JPS6342739A - 触媒樹脂の製造方法 - Google Patents

触媒樹脂の製造方法

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JPS6342739A
JPS6342739A JP62192749A JP19274987A JPS6342739A JP S6342739 A JPS6342739 A JP S6342739A JP 62192749 A JP62192749 A JP 62192749A JP 19274987 A JP19274987 A JP 19274987A JP S6342739 A JPS6342739 A JP S6342739A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接触的に活性な金属で負荷した強酸性陽イオン
交換体の製造のための新規方法及びこの方法によって取
得することができる触媒樹脂に関するものである。
合成樹脂に基づき且つ接触的に活性な金属で負荷したイ
オン交換体は専門家の間では“触媒樹脂′。
として記され且つ本発明の文脈内のものである。
接触的に活性な金属で負荷した強酸性陽イオン交換体は
公知である。これらの触媒樹脂は、それらの二官能性の
ために工業的なプロセスに対して重要性を増大しつつあ
る。その結果として、それらの製造に対しては詳細な注
意がはられれている。
従来の公知の触媒樹脂の製造方法の目的はすべて、でき
る限りの最長の使用時間にわたってできる限り最高の接
触活性を有し且つ長期間にわたって貯蔵するときにすら
この活性を維持する樹脂を取得することにあった。
接触的に活性な金属で負荷した強酸性陽イオン交換体を
製造するための従来の公知の方法は、二つの部類に分け
ることができる: A、陽イオン交換体を先ず接触的に活性な金属の溶液で
負荷し、次いで還元剤で処理する方法;この種の方法は
、たとえば、ドイツ特許公告第1゜260.454号、
第1,800.379号及び第1.800.380号、
ドイツ特許公開箱1,643.044号及びヨーロッパ
特許箱0.043,986号及び第0.087.658
号中に記されている。
B、陽イオン交換体を先ず還元剤で負荷し、次いで陽イ
オン性金属の塩の溶液で処理する方法:この種の方法は
、たとえば、ドイツ特許公告第1゜800.379号及
びドイツ特許明細書節1.112.047号に記されて
いる。
Aの部類の方法と比較すると、Bの部類の方法は陽イオ
ン交換体−Lに固定した還元剤は、還元後に、かなりの
努力をはられなければ樹脂から再び除去することができ
ないということ、及びこの手順は触媒としての活性が比
較的低く且つ樹脂内の金属が単分子的な分布をしていな
い金属凝集物の沈着をもたらすために、生成する触媒樹
脂の活性が比較的低いという欠点を有している。Aの部
類の方法は、比較的容易に行なうことができ且つそれら
の方法において得られる触媒樹脂の比較的すぐれた性質
によって、触媒樹脂の製造に対しては主としてAの方法
が用いられる。しかしながら、Aの方法によって調製し
た陽イオン交換体ですら、触媒樹脂の活性及び使用寿命
に対して今日要求される高い必要条件に合致しない。特
に、アルキルt−アルキルエーテルの製造に対するヨー
ロッパ特許箱0.043,986号及び第0.087.
658号に記載の方法及び水素化によるアセチレン化合
物、カルボニル化合物及び場合によってはジオレフィン
の同時的な実質的な除去を伴なうイソアルケンの接触的
反応のためのプロセスにおいては、水素化すべき化合物
の比較的高い流速の使用を許し、しかもなお望ましい完
全な反応をもたらす、一層高い動的有効性の触媒樹脂に
対する要望が存在する。
ここに驚くべきことに、部類Aの方法に従うが、しかし
強酸性陽イオン交換体の負荷を、従来のように室温で行
なうのではなく、室温よりも高い温度で行ない且つ負荷
した陽イオン交換体のかんげんのために使用する還元剤
を、たとえばヒドラジン、ヒドロキシルアミン、水素又
は酸化炭素のような、従来用いられたものではなく、ぎ
酸とするときには、実質的に向上した活性を有する触媒
樹脂が得られることが見出された。このような新しい方
法基準、すなわち高い温度における負荷とぎ酸を用いる
金属イオン負荷陽イオン交換体の還元の結果として、触
媒樹脂の触媒活性は、従来から公知のAの部類の方法に
よって調製した触媒樹脂の触媒活性と比較して、数倍に
至るまでの係数で増大する。
かくして本発明は陽イオン交換体を接触的に活性な金属
の塩の溶液で負荷し且つ金属イオンで負荷した陽イオン
