JPS6346135Y2 - - Google Patents

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JPS6346135Y2
JPS6346135Y2 JP8922883U JP8922883U JPS6346135Y2 JP S6346135 Y2 JPS6346135 Y2 JP S6346135Y2 JP 8922883 U JP8922883 U JP 8922883U JP 8922883 U JP8922883 U JP 8922883U JP S6346135 Y2 JPS6346135 Y2 JP S6346135Y2
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turbine
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rotating
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【考案の詳細な説明】 本考案は、回転霧化頭を高速回転させることに
より霧化された帯電塗料粒子を電気力線に沿つて
被塗物に向け飛行塗着させるようにしてなる形式
の静電噴霧装置に関するものである。
従来、この種の静電噴霧装置は、回転軸を玉軸
受またはコロ軸受等の軸受を介して支持し、該回
転軸の一端側に空気駆動式のタービンを取付ける
と共に、その他端側に回転霧化頭を取付け、該タ
ービンによつて回転霧化頭を高速回転しつつ高電
圧を印加し、該回転霧化頭に供給された塗料を微
粒化するように構成されている。そして、塗料を
微粒化するには、回転霧化頭を高速回転し、接液
面に供給された塗料を遠心力によつて薄いフイル
ム状液流として放出端縁(エツジ)に流下せし
め、該放出端縁からは塗料の液糸(カスプ)とし
て放出し、さらにこの液糸を静電的に微粒化する
ことによつて帯電塗料粒子とするようになされて
いる。
ところで、液体塗料を塗料粒子として微粒化
し、被塗物に塗着せしめる場合には、形成される
塗装面の塗膜品質は塗料粒子の最大粒径と平均粒
径によつて決定されるものであり、最大粒径が大
きいときには塗膜品質を著るしく低下させること
が知られている。このため、回転霧化頭の回転数
の大小が粒径に大きな影響を与え、該回転霧化頭
の回転数が大きくなればなるほど、粒径を小さく
することができ、それだけ塗膜品質を向上させる
ことができる。
しかし、上記従来技術によるものは、回転軸を
支持する手段として玉軸受やコロ軸受を使用して
いるため、これら軸受の焼付き防止等の点からそ
の回転許容値は25000〜40000rpmが限界である。
ところが、回転霧化頭の回転数40000rpm程度以
下である場合には、塗料の平均粒径はかなり大き
くなり、良好な塗膜品質を得ることができないと
いう問題がある。
このような問題点を解決するため、回転軸を非
接触で支持する軸受として静圧空気軸受を使用
し、回転霧化頭の回転数を60000〜100000rpm程
度まで高めるように構成したもの、例えば特開昭
56−115652号公報に示すような静電噴霧装置が知
られている。
即ち、上記従来技術による静電噴霧装置は、内
部に軸線方向に軸穴が形成されると共に該軸穴の
一端側に半径方向にタービン室が形成されたハウ
ジングと、該ハウジングの軸穴内に遊嵌された回
転軸と、前記ハウジングのタービン室内に遊嵌さ
れ前記回転軸の一端側に固着されたタービンと、
前記ハウジング外に位置して前記回転軸の他端側
に固着された回転霧化頭と、前記回転軸を非接触
状態で支持するために前記回転軸の周囲に位置し
て前記ハウジングに設けられたラジアル空気軸受
と、前記タービンを非接触状態で支持するために
前記タービンの両側面に位置して前記ハウジング
に設けられたスラスト空気軸受とから大略構成さ
れ、タービンに高圧空気を供給することによつて
回転軸を高速回転すると共に、ラジアル軸受、ス
ラスト軸受に高圧空気を供給して回転軸を軸支
