JPS6345371Y2 - - Google Patents

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JPS6345371Y2
JPS6345371Y2 JP1981035646U JP3564681U JPS6345371Y2 JP S6345371 Y2 JPS6345371 Y2 JP S6345371Y2 JP 1981035646 U JP1981035646 U JP 1981035646U JP 3564681 U JP3564681 U JP 3564681U JP S6345371 Y2 JPS6345371 Y2 JP S6345371Y2
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guide
shaped
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opening
side wall
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、運搬用箱体におけるサイドドア案内
構造に関するものである。
コンテナ、バントラツク、トレーラ等の六面体
形状の箱体からなる運搬用箱体の側方壁面または
後方壁面には、一般に、積荷の出し入れや作業者
の出入りなどのために、ドアが設けられている。
そして、これらドアのうち、側方壁面に設けられ
るサイドドアにおいては、狭いスペースでも容易
に開閉できること、ドアと箱体の開口部との間を
容易且つ良好にシールできること、単なる引戸式
のドアに比べて箱体の内容積を大きくできること
等の理由から、一般に、箱体の側方壁面に設けら
れた開口部に対して該側方壁面に略直角な方向に
移動せしめられて嵌め込まれることにより、該開
口部を閉塞する一方、該開口部から該側方壁面に
略直角な方向に所定距離離間せしめられた後、該
箱体の上部及び下部にそれぞれ設けられたガイド
機構によつて該箱体の前後方向に案内されること
により、該開口部を開放する形式のものが採用さ
れている。
ところで、このような形式のサイドドアにおい
ては、積荷を多く積み得るようにするために、ド
アの開放時に出来るだけ開口高さを高くすること
が必要であることは勿論、交通法規上、運搬用箱
体の横幅は一定の制限を受けるところから、積載
容積を出来るだけ多くするために、箱体側方壁面
に出つ張りを出来るだけ小さくすることが望まれ
ている。
而して、かかる形式の従来のサイドドアの上部
のガイド機構は、第1図及び第2図に示されるよ
うに、運搬用箱体10のそれぞれの側方壁面12
の上端部に設けられているルーフレール14の垂
下部16の下方に位置する側方壁面12上に、箱
体前後方向に取り付けられた、断面が角張つた逆
C字形の上部ガイドレール18を有し、また該ガ
イドレール18内を転動する少なくとも2個のベ
アリング20がC字形断面の移動部材22に取り
付けられており、そして該移動部材22、ロツド
23を介して懸吊支持されたサイドドア24が案
内されるようになつている。
かかる構成の従来のサイドドア案内構造の下に
おいては、ルーフレール14の垂下部16の下方
に平行に上部ガイドレール18が設けられている
ので、サイドドア24の開放時における開放高さ
の上限は上部ガイドレール18の位置により制限
され、それ以上高くすることはできず、また当然
のことながら、かかるガイドレール18が邪魔と
なつて、側方壁面12のマーキング面が制約を受
けるようになる等の問題を内在している。
また、上部ガイドレール18内を転動するベア
リング20は、ドア本体26の下向きの荷重を受
けると同時に、ドア本体26の表面に垂直方向側
に働く側方の荷重をも同時に受けるものであるた
め、寸法的にも、ある一定の大きさに設計せざる
を得なくなり、そしてこのベアリング20は上部
ガイドレール18の内部を転動し得るようにされ
ているところから、上部ガイドレール18は、あ
る一定の大きさとせざるを得なくなり、更にベア
リング20が支持されている移動部材22は、上
部ガイドレール18の外側(側方壁面12に垂直
な方向の外側)を覆うように配設されているの
