JPS6343614A - 蒸煮炊飯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンベアによって搬送される穀類に高温の蒸
気を浴びせて炊飯するへ煮炊飯装欝に係るものである。

（従来技術） ネットコンベアと蒸煮室との間にシールを設ける構成の
ものがある（特公昭４０−２４２６７号）。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、そのような構成ではき煮によって穀類が
膨らむので、搬送途中で穀類がシールに当って穀類層に
割れ目や裂は目を生じることがある。その為、この穀類
層を通る７板気の通り抜けが速くなって飯米の品質にバ
ラツキを生じることがある。

（問題を解決するための手段） よって本発明は、飯米の品質のバラツキによる商品価値
の低下の防！にを図ろうとするものであって１次ぎのよ
うな技術的手段を講じた。

即ち、吸水工程を経た穀類を＋！置して搬送するコンベ
アｌを設け、該コンベア１の左右両端部には搬送面２よ
り上方に向けて適宜高さを有する落下防止板３を設け、
再落下防止板３間で搬送される穀類に対し高温法気を供
給する蒸気供給装置４を設け、該両落下防土板３は、搬
送始端側よりも搬送終端側の方を間隔大に設けた蒸煮炊
飯装置の構成とする。

（作用） 吸水した穀類はコンベア１の搬送面２にのって所定方向
に搬送され、そして、この搬送途中で蒸気供給装置４か
ら供給される高温の簿気を浴びて炊飯される。

（効果） コンベアｌの両端部には、４Ｉ２送面２の近くから上方
に向けて適宜高さを有する落下防止板３を設けているの
で、＊送達中においてコンベア１の搬送面２からの落下
を防止することができる。また、落下防止板３の間隔を
、搬送始端側よりも搬送終端側を大きくしているので、
穀類層と落下防止板３との接触が少なくなって穀類層へ
の割れ目や裂は目の防止を図れる。

したがって、穀類層を通る蒸気の通り抜けに大きなバラ
ツキを生じることがなく１品質の良い飯米に炊き上げる
ことができる。

（実施例） 本発明の一実施例を図面により説明すると。

蒸煮炊飯装置５はフレーム６の上部に一次蒸し装２１７
、コンベア８、浸漬装置９、二次蒸し装７１１０１を設
け、そして、そのフレーム６の下部に駆動部の動力源で
あるモーター１１．高温水の供給源である温水器ｌ、ボ
イラー（図示せず）から送られてきた高温の蒸気を清浄
することができ、且つ、それぞれの蒸気供給部と連通可
能に設けてなる圧力調整器付きの蒸気調節器１３等を備
えている。

そして、該−次蒸し装置７は、浸漬タンク（図示せず）
内で約２時間程度浸清して約３０％前後の含水率となり
、適宜の搬送手段で送られてきた穀類（以下この実施例
では、通常食となる米）を所定量収納することのできる
収納タンク１４と、草気調箇器１３を介して送られてき
た約１００℃前後の高温の湿り蒸気を約２０〜３０分間
供給して米に加熱することのできる蒸気供給装置１５と
を備えている。そして、該収納タンク１４の下方位置に
は高温の蒸気を浴びた米を浸漬装置９側に搬送すること
のできるコンベア８を回転可１３に設けている。なお、
該コンベア８は収納タンク１４から落下し、且つ、米層
厚調節装２２１６で約７Ｃ■の層厚にＷｆｆｊされた米
を約１分間で前記浸漬装置９に搬送することができるよ
うに構成していると共に、変速手段（図示せず）でもっ
て任意の速度を設定可使に設けている。

浸漬装置９は適宜の保温手段で約８５℃に保温されてい
る高温水を貯留する貯水タンク１７と、押し板１８を所
定間隔置きに配設して無端状に構成し、この貯水タンク
１７内に送り込まれてきた米を約５分間で二次蒸し装ａ
１０側に搬送することのできる米搬送装置１９とを備え
ている。なお、米はこの貯水タンク１７内の高温水を吸
水して約ｅｏｚの含水率となる。

