JPS6348729Y2 - - Google Patents

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JPS6348729Y2
JPS6348729Y2 JP12846384U JP12846384U JPS6348729Y2 JP S6348729 Y2 JPS6348729 Y2 JP S6348729Y2 JP 12846384 U JP12846384 U JP 12846384U JP 12846384 U JP12846384 U JP 12846384U JP S6348729 Y2 JPS6348729 Y2 JP S6348729Y2
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JP12846384U
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は住宅その他の建築物の屋根に取付け
られる採光用の天窓に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、住宅用の天窓としては例えば実開昭57−
13743号公報、実開昭58−132096号公報等に見ら
れるように屋根開口部の窓枠の上側に周囲を框で
枠組みした窓本体を取付けたものが種々提案され
ている。また、これらは窓本体の一側をヒンジ部
により枢支し、上方へ突出し開閉自在としてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、天窓部分は特に屋根開口部に取付けら
れることなどから、取付けがめんどうであり、ま
た突出し開閉自在とする場合、直接風雨にさらさ
れること、下からの開閉操作が必要であることな
どから水密性、気密性の確保も重要な問題となつ
ている。また、間〓から侵入してくる雨水等につ
いてはその排水も考慮する必要がある。
この考案は上述のような問題を解決するもの
で、水密性に優れ、また侵入雨水等の排水性も良
好な天窓を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の天窓は屋根B開口部に取付けた窓枠
に窓本体Aを開閉自在に取付けてある。窓枠を構
成する上枠1,下枠2および左右竪枠3には四周
連続する内周側突片5と外周側突片6とを離間し
て突設し、窓本体Aに取付けた二条の気密材13
a,13bをそれぞれ当接させ、両突片5,6と
両気密材13a,13bとの間に四周連続する空
間14を形成している。また、下枠2の外周側突
片6には排水孔11bを穿設し、前記空間14を
外気と連通させ等圧空間としている。
なお、上下枠1,2および竪枠3はほぼ同一形
状の形材の端部を45゜切断して接合することによ
り、四周連続させることができる。
また、上記構成において下枠2の内周側突片に
も排水孔11aを設けることにより、窓本体Aの
室内側面に生じた結露水を集め、空間14および
排水孔11bを通して結露水を外部へ排水するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて説明する。な
お、第1図は天窓の縦断面図、第2図は屋根面と
直交する横断面図である。
屋根Bの開口部に取付けた窓枠は上枠1、下枠
2、および左右の竪枠3により方形に枠組みして
なり、この実施例ではそれぞれ額縁26の窓開口
部内側寄りに取付けた室内側枠材1a,2a,3
aと、額縁26の外側寄りに取付けた室外側枠材
1b,2b,3bとを2つの断熱材4を介して連
結し、断熱枠材としてある。
上記窓枠を覆うようにして開閉自在に取付けた
窓本体Aは上框7、下框8、および左右の竪框9
を方形に枠組みし、ガラス等の透光板15を嵌め
込んだもので、窓枠と同様に、内寄りの室内側框
材7a,8a,9aと外寄りの室外側框材7b,
8b,9bとを2つの断熱材10を介して連結
し、断熱框材としたものである。
各枠材1,2,3および各框材7,8,9はそ
れぞれアルミ形材等、押出成形による形材であり
断熱材4,10は合成樹脂その他熱伝導性の小さ
い材料からなる。また、これらの押出形材は全周
にわたつてほぼ同一断面を有しており、端部を
45゜切断して連結してある。
また、この実施例で透光板15は一方を網入ガ
ラスとしたペアガラスを用いている。図中16は
透光板15固定のたの押縁である。
窓本体Aの開閉は、開口内側に設けた開閉装置
24によつて行なわれ、上枠1の室外側枠材16
および上框7の室外側框材7bの円弧状断面の係
合部12a,12bを係合させたヒンジ部12
(ピンは図示せず)を中心に上方へ突出し開閉自
在となつている。
また、開口部室内側枠材1a,2a,3aのさ
らに内側には下端の下框23部分の操作により、
上枠1側の額縁26に取付けた網戸巻取装置22
から引出し自在な網戸21が設けられている。
なお、図中31は屋根Bの鉄骨である。
上下枠1,2および左右竪枠3には四周連続す
る内周側突片5と外周側突片6とを離間させて突
設してあり、これに対応して上下框7,8および
左右竪框9には四周連続する二条の気密材13
a,13bを取付けて、それぞれ内周側突片5と
