JPS6347257A - 搬送用数値制御装置 - Google Patents
搬送用数値制御装置Info
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- JPS6347257A JPS6347257A JP18837586A JP18837586A JPS6347257A JP S6347257 A JPS6347257 A JP S6347257A JP 18837586 A JP18837586 A JP 18837586A JP 18837586 A JP18837586 A JP 18837586A JP S6347257 A JPS6347257 A JP S6347257A
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、搬送用数値制御装置に関する。
(従来の技術)
プレス加工の場合、アンコイラ等で巻かれた板材(被搬
送体)を一対のロールを備えたロールフィード磯構(搬
送機構)で間欠送りしてプレス磯に供給するようになっ
ている。
送体)を一対のロールを備えたロールフィード磯構(搬
送機構)で間欠送りしてプレス磯に供給するようになっ
ている。
このロールフィード機構は、数値制御装置により制御さ
れる。この数値制御装置は、ロールフィード機構1こよ
る板材の単位送り量例えば0.1mm毎にパルスを送出
するロータリーエンコーダ(検出手段)と、減算カウン
タ(カウント手段)と、単位送り量を1として整数値を
設定する送り量設定器(送1′)量設定手段)とを有し
ている。減算カウンタは、ロータリーエンコーダからの
パルスを受ける毎に、送り量設定器により設定された整
数の初期値から1ずつ減算し、この減算値信号をロール
フィード機構のサーボ系(駆動制御手段)に送出するも
のである。そして、この減算値がゼロとなった時に、ロ
ールフィーに8!構による送り作動が停止されるように
なっている。
れる。この数値制御装置は、ロールフィード機構1こよ
る板材の単位送り量例えば0.1mm毎にパルスを送出
するロータリーエンコーダ(検出手段)と、減算カウン
タ(カウント手段)と、単位送り量を1として整数値を
設定する送り量設定器(送1′)量設定手段)とを有し
ている。減算カウンタは、ロータリーエンコーダからの
パルスを受ける毎に、送り量設定器により設定された整
数の初期値から1ずつ減算し、この減算値信号をロール
フィード機構のサーボ系(駆動制御手段)に送出するも
のである。そして、この減算値がゼロとなった時に、ロ
ールフィーに8!構による送り作動が停止されるように
なっている。
上記数値制御装置では、減算カウンタでのカウント数「
1」に対応する送1〕量すなわち単位送り量が、制御で
きる最小値である。したがって、単位送り量を1として
整数値で設定された1回分の送り量の設定値と、実際の
1回分の送り量との間に、単位送り量より小さい誤差が
生じる。この誤差は1回送りでは無視することができる
が、多数回送りを繰り返すと累積される。このため、所
定回敗退りによる合計送r)量が規定されている場合に
、この実際の合計送り量が規定された合計送り量の範囲
に入らないことがあった。
1」に対応する送1〕量すなわち単位送り量が、制御で
きる最小値である。したがって、単位送り量を1として
整数値で設定された1回分の送り量の設定値と、実際の
1回分の送り量との間に、単位送り量より小さい誤差が
生じる。この誤差は1回送りでは無視することができる
が、多数回送りを繰り返すと累積される。このため、所
定回敗退りによる合計送r)量が規定されている場合に
、この実際の合計送り量が規定された合計送り量の範囲
に入らないことがあった。
この対策として、従来では単位送り量を例えば0 、1
mmから0.01m+n!こ一桁繰I)下げていた。
mmから0.01m+n!こ一桁繰I)下げていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような工夫では、ロータリーエンコーダのカウン
ト数は10倍になり精密かつ高価なロータリーエンコー
ダを使用しなければならず、また、減算カウンタによる
減算回数も10倍になってしまい、容量の大きな高価な
減算カウンタを使用しなければならなかった。
ト数は10倍になり精密かつ高価なロータリーエンコー
ダを使用しなければならず、また、減算カウンタによる
減算回数も10倍になってしまい、容量の大きな高価な
減算カウンタを使用しなければならなかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その要旨は、(イ)被搬送体を間欠的に送る搬送機構の
