JPS6342751A - オイルの回収方法 - Google Patents
オイルの回収方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/005—Pretreatment specially adapted for magnetic separation
- B03C1/01—Pretreatment specially adapted for magnetic separation by addition of magnetic adjuvants
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、オイルの回収方法、詳しくは水面上に浮遊し
たオイル状物質を効率的に回収するようにしたオイルの
回収方法に関する。
たオイル状物質を効率的に回収するようにしたオイルの
回収方法に関する。
(従来の技術)
環境汚染防止のために水面上に浮遊したオイルを除去す
る方法としては従来、オイルフェンス等を用いて表層の
油を集める方法、吸油性ポリマーよりなるシート等によ
ってオイルを吸着する方法、界面活性剤等のオイル処理
剤を用いてオイルを水中に懸濁あるいは分散させる方法
などが利用されてきた。
る方法としては従来、オイルフェンス等を用いて表層の
油を集める方法、吸油性ポリマーよりなるシート等によ
ってオイルを吸着する方法、界面活性剤等のオイル処理
剤を用いてオイルを水中に懸濁あるいは分散させる方法
などが利用されてきた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、これらの方法によっては水面上に浮遊ま
たは分散したオイルを完全に回収することは困難なため
、若干のオイルは回収されずに水中に留まることになる
という問題点があった。また、オイル処理剤を用いてオ
イルを水中に懸濁あるいは分散させる方法は汚染源とな
るオイルを回収しないので、環境汚染防止の観点からは
好ましくないという問題点があった。
たは分散したオイルを完全に回収することは困難なため
、若干のオイルは回収されずに水中に留まることになる
という問題点があった。また、オイル処理剤を用いてオ
イルを水中に懸濁あるいは分散させる方法は汚染源とな
るオイルを回収しないので、環境汚染防止の観点からは
好ましくないという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は、前記の問題点を解決してオイルを効率よ
く回収する方法を鋭意検討した結果、本発明に到達した
ものである。
く回収する方法を鋭意検討した結果、本発明に到達した
ものである。
すなわち、本発明は、オイルと親和性を有するポリマー
に磁性体を担持させた磁性ポリマー粉末を水面十のオイ
ル状物に散布して、この磁性体担持ポリマーにオイルを
捕捉させた後、磁石を用いて吸引するごとによってオイ
ルを回収することを特徴とするオイルの回収方法を提供
するものである。本発明に用いられるポリマーとしては
、ビニルピリジニウム四級塩のホモポリマー、ヒニルピ
リジニウJ、四級塩とアクリルアミド誘導体、スチレン
誘導体、ビニルエーテル誘導体等との共重合体、ボリヒ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸
塩などがあげられるが、中でもビニルピリジニウム四級
塩またはビニルピリジンうム四級塩を含有する共重合体
が、水中でミセルを生成しオイルとの親和性および磁性
体の担持性が優れているので特に好ましい。
に磁性体を担持させた磁性ポリマー粉末を水面十のオイ
ル状物に散布して、この磁性体担持ポリマーにオイルを
捕捉させた後、磁石を用いて吸引するごとによってオイ
ルを回収することを特徴とするオイルの回収方法を提供
するものである。本発明に用いられるポリマーとしては
、ビニルピリジニウム四級塩のホモポリマー、ヒニルピ
リジニウJ、四級塩とアクリルアミド誘導体、スチレン
誘導体、ビニルエーテル誘導体等との共重合体、ボリヒ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸
塩などがあげられるが、中でもビニルピリジニウム四級
塩またはビニルピリジンうム四級塩を含有する共重合体
が、水中でミセルを生成しオイルとの親和性および磁性
体の担持性が優れているので特に好ましい。
前記のビニルピリジニウム四級塩を含有する重合体とし
ては、ビニルピリジニウム四級塩と)′クリルアミド誘
導体、スチレン誘導体、ビニルエーテル誘導体等との共
重合体が好ましい。ピリジン骨格の四級化物は原料モノ
マーを一般式RXで示されるアルキルハライド (Rは
CHs 、 C2Hs 。
ては、ビニルピリジニウム四級塩と)′クリルアミド誘
導体、スチレン誘導体、ビニルエーテル誘導体等との共
重合体が好ましい。ピリジン骨格の四級化物は原料モノ
マーを一般式RXで示されるアルキルハライド (Rは
CHs 、 C2Hs 。
C3H7、C4H9、Cs Hz、 Cb HI3.
