JPS6346044Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346044Y2 JPS6346044Y2 JP1981079551U JP7955181U JPS6346044Y2 JP S6346044 Y2 JPS6346044 Y2 JP S6346044Y2 JP 1981079551 U JP1981079551 U JP 1981079551U JP 7955181 U JP7955181 U JP 7955181U JP S6346044 Y2 JPS6346044 Y2 JP S6346044Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating plate
- bottle
- heat
- gasket
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は器体にボトルを載置するための加熱盤
を設けた珈琲抽出器の改良に関する。
を設けた珈琲抽出器の改良に関する。
従来、珈琲抽出器例えば珈琲製造器は、器体に
金属製の加熱盤を装着し、この加熱盤上に抽出さ
れた珈琲液を受けるためのボトルを載置する構成
であり、その加熱盤によつてボトルを予熱及び保
温するようにしている。しかしながら、ボトルを
加熱盤上に載置した場合に加熱盤の上面外周部に
はボトルが密着せずに離間した状態を呈するか
ら、加熱盤上面外周部から放熱が生じ、ボトルの
保温効率が悪くなる欠点があり、又耐熱ガラス製
のボトルを金属製の加熱盤上に載置するため、手
荒に扱うと該ボトルが破損したり加熱盤が変形す
る虞れもあつた。
金属製の加熱盤を装着し、この加熱盤上に抽出さ
れた珈琲液を受けるためのボトルを載置する構成
であり、その加熱盤によつてボトルを予熱及び保
温するようにしている。しかしながら、ボトルを
加熱盤上に載置した場合に加熱盤の上面外周部に
はボトルが密着せずに離間した状態を呈するか
ら、加熱盤上面外周部から放熱が生じ、ボトルの
保温効率が悪くなる欠点があり、又耐熱ガラス製
のボトルを金属製の加熱盤上に載置するため、手
荒に扱うと該ボトルが破損したり加熱盤が変形す
る虞れもあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、加熱盤上面からの放熱がなくボトルの
保温効率を向上し得るとともに、ボトルの破損及
び加熱盤の変形を極力防止できる珈琲抽出器を提
供するにある。
の目的は、加熱盤上面からの放熱がなくボトルの
保温効率を向上し得るとともに、ボトルの破損及
び加熱盤の変形を極力防止できる珈琲抽出器を提
供するにある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。1は器体で、これの下半部の左右両側に
はモータ収納部2及びボトル載置部3が形成さ
れ、更に上半部の左右両側にはケース収納部4及
び貯水タンク5が形成されている。6はモータ収
納部2内に配設された駆動モータで、これの回転
軸7はケース収納部4内に突出されている。8は
ケース収納部4内に装着されたケースで、これの
底部にはフイルタ9が装着されている。10はケ
ース8の底部に連結された受器で、抽出口11を
有している。12は回転軸7に連結されたカツタ
で、前記ケース8内に配置されている。13はケ
ース8の上面開口部に装着された注湯器である。
14はボトル載置部3の上面開口部3aに嵌着さ
れた例えば耐熱プラスチツク製の断熱リングで、
これの上端部には環状案内部14aが内方に向け
て突設されている。15は断熱リング14にねじ
止め固定された金属製例えばアルミニウム製の加
熱盤で、これの上面外周部には環状案内部14a
の下面と対向する環状の段部15aが設けられて
いる。16は耐熱性、断熱性及び弾力性を有する
例えばシリコンゴムからなる環状のパツキンで、
前記加熱盤15の段部15aに載置され、且つそ
のパツキン16の上面外周部に突設された起立壁
部16aが環状案内部14a下面に設けた凹部1
4bに嵌合され、以つて加熱盤15と断熱リング
14との間に挾着されている。そして、加熱盤1
5の下面側にはシーズヒータ17と加熱パイプ1
8とを平行に埋設しており、この加熱パイプ18
の一端部を上方に延ばし貯水タンク5に連結し、
また他端部をケース収納部4の上部に配設した給
