JPS6342523A - 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法 - Google Patents

循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法

Info

Publication number
JPS6342523A
JPS6342523A JP61187080A JP18708086A JPS6342523A JP S6342523 A JPS6342523 A JP S6342523A JP 61187080 A JP61187080 A JP 61187080A JP 18708086 A JP18708086 A JP 18708086A JP S6342523 A JPS6342523 A JP S6342523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion
converter
code
circuit
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61187080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0419727B2 (ja
Inventor
Osamu Kobayashi
修 小林
Yoshiaki Shimizu
義明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61187080A priority Critical patent/JPS6342523A/ja
Priority to EP87306975A priority patent/EP0257878B1/en
Priority to US07/083,399 priority patent/US4743885A/en
Priority to KR8708757A priority patent/KR900005820B1/ko
Publication of JPS6342523A publication Critical patent/JPS6342523A/ja
Publication of JPH0419727B2 publication Critical patent/JPH0419727B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 循環ffi D/Aコンバータの誤差の検出と補正を行
なう方法に関するもので、同一の値を表す二つの多値二
進コードに対するD/A変換結果の差を測定するか、D
/A変換の微分非直線性を測定することで、簡単に変換
用高精度素子の誤差量を検出し、補正に役立てることを
可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は循環型D/Aコンバータの誤差の検出と補正を
行なう方法に係り、特に、簡単に変換用高精度素子の誤
差量を検出し、補正に役立てることができる方法に関す
る。
〔従来の技術〕
通常のNピットのD/Aコンバータでは、各桁の重みを
決定要素の変換用高精度素子は、桁数N個分が必要であ
る。これに対して、循環型のD/Aコンバータは、重み
決定素子が一桁分しかない単位回路を用いる。その単位
回路は、ある入力Minを入力した時、その出力に1 Vo = (1/2 ) (V in + a V r
ef )   −(1)式が出力するように構成されて
いる。
但し、B=l、Q、  1の三つの値のいずれかをとる
そして、第7図のように、voをなんらかの手段、例え
ば第7図ではサンプル・ホールド回路nテvinに戻し
てやり、さらに単位回路71で新しいVoを取出すこと
を繰返して、例えば、8ピツトだと8回ループを通すこ
とでアナログ出力を得る。
すなわち、実際に入力するデジタル符号をLSBから順
にal、 &@、 J、・・・・・・C8とすると、(
1)式の操作を8回繰返し、aを順にJ、 C2,C8
,・・・・・・C8とし、i=1の時のVin=Oとす
ると、Vo =((172) ILs + (1/4 
) IL? + (178) as+ (1/16 )
 ms+・・・・・・+(1/128)at+ (1/
256 ) hlJ X V refこの(2)式の操
作を行なう単位回路例を第6図に示しており、容量値が
等しい三つのキャパシタC。
〜C2と、オペアンプOP、 81〜S4の四つのスイ
ッチで構成されている(特願昭60−15739号参照
)。
第6図において、キャパシタC2〜Coの一端ハ共通接
続してオペアンプOPの(−)入力端子に接続し、それ
ぞれの他端子は、 CoはスイッチS2でGNDまたはVrefClはスイ
ッチS6でV2ルまたはV。
C2はスイッチS4でGNDまたはVO(二切換接続さ
れる。
さら―、オペアンプOPの(−)入力端子とVaの間に
はスイッチS1が挿入されている。
第6図の単位回路の動作を説明すると、動作は基本的(
二二つ(:分れているう (1)第5図(A)参照 〔サンプル・モード〕 オペアンプOPの(−)入力端子とVoをスイッチS1
を閉じて接続し、CO〜C2の一端(二はOPのオフセ
ラ)4圧がかかるよう(ニし、それぞれの他端子はスイ
ッチを切換えて。
C2はGNDに接続する。
C1はViルに接続する。
GOはαLによって変化し、 a番が1の時、Vrgfに接続する。
aiがOまたは−1の時、GNDに接続する。
(2)第5図(B)参照 〔コンバート令モード〕 スイッチを切換えて、 キャパシタC+、C2をオペアンプOPの入力Vin 
/出力VO間に挿入する。
スイッチS1は趣断する。
キャパシタCOはαtによって変化し、αtが1または
0の時GND l二接続する。
C1が−1の時Vref <二接続する。
丁なわち、+11のモードで、入力電圧V i nをキ
ャパシタC1に充電し、(2)のモードでC1と02の
二つのキャパシタも;充電さ才した電荷を截り分けるこ
とで電圧を1/2にして取出すととも(;、キャパシタ
COでVrgfを+または−する操作を行なっている。
この回路の入力ではVrefを+する。Vrefを−す
ると何も加えないの三通りの操作が可能であり、2進数
の各ビット(一対して5つ以上の値を用いることができ
る。
例えば、3を表現するのに、 01 1  (2+1) の二通りの表現形がある。
ところが、3値2進数(二より、二つの入力表視でD/
Aコンバータを駆動したい場合、それぞれKついてD/
A変換が行なわれる途中過程が違ってくる。即ち、 1 0 −1  と011  では重み付けが異なるこ
とから、D/A変換のとき、キャパシタC・〜C宜に何
らかの誤差が生じたとき(実際上さけることは困難)二
つの表現10−1 と 011  では出力結果に差が
でてくる。この変換誤差を無くすためには、キャパシタ
C・〜Cmの値を補正しなければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、循環型をはじめD/Aコンバータにおいては、D
/A変換誤差を避けることができず、その補正を行なう
場合、重みを決定する要素の個数分の回数異なる入力に
対するD/A変換出力を測定し、これをもとに重みの決
定要素の補正値を算出しなければならず面倒であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために種々検討の結果、
2進符号を正、負、Oの冗長性のある多値2進コードに
変換して第6図に例示したような回路構成のD/Aコン
バータによ、り D/A変換する時、変換用高精度素子
補正を最少の操作で可能にする方法を提供するものであ
る。即ち、本発明においては、同一値を表す多値2進コ
ードをそれぞれD/A変換した場合、その結果同士の差
には、循環型D/A変換回路中のビット間の重みを決定
する素子値の誤差が反映されている。そこで、本発明は
同一値を表す2つの多値2進コードのD/A変換結果同
士の差を測定するか、或いは微分非直線性誤差を測定し
、それからD/Aコンバータを構成する変換用高精度素
子値の誤差量を簡単な手続により求めることを特徴とし
た循環型D/Aコンバータの誤差検出補正方法を提供す
るものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、変換用高精度素子の個数よ
り少ない測定値を求める操作で、変換用高精度素子の誤
差量を決定し、その補正を行なうことが可能となる。
〔実施例〕
第1図〜第4図に示した本発明の実施例を用いて以下に
本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例のD/Aコンバータの全体的構
成図であり、#に、外部入力の8ビツトの2値2進コー
ド1をコード変換ブロック2で7ピツトの3値2進コー
ド(−1,0,1)に変換するための操作を示す。次に
、循環型D/Aコンバータの単位回路ブロックA(3と
指示する)、単位回路ブロックB(4と指示する)を用
いて、循環型D/A変換操作を次のよう忙行なう。
最下位の3値2進コード■(−1,0,1)をAブロッ
ク3に与える。Aブロックの出力VoをBブロックに与
えるとともに次の桁■をBブロックに渡す。Bブロック
の出力をAブロックに与えるとともに次の桁■をAブロ
ックに渡す。以下同様にして、■の桁をAブロックに与
えればその出力V。
としてD/A変換出力を得ることができる。
(M−1)サイクル後のD/A変換出力はVo (M−
1)と表わされ、 Mサイクル目の入力 Vi (M) = Vo (M 
 1 )、Vi(1)=0、M=1はLSBを表し、[
=Q となる。
第2図(A) 、 (B)は循環型D/Aコンバータの
単位回路ブロックの回路図であり、それ自体は先に示し
た第6図の回路と同じ回路を用いている。
この第2図の回路では入力コードCに対して、(−1,
0,1)の3値で表されるコード(at)を使用する。
ただし、入力コードCは、 である。
第2図(A)を参照 〔サンプル・モード〕 オペアンプOPの反転入力端子(−)とVoをスイッチ
S1を閉じて接続し、co−Cmの一端にはOPのオフ
セット電圧がか\るようにし、それぞれの他端子は次の
ように切換接続する。
スイッチS1をON、S3をb4、s6をb6、に切換
え、S2はa = 1のときblに、 &=Oe −1
の時b8に切換える。 このスイッチの切換によ)、キ
ャパシタC2はGNDに接続し、clはVinに接続し
、coはaiによって変化し、aiがlの時、Vref
に接続し、alが0または−lの時、GNDに接続する
第2図(B)参照 〔コンバート・モード〕 スイッチS1をOFFとし、S3をb3に、S4をす、
に切換え、S2はa =0 * 1の時はb8に接続し
、a=−1の時はblに接続する。
それKより、スイッチS1は遮断され、キャパシタCI
、 Cxがオフセットopの入力vin/ai力V。
間に挿入される。キャパシタCoはaiによって変化し
、a i’が1または00時GNDに接続し、alが−
1の時Vrefに接続される。
すなわち、〔サンプル・モード〕で、入力電圧Vinl
キャパシタC1に充電シ、〔コンバート・モード〕で0
1と08の二つのキャパシタに充電された電荷を振9分
けることで電圧を1/2にして取出すとともに、キャパ
シタCoにVrefを+または−する操作を行なってい
る。
以上が単位回路における操作であシ、この操作を、第1
図の構成で3値2進コードのNビット分循環操作しD/
A変換出力が得られる。
なおこの循環型D/Aコンバータの動作を第3図に模式
的に示している。上記で示した循環型D/Aコンバータ
の単位回路ブロックは、入力を変換処理する動作とその
変換出力をサンプルホールドする動作を行ない、二つの
変換ブロックA、Bで交互にサンプルと変換を繰返す。
これによシ、ループ−回で2ビツトが変換される。ここ
で、単位回路ブロックA、Bはそれぞれ三つの変換用高
精度素子であるキャパシタCo、 Cs、 Cmをもっ
ている。
外部からの2値2進コード(8ビツト)を変換ブロック
2において、(−1,0,1)の3値2進コード、(a
 i ) I 1 二〇 〜N  1を発生させる方法
の変換アルゴリズムは次の漸化式で示される。
入力コードをC,−2<C<2  として、漸化式 %式% このコード変換アルゴリズムおよび変換方式は従来から
SRT除算として知られている。 (著者HWANG、
に、mm  彌コンピュータの高速演算方式、 p、2
27〜)。
次に、本発明の実施例として、上記のように2進の各ビ
ットとして(−1,0,l)の3つの値が許される場合
のD/A変換誤差を測定しキャパシタco。
C1,Czの誤差を求める例を示す。
ここで、D/Aコンバータの変換用高精度素子のキャパ
シタの絶対値が等しく増加、減少してもD/A変換結果
には影響せず、D/A変換誤差にきくのはキャパシタの
相対的誤差である。そこで、本実施例では、キャパシタ
の内Cmを基準として、Coと01だけを補正すること
にした。
こ\で、D/A変換誤差を測定するのに次の3通シの方
法がある。
■ 循環型D/Aコンバータが二つの変換ブロックA、
Bで構成されている場合、同一値を表す二つのコードの
D/A変換誤差を求める方法。
例えば、値(1/4 )の二つのコード1/41= 0
.1(−1)00・・・01/4z  =  0. 0
100・・・0値(1/8 )の二つのコード 1/ 8z = 0.01 (−1) O・・・01/
8m=0.0010・・・0 04種の入力をD/Aコンバータに与え、その出力Va
l、Vo1’ 、11’02 、Vo2’の4つの出力
を求め、Vol。
Vo1’の誤差ΔXとVo 、 V2. Va2’の誤
差ΔYを測定する。
■ 同一値を表す二つのコードのD/A変換誤差を求め
る代り(二、1/4ヨたは、178の所の微分非直線性
を測定する。それは誤差ΔXまたはΔYと等しい。
すなわち、 本実施例で先C二示した漸化式11+1:、より2値2
進の外部コードC(1,0)から(−1,0,1)コー
ドを発生する場合、1/4マたは1/8からI LSB
だけ小さい値は、それぞれ次のコード(=変換される。
((1/4)−1Z、5B)=0.0100.、、(−
1)((1/8 )−1LSB)=o、oo1o ・(
−1)したがって、 1/4冨0.1(−1)00・・・0 (1/4 ) −1LSB=o、01o0 ・o (−
1)の二つのコードの差は最終桁だけの(−1)だから
、1/4と(1/4 ) −1L:SB  の微分非直
線性と全く同じである。
そこで、実際の誤差量を求める測定を1/4 と(1/
4)−1LSBの微分非直線性を測ることで行なっても
良い。
また、この微分非直線性を測定するため、(1/4)−
1LsHの変換出力値(=1LSB分の変換出力値を加
えてから、1/4の変換出力値との差をとっても先の(
す、■の結果と同じ値が得られる。
(1/8)の場合も同様である。
こ\で1/4 FMS (フルスケール)と〔1/4F
S−(1LsB)3の微分非直線性誤差なΔXとし、1
/8FSと(1/a−(1r、5B))の微分非直線性
誤差をΔYとすると、ΔX、ΔYを測定して6つの容量
の内、一部の容量に補正を加えること(二より、全コー
ド;;わたる微分非直線性誤差な0(零)にすることが
できる。次のような例を示す。
変換ブロックAの容量をCoA 、 C1A 、 C2
Aとし、変換ブロックBの容量をCoB 、 C1E 
、 C2Eとする。
ΔX、ΔY(二対して、容量補正値ΔCIA、Δ01B
はΔC1A雪(415) (Δχ+ΔY)ΔC1B =
 8 / 5 (ΔX+ΔY)と設定できる。
これは、6つのキャパシタのうちCIA、CIBのみを
(CIA+ΔCtA) −(CtB+ΔCtB)とする
ことにより、全コードにおける微分非直線性誤差は0に
できることを示している。この解析については、詳しく
後記している。
■ 循環型D/Aコンバータが一つの変換ブロックで構
成されている場合、同一値を表す二つのコードのD/A
変換誤差を求める方法。
例えば、値(1/4)を表す二つのコード1/4t =
 0.1 (−1) 00・・・01/4g = 0.
0100・・・0 を入力し、その時のD/Aコンバータ出力VOIとVo
1’を求め、その差ΔXを測定する。
また、1/4FS(フルスケール)と(1/4FS−(
ILSB))の微分非直線性誤差もΔXと同一である。
このΔXを測定して3つの容量の内、一部の容量に補正
を加えることにより、全コードにわたる微分非直線性を
0(零)にすることができる。
次のような例を示す。
変換ブロックAの容量をCoA、 CtA、 CzA 
とする。
ΔXK対して、容量補正値ΔCtAはΔXに成る数値を
掛けたものになる。したがって、CIA+ΔCtAとす
るだけで全コードにおける微分非直線性誤差はOKでき
る。この詳しい解析結果も後述している。
次くい上記D/A変換誤差から変換用高精度素子のキャ
パシタの誤差、補正値を見出す方法を解析する。
(1)  二つの変換ブロックA、Bを使用する場合第
4図(A)、(B)に誤差を求めるために使用される単
位回路(第2図と同じ)を改めて示してあり、(A)が
サンプルモードを示し、ここではCoに接続する電位を
Vpと指示している(先のVref又はGNDに相当)
。Vi(M)と指示するのは、Mサイクル目の入力値で
あシ、この単位回路の(M−1)後の出力をVo (M
−1)とすると、これが次のサイクルの入力値Vtとな
るので、 Vi(M) =Vo(M−1) 、  Vi(1) =
 O、M=1はLSBである。
として、 Vp : a=1のときはVref a=0.−1のときはO VN : a =Ot 1のときは0 a=−1のときはv ret とすると、 電荷保存則より、 vp−co+vI(M)・C1=VN−CO+vO(M
)・C1+v0(M)・C2・・・・・・0式 %式% 式より、 a=1のとき a = Oのとき 2+ムし1 a=−1のとき 上記の動作を行なう回路として、変換ブロックA、変換
ブロックBの2つが使用されるから、各々の変換ブロッ
クでのCo、C1の誤差を表1の通夛に表すものとする
表  1 これらの式が、実施例1及び実施例2の前提条件を表わ
すものであシ、以下に1コード1024−1023 、
512−511の微分非直線性誤差の解析を行なう。
まず、コード1024−1023の(1,0,−1)コ
ードと変換ブロックA、Hによる変換手順を表2に示す
表  2 上位    dtgtt         下位この表
2は、先に示した第1図と同様に、最下位ビットを変換
ブロックAから与え、次のビットを変換ブロックBに与
えるとともに変換ブロックAの出力をBに渡す操作を順
々に繰返すことを示している。
〔コード1024 )の出力電圧 上記式及び条件から、 Vo(1)=O,VO(2)=0.  =・・、  V
o(9) =OVo (10) = O・・・〔変換ブ
ロックBの出力電圧〕であり、式■にV、 (10) 
= Oを代入して、したがって、コード1024の出力
電圧は、2+ΔCIB  (2+ΔCIB ) (2+
ΔCIA)となる。
〔コード1023 ]の出力電圧 (2+ΔCIB ) (2+ΔCtA )・・・〔ブロ
ックBの出力電圧〕 ・・・〔ブロックAの出力電圧〕 以下、順に計算すると、 ・・・〔ブロックBの出力′電圧〕 ・・・〔ブロックAの出力電圧〕 ・・・〔コード1023の出力電圧〕 従って、微分非直線誤差は、 これを近似式 %式% を使って解くと、 1項目は 2項目は 3項目は (l+5ΔCIAX”+ΔCoA) よって、コード1024−1023の微分非直線性誤差
ΔEl@14は・ 表  3 〔コード512〕の出力電圧■6.2は、〔コード51
1〕の出力電圧v、1.は、近似式を使って解くと、 ΔESII = vstx  VHI  1g=(÷+
2ri)ΔC@A+(÷十劫ΔCIA−÷ΔCoB+(
金子NΔCIB こ\で、実際の誤差(ΔE1゜34.ΔElf! ) 
 を消去する容量(キャパシタの補正値) dctB、
 dcIAを求める。
ここに、ΔCoA−ΔC・B=ΔCo  とおくと、Δ
Coは補正しないものとして、ΔCo ” 0 、ΔE
1゜!4゜ΔE、!、=Q  となるようにしたときの
ΔCIA #ΔCtB、をdctA、 dCtBとする
と、■+■から dclB =−ΔE1゜、4−ΔE5.。
すなわち、ブロックA、ブロックBのCtAおよびCz
Aの補正を行なうだけで、D/A変換誤差を0にするこ
とができる。
これは、CtA、 C1Bのみを(CIA + dcl
A ) *(CIB + dctB )  とすること
により、全コードにおける微分非直線性誤差は0にでき
ることを示している。
(2ン  一つの変換ブロックAのみを使用する場合変
換順序を表4に示す。
表  4 〔コード1024 )のD/A変換出力電圧Vo(1)
=O,Vo(2)=O,−−、Vo(1G)=0・・・
〔コード1024の出力電圧〕 〔コード1023 )のD/A変換出力電圧1+ΔC0
A Vo(1)=−□ 2+ΔC+A 1+ΔCIA Vo (10) = −(Vo (9) )2+ムCl
A 1+ΔCoA  1+ΔCtA Vo (11) = −+ −(Vo (10) )2
+ΔCIA  2+ΔCtA 1+ΔCoA  (1+ΔCtA)”(1+ΔCeA 
)2+ΔCtA    (2+ΔCIA)”・・・〔コ
ード1025の出力電圧〕 近似式を便って解くと、 ツー(1−ΔC+A ) (1+ΔC1A)(1+ΔG
oA)よってコード1024−1023の微分非直線性
誤差ΔE1゜8.は、 なお同様にしてコード512−511の微分非直線誤差
ΔE、12を求める。
変換順序は下表5のようになる 表  5 〔コード512〕の出力電圧V□2は、〔コード511
〕の出力電圧v、1.は、近似式を使って解くと、 Δ811 =vsts−vs111! これから、ブロックAだけで変換したときの実際の誤差
ΔE1゜、4.ΔFFaSlxを消去する容1dCIA
を求める。
ΔE1゜81.ΔESI□が0になるようにしたときの
ΔC+AをdclAとすると、 よって dCIA=4ΔF:1゜、4 =8ΔE、1! となる。
これはCIAのみを(CIA + dctA )、とす
ることにより、全コードにおける微分非直線性誤差は0
にできることを示している。
このようにして、変換用高精度素子の誤差が検出された
後、CIA 、 CABを(C1A + dCIA )
  。
(CIB + dctB )となす方法は任意であシ、
例えは半導体集積回路基板上に多数のウェルを形成し変
換用高精度素子を多数形成しておき、直列或いは並列に
接続したシ、切シ離したシすれば良い。
次に1上記した本発明方法を実行するための装量の構成
例を第8図に示しており、以下これを説明する。
第8図の装置は、先に第1図に関して説明したコード変
換回路81(第1図の2に対応)とD/A変換回路本体
82を備えるD/Aコンバータ(資)と、該D/Aコン
バータ(資)のアナログ出力電圧を測定するためのVつ
変換回路等を含む電圧測定系83、および全体のシーケ
ンスを制御するためのマイクロコンピュータ等の制御回
路系別を有しており、上記した本発明方法の実行に係る
手順のプログラムはこの制御回路系別に与えられている
。D/A変換回路本体82の中には、誤差の補正を行な
う手段があシ(例えば変換用高精度素子の切換・接続手
段)、その補正データを制御回路系あから送るデータバ
ス84−2がある。またD/A変換回路に必要なタイミ
ング信号を送る制御線84−3が設けられている。
さらにD/A変換回路本体82から電圧測定系83へD
/A変換出力のアナログ信号を送るデータ線82−1が
備えられ、電圧測定系部で得られたD/A変換出力電圧
の測定結果を制御回路系8に戻すデータバス&3−1お
よび電圧測定系に必要なタイミング信号を制御回路系か
ら送る信号線84−5がある。D/A変換回路の補正時
には、制御回路系別の方かう、D/Aコンバータ(資)
に、D/A変換スべきコードを与え、それをコード変換
回路81を通してD/A変換回路本体82に与え、その
アナログ出力を電圧測定基部で検出するよう罠なってい
る。
以上の構成で、D/Aコンバータ(資)のD/A変換回
路本体の補正を行なうための動作例を以下に頭に説明す
る。
■ 一番最初の初期設定では、補正値は全部0にして、
以下のシーケンスを行なう。
■ 先ず、制御回路系84からデータバス84−1を通
してD/Aコンバータ(資)にC+1/4FS(フルス
ケール)〕のコードを与える。上記コードはコード変換
回路81を通って、D/A変換回路本体82に渡され、
D/A変換出力としてのアナログ電圧を発生する。
■ それをデータ線82−1で電圧測定系おに伝達しA
/D変換回路で変換し、その出力データをデータバス8
3−1を通して制御回路系あに取り込む。
(→データ1) ■ 次に、D/Aコンバータに[+1/4Fs−11゜
SB)のコードを与える。
■ 前記と同じように、A/D変換回路&でD/A変換
出力を測定し制御回路系別に取り込む。
(−データ2) ■ 次に、D/Aコンバータに(+1 / 8FS )
のコードを与える。
■ 前記と同様に■のコードのD/A変換出力を測定し
制御回路系あに取シ込む。 (→データ3)■ 次にD
/Aコンバータに(+1/ 5Fs−ILSB ]とい
うコードを与える。
■ 前記と同様に■のコードのD/A変換出力を測定し
制御回路系84に取り込む。 (→データ4)0 制御
回路系あでは、取り込まれたデータ1〜データ4と上記
した式を使用して補正値を計算する。
■ 上記■で計算した補正値をD/A変換回路本体82
にデータバス84−2を介して与えて書込む。
■ 上記■での補正量が十分小さければ、このD/Aコ
ンバータは正しいとして、補正動作は終了する。もし、
補正値が大きい場合には、もう一度■に戻9、上記シー
ケンスを行ない次の補正値を求める動作を繰返す。その
結果十分補正値が小さくなったら、補正動作を終了する
なお、その後通常のD/A変換動作では、D/Aコンバ
ータ(資)のコード入力に目的のコードを入力し、その
アナログ出力を取出し、必要な回路に送出する。
以上、本発明の実施例を示し、変換用高精度素子がCo
−C!の3個の場合で説明したが、本発明は一般的にn
個(n≧1)の変換用高精度素子を含むD/Aコンバー
タ回路に適用できる。また、本発明は入力2値2進コー
ドを一般的に0.正、負値を含む3値以上の多値2進コ
ードに変換する場合に有効である。その場合、上記と同
様な手順で、同一値を表わす異なる多値2進コードをD
/A変換し、その誤差に反映する変換用高精度素子の誤
差を解析して変換用高精度素子の誤差を求めれば良い。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、変換用高精度素子の個
数よシ少ない測定値を求める操作で、変換用高精度素子
の誤差量を検出し、その補正を行なうことが可能となる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の循環型D/Aコンバータの実施例の全
体的構成図、 第2図(A)、(B) a本発明の実施例の循環型D/
Aコンバータの単位回路の動作を示す回路図、第3図は
本発明の実施例の循331型D/Aコンバータで二つの
変換ブロックを用いた場合の模式図、第4図(A)、(
B)は本発明における変換用高精度素子の補正の解析例
のために示した循環型D/Aコンバータの単位回路図、 第5図(A) 、 (B)および第6図は従来技術を説
明するための循環型D/Aコンバータの回路図、第7図
は循環型D/Aコンバータの一般的回路図、第8図は本
発明方法を実行するための装置の全体構成例を示す構成
図である。 1・・・8ビツトの2値2進入力コード2・・・コード
変換ブロック 3・・・循環型D/Aコンバータの単位回路ブロックA
4・・・循環型D/Aコンバータの単位回路ブロックB
Co=Cz・・・変換用高精度素子のキャパシタ81〜
S4・・・スイッチ OP・・・オペアンプ (資)・・・D/Aコンバータ 81・・・コード変換回路 82・・・D/A変換回路本体 田・・・電圧測定系 あ・・・制御回路系 本発明の実施例の金体的構成図 第1図 (A”) (B) 実a倒における単位1回路を示す3 第2図 (Co、CI、C2)      (CO,C1,C2
)二つの友撲プ゛ロックを用いた場合の1其式因業3図 (A) (B) 麦棋用高精度素子の補正のための解析用の回路3第  
4  図 (A) rり (B) 循環型0/Aコンバータの肋作説昭因 業  5  図 従来例として示した多気コンバータの11!位回路第 
 6  図 tiJI型9ムコンバータの一般的回路図80: 本gP明を実施する全体構成イ列 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも入力端子と反転入力端子と出力端子とを有す
    る演算増幅器と、 前記反転入力端子と前記出力端子との間に挿入されたス
    イッチと、 一端が前記反転入力端子に接続され他端が回路の入力端
    子或いは回路の出力端子に切換え接続するためのスイッ
    チに接続されたキャパシタと、一端が前記反転入力端子
    に接続され他端が回路の入力端子或いは回路の基準電圧
    端子或いは接地端子に切換え接続するか若しくは回路の
    出力端子或いは接地端子に切換え接続するためのスイッ
    チに接続され且つ前記キャパシタと略等しい容量である
    n個(n≧1)のキャパシタを含む電荷充放電ユニット
    と、を備える循環型D/Aコンバータの誤差の検出及び
    補正方法において、 2値2進コードでなる入力デジタル信号の同一の値を表
    す複数の多値2進コードに変換し、該複数の多値2進コ
    ードの該循環型D/Aコンバータによる変換出力差を測
    定するか、或いはD/A変換の微分非直線性を測定し、
    該測定結果に基づき前記キャパシタの誤差および補正量
    を検出することを特徴とする循環型D/Aコンバータの
    誤差検出補正方法。
JP61187080A 1986-08-09 1986-08-09 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法 Granted JPS6342523A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61187080A JPS6342523A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法
EP87306975A EP0257878B1 (en) 1986-08-09 1987-08-06 D/A converter
US07/083,399 US4743885A (en) 1986-08-09 1987-08-10 Cyclic type D/A converter having error detection and correction system
KR8708757A KR900005820B1 (en) 1986-08-09 1987-08-10 Cyclic type d/a converter having error detection and correction system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61187080A JPS6342523A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342523A true JPS6342523A (ja) 1988-02-23