C?H+s、 Ca HI7.またはC,II、
、;XはCI、BrまたはI)との反応により四級化し
たモノマーを用いて重合して得てもよいし、あるいは一
旦ビニルピリジンの重合体を得た後、前記のアルキルハ
ライドを反応させて目的とするポリマーを得るようにし
てもよい。
C?H+s、 Ca HI7.またはC,II、
、;XはCI、BrまたはI)との反応により四級化し
たモノマーを用いて重合して得てもよいし、あるいは一
旦ビニルピリジンの重合体を得た後、前記のアルキルハ
ライドを反応させて目的とするポリマーを得るようにし
てもよい。
前記ポリマーに担持させる磁性体としては、平均粒子径
2000Å以下のマグネクイト、コバルトフェライト、
ニッケルフェライト、バリウムフェライト等の微粒子か
好ましく、特に平均粒子径1000Å以下の微粒子がポ
リマー中での分散性の面で好適である。
2000Å以下のマグネクイト、コバルトフェライト、
ニッケルフェライト、バリウムフェライト等の微粒子か
好ましく、特に平均粒子径1000Å以下の微粒子がポ
リマー中での分散性の面で好適である。
前記のようなポリマー中に磁性物質を分散させる方法と
しては、ポリマーの水溶液に好ましくは平均粒子径20
00Å以下の磁性物質を加えて超音波により十分に分散
させた後、通常の方法で乾燥すればよい。
しては、ポリマーの水溶液に好ましくは平均粒子径20
00Å以下の磁性物質を加えて超音波により十分に分散
させた後、通常の方法で乾燥すればよい。
ポリマーに担持させる磁性体の混合比としては、ポリマ
ー1重量部に対して0.1〜1.5重量部の組成が好適
である。磁性体の前記組成が1.5重量部具−トになる
と磁性ポリマーのオイルとの親和性が低下し、0.1重
量部以下になると、ポリマーの磁性が劣化して磁石によ
るオイルの回収効果が小さくなるので好ましくない。
ー1重量部に対して0.1〜1.5重量部の組成が好適
である。磁性体の前記組成が1.5重量部具−トになる
と磁性ポリマーのオイルとの親和性が低下し、0.1重
量部以下になると、ポリマーの磁性が劣化して磁石によ
るオイルの回収効果が小さくなるので好ましくない。
以」−のようにして得られた、磁性体を担持させたポリ
マーを粉末状に粉砕したものをオイルが浮遊している水
面上に散布すると、オイルはこの粉末の付着によって実
質的に磁性を帯びることになり、磁石を用いて吸引する
ことにより、オイルを効率よく回収することができる。
マーを粉末状に粉砕したものをオイルが浮遊している水
面上に散布すると、オイルはこの粉末の付着によって実
質的に磁性を帯びることになり、磁石を用いて吸引する
ことにより、オイルを効率よく回収することができる。
本発明のオイルの回収方法が適用されるオイルの範囲は
、本発明で用いられる磁性ポリマーと相溶性があるオイ
ルであればよく、たとえば重油、軽油等の鉱油、サラダ
油、ゴマ油などの食用油、機械油などがあげられるが、
これらのオイルに限定されるものではない。
、本発明で用いられる磁性ポリマーと相溶性があるオイ
ルであればよく、たとえば重油、軽油等の鉱油、サラダ
油、ゴマ油などの食用油、機械油などがあげられるが、
これらのオイルに限定されるものではない。
(実施例)
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例 1
ポリ−4−ビニルピリジンをヘキシルブロマイドで四級
化したポリマー(ポリ−4VP−CaH33・Br)2
.7部を、水50部に溶解させたポリマー水溶液に平均
粒子径0.1 μmの微粉末マグネタイ)1.68部を
超音波で分散させながら添加した後、水を留去し乾燥す
ると磁性を有するポリマーが得られた。このポリマーを
粉末状にしたものをオイル回収試験に供した。
化したポリマー(ポリ−4VP−CaH33・Br)2
.7部を、水50部に溶解させたポリマー水溶液に平均
粒子径0.1 μmの微粉末マグネタイ)1.68部を
超音波で分散させながら添加した後、水を留去し乾燥す
ると磁性を有するポリマーが得られた。このポリマーを
粉末状にしたものをオイル回収試験に供した。
オイル回収試験は、21の水を容器に入れて水面上にサ
ラダ油3gを滴下して油膜を生成させた後、前記の磁性
ポリマーを100メソシユ・スルーの粉末にしたちの0
.02gを油膜上に散布して、約23メガエルステツド
の磁石を用いて吸引することにより、サラダ油3gは完
全に回収された。
ラダ油3gを滴下して油膜を生成させた後、前記の磁性
ポリマーを100メソシユ・スルーの粉末にしたちの0
.02gを油膜上に散布して、約23メガエルステツド
の磁石を用いて吸引することにより、サラダ油3gは完
全に回収された。
実施例 2
一辺が約1 rnの水槽中の水面上に重油5gを落して
生じた油膜上に、実施例1で用いた磁性ポリマー粉末0
.1 gを散布して10分後、サランランプフィルムで
被覆した23メガエルステツドのサマリウム・コハル)
61石で水面上を掃引したところ、水面上の油膜はサラ
ンランプフィルム上に吸引された。磁石を取除いた後の
水面上には浮遊している重油は認められず、サランラン
プフィルムを取除くと磁石は汚染されていなかった。
生じた油膜上に、実施例1で用いた磁性ポリマー粉末0
.1 gを散布して10分後、サランランプフィルムで
被覆した23メガエルステツドのサマリウム・コハル)
61石で水面上を掃引したところ、水面上の油膜はサラ
ンランプフィルム上に吸引された。磁石を取除いた後の
水面上には浮遊している重油は認められず、サランラン
プフィルムを取除くと磁石は汚染されていなかった。
(作用および効果)
本発明のオイル回収方法によれば、オイルと親和性があ
り、かつ磁性体を担持したポリマーを微粉末として水面
上のオイルに散布して実質的にオイルに磁性を付与する
ため、強力な磁石を用いてオイルを吸引することにより
高収率でオイルを回収することかできる。
り、かつ磁性体を担持したポリマーを微粉末として水面
上のオイルに散布して実質的にオイルに磁性を付与する
ため、強力な磁石を用いてオイルを吸引することにより
高収率でオイルを回収することかできる。
Claims (2)
- (1)オイルと親和性を有するポリマーに磁性体を担持
させた磁性ポリマー粉末を水面上のオイル状物に散布し
て、この磁性体担持ポリマーにオイルを捕捉させた後、
磁石を用いて吸引することによってオイルを回収するこ
