JPS634460Y2 - - Google Patents

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JPS634460Y2
JPS634460Y2 JP12014884U JP12014884U JPS634460Y2 JP S634460 Y2 JPS634460 Y2 JP S634460Y2 JP 12014884 U JP12014884 U JP 12014884U JP 12014884 U JP12014884 U JP 12014884U JP S634460 Y2 JPS634460 Y2 JP S634460Y2
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JP
Japan
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furniture
string
mounting
hole
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JP12014884U
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JPS6134943U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は家具(シヨーケース等をも含む)が地
震などで倒れないようにする転倒防止装置に関す
るものである。
〔従来の技術および考案が解決しようとする問題点〕
従来、この種の転倒防止装置としていろいろの
形式のものが考案されているが、家具を置きた
い位置に柱とか横木とかのような強度的に信頼性
が高い構造体が存在しないと使用できない、使
用に際する取付が必ずしも簡略ではない、例え
ば部屋の模様替えで取付ネジ等を取りはずした場
合にはきず跡が目立つ美観上の不都合があり、
特定の家具にしか使用できない、大地震の際に
大きな応力で家屋自体に変形が起きてもフレキシ
ブルに対応しないで家具本体に損傷を与えやすい
等のうちの一つ以上の欠陥があつた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は柱と鴨居・梁・桁等横木との交り面が
形成するコーナーに対して角を合せて嵌着する〓
状折曲部を備えた一対の取付用部材と、所定の長
さのアラミド繊維製ロープ、金属製ワイヤー、チ
エーン、その他の紐状部材と、この紐状部材の両
端に取付けた上記の取付用部材に対する連結用部
材と、同紐状部材の中間個所を家具本体の頂面あ
るいはその他の個所に止着する固定用部材とより
構成し、これにより上記の欠陥のすべてを解消し
ようとするものである。
〔実施例〕
第1図乃至第3図に示す第1実施例は金属板を
以て柱1と鴨居等横木2との交り面が形成するコ
ーナーに対して角を合せて嵌着する〓状折曲形状
の取付用部材3,3′の一対を構成し、これ等各
取付用部材3,3′に於ける折曲線と直交する前
後二列の線上個所に柱1および横木2への取付孔
4と後述する連結用部材8,8′の連結孔5とを
穿設し、 また、これとは別個に金属板を以て上記の取付
用部材3,3′の半分の幅の止着部6と横向きレ
の字状の張出部7とを一体とした一対の連結用部
材8,8′を構成し、これ等連結用部材8,8′の
止着部6に上記の連結孔5と連通するネジ孔9を
また張出部7の約60゜角の折り返し個所に通孔1
0を夫々開設し、この通孔10にアラミド繊維
(商品名ケプラー繊維)製特殊ロープ11の両端
を外側より挿通して其の貫出端を上記の通孔10
より大きい径の総状とし、当該総状部12に接着
剤13をしみ込ませて同総状部12を上記の通孔
10より大きい状態を維持し同総状部12を上記
の折り返し個所の裏面に各繊維が極力ねじれや曲
がりを起さない状態として上記の接着剤13によ
り止着し、 更に、これ等とは別個に金属板を以て上記の特
殊ロープ11を飛び越える大きさの山状に中間個
所14を膨出させ両端個所に螺子通し用孔15,
15′を開設した固定用部材16の多数個を構成
し、これ等固定用部材16により上記の特殊ロー
プ11の中間個所を家具本体イの頂面に止着する
ようにしたものである。
また、第4図に示す第2実施例は大型としたも
のである。
〔作用〕
次いで、上記の使用法を説明する。
先ず、取付用部材3,3′を柱1と横木2との
交り面が形成するコーナーに対して角を合せて嵌
着し且つ取付孔4に木ネジ18を挿通して当該取
付用部材3,3′を柱1および横木2にネジ止め
し、尚、この木ネジ18に於て取付用部材3,
3′の折曲線上に設けた取付用孔に挿通したもの
は上記のコーナーに斜めにねじ込んだものであ
る。次いで特殊ロープ11に取付けた両端の連結
用部材8,8′を上記の取付用部材3,3′の垂直
部の裏面に重ね且つ連結孔5に手指で廻すことが
できる止ネジ19を挿通して当該止ネジ19の先
端をネジ孔9に螺着することによつて連結用部材
8,8′を取付用部材3,3′に固着し、然るのち
特殊ロープ11を家具本体イの頂面上で弧状に緊
張し、この緊張状態の特殊ロープ11の複数個所
を固定用部材16で家具本体イの頂面に止着して
当該家具本体イの固定を完了すればよい。
尚、第5図は連結用部材8,8′を取付用部材
3,3′の水平部に止ネジ19により水平方向に
揺振可能に止着した使用例を示すものであり、 また第6図は取付用部材3,3′を使わずに連
結用部材8,8′を柱1に直にネジ止めした使用
例を示すものであり、 更に、第7図は上記の第1実施例の別の使い方
を示すものであつて、これにより一個の家具を固
定した状態である。
〔考案の効果〕
本考案は上記の通りであるので上記した乃至
の全ての欠陥を解消する目的を充分に達成する
ことができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案家具の転倒防止装置の実施例を示す
ものであつて、第1図は第1実施例の全体を示す
斜視図、第2図は要部の拡大斜視図、第3図は第
2図A−A線に沿う断面図、第4図は第2実施例
の要部を示す斜視図、第5図および第6図は各々
別異の使用例を示す斜視図、第7図は一個の家具
を固定した場合を示す斜視図である。 イ……家具本体、1……柱、2……横木、3,
3′……取付用部材、4……取付孔、5……連結
孔、6……止着部、7……張出部、8,8′……
連結用部材、9……ネジ孔、10……通孔、11
……特殊ロープ、12……総状部、13……接着
剤、14……中間個所、15,15′……螺子通
し用孔、16……固定部材、18……木ネジ、1
9……止ネジ、21……結び玉、22……折損防
止用チユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柱と鴨居・梁・桁等横木との交り面が形成する
    コーナーに対して角を合せて嵌着する〓状折曲部
    を備えた一対の取付用部材と、所定の長さのアラ
    ミド繊維製ロープ、金属製ワイヤー、チエーン、
    その他の紐状部材と、この紐状部材の両端に取付
    けた上記の取付用部材に対する連結用部材と、同
    紐状部材の中間個所を家具本体の頂面あるいはそ
    の他の個所に止着する固定用部材とより構成され
    たことを特徴とする家具の転倒防止装置。
JP12014884U 1984-08-03 1984-08-03 家具の転倒防止装置 Granted JPS6134943U (ja)

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JP12014884U JPS6134943U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 家具の転倒防止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12014884U JPS6134943U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 家具の転倒防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6134943U JPS6134943U (ja) 1986-03-04
JPS634460Y2 true JPS634460Y2 (ja) 1988-02-04

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ID=30678988

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JP12014884U Granted JPS6134943U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 家具の転倒防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4551208B2 (ja) * 2004-12-17 2010-09-22 ハヤミ工産株式会社 Av機器の転倒防止構造および該構造を用いたav機器用ラック

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Publication number Publication date
JPS6134943U (ja) 1986-03-04

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