JPS6346486A - 磁気記録式プリンタ - Google Patents

磁気記録式プリンタ

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Publication number
JPS6346486A
JPS6346486A JP61189527A JP18952786A JPS6346486A JP S6346486 A JPS6346486 A JP S6346486A JP 61189527 A JP61189527 A JP 61189527A JP 18952786 A JP18952786 A JP 18952786A JP S6346486 A JPS6346486 A JP S6346486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording sheet
magnetic
current
magnetized
Prior art date
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Pending
Application number
JP61189527A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Uematsu
上松 良介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61189527A priority Critical patent/JPS6346486A/ja
Publication of JPS6346486A publication Critical patent/JPS6346486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録式プリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気記録式プリンタの磁気記録方式においては、
ベルト状もしくはドラム状に形成された磁性体記録シー
ト表面上に磁化潜像を形成し、磁化潜像を磁性体のイン
クトナーにより可視像化し、可視像を用紙に転写させた
後、定着器によって転写された可視像を定着し、記録を
行うが、この時、磁化潜像を形成する記録ヘッドとして
は、リング型や、スタイラス型の磁気ヘッドを用いる方
法が一般的であった。
リング型記録ヘッドは、一部に空隙があるリング状のコ
アにコイルを巻いたものである。コイルに電流を流すと
、コア内を通る磁束が発生するが、空隙部では磁気抵抗
が大きいために磁束が外に拡がり、この漏れ磁束によっ
て磁気記録媒体が磁化され、記録が行わ゛れる。
又、スタイラス型の記録ヘッドは、スタイラス状のコア
にコイルを巻いたものであり、コイルに電流を流すと、
空中や記録媒体を通って磁気回路が形成され、スタイラ
スの先端では、磁束密度が大きくなるため、磁気記録媒
体が磁化され記録が行われるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなリング型やスタイラス型の記録ヘッドを用い
た磁気記録式プリンタにおいて、磁化潜像を形成する場
合、記録へ・ノドが1つの場合には、記録ヘッドもくし
は磁気記録媒体、又はその双方を動かして機械的に主走
査、副走査を行う必要があるため、磁化潜像形成に時間
がかかってしまう欠点があった。この欠点を除くために
ヘッドをマルチヘッド化し、磁化潜像形成時間を短くす
ることが提案されているが、マルチヘッドは、ヘッドの
製作そのものが難しく、微小ピッチ間隔のマルチヘッド
は、製作が非常に困難であるばかりでなく、例え製作が
可能だとしても、ヘッドのコストが膨大なものとなって
しまうという問題があった。
本発明の目的は、上記欠点を解決し、磁化、1形成が高
速であり、かつ記録ヘッドのコストが安価な磁気記録式
プリンタを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気記録式プリンタは、磁性体層と抵抗体層の
2層から構成されるベルト状記録シートと、前記記録シ
ートの抵抗体層に接触するように配置されかつ独立に駆
動可能な複数の通電電極と、前記記録シートの抵抗体層
に接触するように配置されかつ前記通電電極と絶縁され
た帰路電極と、前記記録シート上に形成された磁化潜像
を磁性体のインクトナーにより可視像化するための現像
器と、前記可視像を用紙に転写させる転写器と、転写後
の記録シート上に転写されずに残留しているインクトナ
ーを除去するためのクリーナと、前記記録シートの磁性
体層をシート面に対し長手方向の単一方向に磁化し磁化
潜像を消去する消去器と、前記消去器によって前記記録
シートの磁性体層が予め磁化される方向と逆方向で、常
温におけるこの磁性体の抗磁力よりも小さい記録磁界を
、記録シートと通電電極の接触点に作用させるための記
録磁界発生用マグネットと、用紙に転写された可視像を
