121がソレノイド71に対して
突出位置をとることを確実にする(第4図参照)。
切換レバー114には更に案内ローラ123と共
同作動するフオーク状部126を設け、このフオ
ーク状部126にリム127,128を設ける。
リム127により案内ローラ123およびヘツド
スライド19の位置決めを行う。ヘツドスライド
19の移動を正確にするためリム128に位置決
め案内129(第2図参照)を設け、この位置決
め案内129に3個の互いに隣接する案内部を設
け、これら案内部に沿つて案内ローラ123を移
動可能にし、このローラをヘツドスライドに連結
し、ばね125の存在によりこのローラ123を
止部材として作用させる。このように切換レバー
114は位置決め案内129の3個の案内部によ
り3種類の位置にヘツドスライド19を位置決め
することができる。
第2図に示すテープデツキ14の中立位置にお
いてリム127の遊端は案内ローラ123に掛合
し、レバー114のスピンドル115の周りの矢
印Gの方向の回動を阻止する。またカセツトホル
ダ15を開放するとき、ソレノイド71の付勢に
よる切換レバー114の回動は阻止される。この
ようにしてホルダ15を開放するときブレーキア
ーム104,105はそれぞれ確実にリールデイ
スク97,98を保持することができる。
スピンドル115と突耳116との間において
切換レバー114に制御案内130をなす溝孔を
設け、第2図に示すようにこの制御案内130を
湾曲形状にし、案内ローラ131を制御する。案
内ローラ131をスピンドル132に取付け、こ
のスピンドル132を枠板20の溝孔133に貫
通させ、また枠板20の前面において圧力ローラ
アーム135に連結し、この圧力ローラアームを
スピンドル134の周りに回動自在にする。アー
ム135を回動することができるようにするた
め、枠板20においてスピンドル134を中心に
して溝孔133を円弧状に形成する。スピンドル
134に圧力ローラブラケツト136を支承し、
このブラケツト136に2個の突出リムを設け、
これらリム間に圧力ローラ137を回転自在に取
付ける。圧力ローラ137を有する圧力ローラブ
ラケツト136を圧力ローラアーム135に対し
て回動自在にし、圧縮ばね138により圧力ロー
ラブラケツト136を極限位置に維持し、この極
限位置において圧力ローラブラケツトに堅固に連
結した突耳139は圧力ローラアーム135の止
部140に圧着する。この構成により圧力ローラ
アーム135ならびに圧力ローラ137は切換レ
バーの回動によりスピンドル134の周りに矢印
Hの方向に回動し、圧力ローラ137はキヤプス
タン96の方向に移動することができる。
圧力ローラアーム135の圧力ローラ137と
は反対側の端部の境界端縁に2個の部分141,
142を設け、これら2個の部分をスピンドル1
34を中心にして同心状の円弧にし、これら部分
間に半径方向に延びる止部143を形成し、この
止部143が阻止素子144の回動の制限素子を
構成し、この阻止素子144を枠板20にスピン
ドル145の周りに回動自在に配置する。第2図
に示すように阻止素子144の矢印Jの方向への
回動を可能にするため、阻止素子144の突部1
46を比較的柔軟な引張ばね147に連結し、こ
の引張ばね147の突部146とは反対側の端部
を切換ロツド117と共同作動するレバー118
の端部に連結する。
代案として、図示はしないが、レバー118を
直接切換レバー114に連結し、突部146と突
耳116との間に引張ばねを配置することもでき
る。このとき突耳116は中央作動装置70の一
部をなす。
阻止素子144に止部148を設け、この止部
148は板状阻止素子144の端縁に設けた直角
折曲突耳により構成する。止部148は阻止素子
144が矢印Jの方向に回動し、これと同時に圧
力ローラアーム135が矢印Hの方向に回動する
とき止部143に掛合するようにする。この掛合
により切換レバー114のスピンドル115の周
りの矢印G方向の回動を制限する。阻止素子14
4はスピンドル145の周りの回動を保持素子1
49により保持することができ、図示の実施例で
はこの保持素子149を比較的小さいソレノイド
により構成する。このソレノイドに共同作動する
ことができるようにするため阻止素子144のス
ピンドル145から離れた端部に鉄板150を設
ける。保持素子149によつて阻止素子144に
加わる力をレバー118の回動中にばね147に
より生ずる力よりも大きくし、レバー118の回
動により阻止素子144を回動することができな
い程度にする。阻止素子144をスピンドル14
5からスピンドル115を迂回して延在させ、終
端部をフツク状部とし、このフツク状部により掛
止素子151を構成する。保持素子149が板5
0を保持しているとき、掛止素子によりピン94
およびフアストモード遊び歯車91を確実にリー
ルデイスク97,98間の中央位置に保持する。
上述の装置の作用は以下の通りである。
カセツトホルダを閉鎖するとき スイツチ12により装置をスイツチオンにし、
カセツト16をカセツトホルダ15に挿入し、突
部43がアーム31の共同作動部の後方に掛止す
るまでホルダ15を第3図の矢印Fの方向に回動
するとき装置は使用の準備が整う。カセツトホル
ダ15のこの回動中アーム31の遊端はばね49
により矢印Dの方向に移動し、ヘツドスライド1
9およびヘツドスライドに取付けた磁気ヘツド1
7,18はばね125の作用によりカセツト16
の開口を形成してある側壁の方向に好適には約
3.5〜3.8mmにわたり移動する。この点に関してヘ
ツドスライド19と共同作動するアーム31の端
部がヘツドスライドの共同作動端縁から若干離間
する位置をとることに注意すべきである。従つて
カセツトホルダ15を閉鎖することによつて磁気
ヘツド17,18は第2図の中立位置(この位置
において磁気ヘツドが完全に引込んでいる)から
第6図に示す休止位置に移動する。この休止位置
において磁気ヘツドはカセツト16の側壁の開口
