JPS6347399Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347399Y2 JPS6347399Y2 JP1983039165U JP3916583U JPS6347399Y2 JP S6347399 Y2 JPS6347399 Y2 JP S6347399Y2 JP 1983039165 U JP1983039165 U JP 1983039165U JP 3916583 U JP3916583 U JP 3916583U JP S6347399 Y2 JPS6347399 Y2 JP S6347399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tundish
- iron core
- molten steel
- heating device
- continuous casting
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/005—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like with heating or cooling means
- B22D41/01—Heating means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/16—Furnaces having endless cores
- H05B6/20—Furnaces having endless cores having melting channel only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシユ
に係り、特に溝型誘導加熱装置を備えた連鋳タン
デイツシユの改良に関する。
に係り、特に溝型誘導加熱装置を備えた連鋳タン
デイツシユの改良に関する。
鋼の連続鋳造（以下連鋳と称する）において
は、転炉等で溶製された溶鋼は取鍋に受けられて
搬送され連鋳タンデイツシユに移し、その底部か
ら鋳型に達する浸漬ノズル等を介して鋳型に注入
される。
は、転炉等で溶製された溶鋼は取鍋に受けられて
搬送され連鋳タンデイツシユに移し、その底部か
ら鋳型に達する浸漬ノズル等を介して鋳型に注入
される。
かくの如く溶鋼は取鍋からタンデイツシユへ、
更に鋳型へと容器を移つて行く過程で必然的にそ
の温度が低下する。ところが連続鋳造においては
鋳込温度は極めて重要であるので、タンデイツシ
ユの溶鋼が予定鋳込温度以下に低下するおそれが
ある場合には加熱できるように溶鋼加熱装置付き
タンデイツシユを使用することが望ましい。
更に鋳型へと容器を移つて行く過程で必然的にそ
の温度が低下する。ところが連続鋳造においては
鋳込温度は極めて重要であるので、タンデイツシ
ユの溶鋼が予定鋳込温度以下に低下するおそれが
ある場合には加熱できるように溶鋼加熱装置付き
タンデイツシユを使用することが望ましい。
溶銑または溶鋼の加熱装置としては、通常アジ
ヤツクス．ワイヤツト炉と称されている低周波の
溝型誘導加熱炉が使用されている。この溝型誘導
加熱炉の鉄鋼分野における使用の歴史は古く、主
として鋳物銑の保持炉として使用されていた技術
である。ところが、この技術を鋼の連続鋳造過程
でタンデイツシユに応用する場合は鋳物銑の保持
炉としての利用技術に比較して下記の如き根本的
に大きな相違がある。
ヤツクス．ワイヤツト炉と称されている低周波の
溝型誘導加熱炉が使用されている。この溝型誘導
加熱炉の鉄鋼分野における使用の歴史は古く、主
として鋳物銑の保持炉として使用されていた技術
である。ところが、この技術を鋼の連続鋳造過程
でタンデイツシユに応用する場合は鋳物銑の保持
炉としての利用技術に比較して下記の如き根本的
に大きな相違がある。
(イ) 保持炉は一旦稼動を開始すると長期間継続す
るが、連鋳タンデイツシユにおいては１基もし
くは数基の取鍋分の溶鋼の鋳造が限度であつて
ライニングの補修のためタンデイツシユを取換
えなければならない。
るが、連鋳タンデイツシユにおいては１基もし
くは数基の取鍋分の溶鋼の鋳造が限度であつて
ライニングの補修のためタンデイツシユを取換
えなければならない。
(ロ) 保持炉は設置場所で傾注、旋回、昇降するの
みか、もしくは極めて短距離の移動があるのみ
であるに対し、タンデイツシユはタンデイツシ
ユカーもしくはクレーンにより鋳込位置へ、予
熱位置へ、更に補修ヤードへと短時間のうちに
大きく移動する。
