JPS6347247Y2 - - Google Patents
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- JPS6347247Y2 JPS6347247Y2 JP3191083U JP3191083U JPS6347247Y2 JP S6347247 Y2 JPS6347247 Y2 JP S6347247Y2 JP 3191083 U JP3191083 U JP 3191083U JP 3191083 U JP3191083 U JP 3191083U JP S6347247 Y2 JPS6347247 Y2 JP S6347247Y2
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- piece
- paper sleeve
- pieces
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- paper
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート型枠板へ紙スリーブ
を固定するための紙スリーブ用止め金具に関する
ものである。
を固定するための紙スリーブ用止め金具に関する
ものである。
従来、コンクリート型枠工におけるスラブ、梁
及び壁用などの各型枠板に給、排水、給湯、冷暖
房用など各種配管のための紙スリーブを固定する
場合には、かなり長い数本の釘を使用して紙スリ
ーブの外面から型枠板に打付けて固定していたも
のであるが、このような従来の釘打付けによる紙
スリーブ固定の場合には、紙スリーブを所要の定
位置に適正に取付けることがたいへんにむつかし
く、取付位置がずれたり、紙スリーブが変形歪
み、欠損及び傾斜取付けなどを生じたりする大き
な欠点があつた。また特に釘打付けのため、型枠
板の破損、損傷などを余儀なくされるもので、型
枠工事に由々しい問題を提起するものであつた。
及び壁用などの各型枠板に給、排水、給湯、冷暖
房用など各種配管のための紙スリーブを固定する
場合には、かなり長い数本の釘を使用して紙スリ
ーブの外面から型枠板に打付けて固定していたも
のであるが、このような従来の釘打付けによる紙
スリーブ固定の場合には、紙スリーブを所要の定
位置に適正に取付けることがたいへんにむつかし
く、取付位置がずれたり、紙スリーブが変形歪
み、欠損及び傾斜取付けなどを生じたりする大き
な欠点があつた。また特に釘打付けのため、型枠
板の破損、損傷などを余儀なくされるもので、型
枠工事に由々しい問題を提起するものであつた。
この考案は上記に鑑み、以下説明するような紙
スリーブ用止め金具を提供して従来の諸欠点、諸
問題を解消するようにしたものである。
スリーブ用止め金具を提供して従来の諸欠点、諸
問題を解消するようにしたものである。
この考案の紙スリーブ用止め金具を図面実施例
について詳しく説明すると、１は、三角窓２をあ
けて下方に切起した突舌片３を垂設すると共に上
記三角窓２近傍に予備釘孔７を穿設した基板で、
該基板１の前端縁には、上端が後方へ夫々折曲し
た先尖片６ａの左右起立片６，６と、中央切込み
４を設けて該左右起立片６，６より後方へ紙スリ
ーブ９の厚みに相当する距離を隔てた位置におけ
る上端が前方へ折曲した先尖片５ａの中央起立片
５とが夫々起伏折曲自在に設けられてなるもので
ある。なお上記の左右起立片６，６の長さは等し
く、かつ中央起立片５の長さよりも短く構成され
ている。
について詳しく説明すると、１は、三角窓２をあ
けて下方に切起した突舌片３を垂設すると共に上
記三角窓２近傍に予備釘孔７を穿設した基板で、
該基板１の前端縁には、上端が後方へ夫々折曲し
た先尖片６ａの左右起立片６，６と、中央切込み
４を設けて該左右起立片６，６より後方へ紙スリ
ーブ９の厚みに相当する距離を隔てた位置におけ
る上端が前方へ折曲した先尖片５ａの中央起立片
５とが夫々起伏折曲自在に設けられてなるもので
ある。なお上記の左右起立片６，６の長さは等し
く、かつ中央起立片５の長さよりも短く構成され
ている。
また上記構成のこの考案の止め金具は、適宜の
厚みの鉄板など金属板で構成されているもので、
図面第２図に示したような、窓孔２をあけて切起
し突舌片３を構成するためのＶ形切条１０及び予
備釘孔７が穿設された基板１構成部の前方に、２
条の切条１１，１１によつて先端に先尖片６ａを
夫々形成する部分を有する左右起立片６構成部及
び先端に先尖片５ａを形成する部分を有する中央
起立片５構成部が夫々一体に平板状に延設された
形状の金属板をプレス打抜きによつて構成し、基
板１部において折曲線ｌを折目として下方に切起