し、一方回転霧化頭に塗料を供給して放出端縁か
ら塗料粒子を噴霧するようになされている。
このように、静圧空気軸受を用いた静電噴霧装
置は、玉軸受やコロ軸受等を用いたものに比較し
て2倍以上の高速回転数を得ることができる。
ところが、このような静電噴霧装置において
は、塗料粒子の大部分は電気力線に沿つて被塗物
に塗着するが、一部の塗料粒子はハウジングに向
けて逆流する場合がある。この原因は種々考えら
れるが、回転霧化頭を高速回転すると、この回転
のために該回転霧化頭前面が負圧となつてエアポ
ンピング現象が生起され、ハウジングに向け逆流
する。また、回転霧化頭によつて形成される噴霧
パターンを被塗物に塗装条件に合わせて小さくす
るために、シエーピングエアを噴出することがあ
り、このシエーピングエアを用いた場合にはその
噴流のために部分的に負圧が発生し、ハウジング
に向け逆流を生じること等が原因と考えられる。
このようにして、一部の塗料粒子が逆流する
と、ハウジングの他端側前面部に付着して“ダレ
落ち現象”を発生し、被塗物の塗装面を汚損して
しまう欠点がある。また、前述の負圧によりハウ
ジングの軸穴他端側と回転軸との間に形成される
円環状隙間から該軸穴内に塗料粒子や洗浄用シン
ナが侵入する。特に、回転霧化頭の取付け姿勢が
天井方向に向いているとき、その傾向は顕著であ
る。この結果、前記円環状隙間から侵入した塗料
がラジアル空気軸受に付着し、該空気軸受から空
気噴出を阻害したり、円環状隙間が塞がれ回転摩
擦抵抗が増大したりし、回転霧化頭の所定回転数
を保持することが不可能となる欠点がある。
本考案は、前述した従来技術の欠点に鑑み、各
空気軸受またはタービンに供給された高圧空気を
無駄に外部に排気せず、当該高圧空気の一部を積
極的に利用し、これを回転霧化頭に向けて排気す
ることにより、塗料粒子やシンナがハウジング内
に侵入するのを防止するようにした静電噴霧装置
を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案が採用する
構成の特徴は、各空気軸受またはタービンに供給
された空気の一部をハウジングの軸穴他端側と回
転軸との間の隙間から回転霧化頭に向けて排気す
るに際し、当該空気の排気を促進するため回転軸
の他端側外周面に雄ねじを刻設したことにある。
以下、本考案について図面に示す実施例に基づ
き、詳述する。
図面において、1は金属体からなり、本体部1
Aと前面部1Bとから構成された円筒状のハウジ
ングで、該ハウジング1には軸線方向に軸穴2が
穿設され、該軸穴2の一端側には半径方向に円形
のタービン室3が形成され、また該軸穴2の他端
は開口2Aとなつている。4は前記軸穴2内に該
軸穴2と半径方向に微小な間隙を有して遊嵌され
た金属材からなる回転軸、5はタービン室3内に
該タービン室3と軸線方向に微小な間隙を有して
遊嵌された円板状のタービンで、該タービン5は
前記回転軸4の一端側4Aに例えば溶接、ボルト
等の手段で固着されると共に、該タービン5の外
周面には多数の羽根5A,5A,…が等間隔で設
けられている。6はハウジング1外に位置して前
記回転軸4の他端側4Bに固着された回転霧化頭
で、本実施例の場合該回転霧化頭6はベル型霧化
頭が用いられる。そして、回転霧化頭6は回転軸
4に固着されるハブ部材7と、該ハブ部材7に取
付けられた霧化頭本体8とからなり、該ハブ部材
7には接液面7Aが形成されると共に複数の塗料
通路7B,7B,…が形成され、また霧化頭本体
8は該各塗料通路7Bからの塗料を薄いフイルム
状に薄膜化する接液面8Aが形成され、その先端
は放出端縁8Bとなり、該放出端縁8Bには必要
に応じて多数の溝が刻設されている。
9,9は軸穴2に対して回転軸4を非接触状態
で支持するために該回転軸4の周囲に位置してハ
ウジング1に配設されたラジアル空気軸受で、該
各空気軸受9は回転軸4の外周を囲むようハウジ
ング1に固着された多孔質金属材からなるスリー
ブ状の軸受10と、該軸受10の外周面に位置し
