JPH02107364A - エアースプレイガン - Google Patents

エアースプレイガン

Info

Publication number
JPH02107364A
JPH02107364A JP26095988A JP26095988A JPH02107364A JP H02107364 A JPH02107364 A JP H02107364A JP 26095988 A JP26095988 A JP 26095988A JP 26095988 A JP26095988 A JP 26095988A JP H02107364 A JPH02107364 A JP H02107364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
nozzle
jet orifice
air
spiral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26095988A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Ando
輝夫 安藤
Kenichi Mori
賢一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Okuma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Okuma Industrial Co Ltd filed Critical Asahi Okuma Industrial Co Ltd
Priority to JP26095988A priority Critical patent/JPH02107364A/ja
Publication of JPH02107364A publication Critical patent/JPH02107364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、塗料をノズルの塗料噴出口から直線棒状に噴
出してその回りから噴出する螺旋状の空気流により霧化
させる方式のエアースプレィガンに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来、エ
アースプレィガンとしては、いわゆる丸吹きと称し、ノ
ズルに形成した環形のスリットから塗料を環形の薄膜状
に噴出して、それをスリットの回りから噴出する高圧の
空気で微粒化さ0・るようにしたものが知られているが
、この丸吹き方式のものは、塗料の高微粒化と広いパタ
ーン径が実現できる利点をaするものの、塗料を狭いス
リットから噴出させる構造であることから、まず、塗料
の噴出膜厚を全周にわたって一様とするためにスリット
に高度な加工精度が要求され、また、塗料が詰まり易く
てパターン状態が変化し易く、さらに、スリット11り
分が衝撃に弱いという欠点がある。そこで、このような
欠点を除去したエアースプレィガンとして、塗料をノズ
ルの先端の塗料噴出1」から直線棒状に噴出し、その回
りの霧化用空気噴出口から螺旋状の空気流を噴出して霧
化するとともに、パターン調節用空気噴出0から環形の
空気流を噴出してパターン径を制御する方式のものも知
られているが、この方式のものは、特に、塗料の噴出量
が多いときや、高粘度の塗料を使用したときに、塗料の
微粒化度が悪く、また、塗料自体は直線棒状に噴出され
るのであるから、パターン径も十分に広がらない欠点が
あり、その改丹が希求されていた。
問題点を解決するだめの手段 本発明のエアースプレィガンは、このような要望を背景
として完成されたものであって、ノズルの塗料噴出I」
の回りに螺旋状の空気流を噴出する環形の一次空気噴出
口を同心に形成し、さらに、その−次空気噴出11の回
りに同方向に旋回する螺旋状の空気流を噴出4゛る環形
の二次空気噴出口を同心に形成した構成とした。
発明の作用及び効果 本発明は−に記構酸になり、ノズルに供給された塗料が
塗料噴出1−1から直線棒状に噴出するととらに、−次
空気噴出口から塗料の回りを螺旋状に旋回する一次空気
流が噴出することによって、噴出した塗料が微粒化され
、かつ、一定のパターン径に広げられるのであるが、そ
の−次空気流に加え、−次空気噴出口の回りの二次空気
噴出口から、次空気流と同方向の螺旋状に旋回する二次
空気流が噴出することによって、−次空気流が増速され
、塗料の回りにきわめて流速の速い螺旋状の空気流が噴
出し、これにより、塗料の微粒化がさらに促進され、ま
た、流速が増して遠心力も大となることからパターン径
も広げられるのであって、塗料の噴出量が多い場合や、
高粘度の塗料を使用する場合にも、塗料を十分に微粒化
することができて、表面が滑らかで奇麗な塗装が実現で
き、また、大きなパターン径が得られることから、塗装
作業を効率良く行なうことができる効果がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
本実施例は、静電塗装用エアースプレィガンに適用した
例を示し、第1図において、Iは、スプレィガン本体の
ヘッドであって、その1111面の中心+1<分に穿設
された取付四部2の中心に塗料通路3が透設され、その
塗料通路3の1111面に、先端に小径の塗料噴出1コ
ロを形成した金属製のノズル5が、外周部に複数個の通
孔10を透設したノズルホルダ9をその外周に嵌めて、
取付四部2の内周の雌ねじ4に螺着することによって固
定され、ノズル5の中心孔7内に、電極ピン11が、後
端の金属製の取付体12を7ノズル5の後端に嵌着する
ことによって、先端を塗料噴出口6から突出させた状態
で固定され、電極ピン11の取付体12に透設した透孔
13を介してノズル5の内部が前記の塗料通路3に連通
しているとともに、電極ピン11に、ノズル5の後1H
j:、に接触された、図示しない高電圧発生装置に電気
的に接続された接続体I5を介して高電圧が印加される
ようになっている。
前記したノズルホルダ9の前面には、−次空気流を送出
するためのグルーブトリング17が嵌装され、このグル
ーブトリング17は、第2.3図にも詳細に示すように
、後側がノズル5の外周に嵌まりiif側が前開きとな
った中心孔18をイ丁するとともに、後面側に、ノズル
ホルダ9の先端部分が嵌合する凹部19が形成され、前
面側に、中心孔18の1.1縁から外周縁に向かって後
方に傾斜した傾斜面20が形成され、その傾斜面20に
、外周縁から中心孔18の1−1縁に達する、IE面か
ら見た時計方向回りの螺旋ti’r 21が、複数本等
fft度間隔で形成されており、また、このグルーブト
リング17の前面には、二次空気流を送出するためのス
パイラルキャップ23がグルーブトリング17の外周を
被うようにして嵌装され、このスパイラルキャップ23
は、同じく第2.3図にら示すように、ノズル5の先端
の小径1′4り分に間隔を空けて嵌まる中心孔24を仔
し、後面側に、グルー・ブトリング17の外周と隙間を
空けて嵌まり、かつ、117f記の螺旋溝21を形成し
た傾斜面20が当たる当て而25を有する嵌合凹部2G
が形成され、後端面が、ガン本体のヘッドlの117j
面の取付凹部2の口縁側に当たるようになっているとと
もに、外周にヘッドlの前面の外周側に当たる鍔27が
形成されて、その鍔27に複数個の通孔28が一定角度
間隔で透設され、また、1111面側は、中心から外周
に向かって後方に傾いた傾斜面となっていて、その中心
孔24の口縁側に一段高い環状段部30が形成され、そ
の環状段部30の表面に、外周縁から中心孔24の口縁
に達する複数本の直線溝3Iが、夫々、正面から見て、
その中心孔24側の端部を時計方向前方に芯ずれさせた
姿勢で等角度間隔で形成されており、このスパイラルキ
ャップ23とグルーブトリング17とが、ガン本体のヘ
ッド量の前面を被うカップ形をなし、スパイラルキャッ
プ23の中心孔24と整合する前開きの中心孔34をT
、Tするキャップナツト33を、その後面の中心孔34
の周縁部分をスパイラルキャップ23の環状段部30の
前面に密着させて当ててヘッドlの外周のねじ部35に
螺着することによって重ねて固定され、ノズル5の先端
がキャップナツト33の中心孔34から前方に少し突出
している。ヘッドlの前記した塗料通路3の外側には、
第1空気通路37が、さらにその外側には、第2空気通
路41が、夫々ヘッド1の前面に開口して形成されてお
り、内側の第1空気通路37は、前記したノズルホルダ
9とヘッドlの間に形成された環形の空気室38、ノズ
ルボルダ9の通孔IO、グルーブトリング17とノズル
ホルダ9の間に形成された環形の空気室39、及び、グ
ルーブトリング17の外周とスパイラルキャップ23の
嵌合四部26の間の隙間を介して、グルーブトリング1
7の各螺旋i/f 21に連通し、スパイラルキャップ
23の中心孔24が一次空気噴出11となっており、一
方、第2空気通路4Iは、スパイラルキャップ23とヘ
ッドlの間に形成された環形の空気室42、スパイラル
キャップ23の通孔28、及び、キャップナツト33と
スパイラルキャップ23の間に形成された環形の空気室
43を介して、スパイラルキャップ23の各直線溝31
に連通し、キャップナツト33の中心孔34が二次空気
噴出口となっている。
本実施例はこのような構造になり、塗装に際しては、塗
料通路3に介設した図示しない開閉弁を開くことによっ
て塗料通路3に塗料が供給されるとともに、第1及び第
2空気通路37.41に夫々空気が供給され、塗料通路
3に供給された塗料は、電極ビン取付体I2の透孔13
を通ってノズル5内に入り、電極ピンItにより高圧静
電を帯電しながらノズル5の先端の塗料噴出口6から直
線状に噴出され、これとともに第1空気通路37に供給
された空気が、ノズルホルダ9とヘッド■の間の空気室
38、ノズルホルダ9の通孔10゜グルーブトリング+
7とノズルホルダ9の間の空気室39、及び、グルーブ
トリング17とスパイラルキャップ23の間の隙間を通
り、続いてグルーブトリングI7の螺旋溝31を通るこ
とによって、左ねじれに旋回4−る螺旋状の一次空気流
すとなって一次空気噴出口24から上記の噴出塗料1の
回りに噴出され、塗料aが微粒化されるとともに、パタ
ーン径が広がり、さらに、第2空気通路41に供給され
た空気が、スパイラルキャップ23とヘッドlの間の空
気室42、スパイラルキャップ23の通孔28、及び、
キャップナツト33とスパイラルキャップ23の間の空
気室43を通り、続いて、スパイラルキャップ23の芯
ずれした直線溝31を通ることによって、−次空気流す
と同じ左ねじれに旋回する螺旋状の二次空気流Cとなっ
て、二次空気噴出口34から一次空気流すの回りに噴出
し、これにより、−次空気流すが増速されて、塗料aの
微粒化がさらに促進され、また、遠心力も大となること
からパターン径もさらに広がるのであって、このように
高微粒化されかつパターン径の広がった塗料aが、図示
しない被塗装物との間に形成された静電界の作用によっ
て被塗装物に吸着されて塗装が施されろ。
なお、本実施例と、螺旋状の二次空気流を噴出しない従
来のエアースジレイガンにおいて、夫々、噴出後の塗料
の粒径を測定して塗料の微粒化性能を比較すると、以下
の表のようになり、(平均ネ1′L径:単位μm) また、本実施例と従来例において、ノズルから3001
先のパターン径を測定して比較すると、以下の表のよう
な結果が得られ、 (パターン径:単位llL11) −次空気流と同方向の蛯旋状の二次空気流を供給する本
実施例が、塗料の微粒化の促進、並びに、パターン径の
拡大化にぞf効であることが確認された。
なお、本発明は、静電塗装用に限らず、通常のエアース
プレィガンに6同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はそのグル
ーブトリングとスパイラルキャップの一部切欠斜視図、
第3図はそのグルーブトリングとスパイラルキャップを
重ねた状態の一部切欠正面図である。 5:ノズル 6:塗料噴出1117:グルーブトリング
 21:螺旋溝 23:スパイラルキャップ 24ニ一
次空気噴出1.j31:直線1M34:二次空気噴出1
コ a:塗料 b=−次空気流 C:二次空気流 菜10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノズルの塗料噴出口の回りに螺旋状の空気流を噴出する
    環形の一次空気噴出口を同心に形成し、さらに、該一次
    空気噴出口の回りに同方向に旋回する螺旋状の空気流を
    噴出する環形の二次空気噴出口を同心に形成したことを
    特徴とするエアースプレイガン
JP26095988A 1988-10-17 1988-10-17 エアースプレイガン Pending JPH02107364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26095988A JPH02107364A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エアースプレイガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26095988A JPH02107364A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エアースプレイガン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02107364A true JPH02107364A (ja) 1990-04-19

