JPS6346522A - 回転駆動部材等の駆動速度制御装置 - Google Patents

回転駆動部材等の駆動速度制御装置

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JPS6346522A
JPS6346522A JP18959186A JP18959186A JPS6346522A JP S6346522 A JPS6346522 A JP S6346522A JP 18959186 A JP18959186 A JP 18959186A JP 18959186 A JP18959186 A JP 18959186A JP S6346522 A JPS6346522 A JP S6346522A
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speed
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rotary
eccentricity
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JP18959186A
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Yoshinori Nishizawa
西澤 慶則
Hitoshi Funato
均 船戸
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転駆動部材等の駆動速If 1ill t
el装置に関し、特に、走査型画像読取り装置のローブ
駆動装置、またはインクドナーフィルム(以下、IDF
と称する)を用いた記録装置のIDF駆動装置等による
駆動速度を一定に維持出来るよ)にするためのυ制御装
置に関する。
(従来の技術) ステッピングモータ等によって駆動が行われる駆動軸に
ブーり等を設け、そのブーりを介して[]−ブを巻き取
ることによって移動部材の駆動を行うような方式の装置
、または上記駆動軸に接続したローうによってシート状
部材の駆動をf)うような方式の装置が一般に用いられ
ている。
例えば、電子複写機等の装置においては、原稿を戟nし
たプラテンガラスのF面に、光源ランプ、光学系、ミラ
ー等を一体に哀傷した画像読取り装置を移動させて、そ
の原稿像の走査を行うようにマることが行なわれており
、その画@読取り装置の駆動のために、駆動軸に直結し
たブーりを用いでいる。
イして、複写機の場合には、画像読取り装置を一定の速
度で移動させて、原稿の反射光を光学系を介1ノで感光
体ドラムに照射し、感光体ドラムの表面に潜像を形成づ
る。また、読取った画像情報をイメージセンサ等に入力
し、光信号を電気信号に変換して記録させるような装d
に53いては、画像読取り装置の移動速度を一定に維持
さけ、その走査速度の情報と画像情報とが、正確に対応
した状態で入力されるようになる。
上記したようなブーりによる駆動S!置においては、該
ブーりまたはロープドラムによりミニチュアローブを巻
取ることにより、その画像読取り装置の移動のta′g
Aを行うが、移動速度のυ1ullは専らモータの回転
数の11@によってなされることになる。
また、プリンター等のような装置においで、特に、感熱
転写型カラープリンターに63いては、用紙搬送路に沿
って複数のIDFによる印字部分を形成し、画像情報に
したがって、それぞねのI l)Fに対応したサーマル
ヘッドを作動させ、異なる色を順次転写して、カシ−プ
リントを形成する装置がある。その場合においては用紙
およびIDE“をドライブローラによって所定のタイミ
ングで搬送し、異なる色のIDFによる転写を行う。
このような装置においては、用紙搬送路にしたがって順
次配置してなるIDEによって重色の色画像を重ねて転
写することにより、原稿の色に対応したカラープリント
を再現づるものであるが、画像転写に際しての色ズレを
防止づる必要があり、(のために通常はスデッピングし
−9によりドライブローラの駆動をv制御し、用紙に転
写される画像のタイミングを一致させている。
(考案が解決しようどする問題点) しかしながら上記したような従来の装置においでは、モ
ータの駆動のljJ illは、非常に正確に行なわれ
るものであるが、ローブ、または用紙等の被駆動部材の
駆動を行うためのプーリ、ローラ等が主としてr(造上
の理由によって偏心等の欠陥があった場合、その駆動速
度が一定せずに搬送量にムラが発生することになる。
そして例えば画@読取り装置の場合には、プーリが偏心
していると駆e軸の駆動速度が一定でブーりを定速回転
させたとしでも、画像読取り装置の速度が一定にならず
画像の走査速度にバラツキが生じてしまうことになる。
つまりこの速度のバラツキ等は、走査り向の読取り倍率
や読取り長さの変化となり−(再現され、跣取りリニア
リティーの劣化を招き、それによって読取り画質を低下
さぜる原因となる。
しかし、従来の装置にJ3いては、主に部品の製造上の
理由等によって、ロープドラムの径のバラツキや偏心を
完全に防ぐことは困難であり、そのために上記したよう
な画質の低下は避けられないものとなっていたが、これ
に対して、装置に装着する前の段階で、そのブーり等の
径が理想値に対して異なることが判明している場合には
、駆動七−夕の回転速度をm調整して補正4−る等の1
段が用いられることもある。
ところがロープドラム自体が偏心している場合、または
装置に組込んだ状態でロー1ドラムに偏心が生じた場合
には、その補正は不可能であり読取り画像に対し7て上
記したような欠点が発生し、その再現された画像の画質
を低下させることになる。
また例えば、ロープドラムの偏心のみでなくロープドラ
ムの駆動伝達にタイミングベルトを用いた場合でも、そ
のタイミングブーりに偏心があると、l1i1様な結果
を生じるものとなる。一般にこのよ)なブーり等の偏心
の影響は微細なものであり、通常用いられている複写機
等の装置においては、(のJ、うな編心による影響が現
れ−Cも、無視出来る程度のことであるものの、特に、
走査密度が高いCOD <光電変換素子)等を用いた画
像読取り装置においては、走査ピッチの微細化にともな
って、リニアリティー変動の影響が大きく現れる。
リなわら上記リニアリティー変動は読取り精度の悪化で
あり、したがって位d情報を内包して成立する走査画像
情報は不正確なものとなってしまう。さらにこのような
読取り装置の画像情報にもとづいて、これと同期して記
録を行う装置を設けた場合には、記録画質にも大きな影
響が現れることになる。
また、感熱転写記録装置のIDFを用いるカラープリン
ターにおいては、上記した画@読取り装置の検出した画
像情報にもとづいて、サーマルヘッドを作動させ、ID
Fのインクを用紙に転写する。
そして、用紙搬送路に沿って、同一の構成のプリンタ一
部、つまり、イエロー、シアン、マゼンタ、黒等の色の
巽へるiDFを装着した印字部を$:I数調並べ、所定
のタイミングで用紙の搬送を行いながら順次色を重ねる
ようにして印字の動作をrlい、多色記録を行・)−(
−、カラープリントを形成するようになっている。
このようなプリンターにおいても、IDEが用紙の搬送
を行うためのドライブローラ等に偏心が発生している場
合には、用紙の移動量が一定に維持されずに、色ズレの
生じたカラープリントが形成されたり、または、非常に
不鮮明なプリン1−が行なわれることがある。
このような駆動部Hの偏心は、第6図に示されるように
駆動軸の回転角度とその搬送部との関係が、図で鎖線で
示されるような直線状態とはならず、実線で示されるよ
うに波打ち現象として現れるもので偏心による影響が周
期的な搬送速度の変化となって現れ、読取り画像または
プリントされた画像には、画像のムラまたは色ズレ等の
好ましくない現象が発生することになる。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられでいる装置
の欠点を解消するもので、ブーりがシートドライブロー
=う等の部材の偏心による影響を補正し、搬送速度のバ
ラツキを防止出来、読取りのりニアリアイーやシー1−
・搬送速度ムラのない優れた回転駆動部材等の駆動速麻
υ制御装置を提供Aることを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用〉本発明の回
転駆動部材等の駆動速度υ制御装置は、回転駆8部材を
設けた駆動軸に回転初+11J位晋設定部材を設け、基
準位置センサーによって践回転駆勅部材の初期位置の検
出を行う手段を右し、前記回転情報と駆動部材の偏心度
情報から、駆動軸の駆動をυ制御するtil!御装置を
設けてなる装置である。
また、本発明の装置において、回転駆動部材が画像読取
り装置の駆動用のロープドラムである場合には、その画
像読取り装置による走査速度を一定の速度に設定出来る
ようになり、また、回転駆動部材が配録装置のIDFを
駆1IjI搬送するドライブローラである場合には、該
ローラによるインクドナーフィルムの搬送速度を一定に
制御出来りように構成される。
具体的には、本発明の回転駆動部材等の駆動速度υ+!
2!I装置は、初期位置設定部材としての[1−ブトラ
ムまたG、tドライブローラ等の回転駆動部材の軸に、
スリットを設けたディスク等の部材と、その軸の1回転
中のある一点、つまり、上記スリットを検出−りるり型
位置セン9−1該回転駆動部材の回転に応じてその回転
価を検出するロータリー1ン]−ダ、前記回転駆動部材
の偏心に関する情報を記憶保持するデータ記13どから
なる偏心度の検出手段、これらの情報にもとづいてロー
プドラムの駆動を制御りる制御装置とから構成されてい
る。
そ【ノて、ディスクのスリットの位置を検知することに
よって、その駆動軸の基準点を設定し、その基準点から
軸を等角度に複数に分割し゛(、各々の部分における偏
心の情報を対応さけ、それぞれの部分に対りる速度の制
御を行うようにすることによって、駆動速度にバラツキ
が発生しないような駆動を行い(qるムのとなる。
(実滴例) 図示された実施例に従って、本発明の回転駆動部材等の
駆動速度211!御装置の構成を説明する。
第1図および第2図1.を本発明の回転駆動部材等の駆
動速用υ11211装置が適用される装置の例を示−リ
−ものて゛、第1図は記録装置の場合を、第2図(ま画
像読取り装置の駆動装置の場合の例をそれぞれ示しでい
る。
第1図に示される記録装置(おいては、I D Flと
記録紙2とを重ね!、−状1mでサーマルヘッド3とブ
ラデンローラ4との間に通1〕、印字情報に応じてサー
マルヘッド3の加熱を行い、I D i” iのインク
を記録紙2(二転ηし、画像形成を行うようにされでい
る。
この装dk:おいては、長尺のX D F 1はロー・
ル状に巻かれたものh日ら順次引き出され、ガイ10−
ラ5aを介して印字部分に供給され、図示を省略した給
紙装置により供給される記録紙2と重ね合せられた状態
で、ブラテ’70−・う4によりサーマルヘッド3に圧
着され記録が行われる。記録が終了した歪のIDPIは
、ガイド[1−ラ5hを経て巻取りローラに巻き取られ
、記録紙2は矢印ト方向に排出され、排出1−レイ等に
堆積される。
この装置において、IDFIは、ガイドローラ5 L)
に続いτ設けられている一対のドラ、イブローラ6によ
って挟持され、搬送が行われるとともに、そのIDFI
の移動につれで記録紙2ら搬送がhされる。
この図示される例においては、印字部分が1411だけ
設けられでいるものを示しているが、多重記録S!ii
Nにおいては、IDFIとしてイエロー、マゼンタ、シ
アン、および黒の4組の記録部が、用紙搬送路に従って
順次配置されており、そ41ぞ41の記録部に対応して
設G′3られたドライブローラ6を、所定のタイミング
で駆動りることによって、色の異なるiDFからの画像
を重ねて転写し、カラープリントを形成出来るようにな
っている。
また、第2図に示される複写様の画像読取り装置は、原
稿台またはプラテンガラスの上に位置決めされた原稿1
1の下面に、キャリッジ12を移動させ、そのキャリッ
ジ12に設けた光源13によって原稿画像面を照射して
、反射光を光学装置を介して、感光体ドラムまl(ば光
電変換素子等のJ:つなイメージ17ンサに入力1−る
ような構成の装とである。
ぞして、−yのキャリッジ12の駆v1のためにミニチ
ュア臼−ブ゛14を用い、そのミニチュアローブ1/1
をロープドラム15によて)でI駆動づるようにされて
いる。
本発明の回転路O部材等の駆動速度2.IJ御装rは、
」二記したような構成の駆動部材において、ドライブロ
ーラ6、ロープドラム1;5等の回転駆動部材の駆動軸
に初期位置の検出部材を一体1−.m設け、(の回転情
報を検知出来と)ように1.ているもので、第3図に示
されるように、駆OJ @17の所定の位置にディスク
18を固定し、そのディスク1F3(二スリッI−18
aを設けたものを用いている。
そして、前記スリンl−18aを検知づるために、ディ
スク18に近接した位置にフォトインタラプタ−等の検
出素子を設け、スリンt−18aを検知することによっ
て、回転駆動部材の1回転中のある一点を検知し、これ
を基準点として設定出来るようにしている。
ここで、回転駆動部材としてドライブローラ6の場合を
例に取ると、ドライ1日−ラ6の有効径td(x)、回
転角をθ(dc(1)とすると、この目−ラによるID
PIの搬送量は、ドライブローラ6の右動()での回転
角度に応じた周長で与えられるから、搬送量をN(as
)と覆ると、1=πdθ/36oと表される。
この場合に、加工上の理由からドライブロー96が真円
でなかったり、または真円であっても外周の軸芯と、ベ
アリング等の支持部の東1芯とが一致しでいなくて、す
なわち、ドライブ[コーラ6が偏心した状態にあるとす
ると、前記右!lJ仔d、つまり、ドライブ[1−ラ6
のI D 「1との接点における回転中心からの距離が
、ローラの回転にともなって変化することになる。した
がって、第6図についで説明したように、駆動軸の回転
角度に対づる搬送量が脈動状に変化し、搬送速度を一定
に維持出来ないという現象が発生する。
そこで、本発明の実施例においては、ドライブローラ6
の1回転中に基準点を設定し、1回転を8分割して、そ
の偏心を補正するように制御を行っている。つまり、こ
の基準点を出発点として、45°ずつの範囲毎に、あら
かじめ測定を行うことによって、平均有効径を求め、そ
の結束をdl、d2、d3、・・・・・・d8(as)
とする。
また、ドライブローラ6の1回転に要するステッピング
モータのパルス数をpとすると、前記1分割された区間
に対してp/8パルスが対応する。
今、第1の区間の平均有効径d1(aw)に対する搬送
量11は、J1=πdl/8−rあり、コ(r)搬送量
がp/8パルスで達成される。このとき、所定の記録速
度(搬送速度)を■(履/5ec)と1れば、tl=f
11/vsee T、−与えられる時間内に、を−タに
p/8パルスを与えれば良いから、与えるパルスの周I
I T 1は、T I = tl/ (p/8) = 
(11/v)/ (p/8) = yc d1/vp(
see)となる。
(つまり、周波数1/T−vp/πd1のパルスをp/
8パルス与える。) 次に、第2分割範囲では、その平均有効径d2より、搬
送樋!J2 &、!、 fJ 2 = yt d2/8 = (d2/di) 
fJ 1/vとなるから、この間に要づる時I211t
2は、 t2=J 2/v = (d2/di) 411/v 
= (d2/di)tlであるから、’:F 2 分割
111nr 、 IMm T−21;t:、l’−2=
t2/(p/8)=  (d2/d1)口/(1)/8
)   =(d2/di)   “丁 1   (se
e)で、p/8パルスをモータに付与する。
以下、同様に第3分割範囲以降から第8分割範囲まで、
それぞれの周期Tnを、 Tn =(dri/dl) 1−1 (sec) 、(
nは分割数)でp/8パルスを与え、合計pパルスで1
回転を行うようにする。
このようにして、ドライブロー・う6の分割範囲とその
平均有効径に応じて、ステッピングを一タに与えるパル
スレートを変化させながら、必要距離(必要回転数)を
搬送することによって、無補正の場合に一定速度で回転
させた時よりも、署しくその搬送リニアリティ(つまり
、搬送位詮精a >を向上させた状態での印字の作業を
行わt!ることが可能になる。
上記した例を具体的に説明すると、本発明の実施例にお
いて、di−” 18aw+、 v −35s/see
 。
p = 500X 112/33として構成すると、T
 1 = yr dt/vp −yr x 18/(3
5x 500x 112/33)−9,521X10−
4より、 TI = 0.9521(ms)となる。
また、パルスを発生させるためのりDツクの周波数を9
8H2としているので、パルス周期の最小可変単位は、
1.111 x 10”’(ass)であり、i Tf
f −T2 l =(1−d2/d1) TI = 1
.111xlO−’より、l dl−d21 = 0.
0021 amとなる。したがって、平均有効径の差、
すなわち、偏心mとして最n約2μmの偏心まで補正出
来ることになる。また、このみ1算の基礎となる偏心量
のデータは、ドライブローラ6を装置に組込み、駆動プ
ーリ、ベルト等を装着した状態で測定することが望まし
い4、第4図は本発明のv制御系の構成を示しているも
ので、この図において、カウンタ22はステッピングモ
ータに付与づ゛るパルスをカウントするためのものであ
り、基準位置センサー20からの基準位置信号によって
データのサンプリングJ3よびリセットを行う。分周冨
24は基本クロック信号を分周し、モータに付与するパ
ルスの周期(周波数)を決定するもので、カウンタ22
の出力と、ROMまたはRA Mによって構成されるデ
ータ保持器23に保持された前記偏心に関Jるデータに
もとづいて、必鼓な周期となるように演算を行う。この
ようにしてパルス数およびパルス周期が決定され、その
出力がドライバー25に送られ、該ドライバーにまりモ
ータが駆動される。
次に、」二記した本発明の記録装置の場合とは別に、複
写様の画像読取り装置に適用する場合の例につい−C1
第2図43よび第5図に基づいて説明りる。
第2図に示される例は、上記しlこように、[」−ブト
ラム15によってミニチュアロー114を駆動し、その
ミニデユアローブ111に固定したキキ・リッジ12を
一定の速度で移動させながら、原稿11の画像情報の読
取りを行うもので、この実施例に33いては、ロープド
ラム15の駆動軸に第3図に示されるようなスリット1
8aを設けたディスク18を設けている。
また、この実施例にJ3いては、駆動用モータとして一
般的なりCモータを使用し、その出力軸上にロータリー
エンコーダを設けて、サーボによる速度vj御を行う。
この実施例においては、第5図に示されるような構成の
aai t3n装置が用いられる。つまり、図示される
υ制御装置において、カウンタ32はロータリーエンコ
ーダ31の出力パルス数をカウントし、ロープドラム1
5の回転ωを検出するためのもので、基準位置センサー
30の基準位置信号によりリセットおよびリンブリング
が行われる。データ記憶答23は前記ロープドラムの偏
心に関する情報を記憶保持するためのもので、コントロ
ーラ34はこれらの情報に基づいて駆動モータをfdl
 t)11 ’Jる部分である。
すなわち、基準位置センサー30、ロータリーエンコー
ダ31、カウンタ32によりミニチュアローブ14を駆
動している点が、ロープドラム15の前記8分割した範
囲のどの部分に属するのかを判断し、データ記憶器33
のデータによるそのときのミニチュアローブの平均右動
仔と所定の読取り速度から、その範囲に対する最適速度
情報とが得られ、その速度情報に基づいて駆動モータを
υItllする。
上記した速度i1wJを実際に行う場合の例について説
明すると、モータ軸上のロータリーエンコーダの出力パ
ルス数を2000pulse/rev 、モータ軸とロ
ープドラム軸との減速比を1:40とすると、ロープド
ラムの1回転に対するロータリーエンコーダの出力は、
2000X40= 80000パルスとなり、前記の1
つの分割範囲に対するパルス数は1ooo。
パルスとなる。
したがって、本発明の制m装置においては、目−タリー
エンコーダ31の出力の1ooooパルス毎に、前記デ
ータにより設定された速度となるように速度υIIXI
を行うことになる。
このときの速度i、lI郊も、前記ロータリーエン」−
ダの出力によって行うために、その分解能は1/200
0以下である。つまり、ロープドラム15の平均径を3
8履、速度制御の能力を041%とすれば、ロープドラ
ムの径に換口して38x 1/1000= 38μ■よ
り、最高約40μ■程度の偏心量まで、補正出来ること
になる。なお、この値は、通なの部品精度によれば、O
,law以上の偏心が1分に生じ得ることを考えれば、
極めて有効な能りを有していると言える。
また、回転部材の偏心量に閏1−るf−タは、前述の如
く、実測によって検出しても良いが、一定速度で回転部
材の駆動を行い、時間的に−・定の間隔で記録を行うこ
とによって、その記録間距離を測定することによっても
同様なデータを得ることが可能である。ざらに、1回転
を8分割することに限定されないが、分割数が多い場合
(!、正確な制御を行う点からは右利である。
そして、本発明の回転駆動部材等のS動速疫制御装置に
よってυIIIIを行う場合には、第6図に鎖線で示さ
れろような略直線状にその速度の制御がなされるものと
t【す、同図に実線で示されるような状態で搬送速度が
変軸することは防止されることになる。
なお、上記した本発明の回転駆動部材等の駆動速度BI
t[[装置は、複写機または画像読取り装置、プリンタ
ー等に適用されることに限定されるものではなく、その
催に、ブーりを用いてロープ等のJ:うな部材を介して
駆動を行う他の駆動装置、カラー電子写真複写機におけ