湯パイプ19に連結している。さて、20は加熱
盤15上に載置されたボトルで、これの底面20
a外周部に前記パツキン16の内周部に設けられ
た接触部16bが弾性的に接触される。
明する。1は器体で、これの下半部の左右両側に
はモータ収納部2及びボトル載置部3が形成さ
れ、更に上半部の左右両側にはケース収納部4及
び貯水タンク5が形成されている。6はモータ収
納部2内に配設された駆動モータで、これの回転
軸7はケース収納部4内に突出されている。8は
ケース収納部4内に装着されたケースで、これの
底部にはフイルタ9が装着されている。10はケ
ース8の底部に連結された受器で、抽出口11を
有している。12は回転軸7に連結されたカツタ
で、前記ケース8内に配置されている。13はケ
ース8の上面開口部に装着された注湯器である。
14はボトル載置部3の上面開口部3aに嵌着さ
れた例えば耐熱プラスチツク製の断熱リングで、
これの上端部には環状案内部14aが内方に向け
て突設されている。15は断熱リング14にねじ
止め固定された金属製例えばアルミニウム製の加
熱盤で、これの上面外周部には環状案内部14a
の下面と対向する環状の段部15aが設けられて
いる。16は耐熱性、断熱性及び弾力性を有する
例えばシリコンゴムからなる環状のパツキンで、
前記加熱盤15の段部15aに載置され、且つそ
のパツキン16の上面外周部に突設された起立壁
部16aが環状案内部14a下面に設けた凹部1
4bに嵌合され、以つて加熱盤15と断熱リング
14との間に挾着されている。そして、加熱盤1
5の下面側にはシーズヒータ17と加熱パイプ1
8とを平行に埋設しており、この加熱パイプ18
の一端部を上方に延ばし貯水タンク5に連結し、
また他端部をケース収納部4の上部に配設した給
湯パイプ19に連結している。さて、20は加熱
盤15上に載置されたボトルで、これの底面20
a外周部に前記パツキン16の内周部に設けられ
た接触部16bが弾性的に接触される。
次に上記構成による本実施例の作用について述
べる。ケース8内に収納した珈琲豆をカツタ12
の回転により粉砕して珈琲粉を生成した後、シー
ズヒータ17に通電して該シーズヒータ17を発
熱させる。すると、シーズヒータ17の発熱によ
り加熱盤15が加熱されこれにてボトル20が予
熱されるとともに貯水タンク5から加熱パイプ1
8内に供給された水が加熱されて熱湯が生成され
る。そして、熱湯は給湯パイプ19内を上昇し給
湯口19aから注湯器13に供給され、ケース8
内の珈琲粉及びフイルタ9を通過して珈琲液とし
て抽出されて、抽出口11からボトル20内に落
下貯留される。
べる。ケース8内に収納した珈琲豆をカツタ12
の回転により粉砕して珈琲粉を生成した後、シー
ズヒータ17に通電して該シーズヒータ17を発
熱させる。すると、シーズヒータ17の発熱によ
り加熱盤15が加熱されこれにてボトル20が予
熱されるとともに貯水タンク5から加熱パイプ1
8内に供給された水が加熱されて熱湯が生成され
る。そして、熱湯は給湯パイプ19内を上昇し給
湯口19aから注湯器13に供給され、ケース8
内の珈琲粉及びフイルタ9を通過して珈琲液とし
て抽出されて、抽出口11からボトル20内に落
下貯留される。
このように構成した本実施例によれば次の効果
が得られる。即ち、加熱盤15の上面外周部に設
けた段部15aにパツキン16が載置され、この
パツキン16の内周部に設けられた接触部16b
が加熱盤15上に載置されたボトル20の底面2
0a外周部に接触する構成であるので、ボトル2
0の予熱時或いは珈琲液を貯留したボトル20の
保温時に加熱盤15の熱がパツキン16により断
熱されて加熱盤15上面外周部から放熱すること
がなく、ボトル20の保温効率を向上し得る。
又、ボトル20の底面20a外周部を弾力性を有
するパツキン16の接触部16bに接触させて緩
衝効果を持たせているので、ボトル20を加熱盤
15上に載置する時にたとえ手荒に取扱つても該
ボトル20が破損したり加熱盤15が変形したり
する虞れがなくなる。更に、パツキン16を断熱
リング14と加熱盤15との間に挾着させている
ので、輸送時に衝撃が加えられても断熱リング1
4と加熱盤15とが直接衝突せず、以つて断熱リ
ング14の破損及び加熱盤15の変形が防止され
る。
が得られる。即ち、加熱盤15の上面外周部に設
けた段部15aにパツキン16が載置され、この
パツキン16の内周部に設けられた接触部16b
が加熱盤15上に載置されたボトル20の底面2
0a外周部に接触する構成であるので、ボトル2
0の予熱時或いは珈琲液を貯留したボトル20の
保温時に加熱盤15の熱がパツキン16により断
熱されて加熱盤15上面外周部から放熱すること
がなく、ボトル20の保温効率を向上し得る。
又、ボトル20の底面20a外周部を弾力性を有
するパツキン16の接触部16bに接触させて緩
衝効果を持たせているので、ボトル20を加熱盤
15上に載置する時にたとえ手荒に取扱つても該
ボトル20が破損したり加熱盤15が変形したり
する虞れがなくなる。更に、パツキン16を断熱
リング14と加熱盤15との間に挾着させている
ので、輸送時に衝撃が加えられても断熱リング1
4と加熱盤15とが直接衝突せず、以つて断熱リ
ング14の破損及び加熱盤15の変形が防止され
る。
本考案は以上説明した実施例から明らかなよう
に、加熱盤上面外周部からの放熱がなくボトルの
保温効率を向上し得るとともに、ボトルの破損及
び加熱盤の変形を極力防止でき、加えて、輸送時
に衝撃が加えられても、断熱リングが破損したり
加熱盤が変形することもないという優れた効果を
奏する。
に、加熱盤上面外周部からの放熱がなくボトルの
保温効率を向上し得るとともに、ボトルの破損及
び加熱盤の変形を極力防止でき、加えて、輸送時
に衝撃が加えられても、断熱リングが破損したり
加熱盤が変形することもないという優れた効果を
奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
側面図、第2図は要部の拡大縦断側面図である。 図面中、1は器体、3はボトル載置部、15は
加熱盤、16はパツキン、16bは接触部、20
はボトル、20aは底面を示す。
側面図、第2図は要部の拡大縦断側面図である。 図面中、1は器体、3はボトル載置部、15は
加熱盤、16はパツキン、16bは接触部、20
はボトル、20aは底面を示す。
Claims (1)
- 器体に装着された加熱盤上にボトルを載置する
ようにしたものにおいて、前記加熱盤の上面外周
部に形成された環状の段部と、この段部に嵌合さ
れて上縁部が前記加熱盤の上縁よりも上方に突出
するとともに耐熱性、断熱性及び弾力性を有する
環状のパツキンと、このパツキンを前記段部との
間で挾持するように設けられた断熱リングと、前
記パツキンの内周上縁部に前記ボトルの底面外周
部に接触するように設けられた接触部とを具備し
てなる珈琲抽出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981079551U JPS6346044Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981079551U JPS6346044Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191220U JPS57191220U (ja) | 1982-12-04 |
JPS6346044Y2 true JPS6346044Y2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=29875145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981079551U Expired JPS6346044Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346044Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724253Y2 (ja) * | 1977-12-03 | 1982-05-26 | ||
JPS5724251Y2 (ja) * | 1977-12-05 | 1982-05-26 |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP1981079551U patent/JPS6346044Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191220U (ja) | 1982-12-04 |
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