JPS6348255B2 - - Google Patents

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JPS6348255B2
JPS6348255B2 JP55097651A JP9765180A JPS6348255B2 JP S6348255 B2 JPS6348255 B2 JP S6348255B2 JP 55097651 A JP55097651 A JP 55097651A JP 9765180 A JP9765180 A JP 9765180A JP S6348255 B2 JPS6348255 B2 JP S6348255B2
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JP
Japan
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reaction
formula
methyl
boiling point
acetoacetate
Prior art date
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Application number
JP55097651A
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English (en)
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JPS5643238A (en
Inventor
Nitsusen Akuseru
Kaiberu Geruto
Uerutsu Otsutoo
Aanorudo Rootaa
Buraun Manfureeto
Rebafuka Warutaa
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS5643238A publication Critical patent/JPS5643238A/ja
Publication of JPS6348255B2 publication Critical patent/JPS6348255B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/67Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
    • C07C45/673Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by change of size of the carbon skeleton
    • C07C45/676Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by change of size of the carbon skeleton by elimination of carboxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、βγ―䞍飜和アルコヌルずアセト
酢酞アルキル゚ステルを、高められた枩床で有機
アルミニりム化合物の存圚䞋に、アセト酢酞゚ス
テルからアルコヌルを脱離させ、これを陀去しな
がら反応させるこずによる、高玚䞍飜和ケトンの
改良された補造法に関する。 本発明により改良されるこの反応は、その本質
的特色においおは既知である。䞍飜和アルコヌル
ずアセト酢酞アルキル゚ステルずこの皮の反応
は、最初にキダロルにより報告されたJ.Chem.
Soc.1941幎507〜511頁参照。1014―トリ
メチル――ペンタデセン――オンの補造に関
するより新しい方法は、フランス特蚱1219166号
明现曞に蚘茉されおいる。この方法によれば垌望
のケトンは、玄10時間の反応期間に77の収率で
埗られる。 これらの方法は、比范的反応時間が長くたた収
率が䞍足であるため、工業的合成には䞍満足なも
のである。収率の䞍足は、特に高玚ケトンの補造
の堎合すなわち匏の高玚アルコヌルを䜿甚す
堎合に問題である。なぜならば高玚アルコヌル
は鎖長が増倧するほどその補造に費甚がかかるか
らである。安䟡成分この堎合はアセト酢酞アル
キル゚ステルを過剰に䜿甚しお、収率を改善す
るるこずも詊みられた。しかしこうするず、副生
物ずしお脱氎酞が生成しやすく、これを垌望の生
成物から埌に分離するこずが困難であるばかりで
なく、粟補に甚いられる塔の廃液導管が閉塞する
おそれがある。 このいわゆるキダロルの反応の皮々の倉法を蚘
茉した倚数の特蚱明现曞が知られおいる。すなわ
ち䟋えばドむツ特蚱1068696号明现曞には、溶剀
の䜵甚が有利であるこずが蚘茉されおいる。米囜
特蚱2795617号及びドむツ特蚱1053498号明现曞に
は、溶剀の䜵甚は「可胜ではあるが、普通は必芁
でなく、垌望もされない」こずが蚘茉されおい
る。溶剀の䜵甚に蚀及しおいるいずれの堎合に
も、その沞点が反応枩床より高い高沞点溶剀、䟋
えばデカリン沞点193℃、テトラリン沞点
207℃、ゞプニル゚ヌテル沞点259℃、シリ
コヌン油及び高沞点鉱油があげられおいる。しか
しこれら高沞点の溶剀又は垌釈剀の䜵甚は、䞀般
にケトンの収率を顕著に改善するこずはない。 本発明の課題は、前蚘の方法を、高玚䞍飜和ケ
トン、特に銙料ずしお又はむ゜フむトヌル補造の
䞭間䜓ずしお芁望されるケトン、䟋えばゲラニル
アセトン、フアルネシルアセトン、10―ゞメ
チル――りンデセン――オン及び1014
―トリメチル――ペンタデセン――オンを、
高収率及び高い空時収量においお補造しうるよう
に改良するこずであ぀た。 本発明者らは、䞊方に蚭眮された分留塔を有す
る反応系䞭で、有機アルミニりム化合物の存圚䞋
に、次匏 匏䞭のR1及びR2及び点線は埌蚘の意味を有
するの䞍飜和アルコヌルず次匏 匏䞭のR3は〜個の炭玠原子を有するア
ルキル基を意味するのアセト酢酞アルキル゚ス
テルずを、反応により脱離する次匏 R3―OH  匏䞭のR3は前蚘の意味を有するのアルコ
ヌルを継続しお蒞留陀去しながら反応させ、その
際匏の䞍飜和アルコヌルずしお、䜿甚する匏
のアセト酢酞アルキル゚ステルの沞点より高い沞
点を有する化合物を甚い(A)、反応条件䞋で䞍掻性
であるか又は垌望しない副反応を起こさない液䜓
この液䜓の沞点は、䜿甚する匏のアセト酢酞
アルキル゚ステルの沞点ずこの゚ステルから脱離
する匏のアルコヌルの沞点ずの間にあるを、
匏のアルコヌルに察し0.5〜100重量の量で存
圚させお反応を行い(B)、そしお分留塔の䞋端枩床
が各䜿甚圧力においお、䜿甚する液䜓の沞点より
40℃以䞊高くないようにする(C)ずき、䞀般匏 匏䞭の点線は远加の二重結合が存圚しうるこ
ずを瀺し、R1は〜個の炭玠原子を有するア
ルキル基奜たしくはCH3、R2は〜30個の炭玠
原子を有する飜和又は䞍飜和のアルキル基、シク
ロアルキル基又はシクロアルキル―アルキル基、
奜たしくは次匏の基を意味し、 この匏䞭は〜の敎数、及びは䞡方が
であるか、あるいはがメトキシ基でがで
あるか、又はずが䞀緒にな぀お及びを有
する䞡炭玠原子間の远加の二重結合を意味する
で衚わされる䞍飜和ケトンが、本質的に改善され
た収率及び空時収量においお埗られるこずを芋出
した。 本発明方法は、定矩された䞍掻性化合物ずしお
〜個の炭玠原子を有する脂肪族ケトンを䜿甚
し、そしおアセト酢酞アルキル゚ステルずしお、
アセト酢酞メチル゚ステル、アセト酢酞゚チル゚
ステル又はアセト酢酞む゜プロピル゚ステルを䜿
甚するず特に有利である。䞀般匏のケトンずし
おは、R1がCH3であり、そしおR2が次匏の基 匏䞭は〜の敎数、及びは䞡方が
であるか、あるいはがメトキシ基でがであ
るか、又はずが䞀緒にな぀お及びを有す
る䞡炭玠原子間の远加の結合を意味するである
化合物が特に重芁である。 本発明の特に有利な実斜態様は、反応を―メ
チル――ブテン――オヌルの存圚䞋に行い、
その際さらに垌望の副反応ずしお、―メチル―
―ブテン――オヌルずアセト酢酞アルキル゚
ステルから、他の有䟡生成物ずしおの―メチル
――ヘプテン――オンを生成する反応を起こ
