JPS6344920B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344920B2 JPS6344920B2 JP59157396A JP15739684A JPS6344920B2 JP S6344920 B2 JPS6344920 B2 JP S6344920B2 JP 59157396 A JP59157396 A JP 59157396A JP 15739684 A JP15739684 A JP 15739684A JP S6344920 B2 JPS6344920 B2 JP S6344920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segments
- tunnel
- tunnel wall
- guide
- guide ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はトンネルにおけるのガイドリング構築
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術)
既設のトンネル径を拡大させるため本出願人は
先に特願昭57―215322号をもつて既設トンネルの
拡大予定区域の両端に周方向に沿つてガイドリン
グを取付け、該リング間のシールドセグメントの
一部を直線上に剥離し、該剥離部の地山を拡大掘
削して基地空洞を形成し、該空洞内に存してガイ
ドリング間に外周掘削用のシールド掘進機の両側
に設けた係合片を係合して該掘進機のガイドリン
グに沿つた前進により拡大させるようにした拡大
シールド掘削工法を提案した。
先に特願昭57―215322号をもつて既設トンネルの
拡大予定区域の両端に周方向に沿つてガイドリン
グを取付け、該リング間のシールドセグメントの
一部を直線上に剥離し、該剥離部の地山を拡大掘
削して基地空洞を形成し、該空洞内に存してガイ
ドリング間に外周掘削用のシールド掘進機の両側
に設けた係合片を係合して該掘進機のガイドリン
グに沿つた前進により拡大させるようにした拡大
シールド掘削工法を提案した。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしかかる掘削工法においては、そのガイド
リングは拡大予定区域の両端に存するセグメント
とこれに接する他のセグメントとの境界に構築し
なければならず、その構築に困難を来たす問題点
が存した。
リングは拡大予定区域の両端に存するセグメント
とこれに接する他のセグメントとの境界に構築し
なければならず、その構築に困難を来たす問題点
が存した。
(問題点を解決するための手段)
本発明はかゝる問題点を解消することを目的と
したもので、予め外周に、その一端に平行なガイ
ド溝を設けてセグメントを形成し、一次覆工に際
して該セグメントをトンネル壁の拡大シールド機
組立区域の両端に位置させ、該ガイド溝の接続に
よりトンネル壁外周にガイドリングを構築するこ
とを特徴とする。
したもので、予め外周に、その一端に平行なガイ
ド溝を設けてセグメントを形成し、一次覆工に際
して該セグメントをトンネル壁の拡大シールド機
組立区域の両端に位置させ、該ガイド溝の接続に
よりトンネル壁外周にガイドリングを構築するこ
とを特徴とする。
(実施例)
以下本発明を図面に基づいて説明すると1はト
ンネル壁を示し、該トンネル壁1はセグメント2
をもつて形成され、該トンネル壁1の拡大シール
ド器組立区域の両端に位置するセグメント2aに
は、第1図に示すように、予め1端に沿つて平行
なガイド溝3aを形成し、一次覆工に際して該セ
グメント2aのガイド溝3aの接続によりトンネ
ル壁1の外周にガイドリング3を構築した。
ンネル壁を示し、該トンネル壁1はセグメント2
をもつて形成され、該トンネル壁1の拡大シール
ド器組立区域の両端に位置するセグメント2aに
は、第1図に示すように、予め1端に沿つて平行
なガイド溝3aを形成し、一次覆工に際して該セ
グメント2aのガイド溝3aの接続によりトンネ
ル壁1の外周にガイドリング3を構築した。
そしてトンネル壁1は、その拡大シールド機組
立区域の両端のセグメント2a,2a間のセグメ
ント2,2…を直線上に剥離し、該剥離部の地山
を拡大掘削して基地空洞4を形成し、該空洞4内
に存して両端セグメント2a,2aに形成される
ガイドリング3,3に係合片5,5を介して係合
される外周掘削用のシールド掘進機6と、同じく
ガイドリング3,3に図示しない係合片を介して
係合される二次セグメント7とを前後に連結し、
該二次セグメント7の背面をジヤツキ8により加
圧することにより掘進機6を順次ガイドリング
3,3に沿つてトンネル壁1の周方向に掘進し、
その掘進する掘進機6の後方に、順次二次セグメ
ント7を連続固着することにより拡大トンネルを
形成するようにした。図中9はトンネル壁1内の
コンクリートを示す。
立区域の両端のセグメント2a,2a間のセグメ
ント2,2…を直線上に剥離し、該剥離部の地山
を拡大掘削して基地空洞4を形成し、該空洞4内
に存して両端セグメント2a,2aに形成される
ガイドリング3,3に係合片5,5を介して係合
される外周掘削用のシールド掘進機6と、同じく
ガイドリング3,3に図示しない係合片を介して