に配置されるが、ヘツドはカセツトに収納した磁
気テープから若干の距離だけ依然として離れてい
る。図示の実施例においては、第6図の参照符号
152で示すこの若干距離は約0.8〜1.5mmとす
る。この休止位置において案内ローラ123は切
換レバー114のリム128の位置決め案内12
9の第1部分に位置する。上述したように感知素
子25のセンサ26がヘツドスライド19の移動
と同時に動作し、カセツトの後壁29の消去防止
開口29aの有無を感知することができる。
更にカセツトホルダ15を閉鎖することにより
スイツチ53によりテープデツキ14の種々の作
用を可能にする。テープデツキの他の部分に関し
ては第6図に示す装置のテープデツキの休止位置
の状態は第2図の中立位置の状態と同じである。
図示の実施例においては、装置に制御手段を設
け、この制御手段として保持素子149と、更に
図示しない電子回路、即ちこの実施例ではマイク
ロプロセツサを設け、このマイクロプロセツサを
制御ボタン4およびスイツチ53により制御す
る。
早送りまたは巻戻し 磁気テープの早送りまたは巻戻しのためのボタ
ン7または8を押込むことによつて、ソレノイド
71およびレバー118により構成される中央作
動装置70が制御手段により付勢される。更にモ
ータ77がスイツチオンされ、ボタン7または8
のどちらかを押込むかによつて第1方向または第
2方向にモータは回転する。従つてボタン7また
は8を動作させることにより中心駆動ホイール8
3は第1方向または第2方向に駆動される。更に
ボタン7,8のいずれかの作動により制御手段は
第1位置をとり、この第1位置においては保持素
子149は付勢されない。この結果レバー118
を介して磁気コア121に加わる力により切換レ
バー114および阻止素子144の双方を回動す
ることができるようになる。切換レバー114の
スピンドル115の周りの矢印Gの方向の回動お
よび阻止素子144のスピンドル145の周りの
矢印Jの方向の回動により止部148は第7図に
示す位置をとり、圧力ローラアーム135の制限
素子143が止部148に衝合する。制御手段が
第1位置をとる結果としての制限素子143のこ
の作動位置は止部148および制限素子143の
移動経路の交点によつて定まる。このように制御
手段を第1位置にセツトする場合、ボタン7また
は8の押込みにより切換レバー114は第6図の
休止位置から矢印Gの方向に限定角度のみにわた
り回動し、第7図に示すテープデツキの第1作動
位置に達する。
この第1作動位置に戻る限定回動により圧力ロ
ーラ135もスピンドル134の周りに矢印Hの
方向に限定角度のみにわたり回動し、圧力ローラ
137とキヤプスタン96との間には僅かなクリ
アランスを生ずる。更に切換レバー114の限定
回動は引張ばね125の作用とともに案内ローラ
123をリム128の制御案内129の第2の部
分に共同作動させる。この結果磁気ヘツド17,
18が磁気テープにゆるく接触する。
切換レバー114のスピンドル115の周りの
矢印Gの方向の限定回動により、ブレーキアーム
ユニツト106も矢印Bの方向に僅かに移動し、
ブレーキアーム104,105がリールデイスク
97,98の歯から離脱する。切換レバーの第1
作動位置においては、ブレーキアームユニツト1
06は中間位置をとり、この中間位置では第7図
に示すようにピン89が制御案内107の第1端
部分109に依然として位置し、従つてピン89
は枠板20に対して不動の位置をとる。従つてブ
レーキアームユニツト106の移動によりピン8
9とノーマルモード遊びアーム85とノーマルモ
ード遊び歯車84を不作動位置に保持する。しか
しピン94は開口108の磁気ヘツド17から最
も離れた角部から離脱し、このとき掛止素子15
1は阻止素子144の回動により不作動位置に回
動してしまつている。従つて、切換レバー114
および阻止素子144の回動によりピン94はリ
ールデイスク97,98に対して相対的に移動す
ることができる。モータをスイツチオンし、中心
駆動ホイール83を第1方向または第2方向に駆
動するとき、フアストモード遊びアーム92にト
ルクが加わり、この結果ブレーキアームユニツト
106が移動しかつ掛止素子151が釈放されて
ピン94が移動することができるためフアストモ
ード遊びアーム92は回動する。フアストモード
遊びアーム92が回動するとき枠板20の開口の
端縁に衝合するが、開口108の端縁により妨害
されないよう開口108の形状を構成する。開口
108の形状を図示の形状とは異なる形状例えば
円形にすることもできる。重要なことは枠板20
の開口の端縁によりピン94を中心位置と作動位
置との間に案内することだけである。
第7図に示すように、フアストモード遊び歯車
91はリールデイスク98の比較的小さい歯車1
00に噛合し、従つて磁気テープを順方向に迅速
に巻取る。この位置は装置の前板2のボタン7を
作動させたときに対応する。
再 生 ボタン7または8を押込んだ後停止ボタン9ま
たは再生ボタン6を押込む場合には制御手段はも
はやソレノイド71を付勢せず、ばね125の作
用の下に切換レバー114は第6図に示す休止位
置に復帰し、これと同時に磁気ヘツドはばねによ
り磁気テープに対して若干引込んだ位置に移動す
る。この後あるいは普通に再生ボタン6を押込む
場合即座にソレノイド71を再付勢し、レバー1
18が再び切換レバー114および阻止素子14
4に力を加える。しかし、再生ボタン6を押込む
ことにより制御手段は第2位置をとり、この第2
位置において保持素子149が動作する、即ち図
示の実施例においては、比較的小さいソレノイド
を付勢し、板150を引き付け、これによりソレ
ノイド149により生ずる力(ばね147により
生ずる力よりも大きい)により阻止素子144の
スピンドル145の周りの回動を阻止する。更に
制御手段によりノーマルモードの遊び歯車84を
矢印Kの方向に回転する方向にモータを駆動す
