JPS6340743A - 易強化性色ガラス組成物 - Google Patents

易強化性色ガラス組成物

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JPS6340743A
JPS6340743A JP18199486A JP18199486A JPS6340743A JP S6340743 A JPS6340743 A JP S6340743A JP 18199486 A JP18199486 A JP 18199486A JP 18199486 A JP18199486 A JP 18199486A JP S6340743 A JPS6340743 A JP S6340743A
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compsn
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眞一 荒谷
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強化しやすい色ガラス組成物、特にフロート
方式で製造され、熱強化することによって強化ガラスを
得る際の最適な殊に中性灰色系の色ガラス組成物に関す
る。
本発明は、自動車・鉄道車輌等の窓ガラスを初め、建築
用窓ガラスおよびドアガラス、家具、調理用機器、電子
電気機器等の広い分野で採用され得るものである。
〔従来の技術〕
シートガラスおよびフロートガラスが強化用素板として
利用されていたが、最近ではフロートガラスの比重が増
しつつあシ、板厚においても薄板化が進みつつある。し
かもフロートガラス特有の表面平滑性、平面性、板厚の
均−性等があるので種々分野に便用され、なかでも自動
車用窓ガラス等に広く採用され、よシ強化性のあるガラ
スが望まれ、種々の強化方法、ガラス組成等が提案され
ている。
また、フートガラスおよびフロートガラスは5101、
A−03、OaOlMgO、Nano、K!Oを主要成
分としてなるソーダライムガラスであり、さらに軟化点
温度付近まで昇温し、その後、表面からエアーで急冷す
ることによる熱強化法によって強化ガラスがつくらnで
いる。
例えば、特公昭57−7574号公報にはシートガラス
およびフロートガラスの製造方法が開示され、その組成
範囲として重量パーセントでSin。
70〜73.3、Na、O15,5〜+9.0、CaO
5,5〜7.7 、MgO3,5〜4.9 、 AI2
O30.1〜1.5 、 Fe2O30,03〜0.7
 、 K2O0〜05.8030.2〜0.5であり、
Sin□、 21a20. CaOlMgO、All0
.、Fe2O,およびSO,の割合は組成物全体の少な
くとも9affi量チであり、CaO/MgOの重量比
は1.3〜1.9の範囲でおり、Nano/ OaOの
if比は2.u〜3.2であるフラットガラスシートが
記載されている。また、特開昭46−1185号公報に
は、改良された熱強化処理法が開示され、板ガラスの強
化法において、板ガラスを冷却流体との接触によって変
形点以上の温度から低温に冷却することと、最終的には
室温まで冷却することと、S10!  を重量で最低6
0%、アルカリ土類金属酸化物を重量で最低5%、K2
O+ Na2Oを計5〜25チ含有し、ガラスの軟化点
と変形点との温度差を約目7℃以内にすること、あるい
は、急冷したガラスを変形点と軟化点との間で加熱した
場合の比容積の変化は在米フロートガラスを変形点から
軟化点まで加熱した場合に起る変化より太さくすること
等が記載されている。
さらに、特公昭52−49010号公報には、′M量係
でSin、 68〜75 % 、 A12030〜5 
%、OaO5〜15%、MgOO〜10  %、 Oa
O+ Mg0 6〜15  % 、 Nano  10
〜)8チ、K2O0〜5%、1la20 + Kt○1
0〜20%を基本組成とし、これに着色成分としてB’
e2030.1〜0.5%、Coo O,003〜O,
02% 、Be O,0005〜0.001 % 、 
NiOO〜0.002チを含有させ、かつ前記着色成分
の比率を調整し、5り厚換算で可視光透過457〜63
チ、太陽輻射熱透過率57〜63チ、透過光色純度1.