交換体を還元することによる接触的に活性な金属を負荷
した強酸性陽イオン交換体の製造のための方法において
、陽イオン交換体の負荷を50〜120℃、好ましくは
70〜100℃の温度で行ない且つ還元剤としてぎ酸を
使用することを特徴とする該方法に関するものである。
又本発明は、強酸性陽イオン交換体を50〜120℃の
温度において接触的に活性な金属の塩の溶液、好ましく
はパラジウム塩溶液で負荷し且つ接触的に活性な金属の
イオンで負荷した陽イオン交換体をぎ酸で還元すること
によって取得した、好ましくはパラジウムで負荷した触
媒樹脂に関する。
ぎ酸は1リツトルの樹脂について少なくとも1gの量で
使用する;この量に対する上限は存在しない;還元混合
物に対する懸濁媒体としてぎ酸を用いることすら可能で
ある。しかしながら、使用するぎ酸の量は、樹脂1リッ
トル当りに10〜2000gの量が好ましく、樹脂1リ
ットル当り100〜1,200gが特に好ましい。
適当な接触的に活性な金属は、なかんづく、元素の周期
表の第8亜族の金属、特にパラジウムと白金である。本
発明の方法はパラジウム負荷した強酸性陽イオン交換体
の製造に対して特に適している。
これらの接触的に活性な金属の塩、たとえば非還元性低
級脂肪族カルボン酸、たとえば、酢酸、又は、モノ−あ
るいは多価アルコール、たとえば、メタノール、エタノ
ール、エチレングリコール、ジエチレングリコールのよ
うな、極性有機溶剤中の溶液の形態で使用するが、それ
らの溶液は多少の水を含有していてもよい。
使用する強酸性陽イオン交換体は、ジビニルベンゼンで
架橋しであるポリスチレンスルホン酸に基づく市販の強
酸性陽イオン交換体であることが好ましい。強酸性陽イ
オン交換体はゲル形のものでもよく又はマクロ細孔のも
のであってもよい:マクロ細孔陽イオン交換体を使用す
ることが好ましい。
本発明による方法は以下のようにして行なうことが好ま
しい: 強酸性陽イオン交換体を脱イオン水中に懸濁させる。接
触的に活性な金属、好ましくはパラジウム、の塩の計算
量の溶液を50〜120℃、好ましくは70〜100℃
、の温度における撹拌と共に懸濁液に加える。金属塩の
量は陽イオン交換体の望ましい負荷の程度に依存する。
特許請求の範囲内の与えられた温度において、陽イオン
交換体に対して金属塩溶液を加える速度によって、陽イ
オン交換体の粒子中への金属イオンの浸透の深さ、かく
して触媒の活性を調節することが可能である。
驚くべきことに、本発明に従って高い温度において負荷
を行なうときは、金属塩をゆっくり加えるほど、浸透の
深さが低くなることが見出された。
特にすぐれた性質、高い触媒活性及び、同時に、長い寿
命(使用寿命)を有する触媒樹脂は、使用する温度にお
いて、接触的に活性な金属を、樹脂の表面下の樹脂粒子
の半径Rの少なくとも1/25以上且つ樹脂粒子の半径
Rの半分以下、すなわち、0.04〜0.5Rの深さD
を有する殻中に堆積させるような具合に添加速度を選ぶ
場合に取得することが出来るということが見出された。
樹脂粒子内の金属の分布及び金属殻の厚さDは、樹脂粒
子の断面の簡単な顕微鏡検査によって困難なく測定する
ことができる。
陽イオン交換体による金属イオンの吸着が完了したとき
に(それは懸濁液の脱色によって認めることができる)
、陽イオン交換体がなお液体によってちょうど覆われて
いるような程度まで液相をはかす。次いでかくして取得
した物質に対して撹拌と共に且つ加熱下にぎ酸を加えた
のち、還元が完了するまで(陽イオン交換体の色の変化
によって検出できる:パラジウムを用いる場合には、還
元の開始における陽イオン交換体の色は黄灰色であるの
に対して、還元の終わりにおける触媒樹脂の色は灰色で
ある)撹拌を継続する。
次いで液相から樹脂を取り出し、洗液のpHが6〜7と
なるまで脱イオン水で洗浄する。
一般に用いられる還元剤、ヒドラジン、と比較して、還
元剤としてのぎ酸は、従来のものよりもかなり容易に樹
脂から除去することができるという大きな利点を有して
いる。還元剤としてぎ酸を用いるときは、樹脂を使用可
能状態とするまでに、還元した触媒樹脂を数倍量の脱イ
オン水で洗浄すれば十分であるのに対して、還元剤とし
てのヒドラジンは還元後に得られた陽イオン交換体の酸
、たとえばHCl、による完全な再生が必要である(ド
イツ特許公開第1,112,047号、実施例1参照)
金属イオンで負荷した陽イオン交換体の水素を用いる還
元は、それを高い温度で行なう場合には、乾燥樹脂を必
要とするという欠点を有している。
しかしながら、湿った状態における還元と比較して、乾