る。阻止素子144を保持するとき止部148は
制御手段の第2位置で不作動になる。即ちこの位
置においては第8図に示すように止部148が止
部143の経路の外側に位置するためである。こ
のように保持素子149の作用により制御手段の
第2位置において止部148は不作動位置をと
る。制御手段の第2位置において、切換レバー1
14はスピンドル115の周りに矢印Gの方向に
完全に回動して、第2作動位置に達する。切換レ
バー114の回動およびこれに伴う制御案内13
0の案内ローラ131に対する作用により、圧力
ローラアーム135はスピンドル134の周りに
矢印Hの方向に完全に回動して第8図に示す位置
に達し、この位置では圧力ローラ137がばね1
38の作用でキヤプスタン96に圧着する。この
ことにより磁気ヘツドを通過する正確なテープ送
りが確実になる。またリム128の移動および案
内ローラ123の位置決め案内129の第3部分
と共同作動により、磁気ヘツドは磁気テープに圧
着し、テープに対する磁気ヘツドのこの移動量は
第7図の場合に比べると約1 1/2mm大きいものと
し、これによりヘツドとテープとの接触が強くな
る。切換レバー114の回動の結果ブレーキアー
ムユニツト106は矢印Bの方向に移動して最終
位置に達し、この場合ピン94は掛止素子151
の作用によりリールデイスク97,98間の中央
位置を維持し、ブレーキアームユニツト106が
移動するためピン94は溝孔11の固定位置をと
る。この結果フアストモード遊び歯車91は不作
動中央位置に固定される。制御案内107の第2
端部分110はリールデイスク98に対して第1
端部分109よりも離れているため、ピン89は
側方に移動してノーマルモード遊びアーム85が
スピンドル88の周りに回動する。この結果ノー
マル遊び歯車84が歯車101に噛合し、これに
よりリールデイスク98の巻取マンドレル99が
磁気テープの巻取りを開始する。
停止ボタン9を再び押込むと、制御手段はもは
やソレノイド71を付勢せず、モータ77は停止
し、ブレーキアーム104,105がリールデイ
スク97,98を停止させる。このときテープデ
ツキは第6図に示す休止位置の状態となる。この
ときカセツト16を取出す場合イジエクトボタン
5を矢印Dとは逆方向に摺動させることによつて
カセツトホルダ15を第3図の矢印Fとは逆方向
に回動することができる。上述したようにイジエ
クトボタン5の移動によりアーム31がヘツドス
ライド19を矢印Bとは逆方向に摺動させ、これ
により磁気ヘツド17はカセツトの外側の位置に
移動する。この位置においてアーム31の遊端は
位置決め素子として作用し、第2図に示す中立位
置にヘツドスライドを位置決めする。
本発明による装置においては、カセツト装置に
とつて一般的なすべての機能、即ち早巻き、再
生、ヘツドスライド、圧力ローラの回動および制
動といつた機能は中央作動装置70により制御す
る。更に切換レバーによりセンサ26をも作動さ
せる。この構成によれば、装置の中央位置からす
べての機能を制御することができ、従つて比較的
僅かな個数の構成部材を使用して簡単に組立てる
ことができるという利点がある。また切換レバー
114の構成によれば僅かな作動力しか必要とし
ない。更に本発明の構成によれば種々の構成部材
を小さい空間内に収納することができるという利
点がある。装置の種々の機能制御のための中央作
動装置を使用することによつて最新の電子装置、
例えばマイクロプロセツサを使用することも大い
に可能となる。ヘツドスライド19はカセツトホ
ルダを閉鎖するとき僅かに移動するが、この四位
置ヘツドスライド19によれば中央作動装置によ
つてヘツドスライドを移動するのは僅かな距離だ
けでよいという利点がある。
また中立位置の他に休止位置ならびに第1作動
位置および第2作動位置を設定することによつ
て、テープデツキが第1作動位置即ち早巻き状態
から休止位置に切換わる度毎に、磁気ヘツド1
7,18が磁気テープから僅かに離れた位置に移
動するが、依然としてカセツト内部に留まること
ができるという利点が得られる。従つてテープデ
ツキの休止状態にあるときテープに磁気ヘツドが
衝突するのを防止することができる。このこと
は、テープの早巻き中に生ずるテープの位置決め
プログラム走行に好適となる点で大きな利点であ
る。従つて四位置のうちの第2番目の休止位置を
設定することは大きな利点である。
位置決め案内129の形状を図示のものと異な
つた形状にすることもできる。例えば、スピンド
ル115を中心にした同心状の円弧部分として案
内129を形成すると、切換レバー114が回動
するときヘツドスライド19は休止位置(第6図
参照)と第1作動位置(第7図参照)との間を移
動しない。このとき磁気ヘツドを有するヘツドス
ライドは単に3種類の位置をとるだけである。
次に本発明の第2の実施例を第9図に示すが、
この実施例は供給電圧の値に基づいて第1位置に
おける方が第2位置におけるよりも発生する力を
少なくすることができる。軸線方向移動可能なコ
ア155を有するソレノイド154を設けた点で
第1の実施例と大きく異なる。この第2の実施例
においては中央作動装置をソレノイド154とコ
ア155とにより構成する。この第2実施例では
ソレノイド154に供給する電圧を2種類のレベ
ルに調整するための制御手段(図示せず)を設け
る。この構成により第1実施例におけるコア12
1の部分引込みまたは完全引込みに対応する効果
が得られる。引張ばね153によりコア155を
図示の休止位置に復帰させることができる。この
第2実施例においては、可逆回転モータ156に
より中心駆動ホイール157を駆動し、この中心
駆動ホイール157は摩擦連部材(図示せず)を
介してフアストモード遊び歯車159を取付けた
フアストモード遊びアーム158をリールデイス
ク160,161の方向に回動することができ
る。フアストモード遊び歯車159のスピンドル
であるピン162を掛止素子163によりリール
