JPS6057359B2 - 乾燥機の負荷量検出装置 - Google Patents

乾燥機の負荷量検出装置

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JPS6057359B2
JPS6057359B2 JP53139736A JP13973678A JPS6057359B2 JP S6057359 B2 JPS6057359 B2 JP S6057359B2 JP 53139736 A JP53139736 A JP 53139736A JP 13973678 A JP13973678 A JP 13973678A JP S6057359 B2 JPS6057359 B2 JP S6057359B2
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drying
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clothes
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JP53139736A
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洌 三輪
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾燥室内に投入された負荷たる被乾燥物の量を
検出する乾燥機の負荷量検出装置に関する。
従来より被乾燥物例えば衣類を自動的に乾燥させる乾燥
機としては、タイマーにより乾燥時間を設定するのが一
般的であり、乾燥させるべき衣類の量によつて乾燥時間
が異なるのでタイマーをその衣類量に応じて時間設定す
るようにしているが、従来ではこのタイマーの時間設定
を使用者が目分量で行なつているので衣類の乾燥過剰或
いは乾燥不足の問題があり、乾燥室内に投入された乾燥
させるべき衣類量即ち負荷量を検出することができる装
置の開発が望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、内部で負荷を攪拌させる乾燥室内に該負荷との接触を
検出する複数個の検出器を設け、所定時間当たり前記検
出器が負荷に同時に接触する頻度を検出することにより
負荷量を判定する判定回路を設ける構成とすることによ
つて、乾燥室内に投入された負荷量を検出することがで
きて、判定回路の出力信号によつて乾燥運転に関する制
御を所望に行なうことができる乾燥機の負荷量検出装置
を提供するにある。
以下本発明をドラム式乾燥機に適用した一実施例につき
図面を参照して説明する。
先ず、ドラム式乾燥機の全体構成につき第1図乃至第3
図に従つて述べる。
1は前面及び背面開口部に前面板2及び背面板3を夫々
取着した外箱で、その前面板2の略中央部に出入口部4
を形成し、この出入口部4の直下にフイルタロ5を形成
し、該フイルタロ5に集塵フィルタ6を装着している。
7は前記出入口部4にこれを開閉すべく枢設したドア、
8は中央部に筒状部9を有する円環状の支持板であり、
その筒状部9を前記出入口部4の後端部に重合固定して
いる。一方、前記背面板3には周囲に多数の吸気孔10
を形成し、それの内方側には熱源たる電気ヒータ11を
有する拡風板12を取着している。13は外箱1内の下
部一に配管したダクトで、これの一端部13aをフイル
タロ5まで延設し他端部13bを背面板3の下部から後
方に臨ませている。
14はダクト13の一部であるファンケーシング部15
に内設した送風機たるファンで、ファンケーシング部1
5外の・駆動モータ16によつて回転駆動される様にな
つている。
17は外箱1内に回転可能に設けた回転ドラムで、内部
を乾燥室18としており、この回転ドラム17の前部を
、前記出入口部4の周縁部19に嵌め込んだフェルト等
の軸受部材20を介して前面板2に支承せしめ、一方該
回転ドラム17の後部を軸21及び軸受22を介して背
面板3に支承せしめている。
又、回転ドラム17の後部には多数の吸気孔23を形成
している。24は駆動モータ16の反ファン14側端に
取着したプーリで、これと回転ドラム17との間には、
テンションプーリ25によつて一定の張力を与えるよう
にしてベルト26を張架せしめている。
27及び28は前記支持板8の下部に左,右に対向する
ようにして取付けた二個の検出器であり、これらは絶縁
基板29及び30に電極31,31及び32,32を夫
々突設してなる。
33は外箱1内上部に配設した制御ボックスであり、こ
の内部に後述する制御回路34を配設している。
35は外箱1内上部に配設したタイマーであり、これを
前記電気ヒータ11及び駆動モータ16の運転時間を制
御するようになつている。
さて、前記制御回路34の構成について第4図に従つて
述べる。
36は正の直流電源電圧+Vを印加した電源端子であり
、この電源端子36とアースとの間に前記検出器27の
電極31,31及び検出抵抗37の直列回路を接続して
第1の検出回路38を形成し、更に電源端子36とアー
スとの間に前記検出器28の電極32,32及び検出抵
抗39の直流回路を接続して第2の検出回路40を形成
する。
そして、前記第1の検出回路38の出力端子たる電極3
1及び検出抵抗37の共通接続点を入力抵抗41を介し
て第1のパルス発生一回路42の入力端子に接続し、前
記第2の検出回路40の出力端子たる電極32及び検出
抵抗39の共通接続点を入力抵抗43を介して第2のパ
ルス発生回路44の入力端子に接続する。この場合、上
記第1のパルス発生回路42は、検出器2.7の電極3
1,31間の抵抗値即ち検出抵抗値が1MΩ以下でこれ
に基づき検出抵抗37の端子間電圧即ち検出電圧が所定
レベル以上となつた時に一定電圧■aの出力パルスPa
を発生し、又前記第2のパルス発生回路44も、検出器
28の電極312,32間の抵抗値即ち検出抵抗値が1
MΩ以下でこれに基づき検出抵抗39の端子間電圧即ち
検出電圧が所定レベル以上となつた時に一定電圧Vaの
出力パルスPbを発生するようになつている。そして、
これらのパルス発生回路42及び44の出力端子を合成
回路45の入力端子に共通に接続し、該合成回路45の
出力端子を判定回路46の入力端子に接続するとともに
、その判定回路46の出力端子をタイマー制御回路47
の入力端子に接続する。ここで、前記合成回路45は、
パルス発生回路42及び44からの出力パルスPa,P
bを合成した電圧の出力パルスPa,Pb或いはPc(
電圧2Va)を発生するようになつており、l又判定回
路46は、合成回路45から与えられる所定時間当たり
の出力パルスPcを計数してその計数内容(所定時間当
たりの出力パルスPcの数)から負荷量たる衣類量を判
定し、その負荷量分を乾燥させるのに要する乾燥時間を
算出して乾燥時間指令信号を発生するようになつている
。そして、前記タイマー制御回路47は判定回路46か
らの乾燥時間指令信号に基づいて前記タイマー35に乾
燥時間を自動的にセットして計時作動を開始させるよう
になつている。次に、上記構成の本実施例の作用につき
第5図の乾燥特性図及び第6図の波形図を参照して説明
する。
而して、回転ドラム17内たる乾燥室18に洗濯終了後
の被乾燥物たる衣類を投入し、図示しないスタートスイ
ッチを所定時間だけ閉成操作して駆動モータ16に通電
して作動させると、プーリ24及びベルト26を介して
回転ドラム17が例えば1分間に50乃至6回転の割合
で回転され、内部の衣類が攪拌されて検出器27及び2
8の電極31,31及び32,32に1分間で数10回
程度接触することになる。従つて、検出器27及び28
の電極31,31及び32,32は衣類を接触する毎に
その衣類の抵抗値を検出することになる。ところで、衣
類の抵抗値は、第5図に示すように、乾燥率が小の時に
は小で乾燥率が大になるほど大となるのが一般的であり
、乾燥率が95%以下の時には1MΩ以下である。そし
て、洗濯終了後の衣類は多量の水分を含んでいてその抵
抗値は1MΩ以下であるので、回転ドラム17内で攪拌
されている衣類が検出器27の電極31,31に接触す
る度毎にその検出抵抗値が1MΩ以下となつて第1の検
出回路38は所定レベル以上の検出電圧を発生し、これ
に基づいて第1のパルス発生回路42は、第6図aで示
すように一定電圧Vaの出力パルスPaを発生するよう
になり、又前記衣類が検出器28の電極32,32に接
触する度毎にその検出抵抗値が1MΩ以下となつて第2
の検出回路40は所定レベル以上の検出電圧を発生し、
これに基づいて第2のパルス発生回路44は、第6図b
で示すように一定電圧■aの出力パルスPbを発生する
ようになる。更に、この出力パルスPa,Pbは合成回
路45に与えられるので、その合成回路45は、第6図
cで示すように、出力パルスPaが与えられた時にはそ
のまま出力パルスPaを出力し、出力パルスPbが与え
られた時にはそのまま出力パルスPbを出力することに
なるが、出力パルスPa及びPbがともに与えられた時
にはこれらを合成した電圧2Vaを有する出力パルスP
cを出力することになり、判定回路46は所定時間当た
りの出力パルスPcの数を計数することになる。この場
合、合成回路45から所定時間当たり出力される出力パ
ルスPcの数即ち検出器27及び28の電極31,31
及び32,32に衣類が同時に接触する頻度は、負荷量
たる衣類量が大であるほど大になるものであり、−これ
により所定時間当たりの出力パルスPcの数を計数する
ことによつて衣類量を判定することができる。従つて、
判定回路46は、所定時間当たりの出力パルスPcの計
数内容から衣類量を判定し、その判定した衣類量からそ
の衣類量を乾燥するのに必要な乾燥時間を算出して乾燥
時間指令信号を発生するようになり、この乾燥時間指令
信号が与えられたタイマー制御回路47は該乾燥指令信
号に基づいてタイマー35に乾燥時間を自動的にセット
する。そして、タイマー35はセットされた乾燥時間の
計時作動を開始し、電気ヒータ11及び駆動モータ16
に通電するようになり、電気ヒータ11が発熱作動する
とともに、駆動モータ16が回転作動してファン14及
び回転ドラム17を回転駆動する。ファン14が回転駆
動されると、外部の空気が吸気孔10から外箱1内に吸
引され拡風板12の周囲部において電気ヒータ11によ
り加熱されて熱風と化し、この熱風は吸気孔23から回
転ドラム17内たる乾燥室18に供給されて衣類を乾燥
させ、更に衣類を乾燥させた後の排気は集塵フィルタ6
を経てダクト13の他端部13bから外部に排出される
ようになり、以つて熱風乾燥が開始される。その後、こ
のような熱風乾燥が進行してタイマー35がセットされ
た乾燥時間の計時作動を終了する若干時間前になると、
該タイマー35によつて先ず電気ヒータ11が断電され
て発熱を停止するようになり、従つてその後はファン1
4の送風のみによる冷風乾燥が行なわれる。そして、タ
イマー35が前記乾燥時間の計時作動を終了するとその
タイマー35によつて駆動モータ16も断電されるよう
になり、以つて乾燥運転が終了する。このように本実施
例によれば、制御回路34によつて乾燥室18内の衣類
が検出器27及び28の電極31,31及び32,32
に所定時間当たり同時に接触する頻度を出力パルスPc
の数として検出することにより衣類量を判定し且つこの
衣類量から必要な乾燥時間を算出してタイマー35に自
動的にセットするようにしたので、従来とは異なり衣類
の乾燥に過不足を生ずることはなく常に適度な乾燥率に
衣類を乾燥させることができるものであり、しかも前述
したように乾燥時間をタイマー35に自動的にセットす
るので、確実な乾燥運転の制御が行ない得且つ極めて便
利である。
尚、上記実施例では制御回路34によつてタイマー35
に乾燥時間を自動的にセットするようにしたが、この代
りに、表示器に乾燥時間を表示させたり、電気ヒータ1
1の発熱量を制御したり若しくは駆動モータ16の速度
を制御してファン14により送風量を制御するようにし
てもよい等、乾燥運転に関する各種の制御に応用設定で
きるものである。又、上記実施例では二個の検出器27
及び28”を用いるようにしたが、二個以上の複数個の
検出器を用いてこれらに同時に衣類が接触する頻度を検
出するようにしてもよく、又検出器としては回転ドラム
17とともに回転させる構成としてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えばドラム式乾燥機に限らず
被乾燥物が乾燥室内で攪拌される形式の乾燥機全般に適
用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実
施し得ることは勿論1である。
本発明は以上説明したようになり、乾燥室内に投入され
た負荷量を検出することができて、その負荷量を検出す
る判定回路からの出力信号によつて乾燥運転に関する制
御を所望に行なうことができる乾燥機の負荷量検出装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はドラム式乾燥
機の縦断側面図、第2図は検出器部分の拡大斜視図、第
3図は検出器の配置関係を示すための回転ドラムの横断
正面図、第4図は制御回路の電気的構成図、第5図は作
用説明用の乾燥特性図、第6図a乃至cは作用説明用の
各部の波形図である。 図面中、11は電気ヒータ、14はファン、16は駆動
モータ、17は回転ドラム、18は乾燥室、27及び2
8は検出器、31及び32は電極、34は制御回路、3
5はタイマー、38及び40は第1及び第2の検出回路
、42及び44は第1及び第2のパルス発生回路、45
は合成回路、46は判定回路、47はタイマー制御回路
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部で負荷たる被乾燥物を撹拌させる乾燥室内に該
    負荷との接触を検出する複数個の検出器を設け、所定時
    間当たり前記検出器が負荷に同時に接触する頻度を検出
    することにより負荷量を判定する判定回路を設けたこと
    を特徴とする乾燥機の負荷量検出装置。
JP53139736A 1978-11-13 1978-11-13 乾燥機の負荷量検出装置 Expired JPS6057359B2 (ja)

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JPS5566400A JPS5566400A (en) 1980-05-19
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