5チ以下である中性灰色の透過光の色調を有する中性灰
色ガラスが記載されている等が知らnている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した特公昭57−7574号公報に記載されている
ガラス成分組成では成形性は良くなるものの熱強化法に
よる易強化性は良好とはならず、その原料価格も高いも
のとなるものであり、特開昭46−1185号公報に記
載されているように、通常のフロートガラス成分組成で
は、軟化点と変形点の温度差が目7℃以内にすることは
離しく、B201あるいは/およびTlO2を選択砲加
することが不可欠であるものであり、原料価格も高くな
り、通常の建築用ガラス板、自動車用窓ガラス等の使用
には採用しにくいものとなるものである。
さらに、前述し九特公昭52−49(JIO号公報に記
載されている中性灰色ガラスで社、可視光線透過率およ
び太陽放射透過率の両者とも63%以ド(5種換算)し
か得られないものであり、該ガラスを自動車用窓ガラス
に使用しようとするとJISR3211の可視光線透過
率70チ以上をクリヤーすることができず、自動車用窓
ノブラスには使用できないもので、11、それぞれの上
限、下限近傍の成分組成範囲では、例えば通常のフロー
ト方式では成形性および失透などにより製板上問題が生
じ仮にできたとしても耐候性が悪いフロートガラスとな
シ、さらには、一部の組成域では易強化性とならないと
いうものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、従来のかかる欠点に鑑みてなし念ものであり
、ソーダライムガラスの成分構成であって、熱膨張係数
、ヤング率およびポアソン比を大きい方にかつ熱伝導率
を小さい方になるよう、かつ粘性も考慮し特異な成分組
成とし、易強化性が上が9、耐候性、成形性も充分に有
し、さらに可視光線透過率も?0f%以上の易強化性色
ガラス組成物を提供するものである。
すなわち、本発明は重量百分率で、 Sin!68.0
〜71.0 %、Al2O.1.6〜3.0 %、(a
O8,5〜目2Oチ、MgO2,0〜4.Ll %、N
a2O12.5〜16.04、K2O0.5〜3.0%
の酸化物成分からな9、これら成分の総和が97チ以上
であって、かつSin、 + Al2O。
70.0〜73.Oqb 、 OaO+ MgO12,
0〜16.04. Na1O+に2013.5〜17.
0係であり、微量成分としてCo。
O,0010〜0,0040チ、 NiOO,0002
〜0.0030%、SO0,0003〜O,0OIO%
の組成成分範囲からなるとともに10’ポイズになる粘
性温度が650〜685℃ならびに1012ポイズにな
る粘性温度が555〜585℃であり、かつ両者の温度
差が96〜103℃となることを特徴とする易強化性色
ガラス組成物を 。
提供するものである。
ここで、5102成分を重量百分率で680〜71.0
憾としたのは、68.0%未満では表面にやけ等が発生
しやすく耐候性がFがり実用上の問題が生じてくるもの
であり、71%を超えるとその易強化性がドがり、溶融
も難しくなるものであり、Al2O,成分を重量百分率
で1.6〜3.0チとしたのは、1.6未満では耐候性
がドがり表面にやけ等が発生しやすく実用上の問題が生
じてくるものであり、3チを超えると失透が生じやすく
なり成形温度範囲がせまくな#)製造が難しくなるもの
であり、CaO成分を重量百分率で8.5〜11.0チ
としたのは、8.5%未満では易強化性がドがり、また
融剤として不足気味となり溶融温度も高くなりまた流動
温度を低くしないので展遺しにくくなり、11チを超え
ると失透しゃすくなり、成形作業範囲が狭くなり製造が
翔しくなるものであり、fO酸成分重量百分率で2.0
−4.0チとしたのは2.0%未満では溶融温度が上が
り操作範囲をせばめるので製造がしにくくなり、4.0
俤を超えると易強化性が下がるものであり、Nan。
成分を重量百分率で12.5〜16.0%としたのは、
12.5%未満では易強化性がドがり、成形性が峻しく
なり、失透も生じやすくなるので操作範囲がせばt、b
製造しにくくなり、16.0%を超えると耐候性が卜か
り、表面にやけ等が発生しやすくなり実用上の問題が生
じてくるものでちゃ、コストアップにもつながるもので
あり、K、O成分を″JL世百分率で0.5〜3.0チ
としたのは2O.5係禾満では易強化性が下がジ、3.
0%を超えると耐候性がドがりかつコストも高くなるも
のである。
また、5102、A120B 、  OaOlMgO、
Na、O,K、o、Fe2O.の成分の総和をlif百
分軍で97.0%以上としたのは、例えばT10!、S
O,などの微量成分としては3チを超えない量に制御す
るためでらる。
さらに、Sin、 + Al2O3をM量百分率で70
.0〜73.0チとしたのは、70チ未満では耐候性が
卜かり、73.0%を超えると易強化性がドがり問題が
生じるものであり、C!ao + M((Oを重量百分
率で12.0〜150%としたのは、CaOおよびMg
O成分は溶融温度をFげるために用いられるとともに、
!22チ満では易強化性がドがジ、15%を超えると失
透し1・丁くな91!AA造上難しくなるものであり、