デイスク160,161間の中央位置に保持する
ことができるようにし、この掛止素子163は磁
気ヘツド165,166を配置したヘツドスライ
ド164とともに1個のユニツトを構成する。ヘ
ツドスライド164を案内するため溝孔167を
設け、この溝孔にピン168を掛合させ、このピ
ン168はシヤーシに連結する。ヘツドスライド
164を移動するときピン162と掛止素子16
3の掛合を容易にするため、掛止素子163にV
字状溝を設ける。更にこの第2実施例においては
ノーマルモード遊び歯車169を設け、この遊び
歯車169をノーマルモード遊びアーム170に
取付け、この遊びアーム170の回動によつてノ
ーマルモード遊び歯車169によりリールデイス
ク160を中心駆動ホイール157に連結するこ
とができるようにする。ノーマル遊びアーム17
0の制御をブレーキアーム171の制御案内19
8との接触により行い、このブレーキアーム17
1をリールデイスク160と共同作動することが
できるようスピンドル172の周りに回動可能に
する。同様にリールデイスク161の近傍にブレ
ーキアーム173を設け、このアーム173をス
ピンドル174の周りに回動自在にする。スピン
ドル172,174からブレーキアームをそれぞ
れお互いの方向に突出させ、各隣接端部を切換レ
バー176のフオーク状部175に配置する。切
換レバー176をスピンドル177の周りに回動
自在にするとともに、切換レバー176のフオー
ク状部175とは反対側の端部をコア155の端
部に連結する。切換レバー176には更にフオー
ク状部178を設け、圧力ローラアーム179に
固着したピンをこのフオーク状部178に掛合さ
せる。圧力ローラアーム179に圧力ローラ18
0を担持する。ヘツドスライド164にピン18
1を連結し、テープデツキが休止状態にあると
き、このピン181は切換レバー176の端縁部
182から約4mm程度の僅かな距離の位置をと
り、第9図に示すようにこの端縁部182をピン
181の軸線の周りで湾曲した形状にする。更に
ピン181およびシヤーシに連結した引張ばね1
83を設け、リールデイスク160,161から
離れる方向にヘツドスライド164を移動させる
ようにし、この場合溝孔167のヘツド165か
ら遠い側の端部をヘツドスライドの移動の止部材
として作用させる。この第2の実施例においては
ブレーキアーム171,173をリールデイスク
160,161から引離すに必要な力を約75gと
し、ばね183の力に抗してヘツドスライド16
4を移動させるに必要な力を約250gとする。原
則として、ブレーキアーム171,173をリー
ルデイスク160,161から引離しかつヘツド
スライド164を移動するに必要な力はブレーキ
アームを引離すだけに必要な力の約2〜4倍とす
る。
第2の実施例の作用は以下の通りである。
早送りまたは巻戻し 制御手段(図示せず)によりモータ156およ
びソレノイド154を同時にスイツチオンする
と、ソレノイドは電圧を供給されブレーキアーム
171,173をリールデイスクから引離すに必
要な約75gの力を発生し、しかしヘツドスライド
164を移動するに必要な約250gの力は発生し
ない。従つてヘツドスライドのピン181は切換
レバー176の回動の止部材として作用し、この
実施例においてヘツドスライド164は可動阻止
素子をなす。この実施例ではこの可動阻止素子は
ソレノイド154に比較的低い電圧を供給するこ
とによつて位置決めされる。モータを駆動すると
き、ノーマル遊び歯車169は切換レバー176
のこの部分的に回動した第1作動位置において、
不作動位置に保持されるとともに、フアストモー
ド遊び歯車159はリールデイスク160,16
1のいずれか一方に連結される。
再 生 この再生モードにおいては、ソレノイド154
には制御手段によりスイツチオンされ、約250g
の力に打ち勝つような高いレベルの電圧が供給さ
れ、ヘツドスライド164がリールデイスクの方
向に移動し、掛止素子163ではピン162に掛
合してこのピンを中央位置に保持し、この結果フ
アストモード遊び歯車159を不作動位置に保持
する。このときブレーキアーム171,173は
リールデイスク160,161から比較的大きな
距離に位置する。ブレーキアームの早巻きモード
における限定回動よりも大きなこの回動に基づい
て、ノーマルモード遊び歯車169はリールデイ
スク160と中心駆動ホイール157の双方に掛
合し、僅かな遅延時間後モータ156がスイツチ
オンされ、リールデイスク160を駆動する。こ
の実施例においては、別個のモータ184を使用
し、この別個のモータ184によりフライホイー
ルおよびこのフライホイールに連結したキヤプス
タン185を駆動する。切換レバー176の大き
な回動によつて圧力ローラ180はこのキヤプス
タンに衝合する。第1の実施例においてもキヤプ
スタン96のための個別の駆動モータを使用する
ことができること勿論である。
次に第10図につき本発明装置の第3の実施例
を説明するが、この実施例は第2の実施例のもの
と対応する構成部材を有し、従つて同一部分につ
いては同一符号を付けて説明する。この第3の実
施例ではピン162を掛止素子186のフオーク
状端部187に連結する。掛止素子186を図示
しないシヤーシのスピンドル188の周りに回動
自在にする。掛止素子186にはスピンドル18
8の近傍の中心部にほぼ台形状をなす開口190
を設ける。中心部に更に2個の下方に折曲げた突
耳191を設け、これら突耳の遊端をブレーキア
ーム171,173の端部に掛合することができ
るようにする。この掛合により掛止素子186は
中央位置においてリールデイスク160,161
から等距離の位置をとる。掛止素子186のフオ
ーク状端部187とは反対側の端部にピン192
を設け、このピン192をヘツドスライド194
の案内開口193に貫通させ、このヘツドスライ
ド194に磁気ヘツド165,166を担持す
る。ピン192を比較的柔かい引張ばね195の
