JPS6344915Y2 - - Google Patents

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JPS6344915Y2
JPS6344915Y2 JP8651782U JP8651782U JPS6344915Y2 JP S6344915 Y2 JPS6344915 Y2 JP S6344915Y2 JP 8651782 U JP8651782 U JP 8651782U JP 8651782 U JP8651782 U JP 8651782U JP S6344915 Y2 JPS6344915 Y2 JP S6344915Y2
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timer
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motor
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JP8651782U
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JPS58188945U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば、冷蔵庫用霜取りタイマとし
て使用可能な間欠サイクルタイマに関するもので
ある。
例えば、冷蔵庫においては、霜取り装着を制御
するためのタイマモータが用いられている。第1
図はこのようなタイマモータを用いた従来の冷蔵
庫の回路を示しており、電源1と温度調節用サー
モスタツト2とタイマスイツチ3のa接点と冷却
用コンプレツサ4とによつてコンプレツサ4の駆
動回路が構成され、電源1とサーモスタツト2と
タイマモータ5と除霜用ヒータ6とによつてモー
タ5の駆動回路が構成され、電源1とサーモスタ
ツト2とタイマスイツチ3のb接点と除霜終了用
サーモスタツト7と上記ヒータ6とによつて除霜
回路が構成されている。
この従来例によれば、サーモスタツト2がオン
の間は冷却用コンプレツサ4が駆動されて冷却が
行なわれ、サーモスタツト2がオフのときはコン
プレツサ4が停止する。また、サーモスタツト2
がオンの間はタイマーモータ5が駆動される。こ
のとき、ヒータ6にも電流が流れるが、モータ5
の内部抵抗は例えば3KΩ程度もあるのに対し、
ヒータ6は300Ω程度であるから、ヒータ6に流
れる電流による発熱量は無視できる。タイマモー
タ5はタイマスイツチ3を切り替えるカムを回転
駆動するものであつて、タイマモータ5の累積作
動時間が約8時間を1周期として上記カムを駆動
するようになつており、この1周期の中において
上記カムがスイツチ3をb接点がわりに切り替え
るようになつている。スイツチ3がb接点がわり
に切り替えられると、第2図に示されているよう
に、コンプレツサ4はオフになり、タイマモータ
5は短絡されて回転が停止すると共に、ヒータ6
に通電され、除霜が行なわれる。除霜が完了して
ある程度温度が上がると、サーモスタツト7がオ
フになつてヒータ6による発熱が停止すると共
に、モータ5が再び作動し、スイツチ3の切り替
えカムを駆動する。モータ5の再始動後所定時間
経過すると、スイツチ3がa接点がわりに切り替
えられ、第2図に示されているように、デフロス
トがわがオフ、コンプレツサがわがオンとなり、
再びサーモスタツト2による温度制御の下で冷却
が行なわれる。
以上述べた通り、タイマモータ5は、霜取り用
ヒータ6がオンになつている間とサーモスタツト
2がオフになつている間を除き常時作動してい
て、その運転率は、夏場と冬場あるいは暑い地方
と寒い地方とで異なるが、平均すると50%程度に
も達する。しかも、冷蔵庫の場合は耐用年数が約
10年ということから見て、タイマモータの寿命も
それに見合つたものが要求され、タイマモータの
コスト高の要因となつている。また、一方では、
家庭での電力消費量の1/3は冷蔵庫が占めている
という実態に鑑みれば、冷蔵庫の消費電力の低減
を図ることは大きな課題であるが、上記従来例の
ように、タイマモータを50%もの高い運転率で運
転することは、消費電力の低減という課題に反す
るものである。
本考案の目的は、タイマモータの運転率をきわ
めて小さくすることが可能で、従つて、低コスト
のタイマモータであつても長年月の使用に耐える
ことができ、かつ、消費電力も少なくすることが
できるようにした間欠サイクルタイマを提供する
ことにある。