とを特徴とするオイルの回収方法。 - (2)前記磁性体を担持させた磁性ポリマーが、オイル
類と相溶性が良く水中でミセルを生成するポリマー中に
平均粒子径0.1μm以下のマグネタイトクラスターを
分散せしめたものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のオイルの回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185696A JPH0773681B2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | オイルの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185696A JPH0773681B2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | オイルの回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342751A true JPS6342751A (ja) | 1988-02-23 |
JPH0773681B2 JPH0773681B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16175265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61185696A Expired - Lifetime JPH0773681B2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | オイルの回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773681B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998017387A1 (en) * | 1996-10-24 | 1998-04-30 | George Nicolaides | New magnetic, porous and oleophillic copolymer used for oil spill clean-up and oil recovery from the sea and the environment |
JP2009268976A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Toshiba Corp | 樹脂複合体、およびそれを用いた水処理方法、ならびにその樹脂複合体の製造法 |
CN105617871A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-06-01 | 北京航空航天大学 | 一种超浸润四氧化三钴纳米针多孔膜的制备及其在乳液分离中的应用 |
JP2020138158A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ユニマテック株式会社 | 解乳化剤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112138430B (zh) * | 2020-09-07 | 2022-04-15 | 同济大学 | 一种磁性纳米棒破乳剂及其制备方法和其处理纳乳液的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933894A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-28 | ||
JPS5212687A (en) * | 1975-07-19 | 1977-01-31 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Process for recovering oil |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP61185696A patent/JPH0773681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933894A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-28 | ||
JPS5212687A (en) * | 1975-07-19 | 1977-01-31 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Process for recovering oil |
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WO1998017387A1 (en) * | 1996-10-24 | 1998-04-30 | George Nicolaides | New magnetic, porous and oleophillic copolymer used for oil spill clean-up and oil recovery from the sea and the environment |
JP2009268976A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Toshiba Corp | 樹脂複合体、およびそれを用いた水処理方法、ならびにその樹脂複合体の製造法 |
CN105617871A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-06-01 | 北京航空航天大学 | 一种超浸润四氧化三钴纳米针多孔膜的制备及其在乳液分离中的应用 |
JP2020138158A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ユニマテック株式会社 | 解乳化剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0773681B2 (ja) | 1995-08-09 |
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