させる方法である。 本発明により党成分に察しほずんど定量的倉化
率で高い収率が埗られるこずは重芁であり、成分
の䞀方を過剰に又は小過剰にも䜿甚しない堎合は
なおさらである。本発明により空時収量が〜
倍䞊昇するこずも泚目に倀する。 本発明においお反応条件䞋で䞍掻性な又は垌望
しない副反応を起こさない液䜓ずしおは、沞点が
䜿甚する匏のアセト酢酞゚ステルの沞点ず脱離
するアルコヌルの沞点ずの間にある液䜓、すな
わち垞圧で普通は60〜180℃、奜たしくは80〜
1550℃特に90〜120℃で沞隰する液䜓が甚いられ
る。䟋えば察応する沞点のアルコヌル、゚ステ
ル、゚ヌテル、ハロゲン化炭化氎玠及び芳銙族炭
化氎玠、特に奜たしくは脂肪族ケトン、その䞭で
も〜個の炭玠原子を有するものが適しおい
る。その䟋はむ゜ブタノヌル、―メチル――
ブテン――オヌル、矩酞ブチル゚ステル、酢酞
ブチル゚ステル、トルオヌル、―キシロヌル、
―キシロヌル、―キシロヌル、゚チルベンゟ
ヌル、―トリクロル゚タン、トリクロ
ルフルオル゚タン、―ゞオキサン、ブタン
――オン、―メチル―ブタン――オン、ペ
ンタン――オン及びヘプタノン―、特にブタ
ン――オン、―メチル―ブタン――オン及
びペンタン――オンである。これらの液䜓を䞭
間沞隰䜓ず呌ぶこずにする。 この䞭間沞隰䜓は、反応䞭に脱離する匏のア
ルコヌル䟋えばメタノヌル、゚タノヌル又はむ゜
プロパノヌルず共沞混合物を造らないものである
こずが奜たしい。しかしこの条件は䞭間沞隰䜓の
回収のめに重芁なだけであ぀お、反応に有利な圱
響を䞎えるためには重芁でない。 䞭間沞隰䜓は、䞀般に匏のアルコヌルに察し
0.5〜100重量の量で甚いられる。匏のアルコ
ヌルに察し玄〜20重量だけが必芁であるよう
にこれを遞ぶこずが奜たしい。このこずは、䞭間
沞隰䜓ができるだけ䜎沞点であるが、アルコヌル
R3OHずよく分離できる堎合に、特にそうであ
る。これに察し䞭間沞隰䜓の沞点がアセト酢酞゚
ステルの沞点に近寄るほど、䞭間沞隰䜓が倚量に
必芁ずなり、これによ぀お反応が党䜓ずしお明ら
かに䞍利になる。 䞭間沞隰䜓ずしお、反応条件䞋で䞍掻性でない
が、垌望の副反応を起こさせる液䜓を䜿甚する
ず、反応混合物から副反応によ぀お陀去される量
の䜙分の䞭間沞隰䜓を、絶えず反応混合物に添加
せねばならない。本発明方法のこの倉法のための
䟋ずしおは、リナロヌル、―ゞメチル―
―オクテン――オヌル又は11―トリメ
チル――ドデセン――オヌルの反応があげら
れ、この堎合はゲラニルアセトン、10―ゞメ
チル――りンデセン――オン又は1014
―トリメチル――ペンタデセン――オンのほ
かに、ビタミン及びビタミンの䞭間䜓ずしお
芁望される―メチル――ヘプテン――オン
が、きわめお良奜な遞択率で埗られる。この堎合
―メチル――ブテン――オヌルは、䞭間沞
隰䜓ずしおの圹をするず共に、アセト酢酞アルキ
ル゚ステルの反応盞手でもある。したが぀おこれ
は、合蚈で䞭間沞隰䜓及び反応関䞎䜓ずしお必芁
な量で甚いられる。このようにしお本発明方法に
よる改良の利益は、意倖にも―メチル――ブ
テン――オヌルずアセト酢酞アルキル゚ステル
の反応にも利甚され、これはそうしないずこのア
ルコヌルの䜎沞点のために䞍可胜であ぀たこずで
ある。 本発明の反応は普通は垞圧で行われる。しかし
垞圧に適する䞭間沞隰䜓は、いずれの堎合も枛圧
においおもその機胜を発揮する。すなわちこれ
は、これらの倚くの堎合においおもアルコヌル
ずアセト酢酞゚ステルの䞭間で沞隰する。ある堎
合には、枛圧䞋で操䜜するこずが有利である。そ
の堎合は、必芁な反応枩床倚くは120〜200℃、
特に奜たしくは140〜170℃保持されるず共に、
匏の脱離アルコヌルず反応混合物に含有される
他の成分及び䞭間沞隰䜓ずの良奜な分離が保蚌さ
れるように、圧力範囲を遞択せねばならない。 本発明の方法は、原則ずしおいわゆるキダロル
反応のすべおの既知の倉法その堎合は甚いられ
た䞍飜和アルコヌルがアセト酢酞アルキル゚ステ
ルよりも高沞点であるに利甚できる。この方法
は、む゜フむトヌルの合成に必芁なケトン䟋えば
ゲラニルアセトン及びフアルネシルアセトンの合
成のために、特に重芁である。 本発明方法は、䞀般匏 匏䞭及びは前蚘の意味を有するで
衚わされるアルコヌル、䟋えばリナロヌル、
―ゞメチル――オクテン――オヌル、ネロ
リドヌル及び11―トリメチル――ドデ
セン――オヌルの反応のために重芁である。 反応は原則ずしお任意のアセト酢酞アルキル゚
ステルを甚いお行われるが、メチル゚ステル、゚
チル゚ステル及びむ゜プロピル゚ステルが、経枈
的理由からも操䜜技術䞊の理由からも優れおい
る。なぜならば、これから脱離するアルコヌルは
特に䜎沞点で、したが぀お反応混合物から陀去し
やすいからである。 本発明に甚いられる有機アルミニりム化合物ず
しおは、䞀般匏 匏䞭R4及びR5は〜個の炭玠原子を有す
るアルキル基もしくはアルコキシ基、特にメチル
基又ぱチル基を意味し、R6は〜個の炭玠
原子を有するアルキル基を意味し、はないし
の敎数であるの化合物、ならびにアルミニり
ムトリアリヌルオキシラヌトがあげられる。前者
の堎合は、䜎玚アルミニりムトリアルコラヌト、
䟋えばアルミニりムトリメチラヌト、―トリ゚チ
ラヌト、―トリむ゜プロピラヌト、トリ―二玚ブ
チラヌト、ならびに反応に際しおアルコヌルを脱
離しお前蚘のアルミニりムトリアルコラヌトを圓
量のアセチルアセトラヌト、アルキルアセトアセ
タヌト又はアルキルマロナヌトず共に生成する化
合物が甚いられる。その䟋はアルミニりムトリア
セトアセタヌト、アルミニりムトリアセチルアセ
トナヌト、アルミニりムモノアセトアセタヌト―
ゞ゚チラヌト、アルミニりムゞアセトアセタヌト
―モノ゚チラヌト、アルミニりムモノアセトアセ
タヌト―ゞむ゜プロピラヌト及びアルミニりムゞ
アセトアセタヌト―モノむ゜プロピラヌトであ
る。アルミニりムトリアルコラヌト特にアルミニ
りムトリむ゜プロピラヌトを甚いるこずが奜たし
い。 アルミニりムトリアリヌルオキシラヌトは、芳
銙族ヒドロキシ化合物のアルミニりム塩であ぀
お、䟋えばアルミニりムトリプノラヌト、アル
ミニりムトリクレゟラヌト、アルミニりムトリキ
シレノラヌト、アルミニりムトリナフトラヌトで
あ぀お、そのアリヌル基は䜎玚アルキル基又はア
ルコキシ基すなわち〜個の炭玠原子を有する
アルキル基もしくはアルコキシ基、氎酞基又はフ
゚ニル基により眮換されおいおもよい。比范的入
手容易なアルミニりムトリプノラヌトを䜿甚す
るこずが特に有利である。 アルミニりム化合物の量は、その反応混合物䞭
の濃床がAl0.05重量以䞋でなく、反応開始時に
Al6重量以䞊にならないように定められる。反
応するアセト酢酞アルキル゚ステルに察し、䞀般
に玄0.5〜重量のアルミニりム化合物が必芁
である。奜たしく甚いられるアルミニりムトリむ
゜プロピラヌトに関しおその量は、反応するアセ
ト酢酞アルキル゚ステルに察し䟋えば玄〜重
量である。 本発明の方法は非連続的にも連続的にも実斜で
きる。 非連続的反応においおは、奜たしくは匏の䞍
飜和アルコヌルを、なるべく䞭間沞隰䜓及び堎合
により觊媒ずしお甚いられるアルミニりム化合物
ず共に装入する。垌望の反応枩床にな぀たのち、
匏のアセト酢酞゚ステルを玄〜時間の間に
䟛絊する。定量的倉化率を垌望するずきは、反応
混合物を䟛絊の終了埌にさらに玄〜時間反応
枩床に保持する。反応の進行は、二酞化炭玠の発
生及び又はアセト酢酞アルキル゚ステルから脱
離するアルカノヌルの量によ぀お远跡できる。反
応混合物のアセト酢酞゚ステルの濃床は、ガスク
ロマトグラフ分析により枬定できる。 匏のアルコヌルの代わりに、匏のアセト酢
酞゚ステル又は䞡者の混合物又はアセト酢酞゚ス
テルず䞭間沞隰䜓の混合物を装入し、そしお化合
物ずの混合物を䟛絊しおもよい。 反応噚系ずしおは、加熱分留塔を備えた普通の
加熱匏蒞留釜、䟋えば玄〜40個の理論的棚段を
有する塔が適する。塔の䞋方の〜番目の理論
的棚段における枩床は、本発明においおはそれぞ
れ甚いられる圧力においお、なるべく䞭間沞隰䜓
の沞隰枩床に近くする。塔の䞋端を高い枩床にす
るず、操䜜効果がある皋床増加する。塔の䞋端の
枩床をアルコヌルの沞点に近くするず、本発明
の効果は著しく䞊昇する。反応系の枩床は䞭間沞
隰䜓の䟛絊量によ぀お調敎される。 連続的反応においお、反応噚系ずしお䟋えば
〜10個奜たしくは〜個の反応釜を有する加熱
匏反応釜カスケヌドが甚いられる。この堎合は
個々の釜はオヌバヌフロり装眮により連結されお
いる。各反応釜の䞊にそれぞれ塔が蚭眮されおい
おもよく、あるいは党郚の釜に察し個だけの塔
が蚭眮されおいおもよい。塔の䞋郚棚段からの排
出液䞻ずしお䞭間沞隰䜓を含むは、枩床を調
敎するため反応釜に分配される。匏及びなら
びに堎合によりアルミニりム觊媒から成る䟛絊液
は、連続的に第䞀反応釜に䟛絊される。䞭間沞隰
䜓の添加により枩床が調敎される。枩床及び圧力
の保持は、非連続的操䜜法の堎合ず同様に行われ
る。 本発明の改良法によれば、倚数の高玚ケトン特
にむ゜フむトヌルの補造及びこれを甚いるビタミ
ンの補造に必芁なケトン、䟋えばゲラニルアセ
トン及びフアルネシルアセトンを、ほずんど定量
的な倉化率においお、きわめお高い収率及び空時
収量ならびに高玔床においお補造するこずができ
る。 実斜䟋  ゲラニルアセトンの補造  装眮ずしお玄20の理論的棚段を有する塔を䞊
に備えたのフラスコを䜿甚する。この塔に
は芏則正しい間隔で枩床蚈が蚭眮され、これに
よ぀お塔底及び塔頂のほか、各ないしの理
論的棚段ごずに枩床を枬定できる。 リナロヌル616モル、アルミニりム―
トリ二玚ブチラヌト10ならびに―メチル―
―ブタン――オン沞点95℃80の混合
物をフラスコ䞭に装入し、165℃に加熱する。
この混合物に時間かけおアセト酢酞メチル゚
ステル464モルを滎加し、そしおCO2
の発生䞋に塔頂からメタノヌルを留去する。䞋
郚から第二の理論的棚段における枩床は90〜
100℃に保たれる。反応䞭にさらに―メチル
―ブタン――オン20を、反応混合物が165
℃で絶えず沞隰するように䟛絊する。アセト酢
酞メチル゚ステルの添加の終了埌、反応混合物
をCO2が生成しなくなるたでさらに時間165
℃に保぀。アセト酢酞メチル゚ステルの定量的
倉化率においお、ゲラニルアセトンがリナロヌ
ルに察し94.2及びアセト酢酞メチル゚ステル
に察し87.2の各遞択率で埗られる。  比范実隓 ず同様に操䜜し、ただしアセト酢酞メチル
゚ステルの滎加終了埌に必芁な―メチル―ブ
タン――オンを添加しないで、反応混合物を
CO2が発生しなくなるたでさらに12時間加熱す
る。この堎合アセト酢酞メチル゚ステルの97
の倉化率においお、ゲラニルアセトンがリナロ
ヌルに察し87及びアセト酢酞メチル゚ステル
に察し80.2の各遞択率で埗られる。 実斜䟋  10―ゞメチル――りンデセン――オン
の補造 実斜䟋に蚘茉の装眮で、―ゞメチル―
―オクテン――オヌル624モル、アル
ミニりム―トリむ゜プロピラヌト8.5ならびに
ペンタン――オン沞点101.7℃70の混合
物を、165℃に加熱する。次いでアセト酢酞メチ
ル゚ステル464モルを時間かけお滎加
する。䞋方から第二の理論的棚段における枩床は
100〜110℃に保たれる。反応䞭にさらにペンタン
――オン20を、反応混合物が165℃で絶えず
沞隰するように䟛絊する。アセト酢酞メチル゚ス
テルの添加の終了埌、反応混合物をCO2が発生し
なくなるたで加熱し、これに玄時間を芁する。
アセト酢酞メチル゚ステルの定量的倉化率におい
お、10―ゞメチル――りンデセン――オ
ンの遞択率は、―ゞメチル――オクテン
――オヌルに察し96.5、アセト酢酞メチル゚
ステルに察し91.1である。 比范実隓 高沞点溶剀の存圚䞋の反応 実斜䟋に蚘茉の装眮に、―ゞメチル―
―オクテン――オヌル624モル、アル
ミニりムむ゜プロピラヌト18.5及びむ゜ホロン
沞点215〜216℃180mlの混合物を装入し、これ
に時間かけおアセト酢酞メチル゚ステル464
モルを滎加する。生成するメタノヌル及び
CO2を塔頂から排出する。䟛絊の終了埌、未反応
の―ゞメチル――オクテン――オヌル
がフラスコ䞭に22存圚する。 そこで反応混合物を165℃で、CO2が生成しな
くなるたでさらに時間保持するず、出発化合物
の濃床はに䜎䞋する。反応混合物の蒞留によ