で、側方壁面12上の出つ張りをある一定の限度
以下に小さくすることは非常に困難であつたので
ある。
本考案は、かかる事情を背景にして為されたも
のであつて、その目的とするところは、上記した
如き、左右の側壁上端に箱体側方に開口する断面
コ字型形状部を有するルーフレールが設けられ、
天井板が該左右のルーフレール上端間に張設され
た運搬用箱体において、該箱体の側方壁面に設け
られた開口部に対して該側方壁面に略直角な方向
に移動せしめられて嵌め込まれることにより、該
開口部を閉塞する一方、該開口部から該側方壁面
に略直角な方向に所定距離離間せしめられた後、
該箱体の上部及び下部にそれぞれ設けられたガイ
ド機構によつて該箱体の前後方向に案内されるこ
とにより、該開口部を開放する形式のサイドドア
を、前記箱体の前後方向に案内する構造を改良す
ることにあり、なかでも全体の高さ及び幅が一定
限度以下に制限されている運搬用箱体のドア開放
時の開口高さを、従来の限界以上に高くすること
を可能ならしめるとともに、側方壁面上の出つ張
りを従来の限界以下に小さく為し得、以て積載量
の増加と荷物の出し入れの容易化とを図り得るよ
うにした運搬用箱体のサイドドア案内構造を提供
することにある。また、本考案の他の目的とする
ところは、上記の如き構造のサイドドアを箱体前
後方向に円滑に案内して移動させ得るようにした
案内構造を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本考案
は、前記ルーフレールのコ字型形状部の相対向す
る下側対向部から上側対向部へ向かつて所定長さ
の垂直突出部を延び出させることにより、該ルー
フレールのコ字型形状部内に位置して上方に開口
するコ字型案内部を形成すると共に、該ルーフレ
ールのコ字型形状部の下側対向部から垂下せしめ
られた垂下部に、前記箱体の側方に延び出す状態
で所定長さの水平突出部を突出形成せしめること
により、該コ字型形状部の外側にL字型案内部を
形成する一方、前記サイドドアに取り付けられ
て、該サイドドアを前記箱体の側方壁面に略直角
な方向に所定距離移動可能に支持する支持部材の
上端部に、前記コ字型案内部内を転動して案内す
る、鉛直方向の回転中心線回りに回転可能な第一
の転動手段を設けると共に、前記L字型案内部の
水平突出部上を転動しつつ前記サイドドアの下向
き荷重を支持する、水平方向の回転中心線回りに
回転可能な第二の転動手段を設けることにより、
前記上部のガイド機構を構成し、更に前記箱体の
側方壁面の下部に前後方向に延びる下部レールを
設ける一方、前記支持部材の下端部に案内部材を
設けて、該案内部材が前記下部レールにて案内さ
れるようにすることにより、前記下部のガイド機
構を構成したのである。
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
更に詳細に説明する。
先ず、第3図において、30は、トラツク32
に装架された運搬用箱体、即ちバン車体であり、
その側方壁面34には、荷物を出し入れするため
の開口部36が設けられており、そして該開口部
36を開閉するためにサイドドア38が設けられ
ている。かかるサイドドア38は、側方壁面34
の上端部に設けられているルーフレール40をガ
イドレールとする上部ガイド機構と、側方壁面3
4の下方に設けられている下部レール42をガイ
ドレールとする下部ガイド機構とにより、懸垂支
持され、箱体30の前後方向に側面に沿つて案内
されるようになつている。また、サイドドア38
は、その周縁部に略H型形状のシール部材が装着
された嵌込み式のドア本体44を有している。な
お、かかるルーフレール40は、箱体30の左右
の側壁上端に設けられており、そして該左右のル
ーフレール40の上端間に天井板35がリベツト
39による固定によつて張設されている。
また、ドア本体44の外表面には、サポート4
6により回動可能に支持された一対のシヤフト4
8が設けられている。そして、このシヤフト48
は長手のクランク状を為しており、その中間部が
サポート46に支持され、且つシヤフト48の両
端部の軸線が同一線上にあるようにされている。
また、かかるシヤフト48の上端部がブラケツト
