JPS6341742B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341742B2 JPS6341742B2 JP17949381A JP17949381A JPS6341742B2 JP S6341742 B2 JPS6341742 B2 JP S6341742B2 JP 17949381 A JP17949381 A JP 17949381A JP 17949381 A JP17949381 A JP 17949381A JP S6341742 B2 JPS6341742 B2 JP S6341742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- ink ribbon
- running
- running position
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 16
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/36—Alarms, indicators, or feed disabling devices responsive to ink ribbon breakage or exhaustion
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インパクトプリンタのインクリボン
駆動機構におけるインクリボンの走行状態を監視
する装置に関する。
駆動機構におけるインクリボンの走行状態を監視
する装置に関する。
インパクトプリンタにおける一行分の印字桁の
全面をカバーするような幅広インクリボンを使用
するインクリボン駆動機構は、インクリボンを長
手方向に往復走行させる指令回路を含んだリボン
送り駆動機構と、インクリボンが常に印字桁数全
体を覆うようにインクリボン走行位置を適正な位
置に保つための指令回路を含んだリボンスキユー
修正機構とで構成されている。したがつて、イン
パクトプリンタに確実な印字を行なわせるにはこ
れら両機構を正常に作動させる必要があり、その
ため、インクリボンの走行状態を監視する装置が
付設される場合が多い。
全面をカバーするような幅広インクリボンを使用
するインクリボン駆動機構は、インクリボンを長
手方向に往復走行させる指令回路を含んだリボン
送り駆動機構と、インクリボンが常に印字桁数全
体を覆うようにインクリボン走行位置を適正な位
置に保つための指令回路を含んだリボンスキユー
修正機構とで構成されている。したがつて、イン
パクトプリンタに確実な印字を行なわせるにはこ
れら両機構を正常に作動させる必要があり、その
ため、インクリボンの走行状態を監視する装置が
付設される場合が多い。
しかし、従来のこの種のインクリボン走行監視
装置は、インクリボンと接触しインクリボンの走
行とともに回転するリボンフイードローラを設
け、リボンフイードローラの回転を電磁ピツクア
ツプまたは光電素子等によりパルスに変換し、こ
のパルスを監視することによつてインクリボンの
走行停止を監視するとともに、さらに、インクリ
ボン走行路の許容偏向限度内の左右2カ所にマイ
クロスイツチまたは光電素子等の検出器を設け、
この検出器の作動によつてインクリボンの走行位
置が印字範囲から外れて偏向したことを検出し、
リボン走行位置のオーバスキユー(不適正)を監
視していた。そのため、従来のインクリボン走行
監視装置にはリボンフイードローラ、ローラ回転
検出器、オーバスキユー検出器等の機構が必要と
なり、装置が大型かつ複雑で高価になるととも
に、故障の発生要素を多く含むため信頼性の低下
を来たすといつた欠点があつた。
装置は、インクリボンと接触しインクリボンの走
行とともに回転するリボンフイードローラを設
け、リボンフイードローラの回転を電磁ピツクア
ツプまたは光電素子等によりパルスに変換し、こ
のパルスを監視することによつてインクリボンの
走行停止を監視するとともに、さらに、インクリ
ボン走行路の許容偏向限度内の左右2カ所にマイ
クロスイツチまたは光電素子等の検出器を設け、
この検出器の作動によつてインクリボンの走行位
置が印字範囲から外れて偏向したことを検出し、
リボン走行位置のオーバスキユー(不適正)を監
視していた。そのため、従来のインクリボン走行
監視装置にはリボンフイードローラ、ローラ回転
