JPS634919Y2 - - Google Patents

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JPS634919Y2
JPS634919Y2 JP1421081U JP1421081U JPS634919Y2 JP S634919 Y2 JPS634919 Y2 JP S634919Y2 JP 1421081 U JP1421081 U JP 1421081U JP 1421081 U JP1421081 U JP 1421081U JP S634919 Y2 JPS634919 Y2 JP S634919Y2
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JP
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water
valve
pressure
drain valve
drain
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JP1421081U
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JPS57128045U (ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は湯沸器の排水性能の改良を図り、湯沸
器の凍結防止の向上と凍結時の安全性を目的とし
ている。
従来、凍結を防止する手段としては、イ水抜き
を行う、ロ熱エネルギーを加える、ハ流水させる
の三手段が取られていた。ハの流水させるものと
しては蛇口を若干開き、200c.c.程度の流水で、−10
℃程度まで凍結の防止が可能であるが、しかし、
寒冷地においては効果は十分でなく、従つて、イ
水抜き、ロ熱エネルギーを加えるの二手段が行な
われる。しかし、ロの熱エネルギーを加えるの場
合は省エネルギーに反し、従つてイの水抜きの手
段が最適である。
しかし、従来水抜きの手段としては必ず器具の
排水栓を数本開かなければならず、しかも、屋外
設置器具では水抜き操作の為屋外に出て行なわな
ければならず、冬期夜間は寒さも加わり大変な手
間であつた。
本考案は屋外設置器具においても、室内より容
易に水抜きが出来、しかも水抜きが行なわれなか
つた場合にも器具を凍結から防止すると共に凍結
後に空焚き等の異常が発生することを防止するも
のである。
以下に図面を用いて本考案の一実施例を説明す
る。第1図は本考案の湯沸器で通水時、もしくは
水圧が一定圧力以上ある場合の状態を示す。給水
口1より流入した水はベンチユリー部8を通り、
熱交換器19で加熱され、給湯口23へ給湯され
る。熱交換器19はバーナ21によつて加熱され
る。バーナ21へのガス供給はガス燃焼機構部2
0によつて制御される。なお燃焼機構部20は、
フロースイツチ7と連動されており、流水時には
ベンチユリー部8に生じた差圧によつて、水ダイ
ヤフラム4、水圧応動スプリング6、水圧応動ロ
ツド5が動き、フロースイツチ7をオンさせ、ガ
ス燃焼機構部20に連動する構造となつている。
給水口1、給湯口23にはそれぞれエアーチヤー
ジ弁2が取付けられており、エアーチヤージ弁2
はボール3の働きにより、水圧が加わつている場
合は閉、水圧が加わつていない場合は開となる弁
であり、第2図には水圧が加わつていない状態を
示す。ボール3がエアーチヤージ弁の外部開口部
2′より外れ、それによつてエアーチヤージを行
うものである。またベンチユリー部8を通過した
水通路の最下部には排水弁9が取付けられてい
る。排水弁9はエアーチヤージ弁2と同様に水圧
により開閉する弁でダイヤフラム10に中央部が
開口された弁15と弁ゴム12が取付けられてお
り、スプリング11によつてパツキン12と弁座
13は、第3図に示すように水圧が加わつていな
い場合は常時開となる。水圧が加わると高圧室1
6に水圧が加わり、ダイヤフラム10が押され、
パツキン12と弁座13は閉の状態になる。水圧
が加わらなくなれば開となり、排水口14より排
水される。なお、排水弁9部にはダイヤフラム1
0の動きによつて、スイツチ18を開閉するロツ
ド17が取付けられている。このスイツチ18は
排水弁9が閉の時は開、開の時は閉となる構造と
なつており、ガス燃焼機構部20と連動されてい
る。このスイツチ18の役割は万一、排水弁9が
故障または、残水等が凍つて開のままの状態にな
つた時は、水は熱交換器19に供給されず、排水
口14へと流れる為、この場合も水はベンチユリ
ー部8を通過し、差圧が生じ、フロースイツチ7
がガス燃焼機構部20と連動しバーサ21が燃焼
する、いわゆる空焚きを防止する為、排水弁9が
開の状態にはスイツチ18がガス燃焼機構部20
と連動し、燃焼させない構成とする為のものであ
る。
第4図は湯沸器の設置図の一例で、湯沸器24
には給水栓25、蛇口27、シヤワー27が接続
されている。給水栓25は室内のつまみ26によ
つて開成される。この給水栓はよく寒冷地で用い
られるものである。
さてここで排水手段であるが、つまみ26を閉
じることにより、給水栓25が閉じられる。次に
蛇口27かシヤワー栓28を開くと湯沸器24に
加わる圧力は水頭差Hだけである。一般にHは蛇
口が一階にある場合には1〜2m程度である。
一方排水弁9の設定圧力はダイヤフラム10の
面積とスプリング11の荷重によつて決まる。こ
の設定圧は排水時には水頭差Hに相当し、スプリ
ング11の荷重を適当に選定し、設定圧力を0.1
〜0.2Kg/cm2程度にすれば給水栓25を閉じ、蛇
口27を開くことにより、排水弁9は開き、エア
ーチヤージ弁2よりエアーチヤージされて、排水
口14より排水される。
一方低温作動弁22を給湯口23に取付けると
低温作動弁22は外気温が低くなると開となる弁
で一般には2℃程度に設定されている。従つて万
一、給水栓25のみを閉じて蛇口27を開かなか
つた場合や断水した場合は低温作動弁22が外気
温が低くなると開き、湯沸器24の圧力を抜き、
排水弁9を開き、蛇口26が開かれなくてもエア
ーチヤージ弁2によつてエアーチヤージされ、排
水口14より排水する。
以上述べたように本考案によれば室内からの排
水操作が容易に行え、しかも、給水栓のみを閉じ
た場合も、断水の場合も確実に排水を行い、器具
を凍結から防止すると共に万一、排水弁が故障ま
たは、開の状態で凍つて作動しなかつた場合でも
スイツチとガス燃焼機構部を連動している為、空
焚き等の異常を発生しないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における湯沸器の断
面図、第2図はエアーチヤージ弁の作動状態を示
す断面図、第3図は排水弁の作動状態を示す断面
図、第4図は湯沸器の設置状態を示す図である。 2……エアーチヤージ弁、9……排水弁、18
……スイツチ、19……熱交換器、21……バー
ナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水圧が所定圧力以上の場合は閉成し上記所定圧
    力以下の場合は開成する排水弁とエアーチヤージ
    弁により自動的に排水を行う排水装置において、
    上記排水弁にガス燃焼機構部と連動させてなるス
    イツチを設け、上記排水弁開成時には燃焼機構部
    を作動させないことを特徴とする湯沸器の排水装
    置。
JP1421081U 1981-02-03 1981-02-03 Expired JPS634919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1421081U JPS634919Y2 (ja) 1981-02-03 1981-02-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1421081U JPS634919Y2 (ja) 1981-02-03 1981-02-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128045U JPS57128045U (ja) 1982-08-10
JPS634919Y2 true JPS634919Y2 (ja) 1988-02-09

Family

ID=29812268

Family Applications (1)

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JP1421081U Expired JPS634919Y2 (ja) 1981-02-03 1981-02-03

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JPS57128045U (ja) 1982-08-10

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