JPS634682A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS634682A
JPS634682A JP61146887A JP14688786A JPS634682A JP S634682 A JPS634682 A JP S634682A JP 61146887 A JP61146887 A JP 61146887A JP 14688786 A JP14688786 A JP 14688786A JP S634682 A JPS634682 A JP S634682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor region
type semiconductor
gate electrode
source
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61146887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Okuyama
幸祐 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61146887A priority Critical patent/JPS634682A/ja
Publication of JPS634682A publication Critical patent/JPS634682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子に関するものであり、特に、MI
SFETに適用して有効なものである。
〔従来の技術〕
半導体集積回路装置にはMISFETが多く用いられる
。このM I S FETに関する技術は1例えば、サ
イエンスフォーラム社発行、「超LSIデバイスハンド
ブック」、昭和58年11月28日発行、p38〜p4
7に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は前記技術を検討した結果、次の問題点を見出
した。
MISFETの動作時に形成されるチャネルは、ソース
、ドレイン間における半導体基板の表面に形成される。
したがって、動作時におけるキャリア電子は半導体基板
の表面を移動する。半導体基板の表面ではゲート電極か
らの電界が強く、また散乱され易いためキャリアの移動
度が低下する。
また、ホットキャリアがドレインの端部における半導体
基板の表面で発生するため、ゲート絶縁膜中に飛込み易
い。
本発明の目的は、M I S FETの電気的特性を向
上することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、ソース、ドレイン間を移動するキャリアが半
導体基板の表面より深い部分を流れるように、ソース、
ドレイン間の半導体基板より深い部分にソース、ドレイ
ンと同一導電型の半導体領域を設ける。この半導体領域
の不純物濃度は、MISFETの非動作時にソース、ド
レ゛イン間が非導通状態となるようにする。
〔作用〕
上記した手段によれば、ソース、ドレイン間を流れるキ
ャリアが半導体基板の表面より深い部分を流れるので、
ゲート電極からの電界が緩和されまた散乱されにくくな
るので、電気的特性を向上することができる。また、ホ
ットキャリアがゲート絶縁膜中に飛込みにくくなるので
、電気的特性が向上する。
〔実施例〕
第1図は、本実施例におけるMISFETの断面図であ
る。
第1図において、1はi型車結晶シリコンからなる半導
体基板であり、その表面を選択的に酸化することにより
、酸化シリコン膜からなるフィールド絶縁膜2を形成し
である。フィールド絶縁膜2の下にはP型チャネルスト
ッパ領域3を設けている。
本実施例におけるMISFETは、ぎ型半導体領域から
なるソース領域4及びドレイン領域4、ソース、ドレイ
ン領域4の間における半導体基板1の表面に形成したp
型半導体領域7、この下に形成したn′型半導体領域6
.この下に形成したp″″型半導体領域5.半導体基板
1の表面の酸化による酸化シリコン膜からなるゲート絶
縁膜81例えばCVDによる多結晶シリコン膜からなる
ゲート電極9からなっている。なお、n′″型半導体領
域4゜P00型半導領域5、n型半導体領域6、P型半
導体領域7の図示されていない側面は、′フィールド絶
縁膜2によって規定されている。ゲート電極9は、多結
晶シリコン膜に限定されるものではなく、例えば、Mo
、W、Ta、T i等の高融点金属膜またはそれのシリ
サイド膜で構成してもよい、又は、多結晶シリコン膜の
上に前記高融点金属膜又はシリサイド膜を積層した2層
膜で構成してもよい。
第1図に示すように、p型半導体領域7の一つの側面は
、ソース又はドレインであるn°型半導体領域4に接し
、前記の側面と対向する側面は他方のn4型半導体領域
4に接している。なお、p型半導体領域7とn゛型半導
体領域4の接合部には空乏領域が介在するが、第1図は
図示していない、p″″型半導体領域5についても同様
である。n型半導体領域6の両側面は、それぞれのn゛
型半導体領域4と一体になっている 、+型半導体領域
5の両側面は、それぞれのn+型半導体領域4に接して
いるが、それらの間には空乏領域が介在する。
p型半導体領域7の不純物濃度は、ドーズ量で、10”
 〜10″” atoIIs/cd程度である。n型半
導体領域6は、 10” 〜10’ ” atotms
/crl程度である。p″″型半導体領域7は、1o1
2〜1013ata霧s/ad程度である。なお、p型
半導体領域7.n型半導体領域6、p00型半導領域5
のそれぞれの不純物濃度の関係は、ゲート電極9の電位
が回路の接地電位Vss例えばOvのときに。
ピンチオフ状態すなわち空乏状態となるようにする。つ
まり、n型半導体領域6とp型半導体領域7との間に生
じる空乏層と、n型半導体領域6と24型半導体領域5
の間に生じる空乏層とによって空乏化するようにする。
半導体基板1の表面からn型半導体領域6までの深さ、
換言すればp型半導体領域7の深さは。
例えば、0.1〜0.2μm程度になっている。
なお、この深さは、ゲート電極9に電源電位VcC例え
ば5vを印加したときに、そのゲート電極9からの電界
によってn型半導体領域6にチャネルを生じる程度であ
ればよい、すなわち、空乏化していたぎ型半導体領域6
が、n型又はn°型となる程度にする。
p″型半導体領域5は、MISFETの動作時における
ドレインであるn″″型半導体領域4からの空乏層の延
びを抑えて、ショートチャネル効果を防止する上で有効
である。
それぞれのn0型半導体領域4に、例えばCVDによる
酸化シリコン膜からなる絶縁膜10を選択的に除去して
なる接続孔11を通して、アルミニウム膜からなる導電
層12が接続している。
第2図にゲート電極9の下部のエネルギーバンドを示す