一方の端部に連結し、ばね195の他端をシヤー
シに取付ける。ばね195は掛止素子186を2
個のリールデイスク160,161から等距離の
中央位置に位置決めすることができるよう配置す
る。テープデツキの休止状態においては、ピン1
92は開口193の磁気ヘツド165に近い側の
端縁に衝合する。開口193の磁気ヘツドから遠
い反対端縁に切れ込みの深いV字状凹所196を
設け、この凹所196の両側に凹所196よりも
切れ込みの深くない端縁部分197を設ける。凹
所196に各端縁部分197を隣接させ、ヘツド
スライドの移動中掛止素子186の僅かな回動後
にピン192が凹所の端縁部分197のいずれか
に掛合することができるよう配置する。ヘツドス
ライド194の下側(第10図で見て)にピン1
81を設け、このピン181にばね183を取付
け、ピン181ならびにヘツドスライド194を
リールデイスク160,161から引離すことが
できるようにする。この第3の実施例において、
テープデツキが休止状態ではピン181はやはり
切換レバー176の端縁部182から約4mm程度
の僅かな距離に位置する。ヘツドスライド194
に更に溝孔199を設け、この溝孔199にスピ
ンドル188を貫通させ、この溝孔199は第2
の実施例のヘツドスライド196の移動を案内お
よび制限するための溝孔167と同様の作用を行
う。この第3の実施例において、更に切換レバー
176をスピンドル177の周りに回動して部分
的に回動した第1作動位置および完全に回動した
第2作動位置に移動させるための制御手段(図示
せず)を設け、これら第1および第2の作動位置
は磁気コア155が部分的にまたは完全にソレノ
イド中に引込んだ状態に対応する。この第3の実
施例の作用は以下の通りである。
早送りまたは巻戻し 装置を早送りまたは巻戻しの早巻きモードにセ
ツトするために、先ず制御手段によりモータ15
6をスイツチオンして2方向のいずれかの回転を
行わせる。次いで約0.1秒の遅延時間後制御手段
によりソレノイド154を付勢し、切換レバー1
76をスピンドル177の周りに回動させる。こ
の回動により端縁部182がピン181に掛合
し、この結果ヘツドスライド194がリールデイ
スク160,161の方向に僅かな距離にわたり
移動する。この移動によりピン192は案内開口
193の端縁から離脱し、またピン162により
掛止素子186のフオーク状端部187に加わる
トルクによつて、フオーク状端部187はピン1
62とともにリールデイスク160,161のい
ずれかの方向に回動する。この回動は切換レバー
176のフオーク状部175がブレーキアーム1
71,173を回動しており、突耳191がブレ
ーキアームと離れてしまつていることにより可能
となる。端部分187に加わるトルクによりばね
195を伸ばすことができる。このときフアスト
モード遊び歯車159はリールデイスク160ま
たは161に噛合する。掛止素子186の回動お
よびヘツドスライド194の移動により開口19
3の端縁部分197の一方にピン192が衝合す
る。ピン192が端縁部分197に圧着すること
によつて切換レバー176がそれ以上に回動する
のを防止する。従つて上述の実施例と比べると、
掛止素子186は阻止素子をなし、ピン192は
切換レバーの回動を制限する止部材をなす。
再 生 装置を再生モードにセツトするため、制御手段
により先ずソレノイド154を付勢する。このと
きモータはまだ駆動されないでいる。ピン192
はばね195により中心位置に保持される。切換
レバー176はヘツドスライドをリールデイスク
160,161の方向に長い距離にわたり移動
し、この移動はピン192が開口193の端縁の
深い凹所196内に移動することにより可能とな
る。ピン192がこの位置にあることによつて掛
止素子186を確実に中央位置に留まらせ、従つ
てフアストモード遊び歯車159は中央位置に掛
止される。ヘツドスライド194の比較的大きな
移動によりブレーキアーム171,173も大き
な距離にわたり回動する。これにより第2の実施
例と同様にノーマルモード遊び歯車169がリー
ルデイスク160および中心駆動ホイール158
の双方に掛合する。これと同時に圧力ローラ18
0がキヤプスタン185に圧着する。次いで僅か
な遅延時間後に制御手段がモータ156および1
84を作動させる。
次に第11図に本発明装置の第4の実施例を示
し、この実施例においては、電子作動制御ボタン
4の代りに6個の機械作動制御ボタン201を設
ける。これらボタンをキーボード202に配置
し、このキーボードをプラスチツクにより形成
し、第12〜14図に示すように以下に詳細に説
明するスイツチ機構のハウジングをこのキーボー
ドにより構成し、このスイツチ機構をボタン20
1に関連させる。キーボード202を第1枠板2
0の突耳41,42にねじ203により連結す
る。この第4の実施例においては、テープデツキ
に阻止素子204を設け、この阻止素子204は
第1の実施例の阻止素子144とほぼ同一にする
が、キーボード202の近傍での形状を阻止素子
144とは異ならせる。阻止素子144と同様
に、阻止素子204に折曲げ突耳により構成した
止部205を設け、切換レバー206の回動を制
限する作用を行わせ、この切換レバー206は第
1の実施例の切換レバー114にほぼ対応する。
第1の実施例のものと対応する他の部分について
は同一の符号を付して説明する。キーボード20
2に2個のブシユ207を担持し、これらブシユ
にねじを嵌着し、図示しない方法によりキーボー
ドをハウジング1に取付ける。
第11および12図に示すように阻止素子20
4を枠板20の端縁を越えて若干距離突出させ、
ばね鋼線208の一端を阻止素子204のこの突
出部分に連結し、また他端を図示しない方法によ
り、第2枠板68に連結する。ばね線208によ
り阻止素子204をスピンドル145の周りに矢
印Jの方向に回動させることができ、この回動は
阻止素子204の端縁が図示の端部位置において
ローラ131に衝合することによつて制限され
る。第12図における制御ボタン201は中立位
置であり、このことは、相対的に回動することが
できる2個の板210,211により形成したト
グル機構を具える中央作動装置209が、これら
板に回動自在に連結したスピンドル212を第1
2図に示すように上方位置に配置するような位置
にあることを意味する。板210に一体に形成し
たピン213によりこの板210を連結ロツド2
14に連結し、このロツド214のピン213と
は反対側の端部にフツク215を設け、このフツ
ク215を切換レバー206の遊端の近傍の凹所
に掛合させる。第12図に示す中立位置におい
て、切換レバー206の端部は図示のように最も
右寄りの位置をとる。第12図に示すように板2
11をスピンドル212の位置から下方に傾斜す
るよう突出させ、板211のスピンドル212と
は反対側の端部によりピン216を有するユニツ
トを構成し、このピン216をキーボード202
の凹所に回動自在に支承する。枠板20から突出
する阻止素子204の端部に突耳217を設け、
この突耳217を第12図に示すように枠板20
の上方に配置し、ばね鋼線208の作用により第
12図で見て左側の方向に回動することができる
ようにするが、阻止素子204の端縁がローラ1
31に接触することによつて第11および12図
に示す位置に保持される。
説明をわかり易くするため、再生ボタン218
および早送りボタン219のみを第12および1
4図に詳細に示す。図示しない方法によつてボタ
ンを掛止板220と共同作動させ、これら掛止板
は第13および14図にそれぞれ示す作動位置に
各ボタンを保持し、停止ボタン221により作動
位置から掛止を釈放することができるよう構成す
る。作動位置にあるボタンを釈放することができ
るようにするため掛止板220をレバー222に
より移動することができるようにし、このレバー
222をキーボード202に対して回動自在に構
成し、またレバー222の遊端に鼻部223を設
ける。この鼻部223を切換ロツド224に連結
することができるようにし、この連結はテープ端
部まで巻取つて巻取りリール98が停止した場合
に生ずる。切換ロツド224と鼻部223との連
結により、レバー222が回動し、図示しない方
法で例えば停止ボタン221により、掛止板22
0を移動し、関連のボタンを釈放する。ボタンを
釈放すると同時に装置の駆動は停止する。
第13図はボタン219を押込んだ状態であ
る。この結果ボタン219の端部225が板21
1に圧着し、スピンドル212を第13図で見て
下方に移動する。この移動により板210はピン
213の周りに回動し、このピン213はこれと
同時に第13図で見て左側に移動する。ピン21
3のこの移動により連結ロツド214も左側に移
動し、従つて切換レバー206がスピンドル11
5の周りに矢印Gの方向に回動する。
この回動により第7図に示す第1の実施例の状
態と同様の状態となる。この回動により圧力ロー
ラアーム135および案内ローラ131を回動さ
せる。従つて阻止素子204の端縁がローラ13
1から離脱する。しかしこのときばね線208の
作用により突耳217は左側(第13図参照)に
移動し、阻止素子204もスピンドル145の周
りに回動し、止部205による阻止素子204の
位置決めによつて作動位置にセツトすることがで
きる。圧力ローラアーム135の制限素子143
との共同作動により切換レバーの部分的に回動す
る第1作動位置までの回動に制限されることは第
7図につき説明したと同様である。
再生ボタン218を押込んだ状態を第14図に
示し、この状態ではボタン218の端部226が
板211に圧着し、これにより板211が第13
図に示す状態に比べるとより大きな距離にわたり
下方に回動する。これはボタン218がピン21
6に、より一層近いためである。このとき板21
1はキーボード202の隣接底板に対してほぼ平
行になる。この結果ピン213は左方に一層大き
い距離にわたり移動し、切換レバー206も第1
3図に示す状態よりも更に左側に寄つた状態とな
る。しかし制御ボタン218に設けた突部227
により構成した保持素子により突耳217はボタ
ン218の押込み状態中において左側に移動する
ことができない。第14図に示すようにボタン2
18を押込んだ後には突耳217は第12図の位
置に留まる。この結果ボタン218の押込時には
阻止素子204は回動せず、止部205は不作動
となる。この状態においては切換レバー206は
第2作動位置まで完全に回動することができ、こ
の位置は第1の実施例の第8図の位置に対応す
る。突部227は止部205を不作動にする保持
素子をなし、第1の実施例のソレノイド149に
対応する。
早送りボタン219に隣接する巻戻しボタン2
28を押込む場合、中央作動装置の作用は第1の
実施例と同様に駆動方向が逆になるという点だけ
が第13図の状態と異る。
更に機械作動制御ボタン201の場合カセツト
ホルダ15を閉鎖することによつてヘツドスライ
ド19をテープの方向に僅かな距離にわたり既に
移動させておくことができる点で有利である。特
にヘツドスライドを移動するためにボタン218
により発生する力を比較的軽くすることができ
る。これは即ちヘツドスライドは限定距離にわた
つてのみ移動させるだけでよいためである。更に
上述の機械作動制御ボタン201の場合、中央作
動装置209の構成および切換レバー206の存
在により、装置の前面においてボタンをカセツト
テープデツキの一方の側面側に配置することがで
きるという利点が得られる。従つて装置の高さを
比較的低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明磁気テープ記録再生装置の第1
の実施例の一部切除して内部を示した正面斜視
図、第2図は第1図の装置のカセツトホルダおよ
び他の若干の部分を取外して中立状態にある内部
細部を示す拡大正面図、第3図は第2図の矢印
