JPS6344558Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344558Y2 JPS6344558Y2 JP18905983U JP18905983U JPS6344558Y2 JP S6344558 Y2 JPS6344558 Y2 JP S6344558Y2 JP 18905983 U JP18905983 U JP 18905983U JP 18905983 U JP18905983 U JP 18905983U JP S6344558 Y2 JPS6344558 Y2 JP S6344558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- fixed
- vertical bars
- shaped
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は門扉、間仕切り等として好適な伸縮扉に
関するものであり、その目的とするところは扉体
の自立安定性を高めて大型化を図り且つ工場にお
ける生産性を向上することにある。
関するものであり、その目的とするところは扉体
の自立安定性を高めて大型化を図り且つ工場にお
ける生産性を向上することにある。
従来、金属管を逆Ｕ字状に屈曲させた縦枠を左
右方向に複数個配設し、これら縦枠の前後におけ
る対状縦桟の間にパンタグラフ伸縮機構を設けた
伸縮扉が広く使用されており、この種伸縮扉にお
いて逆Ｕ字状縦枠を、下方に至るに連れて前後に
幅広状となるように屈曲させて、扉体の自立安定
性を高めることが知られている。（例えば実開昭
57−63898号公報） しかしながら、金属管の数箇所を折り曲げて縦
枠を成型する場合、寸法精度に著しくバラツキを
伴い、多くの不良部材を生じるので必ずしも工場
生産に適するものでなかつた。
右方向に複数個配設し、これら縦枠の前後におけ
る対状縦桟の間にパンタグラフ伸縮機構を設けた
伸縮扉が広く使用されており、この種伸縮扉にお
いて逆Ｕ字状縦枠を、下方に至るに連れて前後に
幅広状となるように屈曲させて、扉体の自立安定
性を高めることが知られている。（例えば実開昭
57−63898号公報） しかしながら、金属管の数箇所を折り曲げて縦
枠を成型する場合、寸法精度に著しくバラツキを
伴い、多くの不良部材を生じるので必ずしも工場
生産に適するものでなかつた。
また実公昭55−6953号公報には逆Ｕ字状縦枠を
左右方向に複数個配設し、これら縦枠の前後にお
ける対状縦桟の間にパワタグラフ伸縮機構を設け
た扉体を、下方部を前後に幅広状とした門型状車
輪走行台によつて軸架した門扉が開示されている
が、これは車輪走行台を扉体の移動側端及び中間
位置に設けたに過ぎないから、扉体を長尺化して
使用する場合には、風圧によつて扉体が揺動し時
として脱輪や転倒の惧れがあつて、転倒防止装置
の使用が不可欠とされていた。
左右方向に複数個配設し、これら縦枠の前後にお
ける対状縦桟の間にパワタグラフ伸縮機構を設け
た扉体を、下方部を前後に幅広状とした門型状車
輪走行台によつて軸架した門扉が開示されている
が、これは車輪走行台を扉体の移動側端及び中間
位置に設けたに過ぎないから、扉体を長尺化して
使用する場合には、風圧によつて扉体が揺動し時
として脱輪や転倒の惧れがあつて、転倒防止装置
の使用が不可欠とされていた。
本考案者等は、このような事情に鑑み検討を重
ねた結果、前後位置に対状の縦桟２，２を有する
逆Ｕ字状縦枠１を左右方向に複数個配設し、斜架
材１２，１２……を相反する方向に等角度で傾斜
させその交差位置をピン軸５，５……によつて枢
支連結してなるパンタグラフ伸縮機構３を縦枠１
１……の対状縦桟２，２の間に介在し、パンタグ
ラフ伸縮機構３の上下方向に位置する一つのピン
軸５を前後外方に突出して縦桟２，２に固着し、
他のピン軸５を前後外方に突出して縦桟２，２の
内側に形成した縦長状ガイド溝１３，１３に上下
動自在に係合した伸縮扉において、パンタグラフ
伸縮機構３の下方部におけるピン軸５を対状縦桟
２，２の下方部に固着し、前記ピン軸５の突端に
縦桟２，２の外周面に係合させた断面Ｈ字状係止
具７，７及びＬ字状継手金具１０，１０を夫々固
着し、湾曲状張出し枠４，４の一端を前記断面Ｈ
