JPS6346427Y2 - - Google Patents

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JPS6346427Y2
JPS6346427Y2 JP9322880U JP9322880U JPS6346427Y2 JP S6346427 Y2 JPS6346427 Y2 JP S6346427Y2 JP 9322880 U JP9322880 U JP 9322880U JP 9322880 U JP9322880 U JP 9322880U JP S6346427 Y2 JPS6346427 Y2 JP S6346427Y2
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JP
Japan
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powder
storage cylinder
partition wall
rotary table
powder storage
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JP9322880U
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JPS5717732U (ja
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は石炭・カーボン・活性炭等の粉体特に
流動性の強い粉体を連続自動給粉する装置に関す
る。
従来の連続自動給粉機としては特公昭52−
45581号公報に記載のものが知られているが、こ
れは複数個の放射状に設けた回転羽根でもつて粉
体を連続自動給粉するものであるが羽根とケーシ
ング内壁との間に0.2〜0.3mmのクリアランスを機
械設計上必要とし、このクリアランスから流動性
のある粉体がリークして精度が悪くなり、又ケー
シング内壁に粉体が付着し、この付着した粉体が
羽根又は回転する粉体と摩擦を引起こし、その摩
擦熱で化学反応を起こして固化し、そのため羽根
の滑らかな回転を阻害して精度を悪化せしめると
いう欠点があつた。更に特開昭49−7496号公報、
特開昭49−110893号公報に知られる様に、ます式
回転供給盤を一段でもつて定量供給する連続自動
給粉機があるが、ます式回転供給盤が一段である
ため上方のホツパーからの粉体圧及び粉体投入衝
撃が直接ます式回転供給盤に作用して定量供給精
度を悪くするといつた欠点があつた。次に実開昭
54−89346号公報に定量孔のある回転盤を一段で
もつて定量供給する連続自動給粉機が知られてい
る。粉粒体供給装置委員会編の刊行物「粉粒体の
貯槽と供給装置」には放射状羽根をもつホイール
を二段にして定量供給する構造のフイーダが知ら
れている。しかしながら後者の放射状羽根のホイ
ールでは前述の公報と同様に粉体がケーシング内
周及び羽根先端と摩擦発熱して粉体が固化する欠
点がある。前者の構造の回転盤をホイールにかえ
て採用しても回転盤とケーシング間の間隙及び隔
壁の開口との間から粉体、空気圧がリークして粉
体が精度よく定量供給できないという問題点があ
つた。
粉粒体特に流動性の強い粉体の定量供給を高精
度にするためには次のことが肝心である。一つは
粉体収容筒内の粉体をその粉体圧の影響を少なく
して正確に定量供給機構で定量排出できること、
二つは定量供給機構部分において粉体のリークが
ない様に厳格にシールすること、三つは連続供給
して粉体が減少している粉体収容筒に粉体圧の急
激な変動を避けながら粉体を補給させることにあ
る。これらのいずれを欠いても高精度の定量供給
はできるものではない。例えば大容量の粉体供給
機においては数トン〜数十トンの量の粉体がバツ
チ的に補給されるが、これが直接粉体収容筒内部
に投入されれば極めて大きな粉体圧の変動が生じ
定量供給機構に大きな影響を与え高精度の定量供
給が保障できなくなる。更に定量供給機構に空隙
があればその粉体圧が大きい故に粉体が水の如く
リークしてかなりのリーク量が発生して定量供給
とならなくなるという問題が生じる。
前述した公知の刊行物記載の装置は三つのうち
いずれかを欠いているか又は不充分であるため高
精度の定量供給を期待できない。本考案は三つの
点を同時に充分に満足させる構造として従来の装
置の欠点を解消し、高精度な定量供給を可能とし
た連続自動給粉機を提供せんとするものであり、
その要旨は粉体収容筒1の上部に粉粒体を貯える
貯室15を設け、同貯室側壁に貯えた粉粒体を粉
体収容筒1内部に排出する吐出口16を開設し、
又粉体収容筒1内の下位に周縁の一部を開口2し
た隔壁3を所定間隔離して複数段設け、周部を複
数に区分した円輪形粉体収容腔4を有する給粉用
回転テーブル5を前述隔壁3間及び隔壁3と粉体
収容筒1底面との間に配置し、粉体収容筒1の底
面の一周縁部に排出孔6を設け、隔壁の開口2を
交互に反対位置に配置し、回転テーブル5を所定
速度で回動せしめ、更に回転テーブルの外周上縁
と隔壁との間にシール7を当接し、回転テーブル
5を回転させる駆動軸12の最上位の隔壁3やや
上方位置に送給用撹拌羽根8を取付け、更に駆動
軸12のその延長部の貯室15を貫通した貯室内
の位置に別の送給用撹拌羽根17を取付けたこと
を特徴とする連続自動給粉機にある。
なお、図中9は円輪形粉体収容腔4の仕切板、
10はシユート、11は軸受、13は粉体収容腔
4の外輪壁、14は同内輪壁である。
この考案では粉体収容筒1内の隔壁3の上方に
貯槽された粉体は撹拌羽根8等の手段により隔壁