の方向から見て装置内部を示す側面図、第4図は
第2図の矢印の方向から見て装置の内部を示す
側面図、第5図は若干の部分を取外して第2図の
状態の裏側から見た背面図、第6図は休止状態に
ある装置の第2図と同様の拡大正面図、第7図は
第1作動状態にある装置の第2図と同様の拡大正
面図、第8図は第2作動状態にある装置の第2図
と同様の拡大正面図、第9図は本発明装置の第2
の実施例の分解斜視図、第10図は本発明装置の
第3の実施例の分解斜視図、第11図は本発明装
置の第4の実施例の第2図と同様の拡大部分正面
図、第12図は第11図の矢印XIIの方向から見た
休止状態にある第4の実施例の線図、第13図は
第1作動状態にある第4の実施例の第12図と同
様の線図、第14図は第2作動状態にある第4の
実施例の第12図と同様の線図である。 1……ハウジング、2……前板、3……メー
タ、4……電子作動制御ボタン、5……イジエク
トボタン、6,218……再生ボタン、7,21
9……早送りボタン、8,228……巻戻しボタ
ン、9,221……停止ボタン、10……ポーズ
ボタン、11……記録ボタン、12……電源スイ
ツチ、13……回転ノブ、14……テープデツ
キ、15……カセツトホルダ、16……磁気テー
プカセツト、17……記録再生ヘツド、18……
消去ヘツド、19,164……スライドヘツド、
20……第1枠板、21……案内素子、22……
溝孔、23……板状アーム、25……感知素子、
26……センサ、27,130……板ばね、28
……ピン、31……プラスチツクアーム、32…
…スイツチ板、33……基板、34……案内板、
37……側方板、44……掛止機構、53……ス
イツチ、58,59……支持部材、60……ねじ
りばね、65……減衰装置、66,67……ブシ
ユ、68……第2枠板、70,209……中央作
動装置、71,154……ソレノイド、72……
フライホイール、74,79……ベルト、75,
78,80……プーリ、77,156……モー
タ、81,82,100,101,102,10
3……歯車、83,157……中心駆動ホイー
ル、84,169……ノーマル(標準)モード遊
び歯車、85,170……ノーマルモード遊びア
ーム、91,159……フアスト(迅速)モード
遊び歯車、92,158……フアストモード遊び
アーム、96……キヤプスタン、97,98,1
60,161……リールデイスク、99……巻取
マンドレル、104,105,171,173…
…ブレーキアーム、106……ブレーキアームユ
ニツト、107,130……制御案内、108…
…開口、114,176,206……切換レバ
ー、117……切換ロツド、118……レバー、
121,155……磁気コア、123,131…
…案内ローラ、125,147……引張ばね、1
29……位置決め案内、135,179……圧力
ローラアーム、136……圧力ローラブラケツ
ト、137,180……圧力ローラ、143……
制限素子、144,204……阻止素子、149
……保持素子、150……鉄板、151,16
3,186……掛止素子、165,166……磁
気ヘツド、201……機械的作動制御ボタン、2
02……キーボード、208……ばね鋼線、21
0,211……板、214……連結ロツド、21
5……フツク、220……掛止板、222……レ
バー、224……切換ロツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気テープに信号を記録再生する装置であつ
    て、2個のリールデイスクと、少なくとも1個の
    磁気ヘツドと、回動自在の圧力ローラアームに配
    置してキヤプスタンに圧着する方向に移動可能な
    圧力ローラと、中心駆動ホイールにより駆動する
    ことができ、前記リールデイスクを駆動するため
    の遊び歯車とを具え、この遊び歯車にはノーマル
    モード遊びアームに配置したノーマルモード遊び
    歯車とフアストモード遊びアームに配置したフア
    ストモード遊び歯車とを設け、これら遊び歯車を
    不作動位置と少なくとも1個の作動位置との間に
    移動可能にし、この作動位置においては前記ノー
    マルモード遊び歯車および前記フアストモード遊
    び歯車がそれぞれ磁気テープの標準送りおよび迅
    速送りを行うため前記リールデイスクのうちの一
    方に掛合し、更に前記装置に、前記リールデイス
    クに掛合するよう移動可能なブレーキアームであ
    つてブレーキ作用部により前記リールデイスクに
    掛合可能なブレーキアームと、中央作動装置によ
    り回動可能であり、前記圧力ローラアーム、前記
    ノーマルモード遊びアーム、前記フアストモード
    遊びアームおよび前記ブレーキアームを位置決め
    するためこれらアームと連結することができる切
    換レバーとを設けた磁気テープ記録再生装置にお
    いて、前記中心駆動ホイールを選択的に正逆いず
    れかの方向に回転することができるよう構成し、
    かつこの中心駆動ホイールにより前記フアストモ
    ード遊びアームを回動して前記フアストモード遊
    びアームが前記切換レバーとの連結から解放され
    たときに前記フアストモード遊び歯車91,15
    9を前記リールデイスク間の不作動中央位置から
    前記リールデイスクのうちのいずれか一方に向け
    て第1作動位置または第2作動位置に移動させる
    ことができるよう構成し、前記切換レバーの前記
    回動を前記中央作動装置によつてのみ行わせ、2
    個の位置にセツトすることができる制御手段を設
    け、この制御手段を第1位置にセツトするとき
    は、前記切換レバーを休止位置から部分的に回動
    した第1作動位置に至る回動に制限し、この第1
    作動位置においては、前記フアストモード遊びア
    ームを前記切換レバーとの連結から解放するとと
    もに、前記ノーマルモード遊びアームと前記切換
    レバーとの連結により前記ノーマルモード遊び歯
    車を前記不作動位置に保持することができるよう
    構成し、また前記制御手段を第2位置にセツトす
    るときは、前記切換レバーを完全に回動した第2
    作動位置に回動可能にし、この第2作動位置にお
    いては、前記フアストモード遊びアームと前記切
    換レバーとの連結により前記フアストモード遊び
    歯車を前記中央位置に保持するとともに、前記ノ
    ーマルモード遊びアームと前記切換レバーとの連
    結により前記ノーマルモード遊び歯車が前記作動
    位置をとることができるよう構成し、また前記2
    個の作動位置において前記磁気ヘツドを担持する
    可動ヘツドスライドに前記切換レバーを連結させ
    ることができるよう構成したことを特徴とする磁
    気テープ記録再生装置。 2 前記切換レバーの前記回動を制限するための
    止部を設けた可動阻止素子を前記切換レバーに関
    連させて設け、前記制御手段が前記第1位置をと
    るときのみ前記阻止素子の位置決めにより前記止
    部が作動するよう構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲1記載の磁気テープ記録再生装置。 3 前記制御手段に、前記阻止素子を位置決めす
    るよう前記阻止素子に連結可能にした保持素子を
    設け、前記制御手段が前記第2位置をとるときの
    み前記保持素子が前記阻止素子に連結し、この連
    結により前記止部を不作動にすることができるよ
    う構成したことを特徴とする特許請求の範囲2記
    載の磁気テープ記録再生装置。 4 前記阻止素子をばねにより前記中央作動装置
    に連結し、前記保持素子と前記阻止素子との連結
    した位置において前記保持素子により前記阻止素
    子に加わる力を前記ばねにより生ずる力よりも大
    きくしたことを特徴とする特許請求の範囲3記載
    の磁気テープ記録再生装置。 5 前記切換レバーとともに移動することができ
    る制限素子を前記切換レバーに関連させて設け、
    前記制御手段が第1位置をとるときのみ前記止部
    に前記制限素子が共同作動して前記切換レバーの
    回動を前記第1作動位置までの回動に制限し、こ
    の第1作動位置を前記止部の移動経路と前記制限
    素子の移動経路との交点により規定することを特
    徴とする特許請求の範囲2ないし4のいずれかに
    記載の磁気テープ記録再生装置。 6 前記前制素子を前記圧力ローラアームの一部
    として形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    5記載の磁気テープ記録再生装置。 7 前記切換レバーに関連させて掛止素子を設
    け、前記制御手段が前記第2位置をとるとき前記
    切換レバーの回動中に前記掛止素子により前記フ
    アストモード遊び歯車を前記リールデイスク間の
    前記中央位置に掛止することができるよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲1ないし6の
    いずれかに記載の磁気テープ記録再生装置。 8 前記止部を担持する前記阻止素子に一体に前
    記掛止素子を形成し、前記制御手段が前記第2位
    置をとるとき、前記阻止素子と前記保持素子との
    連結により前記掛止素子が作動位置をとることが
    できるよう構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲3または7のいずれかに記載の磁気テープ記
    録再生装置。 9 前記ノーマルモード遊び歯車の前記不作動位
    置と前記作動位置との間の移動を制御するため前
    記ノーマルモード遊びアームと共同作動する制御
    案内を少なくとも1個のブレーキアームに設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲1ないし8のい
    ずれかに記載の磁気テープ記録再生装置。 10 前記切換レバーに前記ヘツドスライドのた
    めの制御案内を設け、前記ヘツドスライドに連結
    した止部をこの制御案内に沿つて移動可能にし、
    またこの制御案内には前記ヘツドスライドを3個
    の位置に位置決めするための3個の隣接する案内
    部を設け、これら3個の位置をそれぞれ前記切換
    レバーの前記休止位置、前記第1作動位置および
    前記第2作動位置に対応させ、また前記ヘツドス
    ライドを第4の中立位置に位置決めするための可
    動位置決め素子に前記ヘツドスライドを連結する
    ことができるよう構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲1ないし9のいずれかに記載の磁気テ
    ープ記録再生装置。
JP56182416A 1980-11-17 1981-11-16 Magnetic tape recording regenerator Granted JPS57111851A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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NL8006257A NL8006257A (nl) 1980-11-17 1980-11-17 Apparaat voor het opnemen en/of weergeven van signalen op een magneetband.

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