以下、第3図乃至第5図を参照しながら本考案
を説明する。
第3図において、交流電源11と温度調節用サ
ーモスタツト12と切り替えスイツチ13のa接
点と第1の負荷である冷却用コンプレツサ14と
によつてコンプレツサ14の駆動回路が構成さ
れ、電源11とサーモスタツト12とスイツチ1
3のb接点と第2の負荷である霜取り用ヒータ1
6とによつてヒータ16への給電回路が構成さ
れ、また、サーモスタツト12を介てタイマモー
タ回路23に給電されるようになつている。スイ
ツチ13は第4図におけるタイマモータ15によ
つて駆動されるようになつていて、モータ15が
回転駆動されると比較的短い周期で接点a,b間
で交互に切り替えられるようになつている。
第4図において、タイマモータ15は、タイマ
モータ駆動回路のメインスイツチを構成するスイ
ツチSW1と、互いに並列に接続されたスイツチ
SW2又はスイツチSW3と、駆動回路17とを介し
て電源11から給電されるようになつている。ス
イツチSW1は、8時間タイマ19が作動を開始す
るとオフになり、8時間を経過してタイマ19の
作動が停止するとオンになるようになつている。
タイマ19は、例えば、CR時定数回路又はクロ
ツクパルスを計数するようにしたもの等でなり、
タイマリセツト回路18からのリセツトパルスによ
つて計時動作を開始するようになつており、タイ
マリセツト回路18は、第3図における切り替え
スイツチ13がa接点に切り替えられたかどうか
を検出するa接点作動検出回路20からの信号に
よりリセツトパルスを出力するようになつてい
る。前記スイツチSW2は、第3図におけるスイツ
チ13がb接点に切り替えられたかどうかを検出
するb接点作動検出回路21及び前記a接点作動
検出回路20からの信号を受け、スイツチ13が
b接点からa接点に切り替わるとオンになり、ま
た、スイツチ13がa接点からb接点に切り替わ
るとオフになるようになつている。また、前記ス
イツチSW3は、コンプレツサ14の作動により冷
蔵庫内が冷えるとオフになり、また、霜取りが終
了してある程度庫内温度が上昇するとオンにな
り、下降するとオフになるように、除霜終了検知
回路22によつて制御されるようになつている。
この除霜終了検知回路22とスイツチSW3は例え
ばサーモスタツトで構成することができる。上記
b接点作動検出回路21は、第2の負荷であるヒ
ータ16が動作したことを検出したときタイマモ
ータ15を停止させ、ヒータ16の動作を継続さ
せる第2の負荷動作検出手段を構成している。ま
た、除霜終了検知回路22とスイツチSW3は第2
の負荷の動作目的が達成されたとき、即ち霜取り
が終了してある程度庫内温度が上昇したときこれ
を検出してタイマモータ15を再び駆動し、第2
の負荷であるヒータ16の動作状態から第1の負
荷であるコンプレツサ14の動作状態に切り替え
る第2の負荷動作停止手段を構成している。
なお、a接点作動検出回路20及びb接点作動
検出回路21は、例えば、切り替えスイツチ13
を構成するスイツチ接点と並列的に設けられたス
イツチ接点で構成することができる。
次に、上記実施例の動作を、第5図を参照しな
がら説明する。通常の冷却動作中は、スイツチ1
3はa接点がわにあり、スイツチSW1とスイツチ
SW3はオフ、スイツチSW2はオンの状態にある。
従つて、サーモスタツト12がオンのときはコン
プレツサ14が作動し、サーモスタツト12がオ
フのときはコンプレツサ14が停止する。こうし
て8時間が経過するとタイマ19からの信号によ
りスイツチSW1がオンになり、タイマモータ15
が始動する。モータ15が所定の短時間、例えば
10秒間作動すると、モータ15によつて駆動され
るカムがスイツチ13をa接点からb接点に切り
替え、コンプレツサ14が停止するのに対しヒー
タ16に給電され、霜取りが行なわれる。上記ス
イツチ13の切り替え動作はb接点作動検出回路
21で検出され、この検出信号によりスイツチ
SW2をオフにし、その結果タイマモータ15は停
止する。霜取りが完了するとこれを除霜終了検知
回路22が検出し、スイツチSW3をオンにし、タ
イマモータ15を再び始動させる。モータ15が
所定の短時間作動すると、スイツチ13がb接点
からa接点に切り替えられ、ヒータ16への給電
が停止し、コンプレツサ14への給電が行なわ
れ、再び冷却動作が行なわれる。上記スイツチ1
3の切り替え動作はa接点作動検出回路20によ
つて検出され、この検出信号によりスイツチSW2
がオンとなると同時にタイマリセツト回路18か
ら8時間タイマ19にリセツトパルスが加えら
