JPS62140660A - 回転円盤型静電塗装装置 - Google Patents
回転円盤型静電塗装装置Info
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- JPS62140660A JPS62140660A JP60283676A JP28367685A JPS62140660A JP S62140660 A JPS62140660 A JP S62140660A JP 60283676 A JP60283676 A JP 60283676A JP 28367685 A JP28367685 A JP 28367685A JP S62140660 A JPS62140660 A JP S62140660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating disk
- disk
- air
- paint
- periphery
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- Granted
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
- B05B3/1064—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0403—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
- B05B5/0407—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
- B05B3/1092—Means for supplying shaping gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0426—Means for supplying shaping gas
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- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、皿形の回転円盤の前面に供給された液体塗料
が、遠心力により該回転円盤の周縁に達し、遠心力及び
該回転円盤と被塗装物の間に形成された静電界の作用に
より微粒化して前記周縁から放出されるようにした回転
円盤型静電塗装装置に関する。
が、遠心力により該回転円盤の周縁に達し、遠心力及び
該回転円盤と被塗装物の間に形成された静電界の作用に
より微粒化して前記周縁から放出されるようにした回転
円盤型静電塗装装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点このよう
な塗装装置による塗装方法の一例を、本発明の一実施例
を示す第2図を参照して説明すると1回転円盤型静電塗
装装Htをその回転円盤が水平となるように吊り下げて
支持するとともに、一方向に一定速度で循環走行する搬
送コンベア2の一部を塗装装置lの周りに同心に凹曲さ
せて配設し、この搬送コンベア2に多数の被塗装物aを
一定の間隔を空けて吊り下げ、塗装装置lの周りを一定
速度で同曲走行させるようになっており。
な塗装装置による塗装方法の一例を、本発明の一実施例
を示す第2図を参照して説明すると1回転円盤型静電塗
装装Htをその回転円盤が水平となるように吊り下げて
支持するとともに、一方向に一定速度で循環走行する搬
送コンベア2の一部を塗装装置lの周りに同心に凹曲さ
せて配設し、この搬送コンベア2に多数の被塗装物aを
一定の間隔を空けて吊り下げ、塗装装置lの周りを一定
速度で同曲走行させるようになっており。
塗装装置1.の回転円盤から遠心力及び回転円盤と被塗
装物aとの間に形成された静電界の作用により微粒化し
て360°範囲に均一に噴霧された塗料が同曲走行する
各被塗装物aの表面に静電吸引力により塗着することに
よって、各被塗装物aが同曲走行部をその始端部から終
端部に走行する間に薄膜塗料が何度も重ね塗りされて(
モめで良好な塗装面を得ることができるのであるが、前
記したように、塗装装置lから放出される塗料が36o
。
装物aとの間に形成された静電界の作用により微粒化し
て360°範囲に均一に噴霧された塗料が同曲走行する
各被塗装物aの表面に静電吸引力により塗着することに
よって、各被塗装物aが同曲走行部をその始端部から終
端部に走行する間に薄膜塗料が何度も重ね塗りされて(
モめで良好な塗装面を得ることができるのであるが、前
記したように、塗装装置lから放出される塗料が36o
。
の全範囲にわたって均一に噴霧されるため、搬送コンベ
ア2の同曲走行部の始端部と終端部との隙間Aに向って
噴霧された塗料が無駄となり、また、搬送コンベア2に
吊り下げた各被塗装物aを同曲走行部において自転させ
つつ走行させることにより、同曲走行部を一巡する間に