駆動制御手段と、(ロ)上記搬送機構による被搬送体の
単位送り量毎にパルスを送出する検出手段と、【ハ)上
記検出手段からのパルスを受ける毎に1ずつカウントし
、このカウント値と整数の初期値との差が0になった時
に、搬送機構を停止させるよう1こ駆動制御手段を介し
て制御するカウント手段と、(ニ)単位送り1を1とし
て実質的に整数値を設定する送り量設定手段と、(ホ)
単位送り量より絶対値が小さい補正値を設定する補正値
設定手段と、(へ)補正値設定手段から入力された補正
値を1回の送り毎に累積加算または累積減算し、この累
積演算値の絶対値が単位送り量より小さい時に、上記カ
ウント手段の初期値を、上記送り量設定手段で設定され
た整数値と等しい値に決定し、上記演算手段での累積演
算値の絶対値が単位送り量と等しくなるかこれを超えた
時に、上記カウント手段の初期値を、上記送す量設定手
段で設定された整数値に1を加算または減算した値に決
定する演算手段とを備えたことを特徴とする搬送用数値
制御装置にある。
その要旨は、(イ)被搬送体を間欠的に送る搬送機構の
駆動制御手段と、(ロ)上記搬送機構による被搬送体の
単位送り量毎にパルスを送出する検出手段と、【ハ)上
記検出手段からのパルスを受ける毎に1ずつカウントし
、このカウント値と整数の初期値との差が0になった時
に、搬送機構を停止させるよう1こ駆動制御手段を介し
て制御するカウント手段と、(ニ)単位送り1を1とし
て実質的に整数値を設定する送り量設定手段と、(ホ)
単位送り量より絶対値が小さい補正値を設定する補正値
設定手段と、(へ)補正値設定手段から入力された補正
値を1回の送り毎に累積加算または累積減算し、この累
積演算値の絶対値が単位送り量より小さい時に、上記カ
ウント手段の初期値を、上記送り量設定手段で設定され
た整数値と等しい値に決定し、上記演算手段での累積演
算値の絶対値が単位送り量と等しくなるかこれを超えた
時に、上記カウント手段の初期値を、上記送す量設定手
段で設定された整数値に1を加算または減算した値に決
定する演算手段とを備えたことを特徴とする搬送用数値
制御装置にある。
(作用)
演算手段において、補正値を1回の送り毎に累積加算し
、この累積加算値の絶対値が単位送り量と等しくなるか
これを超えた時に1.カウント手段の初期値を、上記送
り量設定手段で設定された整数値に1を加算または減算
することにより、実際の複数回の送りによる合計送り量
を規定の送り量の範囲に入れることができる。
、この累積加算値の絶対値が単位送り量と等しくなるか
これを超えた時に1.カウント手段の初期値を、上記送
り量設定手段で設定された整数値に1を加算または減算
することにより、実際の複数回の送りによる合計送り量
を規定の送り量の範囲に入れることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
アンコイラ(図示しない)に巻かれたプレス用の板材1
(被搬送体)は、ロールフィード機構10(搬送機構)
によって間欠送りされ、プレス機(図示しない)に供給
される。ロールフィード機構10は、サーボモータ11
を有し、このサーボモータ11の出力軸11aに連結さ
れた小プーリ12には、ベルト13を介して大プーリ1
4が連結されている。大プーリ14には柚14aを介し
て下部ロール15が連結されており、この下部ロール1
5には上部ロール16が押し付けられるようになってい
る。そして、これらロール15.16間に板材1を挟持
しながら、サーボモータ11の駆動に伴ない下部ロール
15を回転させることにより、板材1を送るようになっ
ている。
(被搬送体)は、ロールフィード機構10(搬送機構)
によって間欠送りされ、プレス機(図示しない)に供給
される。ロールフィード機構10は、サーボモータ11
を有し、このサーボモータ11の出力軸11aに連結さ
れた小プーリ12には、ベルト13を介して大プーリ1
4が連結されている。大プーリ14には柚14aを介し
て下部ロール15が連結されており、この下部ロール1
5には上部ロール16が押し付けられるようになってい
る。そして、これらロール15.16間に板材1を挟持
しながら、サーボモータ11の駆動に伴ない下部ロール
15を回転させることにより、板材1を送るようになっ
ている。
サーボモータ11はサーボ系20(駆動制御手段)によ
って、駆動制御される。このサーボ系20は、サーボモ
ータ11の出力軸11aに連結されたタコジェネレータ
21と、速度信号アンプ22と、これらタフジェネレー
タ21からのフィードバック電圧と速度信号アンプ22
