JPS6348295A - 新規ペプチドおよび誘導体、その製法および医薬組成物 - Google Patents

新規ペプチドおよび誘導体、その製法および医薬組成物

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JPS6348295A
JPS6348295A JP62196151A JP19615187A JPS6348295A JP S6348295 A JPS6348295 A JP S6348295A JP 62196151 A JP62196151 A JP 62196151A JP 19615187 A JP19615187 A JP 19615187A JP S6348295 A JPS6348295 A JP S6348295A
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JP
Japan
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phe
boc
isobutyl
och
tetrafluoro
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Application number
JP62196151A
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English (en)
Inventor
エミル・プフェンニンゲル
ビート・ヴァイトマン
アンドレ・ストール
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Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0227Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the (partial) peptide sequence -Phe-His-NH-(X)2-C(=0)-, e.g. Renin-inhibitors with n = 2 - 6; for n > 6 see C07K5/06 - C07K5/10
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −[産業上の利用分野] この発明は、新規ペプチドおよびペプチド誘導体、その
製法、並びにそれを含む医薬組成物に関するものである
[発明の構成] この発明は、式(1) [式中、 Aは水素または置換基、 Bはヒドロキシまたは置換基、 但し、AおよびBの少なくとも一方はペプチド残基であ
り、 Rは水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキル
アルキル、またはアリール、アラルキル、ヘテロアリー
ルもしくはヘテロアリールアルキルであり、後の4個の
置換基は所望によりアリールもしくはヘテロアリール部
が置換されていてもよく、 R1はヒドロキシ、アルコキシまたはアシルオキシでR
2は水素であるか、または R1とR3は一緒になってオキソを示し、R3−R8は
、独立して、水素、ふっ素、塩素、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、またはアリール、ア
ラルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアル
キルであり、後の4個の置換基は所望によりアリールも
しくはヘテロアリール部が置換されていてもよく、但し
、R3−R6の少なくとも1個はふっ素まfこは塩素で
ある] で示される化合物またはそのアイソスター形(以下、こ
の発明の化合物という)を提供するものである。
好ましい化合物は、式(1)において、R3およびR4
が両者ともふっ素以外のときR5およびR6が両者とも
ふっ素ではないものである。
この発明の化合物の好ましい群は、式(Ia)[式中、 RおよびRl’= Raは前に定義した意味、Xは水素
またはペプチドアミノ末端保護基、Yはヒドロキシまた
はペプチドカルボキシ末端保護基、 AaおよびBaの一方はペプチド残基、他方は結合また
はペプチド残基である] で示される化合物またはそのアイソスター形である。
ペプチドアミノ末端保護基は、例えば、全炭素原子数2
〜10のアルコキシカルボニル、全炭素原子数2〜25
のアルカノイル、全炭素原子数4〜8のレクロアルキル
カルボニル、アロイル、または全炭素原子数1〜10の
アルキルスルホニルであり、好ましくは、全炭素原子数
4〜6のアルコキシカルボニル、特にtert−ブトキ
ンカルボニル(BOC)、または全炭素原子数2〜6の
