JPS6348310Y2 - - Google Patents

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JPS6348310Y2
JPS6348310Y2 JP1983045288U JP4528883U JPS6348310Y2 JP S6348310 Y2 JPS6348310 Y2 JP S6348310Y2 JP 1983045288 U JP1983045288 U JP 1983045288U JP 4528883 U JP4528883 U JP 4528883U JP S6348310 Y2 JPS6348310 Y2 JP S6348310Y2
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JP
Japan
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seesaw
pedal
drive mechanism
shaft
swing
Prior art date
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JP1983045288U
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English (en)
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JPS59150484U (ja
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Priority to JP4528883U priority Critical patent/JPS59150484U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシーソーに関する。
従来のシーソーは幼い子供が両足で地面を蹴つ
て遊ぶ簡単なものであつた。ところが最近のレジ
ヤー乗物の要望として、大人でも楽しく汗を流し
ながら運動できるレジヤー乗物の開発が強く求め
られるようになつた。
本考案はこのような要望に応えて、子供から大
人まで多数の人が楽しく汗を流して運動出来、か
つ十分にスリルのあるレジー乗物を、従来のシー
ソーを根本的に改革して考案したものである。そ
こで本考案の特徴とする処は、複数の独立的に上
下揺動するシーソー本体を、共通の支持脚に、枢
支すると共に、該シーソー本体の夫々には、その
両端側に座席及び人力ペダル装置を設け、該ペダ
ル装置に加えられる人力を、上記シーソー本体の
中央部近傍の駆動機構に伝達し、該駆動機構を介
して、該シーソー本体を上下に揺動するように構
成した点にある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図と第2図と第3図に於て、1はシーソー
本体であつて両端部には座席2,2が付設され、
該シーソー本体1の中央部位は支軸3にて揺動自
在に支持軸4に枢支されている。かつシーソー本
体1の両端側には足踏式の人力ペダル装置5,5
が設けられ、該ペダル装置5に加えられる人力に
てシーソー本体1が支軸3廻りに上下揺動する。
具体的には、支軸3には歯車6が固着され、か
つ鎖車7も固着されている。そして図の左側のペ
ダル装置5は、クランク軸8とこれに固着の鎖車
9と、ペダル10,10とから成り、この鎖車9
と前記鎖車7に鎖11がエンドレス状に懸架さ
れ、もつて、ペダル装置5の回転力が鎖車7・歯
車6に伝達される。そして、支軸3の少し右寄り
に別の回転軸12がシーソー本体1に取付けられ
ており、該回転軸12にはさらに歯車13と鎖車
14が固着されると共に、該歯車13と前記歯車
6とは常時噛合している。
図の右側のペダル装置5も、クランク軸8とペ
ダル10,10と鎖車9とから成り、この鎖車9
と、回転軸12の鎖車14にエンドレス状鎖15
が懸架されている。
しかして、回転軸12にはクランク16が固着
されると共に、その先端にロツド17が軸18に
て枢結され、該ロツド17の下端を固定取付片1
9に軸20にて揺動可能に枢結する。
座席2,2に座つた乗客がペダル装置5,5を
矢印Aのように踏めば、鎖11,15を介して鎖
車7,14が矢印B,Cの如く回転し、同時に歯
車6,13も夫々矢印B,Cの如く回転する。そ
のため、軸12及びクランク16は矢印Cの如く
回転し、第1図と第2図で明らかな如く、クラン
ク16の回転運動はシーソー本体1の上下往復揺
動運動に変換されるのである。
このように、第1図乃至第3図の実施例では、
動力伝達機構Eは、鎖11,15と鎖車7,1
4、支軸3と歯車6,13、及び回転軸12とか
ら構成される。さらに、駆動機構Gは、クランク
16とロツド17等から構成される。そしてペダ
ル装置5,5に加えられた人力は、該動力伝達機
構Eを介して駆動機構Gに伝達されて、シーソー
本体1を上下揺動させる。
次に、第4図に示す他の実施例に於て、シーソ
ー本体1の両端に座席2,2及びペダル装置5,
5が設けられ、中央部位は支持脚4にて揺動自在
に枢支されている点は前実施例と同様である。し
かし、(鎖が全く省略されて、)液圧ポンプ22を
ペダル装置5近傍に取付けてこれを回転駆動して
液圧を発生する。他方、取付片19に軸20にて
枢結されたロツド17と、軸18にて該ロツド1
7上端に枢結されるクランク16を設ける点も前
実施例と同様ではあるが、回転軸12が液圧モー
タ23の出力軸に連結されており、この液圧モー
タ23とクランク16とロツド17等にて駆動機
構Gが構成される。また本実施例では、前記液圧
ポンプ22と、この吐出圧力液体を液圧モータ2
3に送ると共に還流液体を逆に送る配管24,2
5により、動力伝達機構Eが構成される。
しかして、第4図では、支持脚4が上下伸縮作
動するテレスコピツクシリンダ(たけのこ状シリ
ンダ)からなり、図外の電動モータ、液圧ポン
プ、バルブ等からなる液圧ユニツトからの圧液に
て、該支持脚4が上方Pに伸長し、従来のシーソ
ーよりも著しく高所にて揺動することを可能とし
ている。
次に、この第4図と、第5図乃至第7図に於
て、26は横部材であつて、適数本の支持脚4…
にて上下動可能に支持され、かつ複数のクレビス
27,27…を上方突設し、支軸3…にて複数の
シーソー本体1…を独立的に揺動できる。また、
支持脚4は床面28に穴29を凹設して立設し、