る用紙の搬送装置等の、搬送タイミングと速度を一定に
保持させるための装置にも適用が可能であり、それによ
って駆動部材の偏心等に対処させることが出来るものと
なる。
また、本発明の装置においては、上記したように、駆動
モータがステッピングモータの場合、またはDCモータ
の場合等、モータの種類が異なる場合゛Cも、その基本
的な初期位置検出手段と、〜τれに基づいた制御装置と
を設けることによって、その搬送速度のfilJIDを
極めて容易に適用′TJることが可能である。
〈発明の効果) 本発明の回転駆動部材等の駆動速度副部装置は、上記し
たような構成を右するものであるから、ドライブローラ
またはロープドラムに存在する偏心が搬送機構に及ぼす
影響を、’tram度に補正することが出来ることにな
り、駆動軸の回転角度に対する搬送偵を一定に維持させ
ることが可能になる。
したがって、本発明の回転駆動部材等の駆動速度υIt
ll装胃をプリンターに適用した場合には、記録リニア
リティーの優れた記録を得ることが出来、特に、複数回
の色重ねによってカラープリントを行うプリンターにお
いては、色ズレの発生を防止出来、高M度カラーレジス
トを達成することが出来るものとなる。
また、本発明の回転駆動部材等の駆動速度制御装置を画
像読取り装置に適用する場合には、画像情報の読取りに
際して、読取り倍率や読取り位置υ1度の優れた、高品
位な画像情報を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用可能なプリンターの構成を丞づ説
明図、第2図は同じく複写機の画像読取り装置の場合の
説明図、第3図は基準4i1置検出用のディスクの構成
を示す斜視図、第4図および第5図はそれぞれ本発明の
1i11 ′@装置の構成を示1説明図であり、第6図
は従来より用いられている駆動装置の場合の回転用爪と
搬送バどの関係を示1グラフである。 図中の符号 1・・・・・・インクドナーフィルム、2・・・・・・
記録紙、3・・・・・・サーマルヘッド、4・・・・・
・プラテンローラ、5・・・・・・ガイドローラ、6・
・・・・・ドライブローラ、11・・・・・・原稿、1
2・・・・・・キセリッジ、13・・・・・・光源、1
4・・・・・・ミニデユアローブ、15・・・・・・ロ
ープドラム、17・・・・・・駆動軸、18・・・・・
・ディスク、18a・・・・・・スリット、20・30
・・・・・・111%位置センV−122・32・・・
・・・カウンタ、23・・・・・・データ保持器、24
・・・・・・分周器、25・・・・・・ドライバー、3
1・・・・・・ロータリーエンコーダ、33・・・・・
・f−全記憶器、34・・・・・・コントローラ。 (ばか1名′:)y 凧1図 尾3図 禁6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動部材を設けた駆動軸に回転初期位置設定
    部材を設け、基準位置センサーによって該回転駆動部材
    の初期位置の検出を行う手段を有し、前記回転情報と駆
    動部材の偏心度情報から、駆動軸の駆動を制御する制御
    装置を設けたことを特徴とする回転駆動部材の駆動速度
    制御装置。
  2. (2)回転駆動部材が画像読取り装置のロープドラムで
    あり、該画像読取り装置の走査速度を一定の速度に保持
    出来るように構成した装置であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回転駆動部材等の駆動速度制御
    装置。
  3. (3)回転駆動部材が記録装置のインクドナーフィルム
    を駆動搬送するドライブローラであり、該ローラによる
    インクドナーフィルムの搬送速度を制御出来るように構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回
    転駆動部材等の駆動速度制御装置。
JP18959186A 1986-08-14 1986-08-14 回転駆動部材等の駆動速度制御装置 Pending JPS6346522A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109184A (en) * 1979-02-13 1980-08-22 Victor Co Of Japan Ltd Rotational speed control system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109184A (en) * 1979-02-13 1980-08-22 Victor Co Of Japan Ltd Rotational speed control system

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