定着するための定着器とを有することを特徴としている
〔作用〕
予め磁性体層が単一方向に磁化された記録シートに、通
電電極から抵抗体層を通じ帰路電極に至る経路で記録信
号に応じた電流を流す。この時、電流は通電電極から記
録シートの抵抗体層を通り帰路電極に流れるが、帰路電
極の接触面積に比べ通電電極の接触面積の方が小さいた
め、記録シート中を流れる電流の電流密度は通電電極の
周辺で大きくなる。このとき、抵抗体層の各部では、そ
の抵抗率と電流密度の二乗の債に比例したジュール熱が
発生し、特に、電流密度の高い通電電極下の抵抗体層で
の発熱量が大きくなる。このため、通電電極下部分の磁
性体層が選択的に加熱される。
磁性体層をその磁性材料のキューリ一点近くもしくはキ
ューリ一点以上の温度まで加熱すると、加熱された部分
の磁性体は、抗磁力が低下、もしくは消失する。又、通
電電極付近には、予め磁化されていた方向と逆方向で、
常温におけるこの磁性体の抗磁力よりも小さい記録磁界
がかかっているので、加熱部はこの磁界によって逆方向
に磁化され、磁化潜像が形成される。記録磁界は、常温
におけるこの磁性体の抗磁力よりも小さいので、周囲の
加熱されていない部分の磁性体の磁化状態は変化しない
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図が本発明の一実施例の記録プロセス部を示す平面
図である。図に示すように、平行配置されたローラ10
と転写ローラ5aとには、磁性体層と抵抗体層とを厚さ
方向に積層して構成された無端ベルト状記録シート1が
磁性体層を外側にして張設されている。ローラ10近傍
の記録シート1の内側には、ガイドボスト12によって
記録シート1の抵抗体層が接触するように記録ヘッド2
が配置されている。この記録ヘッド2の後述する通電電
極に対向する位置であってかつ記録シート1の外側には
、記録磁界発生用マグネット9が配置されている。ガイ
ドボスト12と転写ローラ5aとの中間部であって記録
シート1の外側には、インクトナーを記録シート1に付
着させるローラ4aを備えた現像器4が配置されている
転写ローラ5aのローラ面にローラ面が接触するように
、押圧ローラ5bが配置され、この転写ローラ5aと押
圧ローラ5bとの間には、記録シート1と用紙8とが重
ね合わせられた状態で挟持されている。この転写ローラ
5aと押圧ローラ5bとは転写器5を構成する。そして
、記録シート1の転写器5からの出側には、ブラシを備
えたローラ7aを有するクリーナ7、消去器3が順に配
置され、また用紙8の転写器5からの出側には、定着器
6が配置されている。
第1図に示される記録シート1は、第2図に示されるよ
うに磁性体51aと抵抗体層1bの2層がこの順番に積
層されたもので、耐熱性樹脂にカーボンや金属粉を分散
させて作った抵抗体JilbO上に、磁性材料をバイン
ダーと共に塗布して磁性体層1aを形成したものである
。第1図に示される記録へソド2は、第3図に示される
ように絶縁材2cによって絶縁されると共に微小ピッチ
で等間隔に集積された複数の通電電極2aと帰路電極2
bとから構成されている。この複数の通電電極2aは、
各々独立に駆動可能である。
以下本実施例の動作を説明する。無端ベルト状に作られ
た記録シート1は磁性体51aを外側にして装着されて
おり、先ず、消去器3によって記録シート1の磁性体層
1aはシート面の長手方向の単一方向に磁化される。こ
のときの磁化の方向を矢印で模式的に示したのが、第4
図である。次に、記録パターンに従って通電電極2aに
電圧パルスを印加する。この時、電流は通電電極2aか
ら記録シート1の抵抗体層Ib中を通り、帰路電極2b
に流れるが、帰路電極2bの接触面積に比べ通電電極2
aの接触面積の方が小さいため、抵抗体層Ib中を流れ
る電流の電流密度は通電電極2aの真下で太き(なる。
記録電流によって抵抗体層1bの各部にはジュール熱が
発生するが、発生するジュール熱の発熱密度は、抵抗率
と電流密度の2乗との積に比例するため、発生するジュ
ール熱は通電電極2aの周辺に集中する。このため、記
録シート1の磁性体層1aも通電電極2aの接触点部分
が加熱される。磁性体層1 aをその磁性材料のキュー
リ一点近(もしくはキューリ一点以上の温度まで加熱す
ると、加熱された部分の磁性体は、抗磁力が低下、もし
くは消失する。又、通電電極2a付近には、記録磁界発
生用マグネット9により、予め磁化されていた方向と逆
方向で、常温におけるこの磁性体の抗磁力よりも小さい
記録磁界がかかっているので、加熱部はこの磁界によっ
て逆方向に磁化される。記録磁界は、常温におけるこの
磁性体の抗磁力よりも小さいので、周囲の加熱されてい
ない部分の磁性体の磁化状態は変化しない。よって、記
録シート1に流す電流を、通電電極2aの接触点部分の
磁性体層1aだけがキューリ一点近くもしくはキューリ
一点以上の温度に加熱されるように定めておけば、記録
電流に従った磁化潜像が形成される。このときの記録電
流の流れ方と、磁化の方向を模式的に示したものが、第
5図である。