第5図のように短縮時に十分低所までシーソー本
体1が下降可能とする。他方、第6図のように支
持脚4をP方向に伸長すれば、全てのシーソー本
体1…は高所まで持ち上げられ、障害物が無いか
ら十分に大きな揺動角度θをもつて上下に揺動で
きる。しかもこのように鉛直に近いまでの大きな
傾斜となるから、乗客Hの安全を図るため、、腰
部ベルト30及び肩部保持腕31を各座席2に設
けている。この肩部保持腕31は略U字型として
乗客Hの肩部を確実に固縛保持するものである
が、第4図のように上方に開放した状態から下方
へ揺動して乗客Hを保持すればこれをロツクする
ロツク機構が付設され、シーソー本体1が揺動中
の離脱の危険を防止している。
また、第7図に代えて第8図に示す如く、支持
腕4から放射状に複数本のシーソー本体1…を配
設するも好ましい。また、第9図のように座席2
…を2個並設したり、第10図のように2個列設
するも自由であつて、3個以上とするも好まし
い。なお、第5図乃至第10図では、ペダル装置
5及び動力伝達機構E、駆動機構Gを省略してあ
るが、第1図乃至第4図に示したような装置・機
構が付設されているのは当然である。
なお、本考案は図示の実施例以外に設計変更自
由なことは勿論であり、例えば、駆動機構Gとし
て往復作動するシリンダを用いることも可能であ
り、また、ウインチとワイヤを用いるも好まし
い。また、支持脚4として、上下伸縮自在な内外
筒体や枠組体を用い、これを別のシリンダやウイ
ンチ・ワイヤ機構で、上下動させるようにするも
好ましい。また、ペダル装置5としてはペダルを
回転させる以外に往復動させる形式も当然に包含
すると共に、足踏式以外に、手動式のペダル装置
も包含するものとする。
本考案の実施例のように支軸3を高所まで上昇
させる構造とすれば、従来のシーソーに比べて著
しく大きな揺動角度θが得られ、全く驚異的なス
リル感を得ることが出来る。また第1図や第4図
のようにシーソー本体1に動力伝達機構E及び駆
動装置Gまでもユニツト化して組込めば、設置工
事が容易化出来る利点がある。
本考案は以上詳述したように、支持脚4にて中
央部位が揺動自在に枢支されたシーソー本体1に
は、その両端側に夫々人力ペダル装置5,5が設
けられ、該ペダル装置5に加えられる人力にて該
シーソ本体1を上下に揺動するように構成したか
ら、子供から大人まで全く新鮮な興味をもつて汗
を流して楽しく遊ぶことが出来る。かつ、大きく
揺動させることも容易で、スリル感にも富んでい
る。しかも、シーソー本体1の片方へのみ乗客が
乗つても、シーソー遊びが可能となつている。さ
らに足の地面にとうてい届かない高所において
も、シーソー本体1を上下に揺動させることが出
来て、その実用的効果は著大である。
また、共通の支持脚4を用いるため静止した支
持構造の部分が簡素化出来、その分だけ、可動の
シーソー本体1…を多数台枢支出来、かつ、夫々
のシーソー本体1…が独立的に種々の姿勢で揺動
しているから、乗客及び外部観客に大きな興味を
付与出来る。特に、地面(床)を足で蹴る従来の
シーソーに比較して、十分に高所での揺動が可能
となるという著大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は傾斜姿勢を示す同側面図、第3図は平面図、
第4図は他の実施例の側面図、第5図と第6図は
作用説明のための簡略側面図、第7図は平面図、
第8図は他の実施例の簡略平面図、第9図と第1
0図は他の実施例の要部平面図である。 1……シーソー本体、4……支持脚、5……人
力ペダル装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の独立的に上下揺動するシーソー本体1…
    を、共通の支持脚4に、枢支すると共に、該シー
    ソー本体1…の夫々には、その両端側に座席2,
    2及び人力ペダル装置5,5を設け、該ペダル装
    置5に加えられる人力を、上記シーソー本体1の
    中央部近傍の駆動機構Gに伝達し、該駆動機構G
    を介して、該シーソー本体1を上下に揺動するよ
    うに構成したことを特徴とするシーソー。
JP4528883U 1983-03-28 1983-03-28 シ−ソ− Granted JPS59150484U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4528883U JPS59150484U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 シ−ソ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP4528883U JPS59150484U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 シ−ソ−

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Publication Number Publication Date
JPS59150484U JPS59150484U (ja) 1984-10-08
JPS6348310Y2 true JPS6348310Y2 (ja) 1988-12-13

Family

ID=30175799

Family Applications (1)

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JP4528883U Granted JPS59150484U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 シ−ソ−

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WO2006022004A1 (ja) * 2004-08-26 2006-03-02 Bld Oriental, Ltd. 遊戯装置
WO2022119037A1 (ko) * 2020-12-01 2022-06-09 와바다다(주) 널뛰기에 기초한 레저 체험 장치

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JPS507989U (ja) * 1973-05-21 1975-01-27

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