JPS63426Y2 - - Google Patents

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JPS63426Y2
JPS63426Y2 JP12607083U JP12607083U JPS63426Y2 JP S63426 Y2 JPS63426 Y2 JP S63426Y2 JP 12607083 U JP12607083 U JP 12607083U JP 12607083 U JP12607083 U JP 12607083U JP S63426 Y2 JPS63426 Y2 JP S63426Y2
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JP
Japan
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vise
pipe
movable
lever
fixed
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JP12607083U
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 一側のパイプを釈放可能に掴着する位置固定バ
イスと、他側のパイプを釈放可能に掴着しかつ前
記固定バイスに接近可能に対立させた可動バイス
と、可動バイスを固定バイスの方向に移動させて
前記両側のパイプ溶着端面の加熱板への圧接及び
前記端面同志の圧着を制御する揺動レバーを機台
に軸支して備へてなる樹脂パイプ溶着器において
は、加熱板への圧接又はパイプ溶着を終つて、揺
動レバーから手を離すと同時に前記圧接又は圧着
の反力により該レバーと可動バイスとがもとの位
置に戻ろうとして、可動バイス側に掴着した樹脂
パイプを引戻し方向に引いてしまう欠点がある。
本考案はかかる欠点を除き、加熱板への圧接又
は溶着を終つた直後に揺動レバー手からを放して
も、すぐにもとの位置に戻らぬ制動力を自動的に
生じさせるようにしたものであつて、揺動レバー
を支持する軸の端面と、機台側の何れか一方に面
カム材を固定し、何れか他方に前記面カム材の偏
心部に弾接する弾出係合子を設け、面カムには揺
動レバーが前記可動バイスを移動してパイプの溶
接端面を圧着する揺動角の位置において、弾出係
合子を最も多く弾出させ、揺動レバーの前記位置
からの戻り揺動と共に弾出係合子をばね弾力に抗
して移動させる傾斜カム面を順次突出状にして形
成したことを特徴とするものである。
本考案の好適な一実施例を説明する。
第1、2図は樹脂パイプ溶着器1を示し、器台
2の一端に支持フレーム3を立て、同他端にレー
ル支持フレーム5を立て、支持フレームとレール
支持フレームとにレール6,6を差渡す。(第2
図鎖線参照) レール支持フレーム5には上端方に後記する可
動バイス18の方向に突出する突出部4を設けて
位置固定バイス7を構成するもので、該バイス7
は突出部4から矢線z方向への揺動を可能に突出
させた柱片9の軸10を中心として矢線x方向へ
の揺動を可能にした可動片11と、突出部4に設
けた軸14により矢線y方向への揺動を可能にし
て図示の起立のときには可動片11の自由端12
を跨ぐ門形片15と、その門形片15の水平部1
6に螺合して前記の自由端12を押さえる締ねじ
17とからなり、突出部4の上端面と可動片11
の下端面とに、深み方向を反対にした凹円弧形の
掴着溝8と掴着溝13を設ける。
18は前記した位置固定バイス7に対応させた
可動バイスであつて、レール6,6に摺動自由に
装架した可動フレーム19と一体にして位置固定
バイス7の方向に突出した突起片20と、その突
起片から突出させた、前記柱片9と同様な柱片の
軸に揺動可能に取付けた可動片21と、前記に説
明した門形片15と均等構造の門形片23と、該
門形片23の水平部24に螺合して可動片21の
自由端22を押さえる締ねじ25とからなる。こ
の可動バイス18の各部は位置固定バイス7と均
等であるから説明の一部を省く。
26は可動バイス18を位置固定バイス7の方
向に弾圧するばねのケースであつて、レール支持
フレーム5の連結片27に固定する。
機台2にはレール支持フレーム5側の端部側面
に叉状の軸支片28を第3図のように突出させて
取付け、その軸支片に挿通して一端を軸支片28
から突出させた軸29に揺動レバー30の下端を
固定する。揺動レバー30は可動バイス18を連
動して、位置固定バイス7により掴着した熱可塑
性合成樹脂パイプPa,Pbの溶着端面と、可動バ
イス18により掴着した熱可塑性合成樹脂パイプ
Pbの溶着端面を、取り外しを自由にしてパイプ
Pa,Pb間に装入する加熱両側面に接合し、又は
加熱された端面同志を接合してかつ溶着圧力を加
えるものであつて、本実施例においては、揺動レ
バー30にリンク片31の一端を軸連結しそのリ
ンク片の他端をレール6と平行な方向に移動する
ように設けた滑り子32に軸連結し、その滑り子
32から立上がらせた連結ピン33を可動バイス
18に連結する構成にする。もつとも揺動レバー
30と可動バイス18との連結手段は前記の他任
意である。
機台2に取付けて突出した軸支片28の外部側
面は機台2側をなすものであつて、軸29の挿通
部を避けた側方にほぼ矩形板からなる面カム材4
1を固定し、軸29の突出端面に円板44を取付
け、該円板の偏心部に、面カム材41側で開放し
た盲孔45を設けた筒材46を螺合して、ロツク
ナツト47により固定し、盲孔45には発条48
と弾出係合子49とを嵌め、弾出係合子49の一
部を突出させる。面カム材41には揺動レバー3
0を第1図実線のように原位置に揺動した位置で
弾出係合子49が嵌まるノツク孔50と、揺動レ
バー30を鎖線のように揺動して可動バイス18