みか、もしくは極めて短距離の移動があるのみ
であるに対し、タンデイツシユはタンデイツシ
ユカーもしくはクレーンにより鋳込位置へ、予
熱位置へ、更に補修ヤードへと短時間のうちに
大きく移動する。
その結果、従来の溝型誘導加熱炉を備えたタン
デイツシユでは上記根本的な使用状態の相違のた
めに種々の欠点が現れている。以下従来の溝型誘
導加熱装置を備えたタンデイツシユの構成を第１
図を参照して説明する。
デイツシユでは上記根本的な使用状態の相違のた
めに種々の欠点が現れている。以下従来の溝型誘
導加熱装置を備えたタンデイツシユの構成を第１
図を参照して説明する。
第１図Ａは従来の溝型誘導加熱炉を備えたタン
デイツシユの部分断面図であり、第１図Ｂはその
平面図である。第１図Ａ，Ｂに示す如く、タンデ
イツシユ本体２と誘導加熱室４とはフランジ６
Ａ，６Ｂを介して鉄皮２Ａ，４Ａによつて一体構
造となつている。加熱室４には鉄心８と鉄心８を
取巻く加熱用コイル１０とがあり、溶鋼１２を収
容するチヤンネル部１４が鉄心８およびコイル１
０を取巻く耐火材１６によつて形成され、溝状耐
火材１６はタンデイツシユ本体２の内張り耐火材
１８に連通していて、溝状耐火材１６中に収容さ
れた溶鋼１２は加熱用コイル１０の２次コイルと
なつて誘導加熱される。而して第１図Ａ，Ｂには
図示されていないが、加熱用コイル１０には水冷
給電ケーブルが導入されており、Ｓ極、Ｔ極はそ
れぞれＳ点およびＴ点に接続され、またフランジ
６Ａ，６Ｂを通じて冷却水ホースが接続されてい
る。
デイツシユの部分断面図であり、第１図Ｂはその
平面図である。第１図Ａ，Ｂに示す如く、タンデ
イツシユ本体２と誘導加熱室４とはフランジ６
Ａ，６Ｂを介して鉄皮２Ａ，４Ａによつて一体構
造となつている。加熱室４には鉄心８と鉄心８を
取巻く加熱用コイル１０とがあり、溶鋼１２を収
容するチヤンネル部１４が鉄心８およびコイル１
０を取巻く耐火材１６によつて形成され、溝状耐
火材１６はタンデイツシユ本体２の内張り耐火材
１８に連通していて、溝状耐火材１６中に収容さ
れた溶鋼１２は加熱用コイル１０の２次コイルと
なつて誘導加熱される。而して第１図Ａ，Ｂには
図示されていないが、加熱用コイル１０には水冷
給電ケーブルが導入されており、Ｓ極、Ｔ極はそ
れぞれＳ点およびＴ点に接続され、またフランジ
６Ａ，６Ｂを通じて冷却水ホースが接続されてい
る。
従来の誘導加熱装置付き連鋳タンデイツシユは
上記の如く構成されているので実作業面では次の
如き煩雑さが目立つ欠点があつた。
上記の如く構成されているので実作業面では次の
如き煩雑さが目立つ欠点があつた。
(イ) 連続鋳造を終えたタンデイツシユ２をタンデ
イツシユカーより取外し補修ヤードへ送る場合
には、水冷給電ケーブルおよびフランジ６Ａ，
６Ｂに導入されている冷却水系の脱着をしなけ
ればならない。
イツシユカーより取外し補修ヤードへ送る場合
には、水冷給電ケーブルおよびフランジ６Ａ，
６Ｂに導入されている冷却水系の脱着をしなけ
ればならない。
(ロ) 冷却水系の脱着に伴い、ホースの空気抜きと
異物侵入の防止処置をしなければならない。
異物侵入の防止処置をしなければならない。
上記の如く、給電ケーブルおよび冷却水系の脱
着を行なわないでタンデイツシユ本体２、のみを
補修ヤードへ送ることは事実上実施不可能であ
る。
着を行なわないでタンデイツシユ本体２、のみを
補修ヤードへ送ることは事実上実施不可能であ
る。
本考案の目的は上記従来技術の欠点を解消し効
果的な構成の溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユを提供するにある。
果的な構成の溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユを提供するにある。
本考案の要旨とするところは次の如くである。
すなわち、タンデイツシユ本体と、前記タンデイ
ツシユ本体の側方に設けられチヤンネル部、鉄心
および加熱コイル部より成る溝型誘導加熱室とを
有して成る、溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユにおいて、前記加熱室から分離して着脱自在に
設けられた鉄心および加熱コイル部を有すること
を特徴とする溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユ、である。
すなわち、タンデイツシユ本体と、前記タンデイ
ツシユ本体の側方に設けられチヤンネル部、鉄心
および加熱コイル部より成る溝型誘導加熱室とを