アルカノイル、特にイソバレロイル(Iva)である。
好ましいシクロアルキルカルボニルは、全炭素原子数4
.6または7のものである。好ましいアロイルは、ベン
ゾイルである。好ましいアルキルスルホニルは、炭素原
子数3〜6のものであり、さらに好ましくは分枝状のも
のである。
ペプチドカルボキシ末端保護基は、例えば、ヒドロキシ
、炭素原子数1〜5のアルコキシ、アミノ、炭素原子数
1〜5のアルキルアミノ、アルキル部が独立して炭素原
子数1〜5のジアルキルアミノ、(l−ベンジルピペリ
ジン−4−イル)アミノまたは(ピリジン−2−イル)
メチルアミノであり、好ましくは、炭素原子数1〜5の
アルコキシ、アミノ、炭素原子数1〜5のアルキルアミ
ノ、(1−ベンジルピペリジン−4−イル)アミノまた
は(ピリジン−2−イル)メチルアミノであり、特に好
ましくは、炭素原子数1〜3のアルコキシ、特にメトキ
シまたはエトキシである。
ペプチド残基は、1個またはそれ以上のアミノ酸から成
る。ペプチド残基に1個以上のアミノ酸残基がある場合
、それらは通常ペプチド性カルバモイル、すなわち−〇
〇NH−によって結合される。
しかしながら、この発明の化合物は、所望により、アイ
ソスター形であってよく、すなわち、例えば、1個また
はそれ以上のアイソスター形のペプチド性カルバモイル
を有するか、または天然の対応形がある場合、1個また
はそれ以上の非天然配置のアミノ酸を有する。
アイソスター形のペプチド性カルバモイルは、例えば、
−CH,N1(−(還元化)、−COCHv−(ケト化
)、−CH(OH)CH2−(ヒドロキシ化)、−CH
(NH2)CHt  (アミノ化)、  CHt CH
−または−CH2CH2CHt  (炭化水素化)であ
る。好ましいこの発明の化合物は、全体的にアイソスタ
ー形のペプチド性カルバモイルを有していないものであ
る。アイソスター形のペプチド性カルバモイルを有する
場合、好ましくは、1または2個、さらに好ましくは1
個のアイソスター形のペプチド性カルバモイルを有する
好ましいペプチド残基は、天然配置の天然アミノ酸残基
から成る。非天然配置のアミノ酸残基がある場合、好ま
しくは、1または2個の非天然配置のアミノ酸残基だけ
を有する。この明細書において用いられるようなアミノ
酸残基は、プロリンおよびヒドロキシプロリンのような
イミノ酸残基を含む。
好ましいペプチド残基は1〜7個のアミノ酸残基を有す
るものである。式(I)の 部分は、ホモスタチンまたはホモスタチンアミノ酸残基
の誘導体である。好ましくは、これが非対称的に置換さ
れる場合、Rが結合する炭素原子で天然スタチンと同一
配置を有する。それが非対称的に置換される場合、R3
およびR7が結合する好ましい炭素原子は、R配置を有
する。
好ましいアルキルは、炭素原子数1〜5のものであり、
特に好ましくは、分枝状のものであり、特に、イソブチ
ルである。好ましいシクロアルキルは、炭素原子数3〜
7のものであり、特に好ましくは、シクロペンチルまた
はシクロヘキシルである。好ましいシクロアルキルアル
キルは、シクロアルキルの炭素原子数3〜7、特に好ま
しくは、炭素原子数5または6で、アルキレン部の炭素
原子数1〜5、特に好ましくは、炭素原子数1のもので
ある。好ましいアリールは、フェニルである。
好ましいアラルキルは、炭素原子数7〜12のフェニル
アルキルであり、特に好ましくは、ベンジルである。好
ましいヘテロアリールは、ピリジニルであり、特に好ま
しくは、4−ピリジニル、チェニル、特に、2−チェニ
ル、またはフリル、特に2−フリルであり、より好まし
くはピリジニルである。好ましいヘテロアリールアルキ
ルは、アルキレン部の炭素原子数1〜6、特に好ましく
は炭素原子数1のものである。好ましいヘテロアリール
アルキルのへテロアリール部は、ヘテロアリールの好ま
しいものとして上記に定義した意味を有する。好ましい
アリールまたはアラルキル部の所望による置換基は、1
または2個の、炭素原子数1〜5のアルキル、炭素原子
数1〜5のアルコキシ、原子番号9〜35のハロゲン、
ヒドロキンおよび/またはアミノの群であり、好ましく
は、lまたは2個の、メヂル、メトキシ、塩素、臭素、
ヒドロキシまたはアミノの群であり、特に好ましくは、
1個のヒドロキシ、アミノ、塩素または臭素であり、保
護に適するならば、保護された形である。
好ましいアルコキシは、炭素原子数1〜5のものであり
、特に好ましくは、メトキシである。好ましいアシルオ
キシは、炭素原子数2〜6のものであり、特に好ましく
はアセトキシである。
好ましいXは、ペプチドアミノ末端保護基である。
好ましいYは、ペブヂドカルボキシ末端保護基である。
好ましいAは、ペプチド残基である。
好ましいBは、結合手またはペプチド残基である。好ま
