JPS6341261Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341261Y2 JPS6341261Y2 JP3338882U JP3338882U JPS6341261Y2 JP S6341261 Y2 JPS6341261 Y2 JP S6341261Y2 JP 3338882 U JP3338882 U JP 3338882U JP 3338882 U JP3338882 U JP 3338882U JP S6341261 Y2 JPS6341261 Y2 JP S6341261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tie rod
- wheel house
- prevention device
- elastic material
- splash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Prevention Of Fouling (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はスプラツシユ浸入防止装置に係り、
特に前輪によつて跳ね上げられた水等がエンジン
ルーム内に浸入するのを防止するに好適なスプラ
ツシユ浸入防止装置に関する。
特に前輪によつて跳ね上げられた水等がエンジン
ルーム内に浸入するのを防止するに好適なスプラ
ツシユ浸入防止装置に関する。
周知のように前輪駆動方式の車両は、フロント
ホイールハウス部にドライブシヤフトやタイロツ
ドが貫通配設されているため、これらと車体との
間に空間が生じることが多い。特に、エンジンを
横置きに塔載した車両の場合は、これ以外の車両
と比較してタイロツドの貫通孔が大きく、その分
だけ前輪が跳ね上げた水、泥水及び塩水等が浸入
しやすいという不都合がある。そこで、車両のタ
イロツド貫通孔に、スプラツシユの浸入を防止す
るシール等を車体に取り付けて上記不都合を解消
することが考えられる。
ホイールハウス部にドライブシヤフトやタイロツ
ドが貫通配設されているため、これらと車体との
間に空間が生じることが多い。特に、エンジンを
横置きに塔載した車両の場合は、これ以外の車両
と比較してタイロツドの貫通孔が大きく、その分
だけ前輪が跳ね上げた水、泥水及び塩水等が浸入
しやすいという不都合がある。そこで、車両のタ
イロツド貫通孔に、スプラツシユの浸入を防止す
るシール等を車体に取り付けて上記不都合を解消
することが考えられる。
しかしながら、車体側にシール等を取り付ける
ということは、シールを後付することができない
こと、及びシール取付用ネジ孔加工をする必要が
ある等の欠点があつた。
ということは、シールを後付することができない
こと、及びシール取付用ネジ孔加工をする必要が
ある等の欠点があつた。
この考案の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、フロントホイールハウス部に開口されている
タイロツド貫通孔に対して後付けが簡単にできる
スプラツシユ浸入防止装置を提供することを目的
とする。
し、フロントホイールハウス部に開口されている
タイロツド貫通孔に対して後付けが簡単にできる
スプラツシユ浸入防止装置を提供することを目的
とする。
上記の目的を達成するために本考案のスプラツ
シユ防止装置は、ステアリングシヤフトと車輪と
を連結し、フロントホイールハウス部の開口部を
貫通するタイロツドと、該タイロツドに設けられ
た弾性材とからなり、該弾性材がホイールハウス
部の開口縁近傍まで延びていることを特徴とする
ものである。
シユ防止装置は、ステアリングシヤフトと車輪と
を連結し、フロントホイールハウス部の開口部を
貫通するタイロツドと、該タイロツドに設けられ
た弾性材とからなり、該弾性材がホイールハウス
部の開口縁近傍まで延びていることを特徴とする
ものである。
上記の構成によれば、車両の走行中に前輪が跳
ね上げた水、泥水及び塩水等が、フロントホイー
ルハウス部の開口縁近傍まで延びている弾性材に
よつて遮られ、エンジンルーム内に侵入すること
がない。
ね上げた水、泥水及び塩水等が、フロントホイー
ルハウス部の開口縁近傍まで延びている弾性材に
よつて遮られ、エンジンルーム内に侵入すること
がない。
また、弾性材を用いているので、タイロツドの
移動に伴つて貫通孔を摺動自在であり、フロント
ホイールハウス部を損傷することもない。
移動に伴つて貫通孔を摺動自在であり、フロント
ホイールハウス部を損傷することもない。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図はこの考案に係るスプラツシユ防止装置
を装着した車両のステアリング部の概略構成を示
す説明図であり、第2図は第1図の−線に沿
う断面図である。
を装着した車両のステアリング部の概略構成を示
す説明図であり、第2図は第1図の−線に沿
う断面図である。
これらの図において、符号1はステアリングシ
ヤフトであり、このステアリングシヤフト1は、
ハンドルの回転操作力をブーツ2で囲繞されたス
テアリンググラツク3を介してタイロツド4に伝
達するようになつている。このタイロツド4は、
ホイール5に該ハンドルの回転操作力を伝達する
ようになつている。そして、車両を左右に方向転
換する場合は、そのハンドルの操作力に応じて前
記ステアリンググラツク3及びタイロツド4は図
示矢符の如く左右に移動するので、フロントホイ
ールハウス部6には、ブーツ2が通過できるよう
な大きな貫通孔7が穿設されている。