有して成る、溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユにおいて、前記加熱室から分離して着脱自在に
設けられた鉄心および加熱コイル部を有すること
を特徴とする溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシ
ユ、である。
第２図を参照して本考案を説明する。
本考案においては鉄心８は上部鉄心８Ａと下部
鉄心８Ｂとに分離し、下部鉄心８Ｂに加熱用コイ
ル１０を付属せしめて加熱室４から分離できる構
造とし、使用時に組立結合できるようにした。そ
の結果、加熱用コイル１０と水冷給電ケーブルと
は常に接続した状態とし脱着しないこととした。
またフランジ６Ａ，６Ｂに導入されている冷却水
系の脱着は、クイツクジヨイント方式とした。
鉄心８Ｂとに分離し、下部鉄心８Ｂに加熱用コイ
ル１０を付属せしめて加熱室４から分離できる構
造とし、使用時に組立結合できるようにした。そ
の結果、加熱用コイル１０と水冷給電ケーブルと
は常に接続した状態とし脱着しないこととした。
またフランジ６Ａ，６Ｂに導入されている冷却水
系の脱着は、クイツクジヨイント方式とした。
鉄心８および加熱用コイル１０を誘導加熱室４
から分離し独立支持とし、使用時に組立結合して
給電、給水するための具体的方法としては次の諸
法があり、いずれの方法をも採ることができる。
から分離し独立支持とし、使用時に組立結合して
給電、給水するための具体的方法としては次の諸
法があり、いずれの方法をも採ることができる。
(イ) 操業床を移動することのできる専用の支持装
置を設け、これによつて給電および冷却給水す
る。
置を設け、これによつて給電および冷却給水す
る。
(ロ) 固定支持スタンドを設け、これより給電およ
び給水を行なう。
び給水を行なう。
(ハ) タンデイツシユカーの一部に上記支持スタン
ドを搭載し、給電および給水をタンデイツシユ
カーを通じて行なう。
ドを搭載し、給電および給水をタンデイツシユ
カーを通じて行なう。
これらの諸法のうち、上記(ハ)の方法を用いた実
施例について説明する。
施例について説明する。
実施例
第３図はタンデイツシユカーの走行フレームの
支持スタンドを介して鉄心および加熱コイルを固
定支持した本考案による誘導加熱装置付き遭鋳タ
ンデイツシユのタンデイツシユカーに搭載した状
況を示す正面断面図である。
支持スタンドを介して鉄心および加熱コイルを固
定支持した本考案による誘導加熱装置付き遭鋳タ
ンデイツシユのタンデイツシユカーに搭載した状
況を示す正面断面図である。
タンデイツシユカー１７は、走行車輪１８を有
する台車フレーム２０と、台車フレーム２０上に
設けられた昇降シリンダー２２と、昇降シリンダ
ー２２によつて昇降する昇降フレーム２４上に搭
載したタンデイツシユ２を点線で示す上限まで昇
降させることができる構成となつている。本考案
の加熱装置付きタンデイツシユは第２図に示す如
く、鉄心８および加熱コイル１０は加熱室４から
分離支持され、組立時に結合される。すなわち、
鉄心８は上部鉄心８Ａとコイル１０を装着した下
部鉄心８Ｂに分割され、上部鉄心８Ａはクレーン
で着脱が行われ、コイル１０を装着した下部鉄心
８Ｂはタンデイツシユカー１７の一部に設けられ
た支持スタンド２６上に置かれる。この際、誘導
加熱装置に導入されている給電、給水用の水冷ケ
ーブル２８および冷却水ホース２９はタンデイツ
シユカー１７の台車フレーム２０の一端に取込み
口３０を設け、取込み口３０から給電、給水端ま
では空中ガイドレール３２により支持された滑車
３４に支持させ、水冷ケーブル２８は取込口３０
からコイル１０まではコイル１０の下面側に端子
を出して台車フレーム２０に沿わせて固定し、冷
却水ホース２９も同様に台車フレーム２０に沿わ
せてフランジ６Ａ，６Ｂに導入した。これは給
電、給水用水冷ケーブル２８および冷却水ホース
２９は小さい曲率半径で屈曲できないからであ
る。上記構成であるので連続鋳造を終えたタンデ
イツシユは上部鉄心８Ａをクレーンで取外し、コ
イル１０を付属した下部鉄心８Ｂは加熱室４から
分離してタンデイツシユカー１７上の支持スタン
ド２６上に預け、給電、給水用水冷ケーブル２８
および冷却水ホース２９をそのままタンデイツシ
ユカー１７に残し、結合されたタンデイツシユ本
体２とチヤンネル部１４のみをクレーンで補修ヤ
ードへ搬送することができる。
する台車フレーム２０と、台車フレーム２０上に
設けられた昇降シリンダー２２と、昇降シリンダ
ー２２によつて昇降する昇降フレーム２４上に搭
