JPS6347448B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347448B2 JPS6347448B2 JP56020598A JP2059881A JPS6347448B2 JP S6347448 B2 JPS6347448 B2 JP S6347448B2 JP 56020598 A JP56020598 A JP 56020598A JP 2059881 A JP2059881 A JP 2059881A JP S6347448 B2 JPS6347448 B2 JP S6347448B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- coffee
- water tank
- water
- basket
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- Expired
Links
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はすばやく香り高いコーヒを提供するコ
ーヒ沸し器を得たものであつて、形状記憶合金を
用いることにより、極めて簡単な構成としたもの
である。
ーヒ沸し器を得たものであつて、形状記憶合金を
用いることにより、極めて簡単な構成としたもの
である。
従来のコーヒ沸し器を第3図に基づき説明す
る。内部底に発熱体11を設けた水タンク12に
水を入れ、この水タンク12にパツキン13を介
して着脱自在に取付けられたパイプ14を有する
バスケツト15内にコーヒの粉を入れ、連結パイ
プ16を有するキヤツプ17を取付ける。次にポ
ツト18をキヤツプ17上にのせ、連結パイプ1
6とポツト18の口を合せる。
る。内部底に発熱体11を設けた水タンク12に
水を入れ、この水タンク12にパツキン13を介
して着脱自在に取付けられたパイプ14を有する
バスケツト15内にコーヒの粉を入れ、連結パイ
プ16を有するキヤツプ17を取付ける。次にポ
ツト18をキヤツプ17上にのせ、連結パイプ1
6とポツト18の口を合せる。
ここで発熱体11に通電すると、水タンク12
内の水が加熱され水タンク12内の蒸気圧が高ま
り湯面を押し下げる。押し下げられた湯はパイプ
14を通つてバスケツト15内のコーヒの粉に供
給される。そして抽出されたコーヒは連結パイプ
16を通つてポツト18へと導かれる。
内の水が加熱され水タンク12内の蒸気圧が高ま
り湯面を押し下げる。押し下げられた湯はパイプ
14を通つてバスケツト15内のコーヒの粉に供
給される。そして抽出されたコーヒは連結パイプ
16を通つてポツト18へと導かれる。
この抽出過程において、水タンク12内の蒸気
圧は水が沸騰点に到達する前、すなわち蒸発が始
まつたときから高くなり始め、水タンク12内の
水面を徐々に押し下げて湯をバスケツト15内の
コーヒの粉に供給し始める。このため、抽出の初
期にはバスケツト15内のコーヒの粉に温度の低
い湯が供給されることになり、その結果、コーヒ
の成分が十分に抽出されず、また抽出の終つたコ
ーヒ液も温度が低いものとなり、香りの高いコー
ヒが抽出されないという問題点があつた。
圧は水が沸騰点に到達する前、すなわち蒸発が始
まつたときから高くなり始め、水タンク12内の
水面を徐々に押し下げて湯をバスケツト15内の
コーヒの粉に供給し始める。このため、抽出の初
期にはバスケツト15内のコーヒの粉に温度の低
い湯が供給されることになり、その結果、コーヒ
の成分が十分に抽出されず、また抽出の終つたコ
ーヒ液も温度が低いものとなり、香りの高いコー
ヒが抽出されないという問題点があつた。
本発明のコーヒ沸し器の一実施例について第1
図、第2図をもとに説明する。図において、1は
内部底に発熱体2を有する水タンクであり、脚台
3の上部に取付けられている。4は水タンク1の
底部に設けられたバルブであり、弁5と形状記憶
合金で作られたコイル状の作動体6とから構成さ
れている。7はコーヒの粉を入れるバスケツトで
あり、上下に多数の小孔7′を有しており、水タ
ンク1の下方に設けられたホルダ8に着脱自在に
取付けられ、バルブ4を介して水タンク1から湯
が供給されるようになつている。9は水タンク1
の蓋であり、10はバスケツト7の下方に置かれ
たコーヒカツプである。
図、第2図をもとに説明する。図において、1は
内部底に発熱体2を有する水タンクであり、脚台
3の上部に取付けられている。4は水タンク1の
底部に設けられたバルブであり、弁5と形状記憶
合金で作られたコイル状の作動体6とから構成さ
れている。7はコーヒの粉を入れるバスケツトで
あり、上下に多数の小孔7′を有しており、水タ
ンク1の下方に設けられたホルダ8に着脱自在に
取付けられ、バルブ4を介して水タンク1から湯
が供給されるようになつている。9は水タンク1
の蓋であり、10はバスケツト7の下方に置かれ
たコーヒカツプである。
そして、上記した作動体6は、予め設定された
温度(コーヒ抽出に十分な湯の温度)で弁5が開
状態になるよう形状記憶させている。この作動体
6の構成材料である形状記憶合金は、変態点近く
での加熱、冷却により、金属内部で相変態が発生
するものである。すなわち、この合金を所定の記
憶させたい形状に整形したのち、その形状を保持
したまま熱処理をして、その形状を記憶させてお
くと、これを変態点以下の温度でどのように変形
しても、その後の加熱により変態点(変態温度)
になると、もとの記憶させておいた形状に強い変
態力を伴なつて復帰するものである。この性質を
もつ合金は、一般にTi、Niの合金か、又はCu、
Zn、x(xは記憶合金の性質に影響を与える金属
元素)で作られており、その配合割合により合金
の物理的性質が種々変えられるものである。
温度(コーヒ抽出に十分な湯の温度)で弁5が開
状態になるよう形状記憶させている。この作動体
6の構成材料である形状記憶合金は、変態点近く
での加熱、冷却により、金属内部で相変態が発生
するものである。すなわち、この合金を所定の記
憶させたい形状に整形したのち、その形状を保持
したまま熱処理をして、その形状を記憶させてお
くと、これを変態点以下の温度でどのように変形
しても、その後の加熱により変態点(変態温度)
になると、もとの記憶させておいた形状に強い変
態力を伴なつて復帰するものである。この性質を
もつ合金は、一般にTi、Niの合金か、又はCu、
Zn、x(xは記憶合金の性質に影響を与える金属