てハウジング1に軸穴2と同心状に形成された空
気室11とから構成されている。そして、前記各
空気軸受9は軸受10と空気室11とによつて静
圧空気軸受を構成し、後述する如く空気室11に
供給された高圧空気を軸受10から図中矢示の如
く噴出することにより、回転軸4を非接触状態で
支持することができる。なお、本実施例の場合、
各ラジアル空気軸受9は軸線方向に所定間隔離間
させて2個配設するものとして述べたが、該空気
軸受9は1個としてもよく、また3個以上配設し
てもよいものである。
また、12,12はタービン室3に対してター
ビン5を非接触状態で支持するために該タービン
5の両側面に位置してハウジング1に配設された
スラスト空気軸受で、該各空気軸受12はタービ
ン5の両側面を挾むようにハウジング1に固着さ
れた多孔質金属材からなる円環状の軸受13と、
該軸受13の背面側に位置してハウジング1に形
成された空気室14とから構成される。そして、
前記各空気軸受12も軸受13と空気室14とで
静圧空気軸受を構成し、空気室14に供給された
高圧空気を軸受13ら図中矢示方向に噴出するこ
とによりタービン5を非接触状態で支持すること
ができる。
次に、15はハウジング1に形成されたタービ
ン駆動用空気通路で、該空気通路15の一端15
Aは圧気源と接続され、その他端15Bはタービ
ン室3内においてタービン5の羽根5Aの前面に
向け開口したノズル口となつている。そして、タ
ービン駆動用空気通路15に供給された高圧空気
をその他端15Bからタービン5の羽根5A前面
に噴射することにより、該タービン5を回転軸
4、回転霧化頭6と共に矢示A方向に60000〜
100000rpmで高速回転しうる。また、16はハウ
ジング1に形成された軸受用空気通路で、該空気
通路16の一端16Aは圧気源と接続され、その
他端16B,16B,…は分岐してそれぞれ空気
室11,14に接続されている。17は排気通路
で、該排気通路17の一端17A,17Aは分岐
して各ラジアル空気軸受9,9間と、図中右方の
ラジアル空気軸受9と図中左方のスラスト空気軸
受12との間に位置して軸穴2に開口し、その他
端17Bはハウジング1に設けられた排気マフラ
18に接続されている。
19はハウジング1に形成されたブレーキ用空
気通路で、該空気通路19の一端19Aは減圧用
のレギユレータを介して圧気源と接続され、その
他端19Bはタービン5の羽根5Aの背面に向け
開口したノズル口となつている。そして、前記レ
ギユレータによつて高圧空気をタービン駆動用空
気の圧力よりも抵い所定圧力に減圧してブレーキ
用空気とし、これをブレーキ用空気通路19の他
端19Bからタービン5の羽根5A背面に噴射す
ることにより、該タービン5の回転数を5000〜
10000rpmに減速することができる。
一方、20はハウジング1の前面部1Bに設け
られた塗料チユーブで、該塗料チユーブ20の一
端20Aは塗料源と接続される接手となり、その
他端20Bは回転霧化頭6の接液面7Aに塗料を
供給する塗料吐出口となつている。21は前述の
前面部1Bに設けられたエアリングで、該エアリ
ング21には円環状溝21Aが形成されると共
に、回転霧化頭6の背面側からシエーピングエア
を噴射する多数の噴出孔21B,21B,…が等
間隔で穿設されている。そして、前記エアリング
21の円環状溝21Aは前面部1Bに穿設された
空気通路22を介して圧気源と接続されている。
さらに、23は回転軸4の他端側4B外周面に
刻設された雄ねじで、該雄ねじ23はラジアル空
気軸受9、スラスト空気軸受12またはタービン
5に供給された空気の一部を軸穴2の他端側と回
転軸4との間の円環状微小隙間を介して開口2A
から回転霧化頭6に向けて図中矢示B方向に排気
するに際し、回転軸4が矢示A方向に回転すると
きそのポンプ作用により排気を旋流状に促進する
機能を有する。
なお、図中24はハウジング1の一端側端面に
固着された金属製の取付部材で、該取付部材24
には絶縁支持部材25が取付けられる。27は高
電圧ケーブルで、該高電圧ケーブル27の一端は