しいBは、ペプチド残基である。
好ましいAaおよびBaは、合わせて少なくとも2個、
好ましくは10個以下のアミノ酸残基を有するものであ
る。これらは、公知のレニン抑制剤における対応する定
義と同様な意味を有する。例えば、 Aa:         結合手 His− Phe− =Leu− N1e− −Phe7Phe− −Val−Val = −P he −L eu − −Phe−Nle− −Phe−H4s− −P ro −P he −His −および Ba:    結合手 l1e− =Leu− 一15= Val− −Val−Phe− −Val−Tyr − −Leu−Phe− −Ile−Phe− −Ile−His− −Ala−Phe− −Phe−Phe− −Leu−Tyr− −Leu−Val−Phe− −Val−I 1e−His− −I le −His 7Lys − −Val −11e−His−Lys−0好ましいRは
、アルキルまたはンクロアルキルアルキルである。好ま
しいR1は、ヒドロキシまたはR3と一緒になったオキ
ソであり、特に好ましくはR7と一緒になったオキソで
ある。好ましいR3は、ふっ素である。好ましいR4は
、水素またはふっ素であり、特に好ましくは、ふっ素で
ある。好ましいR5は、ふっ素である。好ましいR8は
、水素以外のものであり、特に好ましくは、ふっ素また
はアルキルであり、さらに好ましくは、アルキルである
。好ましくは、4個の置換基R3〜R8のうち3個はふ
っ素または塩素であり、4個目は、水素以外のものであ
り、かつふっ素または塩素以外のものであり、特に好ま
しくは、R3、R4およびR5はふっ素であり、R6は
アルキルである。
この発明の化合物の好ましい群は、式(Iaa)[式中
、 XおよびYは上記に定義した意味、 AaaおよびBaaの一方は、1〜7個のアミノ酸を有
するペプチド残基、他方は、結合手または1〜7個のア
ミノ酸を有するペプチド残基、Raは、水素、炭素原子
数1−.10のアルキル、炭素原子数3〜10のシクロ
アルキル、シクロアルキル部の炭素原子数4〜10およ
びアルキレン部d炭素原子数1〜5のシクロアルキルア
ルキル、フェニル環が所望によりlまたは2個の、炭素
原子数1〜5のアルキル、炭素原子数1〜5のアルコキ
シ、原子番号9〜35のハロゲン、ヒドロキシまたはア
ミノによって置換されていてもよい炭素原子数7〜12
のフェニルまたはフェニルアルキル、ピリジニル、チェ
ニル、フリル、炭素原子数6〜11のピリジニルアルキ
ル、炭素原子数5〜IOのチェニルアルキルまたは炭素
原子数5〜10のフリルアルキル、 R+aはヒドロキシ、炭素原子数1〜5のアルコキシま
たは炭素原子数1〜5のアルカノイルオキンで、Rta
は水素であるか、または R+aとR2aは一緒になってオキソを示し、R,a、
RtaおよびR5aは、独立して、ふっ素または塩素で
あり、 Reaは、水素、ふっ素、塩素、炭素原子数1〜5のア
ルキル、シクロアルキル部の炭素原子数3〜7およびア
ルキレン部の炭素原子数1〜5のシクロアルキルアルキ
ル、フェニル環が所望によりlまたは2個の、炭素原子
数1〜5のアルキル、炭素原子数l〜5のアルコキン、
原子番号9〜35のハロゲン、ヒドロキシまたはアミノ
によって置換されていてもよい炭素原子数7〜12のフ
ェニルまたはフェニルアルキル、ピリジニル、ヂエニル
、フリル、炭素原子数6〜11のピリジニルアルキル、
炭素原子数5〜10のヂエニルアルキルまたは炭素原子
数5〜lOのフリルアルキルである] で示される化合物またはそのアイソスター形である。
この発明の化合物の特に好ましい群は、式(Iaaa) [式中、 X、Y、AaaおよびBaaは、上記に定義した意味、
Raaは、炭素原子数1〜10のアルキルまたは炭素原
子数4〜I2のシクロアルキルアルキル、Raaaは、
ふっ素、塩素または炭素原子数1〜5のアルキル、 rLaaはヒドロキシで、R,aaは水素であるか、ま
たは ILaaとRtaaは一緒になってオキソを示し、R3
aa、 RaaaおよびRaaaはふっ素である]で示
される化合物またはそのアイソスター形である。
この発明の化合物のさらに好ましい群は、式(■aaa
a) [式中、 Raa、 R+aa、 R,aaおよびReaaは、上
記に定義した意味、 Xaは、水素、全炭素原子数2〜25のアルコキシカル
ボニルまたは全炭素原子数2〜25のアルカノイル、 Yaは、ヒドロキシ、炭素原子数1〜5のアルコキシ、
アミノ、炭素原子数1〜5のアルキルアミノ、例えば、
イソブチルアミノまたは2−メトキシブチルアミノ、(
1−ベンジルピペリジン−4−イル)アミノまたは(ピ
リジン−2−イル)メチルアミノ、 A aaaおよびB aaaの一方は、1〜7個の自然
な配置の天然アミノ酸を有するペプチド残基で、他方は
