JPS6344918Y2 - - Google Patents

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JPS6344918Y2
JPS6344918Y2 JP8520282U JP8520282U JPS6344918Y2 JP S6344918 Y2 JPS6344918 Y2 JP S6344918Y2 JP 8520282 U JP8520282 U JP 8520282U JP 8520282 U JP8520282 U JP 8520282U JP S6344918 Y2 JPS6344918 Y2 JP S6344918Y2
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JP
Japan
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stepping motor
timer
circuit
motor
controlled device
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JP8520282U
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JPS58187944U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、タイマー装置に関するものである。
従来から、一の被制御機器とタイマーモータと
してのACモータとを直列に接続すると共に短絡
素子としてのバイメタルサーモをACモータに並
列に接続し、一の被制御機器の作動中にACモー
タを短絡させてその駆動を停止し、一の被制御機
器の所定時間作動終了後にACモータを駆動させ
て、タイマーカムを回転駆動し、切換スイツチを
切換えて一の被制御機器をオンからオフとすると
共に、他の被制御機器をオフからオンとして他の
被制御機器を作動させるようにしたタイマー装置
が知られている。たとえば、第1図は、冷蔵庫の
霜取装置にこの従来のタイマー装置を使用した事
例を示すものであり、この従来例の場合第1の被
制御機器1はデフロストヒータ、第2の被制御機
器2はコンプレツサとなつている。ここで、AC
モータ3は、その抵抗が約3000Ωに設定されてお
り、デフロストヒータ1は、その抵抗が約300Ω
に設定されている。デフロストヒータ1が作動中
の間は、バイメタルサーモ4が閉成されてACモ
ータ3が短絡され、ACモータ3はその駆動を停
止されている。庫内の温度が上昇すると、バイメ
タルサーモ4が開成されるとともにACモータ3
に電流が流れ、ACモータ3が駆動するがデフロ
ストヒータ1の抵抗に対してACモータ3の抵抗
がはるかに高いためにACモータ3とデフロスト
ヒータ1とからなる直列回路に流れる電流が小さ
くなるのでデフロストヒータ1はその作動が停止
されるようになつている。タイマーモータとして
ACモータ以外のモータ、たとえばステツピング
モータを使用してデフロストヒータ1のオン状態
の周期を効率よく稼動させたい場合に、ステツピ
ングモータの回転を何らかの手段で制御してもデ
フロストヒータ1の抵抗とステツピングモータの
抵抗とが近似するために、ステツピングモータの
駆動中にデフロストヒータ1が作動して、コンプ
レツサ2で冷却しているにもかかわらずデフロス
トヒータ1からの熱風がコンプレツサ2に送風さ
れるという不都合を生じる。
このように、従来のタイマー装置には、ステツ
ピングモータをタイマーカムの回転駆動源として
使用する場合には不都合を生じるのである。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので、タイ
マーモータとしてステツピングモータを使用した
場合であつても、他の被制御機器の作動中には一
の被制御機器を確実に停止させ、しかもこれら複
数の被制御機器のそれぞれを効率よく稼動させる
ことのできるタイマー装置を提供する。
本考案は、上記目的を達成するために、 制御回路と、 該制御回路からのパルス信号に基づいて駆動さ
れるステツピングモータと、 該ステツピングモータによつて回転駆動される
タイマーカムと、 該タイマーカムの回転駆動によつてオン・オフ
制御される二の被制御機器を選択的に切り換える
ための切換スイツチ回路と、 該切換スイツチ回路が前記一方の被制御機器を
オンさせたことを検知して、そのステツピングモ
ータ停止用検知信号を前記制御回路に出力するス
テツピングモータ停止手段と、 前記一方の被制御機器が適宜時間オンされたの
ちにステツピングモータ駆動用検知信号を前記制
御回路に出力して前記ステツピングモータを駆動
させるステツピングモータ駆動用手段と、 を有し、前記ステツピングモータ停止手段からの
ステツピングモータ停止用検知信号により前記ス
テツピングモータを停止させ、前記ステツピング
モータ駆動用手段からのステツピングモータ駆動
用検知信号により前記ステツピングモータの駆動
を開始させるようにしたことを特徴とする。
本装置を稼動させると次のように作動する。
一方の被制御機器がタイマーカムの作動により
オン状態になつたときに、これをステツピングモ
ータ停止手段により検知し、ステツピングモータ
は作動を停止され、この時点から適宜時間後にス
テツピングモータ駆動手段からの信号によりステ
ツピングモータを始動させ、タイマーカムを回転
させる。タイマーカムを回転させることにより切
換スイツチ回路のスイツチにより一方の被制御機
器をオフ状態にすると共に他方の被制御機器をオ
ン状態にして、ステツピングモータの作動中、他
方の被制御機器を働かすことができる。
以下に本考案に係る実施例を図面に基いて説明
する。
第2図において5はAC電源、6は直流電源回
路であり、直流電源信号6は温調サーモ7を介し
てAC電源5に直列に接続されている。温調サー
モ7は庫内の温度調節器として機能するものであ
り、直流電源回路6は制御回路8の直流電源とし
て機能するものである。制御回路8はパルス発振
回路9と順次駆動回路10とから概略構成され、
ステツピングモータ11は、パルス発振回路9の
発振信号に基いて駆動されるものである。順次駆
動回路10は、ステツピングモータ11の回転方
向を決定し、その決定された回転方向に従つてス
テツピングモータ11を回転駆動させる機能を有
するものである。ステツピングモータ11はタイ
マーカム12を回転駆動させるものであり、タイ
マーカム12は、その周面上にスイツチ回路13
を配設している。スイツチ回路13の切換えスイ
ツチ14は、接点15をタイマーカム12によつ
て、接点16,17のどちらかに接するかあるい
はフリーの状態になつている。そして、接点15
は直流電源回路6に接続され、接点16は第1の
被制御機器としてのデフロストヒータ18に接続
され、接点17は第2の被制御機器としてのコン
プレツサ19に接続されている。
制御回路8には、ステツピングモータ停止手段
としてのモータ停止用検知回路20と、ステツピ
ングモータ駆動用手段としての除霜終了検知セン
サー21と、ステツピングモータ11の回転速度
を変化させる外気温検出センサー22と、が接続
されている。ここではモータ停止用検知回路20
と、除霜終了検知センサー21と、外気温検出セ
ンサー22とは、パルス発振回路9に接続されて
いる。パルス発振回路9は、モータ停止用検知回
路20の停止信号によつて発振を停止し、除霜終
了検知センサー21の駆動信号によつて発振を開
始し、外気温検出センサー22の有する抵抗値が
温度によつて変化するに伴つてその発振周波数が
温度に追従して可変とされ、ステツピングモータ
11は、モータ停止用検知回路20のステツピン
グモータ停止用検知信号によつて回転が停止さ
れ、除霜終了検知センサ21のステツピングモー
タ駆動用検知信号によつて回転駆動が開始され、
外気温検出センサー22の存在によつて、その回
転速度がその外気温に対して変えられうるように
なつている。ここでは、ステツピングモータ11
は、夏場の場合には外気温検出センサー22の存
在によつて冬場よりも速く回転するようにされ、
冬場の場合には夏場よりも遅く回転するようにさ
れ、第3図に示すようにステツピングモータ11
がオンの状態にある時間tが外気温度によつて変
化するようになつている。タイマーカム12は、
ここでは、第3図に示すようにデフロストヒータ
18がオンからオフになつてからコンプレツサー
19がオフからオンになるまでの間に遅延時間T
が生ずるように、図示を省略するカム面が形成さ
れている。この遅延時間Tは、タイマーカム12
のカム面を工夫することによつて所望の値に変え
うるものである。
第4図は本考案に係るタイマー装置の第2の実
施例を示すものであつて、ここではタイマー装置
を暖房装置に適用した事例が示されており、この
第4図において、23は第1の被制御機器として
のフアンモータ、24は第2の被制御機器として
の暖房機であつて、ここでは、ステツピングモー
タ11の回転速度可変手段としては感湿素子25
が使用されており、湿度の変化に応じてステツピ
ングモータ11の回転速度を変えうるようにされ
ている。その他の構成は、前記第1の実施例と大
略同一であるので、前記実施例の構成要素と同一
の構成要素に同一の付号を付して、その詳細な説
明は省略する。
本考案は以上説明したように、複数の被制御機
器をオン・オフ制御する切換スイツチ回路を動作
させるタイマーカムの回転駆動源としてステツピ
ングモータを使用したものにおいて、このステツ
ピングモータによつて、このタイマーカムを回転
させ、タイマーカムによつて切換スイツチ回路を
一方の被制御機器がオフ状態になるように切り換
えたとき、これをステツピングモータ停止手段に
より検知して上記ステツピングモータを停止させ
るように構成したものであるので、一方の被制御
機器がオン状態になつているときにはタイマーカ
ムは回転せず、他方の被制御機器はオフ状態にな
る。また、タイマーカムの回転中には他方の被制
御機器はオン状態であり、一方の被制御機器の作
動を確実に停止させておくことができ、そして、
ステツピングモータ停止用検知信号によつて回転
を止められているステツピングモータは、上記一
方の被制御機器を適宜時間(例えば除霜完了ま
で)オンさせたのちにはステツピングモータ駆動
用検知手段による信号で再駆動させることができ
るので、タイマーカムにより確実に一方の被制御
機器をオフにし、他方の被制御機器をオンにする
ことができ、しかもステツピングモータ停止手段
およびステツピングモータ駆動用検知手段を設け
たので、タイマーカムだけで切換えスイツチを切
り換える場合と異なり、使用機器の特性にあつた
条件、例えば、冷却、霜とり等にタイミングを合
わせて、コンプレツサー等の被制御機器を効率よ
く駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のタイマー装置を冷凍機の除霜
回路に適用した場合の回路図、第2図は、本考案
に係るタイマー装置の第1の実施例を示すもので
あり、該タイマー装置を冷凍機の除霜回路に適用
した場合の回路図、第3図は、第2図に示す実施
例の構成要素であるステツピングモータ、コンプ
レツサー、デフロストヒータの動作説明図、第4
図は、本考案に係るタイマー装置の第2の実施例
を示すものであり、該タイマー装置を暖房装置の
換気扇に適用した場合の回路図、である。 8……制御回路、9……パルス発振回路、10
……順次駆動回路、11……ステツピングモー
タ、12……タイマーカム、13……切換スイツ
チ回路、18……デフロストヒータ、19……コ
ンプレツサー、20……モータ停止用検知回路、
21……除霜終了検知センサー、22……外気温
検出センサー、23……フアンモータ、24……
暖房機、25……感湿素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 制御回路と、 該制御回路からのパルス信号に基づいて駆動さ
    れるステツピングモータと、 該ステツピングモータによつて回転駆動される
    タイマーカムと、 該タイマーカムの回転駆動によつてオン・オフ
    制御される二の被制御機器を選択的に切り換える
    ための切換スイツチ回路と、 該切換スイツチ回路が前記一方の被制御機器を
    オンさせたことを検知して、そのステツピングモ
    ータ停止用検知信号を前記制御回路に出力するス
    テツピングモータ停止手段と、 前記一方の被制御機器が適宜時間オンされたの
    ちにステツピングモータ駆動用検知信号を前記制
    御回路に出力して前記ステツピングモータを駆動
    させるステツピングモータ駆動用手段と、 を有し、前記ステツピングモータ停止手段からの
    ステツピングモータ停止用検知信号により前記ス
    テツピングモータを停止させ、前記ステツピング
    モータ駆動用手段からのステツピングモータ駆動
    用検知信号により前記ステツピングモータの駆動
    を開始させるようにしたことを特徴とするタイマ
    ー装置。
JP8520282U 1982-06-08 1982-06-08 タイマ−装置 Granted JPS58187944U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8520282U JPS58187944U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 タイマ−装置

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JP8520282U JPS58187944U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 タイマ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS58187944U JPS58187944U (ja) 1983-12-14
JPS6344918Y2 true JPS6344918Y2 (ja) 1988-11-22

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ID=30094108

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