を位置固定バイス7の方向に移動し、樹脂パイプ
Pbの溶着端面を樹脂パイプPaの溶着端面に押圧
力を以つて押圧した揺動角の位置で、弾出係合子
49を発条48の弾力で盲孔45から最も多く弾
出させ、揺動レバー30の前記位置からの戻り揺
動を生ずるとき弾出係合子49を発条48の弾力
に抗して移動させる傾斜カム面51を形成する。
傾斜カム面51は順次に突出させる形状とする。
傾斜カム面51の突出の最も大きい平端面に前記
のノツク孔50を設けるものである。
前記実施例の他に、面カム材41を軸29に固
定して回転移動を生じさせ、弾出係合子49を回
転しないように取付けることもできる。
前記の実施例において、揺動レバー30の揺動
により、既述の如く樹脂パイプPbの溶着端面を
樹脂パイプPaの溶着端面に圧力を掛けて接触さ
せるように可動バイス18の移動を制御すると
き、弾出係合子49は発条48を最も多く伸長さ
せて面カム材41のカム面51に接触する。又、
揺動レバー30を第1図実線位置の方向に戻り移
動させるときには、弾出係合子49が傾斜カム面
51を滑り上り、かつ発条48を弾縮させねばな
らないので、このときには制動力を生じて揺動レ
バー30を急速に戻り移動をさせない。
加熱板を樹脂パイプPa,Pb間に介入して該板
の両面にパイプ端面を圧接する加熱のときには揺
動レバー30の揺動量が少くすくなくなるから弾
出係合子49の傾斜カム面51への第6図に示し
た圧接位置も少し上方になる。
本考案は前記に例示した構成及び作用になり、
揺動レバー30と可動バイス18の移動とを以つ
て既述のように圧力を掛け、樹脂パイプPa,Pb
の端面を加熱板の両面に圧接して加熱し又はパイ
プを溶着したあと、そのとき揺動レバー30に加
える圧力を緩めても、揺動レバー30には戻り移
動を急速にしないような制動力が作用しているの
で、可動バイス及び樹脂パイプを伴つた戻り移動
を自由に生ざることがなく、特に溶着のときに、
折角できたパイプ溶着の部分に引き離し方向の移
動力が加わつて溶着を無効にしたり不良にするこ
とはないく、締ねじ17,25のいずれかを緩め
て揺動レバー30と可動バイス18とをもとの位
置に戻らせることが出来るもので、揺動レバー3
0と可動バイス18を、みだりに戻り移動させな
い制動効果をもつすぐれた利益がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は側
面図、第2図は第1図を左側から見た背面図、第
3図は要部の拡大側面図、第4図は第3図の平面
図、第5図は第4図のA−A線断面図、第6図は
面カム材の正面図である。 2→器台、7→位置固定バイス、17→締ね
じ、18→可動バイス、25→締ねじ、29→
軸、30→揺動レバー、41→面カム材、48→
発条、49→弾出係合子、51→カム面、52→
傾斜カム面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側のパイプを釈放可能に掴着する位置固定バ
    イスと、他側のパイプを釈放可能に掴着しかつ前
    記固定バイスに接近可能に対立させた可動バイス
    と、可動バイスを固定パイスの方向に移動させて
    前記両側のパイプ溶着端面の加熱板への圧着及び
    前記端面同志の圧接を制御する揺動レバーを機台
    に軸支して備へてなる樹脂パイプ溶着器におい
    て、揺動レバーを支持する軸の端面と、機台側の
    何れか一方に面カム材を固定し、何れか他方に前
    記面カム材の偏心部に発条の弾力で弾接する弾出
    係合子を設け、前記面カム材には揺動レバーが可
    動バイスを移動してパイプの溶接端面を圧着する
    揺動角の位置において、弾出係合子を発条の弾力
    により量も多く弾出させて圧接するカム面を形成
    し、揺動レバーの前記位置からの戻り揺動と共に
    弾出係合子を発条弾力に抗して移動させる傾斜カ
    ム面を順次突出状にして形成したことを特徴とす
    る樹脂パイプ溶着器の揺動レバー。
JP12607083U 1983-08-12 1983-08-12 樹脂パイプ溶着器の揺動レバ− Granted JPS6034424U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12607083U JPS6034424U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 樹脂パイプ溶着器の揺動レバ−

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JP12607083U JPS6034424U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 樹脂パイプ溶着器の揺動レバ−

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Publication Number Publication Date
JPS6034424U JPS6034424U (ja) 1985-03-09
JPS63426Y2 true JPS63426Y2 (ja) 1988-01-07

Family

ID=30286795

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12607083U Granted JPS6034424U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 樹脂パイプ溶着器の揺動レバ−

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