字状係止具７，７に係合し且つＬ字状継手金具１
０，１０に係合して定着し、湾曲状帳出し枠４，
４の下端部を対状縦桟２，２の下端部に固定した
支軸６の外方突出端部に定着することによつて所
期の目的を達成したものである。
ねた結果、前後位置に対状の縦桟２，２を有する
逆Ｕ字状縦枠１を左右方向に複数個配設し、斜架
材１２，１２……を相反する方向に等角度で傾斜
させその交差位置をピン軸５，５……によつて枢
支連結してなるパンタグラフ伸縮機構３を縦枠１
１……の対状縦桟２，２の間に介在し、パンタグ
ラフ伸縮機構３の上下方向に位置する一つのピン
軸５を前後外方に突出して縦桟２，２に固着し、
他のピン軸５を前後外方に突出して縦桟２，２の
内側に形成した縦長状ガイド溝１３，１３に上下
動自在に係合した伸縮扉において、パンタグラフ
伸縮機構３の下方部におけるピン軸５を対状縦桟
２，２の下方部に固着し、前記ピン軸５の突端に
縦桟２，２の外周面に係合させた断面Ｈ字状係止
具７，７及びＬ字状継手金具１０，１０を夫々固
着し、湾曲状張出し枠４，４の一端を前記断面Ｈ
字状係止具７，７に係合し且つＬ字状継手金具１
０，１０に係合して定着し、湾曲状帳出し枠４，
４の下端部を対状縦桟２，２の下端部に固定した
支軸６の外方突出端部に定着することによつて所
期の目的を達成したものである。
本案の実施に当たつては、第３図及び第４図に
示したようにＬ字状継手金具１０をピン軸５の突
端に螺着し、中空材を逆湾曲Ｌ字状に成形した張
出し枠４における上方管端部の下側縁を段差状に
成型し、これにＬ字状継手金具１０の他片を係合
してネジ止めし、縦桟２と継手金具１０を定着す
る際に両者の間に側壁８，８と中央隔壁９を一体
的に成型し、且つ中央隔壁９の外方における側壁
８，８の間に屋根部１１を一体的に設けた断面Ｈ
字状係止具７を介在すべきである。
示したようにＬ字状継手金具１０をピン軸５の突
端に螺着し、中空材を逆湾曲Ｌ字状に成形した張
出し枠４における上方管端部の下側縁を段差状に
成型し、これにＬ字状継手金具１０の他片を係合
してネジ止めし、縦桟２と継手金具１０を定着す
る際に両者の間に側壁８，８と中央隔壁９を一体
的に成型し、且つ中央隔壁９の外方における側壁
８，８の間に屋根部１１を一体的に設けた断面Ｈ
字状係止具７を介在すべきである。
図中１４はガイドレール、１５は車輪、１６は
ガイドローラーを表わす。
ガイドローラーを表わす。
本案は上記の如き構成であり、パンタグラフ伸
縮機構３の下方部におけるピン軸５を対状縦桟
２，２の下方部に固着し、湾曲状張出し枠４，４
を前記ピン軸５の突端及び対状縦桟２，２の下端
部に固定した支軸６の外方突出端部に夫々定着し
たものであるから、扉体の重心が低くなり扉体が
前後方向に傾いた際に大きい復元モーメントを生
じて扉体の自立安定性が飛躍的に高まり、工場、
倉庫等の大きい出入口において転倒防止装置を施
すことなく安全に使用しうるものであり、また逆
Ｕ字状縦枠１，１……に湾曲状張出し枠４，４を
固着する際にピン軸５の突端に縦桟２の外周面に
係合させた断面Ｈ字状係止具７及びＬ字状継手金
具１０を固着し、張出し枠４の上端部を断面Ｈ字
状係止具７の側壁に係合し且つＬ字状継手金具１
０の他片に係合して定着し、その下端部を対状縦
桟２，２の下端部に固定した支軸６の外方突出端
部に定着したものであるから、縦枠１，１……に
対して張出し枠４，４を容易に且つ堅牢に取り付
けることができ、張出し枠の成型作業を一度の曲
げ加工によつて簡易に行うことができ、且つ縦桟
２と張出し枠４の突き合わせ部が断面Ｈ字状係止
具７によつて陰蔽されるので美観に富むなど実施
上の効果は多大である。
縮機構３の下方部におけるピン軸５を対状縦桟
２，２の下方部に固着し、湾曲状張出し枠４，４
を前記ピン軸５の突端及び対状縦桟２，２の下端
部に固定した支軸６の外方突出端部に夫々定着し
たものであるから、扉体の重心が低くなり扉体が
前後方向に傾いた際に大きい復元モーメントを生
じて扉体の自立安定性が飛躍的に高まり、工場、
倉庫等の大きい出入口において転倒防止装置を施
すことなく安全に使用しうるものであり、また逆
Ｕ字状縦枠１，１……に湾曲状張出し枠４，４を
固着する際にピン軸５の突端に縦桟２の外周面に
係合させた断面Ｈ字状係止具７及びＬ字状継手金