からの出力電圧との偏差に基づいて、サーボモータ11
への供給電圧を制御するサーボアンプ23とを有してい
る。速度信号アンプ22は、D/Aコンバータと函数変
換アンプを有し、減算カウンタ40(カウント手段)か
らの減算値のデジタル信号を速度情報となる電圧に変換
増幅するものである。
って、駆動制御される。このサーボ系20は、サーボモ
ータ11の出力軸11aに連結されたタコジェネレータ
21と、速度信号アンプ22と、これらタフジェネレー
タ21からのフィードバック電圧と速度信号アンプ22
からの出力電圧との偏差に基づいて、サーボモータ11
への供給電圧を制御するサーボアンプ23とを有してい
る。速度信号アンプ22は、D/Aコンバータと函数変
換アンプを有し、減算カウンタ40(カウント手段)か
らの減算値のデジタル信号を速度情報となる電圧に変換
増幅するものである。
上記ロール15,16の近傍には送り長さ測定用ロール
31.32が配置されており、板材1を挟持するように
なっている。下部の測定用ロール31の軸31aにはロ
ータリーエンコーダ30(検出手段)が連結されている
。そして、板材1がロールフィード機構10(こより送
られると、ロール31.32が回転され、この回転をロ
ータリーエンコーダ30で検出する。すなわち、板材l
の単位送り量毎、たとえば0 、1 mmの送り量毎に
パルスを減算カウンタ40に送出するようになっている
。
31.32が配置されており、板材1を挟持するように
なっている。下部の測定用ロール31の軸31aにはロ
ータリーエンコーダ30(検出手段)が連結されている
。そして、板材1がロールフィード機構10(こより送
られると、ロール31.32が回転され、この回転をロ
ータリーエンコーダ30で検出する。すなわち、板材l
の単位送り量毎、たとえば0 、1 mmの送り量毎に
パルスを減算カウンタ40に送出するようになっている
。
減算カウンタ40には、マイクロコンピュータ50(演
算手段)から初期値信号が送出されるようになっている
。
算手段)から初期値信号が送出されるようになっている
。
上記マイクロフンピユータ50には、送り置設定器60
(送り量設定手段)および補正値設定器70(補正値設
定手段)が接続されている。送り置設定器60は、上記
のように単位送り量を0 、1 mmとした時、この0
、1 mmを「1」として整数値を設定するものであ
る。補正値設定器70は単位送り量0 、1 mmより
絶対値の小さい補正値を入力するものである。
(送り量設定手段)および補正値設定器70(補正値設
定手段)が接続されている。送り置設定器60は、上記
のように単位送り量を0 、1 mmとした時、この0
、1 mmを「1」として整数値を設定するものであ
る。補正値設定器70は単位送り量0 、1 mmより
絶対値の小さい補正値を入力するものである。
マイクロコンピュータ50には、エンジンのクランクシ
ャフトが所定の回転角に達した時に閉しるリミットスイ
ッチ80がら検出信号が送出されるようになっている。
ャフトが所定の回転角に達した時に閉しるリミットスイ
ッチ80がら検出信号が送出されるようになっている。
この検出信号は、1回のプレス毎、換言すれば1回の板
材1の送り毎に送出される。
材1の送り毎に送出される。
上述構成において、送り置設定器60で所望送り量を整
数値で設定する。例えば所望送り量が10.0m111
である場合には、単位送り量が0.1□であるから、整
数1−1004を設定する。
数値で設定する。例えば所望送り量が10.0m111
である場合には、単位送り量が0.1□であるから、整
数1−1004を設定する。
また、補正値設定器70で補正値を設定する。
補正値は次のようにして決定される。すなわち、上記の
ように、単位送り量を0.1 mmとし、送り置設定器
60jこより1回分の送り量を10.0ml11と設定
した場合、50回送ったときの合計送り量を500〜5
01mmの範囲と規定したとすると、規定の合計送r)
24の平均は500.5aoaである。
ように、単位送り量を0.1 mmとし、送り置設定器
60jこより1回分の送り量を10.0ml11と設定
した場合、50回送ったときの合計送り量を500〜5
01mmの範囲と規定したとすると、規定の合計送r)
24の平均は500.5aoaである。
池方、実際の合計送り量が499.6〜500.4mn
1の範囲であると、実際の合計送り量の平均は500m
mである。したがって、規定と実際の平均合計送り量の
差は0.51であり、1回分の平均送り量の差はQ 、
5 mm÷50回=0.01mmとなる。