燥状態における樹脂の還元は、触媒構造の変化とそれに
伴なう樹脂の触媒活性の低下をもたらす。
それに対して、還元を室温において行なうときには、あ
らかじめ樹脂を窒素で十分にフラッシュする必要がある
ばかりでなく、経済的に不利な長い還元時間をも必要と
する。
陽イオン交換体に付与した金属イオンに対する還元剤と
してのぎ酸の効果的な使用は、現在の技術においてはく
ドイツ特許第1,112,047号参照)、金属イオン
の脱着を避けるためには、使用する還元剤が、たとえば
、ヒドラジン、ヒドロキシルアミン、−酸化炭素又はり
ん酸のような、弱電解質又は非電解質でなければならな
いこと、及び溶液のPHを7の近くに保たねばならない
ことが推称されていることからみて、驚くべきことであ
る。かくして、ぎ酸塩、すなわち、ぎ酸の塩及び、その
上に、陰イオン交換樹脂に結合させたそれらのみが、使
用可能な還元剤としてドイツ特許公開第1,800.3
79号中に挙げられているにすぎない。
驚くべきことに、本発明において、き酸はきわめて効果
的であり且つ容易に除去できる還元剤であるばかりでな
く、還元した触媒樹脂を全く完全に洗浄しないときは、
これらの樹脂中に残留するぎ酸の量が湿った状態におけ
る触媒樹脂の貯蔵に対する向トした安定性をも与えると
いうことが見出された。還元した触媒樹脂を湿った状態
で貯蔵するときにしばしば認められる貴金属被覆の変化
は、水で湿った状態にある触媒樹脂が、その重量に対し
て重量で0.01〜10%の範囲のぎ酸含量を有してい
る場合には、防止することができる。
実施例1 ビーカー中の、重量で18%のジビニルベンゼンで架橋
したポリスチレンスルホン酸くスルホン酸基の全容量:
1.35モル/樹脂11)に基づくマクロ細孔性、強酸
性陽イオン交換体10n+1を脱イオン水によって全壁
を20m1とする。1mlの氷酢酸中の20mF1の酢
酸パラジウム(−10mlのPd)の溶液を、90℃で
撹拌しながら1分間かけて懸濁液中に加える。最初に黄
色であった懸濁液は、25〜30秒の間に脱色する。懸
濁液をさらに5分間撹拌することによって、パラジウム
イオンの吸着を完了させる。
パラジウムイオンを還元するために、樹脂の表面に達す
るまで液相をはがす。12gの濃度98%のぎ酸を、9
0℃において、撹拌と共に残留懸濁液中に加え、さらに
15分間撹拌を続ける。還元工程の間に樹脂は黄灰色か
ら灰色に変色する。
還元が完了、したときに、液相を除き、触媒樹脂を4倍
量の脱イオン水で洗浄する。最後の洗浄水を流出させた
のちに残留する湿った樹脂は、そのまま使用することが
できる。
触媒樹脂内のパラジウムの分布を測定するために、樹脂
粒子の断面を、長さを測定する手段を備えた光学顕微鏡
下に直射光中で調べる。この検査は金属パラジウムが樹
脂粒子の表面下に明確に堆積した厚さ0.13mm(D
=0.26R)の暗色の層(1,0+11toの平均粒
子直径において)を形成することを示した。
取得した触媒樹脂の貯蔵に対する安定性を調べるために
、湿った触媒樹脂(10mlりを、しっかりと閉じるこ
とができる容器中に入れ、1gのぎ酸を加え且つ内容物
を短時間かきませたのち、閉じた状態で45℃の温度で
4週間(室温において約1年間の貯蔵時間に相当する)
貯蔵した。貯蔵後にパラジウム層の移動、広がり又は退
色は認められなかった。
実施例2 酢酸パラジウム溶液を1分間で加えるのではなく、10
分間にわたって滴下する以外は、実施例1に記した手順
に従った。
このようにして取得した触媒樹脂の粒子の顕微鏡検査は
金属パラジウムが樹脂粒子の表面下に厚さ0.10ml
11(1,0In+nの平均粒子直径において)の明確
に堆積した暗色層(D=0.2R)を形成することを示
した。
実施例3 酢酸パラジウム溶液を、1分間ではなく、45分間にわ
たって滴下する以外は、実施例1に記した手順に従った
このようにして得た触媒樹脂の粒子の顕微鏡検査は金属
パラジウムが樹脂粒子の表面下に0.04IIII11
の厚さく1.0mmの平均粒子直径において)の明確に
堆積した暗色の層(D=0.08R)を形成することを
示した。
実施例4 酢酸パラジウム溶液を50°Cにおいて60分間かけて
加える以外は、実施例1に記した手順に従った。
このようにして取得した触媒樹脂の粒子の顕微鏡検査は
金属パラジウムが樹脂粒子の表面下に0゜25IIIl
llの厚さく1.0mmの平均粒子直径において)の明
確に堆積した暗色層(D=0.5R)を形成することを
示した。
実施例5 酢酸パラジウム溶液を50℃で90分間にわたって加え
るほかは、実施例1に記した手順に従った。
