JPS6345913A - 可変遅延回路 - Google Patents

可変遅延回路

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JPS6345913A
JPS6345913A JP18839586A JP18839586A JPS6345913A JP S6345913 A JPS6345913 A JP S6345913A JP 18839586 A JP18839586 A JP 18839586A JP 18839586 A JP18839586 A JP 18839586A JP S6345913 A JPS6345913 A JP S6345913A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
emitter
adjusting
delay time
Prior art date
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Pending
Application number
JP18839586A
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English (en)
Inventor
Hiroo Kitasagami
北相模 博夫
Masaaki Kawai
正昭 河合
Izumi Amamiya
雨宮 泉美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 エミッタホロア回路を構成するトランジスタに流れる電
流を調整して、そのエミッタ抵抗を変化させ、次段の回
路の入力容量とによる時定数を変化させて、遅延時間を
調整するものであり、高速動作の集積論理回路等に於け
るクロック信号位相を最適位相に容易に調整することが
できるものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遅延時間を微調整することができる可変遅延
回路に関するものである。
論理回路等に於いては、各段の出力データをクロック信
号を用いてランチし、そのランチ出力データを次段に入
力させ、各段に於けるデータ処理遅延時間のばらつきを
吸収して、次段に入力させる構成が採用されている。
このような論理回路の動作速度が、例えば、数GHz程
度に高速化された場合、データ処理遅延時間も僅かとな
り、クロック信号を遅延させる時間も僅かで済むことに
なるが、各部の素子の特性のばらつきによる遅延時間の
ばらつきを吸収して、データを正しくラッチする為には
、クロック信号位相を一層正確に設定する必要がある。
従って、このようなりロック信号位相を調整する為の遅
延回路は、微調整できる構成が望ましいものとなる。
〔従来の技術〕
遅延回路としては、既に各種の構成が提案されている。
例えば、第6図に示す論理処理回路41により入力端子
45から加えられたデータを処理する場合、入力端子4
6からのクロック信号がゲート回路44を介して論理処
理回路41に動作タイミングを与える為に加えられると
共に、遅延回路42に加えられる。論理処理回路41の
出力データは、フリップフロップ43のデータ端子りに
加えられ、遅延回路42により遅延されたクロック信号
は、フリップフロップ43のクロック端子Cに加えられ
、出力端子Qから出力端子47にラッチデータが出力さ
れる。
遅延回路42は、論理処理回路41に於ける処理遅延時
間に相当する時間の遅延時間をクロック信号に与える為
のものであり、ゲート回路の遅延時間を利用した構成が
一般的である。例えば、単一のゲート回路の遅延時間の
3倍の遅延時間が必要な場合は、3個のゲート回路48
.49.50を縦続接続して構成される。従って、論理
処理回路41により処理されたデータは、フリップフロ
ップ43によりラッチされ、出力端子47から次段の回
路に加えられ、出力データは、常に遅延回路42を介し
たクロック信号位相に同期したものとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ゲート回路の遅延時間を利用した従来の遅延回路に於い
ては、前述のように、単一のゲート回路の遅延時間の整
数倍の遅延時間が得られるが、端数の遅延時間を得るこ
とは出来なかった。従って、遅延時間の微調整は困難で
あった。
又総てを集積回路化した場合に、素子のばらつきによる
遅延時間のばらつきがあり、高速動作の論理処理回路の
出力データをランチする場合は、そのばらつきが無視で
きないことがある。即ち、設計値からの遅延時間のずれ
が大きいと、論理処理回路41の出力データをフリップ
フロップ43に正しくランチすることができないものと
なり、その為に、データ処理速度を遅くしなければなら
なくなる。このように、クロック信号位相を最適化でき
ない場合は、動作速度を向上することができない欠点が
あった。
本発明は、微調整により所望の遅延時間を容易に得るこ
とができる可変遅延回路を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の可変遅延回路は、トランジスタのエミッタ抵抗
の変化による時定数の変化を利用したも ゛のであり、
第1図を参照して説明する。エミッタに次段の回路2を
接続したエミッタフロア回路を構成するトランジスタ1
と、このトランジスタ1に流れる電流を調整できる定電
流源3とを備え、この定電流源3の調整によりトランジ
スタ1に流れる電流を調整して、このトランジスタ1の
エミッタ抵抗r、を変化させ、このエミッタ抵抗r。
と、次段の回路2の入力容量Cとによる時定数を変化さ
せて、遅延時間を調整するものである。
〔作用〕
トランジスタ1に流れる電流Iと、そのエミッタ抵抗r
、とは、r、(Ω)=26/I  (mA)の関係があ
るから、定電流源3を調整してトランジスタ1に流れる
電流■を変化させると、エミッタ抵抗rQも変化し、次
段の回路2の入力容量Cとによる時定数が変化する。従
って、第2図に示すように、エミッタ抵抗r6を小さく
した時に実線で示すような出力が得られたとすると、ト
ランジスタ1に流れる電流Iを小さくしてエミッタ抵抗
reを大きくした場合は、時定数C’reの変化により
、点線で示すように出力が変化するから、閾値THに対
してtの時間遅れが生じる。即ち、トランジスタ1に流
れる電流Iを調整すること心こより、遅延時間tを変化
させることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第3図は本発明の実施例の回路図であり、11は前段の
回路、12はエミッタホロア回路、13は次段の回路、
Q1〜Qllはトランジスタ、R1〜RIOは抵抗、V
Rは可変抵抗、INは入力端子、OUTは出力端子、V
EEは電源電圧、VIIBはベース電圧である。前段の
回路11は、トランジスタQ1〜Q3と抵抗R1〜R3
とにより構成され、入力端子INからの差動入力信号が
トランジスタQl、Q2のベースに加えられ、このトラ
ンジスタQl、Q2の共通に接続されたエミッタにトラ
ンジスタQ3が接続されている。
又エミッタホロア回路12は、トランジスタQ4〜Q8
と抵抗R4〜R7とにより構成され、前段の回路11の
出力信号がトランジスタQ4.  Q5のベースに加え
られる。又トランジスタQ4゜Q5のエミッタに接続さ
れたトランジスタQ6゜Q7により定電流源が構成され
ると共に、トランジスタ06〜Q8によりカレントミラ
ー回路が構成される。従って、ダイオード接続のトラン
ジスタQ8に流れる電流を可変抵抗VRにより調整する
ことにより、トランジスタQ6.Q7に流れる電流、即
ち、エミッタホロア回路を構成するトランジスタQ4.
Q5に流れる電流1  (mA)が変化し、エミッタ抵
抗r、(Ω〕は、前述のように、r、#26/]の関係
に従って変化する。
次段の回路13は、トランジスタQ9〜Qllと抵抗R
8〜RIOとにより構成され、エミッタホロア回路12
の出力信号がトランジスタQ9゜QIOのベースに加え
られ、トランジスタQ9゜QIOの共通に接続されたエ
ミッタにトランジスタQ11が接続され、トランジスタ
Q9.Q10のコレクタからの出力信号が出力端子OU
Tに出力される。
この回路13の入力容量Cと、エミッタホロア回路12
のトランジスタQ4.Q5のエミッタ抵抗r、とによる
時定数C−r、が変化すると、第2図に於ける実線又は
点線で示すエミッタホロア回路12の出力特性となるか
ら、可変抵抗VRを調整してトランジスタQ4.Q5に
流れる電流を調整することにより、遅延時間を調整する
ことができる。この場合、集積回路の端子に可変抵抗V
Rを接続する構成とすることにより、外部から遅延時間
を調整することが可能となる。
又エミッタフロア回路12のトランジスタQ4、Q5の
電流を調整する手段として、カレントミラー回路を利用
した実施例を示すものであるが、他の手段によってトラ
ンジスタQ4.Q5の電流を調整することも可能である
第4図は多段接続により可変遅延回路を構成した場合を
示し、20は入力端子、21.22はエミッタホロア回
路、23〜25は前段及び次段の回路、26は可変抵抗
、27は出力端子である。
可変抵抗26はエミッタホロア回路21.22に共通に