50に回動可能に取り付けられることによつて、
前記ドア本体44が、上部ガイド機構に移動可能
に懸垂支持されるようになつている。なお、この
ことから明らかなように、かかるブラケツト50
と一対のシヤフト48とから、支持部材が構成さ
れている。
更に、前記一対のシヤフト48のそれぞれの下
端には、案内部材としての軸52が設けられ、か
かる軸52が下部レール42内を移動することに
よつて、シヤフト48が案内されるようになつて
いる。従つて、ここでは、軸52とレール42と
により、下部ガイド機構が構成されることとな
る。なお、軸52の摺動に代えて、ベアリングな
どの適当な摺動部材を用いることも可能である。
なお、第3図に示される如く、前記一対のシヤ
フト48に固着された2個の回転片56,56間
には、連結ロツド58が枢着されており、それら
一対のシヤフト48が互いに同じ回動角度で回動
せしめられ得るようになつている。
さて、前記ルーフレール40をガイドレールと
する上部ガイド機構は、第4図に示されているよ
うに、下向きの荷重と水平方向の荷重を別々に受
けもつ2種類のベアリング94,98を含んで構
成されている。
ここにおいて、前記ルーフレール40は、長手
形状をなすもので、断面がコ字状形状をしたコ字
状部(コ字型形状部)60を有している。そし
て、該コ字状部60の垂直部62と底面部64と
はほぼ直角をなし、更に底面部64の先端から、
垂直部62とは反対方向に直角に、垂下部66が
延びており、また該垂直部62と底面部64とが
交叉する位置から垂直部62の延長方向に垂下部
68が延び、且つまた垂直部62上の底面部64
と交わる位置付近には、底面部64と反対方向
に、横張部70が延びている。そして、垂下部6
6の裏側(垂下部68寄り側)が、側方壁面34
の上端部に当接して取り付けられることによつ
て、コ字状部60が外側に向けられた状態で、ル
ーフレール40が側方壁面34上に配設されるこ
とになる。
また、ルーフレール40の垂下部66の外側面
には、断面が略L字状の形状をなすブラケツト7
2が、開口部36の上部の長手方向(箱体前後方
向)に取り付けられ、その末端はドア本体44の
開放位置の上部にまで延長せしめられている。か
かるブラケツト72は、その垂直部74の下端縁
の全長にわたつて、水平方向に直角に底面部76
が張り出し、そして該底面部76の先端部が下方
に折り曲げられて垂下部78を形成している。更
に、垂直部74の上端部には、垂直部74面に平
行で且つ底面部76と反対側方向に小さな段差を
有する張出部80が長手方向に形成されている。
そして、上記垂直部74の内表面の下半分が、ル
ーフレール40の垂下部66の外表面の上半分に
当接するようにして、溶接などの適当な固着手段
によつて取り付けられることにより、垂直部62
の内表面と張出部80の内表面とによつてコ字状
部60内において上方に開口するコ字型案内部8
2が構成されると共に、L字ブラケツト72の垂
直部74と底面部76とによりL字型案内部が構
成されている。なお、このことから明らかなよう
に、本実施例では、L字ブラケツト72の張出部
80が、コ字型形状部(コ字状部60)の下側対
向部(底面部64)から上側対向部に向かつて延
び出させられた垂直突出部を構成している。ま
た、ルーフレール40の垂下部66に重ね合わせ
られたL字ブラケツト72の垂直部74が下側対
向部から垂下された垂下部を構成すると共に、そ
の垂直部74から延び出させられた底面部76が
水平突出部を構成している。
一方、前記シヤフト48の上端部を回動可能に
支持するブラケツト50は、上下方向で対向する
幅の広い上面部86と幅の狭い底面部88とが垂
直部84で連結された変形コ字状の断面構造を有
しており、第4図に示されているように、前記L
字型案内部をそのコ字型の内部に収容する状態
で、且つ上面部86の先端部が前記ルーフレール
40のコ字状部60内に突入せしめられた状態
で、配置されている。そして、L字ブラケツト7
2の底面部76(L字型案内部の水平突出部)上
を転動する2個のベアリング94がそれぞれ水平
方向の取付軸92によつてかかるブラケツト50
の垂直部84に取り付けられている。また、コ字
