JPS6340926A - 時刻同期化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は時刻同期化装置に関し、特に計時回路を内蔵す
る複数の情報処理装置相互間において時刻情報を同期化
せしめるための時刻同期化装置に関する。

従来技術 従来、この種の時刻同期化装置は複数の情報処理装置に
対して各装置に内蔵される計時回路に同期用のクロック
パルスを送出することにより、各情報処理装置相互間の
時刻の同期化を行うようになっている。

したがって、この種の従来の時刻同期化装置は情報処理
装置が運転中の時には有効に動作する。

しかし、情報処理装置が夜間または休日等に運転を中止
した場合には、その情報処理装置が内蔵する計時回路は
各自のクロックにより動作するために、時刻の同期がと
れなくなる。よって、その情報処理装置が運転を再開し
た時には、各情報処理装置内の計時回路の時刻情報に差
があるので、人手により正確な時刻情報を入力し時刻を
同期させる必要があり、非省力的でかつ自１ＦＪＪ運転
に適さないという欠点があった。

発明の目的 本発明の目的は、計時回路を内蔵した自動運転の複数の
情報処理ｇｉ冒に対して正確な時刻情報を供給するよう
にして各情報処３！ＩＩ装置相互間の時刻を同期化させ
ることを可能とする時％ｌ同期化装置を１？供すること
である。

発明の構成 本発明による時刻同期化装置は、発振器と、この発振器
の発振出力に応じたクロックパルスで動作する計時回路
と、前記計時回路の時刻情報を外部へ送出する時刻情報
送出回路と、外部からの時報情報により前記計時回路の
時刻情報を修正する時刻修正回路とを含み、他の複数の
装置に対して前記時刻情報を供給することにより、前記
装置相互間の時刻同期を可能としたことを特徴としてい
る。

寸なわち、本発明による時刻同期化装置は時刻情報を他
の複数の情報処理装置の夫々に対して供給するものであ
り、これにより、計時回路を内蔵する情報処理装置が運
転を再開した時には、時刻同期化装置より供給される時
刻情報を取込んでこれを自己の計時回路に送り、自動的
に正確でかつ池の情報処理装置と同期した時刻で運転す
ることができる。運転中の情報処理装置は時刻同期化装
置より送られてくる時刻情報を内蔵する計時回路に定期
的に取込みこの取込んだ時刻情報に基づいて自己の計時
回路を更新するものである。

実施例 本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明による時刻同期化装置の実施例のブロッ
ク図である。本実施例の時刻同期化装置１は、高精度の
発振器２と、その発振器より出力されたクロックパルス
を分周する分周回路３と、分周されたクロックパルスに
よって時刻を刻む計時回路４と、計時回路４の時刻情報
を他の装置へ送出する時刻情報送出回路５と、計時回路
４の時刻情報と外部時計７からの時報信号１１とを比較
して、外部時計７の正確な時刻に同期させるために、分
周回路３へ修正を指示する時刻修正回路６とから構成さ
れている。

次に本実施例の動作について説明する。時刻同期化装置
１には、複数の情報処理袋５８，９および外部時計７が
接続されている。発振器２より発せられたクロックパル
スは分周回路３によって計時回路５に適する周波数のク
ロックに分周される。

分周回路３で分周されたクロックパルスにより計時回路
４は動作し、その時刻情報は時刻情報送出回路５を経由
して情報処理装置８および９へ供給される。情報処理装
置８および９は内蔵の計時回路の時刻情報を、時刻同期
化装置１より供給される時刻情報１０によって定期的に
更新する。

ここでもし情報処理装置９が一時運転を中止すると、時
刻情報１０を受けることが出来ないので、情報処理装置
９の内部の計時回路はその装置内のクロックで動作する
ことになる。このために、情報処理装置８と時刻の同期
がとれず両装置間において時刻に差が生ずる。その後、
情報処理装置９が運転を再開した時、当該装置９は時刻
同期化装置１より時刻情報１０を受けとる。従って、情
報処理装置９に内蔵する計時回路の時刻は時刻情報１０
と等しくなる。このようにして、運転再開時に情報処理
装置９は情報処理装置８と時刻の同期をとることができ
ることになるのである。

また、外部時計７からの時報信号１１と計時回路４の時
刻情報とを時刻修正回路６で比較および誤差の算出を行
い、この誤差を修正するように、分周回路３ヘクロツク
パルスの早送り又は遅送りの指示をする信号を出す。そ
の信号を受けた分周回路３はクロックパルスの周波数を
変化させることにより、計時回路４の時刻情報を、時刻
の飛びや時刻の戻り等の現象を生じることなく修正する
ことが可能となる。

発明の効果 叙上の如く、本発明によれば、時刻同期化装置に計時回
路を内蔵せしめて他の複数の情報処理装置に対して夫々
に当該計時回路による時刻情報を供給することにより、
自動運転下の複数の情報処理装置の時刻を自動的に同期
させることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例のブロック図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・発成器 ４・・・・・・計時回路 ５・・・・・・時刻情報送出回路 ６・・・・・・時刻修正回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発振器と、この発振器の発振出力に応じたクロツクパル
   スで動作する計時回路と、前記計時回路の時刻情報を外
   部へ送出する時刻情報送出回路と、外部からの時報情報
   により前記計時回路の時刻情報を修正する時刻修正回路
   とを含み、他の複数の装置に対して前記時刻情報を供給
   することにより、前記装置相互間の時刻同期を可能とし
   たことを特徴とする時刻同期化装置。