元素)で作られており、その配合割合により合金
の物理的性質が種々変えられるものである。
上記構成において、まず、水を水タンク1に入
れ蓋9をし、コーヒの粉をバスケツト7に入れホ
ルダ8にセツトする。そして発熱体2を発熱させ
ると、水タンク1内の水が加熱される。そして予
め設定された温度に達すると、作動体6が強い変
態力により第2図に示すような記憶された形状に
変形し、弁5が開かれる。そして熱湯がバスケツ
ト7内のコーヒの粉を通過し、素早くコーヒ抽出
を完了し、コーヒカツプ10へコーヒ抽出液が供
給される。
れ蓋9をし、コーヒの粉をバスケツト7に入れホ
ルダ8にセツトする。そして発熱体2を発熱させ
ると、水タンク1内の水が加熱される。そして予
め設定された温度に達すると、作動体6が強い変
態力により第2図に示すような記憶された形状に
変形し、弁5が開かれる。そして熱湯がバスケツ
ト7内のコーヒの粉を通過し、素早くコーヒ抽出
を完了し、コーヒカツプ10へコーヒ抽出液が供
給される。
なお、本実施例では形状記憶合金を水中に設け
た場合について説明したが、食品衛生上の問題等
により水中に設けることができない場合は、蒸気
温度を形状記憶合金で検知させて、レバー等によ
り弁を開く構成としてもよいものである。すなわ
ち、本発明は形状記憶合金の取付位置については
特に限定するものではない。
た場合について説明したが、食品衛生上の問題等
により水中に設けることができない場合は、蒸気
温度を形状記憶合金で検知させて、レバー等によ
り弁を開く構成としてもよいものである。すなわ
ち、本発明は形状記憶合金の取付位置については
特に限定するものではない。
上記実施例より明らかなように、本発明のコー
ヒ沸し器は、高温の湯が一度に多量にバスケツト
内のコーヒの粉を通過することができる構成とし
たため、コーヒの成分が十分に抽出され、かつコ
ーヒ抽出液の温度が高く香りの高いコーヒ抽出液
を得ることができるものである。
ヒ沸し器は、高温の湯が一度に多量にバスケツト
内のコーヒの粉を通過することができる構成とし
たため、コーヒの成分が十分に抽出され、かつコ
ーヒ抽出液の温度が高く香りの高いコーヒ抽出液
を得ることができるものである。
第1図は本発明のコーヒ沸し器の一実施例を示
す縦断面図、第2図は同バルブの開状態を示す部
分断面図、第3図は従来のコーヒ沸し器の縦断面
図である。 1……水タンク、2……発熱体、4……バル
ブ、5……弁、6……作動体、7……バスケツ
ト。
す縦断面図、第2図は同バルブの開状態を示す部
分断面図、第3図は従来のコーヒ沸し器の縦断面
図である。 1……水タンク、2……発熱体、4……バル
ブ、5……弁、6……作動体、7……バスケツ
ト。
Claims (1)
- 1 発熱体を有し、かつ水を収容する水タンク
と、この水タンクの底部に配設され、かつ弁とこ
の弁を開成する作動体を有するバルブと、コーヒ
の粉を収容し、かつ前記バルブを介して水タンク
から湯が供給されるバスケツトとを備え、前記バ
ルブの作動体は、予め設定された温度で弁を開成
するようその形状を記憶させた形状記憶合金で形
成したコーヒ沸し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020598A JPS57134125A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Coffee brewer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020598A JPS57134125A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Coffee brewer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134125A JPS57134125A (en) | 1982-08-19 |
JPS6347448B2 true JPS6347448B2 (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=12031703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56020598A Granted JPS57134125A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Coffee brewer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57134125A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6080413A (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-08 | 松下電器産業株式会社 | 給湯装置 |
DE3484062D1 (de) * | 1983-10-11 | 1991-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Kaffeeautomat. |
JPS60129013A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | 松下電器産業株式会社 | コ−ヒ−沸し器 |
JPS60142144A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
JPS6141421A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-02-27 | 松下電器産業株式会社 | コ−ヒ−等の飲料抽出器 |
JPS62213712A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | 岡田 定夫 | 抽出用容器及びその抽出用容器による抽出方法 |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP56020598A patent/JPS57134125A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57134125A (en) | 1982-08-19 |
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