3の開口2から連続的に下方にある円輪形粉体収
容腔4内に流下され、粉体は円輪形粉体収容腔4
の外輪壁13、内輪壁14、仕切板9及び隔壁
3、粉体収容筒1の底壁とに囲まれた空間に充填
される。同空間に充填される粉体はその空間容積
で定まり、一定量となる。この粉体は回転テーブ
ル5の回転とともに粉体収容筒底部側壁に沿つて
移動し、排出孔7まで送られ、同排出孔から粉体
収容筒1外へ送給されるものである。
ここで、円輪形粉体収容腔4内に収容された粉
体は粉体収容腔4に外輪壁13があるため、直接
ケーシングである粉体収容筒1の内側壁とは直接
接触することはなく、従つてクリアランスは発生
せず、クリアランスからの粉体のリークがなくな
る。又直接接触しないから粉体が粉体収容筒内側
壁に附着することも又附着した粉体が回転する回
転テーブル5、粉体と摩擦して固化し回転テーブ
ルの滑らかな回転を阻害し、精度を悪化させるこ
ともない。
又回転テーブル5を複数段設けることによつて
粉体収容筒内の粉体圧及び粉粒体投入衝撃の影響
を抑えている。しかも粉体収容筒1への粉体の補
給は上部の貯室15へ一時貯槽され、数トン〜数
十トンの高い粉体圧が直接粉体収容筒1へ作用し
ない様に遮断し、送給用撹拌羽根17によつて貯
室15から適量吐出口16を介して徐々に粉体収
容筒1内へ排出させ、粉体収容筒1へ補給される
粉体による影響を大巾に抑えることができた。又
円輪形粉体収容腔と隔壁3粉体収容筒1底壁との
接触部にシール7があるので粉体特に流動性の強
い石炭・カーボン・活性炭粉がリークすることを
防ぎ、粉体の送給量を1%以内の高い精度にする
ことができる。
以上の様に、本考案によれば前記特徴の構成と
することによつて粉体の高精度の定量供給に必要
な三つの技術的課題を同時に満足させ、よつて高
精度で且つ円滑な定量供給を可能にできたという
効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案連続自動給粉機の実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図−線に於ける横断
一部切欠平面図である。 1……粉体収容筒、2……開口、3……隔壁、
4……粉体収容腔、5……回転テーブル、6……
排出孔、7……シール、8……撹拌羽根、12…
…駆動軸、15……貯室、16……吐出口、17
……撹拌羽根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉体収容筒1の上部に粉粒体を貯える貯室15
    を設け、同貯室側壁に貯えた粉粒体を粉体収容筒
    1内部に排出する吐出口16を開設し、又粉体収
    容筒1内の下位に周縁の一部を開口2した隔壁3
    を所定間隔離して複数段設け、周部を複数に区分
    した円輪形粉体収容腔4を有する給粉用回転テー
    ブル5を前述隔壁3間及び隔壁3と粉体収容筒1
    底面との間に配置し、粉体収容筒1の底面の一周
    縁部に排出孔6を設け、隔壁の開口2を交互に反
    対位置に配置し、回転テーブル5を所定速度で回
    動せしめ、更に回転テーブルの外周上縁と隔壁と
    の間にシール7を当接し、回転テーブル5を回転
    させる駆動軸12の最上位の隔壁3やや上方位置
    に送給用撹拌羽根8を取付け、更に駆動軸12の
    その延長部の貯室15を貫通した貯室内の位置に
    別の送給用撹拌羽根17を取付けたことを特徴と
    する連続自動給粉機。
JP9322880U 1980-07-01 1980-07-01 Expired JPS6346427Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9322880U JPS6346427Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9322880U JPS6346427Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717732U JPS5717732U (ja) 1982-01-29
JPS6346427Y2 true JPS6346427Y2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=29455175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9322880U Expired JPS6346427Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Country Status (1)

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JP (1) JPS6346427Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58197131A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 Akatake Eng Kk 粉末定量供給装置
JPH0529070Y2 (ja) * 1987-08-28 1993-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5717732U (ja) 1982-01-29

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