ヤフトであり、このステアリングシヤフト1は、
ハンドルの回転操作力をブーツ2で囲繞されたス
テアリンググラツク3を介してタイロツド4に伝
達するようになつている。このタイロツド4は、
ホイール5に該ハンドルの回転操作力を伝達する
ようになつている。そして、車両を左右に方向転
換する場合は、そのハンドルの操作力に応じて前
記ステアリンググラツク3及びタイロツド4は図
示矢符の如く左右に移動するので、フロントホイ
ールハウス部6には、ブーツ2が通過できるよう
な大きな貫通孔7が穿設されている。
そして、スプラツシユ防止装置は、貫通孔7付
近に設けられたブラケツト8の外周面に、弾力性
がありかつスプラツシユがさえぎれる樹脂等の弾
性材からなる刷毛9を放射状に植設すると共に、
タイロツド4の軸方向に所定の長さLにわたつて
層状に設けて刷毛9からなる略円柱形状に形成
し、該刷毛9の円柱形状の直径Dが貫通孔7の直
径と略同一あるいはやや大きい程度となるように
しかつこのブラケツト8をタイロツド4に固定し
て構成したものである。
近に設けられたブラケツト8の外周面に、弾力性
がありかつスプラツシユがさえぎれる樹脂等の弾
性材からなる刷毛9を放射状に植設すると共に、
タイロツド4の軸方向に所定の長さLにわたつて
層状に設けて刷毛9からなる略円柱形状に形成
し、該刷毛9の円柱形状の直径Dが貫通孔7の直
径と略同一あるいはやや大きい程度となるように
しかつこのブラケツト8をタイロツド4に固定し
て構成したものである。
このように構成してなるスプラツシユ防止装置
によればタイロツド4が図示矢符のように左右に
に移動して円筒形状(直径D)の刷毛9がフロン
トホイールハウス部6の貫通孔7に摺接するが、
弾性材からなる刷毛9であるため、移動に対して
何らさしつかえがない。また、車両がバウンド・
リバウンド時においても、刷毛9は弾性材である
ので、フロントホイールハウス部6に損傷を与え
ることがない。もちろん、刷毛9により、充分に
水、泥水及び塩水等のスプラツシユの浸入を防止
することができる。
によればタイロツド4が図示矢符のように左右に
に移動して円筒形状(直径D)の刷毛9がフロン
トホイールハウス部6の貫通孔7に摺接するが、
弾性材からなる刷毛9であるため、移動に対して
何らさしつかえがない。また、車両がバウンド・
リバウンド時においても、刷毛9は弾性材である
ので、フロントホイールハウス部6に損傷を与え
ることがない。もちろん、刷毛9により、充分に
水、泥水及び塩水等のスプラツシユの浸入を防止
することができる。
そして、このスプラツシユ防止装置は、後で取
り付け固定することができるので、取付工数の低
減等が期持できる。
り付け固定することができるので、取付工数の低
減等が期持できる。
以上述べたようにこの考案によれば、確実にス
プラツシユの浸入を防止できると共に、後付け等
が容易であるという効果を有する。
プラツシユの浸入を防止できると共に、後付け等
が容易であるという効果を有する。
第1図はこの考案に係るスプラツシユ防止装置
を装置したステアリング機構を示す概略構成図、
第2図は第1図の−線に沿う断面図である。 4……タイロツド、8……ブラケツト、9……
刷毛。
を装置したステアリング機構を示す概略構成図、
第2図は第1図の−線に沿う断面図である。 4……タイロツド、8……ブラケツト、9……
刷毛。
Claims (1)
- ステアリングシヤフトと車輪とを連結し、フロ
ントホイールハウス部の開口部を貫通するタイロ
ツドと、該タイロツドに設けられた弾性材とから
なり、該弾性材がホイールハウス部の開口縁近傍
まで延びていることを特徴とするスプラツシユ防
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338882U JPS58136873U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | スプラツシユ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338882U JPS58136873U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | スプラツシユ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136873U JPS58136873U (ja) | 1983-09-14 |
JPS6341261Y2 true JPS6341261Y2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=30044932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338882U Granted JPS58136873U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | スプラツシユ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136873U (ja) |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3338882U patent/JPS58136873U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58136873U (ja) | 1983-09-14 |
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