して突舌片３を構成し、また夫々折曲線ｎを折目
として折曲げて先尖片６ａを夫々形成した左右起
立片６を夫々折曲線ｍを折目として起伏自在に折
曲げ起立させると共に折曲線ｓを折目として折曲
げて先尖片５ａを形成した中央起立片５を折曲線
ｐを折目として起伏自在に折曲げ起立させること
によつて構成されるものである。なお突舌片３及
び各先尖片５ａ，６ａは先端をできるだけ尖鋭に
尖らせておくことが望ましい。
厚みの鉄板など金属板で構成されているもので、
図面第２図に示したような、窓孔２をあけて切起
し突舌片３を構成するためのＶ形切条１０及び予
備釘孔７が穿設された基板１構成部の前方に、２
条の切条１１，１１によつて先端に先尖片６ａを
夫々形成する部分を有する左右起立片６構成部及
び先端に先尖片５ａを形成する部分を有する中央
起立片５構成部が夫々一体に平板状に延設された
形状の金属板をプレス打抜きによつて構成し、基
板１部において折曲線ｌを折目として下方に切起
して突舌片３を構成し、また夫々折曲線ｎを折目
として折曲げて先尖片６ａを夫々形成した左右起
立片６を夫々折曲線ｍを折目として起伏自在に折
曲げ起立させると共に折曲線ｓを折目として折曲
げて先尖片５ａを形成した中央起立片５を折曲線
ｐを折目として起伏自在に折曲げ起立させること
によつて構成されるものである。なお突舌片３及
び各先尖片５ａ，６ａは先端をできるだけ尖鋭に
尖らせておくことが望ましい。
次にこの止め金具の使用状態を説明すると、先
ず中央起立片５及び左右起立片６，６を予め図面
第１．３図鎖線のように夫々垂直状態より後方及
び前方に少し伏倒させた状態にしてから、上記中
央起立片５と左右起立片６，６との間に挟み込む
ように、この止め金具を、基板１が外側へくるよ
う紙スリーブ９の基端部に嵌め込み、上記の左右
起立片６，６及び中央起立片５を夫々起立せしめ
て、左右起立片６，６の先尖片６ａを内側から、
また中央起立片５の先尖片５ａを外側から夫々紙
スリーブ９に突刺し固定する。それから上記紙ス
リーブ９を定位置に定置した後、図面第３図のよ
うに突舌片３を型枠板８に突き刺し基板１が型枠
板８上面に合着されるようにして紙スリーブ９を
固定するものである。なおこの止め金具は、紙ス
リーブ９の太さなどにもよるが、普通１本の紙ス
リーブ９止め固定に３個位使用されるものであ
る。
ず中央起立片５及び左右起立片６，６を予め図面
第１．３図鎖線のように夫々垂直状態より後方及
び前方に少し伏倒させた状態にしてから、上記中
央起立片５と左右起立片６，６との間に挟み込む
ように、この止め金具を、基板１が外側へくるよ
う紙スリーブ９の基端部に嵌め込み、上記の左右
起立片６，６及び中央起立片５を夫々起立せしめ
て、左右起立片６，６の先尖片６ａを内側から、
また中央起立片５の先尖片５ａを外側から夫々紙
スリーブ９に突刺し固定する。それから上記紙ス
リーブ９を定位置に定置した後、図面第３図のよ
うに突舌片３を型枠板８に突き刺し基板１が型枠
板８上面に合着されるようにして紙スリーブ９を
固定するものである。なおこの止め金具は、紙ス
リーブ９の太さなどにもよるが、普通１本の紙ス
リーブ９止め固定に３個位使用されるものであ
る。
この考案の止め金具は、叙上のように、左右起
立片６，６及び中央起立片５との間に挟み込むよ
うに紙スリーブ９の基端部に予め嵌んで各先尖片
６ａ及び先尖片５ａを夫々内側及び外側から突刺
して紙スリーブ９に固着して置いてから基板１
を、その突舌片３を突刺して型枠板８上面に固着
するものであるから、紙スリーブ９を容易にかつ
確実に型枠板８の所定位置に固定できるものであ
ると共に紙スリーブ９は内、外面から刺し込まれ
た左右起立片６，６及び中央起立片５によつて強
固に挟着固定されると同時に基板１の突舌片３に
よつて型枠板８上面に固着されるため、きわめて
安定した強固な固定が保証され、コンクリート打
設によつても取付位置がずれ動いたり、或いは変
形歪み、欠損、傾斜などを生じないなどの卓抜し
た効果がある。
立片６，６及び中央起立片５との間に挟み込むよ
うに紙スリーブ９の基端部に予め嵌んで各先尖片
６ａ及び先尖片５ａを夫々内側及び外側から突刺
して紙スリーブ９に固着して置いてから基板１
を、その突舌片３を突刺して型枠板８上面に固着
するものであるから、紙スリーブ９を容易にかつ
確実に型枠板８の所定位置に固定できるものであ
ると共に紙スリーブ９は内、外面から刺し込まれ
た左右起立片６，６及び中央起立片５によつて強
固に挟着固定されると同時に基板１の突舌片３に
よつて型枠板８上面に固着されるため、きわめて
安定した強固な固定が保証され、コンクリート打
設によつても取付位置がずれ動いたり、或いは変
形歪み、欠損、傾斜などを生じないなどの卓抜し
た効果がある。
またこの止め金具によると、短小の割に安定し
た強固な突刺し固定の行える基板１の突舌片３に
よつて型枠板８に固着するもので、従来のように
大きな数本の釘を打付けて固定する場合のように
反覆使用する大事な型枠板８を破損、損傷、変形
させたりすることがきわめて少いという優れた効
果がある。なお基板１には予備釘孔７が設けてあ
るから、たとえ万一突舌片３の打込みが悪かつた
り或いは切損したような場合には、該予備釘孔７
を利用して釘を打込み固定できるものである。
た強固な突刺し固定の行える基板１の突舌片３に
よつて型枠板８に固着するもので、従来のように
大きな数本の釘を打付けて固定する場合のように
反覆使用する大事な型枠板８を破損、損傷、変形
させたりすることがきわめて少いという優れた効
果がある。なお基板１には予備釘孔７が設けてあ
るから、たとえ万一突舌片３の打込みが悪かつた
り或いは切損したような場合には、該予備釘孔７
を利用して釘を打込み固定できるものである。
図面はこの考案止め金具の実施例を示するもの
で、第１図は斜視図、第２図は展開平面図、第３
図は使用状態を示した縦断側面図である。 １……基板、２……三角窓、３……突舌片、４
……中央切込み、５……中央起立片、６……起立
片、５ａ，６ａ……先尖片、７……予備釘孔、８
……型枠板、９……紙スリーブ、１０……Ｖ形切
条、１１……切条、ｌ，ｍ，ｎ，ｐ，ｓ……折曲
線。
で、第１図は斜視図、第２図は展開平面図、第３
図は使用状態を示した縦断側面図である。 １……基板、２……三角窓、３……突舌片、４
……中央切込み、５……中央起立片、６……起立
片、５ａ，６ａ……先尖片、７……予備釘孔、８
……型枠板、９……紙スリーブ、１０……Ｖ形切
条、１１……切条、ｌ，ｍ，ｎ，ｐ，ｓ……折曲
線。
Claims (1)
- 下方に切起した突舌片３及び予備釘孔７を夫々
設けた基板１の前端縁に、上端が後方へ夫々折曲
した先尖片６ａの左右起立片６，６と中央切込み
４を設けて該左右起立片６，６より後方へ紙スリ
ーブ９の厚みに相当する距離を隔てた位置におけ
る上端が前方へ折曲した先尖片５ａの中央起立片
５とを夫々起伏折曲自在に設けてなる紙スリーブ
用止め金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191083U JPS59138654U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 紙スリ−ブ用止め金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191083U JPS59138654U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 紙スリ−ブ用止め金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138654U JPS59138654U (ja) | 1984-09-17 |
| JPS6347247Y2 true JPS6347247Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30162751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191083U Granted JPS59138654U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 紙スリ−ブ用止め金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138654U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0819768B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1996-02-28 | 利夫 三輪 | 位置決め用スパイク金具 |
| JP5155897B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2013-03-06 | 未来工業株式会社 | スリーブ固定具 |
-
1983
- 1983-03-05 JP JP3191083U patent/JPS59138654U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59138654U (ja) | 1984-09-17 |
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