外周側突片6に当接させ、これら二重のシール間
に空間14を形成している。なお、この実施例で
内周側突片5は室内側枠材1a,2a,3aよ
り、外周側突片6は室外側枠材1b,2b,3b
より突設し、内周側の気密材13aは室内側框材
7a,8a,9aに、外周側の気密材13bは室
外側框材7b,8b,9bに取付けてある。
また、下枠2の室外側框材2bの外周側突片6
には排水孔11bを穿設して空間14を外気と連
通させ、外気と等圧としている。これにより、間
〓からの雨水等の侵入を抑制するとともに、侵入
雨水が下方外部へ流れ出るようになつている。
また、下枠2の室内側框材2aの内周側突片6
には空間14に通じる排水孔11aが穿設され、
窓本体Aの透光板15の室内側面の結露水を集め
て外部へ排水できるようになつている。
なお、図中25は水切り材である。
〔考案の効果〕
この考案の天窓では、四周連続する内周側突片
と外周側突片がそれぞれ気密材に当接し、窓枠と
窓本体との間に二重のシールを施してあるため水
密性が高い。
また、この二重のシール間には外気と連通した
空間が形成され、外気と等圧となつているため、
雨水の侵入が抑制でき、またわずかに侵入する雨
水も下枠の外周側突片に穿設した排水孔から排出
される。
さらに、突片と気密材とを当接させるため、フ
ラツトに当接させる場合に比べ密着度が高く、水
密性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の天窓の一実施例を示す縦断
面図、第2図は同じく屋根面と直交する横断面図
である。 A・・窓本体、B・・屋根、1,1a,1
b・・上枠、2,2a,2b・・下枠、3,3
a,3b・・竪枠、4・・断熱材、5,6・・突
片、7,7a,7b・・上框、8,8a,8
b・・下框、9,9a,9b・・竪框、10・・
断熱材、11a,11b・・排水孔、12・・ヒ
ンジ部、13a,13b・・気密材、14・・空
間、15・・透光板、16・・押縁、21・・網
戸、22・・網戸巻取り装置、23・・網戸下
框、24・・開閉装置、25・・水切り材、2
6・・額縁、31・・鉄骨。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根B開口部に取付けた上下枠1,2および左
    右竪枠3よりなる窓枠に四周連続する内周側突片
    5と外周側突片6とを離間して突設し、前記各突
    片5,6に枠1,2,3に対し開閉自在に取付け
    た窓本体Aの二条の気密材13a,13bをそれ
    ぞれ当接させ両突片5,6と両気密材13a,1
    3bとの間に四周連続する空間14を形成し、前
    記下枠2の外周側突片6には前記空間14を外気
    に連通させる排水孔11bを穿設してあることを
    特徴とする天窓。
JP12846384U 1984-08-24 1984-08-24 天窓 Granted JPS6143320U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12846384U JPS6143320U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 天窓

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12846384U JPS6143320U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 天窓

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Publication Number Publication Date
JPS6143320U JPS6143320U (ja) 1986-03-20
JPS6348729Y2 true JPS6348729Y2 (ja) 1988-12-15

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ID=30687091

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JP12846384U Granted JPS6143320U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 天窓

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2588237Y2 (ja) * 1993-12-28 1999-01-06 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 断熱窓

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Publication number Publication date
JPS6143320U (ja) 1986-03-20

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