接続して、エミッタホロア回路21.22を構成するト
ランジスタ(第2図に於けるQ4゜Q5)に流れる電流
を調整してエミッタ抵抗r8を変化させ、次段の回路2
4.25の入力容量Cとの時定数の変化に対応して遅延
時間を変化させるもので、単一のエミッタホロア回路を
用いた場合に比較して約2倍の遅延時間とすることがで
きる。
従って、更に入力端子20と出力端子27との間の遅延
時間を大きくする必要がある場合は、縦続接続段数を多
くすれば良いことになる。又可変抵抗26を共通に接続
する代わりに個別に可変抵抗を接続して、個々のエミッ
タフロア回路に流れる電流を調整し、遅延時間を調整す
ることもできる。
第5図は本発明の他の実施例の説明図であり、エミッタ
ホロア回路を構成するトランジスタ31のエミッタにダ
イオード接続のトランジスタ32を接続し、そのトラン
ジスタ32のエミッタに次段の回路34を接続すると共
に、定電流源33を接続し、その定電流源33の電流値
を調整するものである。入力端子30からの信号がトラ
ンジスタ31のベースに加えられ、エミッタ出力は、ダ
イオ−)接続のトランジスタ32を介して次段の回路3
4に加えられ、出力端子35から出力される。
定電流源33の電流を調整して、トランジスタ31に流
れる電流を調整すると、そのトランジスタ31のエミッ
タ抵抗と共に、ダイオード接続のトランジスタ32のエ
ミッタ抵抗が変化する。従って、次段の回路34の入力
容量Cとによる時定数が変化して、入力端子30と出力
端子35との間の遅延時間が調整される。この場合、単
一のトランジスタ31のみによるエミッタ抵抗の変化に
、ダイオード接続のトランジスタ32のエミッタ抵抗の
変化が相加されるので、遅延時間の調整範囲を大きくす
ることができる。この調整範囲を更に大きくするには、
ダイオード接続のトランジスタ32の接続個数を多(す
れば良いことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、エミッタフロア回路を
構成するトランジスタ1に流れる電流を定電流源3の調
整によって変化させ、その電流に対応してトランジスタ
1のエミッタ抵抗が変化して、次段の回路2の入力容量
とによる時定数が変化し、それによって遅延時間を変化
させるものであり、簡単な構成により遅延時間を可変と
することができ、微調整も容易であるから、高速動作の
論理回路等に於けるクロック信号位相の最適化の為の遅
延回路として適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の詳細な
説明図、第3図は本発明の実施例の回路図、第4図は本
発明の実施例の多段接続接続図、第5図は本発明の他の
実施例の説明図、第6図は従来例の説明図である。 1はトランジスタ、2は次段の回路、3は定電流源、r
、はエミッタ抵抗、Cは入力容量、11は前段の回路、
12はエミッタホロア回路、13は次段の回路、INは
入力端子、OUTは出力端子、Q1〜Qllはトランジ
スタ、R1〜RIOは抵抗、VRは可変抵抗である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミッタに次段の回路(2)を接続したエミッタホロア
    回路を構成するトランジスタ(1)と、該トランジスタ
    (1)に流れる電流を調整できる定電流源(3)とを備
    え、 該定電流源(3)の調整により前記トランジスタ(1)
    に流れる電流を調整して、該トランジスタ(1)のエミ
    ッタ抵抗を変化させ、該エミッタ抵抗と前記次段の回路
    (2)の入力容量とによる時定数を変化させて、遅延時
    間を調整する構成とした ことを特徴とする可変遅延回路。
JP18839586A 1986-08-13 1986-08-13 可変遅延回路 Pending JPS6345913A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6177822B1 (en) 1997-12-25 2001-01-23 Nec Corporation Variable phase shifting circuit manufactured in simple integrated circuit
JP2005102148A (ja) * 2003-08-28 2005-04-14 Renesas Technology Corp 周波数発生回路及びそれを用いた通信システム

Cited By (3)

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