検出器、オーバスキユー検出器等の機構が必要と
なり、装置が大型かつ複雑で高価になるととも
に、故障の発生要素を多く含むため信頼性の低下
を来たすといつた欠点があつた。
本発明は、上記の欠点に鑑み、リボンスキユー
修正機構に出力されるリボン走行位置検出器のイ
ンクリボン走行位置検出信号の変化周期を時間監
視し、所定の時間が経過してもインクリボンの走
行位置検出信号が変化しない場合に、リボン送り
駆動機構もしくはリボンスキユー修正機構の異常
としてインパクトプリンタに作動停止等を指令す
ることのできる、簡潔かつ安価で信頼性の高いイ
ンクリボンの走行監視装置の提供を目的とする。
修正機構に出力されるリボン走行位置検出器のイ
ンクリボン走行位置検出信号の変化周期を時間監
視し、所定の時間が経過してもインクリボンの走
行位置検出信号が変化しない場合に、リボン送り
駆動機構もしくはリボンスキユー修正機構の異常
としてインパクトプリンタに作動停止等を指令す
ることのできる、簡潔かつ安価で信頼性の高いイ
ンクリボンの走行監視装置の提供を目的とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。
明する。
第1図は、指令回路を含むリボン送り駆動機構
と、指令回路を含むリボンスキユー修正機構及び
リボン走行監視回路の関係を示した本発明の構成
図である。図においては、印字ハンマ1の前面に
印字用紙2とインクリボン3及び活字バンド4が
順次平行に配設してあり、印字用紙2は図示せざ
る送り装置で上または下方向に送られ、インクリ
ボン3もその両端にそれぞれ設けられた上巻マン
ドレル5または下巻マンドレル6に巻き付けられ
ながら上又は下方向に送られる。上巻マンドレル
5と下巻マンドレル6の一方の端は、それぞれの
リボン送り駆動軸7a,8aによつてそれぞれの
リボン送り駆動モータである上巻モータ7及び下
巻モータ8と連結されている。また、上巻マンド
レル5と下巻マンドレル6の一方の端は、スキユ
ー修正駆動モータ9と中央部で連結されて回動す
るスキユーアーム10の上端及び下端に軸着され
ている。
と、指令回路を含むリボンスキユー修正機構及び
リボン走行監視回路の関係を示した本発明の構成
図である。図においては、印字ハンマ1の前面に
印字用紙2とインクリボン3及び活字バンド4が
順次平行に配設してあり、印字用紙2は図示せざ
る送り装置で上または下方向に送られ、インクリ
ボン3もその両端にそれぞれ設けられた上巻マン
ドレル5または下巻マンドレル6に巻き付けられ
ながら上又は下方向に送られる。上巻マンドレル
5と下巻マンドレル6の一方の端は、それぞれの
リボン送り駆動軸7a,8aによつてそれぞれの
リボン送り駆動モータである上巻モータ7及び下
巻モータ8と連結されている。また、上巻マンド
レル5と下巻マンドレル6の一方の端は、スキユ
ー修正駆動モータ9と中央部で連結されて回動す
るスキユーアーム10の上端及び下端に軸着され
ている。
11はインクリボン3の走行路側部近傍におい
てインクリボン3の縁部に接して配設されたマイ
クロスイツチあるいは光電素子等のリボン走行位
置検出スイツチで、インクリボン3が左右いずれ
かに一定量だけ偏向した際にリボン走行位置検出
信号21をリボン走行監視回路100及びリボン
スキユー修正回路200に出力するよう接続され
ている。リボン走行監視回路100とリボン送り
駆動回路300は、インパクトプリンタの印字動
作が開始すると出力されるリボン送り制御信号1
2が入力されるよう接続されている。また、リボ
ン送り駆動回路300は上巻マンドレル5におけ
るインクリボン3が無くなつた際に発せられる上
巻リボン終端検出信号18と、下巻マンドレル6
におけるインクリボン3が無くなつた際に発せら
れる下巻リボン終端検出信号19が入力されるよ
う接続され、さらに、逆にリボン送り駆動回路3
00からリボンスキユー修正回路200にリボン
送り駆動方向を示す上巻信号13及び下巻信号1
4を出力するよう接続されるとともに、上巻モー
タ7及び下巻モータ8にそれぞれの駆動信号16
及び17を出力するよう接続されている。リボン
送り駆動回路300から上巻及び下巻信号13及
び14を入力し、リボン走行位置検出器11から
信号21を入力するリボンスキユー修正回路20
0は、これらの信号に基づきインクリボン3の偏
向を修正させるための信号15をスキユー修正駆
動モータ9に出力するよう接続されている。
てインクリボン3の縁部に接して配設されたマイ
クロスイツチあるいは光電素子等のリボン走行位
置検出スイツチで、インクリボン3が左右いずれ
かに一定量だけ偏向した際にリボン走行位置検出
信号21をリボン走行監視回路100及びリボン
スキユー修正回路200に出力するよう接続され
ている。リボン走行監視回路100とリボン送り
駆動回路300は、インパクトプリンタの印字動
作が開始すると出力されるリボン送り制御信号1
2が入力されるよう接続されている。また、リボ
ン送り駆動回路300は上巻マンドレル5におけ
るインクリボン3が無くなつた際に発せられる上
巻リボン終端検出信号18と、下巻マンドレル6
におけるインクリボン3が無くなつた際に発せら
れる下巻リボン終端検出信号19が入力されるよ
う接続され、さらに、逆にリボン送り駆動回路3
00からリボンスキユー修正回路200にリボン
送り駆動方向を示す上巻信号13及び下巻信号1
4を出力するよう接続されるとともに、上巻モー
タ7及び下巻モータ8にそれぞれの駆動信号16
及び17を出力するよう接続されている。リボン
送り駆動回路300から上巻及び下巻信号13及
び14を入力し、リボン走行位置検出器11から
信号21を入力するリボンスキユー修正回路20
0は、これらの信号に基づきインクリボン3の偏
向を修正させるための信号15をスキユー修正駆
動モータ9に出力するよう接続されている。
したがつて、インパクトプリンタの印字動作開
始に伴つてリボン送り制御信号12がリボン送り
駆動回路300に発せられると、リボン送り駆動
回路300からは上巻モータ駆動信号16もしく
は下巻モータ駆動信号17の一方の信号が出力さ
れ、リボン送り駆動モータである上巻モータ7も
しくは下巻モータ8が駆動されて、インクリボン
3が上巻マンドレル5もしくは下巻マンドレル6
に巻きとられる。インクリボン3が上巻マンドル
5もしくは下巻マンドレル6に順次巻き取られイ
ンクリボン3の一方の端部が検出されると、リボ
ン終端検出信号19もしくは18がリボン送り駆
動回路300に入力され、これにより下巻マンド
レル6もしくは上巻マンドレル5が回転するよう
に切換えられインクリボン3の送り駆動方向が反
転される。リボン送り駆動機構が作動してインク
リボン3が走行している間、インクリボン3の縁
部に接して配設されたリボン走行位置検出スイツ
チ11はインクリボン3の走行位置に応じてON
またはOFFの状態となり、リボン走行位置検出
信号21をリボンスキユー修正回路200に入力
させる。リボンスキユー修正回路200は信号2
1と上巻信号13及び下巻信号14に基づいてス
キユー修正信号15をスキユー修正駆動モータ9
に出力しスキユーアーム10を回動させる。
始に伴つてリボン送り制御信号12がリボン送り
駆動回路300に発せられると、リボン送り駆動
回路300からは上巻モータ駆動信号16もしく
は下巻モータ駆動信号17の一方の信号が出力さ
れ、リボン送り駆動モータである上巻モータ7も
しくは下巻モータ8が駆動されて、インクリボン
3が上巻マンドレル5もしくは下巻マンドレル6
に巻きとられる。インクリボン3が上巻マンドル
5もしくは下巻マンドレル6に順次巻き取られイ
ンクリボン3の一方の端部が検出されると、リボ
ン終端検出信号19もしくは18がリボン送り駆
動回路300に入力され、これにより下巻マンド
レル6もしくは上巻マンドレル5が回転するよう
に切換えられインクリボン3の送り駆動方向が反
転される。リボン送り駆動機構が作動してインク
リボン3が走行している間、インクリボン3の縁
部に接して配設されたリボン走行位置検出スイツ
チ11はインクリボン3の走行位置に応じてON
またはOFFの状態となり、リボン走行位置検出
信号21をリボンスキユー修正回路200に入力
させる。リボンスキユー修正回路200は信号2
1と上巻信号13及び下巻信号14に基づいてス
キユー修正信号15をスキユー修正駆動モータ9
に出力しスキユーアーム10を回動させる。
第1図は、リボン送り駆動方向が上巻でリボン
走行位置が右寄りに偏向し、リボン走行位置検出
スイツチ11が右向に倒された状態を示してい
る。このため、リボンスキユー修正回路200か
らのスキユー修正信号15によりスキユー修正駆
動モータ9を回転させ、スキユーアーム10を反
時計方向に回動して上巻マンドレル5を印字用紙
側に、下巻マンドレル6を反印字用紙側に移動さ
せてリボン走行位置を左寄りに修正する。リボン
走行位置が左寄りに偏向している場合は、リボン
走行位置検出スイツチ11が左向に倒されスキユ
ーアーム10は時計方向に回動し、鎖線で示すよ
うに上巻マンドレル5を反印字用紙側に下巻マン
ドレル6を印字用紙側に移動させリボン走行位置
を右寄りに修正する。
走行位置が右寄りに偏向し、リボン走行位置検出
スイツチ11が右向に倒された状態を示してい
る。このため、リボンスキユー修正回路200か
らのスキユー修正信号15によりスキユー修正駆
動モータ9を回転させ、スキユーアーム10を反
時計方向に回動して上巻マンドレル5を印字用紙
側に、下巻マンドレル6を反印字用紙側に移動さ
せてリボン走行位置を左寄りに修正する。リボン
走行位置が左寄りに偏向している場合は、リボン
走行位置検出スイツチ11が左向に倒されスキユ
ーアーム10は時計方向に回動し、鎖線で示すよ
うに上巻マンドレル5を反印字用紙側に下巻マン
ドレル6を印字用紙側に移動させリボン走行位置
を右寄りに修正する。
リボン送り駆動方向が下巻の場合は、リボン走
行位置検出スイツチ11の転倒方向とスキユーア
ーム10の回転方向との関係が上巻の場合と逆に
なる。
行位置検出スイツチ11の転倒方向とスキユーア
ーム10の回転方向との関係が上巻の場合と逆に
なる。
これにより、リボン送り駆動機構が作動してイ
ンクリボン3が上巻もしくは下巻の方向に走行し
ている間は、リボンスキユー修正機構がインクリ
ボン3を常に中央で走行させるべくリボン走行修
正動作を繰返し行ない、インクリボン3の走行位
置を小さく左右に蛇行させながら所定の偏向許容
範囲内に保つ。
ンクリボン3が上巻もしくは下巻の方向に走行し
ている間は、リボンスキユー修正機構がインクリ
ボン3を常に中央で走行させるべくリボン走行修
正動作を繰返し行ない、インクリボン3の走行位
置を小さく左右に蛇行させながら所定の偏向許容
範囲内に保つ。
100は、リボン走行位置検出スイツチ11か
らのリボン走行位置検出信号21とリボン送り制
御信号12及びクロツクパルス20を入力し、こ
ららの信号に基づきインパクトプリンタの作動停
止信号22を出力するリボン走行監視回路で、第
2図に示すようにチヤツタ除去回路110、D型
フリツプフロツプ120及び130、NANDゲ
ート140、ORゲート150、ANDゲート16
0、バイナリカウンタ170から構成されてい
る。このリボン走行監視回路100の動作説明
を、第3図に示すリボン走行監視回路100の各
点における信号動作のタイムチヤートを参照して
行なう。
らのリボン走行位置検出信号21とリボン送り制
御信号12及びクロツクパルス20を入力し、こ
ららの信号に基づきインパクトプリンタの作動停
止信号22を出力するリボン走行監視回路で、第
2図に示すようにチヤツタ除去回路110、D型
フリツプフロツプ120及び130、NANDゲ
ート140、ORゲート150、ANDゲート16
0、バイナリカウンタ170から構成されてい
る。このリボン走行監視回路100の動作説明
を、第3図に示すリボン走行監視回路100の各
点における信号動作のタイムチヤートを参照して
行なう。
リボン走行位置検出スイツチ11から出力され
たリボン走行位置検出スイツチ21はチヤツタ除
去回路110を介してD型フリツプフロツプ12
0のD(Data)端子に入力される。また、クロツ
クパルス20はD型フリツプフロツプ120およ
び130のC(Clock)端子と、バイナリカウン
タ170のC端子に入力されている。D型フリツ
プフロツプ120のD端子に入力されたリボン走
行位置検出信号111は、第3図のタイムチヤー
トに示すようにクロツクパルス20に同期した遅
延信号121となり、NANDゲート140およ
びORゲート150に入力される。D型フリツプ
フロツプ120の反転出力信号122は次段のD
型フリツプフロツプ130に入力され、クロツク
パルス20によつてさらに一周期遅延された反転
信号131に変換された後、前述のNANDゲー
ト140およびORゲート150に入力される。
NANDゲート140からは、リボン走行位置検
出信号21が立上がつた直後にクロツクパルス2
0の一周期間だけLOWとなるようなリセツトパ
ルス141が出力されANDゲート160に入力
される。
たリボン走行位置検出スイツチ21はチヤツタ除
去回路110を介してD型フリツプフロツプ12
0のD(Data)端子に入力される。また、クロツ
クパルス20はD型フリツプフロツプ120およ
び130のC(Clock)端子と、バイナリカウン
タ170のC端子に入力されている。D型フリツ
プフロツプ120のD端子に入力されたリボン走
行位置検出信号111は、第3図のタイムチヤー
トに示すようにクロツクパルス20に同期した遅
延信号121となり、NANDゲート140およ
びORゲート150に入力される。D型フリツプ
フロツプ120の反転出力信号122は次段のD
型フリツプフロツプ130に入力され、クロツク
パルス20によつてさらに一周期遅延された反転
信号131に変換された後、前述のNANDゲー
ト140およびORゲート150に入力される。
NANDゲート140からは、リボン走行位置検
出信号21が立上がつた直後にクロツクパルス2
0の一周期間だけLOWとなるようなリセツトパ
ルス141が出力されANDゲート160に入力
される。
また、ORゲート150からはリボン走行位置
検出信号21が立下がつた直後にLOWとなるよ
うなリセツトパルス151が出力されANDゲー
ト160に入力される。ANDゲート160には
リボン送り制御信号12が入力されるようになつ
ているが、インクリボン3の送りが行なわれてい
ないときは信号12が入力されないのでバイナリ
カウンタ170はリセツト状態を保つ。インパク
トプリンタの印字動作が開始されリボン送り制御
信号12がANDゲート160に入力されても、
リボン送り駆動機構及びリボンスキユー修正機構
が正常に作動しているときは、リボン走行位置検
出信号21がほぼ一定の周期で反転しリセツトパ
ルス161がバイナリカウンタ170をリセツト
するので、CY(CARRY)端子からインパクトプ
リンタの作動停止信号22が出力されることはな
い。ただし、なんらかの原因でリボン送り駆動機
構が作動しなくなつてインクリボンの走行が停止
したり、あるいは、スキユー修正機構が正常に動
作しなくなりインクリボンの走行位置が異常に偏
向したりした場合には、第3図に示すようにバイ
ナリカウンタ170がオーバカウントしてCY端
子からインパクトプリンタ作動停止信号22を出
力し各動作を停止させたりアラームしたりする。
検出信号21が立下がつた直後にLOWとなるよ
うなリセツトパルス151が出力されANDゲー
ト160に入力される。ANDゲート160には
リボン送り制御信号12が入力されるようになつ
ているが、インクリボン3の送りが行なわれてい
ないときは信号12が入力されないのでバイナリ
カウンタ170はリセツト状態を保つ。インパク
トプリンタの印字動作が開始されリボン送り制御
信号12がANDゲート160に入力されても、
リボン送り駆動機構及びリボンスキユー修正機構
が正常に作動しているときは、リボン走行位置検
出信号21がほぼ一定の周期で反転しリセツトパ
ルス161がバイナリカウンタ170をリセツト
するので、CY(CARRY)端子からインパクトプ
リンタの作動停止信号22が出力されることはな
い。ただし、なんらかの原因でリボン送り駆動機
構が作動しなくなつてインクリボンの走行が停止
したり、あるいは、スキユー修正機構が正常に動
作しなくなりインクリボンの走行位置が異常に偏
向したりした場合には、第3図に示すようにバイ
ナリカウンタ170がオーバカウントしてCY端
子からインパクトプリンタ作動停止信号22を出
力し各動作を停止させたりアラームしたりする。
以上の如く、本発明によれば、リボンスキユー
修正機構に出力されていたリボン走行位置検出信
号の周期的変化をリボン走行監視回路で時間監視
することにより、インクリボンの走行停止あるい
はインクリボンの走行位置の異常等を検出できる
ので、装置が簡単かつ安価になるとともに信頼性
も著るしく向上するといつた効果を奏する。
修正機構に出力されていたリボン走行位置検出信
号の周期的変化をリボン走行監視回路で時間監視
することにより、インクリボンの走行停止あるい
はインクリボンの走行位置の異常等を検出できる
ので、装置が簡単かつ安価になるとともに信頼性
も著るしく向上するといつた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はリボン送り駆動機構とリボンスキユー修正機構
及びリボン走行監視回路の関係を示した構成図、
第2図はリボン走行監視回路の詳細図、第3図は
第2図に示すリボン走行監視回路における各点信
号動作のタイムチヤートである。 1……印字ハンマ、2……印字用紙、3……イ
ンクリボン、5……上巻マンドレル、6……下巻
マンドレル、7……上巻モータ、8……下巻モー
タ、9……スキユー修正駆動モータ、10……ス
キユーアーム、11……リボン走行位置検出スイ
ツチ、100……リボン走行監視回路、200…
…リボンスキユー修正回路、300……リボン送
り駆動回路。
はリボン送り駆動機構とリボンスキユー修正機構
及びリボン走行監視回路の関係を示した構成図、
第2図はリボン走行監視回路の詳細図、第3図は
第2図に示すリボン走行監視回路における各点信
号動作のタイムチヤートである。 1……印字ハンマ、2……印字用紙、3……イ
ンクリボン、5……上巻マンドレル、6……下巻
マンドレル、7……上巻モータ、8……下巻モー
タ、9……スキユー修正駆動モータ、10……ス
キユーアーム、11……リボン走行位置検出スイ
ツチ、100……リボン走行監視回路、200…
…リボンスキユー修正回路、300……リボン送
り駆動回路。
Claims (1)
- 1 印字用紙の前面に配置したインクリボンを前
記印字用紙に並行して所定の速度で走行させ、印
字ハンマと活字等により前記インクリボンを前記
印字用紙に打ち付けて印字するインパクトプリン
タにおいて、前記インクリボンを走行させるリボ
ン送り駆動機構と、前記インクリボンの縁部に配
設されインクリボン走行位置の偏向を検出するリ
ボン走行位置検出器と、この検出器から出力され
る検出信号に応じて前記インクリボンの走行位置
の偏向を修正するリボンスキユー修正機構と、前
記検出信号の変化周期を時間監視しインクリボン
の走行停止時あるいは前記検出信号が予め定めら
れた時間変化しなかつた時に前記インパクトプリ
ンタの作動停止信号を発するリボン走行監視回路
とからなるインパクトプリンタのインクリボン走
行監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17949381A JPS5881189A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | インパクトプリンタのインクリボン走行監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17949381A JPS5881189A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | インパクトプリンタのインクリボン走行監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881189A JPS5881189A (ja) | 1983-05-16 |
JPS6341742B2 true JPS6341742B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=16066784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17949381A Granted JPS5881189A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | インパクトプリンタのインクリボン走行監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881189A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0152504B1 (de) * | 1984-02-22 | 1987-11-04 | Ibm Deutschland Gmbh | Farbtuch-Korrektureinrichtung für Drucker |
JP2006175753A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Toshiba Corp | カード発行装置及びカード発行方法 |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP17949381A patent/JPS5881189A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881189A (ja) | 1983-05-16 |
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