れ、タイマ19は再びリセツトされ再び時間をカ
ウントし始める。タイマ19のリセツトと同時に
スイツチSW1はオフになると共に、その他の各ス
イツチも、初めに述べたような作動態位に復帰
し、以上述べた動作が繰り返えし行なわれる。
このように、本考案によれば、タイマモータが
常時作動するのではなく、第1の負荷の動作状態
と第2の負荷の動作状態相互間で切り替わるとき
に短時間だけ作動するようになつているから、従
来のサイクルタイマに比べてタイマモータの耐久
性をきわめて低いものにしても十分に対応するこ
とができ、その分だけコスト低減を図ることが可
能である。因に、本考案によれば、タイマモータ
の寿命を約200分の1にすることができる。また、
上記のように、タイマモータの作動時間はきわめ
て短いから、その消費電力もほとんどゼロとな
る。さらに、従来のサイクルタイマ付冷蔵庫で
は、デフロスト終了後コンプレツサが作動するま
での時間(デフロストタイム)が少なくとも1分
程度は必要であつたが、本考案のサイクルタイマ
を冷蔵庫に用いれば、上記デフロストタイムはほ
とんど無視できる程に短くすることができる。
なお、図示の実施例では、冷蔵庫用間欠サイク
ルタイマとなつていたが、本考案の用途は冷蔵庫
に限られるものではなく、オン、オフを間欠的に
繰り返えすものであれば、例えば換気扇、ウイン
ドフアンなどにも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサイクルタイマの例を示す電気
回路図、第2図は同上従来例の動作を説明するた
めのタイミングチヤート、第3図は本考案の実施
例を示す電気回路図、第4図は同上回路図中のタ
イマモータ回路の構成を示す電気系統図、第5図
は同上実施例のタイミングチヤートである。 12……温度調節用サーモスタツト、13……
切り替えスイツチ、14……第1の負荷としての
コンプレツサ、15……タイマモータ、16……
第2の負荷としての霜取り用ヒータ、19……8
時間タイマ、20……a接点作動検出回路、21
……b接点作動検出回路、22……除霜終了検知
回路、23……タイマモータ回路、SW1,SW2
SW3……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タイマモータが駆動されるとき同タイマモータ
    により駆動され、第1の負荷の動作状態と第2の
    負荷の動作状態に交互に切り替える切り替えスイ
    ツチと、 一定時間経過することにより信号を出力し、タ
    イマモータ駆動回路のメインスイツチをオンさせ
    てタイマモータを駆動し、第1の負荷の動作状態
    から第2の負荷の動作状態に切り替えるタイマ
    と、 第2の負荷が動作したことを検出したとき上記
    タイマモータを停止させ、第2の負荷の動作を継
    続させる第2の負荷動作検出手段と、 第2の負荷の動作目的が達成されたときこれを
    検出してタイマモータを再び駆動し、第2の負荷
    の動作状態から第1の負荷の動作状態に切り替え
    る第2の負荷動作停止手段と、 第1の負荷の動作状態に切り替えられたとき上
    記タイマをリセツトするリセツト回路とを有して
    なる間欠サイクルタイマ。
JP8651782U 1982-06-10 1982-06-10 間欠サイクルタイマ Granted JPS58188945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8651782U JPS58188945U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 間欠サイクルタイマ

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JP8651782U JPS58188945U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 間欠サイクルタイマ

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Publication Number Publication Date
JPS58188945U JPS58188945U (ja) 1983-12-15
JPS6344915Y2 true JPS6344915Y2 (ja) 1988-11-22

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