JPH02152568A - 回転霧化式塗装装置 - Google Patents

回転霧化式塗装装置

Info

Publication number
JPH02152568A
JPH02152568A JP63306631A JP30663188A JPH02152568A JP H02152568 A JPH02152568 A JP H02152568A JP 63306631 A JP63306631 A JP 63306631A JP 30663188 A JP30663188 A JP 30663188A JP H02152568 A JPH02152568 A JP H02152568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
air
atomization
atomizing head
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63306631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2567072B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Tate
和幸 舘
Naruaki Okuda
匠昭 奥田
Shoichi Suzuki
正一 鈴木
Masao Aoyama
青山 正男
Tadao Nakabayashi
忠男 中林
Naoki Shinmyo
新明 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Central R&D Labs Inc
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP63306631A priority Critical patent/JP2567072B2/ja
Publication of JPH02152568A publication Critical patent/JPH02152568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567072B2 publication Critical patent/JP2567072B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/10Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
    • B05B3/1064Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/10Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
    • B05B3/1007Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
    • B05B3/1014Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/10Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
    • B05B3/1092Means for supplying shaping gas

Landscapes

  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は、小径の塗装パターンが得られる回転霧化式塗
装装置に関する。
〈従来の技術〉 回転霧化式塗装装置は、高速回転駆動装この回転軸に円
筒状又はカップ状の霧化頭を同芯状に取り付け、霧化頭
の内部に塗料供給路の開口を配lし、霧化頭の内周面を
塗料流動面に形成し、霧化頭前面の開口縁を塗料放出部
に形成し、塗料供給路の開口から流出する塗料が高速回
転中の霧化頭の塗料流動面を膜状になって流動して霧化
頭の塗料放出部から塗粒となって放射される構成にして
いる。
霧化頭と、霧化頭の前方に配置される被塗装面は、それ
ぞれ、直流高電圧発生装置に接続する構成にしている。
また、霧化頭の外回り位置には、塗装パターン調整用の
円環状の空気噴出口を同芯状に設けて、霧化頭の前方向
きに開口し、これから噴出する塗装パターン調整用空気
によって、霧化頭の塗料放出部から霧化頭の径方向に放
射される塗粒を霧化頭の前方に折曲する構成にしている
塗装パターン調整用の空気噴出口は、流量調整弁を介し
て高圧空気供給装置に接続し、流量調整弁によって塗装
パターン調整用空気の流量を増減して、塗装パターンの
径を増減する構成にしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記の回転霧化式塗装装置においては、塗装
パターン調整用空気の流量を増加していくと、塗装パタ
ーンの径は縮小するが、この関係には限度があり、この
限度を越えると、塗装パターン調整用空気の流量を増加
しても、塗装パターンの径は縮小しない。
例えば、霧化頭の塗料放出部と被塗装面との間の吹付距
離が15c鳳位の場合、塗装パターン調整用空気の流儀
を増加していくと、塗装パターンの径は15c層位まで
縮小するが、それより小さくはならない。
即ち、塗装パターンは、調整範囲が狭く、最小径が大き
い。
従って、広い被塗装面と狭い被塗装面を交互に連続して
塗装する場合や、幅狭部と幅広部を有する帯状の被塗装
面を連続して塗装する場合に、塗装パターンの最小径が
狭い被塗装面や帯状被塗装面の幅狭部より大きいと、塗
料の一部が無駄になり、塗料消費量が多くなる。
本発明の目的は、上記のような従来の課題を解決するこ
とである。
く課題が生ずる原因〉 上記の回転霧化式塗装装置においては、塗料供給路の開
口から流出する塗料は、霧化頭の高速回転に基〈遠心力
によって2M化頭の塗料流動面を膜状になって流動して
霧化頭の塗料放出部から塗粒となって霧化頭の径方向に
放射される。
この塗粒は、霧化頭の前方向きに噴出する塗装パターン
調整用空気の力と、塗粒と被塗装面間に作用する静電引
力によって、霧化頭の前方に折曲されて飛行し、霧化頭
の前方に配置された被塗装面に付着して塗装パターンを
形成する。
従って、霧化頭から被塗装面に向かう塗粒の流れの径を
小さくすれば、被塗装面に形成゛される塗装パターンの
径を小さくすることができる。
ところが、霧化頭から被塗装面に向かって飛行する塗粒
は、霧化頭の高速回転に広く遠心力によって霧化頭の前
方方向と直角方向の速度成分を有するので、霧化頭から
被塗装面に向かう塗粒の流れは、霧化頭から遠ざかって
被塗装面に近かすくに従って径が拡大する。
そこで、塗粒の有する霧化頭の前方方向と直角方向の速
度成分を減少させるため、霧化頭の回転数又は霧化頭の
径を減少させて、霧化頭の回転に基〈遠心力を小さくす
ることが考えられるが、霧化頭の回転に基く遠心力が小
さくなると、塗料の微粒化性能が低下するので、霧化頭
の回転に基〈遠心力を小さくすることは困難である。
従って1回転霧化式塗装装置においては、回転霧化とい
う機能上、塗装パターンの径を小さくすることは困難で
ある。
く課題を解決するための着眼点〉 回転霧化式塗装装置においては、上記の通り、回転霧化
という機能り、塗装パターンの径を小さくすることには
限度があるので1本発明名は、塗料を霧化するに当り、
霧化した塗粒に、被塗装面に向かう方向と直角方向の速
度成分を付与しない方法について検討したところ、塗料
を、被塗装面に向かう方向に噴出する空気によって霧化
する空気霧化の方法を思い付いた。
空気霧化式塗装装置においては、塗料の霧化に被塗装面
に向かう方向に噴出する空気を使用するので、回転霧化
式塗装装置における塗装パターンの最小径より小さい径
の塗装パターンを得ることができる。
そこで1回転霧化式塗装装置に空気霧化の機構を組み込
み、回転霧化による塗装パターンの最小径より小さい被
塗装面を塗装するときには、回転霧化に代えて空気霧化
を行ない、回転霧化による塗装パターンの最小径より小
さい径の塗装パターンを得ることを考え付いた。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、霧化頭をその前後方向の軸芯の回りに回転す
る構成にし、霧化頭の前面に開口した中心孔の内部に塗
料噴出口を設け、霧化頭の中心孔の周面を塗料流動面に
形成し、霧化頭前面の中心孔開口縁を塗料放出部に形成
し、塗料噴出口から噴出される塗料が霧化頭の塗料流動
面を流動して霧化頭の塗料放出部から塗粒となって放射
される構成にした回転霧化式塗装装ごてあって、空気噴
出口を、霧化頭の前方向きに開口して、これから噴出す
る空気が塗料噴出口から霧化頭の塗料流動面に至る塗料
噴出路を横断する位置に設け、 空気噴出口から空気を噴出すると、その空気が塗料噴出
口から噴出される塗料を霧化頭の前方へ折曲しつつ微粒
化して、塗粒を霧化頭の前方に搬送する構成にしたこと
を特徴とする回転霧化式塗装装置である。
く作 用〉 本発明の回転霧化式塗装装置においては、霧化頭を回転
し、空気噴出口から空気を噴出せずに、塗料噴出口から
