JPS6346167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346167Y2 JPS6346167Y2 JP9139083U JP9139083U JPS6346167Y2 JP S6346167 Y2 JPS6346167 Y2 JP S6346167Y2 JP 9139083 U JP9139083 U JP 9139083U JP 9139083 U JP9139083 U JP 9139083U JP S6346167 Y2 JPS6346167 Y2 JP S6346167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- hole
- tapered
- locking shaft
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、工作機械における工具取付装置に
関するものである。
関するものである。
(ロ) 従来技術とその問題点
ボーリングツールなどの切削工具を工作機械の
主軸に取付けるために、主軸に固定するアダプタ
と、そのアダプタに着脱自在に取付けられるヘツ
ドの組合せからなる工具取付装置は、従来から各
種知られている。しかしながら、従来のこの種工
具取付装置は、ヘツドの着脱操作をアダプタ外側
の1個所から行なうようになつているため、主軸
の停止位置によつては操作がし難い問題があつ
た。
主軸に取付けるために、主軸に固定するアダプタ
と、そのアダプタに着脱自在に取付けられるヘツ
ドの組合せからなる工具取付装置は、従来から各
種知られている。しかしながら、従来のこの種工
具取付装置は、ヘツドの着脱操作をアダプタ外側
の1個所から行なうようになつているため、主軸
の停止位置によつては操作がし難い問題があつ
た。
(ハ) 問題点を解決するための手段
この考案は、上記の問題点を解決することを目
的としており、その目的達成のために講じた手段
は次のとおりである。
的としており、その目的達成のために講じた手段
は次のとおりである。
a アダプタ2の軸心方向にスライド自在に挿入
した係止軸5の先端部をヘツド3に係脱自在に
挿入する。
した係止軸5の先端部をヘツド3に係脱自在に
挿入する。
b 係止軸5に両入口側にテーパ孔部15を有す
る貫通孔14をその軸心と直交方向に設ける。
る貫通孔14をその軸心と直交方向に設ける。
c アダプタ2に前記係止軸の貫通孔14と平行
の軸心を有する貫通孔17を設ける。(中心に
対し、第1ボア17a、第2ボア17−bと称
する。) d 第1ボア17−aにはその先端に雄ねじ部1
8を有し、かつ係止軸5のテーパ部15と係合
するテーパ部19を備えた第1クランプ軸20
を、また第2ボアー17−bには第1クランプ
軸20とねじ結合(18と21)すると共に係
止軸5とテーパ係合するテーパ部22を有した
第2クランプ軸23が挿入されている。
の軸心を有する貫通孔17を設ける。(中心に
対し、第1ボア17a、第2ボア17−bと称
する。) d 第1ボア17−aにはその先端に雄ねじ部1
8を有し、かつ係止軸5のテーパ部15と係合
するテーパ部19を備えた第1クランプ軸20
を、また第2ボアー17−bには第1クランプ
軸20とねじ結合(18と21)すると共に係
止軸5とテーパ係合するテーパ部22を有した
第2クランプ軸23が挿入されている。
e 各クランプ軸20,23はストツパーピン2
4によつて進退は数mm以下に規制されている。
4によつて進退は数mm以下に規制されている。
f 各クランプ軸20,23の外周部には弾性体
25によつて摩擦を与える。
25によつて摩擦を与える。
g 各クランプ軸20,23の端面に回転操作部
26を設ける。
26を設ける。
この考案の工具取付装置は以上のように構成さ
れるものであるから第1クランプ軸20を回動す
ると第2クランプ軸23は摩擦を与えられている
ため回転し難く、アダプタの中心方向へスライド
レテーパ係合し停止する。ネジでテーパ部が引込
まれるとテーパ面に大きな摩擦力が生じ相手軸は
空転しない。ばね25による摩擦はテーパ面に摩
擦が生じる迄これによつて空転を防ぐ。更に第1
クランプ軸23を回転すると第1クランプ軸もテ
ーパ係合することになり係止軸5は中心方向へ移
動することとなる。また逆に回動すれば第1クラ
ンプ軸20は逆に進みストツパーピン24によつ
てある位置で停止する。さらに回動すると第2ク
ランプ軸23が外側へ移動し両テーパ部の係合が
緩むこととなり、係止軸5はその後端に設けた弾
性体27により外側へ移動する。
れるものであるから第1クランプ軸20を回動す
ると第2クランプ軸23は摩擦を与えられている
ため回転し難く、アダプタの中心方向へスライド
レテーパ係合し停止する。ネジでテーパ部が引込
まれるとテーパ面に大きな摩擦力が生じ相手軸は
空転しない。ばね25による摩擦はテーパ面に摩
擦が生じる迄これによつて空転を防ぐ。更に第1
クランプ軸23を回転すると第1クランプ軸もテ
ーパ係合することになり係止軸5は中心方向へ移
動することとなる。また逆に回動すれば第1クラ
ンプ軸20は逆に進みストツパーピン24によつ
てある位置で停止する。さらに回動すると第2ク
ランプ軸23が外側へ移動し両テーパ部の係合が
緩むこととなり、係止軸5はその後端に設けた弾
性体27により外側へ移動する。
(ハ) 効果
この考案は、以上述べたように軸対称の位置に
設けた第1クランプ軸と第2クランプ軸のいずれ
か一方を操作することにより、ヘツドをアダプタ
にクランプ又はそのクランプを解除することがで
き、主軸の停止位置のいかんにもかかわらず、ヘ
ツドの着脱操作を容易にかつ精度よく行えるもの
である。
設けた第1クランプ軸と第2クランプ軸のいずれ
か一方を操作することにより、ヘツドをアダプタ
にクランプ又はそのクランプを解除することがで
き、主軸の停止位置のいかんにもかかわらず、ヘ
ツドの着脱操作を容易にかつ精度よく行えるもの
である。
第1図は、本考案実施例の断面図、第2図はア
ダプタの底面図、第3図は弾性体保持部を示す断
面図である。 1……アダプタ本体、2……アダプタ、3……
ヘツド、5……係止軸、14……貫通孔、20,
23……クランプ軸、25……弾性体。
ダプタの底面図、第3図は弾性体保持部を示す断
面図である。 1……アダプタ本体、2……アダプタ、3……
ヘツド、5……係止軸、14……貫通孔、20,
23……クランプ軸、25……弾性体。
Claims (1)
- 主軸に固定されるアダプタと、工具を保持した
ヘツドとの組合わせからなる工具取付装置におい
て、アダプタの軸心方向にスライド自在に挿入し
た係止軸の先端部をヘツドに係脱自在に挿入し、
係止軸にテーパ部を両入口に有する貫通孔をその
軸心と直角方向に設け、上記アダプタにテーパ貫
通孔と平行の軸芯を有する貫通孔を設け、係止軸
のテーパ部に係合するテーパ部を有するクランク
軸が上記アダプタの貫通孔両側より挿入されお互
いはねじ結合するとともに、回転可能かつ進退は
数mm以下の範囲に規制され、さらにその外周部に
は弾性体によつて摩擦を与える構成としたことを
特徴とする工具取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9139083U JPS6022201U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 工具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9139083U JPS6022201U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 工具取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022201U JPS6022201U (ja) | 1985-02-15 |
JPS6346167Y2 true JPS6346167Y2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=30221372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9139083U Granted JPS6022201U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 工具取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022201U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9265857B2 (en) | 2010-05-11 | 2016-02-23 | Howmedica Osteonics Corp. | Organophosphorous, multivalent metal compounds, and polymer adhesive interpenetrating network compositions and methods |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2510440Y2 (ja) * | 1989-02-28 | 1996-09-11 | 誠 古屋 | 間仕切走行体の駆動装置 |
US8740511B2 (en) * | 2011-12-08 | 2014-06-03 | Iscar, Ltd. | Tool holder and method for clamping a cutting insert therein |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9139083U patent/JPS6022201U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9265857B2 (en) | 2010-05-11 | 2016-02-23 | Howmedica Osteonics Corp. | Organophosphorous, multivalent metal compounds, and polymer adhesive interpenetrating network compositions and methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6022201U (ja) | 1985-02-15 |
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