1の範囲であると、実際の合計送り量の平均は500m
mである。したがって、規定と実際の平均合計送り量の
差は0.51であり、1回分の平均送り量の差はQ 、
5 mm÷50回=0.01mmとなる。
したがって、1回分の送り量を0.01+n+n長くす
れば、実際の合計送り量が規定送り量の範囲に入ること
になる。この0.01mmが補正値となる。
れば、実際の合計送り量が規定送り量の範囲に入ること
になる。この0.01mmが補正値となる。
なお、この場合、補正値はプラスの値である。
上記1回分の送り量および補正値はマイクロコンピュー
タ50のレジスタに記憶される。このマイクロコンピュ
ータ50は、上記リミットスイッチ80からの検出信号
を受ける毎に第2図に示す演…を行なう。詳述すると、
まず、レジスタに記憶された設定送り量に対応する整数
値(A)を池のレジスタに代入し、減算カウンタ40の
だのの初期値(B)とする。
タ50のレジスタに記憶される。このマイクロコンピュ
ータ50は、上記リミットスイッチ80からの検出信号
を受ける毎に第2図に示す演…を行なう。詳述すると、
まず、レジスタに記憶された設定送り量に対応する整数
値(A)を池のレジスタに代入し、減算カウンタ40の
だのの初期値(B)とする。
次に、設定された補正値(D)がゼロが否がを判別する
。ゼロの場合には、後述の累積加算を行なわず、演算終
了となる。この場合には、上記初期値(B>は更新され
ずに減算カウンタ40に送出される。
。ゼロの場合には、後述の累積加算を行なわず、演算終
了となる。この場合には、上記初期値(B>は更新され
ずに減算カウンタ40に送出される。
補正値(D)がゼロでない場合には、前回の演算で求め
られた累積加算値(C)に補正値(D)をさらに加算し
て累積加算値(C)を更新する。
られた累積加算値(C)に補正値(D)をさらに加算し
て累積加算値(C)を更新する。
次に、更新された累積加算値(C)が単位送1)量(E
)より大きいか否かを判別する。小さい場合には演算終
了し、初期値(B)は更新されずに減算カウンタ40に
送出され、また後述する累積加算値(C)の更新は行な
われない。
)より大きいか否かを判別する。小さい場合には演算終
了し、初期値(B)は更新されずに減算カウンタ40に
送出され、また後述する累積加算値(C)の更新は行な
われない。
累積加算値(C)が単位送1)量(E)より大きい場合
には、初期値(B)に1を加えて初期値(B)を更新す
る。この更新された初期値(B)は「101」となり(
設定送り量10.Ommに単位送り量0 、1 m++
+を加えた送り量10.1mmに対応する)、減算カウ
ンタ40に送出される。
には、初期値(B)に1を加えて初期値(B)を更新す
る。この更新された初期値(B)は「101」となり(
設定送り量10.Ommに単位送り量0 、1 m++
+を加えた送り量10.1mmに対応する)、減算カウ
ンタ40に送出される。
また、上記演算と相前後して累積加算値(C)から単位
送り量(E)を差し引くことにより、この累積加算値(
C)を更新する。この結果、更新された累積加算値(C
)は単位送り量(E)より小さくなり、レンスタに一時
記憶され、次回の演算では、この値に上記補正値(D)
が累積加算される。
送り量(E)を差し引くことにより、この累積加算値(
C)を更新する。この結果、更新された累積加算値(C
)は単位送り量(E)より小さくなり、レンスタに一時
記憶され、次回の演算では、この値に上記補正値(D)
が累積加算される。
上記減算カウンタ40では、ロータリーエンコーダ30
のパルスを受ける度に、上記マイクロフンピユータ50
から各送り毎に送出された初期値から、1ずつ減算し、
この減算値を速度信号アンプ22に送出し、前述した板
材1の送り制御を行なう。
のパルスを受ける度に、上記マイクロフンピユータ50
から各送り毎に送出された初期値から、1ずつ減算し、
この減算値を速度信号アンプ22に送出し、前述した板
材1の送り制御を行なう。
補正値が0.01+++mで単位送り量が0.11II
I11であるから、マイクロコンピュータ50からは1
0回にほぼ9回は初期値1”100Jが送出されて10
゜0mmの送りが実行され、10回にほぼ1回は初期値
rloIJが減算カウンタ40に送出されて10゜1+
amの送りが実行される。したがって、50回の実際の
送りによる合計送り量を、規定の範囲500〜5011
にすることができる。
I11であるから、マイクロコンピュータ50からは1
0回にほぼ9回は初期値1”100Jが送出されて10
゜0mmの送りが実行され、10回にほぼ1回は初期値
