JPS6342144A - 多層配線構造体 - Google Patents

多層配線構造体

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JPS6342144A
JPS6342144A JP18507386A JP18507386A JPS6342144A JP S6342144 A JPS6342144 A JP S6342144A JP 18507386 A JP18507386 A JP 18507386A JP 18507386 A JP18507386 A JP 18507386A JP S6342144 A JPS6342144 A JP S6342144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
wiring
interconnection layer
film
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP18507386A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeki Fukushima
福島 毅樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6342144A publication Critical patent/JPS6342144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は層間にポリイミド系樹脂のごとき有機系絶縁膜
を有する多層配線構造に関し、主として半導体集積回路
装置(IC,LSI)における多層配線を対象とする。
〔従来技術〕
LSI等の半導体素子の高集積化に伴い、多層配線化技
術は一般化している。その中で、下地段差の平坦化技術
とし【層間膜に有機系絶縁膜材である高純度ポリイミド
系樹脂が使われていることについては、(株)工業調査
会1983年7月電子材料P、30−34、あるいは特
開昭52−46783に記載されている。
このポリイミド系樹脂を用いた2層i配線プロセスは、
第9図を参照し、基板1上に下層配線として第1の人!
膜4aを蒸着、ホトエッチによるバターニング後、ポリ
イミド5を全面塗布しプリベーク・キュア後、ホトレジ
ストを塗布、露光。
現像してスルーホール6を加工し、スパッタエッチ後、
上層配線として第2の1膜7aをスバッタデポジットし
、ホトエッチにより配線のバターニングを行うものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような有機系樹脂を眉間膜に用いる湯合、表面の平
坦化を効果あらしめるために充分に厚く、たとえば平坦
部で1.9μm厚に形成する。このことにより加工した
スルーホールの側壁の高さくd)が高く面積大となり、
スパッタエッチ時に側壁のポリイミド表面から出た副生
成物がスルーホール底部の下層A2表面に自然絶縁物と
なって付着し、そのまま上層A2配線を形成するためス
ルーホール抵抗が高いものとなる。また、スルーホール
の側壁(d)が高いことにより上層AA配線のステップ
カバレージが低下し、断線不良の原因となった。
〔発明の目的〕
本発明は上記した問題点を克服するためになされたもの
であり、その目的は、有機系絶縁膜を使った多層配線構
造においてスルーホール抵抗の低下を防ぎ、同時に上層
配線のステップカバレージを向上することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述および添付図面からあきらかになろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、有機系樹脂を眉間絶縁膜に使用する多層配線
構造において、上記層間膜の透孔を通して上層配線と下
層配線とが接続される部分の下層配線が他の部分より上
に突出して形成されているものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、下層配線が突出することKより
透孔部分での眉間絶縁膜が薄(なり、スパッタエッチ時
に透孔側壁からの副生成物が少なくなることによりスル
ーホール抵抗が小さくなり、前記目的を達成できる。
〔実施例〕
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、半導体基体上に2層A2配線を形成するプロセスの
工程断面図である。   ゛以下工程にそって説明する
(1)半導体基板10表面に酸化膜(SiO,)2を生
成したものの上にA2膜3を蒸着し、スルーホールを形
成すべき部分をのこして他の部分なホトエッチにより除
去する(第1図)。
(2)上記人!膜3を埋めこむようにAぷ膜4を蒸着す
る(第2図)。
(3)ホトエッチによりA2膜4をバターニングし第1
層AA配線4aを形成する(第3図)。
(4)全面にポリイミド系樹脂膜5を相当の厚さく1.
9μm)に形成する(第4図)。このポリイミド系樹脂
は、たとえば芳香族ジアミ/と芳香族テトラカルボン酸
二無水物とを反応して得られる重合物をつくるためのプ
レポリマー溶液を配線の形成された基板表面にスピン塗
布したのち、溶媒成分を蒸発させ、さらに200〜30
0”Cで熱処理して硬化させて被膜を形成するものであ
る。
(5)前記入2膜3の形成された位置でポリイミド樹脂
のスルーホールエッチを行い、スルーホール6をあけて
第1層人形配線を露出させる(第6図)。
このスルーホールのエッチ液にはたとえばヒドラジン・
ヒトラード溶液等を使用することができる。
(61スルーホール6内面をスパッタエッチして反応生
成物を取り除いた状態でスバッタデボジソトにより上層
のAA膜7を形成する(第6図)(力 さいごにホトエ
ッチにより上層のIt膜7の不要部を除去し、スルーホ
ール6を通じて第1層AA配線4aと接続する第2層A
A配線7aを形成する(第7図)。
第8図は本発明の変形実施例であって、工程(2)(3
)による第1層AJi!配線4を先に形成し、その後、
スルーホール位置で第1層A2配II4上に工程(1)
の人!膜3を形成するものである。
このような実施例で述べた2層A!配線においては、下
層人形配線を2層構造とし、スルーホール部のみ厚くな
るように加工したものであり、このことにより第1の効
果としてスピン塗布によって形成されたポリイミド膜の
厚さは、下層人!膜上においてうずくなり、スルーホー
ルが実質上浅<(d=1μm程度に)なることにより、
側壁面積も小さくなり、スパッタエッチ時の副生成物が
減少し、したがってスルーホール抵抗が下ることになる
なお、第2の効果としてスルーホール部のポリイミド膜
が5すく形成されることによってスルーホールのポリイ
ミド膜の加工性がよ(なるとともに、第3の効果として
スルーホール部の上層人形配線のステップカバレジがよ
くなる。
第10図はスルーホール径とスルーホール抵抗との関係
を示す曲線図である。同図において、Aは上層人形配線
を単層とした従来構造の場合であり、Bはスルーホール
部の下層AA配線を突出させた本発明構造の場合である
上記第1乃至第3の効果を相乗することによってスルー
ホールの微細化をより一そう進めることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
たとえば、下層のA石配線を2層構造とする代りに、初
めにA2@を厚く形成し、その後、スルーホール部をの
こして、他の部分を薄くなるようにエツチングしてもよ
い。
あるいは、実施例の工程(1)でスルーホールの位置に
A2膜3を形成する代りに、厚い絶縁膜、たとえばフィ
ールドSin、膜の一部を残しておき、これによって、
第1層人形配線のスルーホール部が突出するようにして
もよい。
これらの場合はいずれも、スルーホールが浅くなり、前
記の実施例の場合と同様の効果が得られる。
本発明はポリイミドなどの有機系樹脂を眉間膜とする多
層配線を有するIC,LSIの全てに応用することがで
きる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、多層配線においてスルーホール抵抗が下り、
上層配線のステップカバレージがよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、2層A!
配線プロセスの工程断面図である。 第8図は本発明の変形実施例を示し、2層i配線の一部
工程断面図である。 第9図は2NA[配線の従来例を示す一部工程断面図で
ある。 第10図はスルーホール径とスルーホール抵抗との関係
曲線図である。 1・・・基板(Si)、2・・・酸化膜(Stow)、
3・・・A!膜、4,4a・・・第1層人形配線、5・
・・層間膜(ポリイミド系樹脂)、6・・・スルーホー
ル、7゜7a・・・第2層人形配線。 第  5  図 第  6   図 第  7  図 第  9  図 (才j幹・)) 第10図 ヌル−ぐ1−ル4仝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体上に有機系絶縁膜を層間膜とし上層配線と下層
    配線とを有する多層配線構造体であって、上記層間膜の
    透孔を通して上層配線と下層配線とが接続される部分の
    下層配線が他の部分よりも突出して形成されていること
    を特徴とする多層配線構造体。 2、上記下層配線の突出部分は他の部分よりも厚く形成
    されている特許請求の範囲第1項に記載の多層配線構造
    体。 3、上記下層配線の突出部分で下地膜が突出している特
    許請求の範囲第1項に記載の多層配線構造体。 4、上記有機系絶縁膜はスピン塗布により形成されてな
    る特許請求の範囲第1項に記載の多層配線構造体。
JP18507386A 1986-08-08 1986-08-08 多層配線構造体 Pending JPS6342144A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5229645A (en) * 1990-06-21 1993-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP2017108070A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 新光電気工業株式会社 配線基板、半導体装置及び配線基板の製造方法
CN108091628A (zh) * 2016-11-22 2018-05-29 株式会社村田制作所 半导体装置
JP2021167961A (ja) * 2007-12-21 2021-10-21 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置

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