型案内部82内を転動する2個のベアリング98
がそれぞれ鉛直方向の取付軸96によつて上面部
86の先端部に取り付けられている。これら各2
個のベアリング98,94がそれぞれコ字型案内
部82およびL字型案内部に案内されて転動せし
められることにより、サイドドア38が箱体10
の前後方向に移動せしめられるようになつている
のであり、このことから明らかなように、本実施
例では、それら各2個のベアリング98および9
4によつて第一および第二の転動手段がそれぞれ
構成されているのである。なお、前記シヤフト4
8はピン90によつてブラケツト50の底面部8
8に枢着されている。また、第4図から明らかな
ように、本実施例では、サイドドア38の水平方
向の荷重が第一の転動手段を構成する2個のベア
リング98によつて、また下向きの荷重が第二の
転動手段を構成する2個のベアリング94によつ
て、それぞれ受けもたれている。
従つて、このような構成からなるドア案内構造
を有するドア38を開放するには、第3図に示す
シヤフト48に固着されているハンドル100を
回動させると、回転片56と連結ロツド58を通
じて一対のシヤフト48は、同時に回動させられ
ることとなり、これによりシヤフト48の両端部
軸線を軸としてシヤフト48の中間部が回動せし
められて、その中間部に回動可能に支持されてい
るドア本体44を、開口部36から外側に引きは
なすことになる。次に、ドア本体44を右側方向
(第3図において)に押すと、ベアリング94,
98がそれぞれ案内部76,74,82に案内さ
れて、ドア38は懸垂支持された状態で走行移動
させられて、開放せしめられるのである。
それ故、かかる構成によれば、ドア38の上部
ガイド機構をルーフレール40に設けたので、従
来採用されてきたルーフレールの下側に上部ガイ
ドレールを設けて上部ガイド機構を構成させる場
合より、開口高さが高くなる優れた利点が生ずる
のである。
また、従来は、側方壁面上に設けられた上部ガ
イドレール内を転動し得る1種類のベアリングに
より下向き及び水平方向の荷重を受けもたせてい
るが、本実施例の場合には、下向き荷重、水平方
向の荷重を受けもつベアリングを2種類に分けて
設けたので、下向き荷重を受けもつベアリングの
寸法を従来のものに比して小さくすることが出
来、それ故にこれを取り付けるブラケツト等の出
つ張りを小さく為し得、且つ水平方向の荷重を受
けもつベアリング98はルーフレール40のコ字
状部60,82内に納め得るので、側方壁面の出
つ張りを、従来の場合の限界より更に小さく為し
得る利点もある。
そして、かかる本考案に従う構造によれば、従
来の上部ガイドレールを省略することが出来、そ
の分、重量の軽量化、コスト低減を図り得ること
は勿論、従来の上部ガイドレール取付けスペース
が不要となり、その分、側方壁面に公告文字等を
書くマーキングスペースを広く取り得る等の利点
も生じたのである。
さらに、ドア38の荷重を支持する2種類のベ
アリング94,98がルーフレール40に設けた
2つの案内部76,74,82にて案内されるよ
うにして、上部のガイド機構が構成され、下部の
ガイド機構は単純な案内構造とされているところ
から、ゴミや泥の落下、塵芥の飛来などによつ
て、それらが案内部に堆積されることが殆どな
く、特に下向きの荷重を支持するベアリング94
はL字型の案内部76,74にて支持されるよう
になつているところから、ゴミなどの堆積が全く
なく、それ故に該ベアリング94の円滑な転動が
確保され、以てサイドドア38のスムースな移動
が得られるのである。
これに対して、仮に、上記2つのベアリング9
4,98がシヤフト48の下端部に取り付けられ
て下部レール42内を転動せしめられるように構
成した場合にあつては、荷重の出し入れ等のため
の作業者の出入り等によつてゴミや泥が下部レー
ル42内に落下し、また塵芥が飛来したりして、
そこに堆積し易く、そのためにそれらベアリング
の転動、ひいてはサイドドアの移動が円滑に為さ
れ得なくなるのである。
なお、本考案は、上記例示の実施例に何等限定
されるものでなく、本考案の趣旨を逸脱しない限
りにおいて、種々なる改良、変更などを加えた態
様で実施し得るものである。