通電電極は第3図に示されるように微小ピッチで集積さ
れた構造を持ち、各電極は独立に駆動することができる
ため、副走査は電気的に行うことができ、記録シート1
を走行させ主走査を行うだけで高速に磁化潜像が形成さ
れる。こうして形成された磁化潜像は、現像器4により
磁性インクいわゆるトナーを付着させ、可視像化される
。可視像すなわちインクトナー像は、転写コーラ5aと
押圧ローラ5bとにより構成される転写器5により用紙
8に転写される。用紙8に転写されたインクトナー像は
、定着器6により溶融定着される。記録シート1上に転
写されずに残ったトナーは、クリーナ7によって除去さ
れ、再び同じプロセスを繰り返す。
以上の実施例においては、転写器として、圧力転写器を
用いたが、これに限定されるものではなく、他の方式の
転写器、例えば磁気転写器や、静電転写器を用いても、
本発明の効果を損なうものではない。又、同様に、定着
器としては、熱定着器を用いたが、これに限定されるも
のではなく、熱圧力定着器や、圧力定着器を用いても、
本発明の効果を何等損なうものではない。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、記録シートの磁性体層
を先ず単一方向に磁化し、しかるのちに記録パターンに
従い、記録磁界をかけた状態で、通電電極によって記録
シートの抵抗体層に通電し、記録シートの磁性体層をそ
の磁性材料のキューリ一点近くあるいはキューリ一点以
上の温度まで加熱することにより、磁化潜像を形成し、
これを現像、定着することにより、潜像形成に時間のか
かる磁気ヘッドの機械的副走査が不必要であり、又、製
作が非常に困難であり、かつ製作コストの高い微小ピッ
チ間隔のマルチ磁気ヘッドを用いることもなく、高速低
価格の磁気記録式プリンタを構成することができるとい
う効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は、
記録シートの構成を示す断面図、第3図は、記録ヘッド
の構成を示す斜視図、第4図、第5図は、実施例におけ
る磁化潜像形成の様子を示す模式図である。 1・・・・記録シート 2・・・・記録ヘッド 3・・・・消去器 4・・・・現像器 5・・・・転写器 6・・・・定着器 7・・・・クリーナ 8・・・・用紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性体層と抵抗体層の2層から構成されるベルト
    状記録シートと、前記記録シートの抵抗体層に接触する
    ように配置されかつ独立に駆動可能な複数の通電電極と
    、前記記録シートの抵抗体層に接触するように配置され
    かつ前記通電電極と絶縁された帰路電極と、前記記録シ
    ート上に形成された磁化潜像を磁性体のインクトナーに
    より可視像化するための現像器と、前記可視像を用紙に
    転写させる転写器と、転写後の記録シート上に転写され
    ずに残留しているインクトナーを除去するためのクリー
    ナと、前記記録シートの磁性体層をシート面に対し長手
    方向の単一方向に磁化し磁化潜像を消去する消去器と、
    前記消去器によって前記記録シートの磁性体層が予め磁
    化される方向と逆方向で、常温におけるこの磁性体の抗
    磁力よりも小さい記録磁界を、記録シートと通電電極の
    接触点に作用させるための記録磁界発生用マグネットと
    、用紙に転写された可視像を定着するための定着器とを
    有することを特徴とする磁気記録式プリンタ。
JP61189527A 1986-08-14 1986-08-14 磁気記録式プリンタ Pending JPS6346486A (ja)

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JP61189527A JPS6346486A (ja) 1986-08-14 1986-08-14 磁気記録式プリンタ

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JP61189527A JPS6346486A (ja) 1986-08-14 1986-08-14 磁気記録式プリンタ

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JPS6346486A true JPS6346486A (ja) 1988-02-27

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ID=16242783

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JP61189527A Pending JPS6346486A (ja) 1986-08-14 1986-08-14 磁気記録式プリンタ

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