NazO十に20 k 重ft百分軍で13.5〜16
.04としたのは、13.5%未満では易強化性が下が
9、失透も生じゃすくなつ′て成形において作業温度範
囲が狭くなり、製造が難しくな9.17.Oチを超える
と耐候性がトがり実用上の問題を生じるものであるとと
もにコスト的にも高くなるものである。
さらにまた、B″e203e203成分率で0.1〜0
.15%ならびに微:tg分としてCaO成分を0美1
゜〜0.0040 %、NiO成分を0.0002〜0
.0030 % 、 Be成分を0.0003〜0.0
010 %としたのは、上記着色成分の構成において、
ガラスの可視波長域の透過率をほぼ同レベルに維持する
ことが可能であり、その結果ガラスは常に中性灰色を呈
するようになるものであり1.’l’e203成分は、
可視域の短波長側と長波長側に吸収をMし、Coo、N
iO1Se各成分の吸収との相互効果により、ガラスを
中性灰色に維持する効果を有するものであって、0.1
チ禾満ではそうした効果が得られず、可視域の透過率が
高くなり過ぎると共に、ガラスの色調が紫色を帯びるこ
とになり2O,15%を超えると可視域の両側の透過率
が低くなり、ガラスは緑色を帯び、中性灰色を維持する
ことができないものであり、Coo成分は、600〜6
50 nmの波長域に吸収を有し、Fe2O3、NiO
1Se各成分の吸収との相互効果によりガラスを中性灰
色に維持する効果を有するものであって2O.0010
%未満では、上記波長域の透過率が筒くなジ、ガラスは
赤色体を帯びることになり2O.0040%を超えると
上記波長域の透過率が低くなり、ガラスは青色味を帯び
ることになり、したがって0.0010〜0.0040
%の範囲外ではガラスを中性灰色に維持することができ
ないものであり、NiO成分は、400〜500 nm
の波長域に吸収を有し、Fe2O3 、Coo 、 S
s各成分の吸収との相互効果により、ガラスを中性灰色
に維持する効果をMするものであって2O.0002%
未満では、上記波長域の透過率が高くなり、ガラスは青
紫色の色調を帯びることとなり2O.0030 %を超
えると上記波長域の透過率が低くなり、ガラスは褐色囚
を帯びることとなり、したがって2O.0002〜0.
0030%の範囲外では、ガラスを中性灰色に維持する
ことができないものであり、Se成分は、500 nm
付近の波長域に吸収を有し、F13203 、 C!0
0、NiO各成分の吸収との相互効果により、ガラスを
中性灰色に維持する効果を有するものであって2O.0
003チ未満では、上記波長域の透過率が高くなり、ガ
ラスは青緑色の色調を帯びることとなり、0.0010
%を超えると上記波長域の透過率が低くなり、ガラスは
赤紫色の色調を帯びることとなり、したがって2O.0
003〜0.0010%の範囲外では、ガラスを中性灰
色に維持することができないものである。
さらに加えて、粘性温度について10”ポイズと+01
2ポイズを取り上げたのは、109ポイズは実用上強化
開始温度であり、1012ポイズは事実上粘性流動が小
きくなり強化の終了する温度であると考えてよいもので
あるためであり、10’ポイズになる粘性温度が650
〜685℃および10″ポイズになる粘性温度が555
〜585℃であり、かつ両者の温度差が96〜103℃
になることが重要であり、96℃禾満では易強化性は上
がるが耐候性、失透性、成形性ならびにコスト等のうち
少なくとも1つ以上のいずれかに問題が生じ、103℃
を超えると易強化性が小さくなり、所望の易強化性能を
得ることができないものである。
〔作 用〕
前述したとおり、本発明の易強化性色ガラス組成物すな
わちSeや各酸化物成分の特定組成範囲の組み合せるこ
と、さらにまた特定の粘性温度をも考慮した組成物とす
ることによって、成形性、耐候性、失透性、コストおよ
び溶融性ならびに可視光線透過率と熱線吸収性能、色調
等を考慮し、製造条件等をほとんど変化させず、例えば
従来のフロートガラスのもつ性質に加えて易強化性を向
上さすことができるものであり、さらに、ガラス内に着
色因子が入ることによシ、熱強化時のガラス内温度差が
大きくなることで易強化性は益々増大する方向となり、
従来熱強化方法では充分な強化度が得られなかった薄板
ガラス等でも、充分な強化度が得らfるようになる等、
熱強化度が向上したガラス板が得られるので従来採用し
にくいとされた電子電気機器、調理用機器等の分野にも
より採用され易いものとなり、熱線吸収性能を維持した
ままJ工5R−32目を満足できるものとなるので薄板
あるいは槓ノー板の自動車、鉄道車輌等の窓ガラス、建
築用窓ガラスおよびドアガラスおよび家具用ガラス等に
もより確実で安定した高強度でかつ着色熱線吸収の強化
ガラスを提供できるものとなり、さらに、本発明は、製
造上の生産性の向上をもたらし、充分耐候性のあるもの
となるものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明する。
実」1貫LLご二月= ガラスは特選珪砂(共立窯業製)と1級試薬であるA1
403 、 Fe2O3、C!ao03 、 MgO0
3、Na2SO3、KNO3、Coo、NiO、Beを
所期の目標組成になるよう秤量調合し、該調合原料をル