り、10―ゞメチル――りンデセン――オ
ンが577埗られる。玄90の倉化率においおお、
遞択率は―ゞメチル――オクテン――
オヌルに察し89、アセト酢酞メチル゚ステル察
し79である。 実斜䟋  フアルネシルアセトンの補造  実斜䟋に蚘茉の装眮で、ネロリドヌル388
モル、アルミニりム―トリ二玚ブチラ
ヌト10及び―メチル―ブタン――オン
100の混合物を165℃に加熱する。次いでこの
混合物に時間かけおアセト酢酞メチル゚ステ
ル464モルを滎加する。第二の理論的
棚段における枩床は90〜100℃に保たれる。反
応䞭にさらに―メチル―ブタン――オン30
を、反応混合物が絶えず165℃で沞隰するよ
うに䟛絊する。アセト酢酞メチル゚ステルの添
加埌、反応混合物をCO2が生成しなくなるたで
さらに時間加熱する。アセト酢酞メチル゚ス
テルの定量的倉化率においお、フアルネシルア
セトンがネロリドヌルに察し93.2、アセト酢
酞メチル゚ステルに察し85.0の遞択率で埗ら
れる。  比范実隓 ず同様に操䜜し、ただしアセト酢酞メチル
゚ステルの滎加終了埌に必芁な―メチル―ブ
タン――オンを添加しないで、反応混合物を
さらにCO2が発生しなくなるたで時間加熱す
る。フアルネシルアセトンがネロリドヌルに察
し80.8、アセト酢酞゚ステルに察し72.7の
遞択率で埗られる。アセト酢酞メチル゚ステル
の倉化率は98である。 実斜䟋  1014―トリメチル――ペンタデセン―
―オンの補造 実斜䟋に蚘茉の装眮で11―トリメチ
ル――ドデセン――オヌル904モル、
アルミニりム―トリむ゜プロピラヌト8.5及び
ペンタン――オン100の混合物を165℃に加熱
する。この混合物に時間かけおアセト酢酞メチ
ル゚ステル464を滎加する。䞋方から第二の理
論的棚段における枩床は100〜110℃に保たれる。
反応䞭にさらに反応混合物が絶えず165℃で沞隰
するように、ペンタン――オン25を添加す
る。アセト酢酞メチル゚ステルの添加埌、反応混
合物をCO2が発生しなくなるたでさらに時間加
熱する。アセト酢酞メチル゚ステルの定量的倉化
率においお、1014―トリメチル――ペン
タデセン――オンの遞択率は11―トリ
メチル――ドデセン――オヌルに察し96.3
、アセト酢酞゚ステルに察し91.0である。 実斜䟋ないし11 装眮ずしお䞊に蚭眮した塔及び個の滎䞋挏斗
を備えた―フラスコを䜿甚する。塔は玄20〜
30の理論的棚段を有する。枩床は、蒞留釜䞭なら
びに塔の䞋方からすべおの〜の理論的棚段ご
ずに頂郚たで枬定できる。 装眮の枩床調敎は、定垞加熱すなわちほが䞀
定の油济枩床においお、塔底䞭の反応枩床が䞭
間沞隰䜓の察応する秀量添加によ぀お調敎される
ように行う。塔頂からの排出物は、䞋方から第八
の理論的棚段における枩床により調敎される。こ
の枩床は、䞋方から第四の理論的棚段における枩
床が垞圧での䞭間沞隰䜓の沞隰枩床に、そしお塔
頂の枩床がほがメタノヌルの沞隰枩床に盞圓する
ように定められる。埌者の枩床は脱離するCO2の
分圧により、最初はほが65℃以䞋である。 反応は、䞍飜和アルコヌルを觊媒ずしお䜿甚す
るアルミニりムトリむ゜プロピラヌトず共に装入
し、次いで所定時間tZ䟋えば時間に、アセト酢
酞メチル゚ステルAEEを滎加しお行われる。
次いでAEE及び䞭間生成物ずしお生ずるアリル
アセトアセタヌトの定量的倉化率を埗るために
これはCO2がもはや発生しなくなるこずにより
簡単に刀定できる、ないし最高時間の埌反
応時間tNが必芁である。この埌加熱時間の間はほ
ずんどメタノヌルは生じないので、塔底枩床は加
熱により保持され、これによ぀お最埌の30分間に
塔の個々の郚䜍における枩床状態及び混合物の組
成が同調しお倉化する。䞋蚘衚に反応条件及び実
隓結果をたずめお瀺す。衚䞭の略語は次の意味を
有する。 AEEアセト酢酞メチル゚ステル HLIN―ゞメチル――オクテン―
―オヌルゞヒドロリナロヌル HDHL―ゞメチル――オクチン―
―オヌル MDHL―ゞメチル――メトキシ―
―オクチン――オヌル tZtN添加時間埌反応時間 衚䞭の出発物質、アルコヌル及びAEEのモ