rloIJが減算カウンタ40に送出されて10゜1+
amの送りが実行される。したがって、50回の実際の
送りによる合計送り量を、規定の範囲500〜5011
にすることができる。
本発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能であ
る。例えば、マイクロコンピュータがカウント手段を兼
ね備えていてもよい。
る。例えば、マイクロコンピュータがカウント手段を兼
ね備えていてもよい。
減算カウンタは、可逆機能を有していてもよい。
すなわち、ロールフィード機構で板材を送り過ぎた場合
には減算値がマイナスとなり、このマイナスの減算値に
基づき板材1を逆送りする。この逆送りの際には減算カ
ウンタは減算値がゼロになるまで加算を行なう。なお、
この場合には、方向弁別手段を付加する必要がある。
には減算値がマイナスとなり、このマイナスの減算値に
基づき板材1を逆送りする。この逆送りの際には減算カ
ウンタは減算値がゼロになるまで加算を行なう。なお、
この場合には、方向弁別手段を付加する必要がある。
カウント手段として、減算カウンタの代わりに偏差カウ
ンタを用いてもよい。この場合、マイクロコンピュータ
と偏差カウンタどの間に発振制御器と発振器とが介在さ
れる。マイクロコンピュータで決定された初期値情報が
発振制御器に蓄えられる。この発振制御器により発振器
から偏差カウンタへ送出される総パルス数が初期値と同
数に制御される。偏差カウンタでは発振器から送られて
きたパルスを加算し、ロータリーエンコーダから送られ
てきたパルスを減算し、加算と減算の偏差値をD−A変
換器へ出力する。D−A変換器はこの偏差値を電圧の高
低に変換して速度信号としてサーボアンプに出力する。
ンタを用いてもよい。この場合、マイクロコンピュータ
と偏差カウンタどの間に発振制御器と発振器とが介在さ
れる。マイクロコンピュータで決定された初期値情報が
発振制御器に蓄えられる。この発振制御器により発振器
から偏差カウンタへ送出される総パルス数が初期値と同
数に制御される。偏差カウンタでは発振器から送られて
きたパルスを加算し、ロータリーエンコーダから送られ
てきたパルスを減算し、加算と減算の偏差値をD−A変
換器へ出力する。D−A変換器はこの偏差値を電圧の高
低に変換して速度信号としてサーボアンプに出力する。
これにより、偏差値が大きいときはモータが速く回転し
、偏差値が小さい時、にはモータが遅く回転する。そし
て偏差がゼロの時にモータが停止する。
、偏差値が小さい時、にはモータが遅く回転する。そし
て偏差がゼロの時にモータが停止する。
送り量設定器での入力の際、単位送Quを0゜11とし
て、例えば「10.IJを入力してもよい。
て、例えば「10.IJを入力してもよい。
この場合にはマイクロコンピュータで上記設定値を整数
化する。したがって、送り量設定器は実質的に整数値を
設定したことになる。
化する。したがって、送り量設定器は実質的に整数値を
設定したことになる。
補正値設定器ではマイナスの補正値を入力してもよい。
マイクロコンピュータでは設定値から1をitaして初
期値を補正することもある。このような場合に、初期値
設定器でマイナスの補正値を入力してもよい。また、マ
イクロコンピュータでI 正値を累積減算してもよい。
期値を補正することもある。このような場合に、初期値
設定器でマイナスの補正値を入力してもよい。また、マ
イクロコンピュータでI 正値を累積減算してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明では、補正値設定手段と演
算手段を付加するだけで、実際の複数回の送りによる合
計送Q量を規定の送り量の範囲に入れることができ、高
価な検出手段やカウント手段を必要とせず、数値制御装
置を安価に提供できる。
算手段を付加するだけで、実際の複数回の送りによる合
計送Q量を規定の送り量の範囲に入れることができ、高
価な検出手段やカウント手段を必要とせず、数値制御装
置を安価に提供できる。
第1図は本発明に係わる数値制御装置のブロック図、第
2図は同装置のマイクロコンピュータによる演算を説明
するフローシートMである。 1・・・板材(被搬送体)、10・・・搬送!!構(ロ
ールフィード機構)、20・・・駆動制御手段(サーボ
系)、30・・・検出手段(ロータリーエンコーダ)、
40・・・カウント手段(減算カウンタ)、50・・・
演算手段(マイクロコンピュータ)、60・・・送り量
設定手段(送り量設定器)、70・・・補正値設定手段
(補正値設定器)。 畠願人 株式会社オリイ
2図は同装置のマイクロコンピュータによる演算を説明
するフローシートMである。 1・・・板材(被搬送体)、10・・・搬送!!構(ロ
ールフィード機構)、20・・・駆動制御手段(サーボ
系)、30・・・検出手段(ロータリーエンコーダ)、
40・・・カウント手段(減算カウンタ)、50・・・
演算手段(マイクロコンピュータ)、60・・・送り量
設定手段(送り量設定器)、70・・・補正値設定手段
(補正値設定器)。 畠願人 株式会社オリイ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)被搬送体を間欠的に送る搬送機構の駆動制御手段
と、 (ロ)上記搬送機構による被搬送体の単位送り量毎にパ
ルスを送出する検出手段と、 (ハ)上記検出手段からのパルスを受ける毎に1ずつカ
ウントし、このカウント値と整数の初期値との差が0に
なった時に、搬送機構を停止させるように駆動制御手段
を介して制御するカウント手段と、 (ニ)単位送り量を1として実質的に整数値を設定する
送り量設定手段と、 (ホ)単位送り量より絶対値が小さい補正値を設定する
補正値設定手段と、 (ヘ)補正値設定手段から入力された補正値を1回の送
り毎に累積加算または累積減算し、この累積演算値の絶
対値が単位送り量より小さい時に、上記カウント手段の
初期値を、上記送り量設定手段で設定された整数値と等
しい値に決定し、上記累積演算値の絶対値が単位送り量
と等 しくなるかこれを超えた時に、上記カウント手段の初期
値を、上記送り量設定手段で設定された整数値に1を加
算または減算した値に決定する演算手段 とを備えたことを特徴とする搬送用数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837586A JPS6347257A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 搬送用数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837586A JPS6347257A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 搬送用数値制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6347257A true JPS6347257A (ja) | 1988-02-29 |
JPH057301B2 JPH057301B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=16222519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18837586A Granted JPS6347257A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 搬送用数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6347257A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143846A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-17 | Ricoh Co Ltd | ペ−パ残量表示方式 |
JPS61120012A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 搬送装置における被搬送材の位置認識方式 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP18837586A patent/JPS6347257A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143846A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-17 | Ricoh Co Ltd | ペ−パ残量表示方式 |
JPS61120012A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 搬送装置における被搬送材の位置認識方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057301B2 (ja) | 1993-01-28 |
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