係合される二次セグメント7とを前後に連結し、
該二次セグメント7の背面をジヤツキ8により加
圧することにより掘進機6を順次ガイドリング
3,3に沿つてトンネル壁1の周方向に掘進し、
その掘進する掘進機6の後方に、順次二次セグメ
ント7を連続固着することにより拡大トンネルを
形成するようにした。図中9はトンネル壁1内の
コンクリートを示す。
(発明の効果)
このように本発明によるときはトンネル壁1の
拡大シールド機組立区域の両端に位置するシール
ドセグメント2aに、予め1端に沿つて平行なガ
イド溝3aを形成し、該ガイド溝3aの接続によ
りトンネル壁1の外周にガイドリング3を構築し
たものであるから、上述した先願のようにガイド
リングをセグメントと別個に構築するものの繁雑
さをなくしてその組立作業を著しく簡便にするこ
とができ、又上述の別個のガイドリングを組立る
ものでは該リング間の既設のセグメントを必ず解
体する必要があつたが、本発明によるときは、シ
ールド掘進機6の掘進に伴い必ずしもリング3,
3間の既設セグメント2,2…の解体を必要とし
ないばかりか、解体しないことによつてセグメン
トのリングとしての構造上の安全を保つことが可
能で、従来の掘進機による拡大掘進に伴うセグメ
ントの補強が不必要となる等の効果を有する。
拡大シールド機組立区域の両端に位置するシール
ドセグメント2aに、予め1端に沿つて平行なガ
イド溝3aを形成し、該ガイド溝3aの接続によ
りトンネル壁1の外周にガイドリング3を構築し
たものであるから、上述した先願のようにガイド
リングをセグメントと別個に構築するものの繁雑
さをなくしてその組立作業を著しく簡便にするこ
とができ、又上述の別個のガイドリングを組立る
ものでは該リング間の既設のセグメントを必ず解
体する必要があつたが、本発明によるときは、シ
ールド掘進機6の掘進に伴い必ずしもリング3,
3間の既設セグメント2,2…の解体を必要とし
ないばかりか、解体しないことによつてセグメン
トのリングとしての構造上の安全を保つことが可
能で、従来の掘進機による拡大掘進に伴うセグメ
ントの補強が不必要となる等の効果を有する。
第1図は拡大予定区域両端のセグメントの斜面
図、第2図は本発明のセグメントを用いた工法の
斜面図、第3図は第2図のA―A線断面図、第4
図は第3図のB―B線断面図である。 2a…シールドセグメント、3…ガイドリン
グ、3a…ガイド溝。
図、第2図は本発明のセグメントを用いた工法の
斜面図、第3図は第2図のA―A線断面図、第4
図は第3図のB―B線断面図である。 2a…シールドセグメント、3…ガイドリン
グ、3a…ガイド溝。
Claims (1)
- 1 予め外周に、その一端に平行なガイド溝を設
けてセグメントを形成し、一次覆工に際して該セ
グメントをトンネル壁の拡大シールド機組立区域
の両端に位置させ、該ガイド溝の接続によりトン
ネル壁外周にガイドリングを構築することを特徴
とするトンネルにおけるガイドリング構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15739684A JPS6136500A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トンネルにおけるガイドリング構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15739684A JPS6136500A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トンネルにおけるガイドリング構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136500A JPS6136500A (ja) | 1986-02-21 |
JPS6344920B2 true JPS6344920B2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=15648714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15739684A Granted JPS6136500A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トンネルにおけるガイドリング構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136500A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110391A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-14 | 三井建設株式会社 | 円周シ−ルド掘削工法 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15739684A patent/JPS6136500A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136500A (ja) | 1986-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |