JPS6342561A

JPS6342561A - 電話サ−ビス実演販売支援装置

Info

Publication number: JPS6342561A
Application number: JP18666386A
Authority: JP
Inventors: Eiichi Horinouchi; 堀之内　栄一; Seijiro Nishiuma; 西馬　誠二郎; Koji Tada; 浩二多田; Shinichi Nakane; 眞一中根; Masaharu Hagitani; 萩谷　正治
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1986-08-08
Filing date: 1986-08-08
Publication date: 1988-02-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、局内に設置して使用する各種電話サービスの
実演販売支援装置に関する。

（従来の技術〕近年、ブツシュホン、キャッチホン、留守番電話、電話
ファックス、キャプテン等、各種の電話サービスが実現
しており、今後、その種類は益々増加の傾向にある。か
＼る電話サービスを紹介する際に、販売員が顧客宅に出
向き口頭で説明するのみでは、顧客への説得度に自ずと
限界がある。

そこで、一般には次のような方法がとらている。

（１）顧客が局の営業窓口またはテレホンサービスセン
タ等に出向き、各種サービスを試す。

（２）顧客宅より試験台作業員を呼び出し、顧客の希望
するサービス内容の回線にジャック等を利用して接続を
行い、試験台を経由してサービスの実演を行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記顧客がテレホンサービスセンタ等に出向く方法は、
顧客にとって煩わしいため、あまり利用されない。また
、試験台を経由して行う方法は、試験台作業員に依存す
る部分が極めて大きく、局内作業を伴なうことが、販売
員が気軽に使用できない等の欠点がある。

本発明の目的は、顧客の足を煩わさないことは勿論のこ
と、局内での作業も必要としないで、顧客宅の電話機よ
り各種サービスを許容した回線に接続して、顧客宅で各
種サービスの実演、紹介を可能とする実演販売支援装置
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕本型話サービ
ス実演販売支援装置は局内交換機の特定トランクに接続
され、顧客宅の電話機で特定電話番号をダイヤルするこ
とにより該顧客宅電話機と該実演販売支援装置が接続さ
れる。一方、該実演販売支援装置と局内交換機の間は各
種サービス付加回線で接続されており、実演販売支援装
置内には該各種サービス付加回線を切替える回線切替部
が具備されている。販売員が顧客宅電話機と該実演販売
支援装置を接続した後、サービス機能選択番号をダイヤ
ルすると、所望サービス付加回線が回線切替部により選
択され、該サービス付加回線を介し、局内交換機のサー
ビス機能を利用して顧客宅で当該電話サービスの実演が
可能になる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例について図面により説明する。

第１図は本発明の一実施例のシステム概念図を示す。第
１図において、１０は顧客宅の電話機、２０は各種のサ
ービスを許容した局内交換機、３０はトランク（スルー
トランク）、４０は本発明の電話サービス実演販売支援
装置である。電話サービス実演販売支援装置４０は回線
切替部４１０、信号受信部４２０、信号発生部４３０、
キャッチホン制御部４４０、メロディ回路４５０，４６
０、主制御部４７０よりなる。キャッチホン制御部４４
０はキャッチホンサービス実演時、自動応答する制御部
であり、ダイヤル発信部４４１と着信部４４２よりなる
。主制御部４７０は装置の各部の動作を制御するもので
、マイクロプロセッサ４７１、データメモリ（ＲＡＭ）
４７２、プログラムメモリ（ＲＯＭ）４７３、Ｉ１０ポ
ート４７４で構成される。

電話サービス実演販売支援装置４０は局内に設置され、
トランク３０とスルー状態で接続されている。また、交
換機２０からは、各種サービス付加回線１０１，１０２
．キャッチホンサービスのための発信用回線１０３、同
受信用回線１０４が引込まれている。なお、１０１はブ
ツシュボタン（ＰＢ）用、１０２はダイヤルパルス（Ｄ
Ｐ）用である。

各種の電話サービスを紹介する際、販売員は顧客宅にお
もむき、電話機１０より所定の番号をダイヤルする。局
内交換機２０は、該ダイヤルを受信すると、トランク３
０を捕捉して電話機１０と電話サービス実演販売支援装
置４０を接続する。

一方、主制御部４７０のマイクロプロセッサ４７１は、
Ｉ１０ポート４７４を介してトランク３０が捕捉される
のを監視しており、トランク３０が捕捉されると、Ｉ１
０ポーと４７４を介して信号発生部４３０を起動し、信
号発生部４３０より回線切替部４１０、トランク３０、
交換機２０の経路で捕捉確認音を電話機１０へ送出せし
める。この捕捉確認音を聞いて、販売員はパスワード十
機能選択番号を電話機１０よりダイヤルする。このパス
ワード十機能選択番号は交換機２０、トランク３０の経
路で信号受信部４２０で受信され、工１０ポート４７４
を介してマイクロプロセッサ４７１に取り込まれる。

マイクロプロセッサ４７１は、受信したパスワードとＲ
ＡＭ４７２に予め用意されているパスワードを比較し、
一致すれば、当該サービスを許容し、受信した機能選択
番号にしたがい、Ｉ１０ボート４７４を介して回線切替
部４１０を制御する。

例えば、機能選択番号が「１」の場合はＰＢ用ササ−ビ
ス付加回線１０１トランク３ｏに接続し。

［２」の場合はＤＰ用ササ−ビス付加回線１０２トラン
ク３０に接続する。これにより、電話機１〇−交換機２
０Ｈトランク３〇−回線切替部４１〇−各種サービス付
加回線１０１あるいは１０２−交換機２０の経路が成立
し、交換機２ｏが許容する各種サービスを顧客宅で実演
することができる。例えば顧客宅の電話機１ｏにファク
シミリ装置１１を接続すると、交換機２０のファクシミ
リ・サービス機能により書画の送受が実演でき、キャプ
テン端末１２を電話機１０に接続すると、同様にキャプ
テン・サービスが実演できる。

次に、キャッチホン・サービスについて説明する。電話
機１０Ｈ交換機２０−トランク３０１−４回線切替部４
１０１−１各種サービス付加回線１０１あるいは１０２
Ｈ交換機２０の経路が成立するまでの動作は上記と同様
であるが、キャッチホン機能選択番号を受信した場合、
マイクロプロセッサ４７１はキャッチホン制御部４４０
を起動する。キャッチホン・サービスの実演の場合、販
売者は電話機１０によりキャッチホン制御部４４０の着
信部４４２ヘダイヤルする。これにより、電話機１〇−
交換機２０−トランク３０−回線切替部４１０Ｈ各種サ
ービス付加回線１０１あるいは１０２−交換機２〇−着
信用回線１０４−着信部４４２の経路を成立し、キャッ
チホン制御部４４０の着信部４４２は電話機１０からの
着信を確認した後、メロディ回路４５０のメロディＩを
上記経路により電話機１０へ送出する。即ち、電話機１
０（発呼）と着信部４４２（着呼）の通話中が擬似され
る。次に、キャッチホン制御部４４０のダイヤル発信部
４４１が発信用回線１０３を用いて通話状態になってい
る電話機１０ヘダイヤルすると、交換機２０のキャッチ
ホン機能により電話機１０へ通話中割込音が送出される
。この通話中割込音を受信して、電話機１０を瞬時オン
フックすると、交換機２０のキャッチホン機能により着
信用回線１０４が保留され、ダイヤル発信部４４１Ｈ発
信用回線１０３−交換機２０１−１各種サービス付加回
線１０１あるいは１０２−回線切替部４１０日トランク
３０１−１交換機２０１−１電話機１０の経路が成立し
、ダイヤル発信部４４１はメロディ回路４６０のメロデ
ィ■を電話機１０へ送出する。即ち、電話機１０の利用
者は、通話中の回線（着信用回線１０４）を一時保留し
て別の回線（発信用回線１０３）を割込ませ、その利用
者と通話を行う所謂キャッチホン・サービスの擬似が実
現される。

次に、保留音の紹介サービスについて説明する。

電話機１０によるトランク３０の捕捉後、保留音紹介機
能選択番号を受信すると、マイクロプロセッサ４７１の
制御の下に、回線切替部４１０は初めメロディ回路４５
０を選択し、次にメロディ回路４６０を選択する。これ
により、メロディＩ。

■が順次、回線切放部４１０、トランク３０、交換機２
０を介して電話機１０へ送出され、該メロディＩ、ＩＩ
が保留音として顧客へ紹介される。

〔発明の効果〕以上説明したように、本発明の電話サービス実演販売支
援装置は局内に設置して、当該局エリア内の全ての加入
者回線から随時使用可能であるため、新規電話サービス
販売を目的とした訪問販売勧奨に限らず、例えば、故障
修理等の目的で訪問中に、顧客からの問合せがあったと
きなどにも使用できる。また選択する回線にオーダを投
入すれば、ビデオテックスや国際通話などのように、顧
客のニーズに合ったサービス紹介が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム概念図を示す。１０・・・電話機、　２０・・・局内交換機、３０・・
・トランク、　４０・・・電話サービス実演販売支援装
置、　　１０１，１０２・・・各種サービス付加回線、
　　１０３・・・発信用回線、１０４・・・着信用回線
、４１０・・・回線切替部、４２０・・・信号受信部、
　４３０・・・信号発生部、４４０・・・キャッチホン
制御部、４５０．４６０・・・メロディ回路、４７０・・・主制御部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）局内交換機の特定トランクに接続され、局内交換
機の各種電話サービス機能を利用して、顧客宅で該各種
電話サービスの実演販売を支援する装置において、少な
くとも局内交換機との間に接続された各種サービス付加
回線を切替える回線切替部と、顧客宅電話機からのダイ
ヤル信号を前記特定トランクを介して受信する信号受信
部と、前記受信したダイヤル信号に基づいて前記回線切
替部を制御し、所定サービス付加回線を前記特定トラン
クに接続する主制御部を具備してなる電話サービス実演
販売支援装置。