具１０を固着し、張出し枠４の上端部を断面Ｈ字
状係止具７の側壁に係合し且つＬ字状継手金具１
０の他片に係合して定着し、その下端部を対状縦
桟２，２の下端部に固定した支軸６の外方突出端
部に定着したものであるから、縦枠１，１……に
対して張出し枠４，４を容易に且つ堅牢に取り付
けることができ、張出し枠の成型作業を一度の曲
げ加工によつて簡易に行うことができ、且つ縦桟
２と張出し枠４の突き合わせ部が断面Ｈ字状係止
具７によつて陰蔽されるので美観に富むなど実施
上の効果は多大である。
第１図は本案伸縮扉の一例を示す正面図、第３
図は同じく側面図、第３図は同じく要部拡大縦断
面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ線断面図、
第５図は同じく要部拡大縦断面図であり、図中１
は縦枠、２は縦桟、３はパンタグラフ伸縮機構、
４は張出し枠、５はピン軸、６は支軸、７は係止
具、１０は継手金具を表わす。
図は同じく側面図、第３図は同じく要部拡大縦断
面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ線断面図、
第５図は同じく要部拡大縦断面図であり、図中１
は縦枠、２は縦桟、３はパンタグラフ伸縮機構、
４は張出し枠、５はピン軸、６は支軸、７は係止
具、１０は継手金具を表わす。
Claims (1)
- 前後位置に対状の縦桟を有する逆Ｕ字状縦枠を
左右方向に複数個配設し、斜架材を相反する方向
に等角度で傾斜させその交差位置をピン軸によつ
て枢支連結してなるパンタグラフ伸縮機構を縦枠
の対状縦桟の間に介在し、パンタグラフ伸縮機構
の上下方向に位置する一つのピン軸を前後外方に
突出して縦桟に固着し、他のピン軸を前後外方に
突出して縦桟の内側に形成した縦長状ガイド溝に
上下動自在に係合した伸縮扉において、パンタグ
ラフ伸縮機構の下方部におけるピン軸を対状縦桟
の下方部に固着し、前記ピン軸の突端に縦桟の外
周面に係合させた断面Ｈ字状係止具及びＬ字状継
手金具を夫々固着し、湾曲状張出し枠の一端を前
記断面Ｈ字状係止具に係合し且つＬ字状継手金具
に係合して定着し、湾曲状張出し枠の下端部を対
状縦桟の下端部に固定した支軸の外方突出端部に
定着したことを特徴とする伸縮扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18905983U JPS6097899U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 伸縮扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18905983U JPS6097899U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 伸縮扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097899U JPS6097899U (ja) | 1985-07-03 |
| JPS6344558Y2 true JPS6344558Y2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=30407713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18905983U Granted JPS6097899U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 伸縮扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097899U (ja) |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18905983U patent/JPS6097899U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097899U (ja) | 1985-07-03 |
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