第2図において、EFはフェルミ準位、Evは価電子帯
のエネルギー準位、Ecは伝導帯のエネルギー準位であ
る。ゲート電極9にロウレベルの電位1例えばVss(
OV)を印加した場合のエネルギー準位を点線で示して
いる。ゲートff電極9にハイレベルの電位、例えばV
cc(5V)を印加した場合のエネルギー準位を実線で
示している。
ゲート電極9の電位がロウレベルにあるときは。
チャネル領域であるn型半導体領域6の伝導帯のエネル
ギー−位Ecが、フェルミ準位Epより上にある。これ
は、n型半導体領域6におけるキャリア電子の存在確率
が小さいことを意味している。
このため、ソース、ドレイン領域である2つの01型半
導体領域4の間は、非導通状態となる。
ゲート電極9の電位がハイレベルにあるときには、エネ
ルギーバンドがゲート電極9からの電界によって押下げ
られる。このため、n型半導体領域6における伝導帯の
エネルギー準位が、フェルミ準位Epの下にくるように
なる。換言すれば。
伝導帯Ec中にフェルミ準位が存在する。したがって、
空乏化されていたn型半導体領域6が、n型又はn0型
になる。
一方、このとき、p型半導体領域7の伝導帯のエネルギ
ー準位Ecは、フェルミ準位Epより上にある。このた
め、P型半導体領域7中にキャリア電子が存在する確率
は極めて小さく、チャネルが形成されない。したがって
、ソース、ドレイン領域である2つのn°型半導体領域
4の間を流れる電流は、半導体基板1の表面ではなく、
それより深い部分に形成されたn型半導体領域6中を流
れる。
このため、n型半導体領vA6 (チャネル)を流れる
電流に作用するゲートffi t! 9からの電界が功
利されており、また表面散乱されることがない。
したがって、キャリア電子の移動度が向上する。
また、ホットキャリアは半導体基板1の表面より深い部
分で発生する。したがって、ホットキャリアがゲート絶
縁膜8中に飛込む確率が小さくなる。
以上9本発明によれば1次の効果を得ることができる。
(1)ソース、ドレイン間の電流となるキャリア電子が
、半導体基板lの表面より深い部分を流れるので、ゲー
トW!f、t@9からの電界が緩和され、また表面散乱
されないので、キャリアの移動度を向上することができ
る。
(2)ホットキャリアが半導体基板1の表面より深い部
分で発生するので、ゲート絶′I#c1108中に飛込
みにくくなる。したつがって、ゲート絶縁膜8の絶縁耐
圧の劣化を防止して、MISFETの信頼性を向上する
ことができる。
以上、本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが1
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
いうまでもない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、ソース、ドレイン間を流れるキャリアが、半
導体基板より深い部分を流れるのでlMISFETの電
気的特性が向上する6
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のM I S FETの断
面図であり、 第2図は、ゲートff1tlの下部のエネルギーバンド
図である。 l・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・
・・チャネルストッパ、4・・・ぎ型半導体領域(ソー
ス。 ドレイン)、5・・・P°型半導体領域、6・・・n型
半導体領域、7・・・p型半導体領域、8・・・ゲート
絶l#c膜。 9・・・ゲート電極、10・・・絶縁膜、11・・・接
続孔。 12・・・導f!層。 第  1  図 第  2  図 :        1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MISFETのソース、ドレイン間の半導体基板表
    面より深い部分に、前記ソース、ドレインと同一導電型
    の半導体領域を設け、該半導体領域の不純物濃度を前記
    MISFETの非動作時にソース、ドレイ間が非導通状
    態となるように制御したことを特徴とする半導体集積回
    路装置。 2、前記ソース、ドレイン間の半導体基板の表面には、
    半導体基板と同一導電型の半導体領域が設けられ、該半
    導体領域の下に、前記MISFETの動作時にソース、
    ドレイン間を導通状態にする半導体領域が設けられ、さ
    らに該半導体領域の下部に半導体基板と同一導電型の半
    導体領域が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
JP61146887A 1986-06-25 1986-06-25 半導体集積回路装置 Pending JPS634682A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61146887A JPS634682A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61146887A JPS634682A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS634682A true JPS634682A (ja) 1988-01-09

Family

ID=15417821

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JP61146887A Pending JPS634682A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 半導体集積回路装置

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JP (1) JPS634682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283066A (ja) * 1986-11-10 1988-11-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 電界効果トランジスタ構造
JPH0226074A (ja) * 1988-07-14 1990-01-29 Nec Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283066A (ja) * 1986-11-10 1988-11-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 電界効果トランジスタ構造
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