載したタンデイツシユ２を点線で示す上限まで昇
降させることができる構成となつている。本考案
の加熱装置付きタンデイツシユは第２図に示す如
く、鉄心８および加熱コイル１０は加熱室４から
分離支持され、組立時に結合される。すなわち、
鉄心８は上部鉄心８Ａとコイル１０を装着した下
部鉄心８Ｂに分割され、上部鉄心８Ａはクレーン
で着脱が行われ、コイル１０を装着した下部鉄心
８Ｂはタンデイツシユカー１７の一部に設けられ
た支持スタンド２６上に置かれる。この際、誘導
加熱装置に導入されている給電、給水用の水冷ケ
ーブル２８および冷却水ホース２９はタンデイツ
シユカー１７の台車フレーム２０の一端に取込み
口３０を設け、取込み口３０から給電、給水端ま
では空中ガイドレール３２により支持された滑車
３４に支持させ、水冷ケーブル２８は取込口３０
からコイル１０まではコイル１０の下面側に端子
を出して台車フレーム２０に沿わせて固定し、冷
却水ホース２９も同様に台車フレーム２０に沿わ
せてフランジ６Ａ，６Ｂに導入した。これは給
電、給水用水冷ケーブル２８および冷却水ホース
２９は小さい曲率半径で屈曲できないからであ
る。上記構成であるので連続鋳造を終えたタンデ
イツシユは上部鉄心８Ａをクレーンで取外し、コ
イル１０を付属した下部鉄心８Ｂは加熱室４から
分離してタンデイツシユカー１７上の支持スタン
ド２６上に預け、給電、給水用水冷ケーブル２８
および冷却水ホース２９をそのままタンデイツシ
ユカー１７に残し、結合されたタンデイツシユ本
体２とチヤンネル部１４のみをクレーンで補修ヤ
ードへ搬送することができる。
次に本考案の加熱装置付きタンデイツシユの交
換操業手順を工程順に説明する。
換操業手順を工程順に説明する。
(イ) タンデイツシユカー１７の昇降シリンダー２
２を作動させて昇降フレーム２４を第３図にて
点線で示した上限まで上昇せしめて停止する。
２を作動させて昇降フレーム２４を第３図にて
点線で示した上限まで上昇せしめて停止する。
(ロ) 補修を終えたチヤンネル部１４を結合したタ
ンデイツシユ本体２をクレーンで昇降フレーム
２４上に搭載する。
ンデイツシユ本体２をクレーンで昇降フレーム
２４上に搭載する。
(ハ) 昇降フレーム２４を下降させて支持スタンド
２６上のコイル付き下部鉄心８Ｂをチヤンネル
部１４に装着する。この場合のコイル付き下部
鉄心８Ｂには給電および給水用水冷ケーブル２
８は電源および冷却水源を遮断しただけでその
まま付属している。
２６上のコイル付き下部鉄心８Ｂをチヤンネル
部１４に装着する。この場合のコイル付き下部
鉄心８Ｂには給電および給水用水冷ケーブル２
８は電源および冷却水源を遮断しただけでその
まま付属している。
(ニ) コイル１０付き下部鉄心８Ｂを装着し、クイ
ツクジヨイントによりフランジ６Ａ，６Ｂに冷
却水ホースを装着したタンデイツシユをタンデ
イツシユカー１７に搭載したまま予熱位置に送
り予熱する。
ツクジヨイントによりフランジ６Ａ，６Ｂに冷
却水ホースを装着したタンデイツシユをタンデ
イツシユカー１７に搭載したまま予熱位置に送
り予熱する。
(ホ) 予熱完了後昇降フレーム２４を上昇限まで上
昇させ、上部鉄心８Ａをクレーンで下部鉄心８
Ｂ上におき組立てる。
昇させ、上部鉄心８Ａをクレーンで下部鉄心８
Ｂ上におき組立てる。
(ヘ) タンデイツシユカー１７を連鋳鋳込位置まで
走行させた後組立て完了したタンデイツシユを
下限まで下降する。
走行させた後組立て完了したタンデイツシユを
下限まで下降する。
(ト) 上部鉄心８Ａと下部鉄心８Ｂの結合および給
電、給水用水冷ケーブル２８および冷却水ホー
ス２９の電源給水源との接続を確認した後、取
鍋から溶鋼を受ける。
電、給水用水冷ケーブル２８および冷却水ホー
ス２９の電源給水源との接続を確認した後、取
鍋から溶鋼を受ける。
(チ) 誘導加熱装置によつて溶鋼を加熱する。
(リ) 溶鋼の加熱、鋳造終了後、上部鉄心８Ａをク
レーンで吊り上げ取り外す。
レーンで吊り上げ取り外す。
(ヌ) コイル付き下部鉄心８Ｂは支持スタンド２６
上に置いたままとする。
上に置いたままとする。
（ル） フランジ６Ａ，６Ｂのクイツクジヨイン
トより冷却水ホース２９を外す。
トより冷却水ホース２９を外す。
(オ) タンデイツシユカー１７の昇降シリンダー２
２を作動させてチヤンネル部１４を結合したタ
ンデイツシユ本体２を上昇限まで上昇させる。
２を作動させてチヤンネル部１４を結合したタ
ンデイツシユ本体２を上昇限まで上昇させる。
（ワ） クレーンでチヤンネル部１４を結合した
タンデイシユ本体２を吊上げて補修ヤードへ搬