塗料を噴出すると、塗料噴出口から噴出される塗料は1
回転中の霧化頭の塗料流動面を流動して霧化頭の塗料放
出部から塗粒となって放射される。即ち1回転霧化が行
なわれて、径の大きい塗装パターンが得られる。
そして、空気噴出口から空気を噴出すると、その空気が
塗料噴出口から噴出される塗料を霧化頭の前方へ折曲し
つつ微粒化して、塗粒を霧化頭の前方に搬送する。即ち
、空気霧化が行なわれて、径の小さい塗装パターンが得
られる。
〈発明の効果〉 本発明の回転霧化式塗装装置においては、空気噴出口か
ら空気を噴出しないと、回転霧化による径の大きい塗装
パターンが得られ、空気噴出口から空気を噴出すると、
空気霧化による径の小さい塗装パターンが得られるので
、塗装パターンの調整範囲が広く、塗装パターンの最小
径が小さい。
従って、広い被塗装面と狭い被塗装面を交互に連続して
塗装する場合や、幅狭部と幅広部を有する帯状の被塗装
面を連続して塗装する場合、塗装パターンの最小径が大
きい従来の回転霧化式塗装装置におけるのとは異なり、
狭い被塗装面や帯状被塗装面の幅狭部を塗装するときに
、塗装パターンを、狭い被塗装面や帯状被塗装面の幅狭
部に合致する径に縮小することができる。
即ち、塗料が無駄にならず、塗料消費量が多くならない
く第1実施例(第1図と第2図参照)〉本例の回転霧化
式塗装装置は、第1図に示すように、円筒状のケース1
内に高速回転駆動装置のエアターボモータ2を同芯状に
配置し、ケースlの前面開口からエアターボモータ2の
前面を少し突出して、ケースlにエアターボモータ2を
固定している。
エアターボモータ2の前面に突出した中空状の回転軸3
の外周面には、第1図に示すように、円筒状の霧化頭4
の後半部を同芯状に被嵌して螺着し、霧化頭4の先広円
錐筒状の前半部をエアターボモータ2の回転軸3の前側
に配置して、霧化頭4をエアターボモータ2の回転軸3
に同芯状に取り付けている。
エアターボモータ2の回転軸3の中心孔には、第1図と
第2図に示すように、塗料供給管5を同芯状に配置し、
塗料供給管5の閉鎖した前端を霧化XA4の中心孔の前
半部に配置し、塗料供給/i?5の閉鎖前端の周壁に4
個の塗料噴出口6を等間隔位置に貫設し、各塗料噴出口
6を霧化頭4の前半部の内周面に向けて開口している。
なお、塗料供給管5は、図示しないが、ケース1に固定
しており、流量調整弁を介して塗料供給装置に接続する
構成にしている。
霧化頭4の前半部の先広円錐面状内周面は、塗料流動面
7に形成し、霧化頭4の前面開口縁は、塗料放出部8に
形成している。
即ち、各塗料噴出口6から噴出される塗料が回転中の霧
化頭内周面の塗料流動面7を薄膜状になってtR,動し
て霧化頭前端の塗料放出部8から塗粒となって放射され
る構成にしている。
霧化頭4と、霧化頭4の前方に配置される図示しない被
塗装面は、それぞれ1図示しない直流高電圧発生装置に
接続する構成にしている。
エアターボモータ2の回転軸3の中心孔には。
第1図と第2図に示すように、空気供給管9を塗料供給
管5の外回りに被嵌して同芯状に配置し。
空気供給管9の内周部と塗料供給管5の外周面の間を空
気供給路lOに形成し、空気供給路lOの円環状の前端
開口を、塗料供給管5の各塗料噴出口6の後側位置に配
置して霧化頭4の前方向きに開口して、塗料霧化用の空
気噴出口11に形成している。
即ち、塗料霧化用の空気噴出口11は、霧化頭4の前方
向きに開口して、これから噴出する塗料霧化用の空気が
塗料供給管5の各塗料噴出口6から霧化頭4の塗料流動
面7に至る塗料噴出路を横断する位置に設けている。
なお、図示しないが、空気供給管9は、ケースlに固定
しており、また、空気供給路10は、開閉弁と流量調整
弁を介して高圧空気供給装置に接続する構成にしている
塗料霧化用の空気噴出口11がら空気を噴出すると、そ
の塗料霧化用の空気が各塗料噴出口6から噴出される塗
料を霧化頭4の前方へ折曲しつつ微粒化して、微粒化し
た塗粒を霧化頭4の前方に搬送する構成にしている。
また、ケースlの前面開口縁には、第1図に示すように
、略円錐筒状の外側部材12を同芯状に連結して固定し
、外側部材12の内側に略円筒状の内側部材13を同芯
状に遊嵌して固定し、外側部材12と内側部材13の間
に空気通路14を形成している。
空気通路14の円環状の前端開口は、第1図に示すよう
に、霧化頭4の外回り位置に同芯状に配こして霧化頭4
の塗料放出部8に向けて開口し、塗装パターン調整用の
空気噴出口15に形成している。
即ち、塗装パターン調整用の空気噴出口15から噴出す
る空気によって、霧化頭4の塗料放出部8から霧化頭4
