JPS61140094A - 連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置 - Google Patents

連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置

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JPS61140094A
JPS61140094A JP26084584A JP26084584A JPS61140094A JP S61140094 A JPS61140094 A JP S61140094A JP 26084584 A JP26084584 A JP 26084584A JP 26084584 A JP26084584 A JP 26084584A JP S61140094 A JPS61140094 A JP S61140094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
tundish
heating device
continuous casting
iron core
Prior art date
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Pending
Application number
JP26084584A
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English (en)
Inventor
裕 吉井
野崎 努
垣生 泰弘
上田 典弘
昭彦 小原
桜井 美弦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS61140094A publication Critical patent/JPS61140094A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続鋳造機用タンディツシュの溶鋼加熱装置
、特に、タンディツシュの一側に一体に設けられる水平
溝形誘導加熱装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、連紐#造機においては、溶渭を取鍋からタンデ
ィツシュに注入した後、このタンディツシュから薄型に
注入しており、タンディツシュ内での溶鋼の1賓低下を
防止するため、タンディツシュに溶鋼加熱装置を設けて
溶箇を目標鋳込温間に維持している。
従来、タンディツシュ内の溶鋼の加熱装置としては、例
えば実開昭59−143669号公報(実願昭38−1
19185号)に記載されているような低屑波の溝形誘
導加熱装置が既知であり、第6図および第7図に示すよ
うに、水平溝形誘導加熱装置lはタンディツシュ2の一
側に7ランジ8および4によって一体に連結された耐火
物部5を育し、この耐火物部5にタンディツシュ2内部
2aに通じるチャンネル部6と、このチャンネル部B内
の溶鋼を誘導加熱するよう配置された鉄心7上に巻付け
られた加熱用コイル8とを具えている。上記公報に記載
の溝形誘導加熱装!4では鉄心7を上部鉄心7Aと下部
鉄心7Bとに上下に分離可能とし、下部鉄心7Bに加熱
用フィル8を取付け、加熱装a1の中心部に耐火物部5
によって囲まれた垂直貫通孔9内から加熱用フィル8を
下部。
鉄心7Bと一緒に下方に抜き取ることにより下部鉄心7
Bおよび加熱用コイル8を加熱装置1、したがってタン
ディツシュ2から分離し得る構造としている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したように1加熱用コイル8を下部
鉄心7Bと一緒に加熱装置1の垂直貫通孔9から下方に
抜き取る構成では、第7図に示すように加熱用コイル8
を取付けた下部鉄心7Bを支持するための固定支持スタ
ンド12をタンディツシュカー18上に設置することが
必要であり、このため加熱装置を取付けたタンディツシ
ュ2をタンディツシュカー18上にセツティングする際
に支持スタンドの突起部により作業性が損われるという
問題がある。
また、加熱用フィル8を取付けた下部鉄心7Bをタンデ
ィツシュカー1a上の固定支持スタンド12上に支持す
る#l成であるために、連続鋳造作11中に緊急にタン
ディツシュ2をタンディツシュカー13より移動させる
必要が生じた場合および連続鋳造作業の開始前および終
了後における鉄心着脱作業、特に、加熱用コイ/I/8
を取付けた下部鉄心7Bを加熱装置1の中央部の垂直貫
通孔9内に着脱する作業が容易でなく、例えばタンディ
ツシュカー18上の昇降フレーム14を昇降用シリンダ
ー装置16によって第7図にamで示す上限位置にまで
上昇させることを必要とし、着脱作業に長時間を要する
という問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述した問題を解決することを目的とし、連
続鋳造機のタンディツシュの一側に設けられた溝形誘導
加熱装置において、鉄心を上部鉄心と下部鉄心とに分割
し、上部鉄心に加熱用フィルを保持させ、下部鉄心を加
熱装置に固定し1上部鉄心を加熱用コイルとともに加熱
装置から分離可能の構成としたことを特徴とする。  
     1(作 用) 上述のlII成になる本発明装置によれば、タンディツ
シュの一側に一体に設けられる溝形誘導加熱装置の加熱
用フィルおよび鉄心の大部分をクレーンだけで加熱装置
に容易に着脱することができ、また、タンディツシュカ
ー上に下部鉄心の支持スタンドを設ける必要がない。こ
れにより連続鋳造作aにおいて、タンディツシュ内の溶
鋼を溝形誘導加熱装置によって加熱または保温する場合
における作業を簡素化することができる。
(実施例) 第1および2図は本発明の第1実施例を示し、本例にお
いては、加熱用フィル8を取付けた垂直鉄心7牝、上側
の水平鉄心7bとからなる上部鉄心7Aと、もう一つは
下部の垂直鉄心70と水平鉄心7dとから成る下部鉄心
7Bとに鉄心りを分割し、下部鉄心7Bを加熱装置1の
外壁に固着し、上部鉄心7Aを加熱装置の垂直貫通孔9
からクレーン等によって上方に取り外ずし得るように#
I成した例を示す。
第3図は第1および2図に示す実施例による溝形誘導加
熱装rIt1を設けた連続鋳造機用タンディツシュ2を
タンディツシュカー18上にセットしく加熱用コイル8
を保持した上部鉄心7Aを加熱装置lに組込み結合する
ため鉄心着脱用務fl18によって加熱装置1の上方に
吊り上げた#!Illの予熱準備状態を示す。
図示の例の鉄心着脱用装置16は昇降および旋回可能の
アーム17と巻上げロー118とを具えたものであるが
、同優の機能を有する他の適当な%に〜クレーンを鉄心
着脱装置として用いることもできる。19は鉄心着脱装
置に付属して設けられた上部鉄心仮置きスタンドを示す
また、第8図において、20は冷却水ホース、21は水
冷の給電ケーブル、22は水冷ホースと給電ケーブル用
のハンガー、28はスライドガイドを示す。給電ケーブ
ル21は通常は加熱用フィル8に接続したままの状態に
あるが図示の予熱準備状態では、接続を外されており、
接続に際しては加熱フィル8に設けられている接続用ソ
ケットに水冷ホース20と同様にクイックジヨイント方
式で接続できるようWIt成するのが良く、あるいはま
た図示の例のように接続用固定支持スタンド24をタン
ディツシュカー18上に設け、これにより給電および給
水を行なうように構成してもよい。
しかし、給電および給水は図示の例に限られることなく
、例えば、操業床を任意に移動することのできる専用の
支持装置を利用したり、または、タンディツシュカー1
8上に接続用支持スタントラ搭載して給電および給水を
タンディツシュカーを通して行なうこともできる。
次に、本発明による@@誘導加熱装置を具えるタンディ
ツシュの交換作業手順を工程順に説明する。
(イ)先づ、タンディツシュ3に付帯せしめた溝形誘導
加熱装置1のチャンネル部6の耐火物IS5を補修し、
これをクレーン(図示せず)で吊り上げてタンディツシ
ュカー18上の所定位置に搭載する6(ロ)次に、鉄心
着脱用装置16によって仮置きスタンド19上に保持さ
れている上部鉄心ツムを吊り上げ、加熱装置1の外壁に
固定されている下部鉄心7B上に装着する。この場合、
給電ケーブル21は加熱装置から切離しておいても良く
、玄た接続しておいても良い。
(ハ)給電ケーブル21を上述したように接続するとと
もに、冷却水ホース20を加熱装置のフランジ部8と4
に設けられている給水接続口に接続し、タンディツシュ
2を連続鋳造用鋳型位置にタンディツシュカー18によ
り移動し、溶鋼をタンディツシ:L2内に注入する。
に)加熱装置1によりタンディツシュz内の溶箇を加熱
しながら連続鋳造用鋳型に鋳造する。
(ホ)溶鋼の鋳造終了後、タンディツシュカーを予熱位
置に戻丁。
(へ)加熱装置の7ランジ部8と4の給水接続口から冷
却水ホース20を切り離し、絖いて上部鉄心ツムを着脱
用装置16により加熱装置1から吊り上げ、仮置きスタ
ンド19に仮置きする。
(ト)溶鋼加熱装置を付帯したタンディツシュ2を? 
lz −/ ′″11吊′−′プ1補修“−′″へ搬2
″r6・1第4図は本発明の他の実施例を示し、本例で
は加熱用フィル8を保持する垂直鉄心7aと、水平鉄心
7bと、さらに外側の垂直鉄心7Cとから成る鉄心を着
脱可能の上部鉄心7Aとし、下側水平鉄心7dだけを下
部鉄心’7Bとして加熱装置1の外壁に固定している。
第6図は、加熱用コイル8を保持する垂直鉄心7aと、
上側水平鉄心7aと外側垂直鉄心7oとを一組に結合し
、外側垂直鉄心70の下端に下側水平鉄心7dの一端を
ヒンジ装置25によってヒンジ連結して着脱可能の上部
鉄心7kをIIImし1下部鉄心を無くした本発明の他
の実施例を示す。
(発明の効果) 本発明によれば、溝形誘導加熱装置の加熱用フィルを保
持した鉄心の交換を従来のものに比べ遥かに容易に行な
い得るばかりでなく、連続#造作業中においても鋳造作
業を中止することなく、接続または分離作業が可能とな
り、連続鋳造作業能率を著しく向上し得るという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は着脱可能の上部鉄心を上方に分離した状態で示
す本発明による溝形誘導加熱装置の縦断面図、 第2図は第1図に示す溝形誘導加熱装置のチャンネル部
の横断面図、 第8図は第1図に示す溝形誘導加熱装置を具えるタンデ
ィツシュをタンディツシュカー上にセラ、トシた鋳造前
の予熱準備状態を示す説明用図、第4および6図は本発
明の他の実施例を示す加熱装置の縦断面図) 第6図は従来技術を示す加熱装置の縦断面図、第7図は
第6図に示す加熱装置を具えるタンディツシュをタンデ
ィツシュカー上に搭載した状態を示す説明用図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、連続鋳造機のタンデイツシユの一側に設けられた溝
    形誘導加熱装置において、加熱用コイルの鉄心を上部鉄
    心と下部鉄心とに分割し、上部鉄心に加熱用コイルを保
    持させ、この上部鉄心を加熱装置に対して着脱可能に設
    け、下部鉄心を加熱装置に固定したことを特徴とする連
    続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置。
JP26084584A 1984-12-12 1984-12-12 連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置 Pending JPS61140094A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26084584A JPS61140094A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置

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JP26084584A JPS61140094A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置

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JPS61140094A true JPS61140094A (ja) 1986-06-27

Family

ID=17353553

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JP26084584A Pending JPS61140094A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 連続鋳造機用タンデイツシユの溝形誘導加熱装置

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