送する。
タンデイシユ本体２を吊上げて補修ヤードへ搬
送する。
上記実施例より明らかな如く、本考案による誘
導加熱装置付き連鋳タンデイツシユは、鉄心を上
下に２分割して組立て構造とし、下部鉄心に加熱
用コイルを付属せしめて加熱室から分離して着脱
自在としたので、タンデイツシユの補修等の取外
しが極めて容易となり、従来の同種タンデイツシ
ユにおける煩瑣は解消できる効果を収めることが
できた。
導加熱装置付き連鋳タンデイツシユは、鉄心を上
下に２分割して組立て構造とし、下部鉄心に加熱
用コイルを付属せしめて加熱室から分離して着脱
自在としたので、タンデイツシユの補修等の取外
しが極めて容易となり、従来の同種タンデイツシ
ユにおける煩瑣は解消できる効果を収めることが
できた。
第１図Ａ，Ｂは従来の溶鋼加熱装置付きタンデ
イツシユの加熱室部を示し、Ａは正面断面図、Ｂ
はその平面図、第２図Ａ，Ｂは本考案による溶鋼
加熱装置付きタンデイツシユの加熱室部を示し、
Ａは２分割されて分離された加熱装置を示す部分
断面図、Ｂはその平面図、第３図はタンデイツシ
ユカーに搭載された本考案の実施例を示す正面断
面図である。 ２……タンデイツシユ本体、４……誘導加熱
室、８……鉄心、１０……加熱用コイル、１４…
…チヤンネル部、１７……タンデイツシユカー、
２０……台車フレーム、２２……昇降シリンダ
ー、２４……昇降フレーム、２８……水冷ケーブ
ル。
イツシユの加熱室部を示し、Ａは正面断面図、Ｂ
はその平面図、第２図Ａ，Ｂは本考案による溶鋼
加熱装置付きタンデイツシユの加熱室部を示し、
Ａは２分割されて分離された加熱装置を示す部分
断面図、Ｂはその平面図、第３図はタンデイツシ
ユカーに搭載された本考案の実施例を示す正面断
面図である。 ２……タンデイツシユ本体、４……誘導加熱
室、８……鉄心、１０……加熱用コイル、１４…
…チヤンネル部、１７……タンデイツシユカー、
２０……台車フレーム、２２……昇降シリンダ
ー、２４……昇降フレーム、２８……水冷ケーブ
ル。
Claims (1)
- タンデイツシユ本体と、前記タンデイツシユ本
体の側方に設けられチヤンネル部、鉄心および加
熱コイル部より成る溝型誘導加熱室とを有して成
る溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシユにおい
て、前記加熱室から分離して着脱自在に設けられ
た鉄心および加熱コイル部を有することを特徴と
する溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシユ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983039165U JPS59143559U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシユ |
| DE8484301814T DE3475491D1 (en) | 1983-03-18 | 1984-03-16 | A tundish provided with a heating device for molten steel |
| EP84301814A EP0119853B1 (en) | 1983-03-18 | 1984-03-16 | A tundish provided with a heating device for molten steel |
| AT84301814T ATE39072T1 (de) | 1983-03-18 | 1984-03-16 | Zwischengefaess mit heizeinrichtung fuer fluessigen stahl. |
| KR848402332U KR900003546Y1 (en) | 1983-03-18 | 1984-03-17 | A turndish provided with a heating device for molten steel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983039165U JPS59143559U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 溶鋼加熱装置付き連鋳タンデイツシユ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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