の径方向に放射される塗粒を霧化頭4の前方に折曲する
構成にしている。
塗装パターン調整用の空気噴出口15を前端に形成した
空気通路14の後端には、第1図に示すように、ケース
lとエアターボモータ2の間に形成した空気通路16を
接続している。
塗装パターン調整用の空気噴出口15に接続した空気通
路16は1図示しないが、1it量調整弁を介して高圧
空気供給装置に接続する構成にし、流か調整弁によって
塗装パターン調整用空気の流量を増減して塗装パターン
の径を増減する構成にしている。
なお、霧化頭4の最高回転数は、70.00Orpmで
ある。また、霧化yA4の塗料放出部8の径は、25■
鵬である。各塗料噴出口6の径は、同一であって0.8
mmである。塗料霧化用の空気噴出口11の外径と内径
は、3.5鵬層と3.0−である、塗料霧化用の空気噴
出口11と各塗料噴出口6との間の距離は、3層間であ
る。
本例の回転霧化式塗装装置を駆動すると、エアターボモ
ータ2の回転駆動によって霧化yA4が高速回転し、一
方、霧化頭4とその前方に配置した図示しない被塗装面
との間に直流高電圧が印加され、また、塗装パターン調
整用の空気噴出口15がら空気が噴出し、各塗料噴出口
6から塗料が噴出する。
塗料霧化用の空気噴出口11がら空気を噴出しない場合
は、各塗料噴出口6から噴出される塗料は、回転中の霧
化fA4の塗料流動面7に到達し、霧化頭4の回転に甚
く遠心力によって霧化頭4の塗料流動面7を薄膜状にな
って流動し、霧化頭4の塗料放出部8からその半径方向
に塗粒となって放射され1回転霧化が行なわれる。
霧化頭4の塗料放出部8からその半径方向に放射される
塗粒は、塗装パターン調整用の空気噴出口15から噴出
する空気の力と、塗粒と被塗装面間に作用する静電引力
とによって、飛行方向を霧化頭4の前方に折曲され、被
塗装面に向かって飛行し、被塗装面に付着して塗装パタ
ーンを形成する。
塗装パターンの径を調整する場合は、流量調整弁によっ
て塗装パターン調整用の空気噴出口15から噴出する空
気の流量を調整する。
霧化頭4の塗料放出部8と被塗装面との間の吹付距離が
15cm位の場合、塗装パターンは、塗装パターン調整
用空気の流量が零のときに、外径が約60c層の円環形
状になり、塗装パターン調整用空気の流量が250 N
17層11のときに、径が約15c園の中実円形状にな
る。
ところが、塗装パターン調整用空気のtIL量を25O
N交/議inより増加しても、塗装パターンの径を約1
5c腸より更に小さくすることは困難である。
即ち、吹付距離が15cm位の場合、回転霧化による塗
装パターンの最小径は、約15cmである。
一方、塗料霧化用の空気噴出口11から空気を噴出する
と、その塗料霧化用の空気は、各塗料噴出口6から噴出
される塗料が霧化頭4の塗料流動面7に到達する前に、
各塗料噴出口6から噴出される塗料を霧化頭4の前方へ
折曲しつつ微粒化して、空気霧化を行なう。
塗料霧化用空気によって微粒化された塗粒は。
被塗装面に向けて飛行し、被塗装面に付着して塗装パタ
ーンを形成する。
この空気霧化による塗装パターンの径は、塗料霧化用空
気の重量の調整によって増減する。
霧化頭4の塗料放出部8と被塗装面との間の吹伺距離が
15c腸位の場合、塗装パターンは、塗料霧化用空気の
流量が15ONgL/■inのときに、径が約10cm
の中実円形状になり、塗料霧化用空気の流量が30ON
交/鵬inのときに、径が約5cmの中実円形状になっ
て、最小径になる。
即ち、吹付距離が15cm位の場合、空気霧化による塗
装パターンの最小径は、約50濡であり、回転霧化によ
る塗装パターンの最小径の3分の1位になる。
結局、回転霧化を行なっている途中で、塗料霧化用の空
気噴出口11から空気を噴出すると1回転霧化による大
径の塗装パターンから空気霧化による小径の塗装パター
ンに切り替わる。
また、塗料霧化用の空気噴出口11から噴出する空気を
停止すると、空気霧化による小径の塗装パターンから回
転霧化による大径の塗装パターンに切り替わる。
従って、本例の回転霧化式塗装装置においては、広い被
塗装面と狭い被塗装面を交互に連続して塗装する場合や
、幅狭部と幅広部を有する帯状の被塗装面を連続して塗
装する場合、広い被塗装面や帯状被塗装面の幅広部を塗
装するときには。
塗料霧化用の空気噴出口11がら空気を噴出せずに、回
転霧化を行ない、塗装パターンを、広い被塗装面や帯状
被塗装面の幅広部に合致する大径にする。
次に、狭い被塗装面や帯状被塗装面の幅狭部を塗装する
ときには、塗料霧化用の空気噴出口11がら空気を噴出
して、空気霧化を行ない、塗装パターンを、狭い被塗装
面や帯状被塗装面の幅狭部に合致する小径に縮小する。
本例の回転霧化式塗装装置においては、塗料霧化用の空
気噴出口11を霧化頭4と同芯状に配置しているので、
空気霧化によって被塗装面に形成される塗装パターンは
、回転霧化によって被塗装面に形成される塗装パターン
と同様に、霧化頭4に対して同芯状になる。
従って、霧化頭4と被塗装面の配置位置を決めるのが容
易であり、塗装ロボットに霧化頭4の移動軌跡を教え込
むのが容易である。
なお1本例の回転霧化式塗装装置においては、塗料霧化
用の空気噴出0口11から空気を噴出して空気霧化を行
なって小径の塗装パターンを形成する間、塗料噴出口6
から噴出する塗料の1it量を、空気霧化による小径の
塗装パターンと回転霧化による大径の塗装パターンの面
積比に応じた割合で減少させると、空気霧化による小径
の塗装パターンの塗膜厚さは1回転霧化による大径の塗
装パターンの塗膜厚さと同程度になる。
く第2実施例(第3図と第4図参照)〉本例の回転霧化
式塗装装置は、前例のそれと比較すると、前例における
塗料供給管5と空気供給管9の構成を変更したものであ
る。
エアターボモータ2の回転軸3の中心孔には、第3図と
第4図に示すように、空気供給管21を同芯状に配置し
ている。
空気供給管21の前端開口は、第3図と第4図に示すよ
うに、霧化頭4の中心孔の中央部に配置し、霧化頭4の
前方向きに開口して、塗料霧化用の空気噴出口22に形
成している。
また、エアターボモータ2の回転軸3の中心孔には、第
3図と第4図に示すように、塗料供給管23を空気供給
管21と平行に配置し、塗料供給管23の前端を空気供
給管21の前端の前側に湾曲している。
塗料供給管23の前端開口は、第3図と第4図に示すよ
うに、空気供給管21の塗料霧化用空気噴出口22の前
側に配置し、霧化頭4の前半部内周面の塗料流動面7に
向けて開口して、塗料噴出口24に形成している。
即ち、塗料霧化用の空気噴出口22は、霧化頭4の前方
向きに開口して、これから噴出する塗料霧化用の空気が
塗料供給管23の塗料噴出口24から霧化頭4の塗料流
動面7に至る塗料噴出路を横断する位置に設けている。
なお、霧化頭4の塗料放出部8の径は、25■鳳である
。塗料噴出口24の径は0.8■履であり、塗料霧化用
の空気噴出口22の径はlamである。
塗料霧化用の空気噴出口22と塗料噴出口24との間の
距離は、3麿膳である。
その他の点は、 i”fr例におけるのと同様である。
第3図と第4図において、前例におけるのと同一の部分
には、同一の符号を付する。
く第3実施例(第5図参照)〉 本例の回転霧化式塗装装置は、第1実施例のそれと比較
すると、第1実施例における空気供給路lOの形成方法
を変更したものである。
エアターボモータ2の回転軸3の中心孔は、第5図に示
すように、小径に形成し1回転軸3の中心孔の周面と、
回転軸3の中心孔の軸芯位器に配とした塗料供給管5の
外周面の間に空気供給路25を形成している。
塗料供給管5は、第1実施例におけるのと同様に、ケー
ス1に固定してもよいし、また、エアターボモータ2の
回転軸3に固定して1回転軸3や霧化頭4と共に回転す
る構成にしてもよい。
その他の点は、第1実施例におけるのと同様である。
第5図において、第1実施例におけるのと同一の部分に
は、同一の符号を封する。
く第4実施例(第6図参照)〉 本例の回転霧化式塗装装置は、第1実施例のそれと比較
すると、第1実施例における空気供給管9の固定方法を
変更したものである。
霧化頭4の中心孔の中央部には、第6図に示すように、
環部26を周設し、環部26に空気供給管9の前端を挿
通して嵌着し、空気供給管9を霧化頭4に固定して霧化
頭4と共に回転する構成にしている。
塗料供給管5は、第1実施例におけるのと同様に、ケー
スlに固定してもよいし、また、霧化頭4又はエアター
ボモータ2の回転軸3に固定して、霧化頭4や回転軸3
と共に回転する構成にしてもよい。
その他の点は、第1実施例におけるのと同様である。
第6図において、第1実施例におけるのと同一の部分に
は、同一の符号を付する。
く第5実施例(第7図参照)〉 本例の回転霧化式塗装装置は、第1実施例のそれと比較
すると、第1実施例における塗料供給管5と空気供給管
9を前後動可能に変更したものである。
エアターボモータ2の回転軸3の中心孔と霧化頭4の中
心孔に同芯状に配置した塗料供給管5と空気供給管9を
一体として前後動する構成にし、塗料霧化用の空気噴出
口11がら空気を噴出して空気霧化を行なうときに、第
7図に示すように、塗料供給管5と空気供給管9を一体
として前進させ、霧化頭4の中心孔に配tされていた各
塗料噴出口6と塗料霧化用の空気噴出口11を霧化頭4
の前方に突出する。
そして、この突出状態で、塗料霧化用の空気噴出口11
から噴出する空気によって、各塗料噴出口6から噴出す
る塗料を霧化頭4の前方へ折曲しつつ微粒化して、空気
霧化を行なう。
すると、空気霧化された塗粒は、被塗装面に向けて飛行
する際、霧化頭4の回転による空気の乱れの影響を受け
ないので、被塗装面に形成される塗装パターンの径は、
′R化頭4の回転による空気の乱れの影響を受ける第1
実施例における場合に比較して、少し小さくなる。
その他の点は、第1実施例におけるのと同様である。
第7図において、第1実施例におけるのと同一の部分に
は、同一の符号を付する。
く変形例〉 上記の各実施例において、塗料噴出口6,24を霧化頭
4と同様に直流高電圧発生装置に接続する構成にする。
すると、塗料霧化用空気噴出口11.22から空気を噴
出して空気霧化を行なう場合、塗着効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の回転霧化式塗装装置の
一部縦断側面図である。 第2図は、第11i4の■−n線断面図である。 第3図は、第2実施例の回転霧化式塗装装置の一部縦断
側面図である。 第4図は、同装置の正面図である。 第5図は、第3実施例の回転霧化式塗装装置の一部縦断
側面図である。 第6図は、第4実施例の回転霧化式塗装装置の一部縦断
側面図である。 第7図は、第5実施例の回転霧化式塗装装置の一部縦断
側面図であって、空気霧化を行なう状態を示す図である
。 4:霧化頭      6:塗料噴出ロア:塗料流動面
    8:塗料放出部11:塗料霧化川の空気噴出口 22:塗料霧化用の空気噴出口 24:塗料噴出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 霧化頭をその前後方向の軸芯の回りに回転する構成にし
    、霧化頭の前面に開口した中心孔の内部に塗料噴出口を
    設け、霧化頭の中心孔の周面を塗料流動面に形成し、霧
    化頭前面の中心孔開口縁を塗料放出部に形成し、塗料噴
    出口から噴出される塗料が霧化頭の塗料流動面を流動し
    て霧化頭の塗料放出部から塗粒となって放射される構成
    にした回転霧化式塗装装置であって、 空気噴出口を、霧化頭の前方向きに開口して、これから
    噴出する空気が塗料噴出口から霧化頭の塗料流動面に至
    る塗料噴出路を横断する位置に設け、 空気噴出口から空気を噴出すると、その空気が塗料噴出
    口から噴出される塗料を霧化頭の前方へ折曲しつつ微粒
    化して、塗粒を霧化頭の前方に搬送する構成にしたこと
    を特徴とする回転霧化式塗装装置。
JP63306631A 1988-12-02 1988-12-02 回転霧化式塗装装置 Expired - Lifetime JP2567072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63306631A JP2567072B2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 回転霧化式塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63306631A JP2567072B2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 回転霧化式塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02152568A true JPH02152568A (ja) 1990-06-12
JP2567072B2 JP2567072B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=17959416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63306631A Expired - Lifetime JP2567072B2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 回転霧化式塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2567072B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2762237A1 (fr) * 1997-04-16 1998-10-23 Nordson Corp Dispositif de pulverisation a atomisation rotative electrostatique
EP1514605A3 (en) * 2003-09-10 2007-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rotary atomizer and coating method by it
DE19655333C5 (de) * 1995-08-30 2017-12-28 Horkos Corp. Kühl-/Schmiervorrichtung für eine Werkzeugmaschine
CN113164993A (zh) * 2018-08-07 2021-07-23 卡莱流体技术有限公司 喷涂施加器的流体喷头

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19655333C5 (de) * 1995-08-30 2017-12-28 Horkos Corp. Kühl-/Schmiervorrichtung für eine Werkzeugmaschine
FR2762237A1 (fr) * 1997-04-16 1998-10-23 Nordson Corp Dispositif de pulverisation a atomisation rotative electrostatique
EP1514605A3 (en) * 2003-09-10 2007-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rotary atomizer and coating method by it
CN113164993A (zh) * 2018-08-07 2021-07-23 卡莱流体技术有限公司 喷涂施加器的流体喷头
US11331681B2 (en) * 2018-08-07 2022-05-17 Carlisle Fluid Technologies, Inc. Fluid tip for spray applicator

Also Published As

Publication number Publication date
JP2567072B2 (ja) 1996-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7611069B2 (en) Apparatus and method for a rotary atomizer with improved pattern control
US4601921A (en) Method and apparatus for spraying coating material
JPH0121011Y2 (ja)
RU2448780C2 (ru) Кольцевая воздушная форсунка и соответствующий способ нанесения покрытия
JP2010510055A (ja) 噴霧器用の操業方法および対応する塗装器具
JP5865406B2 (ja) 被覆材料を噴霧するための回転噴霧器及びその噴霧器を備える装置
JPH0899052A (ja) 回転霧化頭型塗装装置
JPWO2018221611A1 (ja) 回転霧化頭型塗装機
JPH11221498A (ja) 統合した形成用空気を用いる回転式噴霧装置
JPH02152568A (ja) 回転霧化式塗装装置
JP2771280B2 (ja) 静電塗装装置及び該静電塗装装置用回転部材
JP2622611B2 (ja) ベル型回転塗装装置
JP4503717B2 (ja) 塗装ヘッド
JP3589022B2 (ja) メタリック塗料塗装方法
JPH0141496Y2 (ja)
JPH0125640Y2 (ja)
JPS58104656A (ja) 回転霧化静電塗装装置
JP6634532B2 (ja) 車両ボディの塗装方法および車両ボディの塗装システム
JPS62140660A (ja) 回転円盤型静電塗装装置
JPH0410919Y2 (ja)
JPS58124560A (ja) 静電塗装装置
JP2024025649A (ja) 回転霧化頭型塗装機および静電塗装装置
JP2021006336A (ja) 回転霧化塗装装置
JPH09239296A (ja) 回転霧化式塗装装置
JPH02107364A (ja) エアースプレイガン