JPS582720B2 - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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JPS582720B2
JPS582720B2 JP52034863A JP3486377A JPS582720B2 JP S582720 B2 JPS582720 B2 JP S582720B2 JP 52034863 A JP52034863 A JP 52034863A JP 3486377 A JP3486377 A JP 3486377A JP S582720 B2 JPS582720 B2 JP S582720B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
cam
circuit
timer motor
control device
Prior art date
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Expired
Application number
JP52034863A
Other languages
English (en)
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JPS53119462A (en
Inventor
安田三治
岸本由信
小幡英夫
森国人
槻木年猪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52034863A priority Critical patent/JPS582720B2/ja
Publication of JPS53119462A publication Critical patent/JPS53119462A/ja
Publication of JPS582720B2 publication Critical patent/JPS582720B2/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は衣類乾燥機の制御装置に関するもので、衣類の
乾燥が所定値に達したことを検知してタイマモータを間
欠的に始動させて時間遅延を行なわせるようにしたもの
である。
従来のタイマモータは一般に360度内で例えば110
分に設定できるようにしていた。
従って全体の時間を変更する場合は、ギヤ減速と接点カ
ムの設計変更が必要となり、かつ360度の限られた範
囲内で部分的に時間を変えることができなかった。
また衣類乾燥機等に応用して乾燥検知をした後、適当な
時間遅延を行なう場合においても、目盛の表示はタイマ
モータで設定できる範囲以上に広げることができなかっ
た。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図は電気乾燥機に応用したときの電気回路図で、1
は交流電源、2,3はカムで開閉されるカム接点、4は
ドラムおよびファンを回転駆動させるモータ、5はドラ
ム内に熱風を送るために空気を加熱するヒータ、6はカ
ムを動かして前記カム接点2,3と後述する切替可能な
カム接点10とを切替えるタイマモータ、7は常時半波
通電させるためのダイオード、8はダイオード7と逆並
列接続してタイマモータ6を動作させるための一方向性
三端子サイリスタ(以下略してSCRと呼ぶ)、9は抵
抗、10はタイマモータ6で設定できる切替可能なカム
接点で、このカム接点10がA側にある時には乾燥検知
動作を伴う自動となりまたB側にある時は手動となる。
11は定電圧にするツエナーダイオード、12はカム接
点10に一定の電流を流すための抵抗であり、ダイオー
ド13、可変抵抗14およびコンデンサ15によって充
電時間を設定するようにしている。
一方、ダイオード16、抵抗17、コンデンサ18およ
びツエナーダイオード19によって制御回路に一定の電
圧を供給し、抵抗20 , 22 .23とドラム内の
衣類の電気抵抗を検知する電極21でその一定電圧を分
割し、そして衣類が未乾燥のさきに示す電極21間の低
い電気抵抗により抵抗23に印加される電圧は高くなり
、この電圧が抵抗25.26で設定される動作点を越え
ると電界効果トランジスタ(以下略してFETと呼ぶ2
7は動作することになる。
またコンデンサ24は衣順の乾燥に対応して電極21に
発生する静電気をバイパスさせる働きを有するものであ
る。
このようにしてFET27が動作すると、前記コンデン
サ15の充電電位によって抵抗28.29およびダイオ
ード30を通してトランジスタ31が動作することにな
り、その結果コンデンサ15の電位はトランジスタ31
および抵抗:32を介して放電される。
この動作は所定の乾燥状態に達するまで続けられるため
、この時コンデンサ15の充電電位は抵抗33および3
4であらかじめ設定された所定値以上になることはない
衣類の乾燥が進み、電極21に衣類があたった時の電気
抵抗が高くなり、FET27が動作しなくなると、コン
デンサ15の電位はトランジスタ31を介して抵抗32
を介して放電されなくなり充電だけが続けられる。
この状態が所定の乾燥検知を行なったことになり、そし
て充電によりコンデンサ15の電位が抵抗34の基準電
圧よりも高くなると、ダイオード49、可変抵抗35、
周囲温度によって放電時間を変えるためのサーミスタ等
の熱感応素子36を通してプログラマブルユニジャンタ
ショントランジスタ37(以下略してPUTと呼ぶ)が
導通する。
この時抵抗38,39.41およびトランジスタ40に
よってトランジスタ40も動作し、抵抗42からの信号
電流によりSCR8は導通する。
このSCR8が導通すると、タイマモータ6は始動しは
じめると共に抵抗9を通しての充電回路が短絡されて充
電はされなくなる。
またコンデンサ15が放電し続けてPUT37が阻止状
態にもどると、SCR8のゲート信号電流もなくなり、
その結果SCR8も阻止状態にもどり、抵抗9を通して
再充電されることになる。
すなわち、タイマモータはSCR8が導通状態にある時
だけ間欠駆動されるため、充電時間と放電時間を可変抵
抗14または35、さらにはコンデンサ15の容量を変
えて任意に設定することにより、タイマモータ6の作動
時間を広範囲に自由に選べることになる。
また少量の衣類を乾燥させる場合には、タイマモータ6
のカム接点10をB側に切替えて手動に設定すると、抵
抗43により一定電圧が印加されてダイオード44と可
変抵抗45およびコンデンサ46により充電時間が設定
され、抵抗34による基準電圧よりもコンデンサ46の
電位が高くなると、ダイオード47および抵抗48を通
してPUT37が導通し、その結果SCR8が導通する
ことになる。
この場合は、乾燥検知部とは無関係にコンデンサ46の
充電時間と放電時間の和がタイマモータ6で設定した時
間となるもので、充放電時間は可変抵抗45または48
、さらにはコンデンサ46の容量を変えるだけで自由に
変えることができるため、広範囲に時間が設定できるこ
とになり、また自動と手動で時間設定を独立して選べる
と共に、タイマモータ6単独では表示できない表示も容
易にできることになる。
例えば、連続通電60分のタイマモータを用いて、表示
を自動と手動の上下に二分した場合、従来であれば、上
下でそれぞれ30分の時間しか設定でさない。
しかしながら本発明の構成を用いれば、自動と手動とで
独立して時間設定ができ、かつ手動だけでも120分設
定ができるため、衣類の種類、量あるいは周囲温度の変
動に対応した時間設定ができる。
また第2図の乾燥率と乾燥時間の関係からも一般的にわ
かるように、一定の乾燥率で乾燥検知しても狡類の種類
に関係なく完全乾燥させるためには、周囲温度によって
タイマモータ6の遅延時間をかえてやる必要がある。
この目的のために挿入したのが第1図におけるサーミス
タ等の熱感応素子36であり、これは充電時間設定側、
すなわち充電回路側に入れても同じ効果が得られること
は勿論である。
なお、ダイオード7およびSCR8の代りに双方向性三
端子サイリスタを用いても同じ作用効果が得られる。
またヒータ5が電源電圧変動によりその人カワット数が
変動するために、電源電圧の変化に応じてタイマモータ
6の遅延時間を変えたい場合は、ツエナーダイオード1
1を取り去って抵抗34の基準電圧に電圧依存性を持た
せる構成も当然考えられる。
そしてまた自動により化繊と厚手の木綿を同時に乾燥さ
せる場合においては、化繊が検知されるか、あるいは厚
手の木綿が検知されるかまちまちである。
この場合、本発明の−実施例における電気回路において
は、厚手の木綿が完全に乾燥するまで乾燥検知が行なわ
れるように構成している。
上記実施例から明らかなように本発明によれは次のよう
なすぐれた特長を有するものである。
■ 本発明は、タイマモータのカムを回動させて負荷開
閉用のカム接点を開成して乾燥を開始した時点では、カ
ムの回動角噸に関係なく、タイマモータは充電回路の充
電電位が所定値に達するまで時計を停止させており、充
電電位が所定値に達した段階でタイマモータを駆動する
ものである。
従って、乾燥度合が相当高くなるまでは、すなわち、実
施例においては、湿った衣類が電極に接するチャンスが
少なくなるまでは、タイマモータは駆動されず、従って
、タイマモ一タが間欠的に駆動されるに至った時点では
、衣類はきわめて高効率にて乾燥がなされるこさとなる
要するに、従来にみられるように、排気温度の関係だけ
でタイマーを制御した場合に比し、乾燥状態を実質的に
検知し得、乾燥性能を高めることができる。
■ 充電回路の抵抗、コンデンサの容量を任意に選択す
ることにより、充放電時間を自由に設定することができ
るため、タイマモータの間欠堕動時間を広範囲に変更す
ることができる。
■ 乾燥検知制御とタイマモータの間欠駆動時間設定と
を併用させているため、回路の簡素化がはかれる。
■ 乾燥検知制御信号はタイマモータが間欠駆動してい
る間入力信号として取れるため、例えば部分的に未乾燥
の衣類が電極に当ると、その都度タイマモータの間欠駆
動による遅延時間を完全乾燥まで伸ばすことができる。
■ タイマモータは負荷開閉用のカム接点とは別のカム
接点で自動と手動に切替可能に構成し、かつ自動と手動
においてそれぞれ充電回路の抵抗、コンデンザの容量を
任意に設定可能としているため、ダイヤルには自動と手
動の目盛表示を兼用する目盛を表示すればよく、その目
盛表示は拡大されたものとなり、その結果非常にμやす
いものを得ることができる。
■ 充電回路あるいは放電回路内に熱感応素子を設け、
この熱感応素子により周囲温度に対応したタイマモータ
の間欠駆動を行なわせるようにしているため、周囲温度
に影響されることなく、常に完全な乾燥を行なわせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
衣類の乾燥率と乾燥時間の間係を示す関係図である。 1・・・・・・交流電源、6・・・・・・タイマモータ
、8・・・・・・半導体素子、10・・・・・・カム接
点、14,35,45,48・・・・・・抵抗、15.
46・・・・・・コンデンサ36・・・・・・熱感応素
子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷開閉用のカム接点、自動と手動の切替えを行う
    カム接点およびこれら両カム接点を開閉するカムを有す
    るタイマモータを半導体素子を介して交流電源に直列接
    続した回路と、前記半導体素子が不導通の時に充電を行
    なう抵抗、コンデンサ等よりなる充電回路と、衣類等の
    乾燥度合を検知してあらかじめ設定した乾燥状態になる
    まで充電回路の充電電位を所定値以下におさえる乾燥検
    知回路と、前記カムを手で回動させることにより、前記
    負荷開閉用のカム接点の閉成後前記カムの回動角度に関
    係なく、前記充電回路の充電電位が所定値に達するまで
    タイマモータの計時を停止させておくスイッチング手段
    と、前記充電電位が所定値に達した段階で前記半導体素
    子を導通させてタイマモータを駆動する放電回路とを備
    えた衣類乾燥機の制御装置。 2 自動と手動の切替えを行うカム接点が、充・放電回
    路の抵抗、コンデンサの容量を任意に設定可能とした特
    許請求の範囲第1項記載の衣類乾燥機の制御装置。 3 充電回路あるいは放電回路が熱感応素子を備え、こ
    の熱感応素子により周囲温度に対応したタイマモータの
    間欠駆動を行なわせるように構成した特許請求の範囲第
    1項記載の衣類乾燥機の制御装置。
JP52034863A 1977-03-28 1977-03-28 衣類乾燥機の制御装置 Expired JPS582720B2 (ja)

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JPS53119462A JPS53119462A (en) 1978-10-18
JPS582720B2 true JPS582720B2 (ja) 1983-01-18

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236410U (ja) * 1985-08-23 1987-03-04

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JPS5026470B2 (ja) * 1971-12-28 1975-09-01

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