、結合手または1〜7個の自然な配置の天然アミノ酸を
有するペプチド残基である] で示される化合物である。
好ましいAaaaは、結合手、 ’Phe  Phes
−Phe−His −1−Phe”N1e−1−P h
e −L eu−1−val−1または−H1d−P 
ro −P he −His−であり、特に好ましくは
、結合手、−P he 7P he −または−Phe
−His−である。
好ましいB aaaは、結合手、−V al −’P 
he−1−Ile−His−1−L eu −P he
−1−Ala−1−Leu−1−11e−Phe−また
は−11e−であり、特に好ましくは、−11e−1−
Leu−または−Val−Phe−である。
椎−亀 B OC=tert−ブトキシカルボニルHis=L−
ヒスチジン Iva−イソバレロイル 11e=L−イソロイシン Leu=L−ロイシン Lys=L−リシン Phe=L−フェニルアラニン Pro=L−プロリン Tyr=L−ヂロシン Val=L−バリン BLY=(2S)−2−アミノ−(4E)−ヘキセン酸 スタチン*=4−アミノー3−ヒドロキシ−6−メチル
へブタン酸 スタトン*−4−アミノー3−オキソ−6−メチルへブ
タン酸 ホモスタチン*=5−アミノー4−ヒドロキシ−7−メ
ヂルオクタン酸 ホモスタトン*=5−アミノー4−オキソ−7−メヂル
オクタン酸 ch−ホモスタチン*−5−アミノ−6−シクロへキシ
ル−4−ヒドロキシーヘキザン酸 ch−ホモスタトン*=5−アミノ−6−シクロへキシ
ル−4−オキソ−ヘキセン酸 *絶対配置をこの明細書に特別に示した。
この発明の化合物は、例えば両性形のような遊離形また
は例えば酸付加塩形もしくは陰イオン塩形のような塩形
であってもよい。遊離形の化合物は、公知の方法によっ
て塩に転換され、逆もまた同様である。塩形の具体例と
しては、例えばトリフルオロ酢酸エステル、塩酸塩、ナ
トリウム、カリウムまたはアンモニウム塩形である。
この発明の化合物は、2つの対応するペプチド残基また
はその前駆物質をカップリングする工程および必要に応
じて得られた前駆物質形の化合物を目的に応じて転換す
る工程を含む方法によって得られる。
この製造方法は、公知の方法と類似の方法で実施される
。ペプチド残基の前駆物質は、例えば、得ようとするこ
の発明の化合物において分裂するかまたは置換すること
が望まれるペプチドアミノおよび/またはカルボキシ末
端基、またはオキソのような他の官能基に転換すること
が望まれるヒドロキシのような官能基を有する保護形化
合物である。ペプチド残基ば、例えば、得ようとするペ
プチドの長さに応じた単一のアミノ酸残基である。
上記物質は、必要に応じて変更を加えて、アイソスター
形に適用する。
カップリング工程は、良く知られた通常のペプチド合成
方法によって実施される。例えばジメチルホルムアミド
のような不活性溶媒中で実施される。好ましい温度は、
約0°C〜約25℃である。
好ましくは、例えばN−メチルモルホリンを用いたアル
カリ性条件で行なう。
所望による転換工程もまた、公知の方法と類似の方法で
実施される。ヒドロキシのケト基への酸化は、例えば、
塩化メチレンのような不活性溶媒中で実施される。酸化
剤は、例えば、二酸化クロムシピリジニウム錯体である
。反応温度は、約O℃〜約50℃であり、好ましくは、
室温である。
この発明の化合物は、公知の方法で反応混合物から単離
および精製される。ラセミおよび/またはジアステレオ
異性体混合物は、公知の方法によって分離される。
出発物質の製造は、特別に記載しない限り、常法または
この明細書に記載の方法と類似の方法で実施される。
以下の実施例において、温度は全て、摂氏であり、補正
されていない。得られた化合物の純度は、リクロソルブ
RP 8カラム(直径4■、長さ250 m71)およ
び流速1 、5 m01分の、緩衝された溶媒勾配(ア
セトニトリル/水、pH5840分間に10〜90%)
を用いて高速液体クロマトグラフィーで得た保持時間に
よって検査した。
(実施例) 実施例1 (ペプチド単位のカップリング) N−BOC−(4R,5S)−2−イソブチル−2,3
,3−トリフルオロホモスタチン−OC,H5のジアス
テレオ異性体混合物150mgをバリンメチルエステル
80所と混合し、80°で24時間加熱した。混合物を
冷却し、硫酸水素カリウムに注ぎ、エーテルで抽出し、
有機層を乾燥し、濃縮した。溶離剤として塩化メチレン
/エーテル50:1を用いて、残渣をシリカゲルでクロ
マトグラフィー処理した。2種類のジアステレオ異性体
化合物を得た。すなわち、 異性体A:[α]”−−32°(CH7C12中でC−
0,8’8)、保持時間38分、 異性体B:[α]20=−29°(CH2C12中てC
−O’、85)、保持時間37.5分。
以下のとおり、出発物質を製造した。
a)エタノール15mQにナトリウム0.859を溶解
し、連続してフルオロマロン酸ジエチルエステル5雇お
よびよう化イソブチル4 、5 m(lを添加した。混
合物を60°で15時間撹拌し、次いで、エーテルで抽
出した。2−フルオロ−2−イソブチル−マロン酸ジエ
チルエステル(b、p、 L 6 mm= 155°)
を得た。
b) ジオキサン100m12に上記ジエチルエステル
5.5gを溶解し、水60靜に水酸化ナトリウム0.9
4Mを溶解した溶液を添加した。15時間後、溶液を減
圧濃縮し、水に残渣を溶解し、エーテルで抽出した。水
層はリン酸で酸性化し、エーテルで再抽出した。有機層
は室温で濃縮した。粗2−フルオロー2−イソブチルー
マロン酸モノエチルエステルを得た。
C)メタノール25靜に上記モノエチルエステル4.0
59およびN−BO(、(4,S、3R)−2,2−ジ
フルオロスタチン39を溶解し、トリエチルアミン4t
nQで中和した。15〜20°で6時間、約IAの電流
を用いて混合物を電解した。反応混合物をエーテルで希
釈し、硫酸水素カリウムおよび炭酸水素ナトリウム溶液
で洗浄し、濃縮し、乾固した。溶離剤としてヘキサン/
エーテルl:2を用いて、残渣をシリカゲルでクロマト
グラフィー処理した。Rf約0.35(シリカゲル、エ
ーテル/ヘキサン1=1)を有するジアステレオ異性体
混合物としてII−BOC−(4R,5S)−2−イソ
ブチル−2,3’、3−トリフルオロホモスタチン−O
Cp H5を得た。
以下の方法にしたがって、工程C)で用いたN−BOC
−(4,S、3R)−2,2−ジフルオロスタチンを得
た。
a’)  テトラヒドロフラン3(JmQに亜鉛粉末1
,459を懸濁し、還流温度まで加熱した。次いで、ブ
ロモジフルオロ酢酸エチルエステル4,4gを添加し、
活発な反応が始まる・とすぐに、テトラヒト0’7ラン
5mQにN −B OC−L −oイシナール29を溶
解した溶液を滴下した。30分後、反応混合物を冷却し
、次いで、酢酸エチルで吸収し、2Nの酒石酸で洗浄し
た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して乾固
し、溶離剤としてエーテル/ヘキサン2:8を用いてシ
リカゲルでクロマトグラフィー処理した。N−BOC〜
(49,3R)=2.2−ジフルオロスタチンエチルエ
ステル([αコ”−−12,2°、エタノール中でc=
0.29)を得た。
b’)  メタノール/水にN−BOC−(4S、3R
)−2,2−ジフルオロスタチンエチルエステル19を
溶解し、濃水酸化ナトリウム水溶液0.259と反応さ
せた。2時間後、混合物を2Nの酒石酸で酸化し、酢酸
エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し
、濃縮して乾固した。粗N−BOC−(4S、3R)−
2,2−ジフルオロスタチンを得た。
実施例2 0 CH9 (酸化による前駆物質の転換) 塩化メチレン2mQに二酸化クロムシピリジニウム錯体
200iyを溶解した溶液に、実施例6の標記化合物の
異性体A 10mgを添加した。室温で24時間後、反
応混合物をシリカゲルで濾過し、濾液を濃縮して乾固し
た。溶離剤としてエーテル/塩化メチレンを用いて、残
渣をシリカゲルでクロマドグラフィー処理した。標記化
合物の異性体Aを得た(保持時間23.1分)。
実施例6の標記化合物の異性体Bを出発物質とする類似
の方法で標記化合物の異性体Bを得た。
実施例3 (保護基を分裂することによる前駆物質の転換)塩化メ
チレン1肩σに実施例1の標記化合物の異性体A30m
9を溶解し、0〜5°まで冷却し、トリフルオロ酢酸エ
ステル111Qを添加した。θ〜5゜で2時間後、溶媒
を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、炭酸水素ナトリ
ウム溶液で抽出した。有機層を乾燥し、溶媒を濃縮した
。標記化合物の異性体Aを得た。
実施例Iの標記化合物の異性体Bを出発物質とする類似
の方法で標記化合物の異性体Bを得た。
実施例4 N−BOC−Phe−Phe−(4R,5S)−2−イ
ソブチル−2,3,3−トリフルオロホモスタチン−−
ValOCHs (ペプチド単位のカップリング) テトラヒドロフラン1 mQl、:N−BOC−Phe
 −P he −04(56m9を溶解し、0°で、実
施例3の標記化合物(異性体A)56IIIg、ヒドロ
キシベンゾトリアゾール3 ’lagおよびジシクロへ
キシルカルボジイミド29mgを添加した。反応混合物
を減圧濃縮した。24時間後、溶離剤として塩化メチレ
ン中エーテルの溶媒勾配(0〜20%)を用いて、生成
物をシリカゲルでクロマトグラフィー処理した。標記化
合物の異性体Aを得た([α]20−−26.2°(C
H2Cl x中でc=0.805)、保持時間340分
)。
実施例3の表記化合物の異性体Bを出発物質とする類似
の方法でジアステレオ異性体Bを得た。
[α]”−−33、8°(CHx CI を中でc=0
.53)、保持時間34,0分。
実施例5 ンーVal−OH ジオキサン3ynQおよび水0 、5 mQに実施例4
の標記化合物の異性体A68m9を溶解し、NaOH水
溶液141119を用いて室温で1時間処理した。2N
の酒石酸で混合物を酸化し、酢酸エチルで抽出した。標
記化合物の異性体Aを得た。
[ff]”= −29、1°(CHtC’L中でc=0
.82)、保持時間23.1分。
実施例4の標記化合物の異性体Bを出発物質とする類似
の方法でジアステレオ異性体Bを得た。
[αコ”=−26,2°(CHtC12中でc=1.0
5)。
実施例6 実施例5の標記化合物の異性体A48II!?、L−フ
ェニルアラニンメチルエステル15Rg、ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール1611Kgおよびジシクロへキシル
カルボジイミド13mgを00でテトラヒドロフラン1
11Qに溶解し、減圧濃縮した。室温で15時間後、塩
化メチレン中エーテルの溶媒勾配(0〜20%)を用い
て、シリカゲルでクロマトグラフィー処理により粗生成
物を精製した。標記化合物の異性体Aを得た。
[α]”−−45,2°(CH2C12中でc−0,7
9)、保持時間36.1分。
実施例5の標記化合物の異性体Bを出発物質とする類似
の方法で異性体Bを得た。
実施例7 2.2,3.3−テトラフルオロ−ch−ホモスタチン
−ブチルアミド60mgおよびヒドロキシベンゾトリア
ゾール46mgとN−(ビス−(!−ナフチルメチル)
アゼチル)−Nle−OH76mgをテトラヒドロフラ
ン1.5i12中で混合した。0″でN、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミド36mgを添加し、混合物を
15時間撹拌した。溶離剤として塩化メチレン中エーテ
ルの溶媒勾配(0〜10%)を用いて、シリカで粗生成
物を精製した。無色固体の標記化合物を得た。
[α]  −一42.0°(CH2C1,中でc=])
実施例8 実施例7の化合物28靜を実施例2に記載のコリン試薬
170mgで処理した。
[α] −−31,6°(CH2C12中でc=0.2
)。
実施例9 チルアミド 実施例7に従って、BOC−Phe−Nle−Or41
43πり、テトラフルオロ−ch−ホモスタチン−ブチ
ルアミド135mg、ヒドロキシベンゾトリアゾールI
 O4rugおよびN、N’−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド811gを反応させた。
[α]  −−4,,3、3°(CH,C12中でc=
0.18)。
実施例10 旦凡 実施例9の標記化合物23m1jを実施例2に記載のコ
リン試薬230叩で酸化した。
「α]  −−51,3°(CH,CI2中でc=0.
26)。
実施例11 実施例7に従って、BOC−Phe−Nle−OH97
m9、ジフルオロ−Ch−ホモスタチン−ブチルアミド
8.3 H、ヒドロキシベンゾトリアゾール70mgお
よびN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド55m
gを反応させた。
[α]  =−19,4°(CH,C12中でc=o;
3)。
実施例12 実施例2に従った方法を用いて、実施例11の標記化合
物25友9をコリン試薬1501gて酸化した。
[α]  −−42,3°(CH2Cl2中でc=o、
I7)。
得られた標記化合物は、対応するエノール形、すなわち
N−BOC−Phe−Nle−(4R)−3,3−ジフ
ルオロ−ch−ホモスタチン−ブチルアミドと平衡状態
にあった。
実施例13 一α−ピコリン BOC−Phe−Bly−OH163mjj、I]−テ
トラフルオロ−ch−ポモスタヂンーLeu−α−ピコ
リン218麹、ヒドロキシベンゾトリアゾール116m
gおよびN、N’−シンクロへキシルカルボジイミド9
2mgを一緒に塩化メチレン2好中で、室温で15時間
反応させた。塩化メチレン中メタノールの溶媒勾配(0
,1〜5%)を用いて、シリカケルでクロマトグラフィ
ー処理した後、標記化合物を得た。
[α]”=−50,5°(CH,C1,中でc=0.3
)。
実施例14 一ピコリン 塩化メチレン1mQに実施例13の標記化合物20Hを
溶解し、実施例2のコリン試薬150mgで酸化した。
[α]  −−19,4°(CH,C1,中でc=0.