Family

ID=17355142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26095988A Pending JPH02107364A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 エアースプレイガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02107364A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008093441A1 (ja) * 2007-01-30 2008-08-07 Shunji Noshima スプレーガン
JP2010149048A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Asahi Sunac Corp 塗装用スプレイノズル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008093441A1 (ja) * 2007-01-30 2008-08-07 Shunji Noshima スプレーガン
JP2010149048A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Asahi Sunac Corp 塗装用スプレイノズル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4221339A (en) Liquid spraying device
US5456414A (en) Suction feed nozzle assembly for HVLP spray gun
US4545536A (en) Apparatus for electrostatic paint spraying
US3589607A (en) Electrostatic spray gun having an adjustable spray material orifice
US5344078A (en) Nozzle assembly for HVLP spray gun
CA2267027A1 (en) Rotary atomizer for particulate paints
US4232832A (en) Atomizer device
JPS6142351A (ja) 流れ拡大液体噴霧ノズル
JP3473718B2 (ja) 回転霧化静電塗装方法および装置
US3463395A (en) Spray gun nozzle heads
CA2202671C (en) Rotary atomizing electrostatic coating apparatus
JP2007203257A (ja) ベル型塗装装置の噴霧パターン可変機構及び噴霧パターン可変方法
US3351285A (en) Spraying apparatus having improved spray controlling means
JPH02107364A (ja) エアースプレイガン
JPH04176352A (ja) スプレーノズル
JPS5917405Y2 (ja) 液体霧化装置
JPS5946159A (ja) エアレススプレイ塗装方法及びエアレス塗装用スプレイガン
JPS6212429Y2 (ja)
US3210008A (en) Electrostatic spray coating apparatus
JP3589022B2 (ja) メタリック塗料塗装方法
JPH0445218B2 (ja)
JPS6212426Y2 (ja)
JPS6212428Y2 (ja)
JPH11114458A (ja) 塗装ガン
JP2000167446A (ja) 塗装ヘッド