JPH0419727B2 JPH0419727B2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=16199779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61187080A Granted JPS6342523A (ja) 1986-08-09 1986-08-09 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6342523A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8120517B2 (en) 2008-10-10 2012-02-21 Renesas Electronics Corporation Digital-analog conversion circuit and output data correction method of the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8120517B2 (en) 2008-10-10 2012-02-21 Renesas Electronics Corporation Digital-analog conversion circuit and output data correction method of the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0419727B2 (ja) 1992-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7609184B2 (en) D-A convert apparatus and A-D convert apparatus
US7659845B2 (en) Analog-to-digital converter with capacitor array
US10411725B2 (en) Analog-to-digital conversion circuit and method
KR20090073137A (ko) Ad 변환기, ad 변환방법, ad 변환 프로그램 및 제어장치
US20210203349A1 (en) Successive approximation register analog-to-digital converter with calibration function and calibration method thereof
Max Fast accurate and complete ADC testing
JPS6256023A (ja) A/d変換器
JPH02135820A (ja) 自己較正a―dおよびd―a変換器の補正値の決定方法および装置
JPS6342523A (ja) 循環型d/aコンバ−タの誤差検出補正方法
JP2001053612A (ja) 逐次比較型adコンバータ及びそれを組み込んだマイクロコンピュータ
JPS61137429A (ja) Ad変換器試験回路
JPS59133728A (ja) A/d変換器
JPS60185429A (ja) Da変換器における直線性誤差補正回路
CN116086497B (zh) 基于神经网络的光纤陀螺仪低角速率下的输出校正方法、装置、介质
Avramov-Zamurovic et al. Binary versus decade inductive voltage divider comparison and error decomposition
SU1381700A1 (ru) Способ калибровки параметров цифроаналогового преобразовател
RU2476896C2 (ru) Способ калибровки измерительных систем
JP3495179B2 (ja) D/aコンバーターの特性の測定方法及びd/aコンバーターの特性の測定ユニット
JPS6352806B2 (ja)
SU1449913A1 (ru) Устройство дл измерени сигналов мостовых датчиков
Baxtiyarovna et al. ALGORITHMIC SUPPORT FOR PRE-PROCESSING DEVICES SPECTROMETRIC SIGNALS
JPH03280720A (ja) A/d変換器
JPS6327126A (ja) A/d変換器試験装置
SU964981A1 (ru) Способ аналого-цифрового преобразовани и устройство дл его осуществлени
JPH03280719A (ja) A/d変換器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees