JPS6340700A - デジタルロ−タリカムスイツチ - Google Patents

デジタルロ−タリカムスイツチ

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JPS6340700A
JPS6340700A JP18315586A JP18315586A JPS6340700A JP S6340700 A JPS6340700 A JP S6340700A JP 18315586 A JP18315586 A JP 18315586A JP 18315586 A JP18315586 A JP 18315586A JP S6340700 A JPS6340700 A JP S6340700A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はデジタルロータリカムスイッチに関し、特に、
プレス回転数に対応した進角量を適宜算出してオン・オ
フアングルを自動的に進角させることができる様にした
デジタルロータリカムスイッチに関する。
【従来の技術】
プレスシステムに置いては、プレス装置やその付属装置
を含むプレスシステム全体のIJI 作’y −1y−
ンスをプレスクランク角度に同調させるために、クラン
ク軸と連動するロークリカムスイ、7チを多数段設け、
関連するロータリカムスイッチのオン・オフに連動して
各部のシーケンスを制御する様にしていることは周知の
通りである。 ところで、近年のプレス制御回路の電子化に伴い、クラ
ンク軸(あるいは、これと等価の箇所)に連結されたエ
ンコーダの出力をデジタル的にカウントし、その計数値
をデジタルコンパレータニよって予め設定されたオンア
ングル・オフアングルと比較するいわゆるデジタルロー
タリカムスイッチが普及しつつあり、デジタルロータリ
カムスイッチは従来のメカニカルロータリカムスイッチ
の様に配置段数を機構的に制約されないので、システム
全体の付帯機構が多(チャネル数の多い場合にも十分に
対応でき、又、微妙な角度設定も可能である等の多くの
長所を存しており、今後更に普及するものと期待される
。 さて、プレス装置は分間回転数(S、P、M、)に応じ
てオンアングル・オフアングルよりも速いアングル(こ
の角度差を進角と称する。)でオン信号・オフ信号を発
生しており、この進角はプレス装置の分間回転数によっ
て異なることは周知の通りである。 従って、デジタルロータリカムスイッチの場合は、オン
アングル・オフアングルの他に分間回転数に応じた進角
を予め記憶し、オンアングルよりも進角相当角度だけ早
いタイミングでオン信号を発生する共に、オフアングル
よりも進角相当角度だけ早いタイミングでオフ信号を発
生ずる様になされている。
【発明が解決しようとする問題点】
さて、必要な進角量はプレス装置の分間回転数によって
異なるので、従来のデジタルロータリカムスイッチにお
いて、進角を設定する場合、予定される分間回転数に応
じた進角を記憶する様になされており、従って、分間回
転数が変針した場合には進角を記憶しなおす必要がある
とういう問題がある。 勿論この問題を解決するために、予定される数多くの分
間回転数に対応した進角を予め全て記憶し、分間回転数
の検出値に応して進角を選択することも可能であるが、
この場合には各分間回転数毎に進角を記憶するために多
くのメモリ領域が必要になるという問題が発生する。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点に鑑みでなされたものであり、
少なくとも2点以上のポイントにおいて回転速度データ
と回転速度に対応する進角データとを記憶すれば、上記
2点間に含まれる回転速度に対しては各回転速度毎に逐
一進角データを記憶しなくても、各回転速度毎に実用上
十分な精度の進角を算出することができる様にした新規
なデジタルロータリカムスイッチを提供することを目的
とする。 要約すれば、本発明のデジタルロータリカムスイッチは
二数値化されて入力されたクランク角度が予設定のオン
アングルと一致したタイミングで制御対象を作動させる
とともに、数値化されて入力されたクランク角度が予設
定のオフアングルと一致したタイミングで制御対象の作
動を停止させる様になされたデジタルロータリカムスイ
ッチを前提とするものであり:上記目的を達成するため
に本発明のデジタルロータリカムスイッチはニブレス装
置の少なくとも2以上の回転速度を示す回転速度データ
を記憶するとともに、該回転速度データが示す回転速度
の時に必要とされる進角間を示す進角データを前記各回
転速度データと対応付けて記憶する記憶手段と:前記プ
レス装置の回転速度を検出する速度検出手段と:前記速
度検出手段の検出値によって前記記憶手段を検索して、
検出された回転速度よりも小さい回転速度データ中の最
大の回転速度データとこの回転速度データに対応する進
角データ及び前記検出された回転速度よりも大きい回転
速度データ中の最小の回転速度データとこの回転速度デ
ータに対応する進角データとを読み出すデータ検索手段
と:検索された回転速層データの変化量に対応する進角
データの変化量を比例係数とした比例演算によって検出
された回転速度に対応する進角を算出する演算手段とを
有し:算出された進角をオンアングル及びオフアングル
から滅じて、オンアングル及びオフアングルの設定値を
補正する様になされている。
【作用】
即ち、本発明のデジタルロータリカムスイッチでは、記
憶手段に少なくとも2点以上のポイントにおける回転速
度データと各回転速度データに対応した進角データが記
憶される。プレス運転時には速度検出手段によって現時
点の実際の回転速度が検出され、その検出値によって記
憶手段が検索される。そして、検出された実際の回転速
度に対応した進角が算出され、オンアングル及びオフア
ングルの設定値が補正される。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明する
。 先ず、第1図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチの操作パネルを示しており、操作パネル1
上には、ロータリカムスイッチのチャネルナンバ及び分
間回転数を指定するデジスイッチ2、オンアングル・オ
フアングル及び進角を指定するデジスイッチ3、運転時
にクランク角度を表示するとともに進角設定時に分間回
転数を表示する数値表示器4、オンアングル及びオフア
ングルの書き換え時に書き換えの対象となるチャネルナ
ンバを表示する数値表示器5、デジスイッチ2によって
指定されているチャネルに関して設定されているオンア
ングルを表示する数値表示器6、デジスイッチ2によっ
て指定されているチャネルに関して設定されているオフ
アングルを表示する数値表示器7、進角の設定時に進角
を表示する数値表示器8、オンアングルの書き換え及び
進角の書き換えを指定するボタンスイッチ9、オフアン
グルの書き換えを指定するボタンスイッチ10、運転モ
ード・オンアングル及びオフアングルの設定モード・進
角設定モードのいずれかを指定する3ノツチスイツチ1
1が適宜配置されている。 次に、本実施例の具体的な構成を示す前に、本発明の原
理を第2図・第3図を参照して説明する。 第2図・第3図は分間回転数(横軸)と当該分間回転数
の時に必要とされる進角(縦軸)の関係を示した特性図
であり、第2図、第3図では分間回転数がOS、P、M
、〜25 O3,PoM、の場合を想定している。 一般に分間回転数と進角とは第2図に示す様に一定の範
囲では比例しており、分間回転数が上昇すると進角もリ
ニアに上昇するが、個々のプレス装置の特性によっては
進角が分間回転数の高次の関数(例えば2次関数)にな
る場合もある。 そして、この様な場合には例えば第3図に示す様に、あ
る分間回転数(第3図では100 S、P、?I。 と20 OS、P、M、)を境界点として、分間回転数
と進角との関係を折線状に変化させれば、プレスの11
転領域において分間回転数と進角との関係を少なくとも
実用的には十分に満足させることが可能となる。 そこで、本実施例では分間回転数と進角との特性曲線の
傾斜が変化するポイントの分間回転数と進角とを記憶し
ておき、プレス運転時には分間回転数の現在値を例えば
エンコーダにより検出し、検出された分間回転数に対応
した進角を上記記憶値に基づく比例演算により算出して
、オン・オフアングルを調整することにより、進角が分
間回転数の高次の関数になる場合にも、近似的に十分に
満足のできるタイミング制御を可能としている。 次に、第4図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチのブロック図であり、第1図において既に
説明した要素に関しては第1図と同一の符号を付して重
複した説明は省略する。 第4図において、20は図示せぬプレス装置のクランク
軸又はこれと等価の箇所に連結されて上記クランク軸が
所定の単位角度回転する毎にパルスを発生するエンコー
ダ、21はエンコーダ20が発生したパルスを計数する
カウンタ、22はエンコーダ20の出力を時間で微分す
る微分回路を各々示す。従って、カウンタ21の計数値
はクランク角度を示し、微分回路22の出力は分間回転
数を示すことになる。 第4図のデジタルロータリカムスイッチは検出チャネル
としてnチャネル(nは任意の自然数)を有し、D1〜
Dnはこれら各チャネルの駆動回路を示す。 各チャネルの駆動回路D1〜()nは全て同一の構成で
あるので駆動回路D1に関してのみ基本構成を図示する
が、各駆動回路D I = D nは、オンアングルを
記憶する設定器31、オフアングルを記憶する設定器3
2、カウンタ21の計数値として人力されるクランク角
度をオンアングルと比較するデジタルコンパレータ33
、カウンタ21の計数値として入力されるクランク角度
をオフアングルと比較するデジタルコンパレータ34、
デジタルコンパレータ33の出力によりセントされると
ともに、デジタルコンパレータ34の出力によりリセッ
トされるフリップフロップ35を有している。 又、R1〜Rnは各々プレスシステムの各部に関連付け
られたリレーコイルを示し、各リレーコイルR1= R
nは対応する駆動回路D I −D n O)フリップ
フロップ35のQ出力によって励磁される。 又、23はカウンタ21の計数値をデコードするデコー
ダであり、デコーダ23によってクランク角度及び分間
回転数を表示する表示器4が駆動される。 又、24・25・26・27もデコーダを示し、デコー
ダ24によってチャネルナンバを表示する表示器5が、
デコーダ25によってオンアングルを表示する表示器6
が、デコーダ2Gによってオフアングルを表示する表示
器7が、デコーダ27によって進角を表示する表示器8
が各々駆動される。 次に、40はマイクロコンピュータ及びその付属機構に
よって構成される主制御装置を、50はメモリを、60
は各種スイッチやセンサ類の出力を主制御装置40に入
力する入力インタフェースを、70は主制御装置の出力
をデコーダ23〜デコーダ27に与える出力インタフェ
ースを、80はプレス運転時に進角量の算出タイミング
を定期的に発生するインターバルタイマを各々示ス。 第5図はメモリ5oの構成を示しており、メモリ50は
プログラムを記憶したROM領域の他に各種のデータを
記憶するR A M、 95域を存しており、このRA
 M eff域中に各チャネル毎のオンアングルを記憶
するオンアングル記憶領域51、各チャネル毎のオフア
ングルを記憶するオフアングル記憶領域52、分間回転
数と進角の特性曲線が折線状に変化する境界点となるポ
イントの分間回転数及び当該分間回転数に対応する進角
を記憶するための進角記憶領域53とを有している。 そして、オンアングル記憶領域51及びオフアングル記
憶領域52は各チャネル毎の駆動回路D1− D nと
予め対応付けられている。 次に、上記事項及び第6図のフローチャートを参照して
本実施例の動作を説明しよう。 尚、本実施例の動作モードは、ta+オン・オフアング
ルの設定モード、fbl進角設定モード+c+プレス運
転モードの3種類のモードがあり、これら各モードの動
作を上記の顕序で以下において説明する。 先ず、(a)オン・オフアングルの設定モードの動作に
関して説明する。 尚、オン・オフアングルを設定する場合にオペレータが
なすべき操作は、 (1)3ノツチスイツチ11をSET側に切り換える。 (2)デジスイッチ2によって書き換えの対象となるチ
ャネルを指定する。 (3)デジスイッチ3によってこれから設定するアング
ルを指定する。 (4)オンアングルの書き換えの時はボタンスイッチ9
を、又、オフアングルの書き換えの時はボタンスイッチ
lOを押す。 という一連の手順である。 先ず、オン・オフアングルを設定する場合には3ノツチ
スイツチ11がSET側に切り換えられる。 又、デジスイッチ2・3は今操作されたか否かに関わり
なく、何らかの数値を示している。 プログラムがスタートすると主制御装置4oはデジスイ
ッチ2が指示する値をデコーダ24に与え、これからオ
ン・オフアングルを設定するチャネルのナンバを表示器
5に表示させる。 同時に主側j’JfJ装置40はチャネルナンバを指定
するためのデジスイッチ2が示す値に基づいてメモリ5
0のオンアングル記憶領域51及びオフアングル記憶領
域52をアクセスして・当8亥チャネルに関して既に設
定されているオンアングルラ示すデータ及びオフアング
ルを示すデータを読み出し、これをデコーダ25・26
に与えて表示器6・7に各々表示させる。 そして、この状態で主制御装置40は3ノツチスイツチ
11又はボタンスイッチ9・IOのいずれかが操作され
ることを待ち、3ノツチスイツチ11又はボタンスイッ
チ9・lOかのいずれかが操作されるまで、ここまでの
手順が繰り返えす。 従って、この時点ではオペレータはデジスイッチ2を操
作して設定値を書き換える対象となるチャネルナンバを
自由に変更することができる。 同様に、この時点ではオペレータはデジスイッチ3を操
作してこれから書き換えるべきオンアングル又はオフア
ングルを自由に変更することができる。 そして、デジスイッチ2の切り換え操作により設定値を
書き換える対象となるチャネルナンバが変更された場合
には、これに伴って表示器5・6・7の表示が変更され
ることはいうまでもない。 そして、オペレータがボタンスイッチ9を押すと、チャ
ネルナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモ
リ50のオンアングル記憶領域51をアクセスし、デジ
スイッチ3によって指定されているアングルをオンアン
グル記憶領域51の対応番地に記憶する。 又、オペレータがボタンスイッチ10を押すと、チャネ
ルナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモリ
50のオフアングル記憶領域52をアクセスし、デジス
イッチ3によって指定されているアングルをオフアング
ル記憶領域52の対応番地に記憶する。 次に、山)の進角設定モードの動作に関して説明する。 尚、進角設定モードにおいてオペレータカなすべき操作
は、 (tl 3 / yチスイ、チ11を。FF  SF、
T側ニ切り換える。 (2)デジスイッチ2によって分間回転数と進角との特
性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数を指定す
る。 (3)上記(2)によって指定された分間回転数に対応
した進角をデジスイッチ3によって指定する。 (4)ボタンスイッチ9を押す。 という一連の手順である。 先ず、進角を設定する場合には、3ノフチスイソチ11
がOFF  SF、T側に切り換えられる。 プログラムがスタートすると主制御装置4oはメモリ5
0のアドレスレジスタ(図示せず)に進角記i2 ’p
H域53の先頭番地をセットしてメモリ50を読み出す
。 そして、進角記憶領域53から読み出された分間回転数
と進角はデコーダ23・27に与えられ、表示器4に分
間回転数が表示され、表示器8に進角が表示される。 一方、オペレータはデジスイッチ2にこれがら進角を設
定する分間回転数を低い方から順次セットし、デジスイ
ッチ3に当該分間回転数に対応する進角をセットした後
にボタンスイッチ9を押す。 より具体的には、第3図に示す例ではデジスイッチ2に
対して
〔0〕という数値がセットされ、デジスイッチ3
に対して(0)という数値がセントされる。 そして、ボタンスイッチ9が押されると、主制御装置は
進角記憶領域中の上記アドレスカウンタによって指定さ
れている番地に、デジスイッチ2によって指定されてい
る数値を分間回転数として記憶するとともに、デジスイ
ッチ3によって指定されている数値を進角として記憶し
、アドレスカウンタを〔1〕歩進する。 そして、塩11t3ノンチスイソチ11が操作されるま
で、ボタンスイッチ9が押される毎に進角記憶領域53
のアドレスが更新されながら分間回転数と進角が記憶さ
れてゆき、従って、第3図の場合であれば、分間回転数
(0)及びこれに対応する進角
〔0〕、分間回転数(1
001及びこれに対応する進角(10) 、分間回転数
(2003及びこれに対応する進角(30)、分間回転
数〔250〕及びこれに対応する進角〔50〕が順次記
憶される。 そして・3ノ・ノチスイツチ11が操作されると上記ア
ドレスカウンタがその時点で示しているアドレスの次番
地以降の記憶内容がクリアされて・進角の設定が終了す
る。 次に、telのプレス運転モード時の動作を説明する。 プレス運転モードにおいてはオペレータは3ノツチスイ
ツチl】をRUN側に切り換えた後にプレス装置を起動
する。 向、プレス装置の運転開始後においては各駆動回路り、
〜Dnの動作は基本的に同一であるので、駆動回路り、
に関して飲み動作を説明する。 先ず、プレス’A 1が運転を開始すると、エンコーダ
20はパルスを発生し、このパルスによってカウンタ2
1が歩進されて、カウンタ21の計数値はクランク角度
を示す。 そして、このクランク角度を示すカウンタ21の計数値
は入力インタフェース60を介して主制御装置40に与
えられ、主制御装置40はこのクランク角度を出力イン
タフェース70を介してデコーダ23に与えて、表示器
4に表示させる。 又、クランク角度を示すカウンタ21の計数値は駆動回
路り、のデジタルコンパレータ33・34に与えられる
。 一方、エンコーダ20が発生するパルスは微分回路22
で微分され、微分回路22の出力である分間回転数は人
力インタフェース60に与えられる。 さて、インターバルタイマ80は周期的に割込信号を主
制御装置40に対して与え、主制御装置40は割込が加
えられる毎にその時点における分間回転数に対応した進
角を算出して駆動回路D1に対するオン・オフアングル
を補正する。 より具体的には、主制御装置4oは人力インタフェース
6oを介して微分回路22がら与えられている分間回転
数を読み込み、この分間回転数。 よってメモリ50の進角記憶領域を検索する。 先ず、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶されて
いる分間回転数の内から微分回路22によって検出され
た分間回転数の現在値よりも小さな値の最大値を検出し
、当該番地に記憶されている分間回転数をL SPMと
して読み出し、当該番地に記憶されている進角をL進角
として読み出す。 例えば、微分回路22によって検出された分間回転数が
(150)であるとすると、進角記憶領域53中の上記
分間回転数よりも小さい分間回転数の最大値は(100
’lであり、対応する進角は〔10〕であるので、LS
P門は(100]であり、1、進角は〔10〕というイ
直になる。 続いて、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶され
ている分間回転数の内から微分回路22によって検出さ
れた分間回転数の現在値よりも大きな値の最小値を検出
し、当該番地に記憶されている分間回転数をHSP?l
として読み出し、当該番地に記憶されている進角をH進
角として読み出す。 微分回路22により検出された分間回転数の現在値が(
150)の場合は、進角記憶領域53中の上記分間回転
数よりも大きい分間回転数の最小値は(200)であり
、対応する進角は〔30〕であるので、I−ISPMが
(200)になり、I(進角は〔30〕になる。 この様にして、L SPM・L進角・i(SPM及びH
進角を読み出すと、主制御装置はこのL SPM・L進
角・ISPM及び14進角に基づいて、進角量を算出す
る。 尚、これ゛らの値によって進角量を算出するための演算
式を次に示す。 HSPM −L SP門 尚、この演算式においてSPMは微分回路22によって
検出された分間回転数の現在値である。 上記演算式に第3図のデータを与えた場合、分間回転数
の現在値が(150)の時の進角量は20度になり、第
3図の特性曲線を満足する。 この様にして進角が例えば20度と算出されると、主制
御装置40は、メモリ50のオフアングル記憶領域51
から読み出されたオンアングルから20を滅じて設定器
31に設定するとともに、メモリ50のオフアングル記
憶領域52から読み出されたオフアングルから20を減
じて設定器32に設定してこの回の割込処理を終了する
。 さて、既述の通り、駆動回路DIのデジタルコンパレー
タ33・34の一方の人力にはカウンタ21の計数値で
あるクランク角度が与えられている。 そして、クランク角度が設定器31の出力と一致したタ
イミングでデジタルコンパレータ33はフリップフロツ
ブ35をセントしてリレーコイルR1を励磁し、クラン
ク角度が設定器32の出力と一致したタイミングでデジ
タルコンパレータ34はフリップフロツブ35をリセッ
トしてリレーコイルR1を消磁する。 そして、このリレーコイルR1の励磁・消磁に伴ってプ
レスシステムの各部が制御されることは周知の通りであ
る。 尚、上記においては進角の設定の手法やオンアングル・
オフアングルの設定手法に関しても言及したが、本発明
において本質的なことは分間回転数と進角との関係を示
す特性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数と進
角とを予め記憶しておき、プレス運転時に分間回転数の
現在値を検出し、この分間回転数の直前直後の設定値に
基づく比例演算により適正な進角を算出して、オン・オ
フアングルを補正することにあり、進角の設定の手法や
オンアングル・オフアングルの設定手法は任意に変形す
ることができる。
【効果】
以上説明した様に、本発明によれば、少なくとも2点以
上のポイントにおいて回転速度データと回転速度に対応
する進角データとを記憶すれば、上記2点間に含まれる
回転速度に対して実用上十分な精度の進角を算出するこ
とができ、回転速度毎に進角を設定する手間や、回転速
度毎に進角を記憶するために要求されるメモリ領域を節
約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るデジタルロータリカム
スイッチの操作パネルの平面図、第2図・第3はプレス
装置の分間回転数と進角の関係を示す特性図、第4図は
本発明の1実施例に係るデジタルロータリカムスイッチ
のブロック図、第5図はメモリの領域の説明図、第6図
は本発明の動作の1例を示すフローチャート。 2・3・・・デジスイッチ 4・5・6・7・8・・・表示器 9・10・・・ボタンスイッチ 11・・・3ノンチスイツチ 20・・・エンコーダ2
1・・・カウンタ     22・・・微分回路3】・
32・・・設定器 33・34・・・デジタルコンパレータ・IO・・・主
制御装置    50・・・メモリ51・・・オンアン
グル記憶領域 52・・・オフアングル記憶領域 53・・・進角記憶領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 数値化されて入力されたクランク角度が予設定のオンア
    ングルと一致したタイミングで制御対象を作動させると
    ともに、数値化されて入力されたクランク角度が予設定
    のオフアングルと一致したタイミングで制御対象の作動
    を停止させる様になされたデジタルロータリカムスイッ
    チにおいて、プレス装置の少なくとも2以上の回転速度
    を示す回転速度データを記憶するとともに、該回転速度
    データが示す回転速度の時に必要とされる進角量を示す
    進角データを前記各回転速度データと対応付けて記憶す
    る記憶手段と、 前記プレス装置の回転速度を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段の検出値によって前記記憶手段を検索
    して、検出された回転速度よりも小さい回転速度データ
    中の最大の回転速度データとこの回転速度データに対応
    する進角データ及び前記検出された回転速度よりも大き
    い回転速度データ中の最小の回転速度データとこの回転
    速度データに対応する進角データとを読み出すデータ検
    索手段と、 検索された回転速度データの変化量に対応する進角デー
    タの変化量を比例係数とした比例演算によって検出され
    た回転速度に対応する進角を算出する演算手段とを有し
    、 算出された進角をオンアングル及びオフアングルから減
    じて、オンアングル及びオフアングルの設定値を補正す
    る様にしたことを特徴とするデジタルロータリカムスイ
    ッチ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02286700A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Tosoh Corp 免疫グロブリンのフラグメントの精製法

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JPH02286700A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Tosoh Corp 免疫グロブリンのフラグメントの精製法

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