各被塗装物aを一回転させてその全面に塗装を施すよう
にした場合、図に例示したように被塗装物aが偏平な形
状をなしたものであると、同曲走行部の中央部付近を走
行する被塗装物aにおいては面積の小さい被塗装面すが
塗装装置1に対向するとともに雛間距雛が小さくなるた
め、この被塗装面すに塗着する塗料の膜厚が大となり、
各被塗装物aの各面の間で塗膜の厚さに差が生じて塗り
むらが発生する欠点があった。
ア2の同曲走行部の始端部と終端部との隙間Aに向って
噴霧された塗料が無駄となり、また、搬送コンベア2に
吊り下げた各被塗装物aを同曲走行部において自転させ
つつ走行させることにより、同曲走行部を一巡する間に
各被塗装物aを一回転させてその全面に塗装を施すよう
にした場合、図に例示したように被塗装物aが偏平な形
状をなしたものであると、同曲走行部の中央部付近を走
行する被塗装物aにおいては面積の小さい被塗装面すが
塗装装置1に対向するとともに雛間距雛が小さくなるた
め、この被塗装面すに塗着する塗料の膜厚が大となり、
各被塗装物aの各面の間で塗膜の厚さに差が生じて塗り
むらが発生する欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するための手段として、回
転円盤の背面に小間隙を隔てて略等径の固定円盤を対設
し、該固定円盤の前面と前記回転円盤背面の間隙に加圧
空気を供給して周縁から噴出するとともに、前記固定円
盤の前面に前記間隙を周縁方向へ流れる空気の流れを妨
げる空気流を噴出する噴出口を多数個形成し、該各項出
口を各別の制御弁を介して加圧空気供給源に接続した構
成とした。
転円盤の背面に小間隙を隔てて略等径の固定円盤を対設
し、該固定円盤の前面と前記回転円盤背面の間隙に加圧
空気を供給して周縁から噴出するとともに、前記固定円
盤の前面に前記間隙を周縁方向へ流れる空気の流れを妨
げる空気流を噴出する噴出口を多数個形成し、該各項出
口を各別の制御弁を介して加圧空気供給源に接続した構
成とした。
作用
本発明の回転円盤型静電塗装装置は上記構成になり、制
御弁を各別に制御して各噴出口から噴出する空気量を各
別に制御することによって、回転円盤と固定円盤との間
隙に供給されて周縁から噴出する空気量を円周方向にお
いて変更することができ、これにより、回転円盤の周縁
から放出される塗料の噴出量を回転円盤の円周方向にお
いて任意に増減し得る。
御弁を各別に制御して各噴出口から噴出する空気量を各
別に制御することによって、回転円盤と固定円盤との間
隙に供給されて周縁から噴出する空気量を円周方向にお
いて変更することができ、これにより、回転円盤の周縁
から放出される塗料の噴出量を回転円盤の円周方向にお
いて任意に増減し得る。
実施例
以下1本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図において、3は天井などに吊り下げて支持された
支持部材5の下端に結合された回転円盤型l77I電塗
装装置lの本体であって、中心部に形成された装置孔6
の中央に中心孔9を有する回転軸7が2個のベアリング
8によって垂直に支持され、その上端部には外周部にタ
ービン羽根10の形成された羽根車12が結合され、タ
ービン羽根IOの上面を気密に覆った閉塞板14に形成
された多数個のタービンノズル15が閉塞板14の上面
に構成された環形の導入孔16を介して本体3の上面の
右方に形成されたエアーの流入口17に連通しており、
流入口17に高圧エアーを供給すると閉塞板14の各タ
ービンノズル15から噴出する空気流がタービン羽根I
Oに吹き付けられて羽根車12が回転することにより2
回転軸7が一方向に高速度で回転駆動され、タービン羽
根lOを通り抜けたエアーは羽根車12の周りに形成さ
れた空気孔18を通って本体3の上面に形成された排気
口20から排出されるようになっている。本体3の下端
面には伏皿形をなす固定円盤21が回転軸7と同心に固
定され、その上面には多数個の空気孔22が環状に形成
され、各空気孔22が本体3の下面に形成された環形孔
23を介して本体3に形成されたエアー供給口25に連
通しており。
支持部材5の下端に結合された回転円盤型l77I電塗
装装置lの本体であって、中心部に形成された装置孔6
の中央に中心孔9を有する回転軸7が2個のベアリング
8によって垂直に支持され、その上端部には外周部にタ
ービン羽根10の形成された羽根車12が結合され、タ
ービン羽根IOの上面を気密に覆った閉塞板14に形成
された多数個のタービンノズル15が閉塞板14の上面
に構成された環形の導入孔16を介して本体3の上面の
右方に形成されたエアーの流入口17に連通しており、
流入口17に高圧エアーを供給すると閉塞板14の各タ
ービンノズル15から噴出する空気流がタービン羽根I
Oに吹き付けられて羽根車12が回転することにより2
回転軸7が一方向に高速度で回転駆動され、タービン羽
根lOを通り抜けたエアーは羽根車12の周りに形成さ
れた空気孔18を通って本体3の上面に形成された排気