高電圧発生装置と接続され、その他端はボルト2
5を介して取付部材24と共にハウジング1に固
着され、該ハウジング1に直接的に高電圧を印加
するようになされている。
本考案は前述のように構成されるが、次にこの
作動について述べる。
まず、軸受用空気通路16から各空気軸受9,
12の空気室11,14に高圧空気を供給し、そ
の軸受10,13から高圧空気を図中矢示方向に
噴出する。この結果、回転軸4はラジアル空気軸
受9によつて半径方向に非接触状態に保持され、
またタ ビン5はスラスト空気軸受12によつて
軸線方向に非接触状態に保持される。
この状態で、タービン駆動用空気通路15から
タービン5の羽根5A前面に向けて高圧空気を供
給すると、該タービン5は回転軸4、回転霧化頭
6と共に図中矢示A方向に高速回転する。この
間、各空気軸受9,12およびタービン5からの
排気の大部分は排気通路17からマフラ18を介
して大気中に放出される。
一方、高電圧発生装置から高電圧ケーブル27
に、例えば−90〔KV〕の高電圧を供給すると、
金属材からなるハウジング1が支持部材24と共
に−90〔KV〕に帯電する。この際、回転軸4、
タービン5はハウジング1に対して非接触状態で
あるが、該回転軸4は軸穴2に対して微小な間隙
を有して遊嵌されると共に、タービン5もタービ
ン室3内に微小な間隙を有して遊嵌されているに
しかすぎない。この結果、ハウジング1が高電圧
に帯電することによつて、軸穴2と回転軸4との
間、タービン室3とタービン5との間に介在する
微小厚さの空気層が絶縁破壊を起し、放電現象に
よつて該回転軸4、タービン5が−90〔KV〕に
帯電する。かくして、回転霧化頭6も回転軸4を
介してこの高電圧に帯電することになる。
次に、塗料チユーブ20から塗料を供給する
と、この塗料は回転霧化頭6のハブ部材7に供給
され、その接液面7Aから塗料通路7Bを介して
霧化頭本体8の接液面8Aに至り、高速で回転す
る際の遠心力で極めて薄膜化され、放出端縁8B
から液糸として噴霧され、静電霧化され帯電塗料
粒子となる。この塗料粒子は回転霧化頭6と被塗
物との間に形成された電気力線に沿つて飛行し、
被塗物に塗着する。この間、噴霧パターンを成形
するため、空気通路22からエアリング21に空
気を供給し、その噴出孔21Bからシエーピング
エアを噴出する。
さらに、次色の塗料を噴霧するには、回転霧化
頭6、塗料チユーブ20内等に付着した前色の塗
料を洗浄するため、該塗料チユーブ20を介して
色替弁からシンナ、エアを順次供給し、清浄とな
るまで洗浄作業を行ない、前述したと同様にして
次色の塗装を行なう。この際、回転霧化頭6の回
転が速すぎると、周囲に廃液が飛び散るから、ブ
レーキ用空気通路19からブレーキ容空気を供給
して、該回転霧化頭6の回転数を5000〜
10000rpmに減速する。
而して、回転霧化頭6を高速回転すると、この
回転のために該回転霧化頭6の前面が負圧となつ
てエアポンピング現象が生じ、塗料粒子は図中矢
示C方向に逆流し、またエアリング21の噴出孔
21Bからシエーピングエアを噴出した場合には
その噴流のために部分的に負圧が発生し、矢示C
方向に逆流を生じる。
しかし、本考案においては回転軸4の他端側4
Bに雄ねじ23を刻設し、各空気軸受9,12ま
たはタービン5に供給された高圧空気の一部や軸
穴2の他端側開口2Aと回転軸4との間の円環状
隙間から排気するに際し、回転軸4が矢示A方向
に回転するとき該雄ねじ23のポンプ作用によつ
て矢示B方向への排気を旋流状に促進させること
ができる。この結果、エアボンピング現象等によ
り矢示C方向に逆流した塗料粒子は円環状隙間か
ら矢示B方向に噴出する排気によつて常時押し戻
され、軸穴2内に塗料が付着したり、ラジアル空
気軸受9に付着し、該空気軸受9の多孔質軸受1
0を閉塞してしまう事態を確実に防止することが
できる。
なお、前述の実施例では回転霧化頭はベル型形
状のものとして述べたが、いわゆるデイスク型形
状ないしは円皿型形状のものを用いてもよい。ま
た、本考案が適用される対象は塗料噴霧装置に限
ることなく噴霧造粒装置、乳化液製造装置であつ
てもよいものである。
本考案の静電噴霧装置は以上詳細に述べた如く
であつて、回転霧化頭からハウジングに向けて逆
流した塗料粒子、洗浄用シンナ等は、回転軸に刻
設された雄ねじのポンプ作用によつて排気される
空気で常時押し戻される。従つて、塗料がハウジ
ング前面部に付着して“ダレ落ち現象”の発生を
防止しうるばかりでなく、これらの塗料粒子が軸
穴から空気軸受内に侵入し、その多孔質軸受に塗
料が付着して軸受機能を阻害させたり、回転軸の
回転を不可能としてしまう事態を確実に防止しう
る。しかも、回転霧化頭の取付け姿勢に関係な
く、常に定格値通りの回転数を与えることがで
き、塗料等の微粒化を保持することができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る静電噴霧装置の縦断面図であ
る。 1……ハウジング、2……軸穴、3……タービ
ン室、4……回転軸、5……タービン、6……回
転霧化頭、9……ラジアル空気軸受、12……ス
ラスト空気軸受、15…タービン駆動用空気通
路、16……軸受用空気通路、17……排気通
路、19……ブレーキ用空気通路、20……塗料
チユーブ、21……エアリング、23……雄ね
じ、27……高電圧ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に軸線方向に軸穴が形成されると共に該軸
    穴の一端側に半径方向にタービン室が形成された
    ハウジングと、該ハウジングの軸穴内に遊嵌され
    た回転軸と、前記ハウジングのタービン室内に遊
    嵌され前記回転軸の一端側に固着されたタービン
    と、前記ハウジング外に位置して前記回転軸の他
    端側に固着された回転霧化頭と、前記回転軸を非
    接触状態で支持するために前記回転軸の周囲に位
    置して前記ハウジングに設けられたラジアル空気
    軸受と、前記タービンを非接触状態で支持するた
    めに前記タービンの両側面に位置して前記ハウジ
    ングに設けられたスラスト空気軸受とからなる静
    電噴霧装置において、前記各軸受またはタービン
    に供給された空気の一部を前記ハウジングの軸穴
    他端側と回転軸との間の隙間から前記回転霧化頭
    に向けて排気するに際し、当該空気の排気を促進
    するため前記回転軸の他端側外周面に雄ねじを刻
    設したことを特徴とする静電噴霧装置。
JP8922883U 1983-06-11 1983-06-11 静電噴霧装置 Granted JPS59193554U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8922883U JPS59193554U (ja) 1983-06-11 1983-06-11 静電噴霧装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8922883U JPS59193554U (ja) 1983-06-11 1983-06-11 静電噴霧装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193554U JPS59193554U (ja) 1984-12-22
JPS6346135Y2 true JPS6346135Y2 (ja) 1988-12-01

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ID=30219123

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JP8922883U Granted JPS59193554U (ja) 1983-06-11 1983-06-11 静電噴霧装置

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