17)。
実施例1〜I4と類似の方法で、下記化合物を得た。
l 191 N−BOC−Phe−His−(4R,5
S)lI この発明の化合物は、医薬活性を有するので有用である
特に、この発明の化合物は、レニン抑制剤の効果を有す
る。これは、標準試験により明らかである。すなわち、
この発明の化合物は、ケイ・ムラカミ等著、アナリティ
カル・バイオケミストリー(A nalytical 
B iochemistry)、第110巻(1981
年)、第232〜239頁による試験方法(合成基質の
濃度が20μMから7μMに低下させた点で変更)、ピ
ー・コルポル等著、ビオシミ力・エト・ビオフィジカ・
アクタ(B iochemica et Biophy
sica Acta)、第523巻(1978年)、第
485〜493頁による方法で濃度1tj−5M〜10
−11Mて合成オクタペプチド基質に対するマウスの下
あご腺レニン活性およびビオシミ力・エト・ビオフィジ
カ・アクタ(Biochem、 Biophys、 A
cta)(投稿中)のコルポル等の方法によって純粋な
ヒト−40= 一レニン活性の50%抑制を示す。
ケイ・ボウルセンおよびジエイ・ジョルゲセン、′ジャ
ーナル・オブ・クリニカル・エンドクリノロジー・アン
ド・メタボリズム(、Lourrral of ’C1
1nical Endocrinology and 
Meta’boli’sm)、第39巻(1974年)
、第816〜825頁の抗体トラップ法において、この
発明の化合物は、濃度範囲10−5M〜10−”Mでヒ
ト血漿レニン活性を抑制する。
この発明の化合物は、高血圧症およびうっ血性心不全の
予防および処置に有用である。
高血圧症およびうっ血性心不全の予防および処置に好ま
しいものは、実施例13およびI4の標記化合物であり
、特に好ましくは、実施例14の標記化合物である。
指示される1日の投与量は、約1次9〜約500vrg
であり、化合物的0.25m9〜約250rIgの投与
量に分割して、または持続放出形態で、例えば経口的に
投与するのが好適である。
この発明の化合物は、遊離形または医薬的に許容される
塩形で投与される。このような塩形は、遊離形と同じ活
性度を有し、従来方法で容易に製造される。この発明は
、医薬的担体または希釈液および遊離形または医薬的に
許容される塩形のこの発明の化合物を含む医薬組成物を
も提供する。
このような医薬組成物は、経腸投与、好ましくは経口投
与用として例えば錠剤の形に、または非経口投与用とし
て例えば注射可能な溶液または懸濁液の形に製剤化する
ことができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Aは水素または置換基、 Bはヒドロキシまたは置換基、 但し、AおよびBの少なくとも一方はペプチド残基であ
    り、 Rは水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキル
    アルキル、またはアリール、アラルキル、ヘテロアリー
    ルもしくはヘテロアリールアルキルであり、後の4個の
    置換基は所望によりアリールもしくはヘテロアリール部
    が置換されていてもよく、 R_1はヒドロキシ、アルコキシまたはアシルオキシで
    R_2は水素であるか、または R_1とR_2は一緒になってオキソを示し、R_3〜
    R_6は、独立して、水素、ふっ素、塩素、アルキル、
    シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、またはアリ
    ール、アラルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリ
    ールアルキルであり、後の4個の置換基は所望によりア
    リールもしくはヘテロアリール部が置換されていてもよ
    く、 但し、R_3〜R_6の少なくとも1個はふっ素または
    塩素である] で示される化合物またはそのアイソスター形。
  2. (2)式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) [式中、 RおよびR_1〜R_6は特許請求の範囲第1項に定義
    した意味、 Xは水素またはペプチドアミノ末端保護基、Yはヒドロ
    キシまたはペプチドカルボキシ末端保護基、 AaおよびBaの一方はペプチド残基、他方は結合また
    はペプチド残基である] で示される化合物またはそのアイソスター形である、特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)N−BOC−(4R、5S)−2−イソブチル−
    2,3,3−トリフルオロホモスタチン−ValOCH
    _3、 N−BOC−Phe−Phe−(5S)−2−イソブチ
    ル−2,3,3−トリフルオロホモスタトン−ValO
    CH_3、 (4R,5S)−2−イソブチル−2,3,3−トリフ
    ルオロホモスタチン−ValOCH_3、N−BOC−
    Phe−Phe−(4R,5S)−2−イソブチル−2
    ,3,3−トリフルオロホモスタチン−Val−OCH
    _3、 N−BOC−Phe−Phe−(4R,5S)−2−イ
    ソブチル−2,3,3−トリフルオロホモスタチン−V
    al−OH、 N−BOC−Phe−Phe−(4R,5S)−2−イ
    ソブチル−2,3,3−トリフルオロホモスタチン−V
    al−Phe−OCH_3、 N−[ビス−(1−ナフチルメチル)アセチル]−Nl
    e−(4R,5S)−2,2,3,3−テトラフルオロ
    −ch−ホモスタチンブチルアミド、 N−[ビス−(1−ナフチルメチル)アセチル]−Nl
    e−(4R)−2,2,3,3−テトラフルオロ−ch
    −ホモスタトンブチルアミド、 N−BOC−Phe−Nle−(4R,5S)−2,2
    ,3,3−テトラフルオロ−ch−ホモスタチンブチル
    アミド、 N−BOC−Phe−Nle−(5S)−2,2,3,
    3−テトラフルオロ−ch−ホモスタトンブチルアミド
    、 N−BOC−Phe−Nle−(4R,5S)−3,3
    −ジフルオロ−ch−ホモスタチンブチルアミド、N−
    BOC−Phe−Nle−(4R)−3,3−ジフルオ
    ロ−ch−ホモスタチンブチルアミド、N−BOC−P
    he−His−(4R,5S)−2−イソブチル−2,
    3,3−トリフルオロホモスタチン−Val−Phe−
    OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2−イソブチ
    ル−2,3,3−トリフルオロホモスタトン−Val−
    Phe−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(4R,5S)−2−イ
    ソブチル−2,3,3−トリフルオロホモスタチン−I
    le−His−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2−イソブチ
    ル−2,3,3−トリフルオロホモスタトン−Ile−
    His−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(4R,5S)−2−イ
    ソブチル−2,3,3−トリフルオロ−ch−ホモスタ
    チン−Val−Phe−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2−イソブチ
    ル−2,3,3−トリフルオロ−ch−ホモスタトン−
    Val−Phe−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(4R,5S)−2−イ
    ソブチル−2,3,3−トリフルオロ−ch−ホモスタ
    チン−Ile−His−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2−イソブチ
    ル−2,3,3−トリフルオロ−ch−ホモスタトン−
    Ile−His−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(4R,5S)−2,2
    ,3,3−テトラフルオロ−ch−ホモスタチン−Il
    e−His−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2,2,3,
    3−テトラフルオロ−ch−ホモスタトン−Ile−H
    is−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(4R,5S)−2,2
    ,3,3−テトラフルオロ−ch−ホモスタチン−Va
    l−Phe−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2,2,3,
    3−テトラフルオロ−ch−ホモスタトン−Val−H
    is−OCH_3、 N−BOC−Phe−His−(5S)−2,2,3,
    3−テトラフルオロ−ch−ホモスタトン−2−メチル
    ブチルアミン、 N−BOC−Phe−(5S)−2,2,3,3−テト
    ラフルオロ−ch−ホモスタトン−2−メチルブチルア
    ミン、 N−BOC−Phe−Bly−(4R,5S)−2,2
    ,3,3−テトラフルオロ−ch−ホモスタチン−Le
    u−d−ピコリン、 N−BOC−Phe−Bly−(5S)−2,2,3,
    3−テトラフルオロ−ch−ホモスタトン−Leu−d
    −ピコリン から選ばれたものである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  4. (4)遊離形である、特許請求の範囲第1〜3項の何れ
    か1項記載の化合物。
  5. (5)医薬的に許容される塩形である、特許請求の範囲
    第1〜3項の何れか1項記載の化合物。
  6. (6)特許請求の範囲第1〜3項の何れか1項記載の化
    合物の医薬的に許容される形態と医薬用担体または希釈
    剤を含有してなる、医薬組成物。
  7. (7)医薬として使用する、特許請求の範囲第1〜3項
    の何れか1項記載の化合物。
  8. (8)R_3およびR_4が共にふっ素以外の場合、R
    _5およびR_6が共にふっ素ではない、特許請求の範
    囲第1〜3項の何れか1項記載の化合物。
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