ツボに入れ、約1450℃に保持した電気炉中で約3時
間溶融しガラス化して、さらに均買化および清澄のため
、1420℃〜1430℃で2時間保持した後、型に流
し出しガラスブロックとし、大きさ+00 !IEII
I X 】0071111で厚み3.51のガラス板に
切出し、研削研磨し、各試料とした。
この作製した試料について、:JXBR−3101に基
づく湿式分析を行い1表1の各実施例に示す数値を侍だ
。粘性温度についてはベンディングアーム法により粘度
曲線を測定し、】09ポイズおよびIO+2ポイズの温
度を求め、表2の各実施例に示す数値を得た。なお確認
の意味で歪点をウリ−法で、また軟化点をリトルトン法
を用いて測定し、ガラスの軟化点と歪点との温度差は大
体200〜240℃の範囲にあるものであった。失透性
については、所定の温度で2時間保持してから後急冷し
、結晶の有無を顕微鏡で調べ、失透温度が1040℃以
Fであり、問題ないものであった。成形性については、
ガラスを約700℃でプレスし、その成形精度および離
型性等を加味して総合的に判断し、問題がないものでめ
った。
耐候性については、99チ丘Hで50℃の雰囲気温度下
に約2ケ月間さらし、その表面状態を観察したが、問題
はないものであった。
易強化性については、前記の試料を雰囲気温度下730
’Cの炉内で約3〜5分間加熱した後、エア圧+3QO
Apで通常の風冷強化し、大きさ1〇−X100mo+
で板厚3.5 ranの強化ガラス板を得、この板のコ
ーナ一部の角端面から3071111の位置で衝撃を与
えて破砕し、全面に破砕されたガラス板の中央領域で5
0mm×5−の面積当りの破砕数を数えたところ、例え
ば実施例2の場合破砕数が121ケであって、J工Sで
決められている60〜400個内にあり、充分満足でき
るものであった。
可視光線透過率は日立社製スペクトロフォトメーター3
40にて測定し、5咽厚に換算した直をもって合否の判
別し、満足できるものであった。
それぞれ表2に示すとおりである。
比較例1〜9 ガラス板およびその粘性製置、易強化性、失透性、成形
性、耐候性および可視光線透過率等については実施例と
同様に実施し、その結果は実施例と同様に衆1および表
2に示すとおりである。
すなわち、例えば易強化性については、比較%J Iの
場合、破砕数が48ケである専門らかに実施例との差異
があるものである。
また、実施例1と2ならびに比較例1と2の透過率曲線
の測定値を図1に、さらにその光学特性を表3にそれぞ
れ示す。
表      1 $    2 但し、易強化性=60個以上○、59〜40個Δ、39
個以下× 失 透 性:  1040℃以下○、1041〜l05
0′cA1051℃以上×可桃旭戸目率=70係以上○
、70%未満X表3 光学特性  〔5咽換算〕 〔発明の効果〕 前述した本発明の実施例と比較例からも明らかなように
、本発明によって、特殊な成分を添加することな(Si
O2 、 A’l2O3、CaO、MgO、Na2O、
K、Oの成分を大部分の成分としたガラス成分組成物と
して易強化性をもたらすとともに、可視光線透過率を7
0チ以上の問題のない熱線吸収色ガラスとすることがで
き、さらに製造条件をほとんど変更することなく、特に
フロートガラスを製造上問題を生じるようなことがなく
製造し得て、しかも、製造したガラスの耐候性も優れた
ものとなるものである。
以上のように、本発明は薄板ガラスの熱強化を可能にし
、熱強化法による強化ガラスの採用される範囲を拡大す
ることができる上、JXB R−3211をもクリヤー
でき自動車用窓ガラスとして採用できるという顕著な効
果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の易強化性色ガラスの実施例1.2なら
びに比較例1.2の分光透過率曲線を示す。 特許比[セントラル銅子株式会社 1−一一−で 第1図 波  長  (1m)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量百分率で、下記酸化物であり、 SiO_268.0〜71.0% Al_2O_31.6〜3.0% CaO8.5〜11.0% MgO2.0〜4.0% Na_2O12.5〜16.0% K_2O0.5〜3.0% Fe_2O_30.1〜0.15% これら成分の総和が97%以上であつて、かつSiO_
    2+Al_2O_370.0〜73.0%CaO+Mg
    O12.0〜15.0% Na_2O+K_2O13.5〜17.0%であり、微
    量成分として CoO0.0010〜0.0040% NiO0.0002〜0.0030% Se0.0003〜0.0010% の組成成分範囲からなるとともに、10^9ポイズにな
    る粘性温度が650〜685℃ならびに10^1^2ポ
    イズになる粘性温度が555〜585℃であり、かつ両
    者の温度差が96〜103℃になることを特徴とする易
    強化性色ガラス組 成物。
JP18199486A 1986-08-04 1986-08-04 易強化性色ガラス組成物 Granted JPS6340743A (ja)

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