例えば、L字状案内部は、上例の如くブラケツ
ト72をルーフレール40の垂下部66に取り付
けることによつて形成される他、ルーフレール4
0と一体的に形成されたものであつても何等差支
えない。また、上例では、第一および第二の転動
手段としてベアリング98,94を用いた例につ
いて述べたが、これら転動手段は必ずしもベアリ
ングに限定されるものではない。さらに、本考案
は、コンテナやトレーラ等、バン車体以外の運搬
用箱体についても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のトラツクに装架したバン車体
にサイドドアを装着した状態を示す側面図であ
り、第2図は第1図のA−A断面図である。第3
図は、本考案の一実施例に係る構造を示す第1図
に対応する図であり、第4図は第3図のB−B断
面図である。 30:運搬用箱体、32:トラツク、34:側
方壁面、35:天井板、36:開口部、38:サ
イドドア、40:ルーフレール、44:ドア本
体、48:シヤフト、50:ブラケツト、60:
コ字状部(コ字型形状部)、64:底面部(下側
対向部)、72:L字ブラケツト、74:垂直部
(垂下部)、76:底面部(水平突出部)、80:
張出部(垂直突出部)、82:コ字型案内部、9
4:ベアリング(第二の転動手段)、98:ベア
リング(第一の転動手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右の側壁上端に箱体側方に開口する断面コ字
    型形状部を有するルーフレールが設けられ、天井
    板が該左右のルーフレール上端間に張設された運
    搬用箱体において、該箱体の側方壁面に設けられ
    た開口部に対して該側方壁面に略直角な方向に移
    動せしめられて嵌め込まれることにより、該開口
    部を閉塞する一方、該開口部から該側方壁面に略
    直角な方向に所定距離離間せしめられた後、該箱
    体の上部及び下部にそれぞれ設けられたガイド機
    構によつて該箱体の前後方向に案内されることに
    より、該開口部を開放する形式のサイドドアを、
    前記箱体の前後方向に案内する構造であつて、 前記ルーフレールのコ字型形状部の相対向する
    下側対向部から上側対向部へ向かつて所定長さの
    垂直突出部を延び出させることにより、該ルーフ
    レールのコ字型形状部内に位置して上方に開口す
    るコ字型案内部を形成すると共に、該ルーフレー
    ルのコ字型形状部の下側対向部から垂下せしめら
    れた垂下部に、前記箱体の側方に延び出す状態で
    所定長さの水平突出部を突出形成せしめることに
    より、該コ字型形状部の外側にL字型案内部を形
    成する一方、前記サイドドアに取り付けられて、
    該サイドドアを前記箱体の側方壁面に略直角な方
    向に所定距離移動可能に支持する支持部材の上端
    部に、前記コ字型案内部内を転動して案内する、
    鉛直方向の回転中心線回りに回転可能な第一の転
    動手段を設けると共に、前記L字型案内部の水平
    突出部上を転動しつつ前記サイドドアの下向き荷
    重を支持する、水平方向の回転中心線回りに回転
    可能な第二の転動手段を設けることにより、前記
    上部のガイド機構を構成し、更に前記箱体の側方
    壁面の下部に前後方向に延びる下部レールを設け
    る一方、前記支持部材の下端部に案内部材を設け
    て、該案内部材が前記下部レールにて案内される
    ようにすることにより、前記下部のガイド機構を
    構成したことを特徴とする運搬用箱体におけるサ
    イドドア案内構造。
JP1981035646U 1981-03-14 1981-03-14 Expired JPS6345371Y2 (ja)

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JPS561975B2 (ja) * 1979-03-12 1981-01-17

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