そして、二次蒸し装置１０は前記吸水工程を経た米をの
せて浸漬装置９とは反対側に搬送することができ、且つ
、洗気を通気回旋なネット型のコンベアｌと、該コンベ
ア１の搬送面２の下方空間部で、且つ、搬送面側（すな
わち、−ヒ部）を開口して供給した蒸気室冗内に蒸気調
節器１３を介して送られてきた約１００℃〜１５０℃前
後の高温の湿り蒸気を供給することのできる蒸気供ｖ３
装置４とを備えている。なお、約１０ｃ■の層厚をなし
ている米は約１６分前後でコンベア１外に搬送される。

また、コンベア１は変速手段（図示せず）でもって変速
可能に構成している。

そして、該コンベア１の搬送始端側の搬送面２の一ヒ方
位置には毎分約６回転する攪拌体２１を搬送方向に設け
ている。なお、該攪拌体２１は放射状で、且つ、米の搬
送方向に対して左右の横方向に配設した攪拌バーηを有
すると共に、適宜の変速手段をもって回転数を変速可能
に構成している。

また、コンベア１の横方向の両端部における搬送面２の
Ｌ方には、搬送面２で搬送する米の落下を防＋ｈするこ
とのできる適宜高さを有し、かつ、下端面を搬送面２に
近接した落下防止面ｎを有する落下防止板３を設けてい
る。なお、該落下防止板３は一端部を前記貯水タンク１
７から排出される米をコンベア１の搬送面２側に案内す
ることのできる案内板２４に連設し、他端部をコンベア
１の搬送終端の側方に位置させているとともに、両落下
防止板３の間隔を書送始端側よりも搬送終端側を大きく
（第３図の交くＬ）構成している。

（作用） 次に作用を述べる。

一次蒸し装置７で所定時間加熱された米はコンベア８に
のって浸漬装置９側に連続して搬送される。そして、そ
の搬送終端から貯水タンク１７内に送り込まれた米は、
米搬送装置１９によって二次蒸し装置ｌＯ側に搬送され
るが、この搬送速時において貯留している高温水に浸漬
して吸水する。そして、この吸水した米は案内板２４を
介して貯水タンク１７からコンベア１上の略全幅上に送
られてから、このコンベアｌによって排出側に搬送され
る。そして、米は、この搬送始端側において、攪拌体２
１による攪拌作用を綴り返して受けるとともに、コンベ
ア１の通気孔を通じて扉気供給装置４によって供給され
る高温の湿り蒸気を浴びて炊き上げられる。

この炊飯工程において、吸水した米が案内板２４を介し
てコンベアｌの搬送面２に供給されるとき、搬送面２の
横方向の端部に供給されても、落下防と板３によって受
け＋）−められるので、搬送面２からの落下を防止する
ことができる。

また、搬送始端部において、米が落下防止板３近くに供
給されても、搬送終端側における落下防ＩＥ板３の間隔
を大きく設けているので、搬送終端側では米層と落下防
止板３との距離も大きくとれる。従って、高温の蒸気を
浴びた米の粒径が大きくなって横方向の幅が膨らんだ場
合においても、米層と落下防１Ｆ板３との接触摩擦によ
る米層の割れ目や裂は目を生ずることがないので、米層
を通り抜ける蒸気の流れが安定し、品質むらの少ない米
飯を作ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は蒸煮炊飯装置の側面図、第２図は二次法し装置
の側断面図、第３図はその平面図である。 符号の説明 １・・・コンベア、２・・・搬送面、３・・・落下防止
板、４・・・蒸気供給装置、５・・・基点炊飯装置、６
・・・フレーム、７・・・−次汚し装置、８・・・コン
ベア、９・・・浸漬装置、１０・・・二次基し装置、１
１・・・モーター、ｌ・・・温水器、１３・・・蒸気調
節器、１４・・・収納タンク、１５・・・洗気供給装置
、１６・・・米層厚調節装置、１７・・・貯水タンク、
１８・・・押し板、１９・・・米搬送装置、冗・・・蒸
気室、　２１・・・攪拌体、η・・・攪拌バー。 ｎ・・・落下防止面、２４・・・案内板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸水工程を経た穀類を載置して搬送するコンベア１を設
   け、該コンベア１の左右両端部には搬送面２より上方に
   向けて適宜高さを有する落下防止板３を設け、両落下防
   止板３間で搬送される穀類に対し高温蒸気を供給する蒸
   気供給装置４を設け、該両落下防止板３は、搬送始端側
   よりも搬送終端側の方を間隔大に設けた蒸煮炊飯装置。