樹脂粒子の顕微鏡検査は金属パラジウムが樹脂粒子の表
面下に0.21の厚さく1.0mmの平均粒子直径にお
いて)の明確に堆積した暗色層(D−0,4R)を形成
することを示した。
実施例6 (触媒樹脂の触媒活性の測定) 試験の説明: 粒子径0.5〜1.0LIII11の50m1の触媒樹
脂の均一な画分をガラスフィルター(直径22■)中に
入れる。酸素で飽和させ且つ1リットル当り12〜14
Bのヒドラジンを含有する脱イオン水を、19〜20℃
において、この樹脂床中に下方に向けて流す。樹脂床か
ら排出する水中の残留酸素含量を、種々の特定の負荷に
おいて、酸素の定量のための市販の装置を用いて測定す
る。
下表は指示の特定の負荷において調査した触媒樹脂に対
して認められた残留02含量を示す。
以下の触媒樹脂を試験した: 樹脂A: 実施例2による触媒樹脂、 樹脂B: 実施例5による触媒樹脂、 樹脂C: ヨーロッパ特許0.087,658号の実施
例1による樹脂− ヨーロ、ツバ特許0,043,986号の実施例1によ
る樹脂、 樹脂D= ドイツ特許公告1,800,379号の実施
例3による樹脂= ドイツ特許公告1,800,380号の実施例1による
樹脂。
使用した試験条件下に触媒樹脂の比較が可能であること
を確かめるために、全触媒樹脂を同一の強酸性陽イオン
交換体から調製し且つ同一量のパラジウムで負荷したの
ち、0,5〜1.0mmの粒径の均一な画分を与えるよ
うにふるいにかけた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、陽イオン交換体を接触的に活性な金属の塩の溶液に
    よって負荷し且つ金属イオンで負荷した陽イオン交換体
    を還元することによる接触的に活性な金属で負荷した強
    酸性陽イオン交換体の製造方法にして、陽イオン交換体
    の負荷を50〜120℃の温度で行ない且つ還元剤とし
    てぎ酸を使用することを特徴とする方法。 2、陽イオン交換体の負荷を70〜100℃の温度で行
    なうことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、接触的に活性な金属はパラジウムであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 4、触媒樹脂からぎ酸を完全には除去せずに、湿った樹
    脂中に一定濃度のぎ酸を保持させることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1〜3項記載の方法。 5、ぎ酸の濃度は湿った触媒樹脂の重量に対して、重量
    で0.01〜10%であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第4項記載の方法。 6、強酸性陽イオン交換体を50〜120℃の温度にお
    いてパラジウム塩溶液で負荷し且つパラジウムイオンで
    負荷した陽イオン交換体をぎ酸で還元することによって
    取得した、パラジウムで負荷した触媒樹脂。
JP62192749A 1986-08-06 1987-08-03 触媒樹脂の製造方法 Granted JPS6342739A (ja)

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DE3626581.0 1986-08-06
DE19863626581 DE3626581A1 (de) 1986-08-06 1986-08-06 Katalysatorharze und verfahren zu ihrer herstellung

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Publication Number Publication Date
JPS6342739A true JPS6342739A (ja) 1988-02-23
JPH0442066B2 JPH0442066B2 (ja) 1992-07-10

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US (1) US4695556A (ja)
EP (1) EP0255672B1 (ja)
JP (1) JPS6342739A (ja)
AT (1) ATE47804T1 (ja)
AU (1) AU586395B2 (ja)
CA (1) CA1299162C (ja)
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