口20から排出されるようになっている。本体3の下端
面には伏皿形をなす固定円盤21が回転軸7と同心に固
定され、その上面には多数個の空気孔22が環状に形成
され、各空気孔22が本体3の下面に形成された環形孔
23を介して本体3に形成されたエアー供給口25に連
通しており。
固定円盤21の下方にはこれと径の等しい伏皿形をなし
上面に開口26を有する回転円盤27がその外周部の上
面と固定円盤21の下面との間に小間隙を空けて回転軸
7と同心に取り付けられ、この小間隙がその内側に構成
された回転円盤27と固定円盤21の間の空間を通じて
固定円盤21の空気孔22に連通しており、この回転円
盤27の中心には連結部材28が一体に嵌着して固定さ
れ、その下面に突成された軸部30の中心孔を本体3の
下面から固定円盤21の透孔を貫通して突出した回転軸
7の下端部に嵌合してねじ部材31を締め付けることに
より固定され1回転円!!!27が回転軸7と一体に回
転するようになっており1回転円ff127の開口26
には固定円盤21の上面に貫設された塗料管32が嵌入
されてその下端部が連結部材28の内底面の直上まで垂
下し、塗料管32は本体3の下面に連通した塗料通路3
3を介して本体3に形成された塗料供給口35に連通し
ており、連結部材28の内底面の外周部には回転円盤2
7の下面側に連通した多数の通孔36が形成されており
、回転円盤27の下方にはこれと径の等しい円盤37が
その外周縁の上面と回転円盤27の下面との間に小間隔
を空けて同心に配され、その取付孔39を連結部材28
の軸部3oに嵌着して取り付けられ、この円盤37と回
転円盤27との間には外周縁に連通ずるとともに中心に
向って間隔が徐々に拡がった空間38が構成されており
、この空間38が連結部材28の軸部30に形成された
通孔40.及び、回転軸7に形成された透孔41を介し
て回転軸7の中心孔9に連通し、この中心孔9は上端の
支持部材5の中心孔39を介してエアー圧送源に接続さ
れている。
上面に開口26を有する回転円盤27がその外周部の上
面と固定円盤21の下面との間に小間隙を空けて回転軸
7と同心に取り付けられ、この小間隙がその内側に構成
された回転円盤27と固定円盤21の間の空間を通じて
固定円盤21の空気孔22に連通しており、この回転円
盤27の中心には連結部材28が一体に嵌着して固定さ
れ、その下面に突成された軸部30の中心孔を本体3の
下面から固定円盤21の透孔を貫通して突出した回転軸
7の下端部に嵌合してねじ部材31を締め付けることに
より固定され1回転円!!!27が回転軸7と一体に回
転するようになっており1回転円ff127の開口26
には固定円盤21の上面に貫設された塗料管32が嵌入
されてその下端部が連結部材28の内底面の直上まで垂
下し、塗料管32は本体3の下面に連通した塗料通路3
3を介して本体3に形成された塗料供給口35に連通し
ており、連結部材28の内底面の外周部には回転円盤2
7の下面側に連通した多数の通孔36が形成されており
、回転円盤27の下方にはこれと径の等しい円盤37が
その外周縁の上面と回転円盤27の下面との間に小間隔
を空けて同心に配され、その取付孔39を連結部材28
の軸部3oに嵌着して取り付けられ、この円盤37と回
転円盤27との間には外周縁に連通ずるとともに中心に
向って間隔が徐々に拡がった空間38が構成されており
、この空間38が連結部材28の軸部30に形成された
通孔40.及び、回転軸7に形成された透孔41を介し
て回転軸7の中心孔9に連通し、この中心孔9は上端の
支持部材5の中心孔39を介してエアー圧送源に接続さ
れている。
固定円盤21の下面には、固定円盤21と回転円盤27
の小間隙部において回転円盤27の上面に対しその中心
方向に向って斜めにエアーを噴出する合計8個の噴出口
43が等角度間隔を空けて形成されており、各噴出口4
3に接続されたニップル45に夫々エアーホース46が
接続され、各ホース46が夫々各別の制御弁47を介し
てエアー圧送源48に接続されている。
の小間隙部において回転円盤27の上面に対しその中心
方向に向って斜めにエアーを噴出する合計8個の噴出口
43が等角度間隔を空けて形成されており、各噴出口4
3に接続されたニップル45に夫々エアーホース46が
接続され、各ホース46が夫々各別の制御弁47を介し
てエアー圧送源48に接続されている。
次に1本実施例の作用を説明する。
本体3の上端の流入口17に高圧エアーを供給すること
により羽根車12を回転させて回転円盤27を高速度で
回転駆動するとともに塗料供給口35に塗料を供給して
塗料管32から滴下させると、回転円盤27とともに高
速度で回転する連結部材28の内底面上に滴下した塗料
が遠心力によって周りの通孔36から外側に流出し、回
転円盤27の下面を薄膜状となって外周部へ伝い、回転
円盤27の周縁に到った薄膜状の塗料が遠心力と回転円
盤27に印加された高電圧により静電霧化して回転円盤
27の全周から360’範囲にわたって放出されるので
あって、上記は従来装置と変わるところはないのである
が1本実施例においては、上端の支持部材5の中心孔3
9、及び本体3のエアー供給口25にエアーを供給する
ことにより、中心孔39に供給されたエアーが回転軸7
の中心孔9から回転円盤27とその下方の円盤37の間
の空間38に流入して周縁の隙間から噴出するとともに
、エアー供給口25に供給されたエアーが固定円盤21
の空気孔22から固定円盤21と回転円盤27との間に
流入して周縁の隙間から噴出し、回転円盤27の下面の
周縁から放出された塗料がこれらの上下二層の空気流に
よりさらに微粒化されかつ増速されで噴出するようにな
っており、ここで1回転円盤27の下面に形成された8
個の噴出口43のうちの任意の1つに接続されたエアー
ホース46の制御弁47を開弁することにより、エアー
圧送源48により供給されるエアーをその任意の噴出口
43から噴出させると、噴出口43が回転円盤27の上
面に対してその中央に向う斜め方向を向いているため、
噴出したエアーが回転円盤27の上面の中心に向って流
れることにより、エアー供給口25から供給されて固定
円盤21と回転円盤27の間を周縁に向って流れるエア
ーの流れが妨げられ、これにより、固定円盤21と回転
円盤27の間の周縁から噴出するエアー量がその噴出口
43の外側に対応する部分においては減少し、したがっ
て、制御弁47により噴出口43から噴出するエアーの
流量を増減することにより、その噴出口43の外側にお
いて回転円盤27から噴出される塗料の単位時間当りの
噴出量を増減させることができ、このことから、各噴出
口43の夫々の゛制御弁47を各別に制御することによ
り1回転円盤27から噴出する塗料のl’L位時開時間
の噴出量を、第2図に破線による矢線で示すように、固
定円盤2Iの周方向の各部において被塗装物aの形状に
応じて設定することにより、各被塗装物aの面積の小さ
い被塗装面すの塗膜が厚くなるのが防止されて、各被塗
装物aの各被塗装面に均一な塗膜が形成されるとともに
、搬送コンベア2の同曲走行部の始端部と終端部の間の
隙間Aに対応する噴出口43においてはその制御弁47
を全開して、この隙間Aに向う塗料の噴出fitを最大
限に抑制することにより、塗料の無駄な消費が最小限に
抑えられる。
により羽根車12を回転させて回転円盤27を高速度で
回転駆動するとともに塗料供給口35に塗料を供給して
塗料管32から滴下させると、回転円盤27とともに高
速度で回転する連結部材28の内底面上に滴下した塗料
が遠心力によって周りの通孔36から外側に流出し、回
転円盤27の下面を薄膜状となって外周部へ伝い、回転
円盤27の周縁に到った薄膜状の塗料が遠心力と回転円
盤27に印加された高電圧により静電霧化して回転円盤
27の全周から360’範囲にわたって放出されるので
あって、上記は従来装置と変わるところはないのである
が1本実施例においては、上端の支持部材5の中心孔3
9、及び本体3のエアー供給口25にエアーを供給する
ことにより、中心孔39に供給されたエアーが回転軸7
の中心孔9から回転円盤27とその下方の円盤37の間
の空間38に流入して周縁の隙間から噴出するとともに
、エアー供給口25に供給されたエアーが固定円盤21
の空気孔22から固定円盤21と回転円盤27との間に
流入して周縁の隙間から噴出し、回転円盤27の下面の
周縁から放出された塗料がこれらの上下二層の空気流に
よりさらに微粒化されかつ増速されで噴出するようにな
っており、ここで1回転円盤27の下面に形成された8
個の噴出口43のうちの任意の1つに接続されたエアー
ホース46の制御弁47を開弁することにより、エアー
圧送源48により供給されるエアーをその任意の噴出口
43から噴出させると、噴出口43が回転円盤27の上
面に対してその中央に向う斜め方向を向いているため、
噴出したエアーが回転円盤27の上面の中心に向って流
れることにより、エアー供給口25から供給されて固定
円盤21と回転円盤27の間を周縁に向って流れるエア
ーの流れが妨げられ、これにより、固定円盤21と回転
円盤27の間の周縁から噴出するエアー量がその噴出口
43の外側に対応する部分においては減少し、したがっ
て、制御弁47により噴出口43から噴出するエアーの
流量を増減することにより、その噴出口43の外側にお
いて回転円盤27から噴出される塗料の単位時間当りの
噴出量を増減させることができ、このことから、各噴出
口43の夫々の゛制御弁47を各別に制御することによ
り1回転円盤27から噴出する塗料のl’L位時開時間
の噴出量を、第2図に破線による矢線で示すように、固
定円盤2Iの周方向の各部において被塗装物aの形状に
応じて設定することにより、各被塗装物aの面積の小さ
い被塗装面すの塗膜が厚くなるのが防止されて、各被塗
装物aの各被塗装面に均一な塗膜が形成されるとともに
、搬送コンベア2の同曲走行部の始端部と終端部の間の
隙間Aに対応する噴出口43においてはその制御弁47
を全開して、この隙間Aに向う塗料の噴出fitを最大
限に抑制することにより、塗料の無駄な消費が最小限に
抑えられる。
なお、本実施例においては1回転円盤27の下方に円盤
37を設けてこれらの間にエアーを供給することにより
その周縁の隙間からエアーを噴出させるようにしたから
1回転円盤27の周縁から放出される塗料の微粒化がよ
り促進される利点がある。
37を設けてこれらの間にエアーを供給することにより
その周縁の隙間からエアーを噴出させるようにしたから
1回転円盤27の周縁から放出される塗料の微粒化がよ
り促進される利点がある。
発明の効果
本発明の回転円盤型静電塗装装置によれば、回転円盤の
周縁から放出される塗料の噴出量を回転円盤の円周方向
において任意に増減し得るため、回転円盤から特定の方
向に噴出する塗料の噴霧量を低減させることにより、被
塗装物に塗りむらのない良好な塗装を施すことができる
とともに塗料の無駄な消費が防止される効果を奏する。
周縁から放出される塗料の噴出量を回転円盤の円周方向
において任意に増減し得るため、回転円盤から特定の方
向に噴出する塗料の噴霧量を低減させることにより、被
塗装物に塗りむらのない良好な塗装を施すことができる
とともに塗料の無駄な消費が防止される効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明装
置による塗装方法の一例を示す平面図である。
置による塗装方法の一例を示す平面図である。
Claims (1)
- 皿形の回転円盤の前面に供給された液体塗料が、遠心力
により該回転円盤の周縁に達し、遠心力及び該回転円盤
と被塗装物の間に形成された静電界の作用により微粒化
して前記周縁から放出されるようにした回転円盤型静電
塗装装置において、前記回転円盤の背面に小間隙を隔て
て略等径の固定円盤を対設し、該固定円盤の前面と前記
回転円盤背面の間隙に加圧空気を供給して周縁から噴出
するとともに、前記固定円盤の前面に前記間隙を周縁方
向へ流れる空気の流れを妨げる空気流を噴出する噴出口
を多数個形成し、該各噴出口を各別の制御弁を介して加
圧空気供給源に接続したことを特徴とする回転円盤型静
電塗装装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283676A JPH0611410B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283676A JPH0611410B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140660A true JPS62140660A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0611410B2 JPH0611410B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17668621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60283676A Expired - Lifetime JPH0611410B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611410B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
US10155233B2 (en) | 2008-04-09 | 2018-12-18 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Splash plate retention method and apparatus |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60283676A patent/JPH0611410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
US8888018B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-11-18 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
US10155233B2 (en) | 2008-04-09 | 2018-12-18 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Splash plate retention method and apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611410B2 (ja) | 1994-02-16 |
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