ル比はそのたたtelquelで算出した。この堎
合二぀の効果が盞殺する。すなわち䜿甚した
AEEは玄99の玔床を有するが、䜿甚したアル
コヌルは93〜97の玔床を有するにすぎない。し
かしAEEに関する収率はやや劣るので、AEEは
反応においお完党に消費され、そしおアルコヌル
は玄〜過剰であ぀た。AEE䟛絊の終了埌、
AEEの濃床は玄〜重量であ぀た。 遞択率は䜿甚したアルコヌルの玔床そのたた
でなく、実隓の比范をしやすくするため、100
の物質に換算した。
【衚】 は䞋方から第二の理論的棚段における塔䞭の枩床
実斜䟋 12 10―ゞメチル――りンデセン――オン
及び―メチル――ヘプテン――オンの同
時補造 装眮ずしお、玄20の理論的棚段を有する䞊に蚭
眮した分留塔を備えたのフラスコを䜿甚す
る。この塔には芏則正しい間隔で枩床蚈が蚭眮さ
れ、これによ぀お塔頂及び塔底のほか、ほが個
の理論的棚段ごずに枩床を枬定できる。 この装眮内で―ゞメチル――オクテン
――オヌル637、アルミニりムむ゜プロピラ
ヌト8.6、アセト酢酞メチル゚ステル36及び
―メチル――ブテン――オヌル78の混合
物を165℃に加熱し、これに時間かけお酢酞メ
チル゚ステル642及び―メチル――ブテン
――オヌル161を滎加する。第二の理論的棚
段における枩床は、察応しお還流比を定めるこず
により90〜100℃に保持される。生成したメタノ
ヌル及びCO2は、塔頂を経お留去される。 成分の添加の終了埌、反応混合物を165℃でさ
らにCO2の発生が終了するたで時間保持する
ず、䜿甚したアセト酢酞メチル゚ステルは定量的
に反応する。蒞留により仕䞊げ凊理するず、
10―ゞメチル――りンデセン――オン701
及び―メチル――ヘプテン――オン216
が埗られる。これは―ゞメチル――オク
テン――オヌルに察し95.5、―メチル―
―ブテン――オヌルに察し94、アセト酢酞メ
チル゚ステルに察し90の各遞択率に盞圓する。 実斜䟋 13 1014―トリメチル――ペンタデセン―
―オン及び―メチル――ヘプテン――
オンの同時補造 実斜䟋12に蚘茉の装眮内で、11―トリ
メチル――ドデセン――オヌル86637
、アルミニりムむ゜プロピラヌト8.6及び
―メチル――ブテン――オヌル60の混合物
を165℃に加熱し、これに時間かけおアセト酢
酞メチル゚ステル471及び―メチル――ブ
テン――オヌル159を滎加する。その際塔の
第二理論的棚段における枩床は、還流比を察応し
お定めるこずにより玄90〜100℃に保たれる。165
℃で時間の埌反応ののち、蒞留により仕䞊げ凊
理するず、1014―トリメチル――ペンタ
デセン――オン598及び―メチル――ヘ
プテン――オン161が埗られる。 遞択率は、11―トリメチル――ドデ
セン――オヌルに察し玄94、―メチル―
―ブテン――オヌルに察し玄96、アセト酢酞
メチル゚ステルに察し87である。 実斜䟋 14 ゲラニルアセトン及び―メチル――ヘプテ
ン――オンの同時補造 実斜䟋12に蚘茉の装眮内で、リナロヌル91
637、アセト酢酞メチル゚ステル36、
―メチル――ブテン――オヌル及びアル
ミニりムむ゜プロピラヌト8.6の混合物を165℃
に加熱し、これに165℃の反応枩床を保持しなが
ら10時間かけお、アセト酢酞メチル゚ステル642
及び―メチル――ブテン――オヌル211
を滎加する。その際第二の理論的棚段における
枩床は玄100℃に保たれる。165℃で時間の埌反
応ののち、蒞留により仕䞊げ凊理するず、ゲラニ
ルアセトン681、―メチル――ヘプテン―
―オン212及び未反応の―メチル――ブ
テン――オヌル37が埗られる。遞択率は、
―メチル――ブテン――オヌルに察し87、
リナロヌルに察し94、アセト酢酞メチル゚ステ
ルに察し88である。 実斜䟋 15 ゲラニルアセトンの連続的補造 連続的補造のため、図面に瀺す反応噚カスケヌ
ドから成る反応噚系を䜿甚する。これは盞互にオ
ヌバヌフロり管により連結された内容各の
個のフラスコないしから成る。反応噚か
ら蒞発される気䜓は、玄20の理論的棚段を有する
塔の底郚に䞀緒に送られる。アセト酢酞メチル
゚ステルモル、リナロヌルモル及びアルミニ
りム―トリむ゜プロピラヌト2.1ら成る新しい
䟛絊液は、毎時300mlの速床で第䞀フラスコに
䟛絊される。䞭間沞隰䜓ここでは―メチル
――プロパン――オンは反応の初めに第䞀
フラスコに添加される。メタノヌル及びCO2は塔
頂から取り出される。塔の最䞋理論的棚段からの
排出液は、分割されお第䞀フラスコず第二フラス
コに返送される。この還流䞭には必芁により䞭間
沞隰䜓ずしお―メチル―プロパン――オン
が添加され、これによ぀お個のすべおのフラス
コのの底郚枩床が良奜な沞隰においお165℃に保
たれる。フラスコ䞭の―メチル―ブテン――
オンの濃床は〜重量であるガスクロマト
グラフむにより枬定。塔の䞋方からの第二理論
的棚段における枩床は90〜100℃に保たれる。ア
セト酢酞メチル゚ステルの倉化率玄99.9におい
お、ゲラニルアセトンの遞択率は、リナロヌルに
察し95.1、アセト酢酞メチル゚ステルに察し
89.2である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の連続的実斜態様を説明するため
の工皋図であ぀お、ないしはそれぞれ反応
噚、は分留塔である。

Claims (1)

  1. 匏䞭のR3は前蚘の意味を有するのアルコ
    ヌルを継続しお蒞留陀去しながら反応させ、その
    際匏の䞍飜和アルコヌルずしお、䜿甚する匏
    のアセト酢酞アルキル゚ステルの沞点より高い沞
    点を有する化合物を甚い(A)、反応条件䞋で䞍掻性
    であるか又は垌望しない副反応を起こさない液䜓
    この液䜓の沞点は、䜿甚する匏のアセト酢酞
    アルキル゚ステルの沞点ずこの゚ステルから脱離
    する匏のアルコヌルの沞点ずの間にあるを、
    匏のアルコヌルに察し0.5〜100重量の量で存
    圚させお反応を行い(B)、そしお分留塔の䞋端の枩
    床が各䜿甚圧力においお、䜿甚する液䜓の沞点よ
    り40℃以䞊高くないようにする(C)こずを特城ずす
    る、䞀般匏 匏䞭の点線は远加の二重結合が存圚しうるこ
    ずを瀺し、R1は〜個の炭玠原子を有するア
    ルキル基、R2は〜30個の炭玠原子を有する飜
    和又は䞍飜和のアルキル基、シクロアルキル基又
    はシクロアルキル―アルキル基を意味するで衚
    わされる䞍飜和ケトンの補法。  反応条件䞋で䞍掻性な液䜓ずしおの〜個
    の炭玠原子を有するケトンの存圚䞋に反応を行う
    こずを特城ずする、特蚱請求の範囲第項に蚘茉
    の方法。  分留塔の䞋端の枩床が各䜿甚圧力においお、
    䜿甚する液䜓の沞点より20℃以䞊高くないように
    するこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第項に
    蚘茉の方法。  アセト酢酞アルキル゚ステルずしお、アセト
    酢酞メチル゚ステル、アセト酢酞゚チル゚ステル
    又はアセト酢酞む゜プロピル゚ステルのいずれか
    を䜿甚するこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第
    項に蚘茉の方法。  匏の䞍飜和アルコヌルずしお、R1がCH3
    であり、そしおR2が次匏の基 匏䞭は〜の敎数、及びは䞡方が
    であるか、あるいはがメトキシ基でがであ
    るか、又はずが䞀緒にな぀お及びを有す
    る䞡炭玠原子間の远加の結合を意味するである
    化合物を䜿甚するこずを特城ずする、特蚱請求の
    範囲第項に蚘茉の方法。  反応を―メチル――ブテン――オヌル
    の存圚䞋に行い、その際さらに垌望の副反応ずし
    お、―メチル――ブテン――オヌルずアセ
    ト酢酞アルキル゚ステルずの反応を起こさせお、
    有䟡生成物ずしおの―メチル――ヘプテン―
    ―オヌンを生成させるこずを特城ずする、特蚱
    請求の範囲第項に蚘茉の方法。
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